戸田市給水装置工事施行基準・解説書 [PDFファイル/3.81MB]

戸田市給水装置工事施行基準・解説書 [PDFファイル/3.81MB]

第12章 検査及び維持管理

(主任技術者が行う検査)

第57条 指定給水装置工事事業者の主任技術者は、工事完了後、自社による検

査を行うものとする。なお、検査項目の概要は、次の各号のとおりとする。

(1)給水装置の構造・材質基準に適合していることの検査・確認を行うこと。

(2)メーターの位置を検査・確認すること。

(3)給水装置工事の施工において、給水管、給水器具の接合材料及び接合

方法を検査・確認すること。

(4)施工した給水装置の耐圧試験及び水質確認を行うこと。

(5)各種書類検査を行うこと。

〔解 説〕

主任技術者は、その責務として給水装置工事が適正に施行されるための検査・確

認及び適正に施行されたことの検査・確認をしなければならない。

(本基準第9条の解説を参照)

また、管理者に提出する給水装置工事しゅん工届においては、主任技術者が行っ

た給水装置工事竣工自主検査報告書を添付すること。

施工された給水装置工事の内容が正確に記載されていること及び必要な提出書

類・保存書類等の検査・確認をしなければならない。

1 給水装置の構造・材質の検査

(1) 配管の検査は、管種及び接合継手の材質が適正であること。なお、配水管から

の分岐部からメーターまでの給水管及び給水用具については、指定された構造・

材質の検査・確認をすること。

(2) 給水用具の検査は、性能基準適合品の確認を行うこと。

2 メーター位置の検査・確認

(1) 原則として、官民境界から1.0m以内にメーターが設置されていることを確認

すること。

(2) 支管分岐又は貯水槽給水の場合、メーターと各戸の給水装置との関連を検査・

確認すること。

3 給水装置工事の工法の検査

(1) 配管工事が適正な工法で施工されていることを確認すること。また、配水管の

分岐部からメーターまでの給水管及び給水用具の布設においては、指定された工

法にて施工されていることを検査・確認すること。

(2) 給水用具の検査は、給水管との適切な接合及び取付けの検査・確認を行うこと。

141

4 耐圧検査及び水質確認等

(1) 耐圧試験は、乙止水栓よりメーターまでと、メーター以降の二次側の水栓まで

を行うこととし、原則として水圧テストポンプを使用する。

① 分水栓から第一止水栓までは、0.75MPaに加圧し、2分間以上とする。

② メーター以降の二次側は、0.75MPaに加圧し、2分間以上とする。

③ 貯水槽給水の受水槽以降の二次側(導水系統)は規定しないが、メーター以

降の二次側と同様、1.75MPaに加圧し、2分間以上を推奨する。

(2) 残留塩素、臭気、濁り等を末端の給水用具にて確認すること。

(3) 通水の後に各給水用具から放流し、メーター経由での誤接合が無いことの確認

及び各給水用具の吐水量や作動状態等の検査・確認をすること。

5 書類検査

(1) 平面図及び立面図は、正確かつ簡単明瞭であることの確認をすること。

(2) 平面図には、道路、隣地境界線及び申請地の家屋図形が必ず明記されているこ

とを確認すること。

(3) 使用された材料、施工内容等について給水装置工事に従事した者からも確認し、

給水装置工事しゅん工届等の内容が実際の竣工内容と相違ないことを、責任をも

って検査・確認すること。

6 その他

(1) 検査の立会い

主任技術者は、管理者の行う検査に管理者が主任技術者の立会いを必要と認め

た場合は立会わなければならない。

(2) 自主検査報告書の提出

主任技術者は、以下の給水装置工事竣工自主検査報告書を参考として報告書を

作成し、竣工自主検査後、管理者にその結果を給水装置工事しゅん工届とともに

提出すること

142

給水装置工事竣工自主検査報告書

給 水 装 置 工 事 施 行 場 所

戸田市

施 主 名

水 栓 番 号 第 号

指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者

査 年 月 日

平成 年 月 日

その1

《共通項目》 ※《その他(一般住宅等)》については、全て《共通項目》に含まれる。

検 査 項 目(主任技術者) 検査結果 備考

土被りが基準以上(30cm)の深さがある

配管がしゅん工届と整合している

クロスコネクションがされていない

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

必要な防寒処置が適切である(防寒・防食) はい・いいえ

配 管

その防護方法は( )

