EIZO DuraVision FDS1702N カラー液晶モニター, DuraVision FDS1702NT タッチパネル搭載カラー液晶モニター 取扱説明書

EIZO DuraVision FDS1702N カラー液晶モニター, DuraVision FDS1702NT タッチパネル搭載カラー液晶モニター 取扱説明書

DuraVision FDS1702N, DuraVision FDS1702NT は、文書作成やマルチメディアコンテンツの閲覧など、一般的な用途の他、端末機器操作などの各種専用用途に適したカラー液晶モニターです。ワイヤレス通信により、モニターとコンピュータが離れた場所でも設置が可能です。また、ネットワーク経由でコンピュータからの映像信号や音声信号を入力することができます。

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マニュアル 質問
EIZO DuraVision FDS1702N カラー液晶モニター, DuraVision FDS1702NT タッチパネル搭載カラー液晶モニター 取扱説明書 | Manualzz

重要

ご使用前には必ずこの取扱説明書およびセットアップマニュアルをよくお

読みになり、正しくお使いください。

• コンピュータとの接続から使いはじめるまでの基本説明についてはセット

アップマニュアルを参照してください。

• ネットワーク接続に関する設定、操作については NetDA Manager の取扱

説明書を参照してください。

• タッチパネルに関する設定、操作についてはタッチパネルドライバの取扱

説明書を参照してください(FDS1702NT のみ)。

• 最新の取扱説明書は、当社の Web サイトからダウンロードできます。 http://www.eizo.co.jp

製品の仕様は販売地域により異なります。お買い求めの地域に合った言語の取扱説明書をご確認くださ

い。

1.本書の著作権はEIZO株式会社に帰属します。本書の一部あるいは全部をEIZO株式会社からの事前の許諾

を得ることなく転載することは固くお断りします。

2.本書の内容について、将来予告なしに変更することがあります。

3.本書の内容については、万全を期して作成しましたが、万一誤り、記載もれなどお気づきの点がありま

したら、ご連絡ください。

4.本機の使用を理由とする損害、逸失利益などの請求につきましては、上記にかかわらず、いかなる責任

も負いかねますので、あらかじめご了承ください。

2



モニターについて

この製品は、文書作成やマルチメディアコンテンツの閲覧など一般的な用途の他、端末機器操作などの各種

専用用途に適しています。

この製品は、日本国内専用品です。日本国外での使用に関して、当社は一切責任を負いかねます。

ThisproductisdesignedforuseinJapanonlyandcannotbeusedinanyothercountries.

本書に記載されている用途以外での使用は、保証外となる場合があります。

本書に定められている仕様は、付属の電源コードおよび当社が指定する信号ケーブル使用時にのみ適用いた

します。

この製品には、当社オプション品または当社が指定する製品をお使いください。

製品内部の電気部品の動作が安定するのに、約30分かかります。モニターの調整は電源を入れて30分以上

経過するまでお待ちください。

経年使用による輝度変化を抑え、安定した輝度を保つためには、ブライトネスを下げて使用されることをお

勧めします。

同じ画像を長時間表示することによって、表示を変えたときに前の画像が残像として見えることがありま

す。長時間同じ画像を表示するようなときには、コンピュータのスクリーンセーバーまたはパワーセーブ機

能を使用してください。

この製品を美しく保ち、長くお使いいただくためにも定期的にクリーニングをおこなうことをお勧めします

( 「クリーニングの仕方」(P.5)

参照)。

液晶パネルは、非常に精密度の高い技術で作られていますが、画素欠けや常時点灯する画素が見える場合が

ありますので、あらかじめご了承ください。また、有効ドット数の割合は99.9994%以上です。

液晶パネルに使用されるバックライトには寿命があります。画面が暗くなったり、ちらついたり、点灯しな

くなったときには、販売店またはEIZOサポートにお問い合わせください。

パネルを固い物や先のとがった物などで押したり、こすったりしないようにしてください。傷が付く恐れが

あります。なお、ティッシュペーパーなどで強くこすっても傷が入りますのでご注意ください。

この製品を冷え切った状態のまま室内に持ち込んだり、急に室温を上げたりすると、製品の表面や内部に露

が生じることがあります(結露)。結露が生じた場合は、結露がなくなるまで製品の電源を入れずにお待ち

ください。そのまま使用すると故障の原因となることがあります。

(タッチパネル使用時の注意事項)

• タッチ操作時

次の点に注意してください。故障の原因となります。

- パネルを強く押したり、こすったり、突いたりしないでください。

- ボールペンや金属類などの硬い物でパネルをタッチしないでください。

モニターについて

3

この製品で使用する電波について

この製品は、2.4GHz 帯域と 5GHz 帯域の電波を使用しています。

この製品を使用する上で、無線局の免許は必要ありませんが、次の注意をご確認ください。

次の機器などの近くでこの製品を使用しないでください。

• 電子レンジ / ペースメーカーなどの産業・科学・医療用機器など

• 工場の製造ラインなどで使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)

• 特定小電力無線局(免許を要しない無線局)

上記の機器などは、無線 LAN と同じ電波の周波数帯を使用しています。

上記の近くでこの製品を使用すると、電波の干渉を発生する恐れがあります。そのため、通信がで

きなくなったり、速度が遅くなったりする場合があります。

携帯電話・PHS・テレビ・ラジオをこの製品の近くでは、できるだけ使用しないでください。

携帯電話・PHS・テレビ・ラジオなどは、無線 LAN とは異なる電波の周波数帯を使用しています。

そのため、この製品の近くでこれらの機器を使用しても、この製品の通信およびこれらの機器の通

信に影響はありません。ただし、これらの機器を無線 LAN 製品に近づけた場合は、この製品を含

む無線 LAN 製品が発生する電磁波の影響によって、音声や映像にノイズが発生する場合がありま

す。

間に鉄筋や金属およびコンクリートがあると通信できません。

この製品で使用している電波は、通常の家屋で使用されている木材やガラスなどは通過しますので、

部屋の壁に木材やガラスがあっても通信できます。

ただし、鉄筋や金属およびコンクリートなどが使用されている場合、電波は通過しません。

部屋の壁にそれらが使用されている場合、通信することはできません。

同様にフロア間でも、間に鉄筋や金属およびコンクリートなどが使用されていると通信できません。

2.4GHz 帯使用の無線機器について

この製品の使用周波数帯では、電子レンジ、産業・科学・医療用機器などのほか工場の製造ラインな

どで使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免

許を要しない無線局)が運用されています。

• この製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局が運営され

ていないことを確認してください。

• 万一、この製品から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合には、速

やかに使用周波数帯を変更するか、または電波の発射を停止した上、当社までご連絡いただき、

混信回避のための処置など(例えば、パーティションの設置など)についてご相談ください。

• その他、この製品から移動体識別用の特定小電力無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合

など、何かお困りのことが起きた場合は、当社までお問い合わせください。

2.4 DS/OF 4 2.4

DS/OF

4

2.4GHz の周波数帯域を使用する無線設備を表す。

変調方式に DS-SS 方式、および、OFDM 方式を採用していることを表す。

想定される干渉距離が「40m 以下」であることを表す。

全帯域を使用し、かつ、移動体識別装置の帯域を回避可能であることを

意味する。

4

モニターについて

5GHz 帯使用時のご注意

IEEE8 02.11b /g /n

IEEE8 02.11a /n

J52 W52 W53 W56

• ご注意:

電波法により 5.2GHz 帯(W52)および 5.3GHz 帯(W53)は屋外での利用を禁じられています。

屋外でご利用の場合は W56 のチャネルのみを使用し、W52/W53 のチャネルは使用しないでくだ

さい。

クリーニングの仕方

注意点

• アルコール、消毒薬などの薬品は、キャビネットやパネル面の光沢の変化、変色、色あせ、画質の劣化など

につながる恐れがあります。

• シンナー、ベンジン、ワックス、研磨クリーナは、キャビネットやパネル面をいためるため絶対に使用しな

いでください。

• パネル面とパネルの外枠との間に、液体が入らないように注意してください。

参考

• キャビネットやパネル面のクリーニングには ScreenCleaner(オプション品)をご利用いただくことをお勧め

します。

キャビネットやパネル面の汚れは、やわらかい布に少量の水をしめらせてやさしくふき取ってくださ

い。

モニターを快適にご使用いただくために

• 画面が暗すぎたり、明るすぎたりすると目に悪影響をおよぼすことがあります。状況に応じてモ

ニター画面の明るさを調整してください。

• 長時間モニター画面を見続けると目が疲れますので、1 時間に約 10 分の休憩を取ってください。

モニターについて

5

目次

モニターについて ..................................................... 3

この製品で使用する電波について ...............................4

クリーニングの仕方......................................................5

モニターを快適にご使用いただくために ....................5

目次 ........................................................................... 6

第 1 章 はじめに ..................................................... 7

1-1. 特長 ....................................................................7

1-2. EIZO LCDユーティリティディスクについて ....8

3-6. EIZOロゴを表示/非表示にする .......................21

3-7. DDC/CI通信の有効/無効を設定する

(アナログ接続時のみ).................................21

3-8. 初期設定に戻す ...............................................21

1-3. 基本操作と機能一覧 ..........................................9

第 2 章 画面を調整する ........................................ 11

2-1. 解像度を設定する ............................................11

2-2. 画面を正しく表示する ....................................12

2-3. カラーを調整する ............................................16

第 3 章 モニターの設定をする ............................. 19

3-1. 音量を調整する ...............................................19

3-2. 入力信号の切替方法を設定する .....................19

3-3. 調整メニューの位置を変更する .....................20

3-4. 表示言語を設定する ........................................20

3-5. 操作ボタンをロックする.................................20

第 4 章 省電力機能について ................................. 23

4-1. 省電力モードについて ....................................23

4-2. 電源ランプの表示を設定する .........................23

4-3. モニターの自動明るさ調整を設定する ..........24

4-4. ネットワークの電源制御機能を設定する .......24

4-5. モニターの自動電源切断機能を設定する .......24

第 5 章 こんなときは ............................................ 25

5-1. 画面が表示されない場合.................................25

5-2. 画面に関する症状 ............................................26

5-3. ネットワーク接続に関する症状 .....................27

5-4. その他の症状 ...................................................27

5-5. タッチパネルに関する症状

(FDS1702NTのみ) .......................................28

第 6 章 ご参考に ................................................... 29

6-1. オプションアーム取付方法 .............................29

6-2. モニター情報を表示する.................................30

6-3. ネットワーク設定情報を表示する ..................30

6-4. 仕様 ..................................................................31

6-5. 用語集 ..............................................................37

6-6. プリセットタイミング ....................................40

付録 ......................................................................... 41

商標 .............................................................................41

