AT-VC22_j.book 20 ページ 2007年3月28日 水曜日 午後2時23分
その他の機能
バイパス
エフェクトをバイパスして、入力音声をそのまま出力します。
REC モードやフィードバック・サプレッサーの効果を確認するときなどに使用します。
1
[CH SELECT]ボタンを押して、エフェクトをバイパスするチャンネルを選びます。
*[CH 1]ボタンと[CH 2]ボタンを同時に押すと「リンク動作」になります。
2
[BYPASS]ボタンを押します。
ボタンのランプが点灯し、以下のエフェクトがバイパスされます。
•
ローカット・フィルター
• ハイカット・フィルター
• フィードバック・サプレッサー(オート/ダイナミック)
• REC モード
もう一度[BYPASS]ボタンを押してランプを消灯させると、バイパスは解除されます。
モノ・ミックス
2 つのチャンネルの音声をミックスし、両チャンネルに分配します。
1
[MONO MIX]ボタンを押します。
ボタンのランプが点灯し、CH 1 と CH 2 に入力された音声がミックスされ、両チャンネルから出力されるように
なります。
もう一度[MONO MIX]ボタンを押してランプを消灯させると、モノ・ミックスが解除されます。
* 詳細は
ブロック・ダイアグラム (P.23)を参照してください。
パネル・ロック
操作ボタンをロックして、誤操作を防止することができます。
1
[LOCK]ボタンを 1 秒以上押します。
すべてのランプが 2 回点滅した後、[LOCK]ボタンのランプが点灯し、その他のボタンが反応しなくなります。
パネル・ロックを解除するには、もう一度[LOCK]ボタンを 1 秒以上押し続けます。
* パネル・ロックしても、[CH LEVEL] ボリュームと[AUX IN]ボリューム、およびリア・パネルのスイッチとつまみは有効です。
* パネル・ロックすると、そのときの設定が自動的に本機に記憶されます。
外部制御
リア・パネルの外部コントロール端子を使用して、本機を外部から制御することができます。
インターフェースは RS-232C 準拠になっています。
本機では、2 つのチャンネルの入力音量を制御できます。
外部制御機器を使用される場合は、別紙記載の問い合わせ窓口までお問い合わせください。
* フロント・パネルの[CH LEVEL] ボリュームと外部制御のボリュームは独立していて、直列に繋がった状態になっています。
そのため、 どちらか一方が最小になっている場合にもう一方を調整しても音は出ません。
詳細は
ブロック・ダイアグラム (P.23)を参照してください。
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