適切な接合が行われている はい・いいえ

配水管の水圧に影響を及ぼすポンプに直接連結されていない

性能基準適合品が使用されている

はい・いいえ

はい・いいえ

特殊器具等のまわりの配管は適正に施工されている はい・いいえ

はい・いいえ 給水器具・給水コニットにおいて性能基準適合品が使用されている

器 具

適切な接合が行われている

ボックス類が設置基準に適合している

耐 圧

所定の方法で加圧した際漏水等がない

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

メーター

廻 り

水 質

メーターボックスの位置が検針・取替に支障がない

底板及び土留板は良好に設置されている

水質(残留塩素、臭気、濁り等)の確認をした

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

《特定住宅等(支管分岐)》

メーター

廻 り

メーターと各戸の給水装置の関連がしゅん工届と整合している

《特定住宅等(導水装置有)》

メーター

廻 り

メーターと各戸の給水装置の関連がしゅん工届と整合している

受水槽の越流面等と吐水口の位置関係は基準通りである

オーバーフロー管・通気管の管端部に防虫網が付いている

受水槽

満減水警報装置、波立ち防止板の設置が適切である

受水槽の容量等において、しゅん工届と整合がとれている

定水位弁・減圧弁等がある場合、その設置状況が適切である

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

《各戸検針》

各 戸

メーター

メーターの位置が適切で点検その他維持管理に支障がない

止水栓

各戸における止水栓の設置状況が適切である

はい・いいえ

はい・いいえ

上記のとおり給水装置の竣工検査を平成 年 月 日に行い、完了したことを報告します。

なお、工事内容の相違又は不適合があった場合、責任を持って処理いたします。

給水装置工事主任技術者 氏名

143

給水装置工事竣工自主検査報告書

給 水 装 置 工 事 施 行 場 所

戸田市

施 主 名

その2

水 栓 番 号 第 号

指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者

査 年 月 日 平成 年 月 日

《共通項目》

検 査 項 目(主任技術者) 検査結果

配 管

器 具

土被りが基準以上(30cm)の深さがある

配管がしゅん工届と整合している

はい・いいえ

はい・いいえ

クロスコネクションがされていない はい・いいえ

必要な防寒処置が適切である(防寒・防食) はい・いいえ

その防護方法は( )

適切な接合が行われている はい・いいえ

配水管の水圧に影響を及ぼすポンプに直接連結されていない

性能基準適合品が使用されている

特殊器具等のまわりの配管は適正に施工されている

給水器具・給水コニットにおいて性能基準適合品が使用されている

適切な接合が行われている

ボックス類が設置基準に適合している

メーター廻りに所定の器具が適切に設置されている

給水立管からの各戸分岐位置の高さが適切である

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

給水立管の最頂部に吸排気弁が適切な口径・高さにて設置されている はい・いいえ

直圧部に

共用水栓が設置されている はい・いいえ

逆流防止装置等の設置状況、効果について確認する

耐 圧

所定の方法で加圧した際漏水等がない

水 質

水質(残留塩素、臭気、濁り等)の確認をした

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

備考

《特定住宅等》

メーター

廻 り

メーターと各戸の給水装置の関連がしゅん工届と整合している はい・いいえ

《増圧装置》

増 圧

装 置

メーカー名、形式及び連絡先が明示されている

異常及び故障時の警報等の対策機能が確保されている

ソフトスタート、ソフトストップ機能を有している

1日1回以上の稼動機能を有している

点検や維持管理のためのスペースが確保されている

増圧装置廻りに仕切弁2個が適切に設置されている

減圧式逆流防止器故障時等の早期発見対策がされている

ポンプメーカー等との維持管理契約が締結されている

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

はい・いいえ

《各戸検針》

各 戸

メーター

メーターの位置が適切で、検針・点検その他維持管理に支障がない

止水栓

各戸における止水栓の設置状況が適切である

はい・いいえ

はい・いいえ

上記のとおり給水装置の竣工検査を平成 年 月 日に行い、完了したことを報告します。

なお、工事内容の相違又は不適合があった場合、責任を持って処理いたします。

給水装置工事主任技術者 氏名

144

7 工事写真関係は、下記の「工事写真撮影・提出要領」に基づき写真を提出すること。

≪工事写真撮影・提出要領≫

1 工事着手前の全景

(1) 舗装切断を行う前に撮影すること。

(2) 工事現場付近において、舗装・構造物等の破損があれば撮影すること。

(3) 工事看板、交通整理員の配備状況等が確認できること。

(4) 使用材料が、鮮明な黒板明記等で確認できること。

(5) 片側交互通行、通行止等、規制条件が確認できる保安設備を設置し、工事

着手前に撮影すること。

2 管布設工

(1) 配水管の出幅(W)・土被り(H)及び給水管の土被り(h

1

)・舗装厚(h

2

)が

確認できるようスタッフを当てること。

掘削 埋戻

公道

砕石 h

2

・ ・

再生砂

・ h

1

 例)