ライセンス/著作権 ......................................................42

VCCI .............................................................................42

その他規格 ..................................................................42

中国RoHS ....................................................................43

6

目次

第 1 章 はじめに

このたびは当社カラー液晶モニターをお買い求めいただき、誠にありがとうございます。

1-1. 特長

• 17型画面

• 解像度1280×1024対応

• LEDバックライト液晶パネル搭載

有害物質である水銀を含有していません。

• ネットワーク接続に対応

・ネットワーク経由でコンピュータからの映像信号や音声信号を入力することができます。

-有線LAN規格:1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-Tに準拠

-無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/nに準拠

ワイヤレス通信により、モニターとコンピュータが離れた場所でも設置が可能になります。

・アクセスポイント機能を搭載

アクセスポイント機能を使用することにより、無線LAN接続したコンピュータからはもちろん、有線LAN接

続したコンピュータからの接続も可能になります。

・各種USB機器のネットワーク経由での双方向通信も可能

モニターのUSBポートに接続したキーボードやマウスでコンピュータを操作したり、プリンタやUSBメモ

リーなどのUSB機器をコンピュータから操作したりすることができます。

・ネットワーク接続をおこなうための専用ソフトウェア「NetDAManager」を用意

ネットワーク上のモニター検索やモニターへの接続、切断、ネットワークの設定などができます。

・ミラーモード(複製)、移動モード(拡張)機能

コンピュータと同じ画面を表示するミラーモード、コンピュータの画面を拡張し別の画面を表示する移動

モードなど、用途に合わせた使い方ができます。

・1台のコンピュータの画面を最大6台のモニターに表示し、操作することができます。

・接続先PC制限機能

事前にモニターとの接続を許可するコンピュータを登録することにより、モニターに接続できるコンピュー

タを制限することができます。

• ステレオスピーカー搭載

• 広範囲な動作温度/湿度に対応

-動作温度:0~40℃

-動作湿度:20~90%R.H.(湿球温度39℃以下、非結露状態)

• 24時間連続使用で2年間の長期保証

• アナログ抵抗膜方式タッチパネル搭載(FDS1702NTのみ)

MicrosoftWindows8.1/Windows8/Windows7/WindowsVista/WindowsXPに対応しています。手袋をは

めたままでもタッチ操作が可能です。

第 1 章 はじめに

7

1-2. EIZO LCDユーティリティディスクについて

この製品には「EIZOLCDユーティリティディスク」(CD-ROM)が付属しています。ディスクの内容や

ソフトウェアの概要は次のとおりです。

● ディスクの内容と概要

ディスクには、各種ソフトウェアおよび取扱説明書が含まれています。各項目の起動方法や参照方法

はディスク内のReadmeja.txtを参照してください。

項目

画面調整パターン集

概要

アナログ接続時の画面を手動で調整する際に役立つパターン集です。

NetDAManager

タッチパネルドライバ

※1

ネットワーク接続をおこなうための専用ソフトウェアです。

タッチパネルのドライバです。

NetDAManagerの取扱説明書(PDFファイル)

タッチパネルドライバの取扱説明書(PDFファイル)

※1

モニターの取扱説明書(PDFファイル)

Readmeja.txtファイル

※1FDS1702NTの場合にのみ使用します。

● NetDA Managerを使用するときは

NetDAManagerのインストール方法、設定方法、操作方法などの詳細は、NetDAManagerの取扱説

明書(CD-ROM内)を参照してください。

● タッチパネルドライバを使用するときは

タッチパネルドライバのインストール方法、使用方法などの詳細は、タッチパネルドライバの取扱説

明書(CD-ROM内)を参照してください。

8

第 1 章 はじめに

1-3. 基本操作と機能一覧

● 調整メニューの基本操作方法

1.

調整メニューの表示

1. を押し、調整メニューを表示します。

例:ネットワーク接続時

2.

調整/設定

1. または で、調整/設定したいメニューを選択し、 を押します。サブメニューが表示されま

す。

2. または で、調整/設定したい項目を選択し、 を押します。調整/設定メニューが表示されま

す。

3. または で、調整/設定し、 を押して確定します。

3.

終了

1. サブメニューで<リターン>を選択し、 を押します。メインメニューが表示されます。

2. メインメニューで<メニューオフ>を選択し、 を押します。調整メニューが終了します。

参考

• 

をすばやく続けて2回押しても調整メニューを終了させることができます。

第 1 章 はじめに

9

● 機能一覧

調整メニューおよび各メニューの設定項目の一覧表です。

メインメニュー

ネットワーク

自動調整

※1

ピクチャー調整

カラー

※2

その他

インフォメーション

項目

LAN電源モード

リセット

ピクチャー調整

レンジ調整

クロック

※1

フェーズ

※1

水平ポジション

※1

垂直ポジション

※1

スムージング

ブライトネス

カラーモード

コントラスト

色温度

ゲイン

リセット

入力信号

オフタイマー

メニューポジション

AutoEcoView

電源ランプ

リセット

参照先

「4-4.ネットワークの電源制御機能を設定する」(P.24)

「ネットワークの設定情報をリセットする」(P.21)

「2-2.画面を正しく表示する」(P.12)

「2-3.カラーを調整する」(P.16)

「カラー調整値をリセットする」(P.22)

「3-2.入力信号の切替方法を設定する」(P.19)

「4-5.モニターの自動電源切断機能を設定する」(P.24)

「3-3.調整メニューの位置を変更する」(P.20)

「4-3.モニターの自動明るさ調整を設定する」(P.24)

「4-2.電源ランプの表示を設定する」(P.23)

「すべての設定内容をリセットする」(P.22)

「6-2.モニター情報を表示する」(P.30)

言語選択

「3-4.表示言語を設定する」(P.20)

※1アナログ接続の場合のみ。

※2<カラー>で調整/設定できる機能はモードにより異なります。

10

第 1 章 はじめに

第 2 章 画面を調整する

2-1. 解像度を設定する

● 表示解像度

この製品の対応解像度については、

「対応解像度」(P.34)

を参照してください。

● 解像度の設定方法

モニターをコンピュータに接続したときに適切な解像度で表示されない場合、または解像度を変更し

たい場合は、次の手順で解像度を変更します。

Windows 8.1 / Windows 8 / Windows 7 の場合

1. Windows8.1/Windows8の場合、スタート画面から「デスクトップ」のタイルをクリックして、

デスクトップを表示します。

2. デスクトップ上のアイコンがない場所で、マウスの右ボタンをクリックします。

3. 表示されるメニューから「画面の解像度」をクリックします。

4. 「画面の解像度」ダイアログボックスで、「識別」ボタンをクリックし、番号を表示します。

5. 「ディスプレイ」で解像度を変更したい番号のモニターを選択します。

6. 「解像度」をクリックして変更したい解像度を選択します。

7. 選択したら、「OK」ボタンをクリックします。

8. 確認のダイアログボックスが表示されるので、「変更を維持する」ボタンをクリックします。

Windows Vista の場合

1. デスクトップ上のアイコンがない場所で、マウスの右ボタンをクリックします。

2. 表示されるメニューから「個人設定」をクリックします。

3. 「個人設定」ウィンドウで「画面の設定」をクリックします。

4. 「画面の設定」ダイアログボックスの「モニタ」タブを選択します。

5. 「モニタの識別」ボタンをクリックし、番号を表示します。

6. 解像度を変更したい番号のモニターを選択し、「解像度」の欄から変更したい解像度を選択しま

す。

7. 選択したら、「OK」ボタンをクリックします。

8. 確認のダイアログボックスが表示されるので、「はい」ボタンをクリックします。

Windows XP の場合

1. デスクトップ上のアイコンがない場所で、マウスの右ボタンをクリックします。

2. 表示されるメニューから「プロパティ」をクリックします。

3. 「画面のプロパティ」ダイアログボックスで「設定」タブを選択します。

4. 「識別」ボタンをクリックし、番号を表示します。

5. 「ディスプレイ」で解像度を変更したい番号のモニターを選択します。

6. 「画面の解像度」で解像度を選択します。

7. 選択したら、「OK」ボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。

参考

• ネットワーク接続の場合、タスクトレイの設定アイコンからも画面の解像度設定をおこなうことができます。 

詳細はNetDAManagerの取扱説明書(CD-ROM内)を参照してください。

第 2 章 画面を調整する

11

2-2. 画面を正しく表示する

● ネットワーク接続の場合

ネットワーク接続時は、この製品の設定データに基づいて画面が正しく表示されますが、文字や線が

ぼやけている場合は、

「6.文字や線のぼやけを直します。」(P.15)

