SAP Business Intelligence platform 4.1 Support Package 1 データアクセス ユーザーマニュアル
Реклама
Реклама
データアクセスガイド
■ SAP BusinessObjects Business Intelligence platform 4.1 Support Package 1
2013-09-19
著作権 © 2013 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved.本書のいかなる部分も SAP AG の明
示的許可なしに、いかなる形式、目的を問わず、複写、または送信することを禁じます。本書に記載され
た情報は、予告なしに変更されることがあります。SAP AGがライセンス、またはその頒布業者が頒布す
るソフトウェア製品には、他のソフトウェア会社の専有ソフトウェアコンポーネントが含まれています。製
品仕様は、国ごとに変わる場合があります。これらの文書は SAP AG およびその関連会社(「SAP グ
ループ」)が情報提供のためにのみ提供するもので、いかなる種類の表明および保証を伴うものではな
く、SAP グループは文書に関する錯誤又は脱漏等に対する責任を負うものではありません。SAP グルー
プの製品およびサービスに対する唯一の保証は、当該製品およびサービスに伴う明示的保証がある場
合に、これに規定されたものに限られます。本書のいかなる記述も、追加の保証となるものではありませ
ん。SAP、および本書で言及されるその他 SAP の製品およびサービス、ならびにそれらのロゴは、ドイツ
およびその他諸国における SAP AG の商標または登録商標です。商標に関する情報および表示の詳
細については、http://www.sap.com/japan/company/legal/copyright/index.epxをご覧ください。
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並べ替え演算のキャッシュとして使用されるローカルディスク.....................................................................110
salesforce.com 接続をインフォメーションデザインツールで動作させる...................................................122
インフォメーションデザインツール用のシングルサインオンを設定する....................................................127
Web Intelligence リッチクライアント用のシングルサインオンを設定する..................................................129
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インフォメーションデザインツールで接続が動作するようにするための要件.........................................131
SAP NetWeaver BW で複数のソースのユニバースにアクセスするための要件...................................132
Teradata 接続 - Teradata データベースの現在の所有者へのマップ .....................................................133
Data Federator の JDBC 接続または ODBC 接続用の接続ウィザードの設定...................................136
Data Federator ODBC ミドルウェアを使用した Web Intelligence リッチクライアント接続の設定....138
Web Intelligence リッチクライアントへの接続のための Data Federator ODBC ミドルウェアの設定
Web Intelligence リッチクライアントから Data Federator への接続のための Connection Server の
Web Intelligence リッチクライアントまたはユニバースデザインツールから Data Federator へ接続す
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ドキュメントバージョン履歴
ドキュメントバージョン履歴
以下の表は、最も重要なドキュメント変更の概要です。
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ドキュメントバージョン履歴
バージョン 日付 変更
SAP BusinessObjects
Business Intelligence
プラットフォーム 4.1
2013 年
5 月
新しい Odata ドライバ、XML ドライバ、Web サービスドライバについて
は、69 ページの 「 データアクセスドライバ 」を参照してください。
Teradata 13、Teradata 14、Sybase IQ でのシングルサインオンのサ
ポートについては、29 ページの 「 シングル サインオンのサポート 」を
参照してください。
SAP HANA ストアドプロシージャのサポートについては、33 ページの
「 SAP HANA ストアドプロシージャ 」を参照してください。
SAP ERP 接続、およびオプションの入力列の単純化されたマッピング
については、89 ページの 「 SAP ERP ドライバ - ABAP プログラムへ
SAP HANA 接続、新しい SAP HANA SPS 05 リリースのサポート、
OLAP 接続、SAML プロトコル経由のシングルサインオン、SSL プロト
コル、および ODBC 経由の 64 ビット UNIX プラットフォームについて
は、124 ページの 「 SAP HANA 接続 」を参照してください。
JDBC 経由の HIVE 0.9 接続のサポートについては、113 ページの 「
Connection Server アクティビティの新しいロガーについては、151 ペー
ジの 「 Connection Server およびドライバ用のログとトレースの有効化 」
を参照してください。
OLAP クライアントログの有効化の方法については、158 ページの
「 OLAP クライアント用のログとトレースの有効化 」を参照してください。
DataDirect ODBC 7.0 ドライバのサポートについては、169 ページの
「 DataDirect ODBC ドライバについて 」を参照してください。
任意のデータアクセスドライバ向けの新しい SBO パラメータについて
は、181 ページの 「 Dictionary Transaction Mode 」を参照してください。
MySQL 接続向けの新しい SBO パラメータについては、201 ページの
」および202 ページの 「 JDBC ResultSet Concurrency 」を参照してください。
Teradata 接続向けの新しい SBO パラメータについては、212 ページ
の 「 Replace Current Owner With Database 」を参照してください。
SAP HANA 接続を使用する SAML をスキップするための新しい SBO
パラメータについては、189 ページの 「 Skip SAML SSO 」を参照してく
ださい。
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ドキュメントバージョン履歴
バージョン 日付 変更
SAP BusinessObjects
Business Intelligence
プラットフォーム 4.1 サ
ポートパッケージ 1
2013 年
8 月
利用できる新しい接続の詳細については、 『製品出荷マトリックス 』を
参照してください。
接続プールモードの説明については、35 ページの 「 接続プールモー
CMS に保存された接続のチェックについては、53 ページの 「 チェッ
JDBC ドライバのバージョンの検索については、60 ページの 「 JDBC
OData 接続タイムアウトの調整によるパフォーマンスの向上について
は、82 ページの 「 OData ドライバパフォーマンスの監視 」を参照して
ください。
異なるバージョンの HIVE データベースへの接続のサポートについて
は、113 ページの 「 HIVE 接続 」を参照してください。
MS SQL Server 接続用の UNIX の設定については、118 ページの
「 MS SQL Server の接続 - JVM オプションを設定する 」を参照してく
ださい。
CURSOR_SHARING パラメータ値の設定については、119 ページの
.unv ユニバース用の SAP BW への 64 ビット接続のサポートについて
は、123 ページの 「 SAP BW 接続 」を参照してください。
SAP ERP ドライバをロードできない場合は、124 ページの 「 SAP ERP
SAP HANA データベース 1.0 SPS 06 のサポートについては、124 ペー
SAP NetWeaver BW 接続のセキュリティ要件については、131 ページ
の 「 SAP NetWeaver BW 接続 」を参照してください。
サーバモードの Connection Server の cs.cfg ファイルの例について
は、148 ページの 「 デプロイメントモードの設定 」を参照してください。
SAP ERP システムへのクエリで使用する日付形式については、246
ページの 「 SAP ERP のデータ型 」を参照してください。
SAP HANA のデータ型とデータファンデーションでの同等のデータ型
については、247 ページの 「 SAP HANA のデータ型 」を参照してくだ
さい。
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データアクセスガイドの概要
データアクセスガイドの概要
2.1 このガイドについて
データアクセスガイドは、Connection Server の機能、および Connection Server を設定して SAP BusinessObjects
Business Intelligence プラットフォーム 4.1 SP1 の本稼働データベースへの接続を有効にする方法を説明して
います。
データアクセスガイドには、以下の情報が含まれます。
• Connection Server の基本について
• CSV、OData、SAP ERP、XML データソース用のデータアクセスドライバについて
• JDBC、ODBC、Javabean 接続の登録
• データアクセスパラメータの設定
注
データフェデレーションサービスに依存する一部のリレーショナル接続と OLAP 接続の設定に関する情報も含
まれています。
2.2 対象読者
データアクセスガイドの対象ユーザは以下のとおりです。
• データソースへの接続の作成を担当する SAP BusinessObjects アプリケーションユーザ
• インストールした BI プラットフォームの設定、管理、およびメンテナンスを担当するシステム管理者
2.3 主要タスク
データアクセスガイドは、設定パラメータの管理と接続の確立に関する重要な情報を提供します。次の各タスク
については、下記の適切なセクションを参照してください。
• サーバ動作モードの設定方法
• ロードするドライバの選択方法
• データアクセスドライバの設定方法
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データアクセスガイドの概要
• 接続設定の確認方法
• JDBC 接続の作成方法
• SAP HANA 接続の作成方法
注
Connection Server の起動および停止、プロパティやメトリクスの管理などの管理タスクについては、 『SAP
BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してください。
関連項目
• 149 ページの「
• 150 ページの「
• 167 ページの「
• 43 ページの「
• 54 ページの「
• 124 ページの「
2.4 このガイドの表記規則
このガイドでは、connectionserver-install-dir 変数は、SAP BusinessObjects クライアントツールによって使用さ
れるデータアクセスファイルのインストールルートパスです。Microsoft Windows では、デフォルトの connection server-install-dir は、C:\Program Files\SAP Business Objects\SAP BusinessObjects Enterprise XI
4.0\dataAccess を表します。
変数 bip-install-dir は、BI プラットフォームまたはクライアントツールのインストールルートパスです。MS Windows
(64 ビット) では、C:\Program Files (x86)\SAP Business Objects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0 ディ
レクトリを表します。
警告
Microsoft Windows で BI プラットフォームをデプロイする場合、データアクセス設定ファイルでは、ファイルパ
スのバックスラッシュ "\" はエスケープ文字 "\" と一緒に使用します。