配水管

(2) 以下の管布設工の状況が確認できること。

給水管

① カッター工

② 掘削工(掘削状況及び床付けの写真・管埋設深さ及び位置が確認できるもの)

③ 占用物件埋設状況(施工状況)

④ 埋戻し(床付け・埋戻し状況及び締固め写真) ※1層当たり撮影

再生砂締固め 20cm/層

⑤ 路盤工(路盤厚さ及び転圧状況写真) ※1層当たり撮影

再生砕石転圧 10cm/層

粒調砕石転圧 10cm/層

⑥ 仮復旧(油散布及び合材転圧状況写真)

歩道出入口 一般車道部

【舗装厚】

50

【組成】

表層

【転圧・締固め】

1層

【舗装厚】

50

50

【組成】

表層

基層

【転圧・締固め】

1層

1層

250 再生砕石

900

α

再生砂

3層

200mm/層のため5層以上

(αの値による)

200

200

700

粒調砕石

再生砕石

再生砂

2層

2層

200mm/層のため4層以上

(αの値による)

床付け

α

床付け

145

※土被り 1200mm の場合

※実際の土被り・舗装構成に合わせ施工すること

※1.着工前・竣工後は必ず日付けを入れること。

※2.安全管理施設状況写真についても撮ること。

※3.本復旧後は『W』のマークを入れること。

※4.カッター工で発生する泥水は掃除機又はウェス等で適切に除去し、除去中の写

真を撮ること。

※5.管廻りは水締めを実施し、散水状況の写真を撮ること。

※6.タヌキ掘りは禁止とし、圧入工法等を行うこと。

※7.歩道上に重機を乗せないこと。

※8.掘削深さが 1.5m 以上の時は土留めを行うこと。

※9.透水性舗装は油散布は実施しないこと。

3 本復旧工

(1) 工事着手前の全景

仮復旧に対する影響幅が確認できること。

(2) 各舗装構成の厚みが確認できること。

①下層路盤工

②プライムコート

③表層工

(3) 完了後の全景

※)左記は舗装構成が1層の場合

※)舗装構成2層等の場合は、上層路盤工、

タックコート等を追加すること。

なお、上記の目的を達成するためには、各項目の事実が確認できる写真を撮

影すること。

4 メーター廻り

(1) メーターボックス・止水栓ボックスの取付け、逆止弁・止水栓及び土留板

等がはっきり確認できること。

(2) メーターボックスの位置を境界等より計測し、鮮明な黒板明記で確認でき

ること。

5 その他の注意事項

(1) 分岐工は、配水管・サドル・密着コア(ゴム付)及びポリエチレンスリー

ブ等の状況が確認できること。

(2) サドル付分水栓及び割丁字管の取付ボルトの締付完了が確認できること。

(3) 分岐工の穿孔状況及び穿孔屑が確認できること。

(4) 配水管がダクタイル鋳鉄管の場合、密着コア(ゴム付)の挿入状況が確認

できること。

(5) サドル付分水栓及び割丁字管等のポリエチレンスリーブ二重巻の状況が

確認できること。

146

(完了検査)