にお進みください。

さらに詳細な調整をおこなう場合は

「2-3.カラーを調整する」(P.16) 以降を参照してください。

● アナログ接続の場合

注意点

• 製品内部の電気部品の動作が安定するのに、約30分かかります。モニターの調整は電源を入れて30分以上経

過するまでお待ちください。

• 垂直解像度が480以下の信号ではセルフアジャスト機能は働きません。

• セルフアジャスト機能/自動画面調整機能は画面の表示可能エリア全体に画像が表示されている場合に正しく

動作します。次のような場合には、正しく動作しません。

- コマンドプロンプトのような画面の一部にしか画像が表示されていない場合

- 壁紙など背景を黒で使用している場合

また、一部のグラフィックスボードで正しく動作しない場合があります。

モニターの画面調整とは、使用するコンピュータに合わせ、画面のちらつきを抑えたり画像の表示位

置やサイズを正しく調整するためのものです。

参考

• 次の場合にセルフアジャスト機能が働きます。

- モニターに初めて信号を入力した場合、または、これまでに表示したことのない解像度や垂直走査周波数、

水平走査周波数に変更した場合

セルフアジャスト実行後も、画面が正確に表示されていない場合は、快適に使用していただくため

に、次の設定手順に従って画面の調整をしてください。

設定手順

1.

自動調整をします。

画面のちらつき、表示位置、サイズを自動調整する

設定方法

1. 調整メニューの<自動調整>を選択し、 を押します。

2. <自動調整>で<ピクチャー調整>を選択し、 を押します。

<自動調整>が表示されます。

3. または で「実行」を選択して、 を押します。

自動調整機能が働き、画面のちらつき、表示位置、サイズが正しく設定されます。

自動調整を実行しても画面が正確に表示されていない場合は次の手順に従って調整をおこなってください。

正確に表示された場合は、 「5.色階調を調整します。」(P.15)

にお進みください。

12

第 2 章 画面を調整する

2.

アナログ画面調整用のパターンを準備します。

「EIZOLCDユーティリティディスク」をコンピュータにセットし、「画面調整パターン集」を開き

ます。

参考

• 「画面調整パターン集」の開き方および内容については、Readmeja.txtファイルを参照してください。

3.

アナログ画面調整用のパターンを表示して、再度自動調整をします。

画面のちらつき、表示位置、サイズを自動調整する

設定方法

1. 「画面調整パターン集」のパターン1を画面全体に表示します。

2. 調整メニューの<自動調整>を選択し、 を押します。

3. <自動調整>で<ピクチャー調整>を選択し、 を押します。

<自動調整>が表示されます。

4. または で「実行」を選択して、 を押します。

自動調整機能が働き、画面のちらつき、表示位置、サイズが正しく設定されます。

自動調整を実行しても画面が正確に表示されていない場合は次の手順に従って調整をおこなってください。

正確に表示された場合は、 「5.色階調を調整します。」(P.15)

にお進みください。

4.

調整メニューの<ピクチャー調整>で詳細な調整をします。

クロック→フェーズ→ポジションを順に調整します。

縦縞を消す

設定方法

1. <ピクチャー調整>で<クロック>を選択し、 を押します。

<クロック>が表示されます。

2. または で縦縞が消えるように設定します。

設定が合ったポイントを見逃しやすいので

 

をゆっくり押して設定するようにしてください。

3. 設定が完了したら を押します。

設定後、画面全体ににじみやちらつき、横線が出た場合は次の「ちらつきやにじみをとる」に進み設定をお

こなってください。

第 2 章 画面を調整する

13

ちらつきやにじみをとる

設定方法

1. <ピクチャー調整>で<フェーズ>を選択し、 を押します。

<フェーズ>が表示されます。

2. または で最もちらつきやにじみのない画面に設定します。

3. 設定が完了したら を押します。

設定後、画面に縦縞が現れた場合は、「縦縞を消す」に戻り、再度設定をおこなってください。

(クロック→フェーズ→ポジション)

注意点

• お使いのコンピュータやグラフィックスボードによっては、完全になくならないものがあります。

表示位置のずれを直す

参考

• 液晶モニターは画素数および画素位置が固定であるため、画像の正しい表示位置は1箇所です。ポジション調

整とは画像を正しい位置に移動するための調整です。

設定方法

1. <ピクチャー調整>で<水平ポジション>または<垂直ポジション>を選択し、 を押します。

<水平ポジション>または<垂直ポジション>が表示されます。

2. 画像の位置が合うように または で設定します。

3. 設定が完了したら を押します。

4. パターン1を閉じます。

14

第 2 章 画面を調整する

5.

色階調を調整します。

色階調を自動調整する

信号の出力レベルを調整し、すべての色階調(0~255)を表示できるように調整できます。

設定方法

1. 「画面調整パターン集」のパターン2を画面全体に表示します。

2. 調整メニューの<自動調整>を選択し、 を押します。

3. <自動調整>で<レンジ調整>を選択し、 を押します。

<レンジ調整>が表示されます。

4. または で「実行」を選択して、 を押します。

出力レンジが自動的に設定されます。

5. パターン2を閉じます。

6.

文字や線のぼやけを直します。

文字や線のぼやけを直す

推奨解像度以外の解像度で表示した場合、表示された画像の文字や線がぼやけて見える場合がありま

す。

注意点

• 表示解像度によってはスムージングの設定をする必要はありません。(スムージングアイコンを選択するこ

とはできません。)

設定範囲

1~5

設定方法

1. 調整メニューの<ピクチャー調整>を選択し、 を押します。

2. <ピクチャー調整>で<スムージング>を選択し、 を押します。

<スムージング>が表示されます。

3. または で設定します。

4. 設定が完了したら を押します。

第 2 章 画面を調整する

15

2-3. カラーを調整する

● 表示モード(カラーモード)を選択する

モニターの用途に応じた表示モードに簡単に切り替えることができます。

モードの種類

モード

Custom

EyeCare sRGB

Text

目的

好みに応じた設定をおこなう際に選択します。

他のモードに比べて、画面の明るさを低く設定することができます。 sRGB対応の周辺機器と色を合わせる場合に適しています。

文書作成や表計算などの文字表示に適しています。

設定方法

1. 調整メニューの<カラー>を選択し、 を押します。

2. <カラー>で<カラーモード>を選択し、 を押します。

3. または で設定します。

4. 設定が完了したら を押します。

● 詳細な調整をする

調整メニューの<カラー>で、モードごとに独立したカラー調整の設定、保存ができます。

注意点

• 製品内部の電気部品の動作が安定するのに、約30分かかります。モニターの調整は電源を入れて30分以上経

過するまでお待ちください。

• アナログ信号のカラー調整をおこなうときは、最初にレンジ調整をおこなってください(

「色階調を自動調

整する」(P.15)

参照)。

• モニターにはそれぞれ個体差があるため、複数台を並べると同じ画像でも異なる色に見える場合がありま

す。複数台の色を合わせるときは、視覚的に判断しながら微調整してください。

参考

• 「%」、「K」表示は調整の目安としてご利用ください。

● 各モードの調整項目

モードの種類により、調整できる機能が異なります。(調整/設定できない機能は選択できませ

ん。)

○:調整可 ―:調整不可

アイコン 機能名

Custom

カラーモード

EyeCare sRGB Text

ブライトネス

○ ○ ○ ○

コントラスト

○ ― ― ○

色温度

○ ○ ― ○

ゲイン

○ ○ ― ―

リセット

○ ○ ○ ○

16

第 2 章 画面を調整する

● ブライトネス(明るさ)を調整する

バックライト(液晶パネル背面の光源)の明るさを変化させて、画面の明るさを調整します。

設定範囲

0~100%

設定方法

1. または を押します。

ブライトネスメニューが表示されます。

2. または で設定します。

3. 設定が完了したら を押します。

参考

• ブライトネスが100%でも暗いと感じた場合はコントラスト調整をおこなってください。

• 調整メニューの<カラー>-<ブライトネス>で調整することもできます。

• 自動的に画面の明るさを調整するには、 「4-3.モニターの自動明るさ調整を設定する」(P.24)

を参照してくだ

さい。

● コントラストを調整する

ビデオ信号のレベルを変化させて、画面の明るさを調整します。

設定範囲

0~100%

設定方法

1. 調整メニューの<カラー>を選択し、 を押します。

2. <カラー>で<コントラスト>を選択し、 を押します。

<コントラスト>が表示されます。

3. または で設定します。

4. 設定が完了したら を押します。

参考

• 50%ですべての色階調を表示します。

• 画面の明るさは、初めに、階調特性を損なうことのないブライトネスで調整することをお勧めします。

• コントラスト調整は次のような場合に使用してください。

-ブライトネスが100%でも画面が暗いと感じたとき。(コントラストを50%以上に設定します。)

第 2 章 画面を調整する

17

● 色温度を調整する

色温度を調整します。

通常「白」または「黒」の色合いを数値的に表現するときに用いられるもので、K:Kelvin(ケルビ

ン)という単位で表します。

炎の温度と同様に、画面は色温度が低いと赤っぽく表示され、高いと青っぽく表示されます。また、

色温度の設定値ごとにゲインのプリセット値が設定されています。

設定範囲

オフ、5000K、6500K、9300K

設定方法

1. 調整メニューの<カラー>を選択し、 を押します。

2. <カラー>で<色温度>を選択し、 を押します。

<色温度>が表示されます。

3. または で設定します。

4. 設定が完了したら を押します。

参考

• <ゲイン>でさらに詳細な調整が可能です(

「ゲインを調整する」(P.18)