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データアクセスの概要
データアクセスの概要
3.1 Connection Server について
Connection Server は、SAP BusinessObjects アプリケーションとデータソースとの間の接続を管理するデータ
アクセスソフトウェアです
Connection Server は、ユニバースデザインツール、情報デザインツール、および SAP BusinessObjects Web
Intelligence などのアプリケーションがデータソースに接続し、クエリを実行できるようにします。
Connection Server にはユーザインタフェースがありません。接続を作成および管理するには、上記のアプリ
ケーションのユーザインタフェースを使用するか、Connection Server 設定ファイルを編集します。
• 接続の作成
BI プラットフォームクライアントツールの接続ウィザードを使用して接続を作成します。
注
ユニバースデザインツールの接続ウィザードは、新規接続ウィザードです。インフォメーションデザインツー
ルでは、新しいリレーショナル接続ウィザードまたは新しい OLAP 接続ウィザードになります。接続ウィザー
ドの使用方法の詳細については、アプリケーションのユーザガイドを参照してください。
• データアクセスの最適化
データアクセス設定ファイルを変更することで、Connection Server を介したデータアクセスを最適化できま
す。これらのファイルは XML 形式です。Connection Server と共にインストールされます。特定のデータア
クセスドライバまたはインストールされているすべてのデータアクセスドライバに適用されるようにパラメータ
値を設定することができます。
3.2 接続のコンポーネント
データアクセス接続は、次のコンポーネントで構成されます。
• Connection Server は、アプリケーションとデータソースとの間の接続を管理するソフトウェアです。たとえば、
Connection Server はアプリケーションからのデータ要求を処理します。
• データアクセスドライバは、Connection Server とデータベースのミドルウェアとの間の接続を管理する、デー
タベース固有のソフトウェアコンポーネントです。
• 設定ファイルでは、以下のシステム間の接続を設定するためのパラメータを定義します。
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データアクセスの概要
• アプリケーションと Connection Server
• アプリケーションとデータアクセスドライバ
• Connection Server とデータアクセスドライバ
3.2.1 システムアーキテクチャ
次の図は、Connection Server およびデータアクセスドライバの SAP BusinessObjects 設定での位置付けを説
明しています。
3.2.2 データアクセスドライバ
データ アクセス ドライバによって、Connection Server とデータ ソース間の接続が可能になります。SAP
BusinessObjects アプリケーションからデータベースにアクセスするには、データベースにデータアクセスドライ
バが必要です。
SAP BusinessObjects アプリケーションには、データベースへの接続の設定に使用できるデータアクセスドライ
バが含まれます。含まれるデータアクセスドライバは、ライセンスによって異なります。
ドライバを持っていないデータベースへの接続を登録するには、必要なドライバを入手する必要があります。ド
ライバを入手するには、次のオプションを選択できます。
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データアクセスの概要
• ドライバが存在するか、そのドライバを使用するライセンスを保有しているかどうかを確認するには、SAP の
担当者にお問い合わせください。
• Driver Development Kit (DDK) を使用して、使用するドライバを開発します。詳細については、SAP の担
当者にお問い合わせください。
新しい接続を登録するには、ターゲットデータソースに対して適切なデータアクセスドライバを選択します。たと
えば、Oracle 10g Database にアクセスするには、適切なミドルウェア (Oracle 10g Client) をインストールしてか
ら、SAP BusinessObjects Oracle データアクセスドライバをインストールする必要があります。
警告
Excel Bean (bean_excel.jar) と CSV (dbd_open_sample.jar) データアクセスドライバは、ドライバサンプルです。
それらのドライバをそのまま使用するのではなく、DDK でより複雑なドライバを開発する開始点として利用する
必要があります。
サポートされているデータアクセスドライバの最新の一覧については、SAP Service Marketplace ( http://ser vice.sap.com/bosap-support ) をご覧いただくか、または SAP の担当者にお問い合せください。
DDK の詳細については、 http://boc.sdn.sap.com
に掲載されている 『Data Access Driver SDK Developer
Guide 』 を参照してください。
3.3 データアクセス設定ファイル
データアクセス設定ファイルは、BI プラットフォームのインストールに付属しています。これは、次のレベルに分
類できます。
• グローバルレベル: cs.cfg 設定ファイルはすべての接続に適用されます。
• ドライバレベル:
SBO 設定ファイルは特定のドライバに適用されます。
接続を制御する設定ファイル以外にも、各データアクセスドライバに関連付けられている PRM 設定ファイルが
あります。これらのファイルは、データベースソフトウェアの機能に応じてアプリケーションの SQL 生成方法を
制御します。これらのファイルは、インフォメーションデザインツールのようなアプリケーションによって使用され
ます。
3.3.1 cs.cfg グローバル設定ファイルについて
すべてのデータアクセスドライバによって使用される cs.cfg グローバル設定ファイルは、次の場所にインストー
ルされます。
• connectionserver-install-dir\connectionServer
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データアクセスの概要 cs.cfg ファイルには、インストールされているすべてのデータアクセスドライバに適用されるパラメータが含まれ
ています。
関連項目
• 141 ページの「
3.3.2 ドライバ設定ファイルについて
データアクセスドライバによって使用される設定ファイルは、次の場所にインストールされます。
• Microsoft Windows システムの場合: connectionserver-install-dir\connectionServer\RDBMS
• UNIX システムの場合: connectionserver-install-dir/connectionServer/RDBMS
ここで、RDBMS は、設定ファイルを使用するネットワークレイヤまたはデータベースミドルウェアの名前です。
次の表に示したファイルには、インストールされたすべてのデータアクセスドライバに適用されるパラメータがあ
ります。
ドライバ固有のファイル 編集 説明 例
<ドライバ名>.sbo
<ドライバ名>.prm
可
可
各データアクセスドライバ
には SBO ファイルがあり
ます。各ドライバとター
ゲットデータベースの固
有の接続設定を定義しま
す。 oracle.sbo
各データアクセスドライバ
には PRM ファイルがあり
ます。アプリケーションの
SQL 生成方法に影響す
るパラメータを定義しま
す。 oracle.prm
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データアクセスの概要
ドライバ固有のファイル
<ドライバ名><言語>.cod
<ドライバ名>.rss
<ドライバ名>.stg
編集
不可
不可
不可
関連項目
• 174 ページの「
• 217 ページの「
• 213 ページの「
説明 例
各データアクセスドライバ
には COD ファイルがあ
ります。接続定義に関す
る情報を格納していま
す。接続を新規作成する
と表示されるフィールドを
定義します。
注
これらのファイルを変更
しないでください。 oracleen.cod
各データアクセスドライバ
には RSS ファイルがあり
ます。Connection Server
が使用する、事前に定義
された SQL 文が保存さ
れています。 oracle.rss
データアクセスドライバに
は戦略ファイルがある場
合があります。詳細につ
いては、SBO ファイルパ
ラメータのリファレンスを
参照してください。 oracle.stg
3.4 デプロイメントモード
Connection Server は、次のデプロイメントモードで操作できます。
• ライブラリモード (インプロセス)
Connection Server はクライアント処理に含まれます。ほとんどの SAP BusinessObjects アプリケーションは、
Connection Server をライブラリモードで使用します。
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データアクセスの概要
• サーバモード
Connection Server は CORBA サーバであり、リモートでアクセスされます。Connection Server は、2-tier
および Web Tier のデプロイメントモードそれぞれに対応した CORBA および HTTP クライアントを提供し
ます。
デプロイメントシナリオの詳細については、 『SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理
者ガイド 』を参照してください。
関連項目
• 148 ページの「
• 149 ページの「
• 150 ページの「
3.5 接続サービス
BI プラットフォームのデフォルトのインストールでは、Connection Server のサーバインスタンスが 3 つあります。
これらのインスタンスは、セントラル管理コンソール (CMC) の [接続サービス] の下にグループ化されます。
Connection Server のサーバは、次のサービスをホストできます。
• ネイティブ接続サービス (64 ビット)
• ネイティブ接続サービス (32 ビットの MS Windows のみ)
Adaptive Processing Server は、ユーザのアプリケーションが Java ベースのデータソースにリモートでアクセス
できるようにする Adaptive Connectivity サービスをホストします。
接続サービスは、起動時に BI プラットフォームクラスタでサポートされるデータソースのリストを設定するため、
SAP BusinessObjects アプリケーションは、このリストを検索して適切なサーバインスタンスを使用することがで
きます。アプリケーションでは、最初にライブラリモード、次にサーバモードで Connection Server からデータ
ソースを検索します。
接続とサービス
Connection Server がライブラリモードで使用されている場合、使用可能なデータソースのリストはデータアクセ
スドライバ、およびローカルマシンにインストールされているミドルウェアによって定義されます。Connection
Server がサーバモードで使用されている場合、データソースのリストには、BI プラットフォームのバックエンドシ
ステムで実行される、各サーバインスタンスでサポートされるデータソースも含まれます。
各サーバインスタンスは、データアクセスレイヤでサポートされるデータソースのサブセットをサポートします。サ
ブセットは、次のパラメータに基づきます。
• CS サーバ実装テクノロジー (C++ または Java)
• ホストオペレーティングシステム (UNIX 系 OS または MS Windows)
• BI プラットフォームのインストール時に選択できるドライバ
• CMC 内の各サーバインスタンスで選択できる有効なデータソース
次の表に、各接続の種類で使用可能な接続サービスを示します。
24 2013-09-19
データアクセスの概要
接続
すべての 64 ビットネイ
ティブデータソース
接続サービス
ネイティブ接続サービス
説明
ODBC、OLE DB、OCI などのサポート
すべての 32 ビットネイ
ティブデータソース
ネイティブ接続サービス
32 ビットでのみ使用可能なデータソースの
サポートこのサービスは、MS Windows での
み使用できます。
Java ベースのデータソー
ス
Adaptive Connectivity サービス
すべての Java ベースのミドルウェアのサ
ポートこのサービスは、Platform Java Service
(PJS) フレームワークに基づく Java 実装で
す。
例
• 64 ビットネイティブデータソースは、Oracle OCI を介した Oracle データベースです。
• 32 ビットネイティブデータソースは、ODBC を介した MS Excel 2007 です。
• Java ベースのデータソースは、JDBC を介した MS SQL Server 2008 R2 です。