第58条 直結給水工事を実施した際には、本基準に基づき完了検査を行うもの

とする。

2 指定給水装置工事事業者の主任技術者は、管理者の完了検査の前に自主検

査を行うものとする。なお、項目は次に掲げるとおりとする。

(1)構造材質基準に適合していることの確認

(2)給水装置の逆流防止対策が行われていることの確認

(3)施工した給水装置の耐圧試験及び水質試験

(4)提出書類の内容確認

3 管理者の行う完了検査に主任技術者の立会いを必要と認めた場合は、主任

技術者は立会わなければならない。

4 管理者の行う完了検査において不合格と指摘された場合は、修正又は手直

し後、再度、再検査を受け合格の判定を受けるまで給水を保留する。

5 指定給水装置工事事業者は、管理者の行う完了検査において合格した後、

申込者へ給水装置の引渡しを行うものとする。

〔解 説〕

1 管理者の行う給水装置工事の完了検査(以下、本条内の解説においては「検査」と

必要な範囲内に限って検査を行うものである。

2 指定給水装置工事事業者は、条例第7条第2項により工事完了後、管理者による

給水装置の検査を受けなければならない。

給水装置の検査とは、給水契約及び給水開始にあたり、市の供給条件を満たして

いるかの判定を行うものである。したがって、指定給水装置工事事業者は、申込者

との工事契約の誠実な履行を期するためにも、適正かつ安全な給水装置を完成させ

なければならない。

また、給水装置の検査を受ける者とは、実質的には指定給水装置工事事業者であ

るが、同時に工事申込者(所有者)に対して行うことになる。

3 管理者は、条例第32条により水道の管理上必要があると認めたときは、法第

17条による給水装置の立入検査をすることができる。またその際、給水装置の

基準に違反しているときは、条例第33条により管理者は給水契約の申込みを拒

み、又は給水を停止することができる。

4 検査を受けるに当たっての指定給水装置工事事業者の姿勢

指定給水装置工事事業者は、検査の概念を十分認識し、工事完了後、現場にお

いて図面との照合、各給水用具の取付状況及び検査項目の内容を確認し、不備が

あれば責任をもって手直しをしたうえで検査に臨むものであって、単に工事が完

了したからといって管理者の検査を受けるというものではない。

147

5 改善箇所の指示

検査の結果については当該指定給水装置工事事業者に通知するとともに、改善

必要箇所がある場合は「改善指示書」を発行する。その場合、指定給水装置工事

事業者はすみやかに改善しなければならない。

6 検査後の給水装置の引渡し

指定給水装置工事事業者における所有者への給水装置の引渡しは、以下により

行うものとする。

(1) 給水装置新設・改造・修繕工事申込書、給水装置工事計画書、特定住宅認定

申請書及び給水装置工事しゅん工届等の申請図書類写し一式を引渡すとともに、

工事内容等について説明すること。

(2) 給水装置の管理区分(本基準第60条 給水装置の維持管理)等の内容につい

て説明すること。

148

平成 年 月 日

戸田市水道事業

戸田市長

給水装置工事改善指示書

検査の結果、下記のとおり改善必要箇所がありますので平成 年 月 日までに

改善してください。

給 水 装 置 工 事 施 行 場 所 戸田市

水 栓

号 第 号

指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者

日 平成 年 月 日

検 査 年 月

指示内容

149

(給水装置工事記録の保存)

第59条 指定給水装置工事事業者は、施行した給水装置工事に係る記録を整理

し保存しなければならない。主任技術者は、この記録を適正に整備する職務

に関与すべき者である。

〔解 説〕

指定給水装置工事事業者は、施行規則第36条及び指定工事事業者規程第12

条第6号により下記の書類を工事記録として工事竣工後3年間保存しなければな

らない。

① 使用材料一覧と数量

② 使用材料の構造・材質基準への適合性確認の方法及び結果

③ 工事竣工図

④ 自社検査記録

⑤ 工事写真

⑥ その他、主任技術者が必要としたもの

この工事記録については、管理者に提出した給水装置新設・改造・修繕工事申

込書、給水装置工事計画書、特定住宅認定申請書及び給水装置工事しゅん工届等

の申請図書類写し一式をもって、工事記録として保存することもできる。また、

この工事記録の作成は、その工事における主任技術者の指導の下で、他の従業員

が行ってもよいものとする。

150

(給水装置の維持管理)

第60条 給水装置の水道使用者等は、水が汚染又は漏水しないよう適正に管理

を行うものとする。

〔解 説〕

1 給水装置は、年月の経過に伴う材質の老朽化等により故障及び漏水等の発生が

考えられる。漏水等を未然に防止するためには、維持管理を適正に行うことが極

めて重要である。

条例第20条より給水装置は、水道使用者等が善良な管理者として注意をもっ

て管理すべきものであり、この管理義務を怠ったために生じた損害は、水道使用

者等が責任を負うものとする。

特に、配水管の給水装置分岐部からメーターまでの給水管及び給水用具は、給

水装置の所有者のものであるから、その管理と修繕に要する費用は水道使用者等

の負担とするものであり、管理者が負担とするものではない。

なお、所有者等は、給水装置新設・改造・修繕工事申込書、給水装置工事計画

書、特定住宅認定申請書及び給水装置工事しゅん工届等の申請図書類写し一式を

保管し、故障及び漏水等の修繕の際には、指定給水装置工事事業者に情報提供を

行うこと。

151

2 給水装置の水質管理及び維持管理区分は以下のとおりとする。

(1) 直結直圧給水

水質管理 給水栓(蛇口)からでる水までを管理者が管理する。

ただし、水圧の利用等給水装置に直結することによってその

機能が果たされる構造となっているガス湯沸器、太陽熱温水

器等の給水用具を通して給水される水の水質は、水道使用者

等が管理する。

維持管理 配水管から給水栓(蛇口)までを水道使用者等が管理し修繕

する。

水質の管理

水道使用者等

の水質管理

管理者

の水質管理

蛇口

敷地

道路(公道)