参照)。

• 「オフ」でパネル本来の色(ゲインの値はRGB各100%)になります。

• ゲインの値を変更すると、色温度は「オフ」になります。

● ゲインを調整する

色を構成する赤、緑、青のそれぞれの明るさをゲインと呼びます。これを調整することで、「白」の

色調を変更することができます。

設定範囲

0~100%

設定方法

1. 調整メニューの<カラー>を選択し、 を押します。

2. <カラー>で<ゲイン>を選択し、 を押します。

<ゲイン>が表示されます。

3. 赤、緑、青それぞれの値を または で設定します。

4. 設定が完了したら を押します。

注意点

• この機能を使用することによって、すべての色階調を表示できないことがあります。

参考

• 色温度の値に応じてゲインの値が変わります。

• ゲインの値を変更すると、色温度は「オフ」になります。

18

第 2 章 画面を調整する

第 3 章 モニターの設定をする

3-1. 音量を調整する

スピーカーの音量を調整することができます。

設定範囲

0~20

設定方法

1. を押します。

音量メニューが表示されます。

2. または で設定します。

3. 設定が完了したら を押します。

注意点

• モニターからの音声出力は、ネットワーク経由でコンピュータと接続している場合にのみ有効です。(コン

ピュータとアナログ信号ケーブルで接続する場合は、音声の出力に対応していません。)

• 音声を出力する場合は、ネットワークの「DeviceFilter」-「オーディオデバイスの接続許可」を「ENABLE」

に設定する必要があります。詳細は、NetDAManagerの取扱説明書(CD-ROM内)を参照してください。

• ライン出力コネクタに接続した外部スピーカーの音量は、外部スピーカー側で調整してください。(モニ

ターの音量は「0」にしてください。)

3-2. 入力信号の切替方法を設定する

オート

設定

マニュアル

機能

コンピュータ信号が入力されているコネクタを自動的に判別して画面を表示します。ネッ

トワークの接続が切断されたり、コンピュータの電源が切れたり、省電力モードに入った

りすると自動的に他の信号を表示します。

表示中のコンピュータの信号のみを検知します。操作ボタンの

号を選択してください。



で表示させたい入力信

設定方法

1. 調整メニューの<その他>を選択し、 を押します。

2. <その他>で<入力信号>を選択し、 を押します。

<入力信号>が表示されます。

3. または で「オート」または「マニュアル」を選択します。

4. 設定が完了したら を押します。

参考

• 「オート」が選択されている場合は、すべてのコンピュータが省電力モードに入っている場合のみモニター

の省電力機能が動作します。

第 3 章 モニターの設定をする

19

3-3. 調整メニューの位置を変更する

調整メニューの表示位置を移動できます。

設定方法

1. 調整メニューの<その他>を選択し、 を押します。

2. <その他>で<メニューポジション>を選択し、 を押します。

<メニューポジション>が表示されます。

3. または で位置を移動します。

4. 設定が完了したら を押します。

3-4. 表示言語を設定する

調整メニューやメッセージの表示言語が選択できます。

選択できる言語

英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、スウェーデン語、中国語(簡体)、

中国語(繁体)、日本語

設定方法

1. 調整メニューの<言語選択>を選択し、 を押します。

<言語選択>が表示されます。

2. または で言語を選択します。

3. 設定が完了したら を押します。

3-5. 操作ボタンをロックする

設定した状態を変更できないようにします。

● 調整メニューでの調整/設定をロックする

設定方法

1. を押して、モニターの電源を切ります。

2. を押しながら を押してモニターの電源を入れます。

手順1、2を繰り返すとロック/ロック解除が切り替わります。

● すべての操作をロックする

設定方法

1. 画面表示中に を押しながら を5秒間押します。

この操作を繰り返すとロック/ロック解除が切り替わります。

20

第 3 章 モニターの設定をする

3-6. EIZOロゴを表示/非表示にする

電源投入時の、EIZOロゴの表示/非表示を切り替えます。

設定方法

1. を押して、モニターの電源を切ります。

2. を押しながら を押してモニターの電源を入れます。

手順1、2を繰り返すと表示/非表示が切り替わります。

3-7. DDC/CI通信の有効/無効を設定する(アナログ接続時

のみ)

DDC/CI通信の有効/無効を切り替えます(

「6-5.用語集」(P.37)

参照)。

設定方法

1. を押して、モニターの電源を切ります。

2. を押しながら を押してモニターの電源を入れます。

手順1、2を繰り返すと有効/無効が切り替わります。

参考

• DDC/CIの有効/無効の状態は、<インフォメーション>で確認することができます。

3-8. 初期設定に戻す

リセットには次の3種類があります。

注意点

• リセット実行後は、リセット前の状態に戻すことはできません。

参考

• 初期値については、

「主な初期設定値」(P.35) を参照してください。

• ネットワーク設定情報の初期値は、NetDAManagerの取扱説明書(CD-ROM内)を参照してください。

● ネットワークの設定情報をリセットする

ネットワークの設定情報を初期設定に戻します。

設定方法

1. 調整メニューの<ネットワーク>を選択し、 を押します。

2. <ネットワーク>で<リセット>を選択し、 を押します。

3. または で「リセット」を選択します。

4. を押します。

ネットワークの設定情報が初期設定になります。

参考

• NetDAManagerでもネットワークの設定情報を初期設定に戻すことができます(NetDAManagerの取扱説明

書(CD-ROM内)参照)。

第 3 章 モニターの設定をする

21

● カラー調整値をリセットする

現在選択しているモードのカラー調整値のみを初期設定に戻します。

設定方法

1. 調整メニューの<カラー>を選択し、 を押します。

2. <カラー>で<リセット>を選択し、 を押します。

3. または で「リセット」を選択します。

4. を押します。

カラー調整値が初期設定になります。

● すべての設定内容をリセットする

ネットワークの設定情報を除く、すべての設定内容を初期設定に戻します。

参考

• ネットワークの設定情報を初期設定に戻す場合は、 「ネットワークの設定情報をリセットする」(P.21) を参

照してください。

設定方法

1. 調整メニューの<その他>を選択し、 を押します。

2. <その他>で<リセット>を選択し、 を押します。

3. または で「リセット」を選択します。

4. を押します。

すべての設定内容が初期設定になります。

22

第 3 章 モニターの設定をする

第 4 章 省電力機能について

4-1. 省電力モードについて

省電力モードに移行すると画面を非表示にします。

注意点

• 主電源を切るか、電源プラグを抜くことで、確実にモニター本体への電源供給は停止します。

• ステレオミニジャックケーブルが接続されている場合も消費電力は変化します。

省電力の流れ

アナログ接続の場合

「VESADPM」に準拠しています。

コンピュータの状態

オン

省電力モード スタンバイ

サスペンド

オフ

モニターの状態

オペレーションモード

省電力モード

電源ランプ

ネットワーク接続の場合

「DVIDMPM」に準拠しています。

コンピュータの設定に連動し5秒後に省電力モードに入ります。

コンピュータの状態

オン

省電力モード

モニターの状態

オペレーションモード

省電力モード

参考

• 省電力モード時もモニターのネットワーク機能は動作しています。

電源ランプ

省電力モードからの復帰方法

モニターに信号が入力されると、自動的に復帰し画面が表示されます。

4-2. 電源ランプの表示を設定する

画面表示時の電源ランプ(青)の点灯/消灯の切り替えができます。

設定方法

1. 調整メニューの<その他>を選択し、 を押します。

2. <その他>で<電源ランプ>を選択し、 を押します。

<電源ランプ>が表示されます。

3. または で「有効」または「無効」を選択します。

4. 設定が完了したら を押します。

第 4 章 省電力機能について

23

4-3. モニターの自動明るさ調整を設定する

AutoEcoView(オートエコビュー)を「有効」にするとモニター下部のセンサーが周囲の明るさを検知

し、明るさに応じて自動的に画面の明るさを調整します。

注意点

• AutoEcoView機能を使用する場合はセンサーをふさがないように注意してください。

設定方法

1. 調整メニューの<その他>を選択し、 を押します

2. <その他>で<AutoEcoView>を選択し、 を押します。

<AutoEcoView>が表示されます。

3. または で「有効」または「無効」を選択します。

4. 設定が完了したら を押します。

参考

• AutoEcoViewの自動調整の範囲は、調整メニューの<ブライトネス>を調整すると、連動して変更されます。

4-4. ネットワークの電源制御機能を設定する

LAN電源モードを「連動」にするとモニターの電源オフに連動して、ネットワーク機能の電源もオフに

することができます。

表示方法

1. 調整メニューの<ネットワーク>を選択し、 を押します

2. <ネットワーク>で<LAN電源モード>を選択し、 を押します。

<LAN電源モード>が表示されます。

3. または で「連動」または「非連動」を選択します。

4. 設定が完了したら を押します。

参考

• 初期設定は「非連動」です。

4-5. モニターの自動電源切断機能を設定する

モニターの省電力モードが一定時間続いたときに、モニターの電源を自動的に切る/切らないの切り替え

ができます。

設定範囲

無効、有効(0、1、2、3、5、10、15、20、25、30、45min、1~5h)