3.6 OLAP 接続
データアクセスレイヤにより、BI プラットフォームは、OLAP データソースに接続できるようになります。
OLAP データソースに基づく .unv ユニバースでは、32 ビットの Connection Server で管理される接続を使用
します。最新のリリースでは、SAP BW 接続で 32 ビットまたは 64 ビットの Connection Server を使用できます。
OLAP データソースに基づく .unx ユニバースでは、BI プラットフォームの OLAP クライアントコンポーネントで
管理される接続を使用します。
サポートされる OLAP データソースの一覧については、 『製品出荷マトリックス 』を参照してください。OLAP
接続の作成については、 『インフォメーションデザインツールユーザガイド 』を参照してください。
関連項目
• 123 ページの「
データアクセスレイヤにより、BI プラットフォームは、SAP BW データソースに接続できるようになり
ます。
25 2013-09-19
データアクセスの詳細について
データアクセスの詳細について
4.1 64 ビットオペレーティングシステムのサポート
SAP BusinessObjects には、以下のオペレーティングシステムに対応する BI プラットフォームのリリースがあり
ます。
• Microsoft Windows の 32 ビットバージョン
• Microsoft Windows および UNIX フレーバの 64 ビットバージョン
データアクセスレイヤは、32 ビットまたは 64 ビット環境で実行できるデータアクセスドライバを提供します。
以下のセクションでは、これが 32 ビットまたは 64 ビット環境のデータベースミドルウェアサポートに与える影響
について詳細に説明します。
64 ビットオペレーティングシステムでサポートされているデータソースの詳細な一覧については、 『製品出荷マ
トリックス 』を参照してください。
注
DDK は、32 ビットまたは 64 ビット環境で実行できるデータアクセスドライバのサンプルを提供しています。DDK
の詳細については、 『Data Access Driver Java SDK Developer Guide 』を参照してください。
4.1.1 64 ビット UNIX のサポート
Connection Server は、BI プラットフォームに付属しており、インプロセスまたはリモートサーバとして 64 ビット
UNIX 環境へのインストールをサポートします。
警告
Connection Server を通したデータベース接続を実行するためには、必ず 64 ビットミドルウェアをインストール
してください。
一部のベンダーは、UNIX の次のデータベースおよびネットワークレイヤに対する 64 ビットミドルウェアは提供
していません。それらは、Microsoft Windows のみで使用することができます。
• DB2 UDB for iSeries V5 with Client Access AS400
• DB2 UDB for iSeries V6 with Client Access AS400
• DB2 for i v6.1 with Client Access AS400
• DB2 for i v7.1 with Client Access AS400
27 2013-09-19
データアクセスの詳細について
• OLE DB 経由の汎用データソース
• ODBC 経由の MS Access 2010 および 2013
• ODBC 経由の MS Excel 2010 および 2013
• OLE DB 経由の MS SQL Server 2008、2008 R2、2012
4.1.2 64 ビット Microsoft Windows のサポート
Connection Server は、BI プラットフォームに付属しており、32 ビット (インプロセスとして) と 64 ビット (インプロ
セスおよびリモートサーバとして) の両方の MS Windows 環境へのインストールをサポートします。
ベンダーは、Microsoft Windows の ODBC 経由の次のデータベースに対する 64 ビットミドルウェアは提供し
ていません。
• Ingres データベース 9
• MS Access 2007
• MS Excel 2007
• PostgreSQL 8
• テキストファイル
• Data Federator XI 3.0 Query Server
• Salesforce.com
64 ビットの Microsoft Windows は、次の OLAP データベースおよびミドルウェアはサポートしていません。
• OLE DB for OLAP 経由の MS Analysis Services
• Essbase ミドルウェア経由の Oracle Essbase
データアクセスレイヤは、これらのデータソースすべてに対し、64 ビットバージョンの Microsoft Windows 上の
32 ビットミドルウェアと動作できます。この機能は、サーバモードで同時に実行されている 2 つの Connection
Server から構成された特定のデプロイメントを通して処理されます。1 つは 32 ビットで、64 ビットミドルウェアを
処理できないデータソースへの接続を実行し、もう 1 つは 64 ビットで、その他のデータソースへの接続を実行
します。cs.cfg ファイルは両サーバで共通であるため、同じ設定を共有します。
制限
このアーキテクチャのため、2 つのサーバで同じデータアクセスドライバを実行できません。ただし、32 ビットの
Connection Server または 64 ビットの Connection Server のいずれかに対し汎用 ODBC 接続を確立できます
(両方のサーバで同時に確立することはできません)。
関連項目
• 177 ページの「
4.1.3 ODBC ドライバのインストール
28 2013-09-19
データアクセスの詳細について
32 ビット Windows オペレーティングシステムのインフォメーションデザインツールまたはユニバースデザイン
ツールのインストールでは、ツールで作成、テスト、およびアクセスする必要のある ODBC データソースのドラ
イバは、ツールがインストールされている実際のマシンの以下の場所にある ODBC データソースアドミニスト
レータを使用して定義する必要があります。
• C:\Windows\System32\odbcad32.exe
64 ビット Windows オペレーティングシステムのインフォメーションデザインツールまたはユニバースデザイン
ツールのインストールでは、ツールで作成、テスト、およびアクセスする必要のある ODBC データソースのドラ
イバは、ツールがインストールされている実際のマシンの以下の場所にある 32 ビットバージョンの ODBC デー
タソースアドミニストレータを使用して定義する必要があります。
• C:\Windows\SysWOW64\odbcad32.exe
インフォメーションデザインツールの場合、サーバコンポーネントで使用する必要のある ODBC データソース
は、ODBC データソースアドミニストレータを使用して定義します。ODBC データソースアドミニストレータは、
サーバコンポーネントがインストールされている物理マシンの次の場所にあります。
• 64 ビットバージョン: C:\Windows\System32\odbcad32.exe (64 ビットデータベースミドルウェアがある場合
に使用を推奨)
• 32 ビットバージョン: C:\Windows\SysWOW64\odbcad32.exe (32 ビットデータベースミドルウェアがある場
合にのみ使用)
注
インフォメーションデザインツールまたはユニバースデザインツールで、ユニバースデータソースに ODBC DSN
が使用されている場合、公開されたユニバースを使用する SAP BusinessObjects レポートアプリケーションの
サーバコンポーネントがインストールされている物理マシンに、同じ名前の DSN を作成する必要があります。
詳細は、 『SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームインストールガイド 』を参照してくださ
い。
4.2 シングル サインオンのサポート
BI プラットフォームが以下のプラットフォームにインストールされ、下記の接続が使用される場合、シングルサイ
ンオン (SSO) 認証が提供されます。
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データアクセスの詳細について
データソース
Microsoft Windows の MS Analysis Services
説明
BI プラットフォームへのシングルサインオンは、Kerberos を使用した Windows AD により提供されます。
Microsoft Windows の ODBC または OLE DB 経由
の MS SQL Server
BI プラットフォームへのシングルサインオンは、Kerberos を使用した Windows AD により提供されます。
Microsoft Windows の OCI 経由の Oracle BI プラットフォームへのシングルサインオンは、LDAP
により提供されます。
すべてのプラットフォームの OCI 経由の Oracle EBS プラットフォームに付属する認証プラグインをインストー
ルして設定することにより、SSO を有効にします。ユー
ザは、EBS 認証情報 (ユーザ名およびパスワード) を
使用して SAP BusinessObjects アプリケーションから
BI プラットフォームにログインします。
すべてのプラットフォームの OLAP BAPI 経由の SAP
BW
SAP 認証をインストールして設定することにより、SSO
を有効にします。ユーザは、SAP BW 認証情報を使
用して SAP BusinessObjects アプリケーションから BI
プラットフォームにログインします。
すべてのプラットフォームの SAP Java Connectivity
(JCo) 3.x を使用する SAP ERP システム
SAP 認証をインストールして設定することにより、SSO
を有効にします。ユーザは、SAP ERP 認証情報を使
用して SAP BusinessObjects アプリケーションから BI
プラットフォームにログインします。
すべてのプラットフォームの ODBC または JDBC 経
由の SAP HANA データベース 1.0 SPS 06、および
Microsoft Windows、Linux、AIX の OLAP 経由の SAP
HANA データベース 1.0 SPS 06
提供される SSO は、データベースへの SSO であり、
Kerberos を使用した Windows AD (ODBC、JDBC お
よび OLAP) または SAML プロトコル (JDBC および
OLAP) を使用します。ユーザは、Windows AD 認証
情報を使用して SAP BusinessObjects アプリケーショ
ンから BI プラットフォームにログインします。
Microsoft Windows の ODBC 経由の Sybase IQ デー
タベース
BI プラットフォームへのシングルサインオンは、Kerberos を使用した Windows AD により提供されます。
Microsoft Windows の ODBC 経由の Teradata 13 お
よび Teradata 14
BI プラットフォームへのシングルサインオンは、Kerberos を使用した Windows AD により提供されます。
SSO に関する詳細については、 『SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』
を参照してください。
30 2013-09-19
データアクセスの詳細について
関連項目
• 120 ページの「
• 86 ページの「
• 124 ページの「
4.3 ストアドプロシージャ
Connection Server は、SQL クエリまたはストアドプロシージャの実行結果として作成されたデータソースからの
データを管理できます。
ストアド プロシージャは、RDBMS に実行可能コードとして保存されている SQL スクリプトです。ストアドプロシー
ジャは引数を受け取り、それに対するデータを返します。
次に示すデータベースとネットワークレイヤのストアドプロシージャは、BI プラットフォームでサポートされていま
す。
• CLI ドライバ経由の DB2 UDB と iSeries
• CTLIB 経由の Sybase Adaptive Server
• JavaBean
• JDBC 経由の DB2 UDB、Derby、HSQL DB、Informix、MS SQL Server、MySQL 5、Oracle、SAP HANA、
Sybase
• OCI 経由の Oracle
• ODBC 経由の DB2 iSeries、Informix、MS SQL Server、SAP HANA、Sybase ASIQ、Sybase SQL Anywhere、
および Teradata (マクロのみ)
• OLE DB 経由の Microsoft SQL Server
4.3.1 サポートされるデータベース機能
Connection Server では、結果セット、つまりテーブルとしてデータを返すストアドプロシージャのみをサポート
します。つまり、ストアド プロシージャは、整数、文字列、カーソルを返すことはできず、必ず SELECT 文が含