メーターボックス

止水栓ボックス

蛇口

逆止弁 メーター 丙止水栓 乙止水栓

水道使用者等の財産(メーターを除く)

水道使用者等

の維持管理

敷地

メーターボックス

止水栓ボックス

メーター 丙止水栓 乙止水栓

給水管

水道使用者等の財産(メーターを除く)

水道使用者等

の維持管理

給水管

配水管

道路(公道)

配水管

一般給水の水質管理、維持管理区分の概要図

152

(2) 貯水槽給水

水質管理 受水槽接続口(流入口)までを管理者が管理する。

維持管理 配水管から給水栓(蛇口)までを水道使用者等が管理し修繕

する。

水道使用者等

の水質管理

水質の管理

管理者

の水質管理

高架水槽

逆止弁 メーター 丙止水栓

ポンプ

受水槽

敷地

止水栓ボックス

止水栓ボック

道路(公道)

給水管

逆止弁 丙止水栓 乙止水栓

水道使用者等の財産(メーターを除く)

配水管

高架水槽

ポンプ

水道使用者等

受水槽

逆止弁 メーター 丙止水栓 乙止水栓

水道使用者等の財産(メーターを除く)

水道使用者等

の維持管理

メーターボックス

止水栓ボックス

の維持管理

敷地

貯水槽給水の水質管理、維持管理区分の概要図

給水管

道路(公道)

配水管

153

(3) 3階直圧給水及び直結増圧給水

水質管理 給水栓(蛇口)からでる水までを管理者が管理する。

ただし、水圧の利用等給水装置に直結することによってその

機能が果たされる構造となっているガス湯沸器、太陽熱温水

器等の給水用具を通して給水される水の水質は、水道使用者

等が管理する。

維持管理 配水管から給水栓(蛇口)までを水道使用者等が管理し修繕

する。

3 貯水槽給水方式による給水装置の維持管理は、以下のとおりとする。

(1) 条例第40条及び条例施行規則第20条により、貯水槽給水方式による給水

装置の維持管理については、水道使用者等の責任において適正な管理を図るこ

と。特に、貯水槽の有効容量が 10m

3

を越える簡易専用水道施設については指定

検査機関による管理状況の定期検査を受けなければならない。

また、有効容量が 10m

3

以下の簡易専用水道以外の施設においても適正に管理

し、その管理状況の検査を定期的に行うよう努めなければならない。

(2) 給水装置の所有者は、貯水槽以下の設備における維持管理を怠ると、受水槽

や高置水槽の漏水及び赤水や砂粒、その他異物が出たり味や臭気に異常が生ず

るので、特に以下の点に留意して管理を行うこと。

① 水槽の清掃

ア) 受水槽と高置水槽の清掃は1年以内ごとに1回、定期的に行うこと。

イ) 簡易専用水道施設における水槽の清掃は、建築物衛生法に基づく県知事の

登録を受けた貯水槽清掃業者に依頼して行うこと。

(埼玉県ホームページ「登録業者名簿)参照: http://www.pref.saitama.lg.jp/site/biru-eisei/biru-touroku.html)

ウ) 簡易専用水道以外の施設における水槽の清掃は、所有者等が自ら行う場合

を除き、上述の県知事登録を受けた貯水槽清掃業者に依頼して行うことが望

ましい。

② 水槽以下の設備の点検

貯水槽への吐出口のボールタップや定水位弁の故障、給水管の破損及び警報

装置の故障等を早期に発見し、漏水や水の汚染を防止すること。

③ 水質の管理

受水槽より二次側の導水系統の給水装置からの水の色、濁り、臭い及び味等

に異常を認めた時は、水質検査を行うこと。

④ 給水の停止

水により人の健康を害するおそれがある場合は、直ちに給水を停止するとと

もに、飲用しないよう水道使用者等に周知し所轄の担当部署に連絡すること。

154

Was this manual useful for you? yes no
Thank you for your participation!

* Your assessment is very important for improving the work of artificial intelligence, which forms the content of this project

Download PDF

advertisement

Table of contents