設定方法

1. 調整メニューの<その他>を選択し、 を押します。

2. <その他>で<オフタイマー>を選択し、 を押します。

<オフタイマー>が表示されます。

3. または で「有効」または「無効」を選択します。

「有効」を選択した場合は、

または で

モニターの電源が切れるまでの時間を選択します。

4. 設定が完了したら を押します。

24

第 4 章 省電力機能について

第 5 章 こんなときは

症状に対する処置をおこなっても解消されない場合は、販売店またはEIZOサポートにご相談ください。

5-1. 画面が表示されない場合

症状

1. 画面が表示されない

• 電源ランプが点灯しない

• 電源ランプが点灯:青色

• 電源ランプが点灯:橙色

2. 次のようなメッセージが表示される

• 信号が入力されていない場合の表示です。

原因と対処方法

• 電源コードは正しく接続されていますか。

• 主電源を入れてください。

• を押してください。

• 主電源を切り、数分後にもう一度電源を入れてみてください。

• 調整メニューの<ブライトネス>、<コントラスト>、<ゲ

イン>の各調整値を上げてみてください(

「詳細な調整をす

る」(P.16) 参照)。

• で入力信号を切り替えてみてください。

• マウス、キーボードを操作してみてください。

• コンピュータの電源は入っていますか。

この表示はモニターが正常に機能していても、信号が正しく入力

されないときに表示されます。

• コンピュータによっては電源を入れても信号がすぐに出力さ

れないため、左のような画面が表示されることがあります。

• コンピュータの電源は入っていますか。

• 信号ケーブルは正しく接続されていますか。

• で入力信号を切り替えてみてください。

• ネットワークケーブルは正しく接続されていますか。

• ネットワークの設定を確認してみてください。

• ネットワーク環境を確認してみてください。

• で入力信号を切り替えてみてください。

• ネットワークの接続状態を確認してみてください。

• 入力されている信号が周波数仕様範囲外で

あることを示す表示です。(範囲外の周波

数は赤色で表示されます。)

例:

• コンピュータの設定が、この製品で表示できる解像度、垂

直走査周波数になっていますか(

「対応解像度」(P.34) 参

照)。

• コンピュータを再起動してみてください。

• グラフィックスボードのユーティリティなどで、適切な設定

に変更してください。詳細はグラフィックスボードの取扱説

明書を参照してください。 fH:水平走査周波数 fV:垂直走査周波数

第 5 章 こんなときは

25

5-2. 画面に関する症状

症状

1. 画面が明るすぎる/暗すぎる

2. 文字がぼやけて見える

3. 残像が現れる

4. 画面に緑、赤、青、白のドットが残るまたは点灯

しないドットが残る

5. 画面上に干渉縞が見られる/パネルを押した跡が

消えない

6. 画面が白っぽい、黒っぽい

7. 動画を表示するとカクカクとした表示になる

(ネットワーク接続時のみ)

8. 画像がずれている(アナログ接続時のみ)

原因と対処方法

• 調整メニューの<ブライトネス>、<コントラスト>を

調整してください。(液晶モニターのバックライトに

は、寿命があります。画面が暗くなったり、ちらついた

りするようになったら、EIZOサポートにご相談くださ

い。)

• AutoEcoView(オートエコビュー)を「有効」にしてみ

てください。周囲の明るさに応じて自動的に画面の明る

さを調整します。

• コンピュータの設定が、この製品で表示できる解像度、

垂直走査周波数になっていますか( 「対応解像度」

(P.34) 参照)。

• 推奨解像度以外の解像度で表示した場合、表示された画

像の文字や線がぼやけて見える場合があります。調整

メニューの<スムージング>で調整してみてください

「文字や線のぼやけを直す」(P.15) 参照)。

• この現象は液晶パネルの特性であり、固定画面で長時間

使用することをできるだけ避けることをお勧めします。

• 長時間同じ画像を表示する場合は、コンピュータのスク

リーンセーバーまたはパワーセーブ機能を使用してくだ

さい。

• これらのドットが残るのは液晶パネルの特性であり、故

障ではありません。

• 画面全体に白い画像または黒い画像を表示してみてくだ

さい。症状が解消されることがあります。

• 調整メニューの<コントラスト>で調整してみてくださ

い( 「コントラストを調整する」(P.17)

参照)。

• ネットワーク環境が高負荷である可能性があります。動

画再生や、頻繁に画面書き替えをおこなうソフトウェア

を利用している場合、解像度を下げてみてください。

• 無線LAN接続している場合、電波の送信強度が弱い可能

性があります。モニターの電波の送信強度を確認してく

ださい。電波の送信強度については、NetDAManagerの

取扱説明書(CD-ROM内)を参照してください。

• ご使用のコンピュータの性能によって、左のような症状

が発生する可能性があります。

• 調整メニューの<ポジション>で画像の位置を合わせて

ください(

「表示位置のずれを直す」(P.14)

参照)。

• グラフィックスボードのユーティリティなどに画像の位

置を変える機能があれば、その機能を使用して調整して

ください。

9. 画面に縦線が出ている/画面の一部がちらついて

いる(アナログ接続時のみ)

• 調整メニューの<クロック>で調整してみてください

「縦縞を消す」(P.13) 参照)。

26

第 5 章 こんなときは

症状

10. 画面全体がちらつく、にじむように見える 

(アナログ接続時のみ)

原因と対処方法

• 調整メニューの<フェーズ>で調整してみてください

「ちらつきやにじみをとる」(P.14) 参照)。

5-3. ネットワーク接続に関する症状

ネットワーク接続に関する症状については、NetDAManagerの取扱説明書(CD-ROM内)を参照してく

ださい。

5-4. その他の症状

症状

1. 調整メニューが表示できない

2. すべての操作ボタンが効かない

3. 自動調整機能が動作しない

4. 音声が出ない

5. Blu-rayやデジタル放送の映像が再生できない

6. マウス/キーボードが動作しない     

(ネットワーク接続時のみ)

原因と対処方法

• 操作ボタンのロックが機能していないか確認してみて

ください(

「3-5.操作ボタンをロックする」(P.20)

照)。

• 操作ボタンのロックが機能していないか確認してみて

ください(

「3-5.操作ボタンをロックする」(P.20)

照)。

• 自動調整機能はネットワーク接続時には動作しません。

• この機能はWindowsなど表示可能エリア全体に画像が表

示されている場合に正しく動作します。コマンドプロン

プトのような画面の一部にしか画像が表示されていない

場合や、壁紙など背景を黒で使用している場合には正し

く動作しません。

• 一部のグラフィックスボードで正しく動作しない場合が

あります。

• 音量が「0」になっていませんか。

• コンピュータおよび音声を再生しているソフトウェアの

設定を確認してください。

• モニターからの音声出力は、ネットワーク経由でコン

ピュータと接続している場合にのみ有効です。アナログ

信号ケーブルで接続しているコンピュータからの音声に

は対応していません。

• ネットワークの「DeviceFilter」設定を確認してくださ

い。「オーディオデバイスの接続許可」が「DISABLE」

になっていると、ネットワーク経由での音声を受信でき

ません(NetDAManagerの取扱説明書(CD-ROM内)参

照)。設定を「ENABLE」に変更した後は、「接続」 

( )をクリックして、再度モニターとコンピュータ

を接続してください。

• この製品はHDCPに対応していないため、著作権保護技

術により保護された動画コンテンツは再生できません。

• モニターとコンピュータが接続されている状態でUSB機

器をモニターに接続しても、ネットワーク上では未接

続状態となっています。「接続」( )をクリックし

て、再度モニターとコンピュータを接続する必要があり

ます。

第 5 章 こんなときは

27

5-5. タッチパネルに関する症状(FDS1702NTのみ)

注意点

• タッチパネルドライバのインストール方法、使用方法などの詳細は、タッチパネルドライバの取扱説明書(CD-

ROM内)を参照してください。

症状

1. カーソル位置がずれる/カーソルが飛ぶ

2. タッチ操作が効かない

3. タッチパネルの表面にたわみが生じる

原因と対処方法

• モニターの電源を入れなおしてみてください。それでも

症状が改善されない場合は、キャリブレーションをおこ

なってください。

• 1本の指でタッチするようにしてください。

• 他のログインユーザーが設定を変更した可能性がありま

す。設定をやり直してください。

• タッチパネルドライバの設定ツールを再起動するか、コ

ンピュータを再起動してください。

• Windows7、WindowsVista、WindowsXPをご使用の

場合は、「タッチパネルドライバ プロパティ」画面の

「デバイス」メニューにある「EEPROM有効」にチェッ

クが入っていないか確認してください。チェックが入っ

ている場合は、キャリブレーションをおこなってくださ

い。

• タッチパネルの構造上、高温多湿の環境ではタッチパネ

ルの表面にたわみが生じることがあります。故障ではあ

りません。

28

第 5 章 こんなときは

第 6 章 ご参考に

6-1. オプションアーム取付方法

この製品はスタンド部分を取り外すことによって、オプションアーム(またはオプションスタンド)に

取り付けることが可能になります。対応しているオプションアーム(またはオプションスタンド)につ

いては、当社のWebサイトを参照してください。 http://www.eizo.co.jp

注意点

• 取り付けの際は、アームまたはスタンドの取扱説明書の指示に従ってください。

• 他社製のアームまたはスタンドを使用する場合は、次の点をアームまたはスタンドメーカーにご確認の上、VESA

規格準拠のものを選択してください。取り付けには本体部分とスタンドを固定しているねじをご使用ください。

-取付部のねじ穴間隔:100mm×100mm

-プレート部の厚み:2.6mm

-許容質量:モニター本体の質量(スタンドなし)とケーブルなどの装着物の総質量に耐えられること

• アームまたはスタンドを使用する場合は、次の範囲(チルト角)で使用してください。

-上:45°、下:45°

• モニターを縦方向に回転させないでください。

• ケーブル類は、アームまたはスタンドを取り付けた後に接続してください。

• モニターおよびアームまたはスタンドは重量があります。落としたりするとけがや故障の原因になります。

取付方法

1.