まれている必要があります。また、サポートされるストアドプロシージャに OUT または IN/OUT パラメータを含
めることはできません。IN パラメータのみを含めることができます。また、ストアド プロシージャに含まれている
COMPUTE 文、PRINT 文、OUTPUT 文または STATUS 文は実行されません。
警告
これらの制限は Oracle ストアド プロシージャには有効ではありません。サポートされている Oracle ストアド プ
ロシージャについては次のセクションを参照してください。
Connection Server はパッケージ内の Oracle ストアドプロシージャをサポートします。パッケージ名はカタログ
名として返されます。この動作は Oracle CI と JDBC ネットワークレイヤに対して有効です。
31 2013-09-19
データアクセスの詳細について
ストアドプロシージャの使用の詳細については、 『ユニバースデザインツールユーザガイド 』を参照してくださ
い。
4.3.2 Oracle ストアドプロシージャ
サポートされている Oracle ストアド プロシージャは次のとおりです。
• REF カーソルを通して結果セットを返す PL/SQL プロシージャ
• 1 つの IN/OUT REF カーソル変数パラメータを持ち、OUT パラメータは持たない PL/SQL ストアド プロ
シージャ
注
プロシージャの他の IN/OUT カーソルパラメータは無視されます。
サポートされていない Oracle ストアド プロシージャは次のとおりです。
• REF CURSOR パラメータを通して結果セットを返さない PL/SQL プロシージャ
• 少なくとも 1 つの OUT パラメータを持つ PL/SQL プロシージャ
• PL/SQL 関数
• VARRAY のような、REF CURSOR とは異なるタイプの 1 つの IN/OUT パラメータを持つ PL/SQL プロシー
ジャ
• PL/SQL テーブル関数
Oracle ストアドプロシージャにアクセスするには、BI プラットフォームがストアドプロシージャに接続できるように
するためのタスクをサーバ側で行う必要があります。これについては次のセクションで説明します。
4.3.3 パッケージ内にカーソルを作成する
Oracle データベースでは、パッケージは関連する PL/SQL タイプ、オブジェクト、およびサブプログラムを含む
データベースオブジェクトです。定義されたカーソルを使用して Oracle ストアド プロシージャを作成する前に、
最初にパッケージ内でカーソルを作成する必要があります。
• Oracle データベース管理システムでは、次の文を使用します。
CREATE or REPLACE PACKAGE catalog_data AS
TYPE CatCurTyp IS REF CURSOR RETURN all_objects%ROWTYPE;
END catalog_data;
警告
BI プラットフォームではパッケージ化されたストアドプロシージャはサポートされていません。スタンドアロンスト
アドプロシージャのみがサポートされます。
32 2013-09-19
データアクセスの詳細について
4.3.4 Oracle ストアドプロシージャを作成する
次の手順では、パッケージ内で作成済みの catcurtyp カーソルおよび catalog_data.catcurtyp を使用します。
• 次のいずれかを実行します。 a 次の文を作成する。
CREATE or REPLACE PROCEDURE get_allobjects(cat_cv IN OUT catalog_data.catcurtyp) AS
BEGIN
OPEN cat_cv FOR SELECT * FROM all_objects;
END; b 複数のパラメータで次の文を作成する。
CREATE or REPLACE PROCEDURE get_ownerobjects(owner_name IN varchar2, cat_cv IN OUT catalog_data.catcurtyp) AS
BEGIN
OPEN cat_cv FOR SELECT * FROM all_objects WHERE owner=owner_name;
END;
注
パッケージおよびストアド プロシージャの作成方法の詳細については、Oracle 文書を参照してください。
4.3.5 SAP HANA ストアドプロシージャ
Connection Server は、JDBC および ODBC を介して SAP HANA ストアドプロシージャをサポートします。
以下の構文で SAP HANA ストアドプロシージャを作成できます。
CREATE PROCEDURE <procedure_name>
{LANGUAGE <lang>} {SQL SECURITY <mode>}
{READS SQL DATA {WITH RESULT VIEW <view_name>}} AS
BEGIN select ... from <table_name>;
END
LANGUAGE、SQL SECURITY、READS SQL DATA は必須ではありません。デフォルト言語は SQLScript で
す。詳細については、 『SAP HANA Database SQLScript Reference 』 を参照してください。
例
単純なストアドプロシージャ
CREATE PROCEDURE Proc
LANGUAGE SQLSCRIPT READS SQL DATA AS
BEGIN select * from CUSTOMER;
END
33 2013-09-19
データアクセスの詳細について
パラメータと結果ビューのあるストアドプロシージャ
CREATE PROCEDURE ProcWithResultView(IN id int)
LANGUAGE SQLSCRIPT READS SQL DATA WITH RESULT VIEW ProcView AS
BEGIN select * from CUSTOMER where CUST_ID = :id;
END
4.3.6 Teradata マクロ
Connection Server は、確立された接続が ODBC を使用している場合は Teradata マクロのみをサポートしま
す。
警告
Connection Server は、ODBC で Teradata ストアドプロシージャをサポートしていません。ストアドプロシージャ
が結果セットを返さないためです。また、JDBC ではマクロおよびストアドプロシージャをサポートしていません。
以下の構文で Teradata マクロを作成できます。 create macro <macro_name> as (select * from <table_name>;);
詳細については、Teradata のドキュメントを参照してください。
例
シンプルなマクロ: create macro GUEST95 as (select * from guest where TYear='FY95';);
パラメータ付きマクロ create macro MGUESTIN (inyear VARCHAR(12)) as (select * from GUEST where TYear=:inyear;);
複数の結果セットを含むマクロ:
( create macro MGUEST as
); select * from guest where TYear='FY95'; select count(*) from guest;
4.4 接続プール
ドライバがデータベースへの接続を確立して、データにアクセスします。データベースに接続するには、以下の
2 つの方法を利用できます。
• Connection Server で情報が必要になるたびに、データアクセスドライバがデータベースへの接続を確立
し、データを取得して、接続を解除する。
34 2013-09-19
データアクセスの詳細について
• Connection Server が使用可能な接続を保持し、接続プールで接続の詳細を更新する。Connection Server
でデータソースからの情報が必要になるたびに、データアクセスドライバが接続プールをチェックして、接続
プールに未使用の適切な接続が含まれているかどうかを確認します。既存の接続を使用できる場合には、
その接続を使用します。すべての接続が使用されている場合には、Connection Server が新規接続を生成
して、プールに追加します。この方法では、システムリソースをより効率的に利用できます。
留意点
Connection Server では、シングルサインオンをプールに対して使用する接続を追加しません。
4.4.1 プール接続について
接続プール内では専用接続もしくは共用接続を使用可能です。
• 専用接続の場合には、同時に割り当てることができるユーザは 1 人のみです。割り当てられた専用接続は、
プールで使用できません。これにより、その専用接続をほかのリクエスタに割り当てることはできなくなりま
す。接続が必要なくなると、カスタムドライバが接続を解除します。これにより、その接続を再び割り当てるこ
とができるようになります。
• 共有接続の場合には、同時に複数のユーザに割り当てることができます。割り当てられた接続はプールに
残るため、ほかのリクエスタに割り当てることができます。
接続ウィザードの [接続プールモード] パラメータで、専用接続または共用接続の作成を選択できます。
関連項目
• 197 ページの「
• 201 ページの「
• 145 ページの「
4.4.2 接続プールモード
35 2013-09-19
データアクセスの詳細について
接続プールモードの値 接続プールモードの説明
各トランザクション終
了時に切断
クエリが完了したら、データベースから切断します。次のクエリの実行時に、接続は再
作成されます。
接続維持時間 これは接続プールオプションです。[プールタイムアウト] (デフォルトでは 10 分) で指
定された時間内にクエリが完了した場合、接続を再利用できます。すべてのユーザが
接続を共有します。
セッション中は接続を
維持する (ローカル
モードのみ)
ユーザがアプリケーションを終了した場合や Web ブラウザが閉じられた場合、接続が
終了します。このオプションでは接続プールを使用しません。
接続プールモードの選択
接続プールモードはマシンリソースの使用状況により異なることがあります。
• メモリが少ない場合は、[各トランザクション終了時に切断] オプションを選択します。
• メモリが多くパフォーマンスが重要な場合は、[セッション中は接続を維持する (ローカルモードのみ)] オプ
ションを選択します。
• 動作をより細かく制御するには、[接続維持時間] オプションを選択します。
4.4.3 ミドルウェアの接続プールのチェック
データソースミドルウェアで独自の接続プールメカニズムが提供されていることがよくあります。ミドルウェアの接
続プール設定とデザインツールで設定する接続プール設定に互換性があり、想定どおりの接続パフォーマン
スが得られることを確認する必要があります。
4.5 負荷分散
サーバモードでは、BI プラットフォーム上で複数の Connection Server インスタンスを実行できます。Connection
Server は、このデプロイメントモードで負荷分散メカニズムを実装しています。新規のクライアントリクエストをサ
ポートできるリソースとして最適のサーバが選択されます。
負荷分散を使用して BI プラットフォーム上のサーバインスタンス数を増加することで、拡張性の問題の対応に
役立ちます。
警告
この負荷分散メカニズムは、Central Management Server で実装されている負荷分散とは異なります。
負荷分散は次のレベルで実行されます。
36 2013-09-19
データアクセスの詳細について
• クライアントティアの 2-tier デプロイメントのクライアントプロキシ
• Web tier の Web tier デプロイメントのサーバブリッジ
Connection Server ではアプリケーションレベルの検索メカニズムも提供されます。これは、ジョブに対する正し
いサーバインスタンスの選択に役立ちます。Connection Server は、クライアントが要求するデータソースの型
に応じて、またはサーバがサポートするネットワークレイヤとデータベースペアに応じて、クライアントを適切な
サーバにバインドします。
留意点
負荷分散は検索後に実行されます。これはすべてのプラットフォームで利用できます。
4.5.1 最適なサーバの検索
Connection Server の拡張性の問題は次のことが原因で発生する場合があります。
• 開いているデータベース接続の数
データベース接続の数に関する問題は、接続プールのメカニズムによってすでに処理されています。
• Connection Server で使用される CPU
データの変換時またはクライアントへの大量の応答バッファの書き込み時と返送時に、Connection Server
が CPU 容量を著しく使用することがあります。しかし、Connection Server は CPU を集中的に消費しませ
ん。
• 実行中のジョブの数
サーバで実行するジョブの数によって負荷が増加します。
• Connection Server または組み込みミドルウェアのいずれかで割り当てられたメモリの容量
使用されるメモリ容量は実行される SQL クエリによって異なります。たとえば、大きいテーブルに対する単
一の SQL 構文は、一連の小さい SQL クエリよりも拡張性への影響が大きくなります。
Connection Server は、最適なサーバ負荷のインジケータを利用して負荷分散を行います。つまり、この場合
は割り当てられたメモリ容量です。Connection Server のサーバが使用するメモリが少ないほど、サーバの状態
はよくなります。
注
今後のリリースでは、Connection Server はヘルスインジケータとしてジョブの数も使用します。
次の式でサーバの状態を計算します。
HEALTH = (available memory / max memory) * constant
この場合は、以下のとおりです。
• 最大メモリは、割り当て可能なメモリの最大容量です (32 ビットの MS Windows プラットフォーム上で 2GB
など)。
• 使用可能なメモリは、最大メモリと現在割り当てられているメモリ容量との差異です。
• 定数は、最高の接続状態です (Connection Server を 10000 に設定)。
37 2013-09-19
データアクセスの詳細について
4.5.2 負荷分散ロジック
1 各候補サーバは、サーバの状態をロードバランサに報告します。
候補サーバとは、要求されたネットワークレイヤとデータベースのペアをサポートする Connection Server
サーバです。すべてのサーバインスタンスが同じセットのデータソースをサポートしていて、これらがすべて
クライアントの要求にサービスを提供するための候補の可能性があると想定します。
2 ロードバランサは、サーバの状態によって状態のよい一連のサーバを識別およびランク付けし、クライアント
の要求を送信するサーバを決定します。その後、これらのサーバの中で最適なサーバを識別します。一連
のサーバに 1 つのサーバのみが含まれている場合は、これがターゲットサーバになります。
サーバの状態は、サーバのライフサイクル中に更新されます。サーバの状態は、以下のいずれかの操作が実
行された場合に再計算されます。
• ジョブが作成または破壊された場合
• ジョブが準備または実行された場合
• データフェッチ操作が実行された場合
4.5.3 下位互換性
負荷分散メカニズムは、SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.0 機能パック 3 リリース
以降のすべてのプラットフォームでサポートされています。以前のリリースに対する増分デプロイメントまたは限
定アップグレードの場合は、下位互換性がサポートされています。ロードバランサへのサーバ状態の報告に失
敗したサーバは、正常つまり最高の接続状態と見なされます。
注
また、以前のリリースのサービスパックでは一部のプラットフォームに負荷分散が使用可能です。詳細について
は、SAP の担当者にお問い合わせください。
4.6 メモリの割り当て
ネイティブ接続サービスでは、64 ビットの MS Windows で HOARD メモリ割り当て機能を使用できます。HOARD
は C++ コンポーネントに対する拡張可能で最適化されたメモリアロケータです。これにより、性能の改善や拡
張性の向上、およびメモリの断片化を減少させるサービスが可能になります。
データアクセスレイヤには以下のバイナリが提供されています。
• ConnectionServer.exe はデフォルトのバイナリです。HOARD は有効ではありません。
• ConnectionServerOptimized.exe は HOARD が有効なバイナリです。
38 2013-09-19
データアクセスの詳細について
4.6.1 HOARD を有効にする
1 CMC を開きます。
2 [接続サービス] から、ConnectionServer サーバでホストされているネイティブ接続サービスを停止します。
3 Connection Server 実行ファイルを検索します。
これは、bip-install-dir\win64_x64 ディレクトリにあります。
4 ConnectionServer.exe ファイルのバックアップコピーを作成します。
5 ファイル名を ConnectionServerOptimized.exe から ConnectionServer.exe に変更します。
6 サービスを再起動します。
ネイティブ接続サービスで HOARD を有効にしました。
4.6.2 HOARD を無効にする
1 CMC を開きます。
2 [接続サービス] から、ConnectionServer サーバでホストされているネイティブ接続サービスを停止します。
3 デフォルトの ConnectionServer.exe ファイルを復元します。
4 CMC からサービスを再起動します。
ネイティブ接続サービスで HOARD を無効にしました。
4.7 CA Wily Introscope Workstation でのアクティビティ
Connection Server に関連するワークフローのアクティビティが CA Wily Introscope Workstation でトレースさ
れます。Connection Server の機能は、ツールから提案される以下の異なるビューを通して分析できます。
• すべての情報のダッシュボードおよびサマリ ビュー
• トレース ビューでは、エラーが強調されメッセージによって説明されます。
• ツリー ビューでは、特定のワークフローの連続した関数呼び出しが表示され、関数の実行時間が強調表示
されて、時間が長くかかっているアクティビティが簡単に追跡できます。
詳細については、 『SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してくだ
さい。
関連項目
• 130 ページの「
39 2013-09-19
接続の作成
接続の作成
5.1 接続要件
ここでは、接続の作成に関する要件について説明します。
• 使用するプラットフォームが SAP 接続をサポートするプラットフォームであるか確認します。
• データベースミドルウェアが正しくインストールされており、コンピュータまたはサーバからデータベースにア
クセスできるか確認します。
• データベースのログイン名、パスワードなどデータベースへのアクセスに必要な情報がすべて揃っているか
確認します。
• 使用する SAP BusinessObjects ソリューションおよび適切なデータアクセスドライバをインストールします。
• すべてのサービスが正常に開始されていることを確認します。
• 使用する環境およびソフトウェアに必要な設定の変更については、SAP BusinessObjects ソリューションに
含まれている Readme ファイルを参照してください。
• 環境に影響を与える可能性のある設定変更を確認するには、Data Access に関する最新のリリースノートを
参照してください。
注 cscheck ツールを使用してインフラストラクチャを確認し、SAP BusinessObjects アプリケーションを使用するの
に適しているかどうかを判断します。
関連項目
• 41 ページの「
5.2 接続設定の確認
Connection Server ソフトウェアには、データソース接続インフラストラクチャのチェックに使用できるコマンドライ
ンユーティリティが用意されています。この cscheck ツールを使って、クライアントのミドルウェアとインストールさ
れているデータアクセスドライバをいつでもチェックすることができます。
注
すべてのチェック結果は、ツールの実行場所からローカルマシンに適用されます。
41 2013-09-19
接続の作成 cscheck ツールは、boe-install-dir\platform_dir にインストールされます。ここで、boe-install-dir は、SAP
BusinessObjects Enterprise インストールディレクトリ、platform_dir は win32x_86、win64_x64 などを表していま
す。 cscheck ツールはコマンドコンソール(DOS またはシェル)から実行します。出力は画面に表示されます。ツー
ルをスクリプトで使用するため、出力を XML 形式で生成するように指定したり、出力を抑制したりすることがで
きます。 cscheck ツールは、ローカルマシンで次の機能を果たします。
• インストールでサポートされているすべての接続、すなわちネットワークレイヤおよびデータベースの詳細を
返す。
• ローカルマシンにインストールされているデータアクセスドライバの詳細を返す。
• ローカルマシンにインストールされている接続の詳細を返す。
• 指定のネットワークレイヤおよびデータベースクライアントに有効なミドルウェアがインストールされているか
どうかをチェックする。
• 指定のネットワークレイヤおよびデータベースクライアントに有効なデータアクセスドライバがインストールさ
れているかどうかをチェックする。
• 特定のデータベースへの接続を確立できるかどうかをチェックする。
関連項目
• 43 ページの「
5.2.1 cscheck ツールでのヘルプの表示 cscheck ツールには以下の機能があります。
• cscheck ユーティリティに関する一般的なヘルプを表示する。
• 使用可能な cscheck の各関数に関するヘルプを表示する。
ヘルプは、SAP BusinessObjects ソリューションのインストール時に選択した言語で表示できます。 cscheck に関する一般的なヘルプを表示するには、次の構文を使用します。
図 5-1: コマンドヘルプの構文 cscheck --help|h --language|l { language }
関数のヘルプを表示するには、次の構文を使用します。ここで、関数名はヘルプを必要とする関数の名前で
あり、言語はヘルプを表示する言語です。
図 5-2: 関数ヘルプの構文 cscheck --help|h { 関数名 }--language|l { language }
42 2013-09-19
接続の作成
例 cscheck ツールに関するヘルプを英語で表示する場合は、次のコマンドを使用します。 cscheck --help connectivity 関数に関するヘルプをフランス語で表示する場合は、次のコマンドを使用します。 cscheck --language fr --help connectivity
5.2.2 cscheck ツールを実行する
SAP BusinessObjects ソリューションをインストールした後は、いつでも cscheck ツールを実行できます。
1 コマンドコンソールを開きます。
2 ツールがインストールされているディレクトリに移動します。
3 cscheck と適切なパラメータを入力し、必要な情報を検索します。
4 結果の情報を確認します。
関連項目
• 43 ページの「
5.2.3 チェックツール - 関数の概要
コマンドコンソールから、cscheck コマンドと適切な関数およびその引数を使って必要な結果を取得します。 cscheck コマンドの構造は次のとおりです。一部のパラメータは省略できます。
図 5-3: cscheck の構文 cscheck --language|l { 出力言語 } --xml|x --mute|m 関数名関数オプション
コマンドの最初の部分は、次のように出力形式を制御します。
• 出力言語または l の後には、ISO639-1 標準で指定された言語が入ります。この入力は省略できます。デ
フォルト言語は英語です。
• --xml または x は、出力を XML 形式として指定します。この入力は省略できます。デフォルトの出力は、
画面上のテキスト表示です。
• --mute は、出力が生成されないように指定します。スクリプトでツールを使って、結果をチェックする場合
は、このスイッチを使用します。この入力は省略できます。デフォルトでは、出力は生成されます。
コマンドの残りの部分は、関数とオプション引数で構成されます。
43 2013-09-19
接続の作成
関数名 は、次のいずれかの値です。各関数には、完全な関数名の代わりに使用できる省略名があります。
• list または lt
• driverssearch または ds
• find または fd
• middleware または mw
• accessdriver または ad
• connectivity または ct
• ping または pg
関連項目
• 48 ページの「
• 50 ページの「
• 45 ページの「
• 46 ページの「
• 44 ページの「
• 47 ページの「
• 51 ページの「
5.2.4 チェックツール - list
この関数は、サポートされているネットワークレイヤおよびデータベースエンジンの一覧を返します。たとえば、
この関数を使って、他のチェックツール関数で使用できる適切な値を確認できます。
注
この関数は、マシンにインストールされていないものも含め、サポートされているデータアクセスドライバとミドル
ウェアの全一覧を返します。
図 5-4: list 関数の構文 cscheck |list||lt|
例
次のコマンドは、現在のマシンにインストールされている SAP BusinessObjects ソリューションがサポートする、
すべてのネットワークレイヤおよびデータベースエンジンの一覧を表示します。 cscheck list
以下は、結果一覧の抜粋です。
Oracle Client
Oracle 10
44 2013-09-19
接続の作成
Oracle 11
Sybase Open Client
Sybase Adaptive Server 15.5
Informix ODBC Driver
Informix Dynamic Server 11
Teradata ODBC Driver
Teradata 12
Teradata 13
Teradata 14
ODBC Drivers
Generic ODBC Datasource
Generic ODBC3 Datasource
...