パネル面が傷つかないよう、安定した場所にやわらかい布などを敷いた上に、パネ

ル面を下に向けて置きます。

2.

スタンド部分を取り外します。

別途ドライバを準備してください。ドライバを使って、本体部分とスタンドを固定しているねじ4箇

所を取り外します。

3.

モニターにアーム(またはスタンド)を取り付けます。

アームまたはスタンドの取扱説明書で指定のねじを使って取り付けます。

第 6 章 ご参考に

29

6-2. モニター情報を表示する

入力信号、解像度、製品名、省電力の度合いなどを表示します。

インフォメーション1/4:入力信号、解像度、水平/垂直走査周波数

インフォメーション2/4:DDC/CI有効/無効

インフォメーション3/4:製品名、製造番号、使用時間

インフォメーション4/4:EcoViewIndex(電力削減量、CO

2

削減量、省電力の度合いを示すインジケータ)

設定方法

1. 調整メニューの<インフォメーション>を選択し、 を押します。

<インフォメーション>が表示されます。

2. 続けて を押して、設定状況などを確認します。

注意点

• 工場での検査のため、最初にモニターの電源を入れたときに使用時間が「0」ではない場合があります。

参考

• 電力削減量:ブライトネスの調整値に応じた、バックライト消費電力の低減量です。

• CO

2

削減量:電力削減量から換算した、モニターを1時間使用した場合に削減できるCO

2

排出量の目安です。

※ 数値は「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令(平成18年経済産

業省・環境省令第3号)に定めるデフォルト値(0.000555t-CO2/kWh)」を元に算出しており、国、

年度などによって変わる可能性があります。

• インジケータ:インジケータが右方向に点灯するにつれ、省電力の度合いが高くなります。

6-3. ネットワーク設定情報を表示する

ネットワーク設定、無線LAN設定、接続先コンピュータの登録設定を表示します。

注意点

• コンピュータに接続していない場合にのみ表示されます。

設定方法

1. を押すたびに画面が切り替わります。

(「NetworkConfiguration」 → 「WirelessConfiguration」 → 「TargetConfiguration」)

30

第 6 章 ご参考に

6-4. 仕様

FDS1702N

液晶パネル

解像度

表示サイズ(水平×垂直)

最大表示色

映像

音声

LAN

サイズ

種類

表面処理

表面硬度

視野角

ドットピッチ

応答速度

アナログ

信号入力

有線LAN

無線LAN

規格

対応プロトコル

IP取得方法

伝送速度

ポート

規格

43cm(17.0)型

カラーTFT、LEDバックライト

アンチグレア、ハードコーティング

3H

左右170°、上下160°(CR≧10)

0.264mm

黒→白→黒:約5.0ms

1280ドット×1024ライン

映像信号

同期信号

水平走査周波数

垂直走査周波数

337.9mm×270.3mm

約1677万色

アナログ、正極性(0.7Vp-p/75Ω)

セパレート、TTL、正/負極性

24.8~80.0kHz

56.0~75.1Hz(ノンインターレース)

ドットクロック(最大) 135MHz

コネクタ

スピーカー出力

マイク入力コネクタ

ライン出力コネクタ

対応OS

D-Sub15ピン(ミニ)

0.5W+0.5W

ステレオミニジャック

ステレオミニジャック

MicrosoftWindows8.1(32ビット版/64ビット版)

MicrosoftWindows8(32ビット版/64ビット版)

MicrosoftWindows7(32ビット版/64ビット版)

MicrosoftWindowsVista(32ビット版/64ビット版)

MicrosoftWindowsXP(32ビット版)

(MacOSには対応していません。)

IEEE802.3ab(1000BASE-T)、IEEE802.3u(100BASE-

TX)、IEEE802.3準拠(10BASE-T)

TCP/IP

手動、DHCP、BOOTP、HTTP、JCP(独自仕様)

1000Mbps、100Mbps、10Mbps(自動認識)

RJ-45(Auto-MDIX対応)

電源

最大表示台数

使用周波数

伝送方式

伝送速度

チャネル

アンテナ

※1

IEEE802.11b/g/a/n

(AccessPoint(DFS対応)、AdHocは非対応)

IEEE802.11b/g 2.4GHz帯

IEEE802.11a

IEEE802.11n

IEEE802.11b

5GHz帯

2.4GHz帯/5GHz帯

直接拡散型スペクトラム拡散

(DS-SS方式)

IEEE802.11g/a/n 直交波周波数分割多重変調

(OFDM方式)

IEEE802.11b

11.0/5.5/2.0/1.0Mbps(自動認識)

IEEE802.11g/a 54/48/36/24/18/12/9/6Mbps

IEEE802.11n

(自動認識)

300Mbps(最大)(自動認識)

IEEE802.11b/g 1~13ch

IEEE802.11a/n 2.4GHz:1~13ch(IEEE802.11nのみ)

5.2GHz:36/40/44/48ch

5.3GHz:52/56/60/64ch

5.6GHz:100/104/108/112/116/120/

124/128/132/136/140ch

無指向性アンテナ×2

6台

AC100V±10%、50/60Hz、0.7A

第 6 章 ご参考に

31

消費電力

USB

寸法(幅)×(高

さ)×(奥行き)

質量

可動範囲

環境条件

画面表示時

省電力モード時

電源オフ時

主電源オフ時

ポート

規格

プラグ&プレイ機能

通信速度

本体

本体(スタンドなし)

本体

本体(スタンドなし)

温度

湿度

気圧

41W以下

8W以下(有線LAN1系統入力時、USB機器非接続時、

「入力信号」:「オート」設定時、ステレオミニジャッ

クケーブル非接続時)

0.5W以下

0W

ダウンストリーム×2

USBSpecificationRevision2.0準拠

12Mbps(フルスピード)

VESADDC2B/EDIDstructure1.3

367mm×360mm×157mm

367mm×304mm×65.3mm

約6.2kg

約3.8kg

チルト角度:上30°、下0°

0℃~40℃ 動作温度範囲

輸送および保存温度範囲 -20℃~60℃

動作温度範囲 20%~90%R.H.(湿球温度39℃以下、非結露状態)

輸送および保存温度範囲 10%~90%R.H.(湿球温度39℃以下、非結露状態)

動作温度範囲 700hPa~1060hPa

輸送および保存温度範囲 200hPa~1060hPa

※1使用可能なチャネルは国によって異なります。

32

第 6 章 ご参考に

FDS1702NT

液晶パネル

解像度

表示サイズ(水平×垂直)

最大表示色

映像

音声

タッチパネル

サイズ

種類

視野角

ドットピッチ

応答速度

アナログ

信号入力

43cm(17.0)型

カラーTFT、LEDバックライト

左右170°、上下160°(CR≧10)

0.264mm

黒→白→黒:約5.0ms

1280ドット×1024ライン

337.9mm×270.3mm

約1677万色

映像信号

同期信号

水平走査周波数

垂直走査周波数

アナログ、正極性(0.7Vp-p/75Ω)

セパレート、TTL、正/負極性

24.8~80.0kHz

56.0~75.1Hz(ノンインターレース)

ドットクロック(最大) 135MHz

コネクタ D-Sub15ピン(ミニ)

0.5W+0.5W

スピーカー出力

マイク入力コネクタ

ライン出力コネクタ

表面処理

表面硬度

検出方式

対応OS

LAN 対応OS

有線LAN

無線LAN

最大表示台数

規格

対応プロトコル

IP取得方法

伝送速度

ポート

規格

使用周波数

伝送方式

伝送速度

チャネル

アンテナ

※1

ステレオミニジャック

ステレオミニジャック

アンチグレア

2H

4線式アナログ抵抗膜方式

MicrosoftWindows8.1(32ビット版/64ビット版)

MicrosoftWindows8(32ビット版/64ビット版)

MicrosoftWindows7(32ビット版/64ビット版)

MicrosoftWindowsVista(32ビット版)

MicrosoftWindowsXP(32ビット版)

(MacOSには対応していません。)

MicrosoftWindows8.1(32ビット版/64ビット版)

MicrosoftWindows8(32ビット版/64ビット版)

MicrosoftWindows7(32ビット版/64ビット版)

MicrosoftWindowsVista(32ビット版/64ビット版)

MicrosoftWindowsXP(32ビット版)

(MacOSには対応していません。)

IEEE802.3ab(1000BASE-T)、IEEE802.3u(100BASE-

TX)、IEEE802.3準拠(10BASE-T)

TCP/IP

手動、DHCP、BOOTP、HTTP、JCP(独自仕様)

1000Mbps、100Mbps、10Mbps(自動認識)

RJ-45(Auto-MDIX対応)

IEEE802.11b/g/a/n

(AccessPoint(DFS対応)、AdHocは非対応)

IEEE802.11b/g 2.4GHz帯

IEEE802.11a

IEEE802.11n

IEEE802.11b

5GHz帯

2.4GHz帯/5GHz帯

直接拡散型スペクトラム拡散

(DS-SS方式)

IEEE802.11g/a/n 直交波周波数分割多重変調

(OFDM方式)

IEEE802.11b

11.0/5.5/2.0/1.0Mbps(自動認識)

IEEE802.11g/a 54/48/36/24/18/12/9/6Mbps

IEEE802.11n

(自動認識)