関連項目
• 43 ページの「
• 42 ページの「
5.2.5 チェックツール - driverssearch
この関数は、インストールされたデータアクセスドライバの一覧を返します。
図 5-5: driverssearch 構文 cscheck |driverssearch| |ds|
例
次のコマンドは、マシンにインストールされているデータアクセスドライバの一覧を示します。 cscheck driverssearch
以下は、結果一覧の抜粋です。
This access driver is installed: Oracle OCI access driver
Client layer: Oracle Client
Database engine(s):
Oracle 10
Oracle 11
This access driver is installed: Sybase Open Client access driver
Client layer: Sybase Open Client
Database engine(s):
Sybase Adaptive Server 15.5
This access driver is installed: Informix ODBC access driver
Client layer: Informix ODBC Driver
Database engine(s):
Informix Dynamic Server 11
This access driver is installed: Teradata ODBC access driver
Client layer: Teradata ODBC Driver
Database engine(s):
Teradata 12
Teradata 13
Teradata 14
...
45 2013-09-19
接続の作成
関連項目
• 43 ページの「
• 42 ページの「
5.2.6 チェックツール - find
この関数は、ローカルマシンから使用できる接続タイプ、すなわちミドルウェアおよびデータベースクライアント
の一覧を示します。これには、以下があります。
• ローカルマシンで使用できる接続タイプ
• CORBA 通信レイヤを介して使用できる接続タイプ
• HTTP 通信レイヤを介して使用できる接続タイプ
• ローカルマシンで使用できる Java 接続タイプ
図 5-6: find 関数の構文 cscheck |find||fd| -m { Connection Server アクセスモード }
表 5-1: 関数入力パラメータ
Connection Server アクセスモード(-m)
クライアントアプリケーションがアクセスする Connection Server のモード
• local: ローカルマシンで使用できる接続タイプを
示します。
• corba: CORBA を介して使用できる接続タイプを
示します。
• http: HTTP を介して使用できる接続タイプを示
します。
• java: ローカルマシンで使用できる Java 接続タイ
プを示します。
• extended: local、java、および CORBA 接続タイ
プを示します。
例 ローカルマシン上の接続の検索
次のコマンドは、Connection Server でロード可能な、ローカルマシン上のデータアクセスドライバの一覧を返
します。
46 2013-09-19
接続の作成 cscheck find -m local
以下は、結果一覧の抜粋です。
Local Library Mode
IBM DB2 Client
DB2 10 for LUW
DB2 10 for z/OS
DB2 for i v6
DB2 for i v7
DB2 for z/OS v9
DB2 UDB for iSeries v5
DB2 v9
Essbase Provider
Hyperion Essbase 7
Hyperion Essbase 9
Informix ODBC Driver
Informix Dynamic Server 11
ODBC Drivers
Generic ODBC datasource
Generic ODBC3 datasource
MS SQL Server 2008
MS SQL Server 2012
Sybase SQL Anywhere 10
...
例 CORBA サーバ接続の検索
次のコマンドは、CORBA サーバから使用できるデータアクセスドライバの一覧を返します。 cscheck find -m corba
関連項目
• 43 ページの「
• 42 ページの「
• 53 ページの「
5.2.7 チェックツール - middleware
この関数は、指定のネットワークレイヤおよびデータベースクライアントに対して、有効なクライアントミドルウェ
アがインストールされているかどうかをチェックします。指定のネットワークレイヤとデータベースクライアント用の
ミドルウェアおよびデータアクセスドライバの両方をチェックするには、connectivity 関数を使用します。
図 5-7: middleware 関数の構文 cscheck |middleware| |mw| -c { ネットワークレイヤ } -d { データベースクライアント }
47 2013-09-19
接続の作成
表 5-2: 関数入力パラメータ
ネットワークレイヤ(-c)
データベースクライアント(-d)
データベースミドルウェアが使用するネットワークレイ
ヤ。find 関数の戻り値と同じです。
チェックするデータベース。find 関数の戻り値と同じ
です。
例
次のコマンドは、ローカルマシンに有効な Oracle Client 10g ミドルウェアがインストールされているかどうかを
チェックします。出力として、XML 形式の c:\result.xml ファイルが作成されます。 cscheck --xml middleware -c "Oracle Client" -d "Oracle 9" > c:\result.xml
ミドルウェアが正しくインストールされていないと、結果は次のようになります。
Starting to check the middleware component installation...
Begin AND operator...
ORACLE_HOME... The environment setting does not exist.
End AND operator: failure.
The middleware is not correctly installed.
関連項目
• 43 ページの「
• 42 ページの「
• 50 ページの「
• 48 ページの「
5.2.8 チェックツール - accessdriver
この関数は、指定のネットワークレイヤとデータベースクライアントに対して、有効なデータベースアクセスドライ
バがインストールされているかどうかをチェックします。指定のネットワークレイヤとデータベースクライアント用の
ミドルウェアおよびデータアクセスドライバの両方をチェックするには、connectivity 関数を使用します。
図 5-8: accessdriver 関数の構文 cscheck |accessdriver| |ad| -c { ネットワークレイヤ } -d { データベースクライアント }
48 2013-09-19
接続の作成
表 5-3: 関数入力パラメータ
ネットワークレイヤ(-c)
データベースクライアント(-d)
データベースミドルウェアが使用するネットワークレイ
ヤ。find 関数の戻り値と同じです。
チェックするデータベース。find 関数の戻り値と同じ
です。
例
次のコマンドは、Oracle 10 データアクセスドライバのインストールの有効性をチェックし、出力をフランス語で
表示します。 cscheck -l fr accessdriver -c "Oracle Client" -d "Oracle 10"
フランス語がインストールされていないと、結果は次のようになります。
The language specified is not installed. Please use an installed language. English ([en]).
例
次のコマンドは、Oracle 10 データアクセスドライバのインストールの有効性をチェックします。 cscheck ad -c "Oracle Client" -d "Oracle 10"
結果は、次のようになります。
Starting to check the access driver component installation...
Begin AND operator...
Config Directory... success.
%SharedRoot%\ConnectionServer\Network Layers\Oracle OCI... success.
Directory... success.
/connectionserver-install-dir/connectionServer//oracle... success.
Library... success.
/connectionserver-install-dir/connectionServer//libdbd_oci10.so... success.
/connectionserver-install-dir/connectionServer//libdbd_oci11.so... success.
Data File Name... success.
/connectionserver-install-dir/connectionServer//oracle/oracle.sbo... success.
End AND operator: success.
The access driver is installed.
関連項目
• 43 ページの「
• 42 ページの「
• 44 ページの「
49 2013-09-19
接続の作成
5.2.9 チェックツール - connectivity
この関数は、指定のネットワークレイヤとデータベースクライアントに対して、インストールされているミドルウェア
とデータアクセスドライバの両方が有効であるかどうかをチェックします。 middleware 関数と accessdriver 関数を使うと、個々にチェックできます。特定のデータベースに接続できるか
どうかをチェックするには、ping 関数を使用します。
図 5-9: connectivity 関数の構文 cscheck |connectivity| |ct| -c { ネットワークレイヤ } -d { データベースクライアント }
表 5-4: 関数入力パラメータ
ネットワークレイヤ(-c)
データベースクライアント(-d)
データベースミドルウェアが使用するネットワークレイ
ヤ。find 関数の戻り値と同じです。
チェックするデータベース。find 関数の戻り値と同じ
です。
50
例
次のコマンドは、インストールされている Oracle クライアントミドルウェアと Oracle 10 データアクセスドライバ
をチェックします。出力はテキストファイル c:\result.txt に書き込まれます。 cscheck -l en connectivity -c "Oracle Client" -d "Oracle 10">c:\result.txt
ミドルウェアが正しくインストールされていないと、結果は次のようになります。
Starting to check the middleware component installation...
Begin AND operator...
ORACLE_HOME... The environment setting does not exist.
End AND operator: failure.
The middleware is not correctly installed.
Starting to check the access driver component installation...
Begin AND operator...
Config Directory... success.
%SharedRoot%\ConnectionServer\Network Layers\Oracle OCI... success.
Directory... success.
/connectionserver-install-dir/connectionServer//oracle... success.
Library... success.
/connectionserver-install-dir/connectionServer//libdbd_oci10.so... success.
/connectionserver-install-dir/connectionServer//libdbd_oci11.so... success.
Data File Name... success.
/connectionserver-install-dir/connectionServer//oracle/oracle.sbo... success.
End AND operator: success.
The access driver is installed.
関連項目
• 43 ページの「
2013-09-19
接続の作成
• 42 ページの「
• 46 ページの「
• 48 ページの「
• 47 ページの「
• 51 ページの「
5.2.10 チェックツール - ping
この関数は、指定の詳細を使って特定のデータベースへのアクセスを試みます。
図 5-10: ping 関数の構文 cscheck ping|pg| -m { Connection Server アクセスモード } -c { ネットワークレイヤ } -d { データベースクライア
ント } -u { ユーザ名 } -p { password }-s{ データソース } -t { データベース } -r { ホスト名 } -j { PID }
表 5-5: 関数入力パラメータ
Connection Server アクセスモード(-m)
クライアントアプリケーションがアクセスする Connection Server のモード
• local: Connection Server は、ローカルマシンで
実行しています。
• corba: Connection Server は、CORBA サーバで
実行しています。
• http: Connection Server は、HTTP サーバで実
行しています。
• java: Connection Server はローカルマシンの Java
データアクセスドライバを使用します。
ネットワークレイヤ(-c)
データベースクライアント(-d)
ユーザ名(-u)
パスワード(-p)
データソース (-s)
チェックする接続用のデータベースミドルウェア。find
関数が返す値と同じです。
データベースタイプ。find 関数が返す値と同じです。
データベースに有効なユーザ名。
ユーザ名に対するパスワード。
データベースを実行しているサーバ。
51 2013-09-19
接続の作成
データベース(-t)
ホスト名(-r)
PID(-i)
データベースサーバ。
CORBA モードの場合で、Connection Server のホス
トコンピュータ。
CORBA モードの場合で、Ping で経由する Connection Server のプロセス数。
例 Oracle データベースに対する Ping
次のコマンドは、以下の詳細でアクセスをチェックします。
• Connection Server アクセスモード: local。データベースはローカルマシンで実行しています。
• ネットワークレイヤ: Oracle Client
• データベース: Oracle 10g
• データソース: Harlaxton
• ユーザ名: efashion
• パスワード: X2345 cscheck ping -m local -c "Oracle Client" -d "Oracle 10" -u "efashion" -p "X2345" -s "Harlaxton"
例 CORBA を使った Sybase データベースに対する Ping
次のコマンドは、以下の詳細でアクセスをチェックします。
• Connection Server アクセスモード: CORBA。Connection Server は CORBA サーバで実行しています。
• ネットワークレイヤ: Sybase
• ユーザ名: syadmin
• パスワード: password
• データソース: Sybase Adaptive Server 15
• データベース: SY1
• データベースホスト: sybasehost
• プロセス ID: 456 cscheck ping -m corba -c "Sybase Open Client" -d syb15 -u "syadmin" -p "password" -s "Sybase Adaptive
Server 15.5" -t "SY1" -r "sybasehost" -i 456
52 2013-09-19
接続の作成
関連項目
• 43 ページの「
• 46 ページの「
• 53 ページの「
5.2.11 チェックツール - CMS 情報
以下のパラメータを cscheck ツールの find 関数または ping 関数とともに使用して、CMS 情報を指定できま
す。
図 5-11: CMS 構文 cscheck --ce_cluster { CMS サーバ } --ce_user { ユーザ名 } --ce_pass { パスワード } --ce_auth { 認証 } find
-m corba
表 5-6: 関数入力パラメータ
CMS サーバ (--ce_cluster)
ユーザ名 (--ce_user)
パスワード (--ce_pass)
認証 (--ce_auth)
CMS にアクセスするホストおよびポート。
CMS にアクセスするユーザの名前。
CMS にアクセスするためのパスワード。
CMS にアクセスするときに、ユーザのログイン認証情
報の認証に使用する方法。
例
次のコマンドは、CMS に保存され、CORBA で使用できる接続の一覧を返します。 cscheck --ce_cluster localhost --ce_user Administrator --ce_pass Password1 --ce_auth SecEnterprise find
-m corba
留意点
パラメータは、コマンドラインの find 関数や ping 関数の前にある必要があります。これらはすべて必須です。
関連項目
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• 51 ページの「
53 2013-09-19
接続の作成
5.3 JDBC 接続の作成
BI プラットフォームをインストールすると、一連のデータアクセスドライバがインストールされます。これらのデー
タアクセスドライバを使用して、データベースへの接続を作成できます。これらは、connectionserver-installdir\connectionServer\drivers\java ディレクトリにあります。
注
JDBC 接続は、SAP BusinessObjects Enterprise XI 3.0 以上に対応しています。SAP BusinessObjects Business
Intelligence プラットフォーム 4.0 以降、Web Intelligence リッチクライアントは 3-tier モードの JDBC 接続をサ
ポートします。
SAP BusinessObjects ソフトウェアには、データベースへの接続に JDBC ドライバを使用するための設定ファイ
ルも含まれます。これらのドライバを使用するには、次のことを行ってください。
1 データベースの提供元から java ドライバソフトウェアを入手します。
2 次のいずれかの方法で JAR ファイルパスを指定します。
• データアクセスドライバの SBO 設定ファイルの ClassPath 要素に、JAR ファイルの完全修飾パスを設定
します。
• JAR ファイルを、SBO ファイルの Extensions パラメータ値から作成したディレクトリに保存します。
JAR ファイルパスを指定するこれらの 2 つの方法は同時に使用できます。ただし、SBO ファイルに指定されて
いる JAR ファイルは、ユーザが作成したディレクトリに保存された JAR ファイルより優先されます。
注
SAP Visual Intelligence により、ユーザはアプリケーションの接続作成ボックスから直接 JAR ファイルを選択で
きます。詳細については、 『SAP Visual Intelligence ユーザガイド 』を参照してください。
サポートされる JDBC ドライバの最新の一覧については、SAP サービスマーケットプレイス ( http://ser vice.sap.com/bosap-support ) を参照するか、または SAP の担当者にお問い合わせください。
注
データアクセスレイヤでは、BI プラットフォームで明示的にサポートされていないデータソースへの接続を作成
できる汎用 JDBC 接続が可能です。
関連項目
• 54 ページの「
• 56 ページの「
Extensions を使用して JDBC 接続を作成する 」
• 57 ページの「
• 169 ページの「
5.3.1 SBO ファイルを使用して JDBC 接続を作成する
54 2013-09-19
接続の作成
• データベースに必要な JDBC ドライバソフトウェアを入手し、ファイルをシステムにコピーします。これらの
ファイルは、データベースのベンダーから入手できます。ドライバソフトウェアは、通常、1 つまたは複数の
.jar ファイルから構成されます。これらのファイルのインストール パスの詳細に注意します。
• ログインやパスワードの詳細といった、データベースへのアクセス詳細を把握していることを確認します。
1 使用する SBO ファイルが含まれたディレクトリに移動します。
たとえば、Microsoft Windows では、JDBC 設定ファイルは connectionserver-install-dir\connectionServ er\jdbc ディレクトリに配置されます。
2 XML エディタを使用して、編集のために javabean.sbo ファイルを開きます。
3 必須の .jar ファイルの詳細を ClassPath 領域に追加します。これらのファイルを指定するときは、次のよう
に、完全修飾パス名を含めます。
<Path>C:\\JDBC Drivers\\MSSQLSERVER2008\\msutil.jar</Path>
注
これらのファイルは、アプリケーションを実行するマシンにインストールされている必要があります。
4 Driver Capabilities パラメータを特定し、このパラメータが Procedure または Queries、またはその両方に設
定されていることを確認します。
注
両方に設定されている場合、設定は、カンマで区切られています。
警告
これらの値のいずれにも設定されていない場合、JDBC ドライバは接続ウィザードから使用できません。
5 SBO ファイルを保存して、閉じます。
6 接続ウィザードを実行します。
設定した JDBC ドライバが、使用可能な接続の一覧に表示されます。
7 JDBC ドライバを選択し、ウィザードを使用して接続を設定します。
このタスクを完了すると、接続を使用できるようになります。
関連項目
• 41 ページの「
• 161 ページの「
5.3.2 JDBC SBO ファイル構造例
以下は、変更する必要がある sqlsrv.sbo ファイルのセクションの例です。この SBO ファイルは Microsoft SQL
Server 2008 用です。
<DataBase Active="Yes" Name="MS SQL Server 2008">
...
<JDBCDriver>
<ClassPath>
55 2013-09-19
接続の作成
<Path>C:\\JDBC Drivers\\MSSQLSERVER2008\\msbase.jar</Path>
<Path>C:\JDBC Drivers\MSSQLSERVER2008\\msutil.jar</Path>
<Path>C:\\JDBC Drivers\\MSSQLSERVER2008\\mssqlserver.jar</Path>
</ClassPath>
...
</JDBCDriver>
...