300Mbps(最大)(自動認識)

IEEE802.11b/g 1~13ch

IEEE802.11a/n 2.4GHz:1~13ch(IEEE802.11nのみ)

5.2GHz:36/40/44/48ch

5.3GHz:52/56/60/64ch

5.6GHz:100/104/108/112/116/120/

124/128/132/136/140ch

無指向性アンテナ×2

6台

第 6 章 ご参考に

33

電源

消費電力

USB

寸法(幅)×(高

さ)×(奥行き)

質量

可動範囲

環境条件

画面表示時

省電力モード時

電源オフ時

主電源オフ時

ポート

規格

プラグ&プレイ機能

通信速度

本体

本体(スタンドなし)

本体

本体(スタンドなし)

温度

湿度

気圧

AC100V±10%、50/60Hz、0.7A

41W以下

8W以下(有線LAN1系統入力時、USB機器非接続時、

「入力信号」:「オート」設定時、ステレオミニジャッ

クケーブル非接続時)

0.5W以下

0W

ダウンストリーム×2

USBSpecificationRevision2.0準拠

12Mbps(フルスピード)

VESADDC2B/EDIDstructure1.3

367mm×360mm×157mm

367mm×304mm×65.3mm

約6.7kg

約4.3kg

チルト角度:上30°、下0°

動作温度範囲 0℃~40℃

輸送および保存温度範囲 -20℃~60℃

動作温度範囲 20%~90%R.H.(湿球温度39℃以下、非結露状態)

輸送および保存温度範囲 10%~90%R.H.(湿球温度39℃以下、非結露状態)

動作温度範囲 700hPa~1060hPa

輸送および保存温度範囲 200hPa~1060hPa

※1使用可能なチャネルは国によって異なります。

対応解像度

• アナログ接続の場合

解像度

640×400

640×480

720×400

800×600

1024×768

1152×864

1280×960

1280×1024

※1

対応信号

NECPC-9801,PC-9821AP2

VGA,VESA

VGATEXT

VESA

VESA

VESA

VESA

VESA

VESA規格に準拠したグラフィックスボードが必要です。

※1推奨解像度です。

• ネットワーク接続の場合

解像度

640×480

720×400

800×600

1024×768

1280×1024

※1

※1推奨解像度です。

対応信号

VGA

VGATEXT

VESA

VESA

VESA

垂直走査周波数

~70Hz

~75Hz

70Hz

~75Hz

~75Hz

75Hz

60Hz

~75Hz

垂直走査周波数

60Hz

70Hz

60Hz

60Hz

60Hz

ドットクロック

135MHz

(Max.)

ドットクロック

108MHz

(Max.)

34

第 6 章 ご参考に

主な初期設定値

LAN電源モード

スムージング

カラーモード

入力信号

オフタイマー

AutoEcoView

電源ランプ

言語選択

• ネットワーク(簡単設定)

基本設定

ホスト名

ネットワークモード

TCP/IP設定

DHCP

IPアドレス

サブネットマスク

デフォルトゲートウェイ

DHCPサーバー設定

DHCPサーバー機能

開始IPアドレス

終了IPアドレス

サブネットマスク

デフォルトゲートウェイ

無線LAN基本設定

SSID

ネットワーク認証

接続先PCの設定

PC1

非連動

3

Custom

オート

無効

有効

有効

日本語

EZxxxxxx(xxxxxxはMACアドレスの下6桁)

AccessPoint

DISABLE

192.168.0.10

255.255.255.0

0.0.0.0

ENABLE

192.168.0.11

192.168.0.254

255.255.255.0

0.0.0.0

EZxxxxxx(xxxxxxはMACアドレスの下6桁)

Open

なし

第 6 章 ご参考に

35

外観寸法

• FDS1702N/FDS1702NT

338 (13.3)

220 (8.7)

13.6 (0.54)

367 (14.4)

339.8 (13.4)

36 (1.42) 65.3 (2.57)

13.6 (0.54)

単位:mm(インチ)

360 (14.2) 424.6 (16.7)

11.4 (0.45)

157 (6.2)

30 (1.18)

30˚

227 (8.9)

200 (7.9)

133.5 (5.3) 100 (3.9)

20 (0.79)

133.5 (5.3)

100 (3.9)

36

第 6 章 ご参考に

6-5. 用語集

アクセスポイント

無線LAN機器や有線LANなどの他のネットワークと接続するために設置する機器のこと。

色温度

白色の色合いを数値的に表したものを色温度といい、K:Kelvin(ケルビン)で表します。炎の温

度と同様に、画面は温度が低いと赤っぽく表示され、高いと青っぽく表示されます。

5000K:やや赤みがかった白色

6500K:昼光色と呼ばれる白色

9300K:やや青みがかった白色

解像度

液晶パネルは決められた大きさの画素を敷き詰めて、その画素を光らせて画像を表示させていま

す。この機種の場合は横1280個、縦1024個の画素がそれぞれ敷き詰められています。このため、

1280×1024の解像度であれば、画像は画面全体(1対1)に表示されます。

クロック

アナログ信号入力方式のモニターにおいて、アナログ信号をデジタル信号に変換して画像を表示す

る際に、使用しているグラフィックスボードのドットクロックと同じ周波数のクロックを再生する

必要があります。このクロックの値を調整することをクロック調整といい、クロックの値が正常で

ない場合は画面上に縦縞が現れます。

ゲイン

赤、緑、青それぞれの色の値を調整するものです。液晶モニターではパネルのカラーフィルタに光

を通して色を表示しています。赤、緑、青は光の3原色であり、画面上に表示されるすべての色は

3色の組み合わせによって構成されます。3色のフィルタに通す光の強さ(量)をそれぞれ調整す

ることによって、色調を変化させることができます。

サブネットマスク

IPアドレスのうち、サブネットを識別するネットワークアドレス部を指定するための数値です。

(サブネット:1つの大きなネットワークを複数のネットワークに分割して管理する場合の、分割

されたネットワークを指します。)

フェーズ

アナログ信号をデジタル信号に変換する際のサンプリングタイミングのことです。このタイミング

を調整することをフェーズ調整といいます。クロックを正しく調整した後でフェーズ調整をおこな

うことをお勧めします。

第 6 章 ご参考に

37

レンジ調整

信号の出力レベルを調整し、すべての色階調を表示できるように調整します。カラー調整をおこな

う前にはレンジ調整をおこなうことをお勧めします。

DDC/CI(Display Data Channel/Command Interface)

VESAによって標準化された、コンピュータとモニター間で設定情報などを双方向にやりとりする

ための国際規格です。

DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)

ネットワークに一時的に接続するコンピュータに、IPアドレスなど必要な情報を自動的に割り当て

るためのプロトコル。DHCPで設定情報を提供する機能を持ったコンピュータやネットワーク機器

をDHCPサーバーといいます。(本製品は初期設定でDHCPサーバーとして起動する設定になって

います。)

DVI(Digital Visual Interface)

デジタルインターフェース規格の一つです。コンピュータ内部のデジタルデータを損失なくダイレ

クトに伝送できます。

伝送方式にTMDS、コネクタにDVIコネクタを採用しています。デジタル信号入力のみ対応のDVI-D

コネクタと、デジタル/アナログ信号入力可能なDVI-Iコネクタがあります。

DVI DMPM(DVI Digital Monitor Power Management)

デジタルインターフェースの省電力機能のことです。モニターのパワー状態についてはモニターオ

ン(オペレーションモード)とアクティブオフ(省電力モード)が必須となっています。

Ethernetアドレス

ネットワーク機器に付与された48bitの識別番号のこと。固定的に割り当てられるもので、重複す

ることがなく、各ネットワーク機器固有の番号です。MACアドレスともいいます。

HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)

映像や音楽などのデジタルコンテンツの保護を目的に開発された、信号の暗号化方式。

DVIコネクタやHDMIコネクタなどを経由して送信されるデジタルコンテンツを出力側で暗号化し

入力側で復号化することによりコンテンツを安全に伝送できます。

出力側と入力側の双方の機器がHDCP対応していないと、コンテンツを再生できない仕組みになっ

ています。

IEEE802.11

IEEE(InstituteofElectricalandElectronicEngineers:電気・電子技術の学会)により策定された

無線LANの標準規格の一つ。本製品は次の4種類に対応しています。

規格

IEEE802.11a

IEEE802.11b

IEEE802.11g

IEEE802.11n

周波数帯

5GHz帯

2.4GHz帯

2.4GHz帯

2.4GHz帯/5GHz帯

伝送速度(最大)

54Mbps

11Mbps

54Mbps

300Mbps

38

第 6 章 ご参考に

MAC(Media Access Control)アドレス

「Ethernetアドレス」を参照。

sRGB(Standard RGB)

周辺機器間(モニター、プリンタ、デジタルカメラ、スキャナなど)の「色再現性、色空間」を統

一する目的で成立した国際基準のことです。インターネット用の簡易的な色合わせの手段として、

インターネットの送り手と受け手の色を近い色で表現できます。

SSID(Service Set IDentifier)

無線LANにおけるアクセスポイントを識別するための名前のこと。複数のアクセスポイントが存在

する場合に、接続するアクセスポイントを指定します。最大32文字までの英数字を任意に設定す

ることができます。

TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)

ネットワーク上で通信をおこなうためのネットワークプロトコルの1つ。TCP/IPのプロトコルを利

用することにより、様々なOS間での通信が可能になります。

TMDS(Transition Minimized Differential Signaling)

デジタルインターフェースにおける、信号伝送方式の一つです。

VESA DPM(Video Electronics Standards Association - Display Power Management)

VESAでは、コンピュータ用モニターの省エネルギー化を実現するため、コンピュータ(グラ

フィックスボード)側からの信号の標準化をおこなっています。DPMはコンピュータとモニター

間の信号の状態について定義しています。

10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T

IEEEにより策定されたEthernetの標準規格の一つ。本製品は次の3種類に対応しています。

規格

IEEE802.3準拠(10BASE-T)

IEEE802.3u(100BASE-TX)

IEEE802.3ab(1000BASE-T)

伝送速度

10Mbps

100Mbps

1000Mbps

第 6 章 ご参考に

39

6-6. プリセットタイミング

工場出荷時に設定されているアナログ信号のタイミングは次のとおりです。

注意点

• 接続されるコンピュータの種類により表示位置などがずれ、調整メニューで画面の調整が必要になる場合があり

ます。

• 一覧表に記載されている以外の信号を入力した場合は、調整メニューで画面の調整をおこなってください。ただ

し、調整をおこなっても画面を正しく表示できない場合があります。

• インターレースの信号は、調整メニューで調整をおこなっても画面を正しく表示することができません。

解像度

640×400

640×400

640×480

640×480

720×400

800×600

800×600

1024×768

1024×768

1152×864

1280×960

1280×1024

1280×1024

対応信号

PC-9801

PC-9821AP2

VGA

VESA

VGATEXT

VESA

VESA

VESA

VESA

VESA

VESA

VESA

VESA

ドットクロック:

MHz

21.05

25.18

25.18

31.50

28.32

40.00

49.50

65.00

78.75

108.00

108.00

108.00

135.00

周波数

水平:kHz

24.83

31.48

31.47

37.50

31.47

37.88

46.88

48.36

60.02

67.50

60.00

63.98

79.98

垂直:Hz

56.42

70.10

59.94

75.00

70.09

60.32

75.00

60.00

75.03

75.00

60.00

60.02

75.03

40

第 6 章 ご参考に

付録

商標

VESAはVideoElectronicsStandardsAssociationの米国およびその他の国における登録商標または商標で

す。

Windows、WindowsVista、WindowsMedia、SQLServer、Xbox360は米国MicrosoftCorporationの米

国およびその他の国における登録商標です。

Apple、Mac、Macintosh、iMac、eMac、MacOS、MacBook、PowerBook、ColorSync、QuickTime、 iBookはAppleInc.の登録商標です。

Adobe、AdobeAIR、Acrobat、PhotoshopはAdobeSystemsIncorporated(アドビ システムズ社)の

米国およびその他の国における登録商標です。

PowerPCはInternationalBusinessMachinesCorporationの登録商標です。

PentiumはIntelCorporationの米国およびその他の国における登録商標です。

AMDAthlon、AMDOpteronはAdvancedMicroDevices,Inc.の商標です。

GRACoL、IDEAllianceはInternationalDigitalEnterpriseAllianceの登録商標です。

ColorVision、ColorVisionSpyder2はDataColorHoldingAGの米国における登録商標です。

Spyder3はDataColorHoldingAGの商標です。

Eye-One、ColorMunki、X-RiteはX-RiteIncorporatedの米国および/またはその他の国における登録商標

または商標です。

TouchWareは3MTouchSystems,Inc.の商標です。

NextWindowはNextWindowLtd.の商標です。

RealPlayerはRealNetworks,Inc.の登録商標です。

NECは日本電気株式会社の登録商標です。PC-9801、PC-9821は日本電気株式会社の商標です。

プレイステーション、PlayStation、PSP、PS3は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登

録商標です。

JapanColor、ジャパンカラーは社団法人日本印刷産業機械工業会および社団法人日本印刷学会の日本登

録商標です。

JMPAカラーは社団法人日本雑誌協会の日本登録商標です。

ENERGYSTARは米国環境保護庁の米国およびその他の国における登録商標です。

HDMI、HDMIロゴ、High-DefinitionMultimediaInterfaceはHDMILicensing,LLCの米国およびその他の

国における登録商標または商標です。

EIZO、EIZOロゴ、ColorEdge、DuraVision、FlexScan、FORIS、RadiForce、RadiCS、RadiNET、Raptor、

ScreenManagerはEIZO株式会社の日本およびその他の国における登録商標です。

C@T-one、FlexViewはEIZO株式会社の日本登録商標です。

ColorNavigator、EIZOEasyPIX、EcoViewNET、EIZOScreenSlicer、i・Sound、ScreenAdministrator、

UniColorProはEIZO株式会社の商標です。

その他の各会社名、各製品名は各社の商標または登録商標です。

付録

41

ライセンス/著作権

オープンソースソフトウェアに対応するソースコードの頒布について

この製品にはオープンソースソフトウェアが含まれています。

オープンソースソフトウェアのうちGPL(GNUGENERALPUBLICLICENSE)の条件にて利用許諾されるも

のが含まれる場合には、GPLの利用許諾条件に従い、当社は下記のコンタクト情報宛にコンタクトしてき

た個人、団体に対し、お買い上げ後、少なくとも3年間、実費にてGPLソフトウェアに対応するソース

コードを、CD-ROMなどの媒体により頒布いたします。

また、LGPL(GNULESSERGENERALPUBLICLICENSE)の条件にて利用許諾されるものが含まれる場合に

ついても、上述のGPLの場合と同様の手続きにてソースコードを頒布いたします。

コンタクト情報 https://www.tenawan.ne.jp/r/20101/0001/

VCCI

この装置は、クラスA情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすこと

があります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。

また、製品の付属品(ケーブルを含む)や当社が指定するオプション品を使用しない場合、VCCIの技術

基準に適合できない恐れがあります。

VCCI-A

その他規格

この装置は、社団法人電子情報技術産業協会の定めたパーソナルコンピュータの瞬時電圧低下対策規格

を満足しております。しかし、規格の基準を上回る瞬時電圧低下に対しては、不都合が生じることがあ

ります。

この装置は、高調波電流を抑制する日本工業規格JISC61000-3-2に適合しております。

42

付録

中国RoHS

关于电子信息产品污染控制标识

本标识根据「电子信息产品污染控制管理办法」,适用于在中华人民共和国销售的电子信息产品。标识中央的

数字为环保使用期限的年数。只要您遵守该产品相关的安全及使用注意事项,在自制造日起算的年限内,不会

产生对环境污染或人体及财产的影响。上述标识粘贴在机器背面。

• 有毒有害物质或元素的名称及含量

部件名称

印刷电路板

机箱

液晶显示器

其他

(Pb)

×

×

×

(Hg)

有毒有害物质或元素

(Cd)

六价铬

(Cr(VI))

多溴联苯

(PBB)

多溴二苯醚

(PBDE)

○ :表示该有毒有害物质在该部件所有均质材料中的含量均在 SJ/T 11363-2006 规定的限量要求以下。

× :表示该有毒有害物质至少在该部件的某一均质材料中的含量超出 SJ/T 11363-2006 规定的限量要求。

( 企业可在此处 , 根据实际情況对上表中打“×”的技术原因进行进一步说明 )

付録

43

Copyright © 2013-2015 EIZO株式会社 All rights reserved.

第 2 版 2015 年 3 月

03V24510B2

(U.M-FDS1702N)

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主な特徴

  • 17型画面
  • 解像度1280 x 1024 対応
  • LEDバックライト液晶パネル搭載
  • ネットワーク接続に対応
  • ステレオスピーカー搭載
  • 広範囲な動作温度/湿度に対応
  • 24時間連続使用で2年間の長期保証
  • アナログ抵抗膜方式タッチパネル搭載 (FDS1702NTのみ)
  • Microsoft Windows 8.1 / Windows 8 / Windows 7 / Windows Vista / Windows XPに対応
  • 手袋をはめたままでもタッチ操作が可能

よくある質問と回答

画面が表示されない場合はどうすればよいですか?
電源コードが正しく接続されているか、主電源が入っているかを確認してください。また、ブライトネスやコントラストの調整値を上げてみてください。ネットワーク接続の場合は、ネットワークケーブルが正しく接続されているか、ネットワークの設定を確認してください。
画面が明るすぎる/暗すぎる場合はどうすればよいですか?
調整メニューのブライトネスやコントラストを調整してください。また、Auto EcoView を有効にしてみてください。周囲の明るさに応じて自動的に画面の明るさを調整します。
文字がぼやけて見える場合はどうすればよいですか?
コンピュータの設定が、この製品で表示できる解像度、垂直走査周波数になっているかを確認してください。また、推奨解像度以外の解像度で表示した場合、表示された画像の文字や線がぼやけて見える場合があります。調整メニューのスムージングで調整してみてください。
タッチ操作が効かない場合はどうすればよいですか?
モニターの電源を入れなおしてみてください。それでも症状が改善されない場合は、キャリブレーションをおこなってください。また、タッチパネルドライバの設定ツールを再起動するか、コンピュータを再起動してください。
音声が出ない場合はどうすればよいですか?
音量が「0」になっていないか確認してください。また、コンピュータおよび音声を再生しているソフトウェアの設定を確認してください。モニターからの音声出力は、ネットワーク経由でコンピュータと接続している場合にのみ有効です。アナログ信号ケーブルで接続しているコンピュータからの音声には対応していません。ネットワークの「Device Filter」設定を確認してください。「オーディオデバイスの接続許可」が「DISABLE」になっていると、ネットワーク経由での音声を受信できません。設定を「ENABLE」に変更した後は、「接続」をクリックして、再度モニターとコンピュータを接続してください。

関連マニュアル