</DataBase>
5.3.3 Extensions を使用して JDBC 接続を作成する
• データベースに必要な JDBC ドライバソフトウェアを入手し、ファイルをシステムにコピーします。これらの
ファイルは、データベースのベンダーから入手できます。ドライバソフトウェアは、通常、1 つまたは複数の
JAR ファイルから構成されています。
• ログインやパスワードの詳細といった、データベースへのアクセス詳細を把握していることを確認します。
1 Extensions パラメータ値については、ガイドの次の節を参照してください。
2 1 つ以上の Extensions パラメータ値を使用して、独自のドライバディレクトリを作成します。
たとえば、MS SQL Server 2008 ミドルウェア向けの Extension パラメータ値は、sqlsrv.sbo ファイルの sql srv2008、sqlsrv、および jdbc です。次のディレクトリを作成できます。
• connectionserver-install-dir\connectionServer\jdbc\drivers\sqlsrv
• connectionserver-install-dir\connectionServer\jdbc\drivers\sqlsrv
• connectionserver-install-dir\connectionServer\jdbc\drivers\jdbc
3 JAR ファイルを任意のディレクトリにコピーします。
4 接続ウィザードを実行します。
設定した JDBC ドライバが、使用可能な接続の一覧に表示されます。
5 JDBC ドライバを選択し、ウィザードを使用して接続を設定します。
JDBC ドライバをロードするために、Connection Server は、目的の JAR ファイルが見つかるまで、各ディレクト
リの中の特定の、またはJAR ファイル全般を検索します。これで、接続が使用できるようになります。
例
たとえば、JAR ファイルを connectionserver-install-dir\connectionServer\jdbc\drivers\sqlsrv のみに保存す
る場合、Connection Server は最初に sqlsrv2008 ディレクトリを検索し、空の場合は sqlsv ディレクトリを検索
し、JAR ファイルが見つかれば、ドライバを読み込みます。
注
すべての MS SQL Server ターゲットデータベースの Extensions 値は sqlsrv であるため、このディレクトリに
指定されている JAR ファイルが、すべての MS SQL Server データベース用にロードされます。
関連項目
• 54 ページの「
• 161 ページの「
56 2013-09-19
接続の作成
5.3.4 汎用 JDBC 接続を作成する
• データベースに必要な JDBC ドライバソフトウェアを入手します。.jar ファイルが、SAP BusinessObjects ア
プリケーションを実行しているコンピュータにインストールされている必要があります。
• ログインやパスワードの詳細といった、データベースへのアクセス詳細を把握していることを確認します。
1 jdbc.sbo ファイルと jdbc.prm ファイルが保存されているディレクトリに移動します。
たとえば、Microsoft Windows では、設定ファイルは connectionserver-install-dir\connectionServer\jdbc
ディレクトリに配置されます。
2 必要な .jar ファイルを connectionserver-install-dir\connectionServer\jdbc\drivers\jdbc ディレクトリにコ
ピーします。
ディレクトリが存在しない場合は、作成する必要があります。
3 接続ウィザードを実行します。
JDBC ドライバが [一般設定] の下にある使用可能な接続の一覧に表示されます。
4 JDBC ドライバを選択し、ウィザードを使用して以下の詳細を接続に設定します。
• JDBC URL
• JDBC クラス
• ユーザ名
• password
このタスクを完了すると、JDBC を介したデータソースへの接続を使用できるようになります。
注 jdbc.prm ファイルには、JDBC データベースの汎用関数に関する情報のみが含まれます。カスタムデータベー
スに固有の情報をファイルに追加または更新できます。jdbc.prm ファイルの変更点は、作成済みまたは今後
作成されるすべての汎用 JDBC 接続に適用されます。
関連項目
• 161 ページの「
• 213 ページの「
5.3.5 JAR ファイルの場所のリファレンス
次の表に、JDBC 接続を有効にするためにミドルウェアの JAR ファイルを配置する必要のあるフォルダの名前
を示します。最初の列には、接続ウィザードに表示されているデータベースベンダー名が表示されます。2 番
目の列には、対応する SBO ファイルの DataBase セクションに記述されたように、JDBC 接続をサポートする
57 2013-09-19
接続の作成
データベース名が表示されます。3 番目の列には、SBO ファイルの Extensions パラメータ値で記述されたよう
に、作成可能なフォルダ名が表示されます。
Extensions パラメータは、SBO ファイルのターゲットのデータベースミドルウェアに対応する DataBase 要素の
子要素です。これが DataBase の下にない場合は、パラメータ値が、SBO ファイルに設定されているすべての
ミドルウェアに対し有効であることを意味します。この場合は、ファイルの Defaults セクションを参照してくださ
い。MS Windows では、JDBC 設定ファイルは connectionserver-install-dir\connectionServer\jdbc ディレクト
リに配置されます。
注
Data Federator JDBC ドライバは、BI プラットフォームの一部として connectionserver-install-dir\connection
Server\jdbc\drivers\datafederator ディレクトリにインストールされます。SAP HANA 1.0 SPS 06 JDBC ドライバ
は、connectionserver-install-dir\connectionServer\jdbc\drivers\newdb ディレクトリにインストールされます。
そのため、Data Federator XI 3.0 Query Server または SAP HANA データベースいずれかへの接続を作成す
るために追加設定を行う必要はありません。
ベンダー データベース Extensions パラメータ値
Derby 10 Embedded derby10、derby、jdbc
Apache Hadoop Hive 0.7
Apache Hadoop Hive 0.8
apache、hive、hive07、jdbc apache、hive、hive08、jdbc
Apache Apache Hadoop Hive 0.9
Apache Hadoop Hive 0.10
Amazon EMR Hive 0.7
Amazon EMR Hive 0.8
apache、hive、hive09、jdbc apache、hive、hive010、jdbc amazon、hive、emrhive07、jdbc amazon、hive、emrhive08、jdbc
Greenplum
Hewlett Packard
HSQLDB
PostgreSQL 8
GreenPlum4、PostgreSQL 9
HP Neoview
HSQLDB 1.8 Embedded postgresql8、postgresql、jdbc postgresql9、postgresql、jdbc neoview、jdbc hsqldb18、hsqldb、jdbc
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接続の作成
ベンダー
IBM
Ingres
Microsoft
Netezza
Oracle
データベース
DB2 v9
DB2 10 for z/OS
DB2 10 for LUW
Informix Dynamic Server 11
Ingres Database 9
MS SQL Server 2008
MS SQL Server 2012
Netezza Server 4
Netezza Server 5
Netezza Server 6
Netezza Server 7
MySQL 5
Oracle 10
Oracle 11
Oracle Exadata
Extensions パラメータ値 db2v9、db2udb、db2、jdbc db2mvs10、db2mvs、db2、jdbc db2v10、db2udb、db2、jdbc ids11、informix、jdbc ingres9、ingres、jdbc sqlsrv2008、sqlsrv、jdbc sqlsrv2012、sqlsrv、jdbc netezza4、netezza、jdbc netezza5、netezza、jdbc netezza6、netezza、jdbc netezza7、netezza、jdbc mysql5、mysql、jdbc oracle10、oracle、jdbc oracle11、oracle、jdbc oracleexadata、oracle11、oracle、jdbc
59 2013-09-19
接続の作成
ベンダー
SAP
Sybase
Teradata
データベース
Data Federator XI R3
Data Federator XI R4
MaxDB 7.7
Extensions パラメータ値 datafederator3、datafederator、jdbc datafederator4、datafederator、jdbc maxdb7.7、maxdb、jdbc
SAP HANA データベース 1.0
newdb、jdbc
Sybase Adaptive Server Enterprise
15.5
sybase15、sybase、jdbc
Sybase IQ 15
Sybase IQ 16
Sybase SQL Anywhere 11
Sybase SQL Anywhere 12
Sybase SQL Anywhere 16
Teradata 12
Teradata 13
Teradata 14 iq15、asiq、jdbc iq16、asiq、jdbc ssa11、ssa、jdbc ssa12、ssa、jdbc ssa16、ssa、jdbc teradata12、teradata、jdbc teradata13、teradata、jdbc teradata14、teradata、jdbc
関連項目
• 124 ページの「
• 135 ページの「
Data Federator XI 3.0 Query Server 接続について 」
5.3.6 JDBC ドライバのバージョンを検索する
60 2013-09-19
接続の作成
ここでは、JDBC 接続のドライバのバージョンを検索する方法について説明します。
使用されている JDBC ドライバのバージョンは、ドライバ JAR ファイルに含まれている META-INF/MANIFEST.MF
ファイルで検索できます。
• 次のいずれかの操作を行います。
オプション
WinRAR を使用して
ファイルを抽出する
説明 a WinRAR アプリケーションを起動します。 b JAR ファイルをドラッグして、アプリケーションウィンドウにドロップします。 c [META-INF] フォルダを展開します。 d WinRAR から MANIFEST.MF ファイルをドラッグして、ローカルフォルダにド
ロップします。 e ファイルを開き、Bundle-Version 値を検索します。
コマンドプロンプトから
ファイルを抽出する a コマンドプロンプトを開きます。 b 抽出する必要があるファイルがあるフォルダに移動します。 cd driver_path c 次のコマンドを実行します。
JAR_path\jar.exe -xf driver_path\driver_name.jar META-INF/MANIFEST.MF
d ファイルを開き、Bundle-Version 値を検索します。
たとえば、SAP HANA JDBC ドライバのバージョンを取得するには、次のコマンド
を実行します。 cd C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\dataAccess\connection
Server\jdbc\drivers\newdb
"C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\win64_x64\jdk\bin\jar.exe"
-xf ngdbc.jar META-INF/MANIFEST.MF
注
JAR ファイルのパスにスペースが含まれている場合は、パスを二重引用符で囲み
ます。
5.4 JavaBean 接続の作成
JavaBean を使用するデータアクセスドライバは、BI プラットフォームをインストールするとインストールされます。
これは、connectionserver-install-dir\connectionServer\drivers\java ディレクトリにあります。
開発者は、データソースへのアクセスを提供する JavaBean を作成することもできます。これらの JavaBean を使
用して、接続を作成することができます。JavaBeans 接続を作成するには、JavaBean を作成する開発者が次の
情報を提供します。
• 必要な JAR ファイル
61 2013-09-19
接続の作成
• JavaBean が必要とするその他のファイル
• JavaBean ドライバで必要な特定の設定の詳細
JDBC 接続用には、Extensions 機能を使用して、JavaBean 接続を作成することもできます。
注
JavaBean ドライバ内では、データ受信プロシージャは、ストアドプロシージャとして設定されます。接続ウィザー
ドから JavaBean 接続を作成する場合、[データベースミドルウェアの選択] 画面の [ストアドプロシージャネット
ワークレイヤのフィルタ] をオンにする必要があります。オンにしないと、接続ウィザードで、使用できる JavaBean
ドライバが表示されません。
関連項目
• 54 ページの「
• 62 ページの「
• 63 ページの「
Extensions を使用して JavaBean 接続を作成する 」
5.4.1 JavaBean 接続を作成する
1 XML エディタを使用して、編集のために javabean.sbo ファイルを開きます。
たとえば、Microsoft Windows では、設定ファイルは connectionserver-install-dir\connectionServer\javabean
ディレクトリに配置されます。
2 必須の .jar ファイルの詳細を ClassPath 部分に追加します。これらのファイルを指定するときは、完全修飾
パス名を含めます。
注
これらのファイルは、SAP BusinessObjects アプリケーションを実行するコンピュータにインストールされてい
る必要があります。
詳細については、JavaBean.sbo サンプルファイルの構造に関する情報を参照してください。
3 ファイルを保存して閉じます。
4 JavaBeans 開発者が指定したその他の設定タスクを実行します。
5 接続ウィザードを実行します。
設定した JavaBeans データソースが、使用できる接続の一覧に表示されているはずです。
6 JavaBeans データソースを選択し、ウィザードを使用して接続を設定します。
このタスクを完了すると、接続をアプリケーションで使用できるようになります。
関連項目
• 161 ページの「
62 2013-09-19
接続の作成
5.4.2 JavaBeans SBO ファイル構造例
このセクションには、JavaBeans SBO ファイルの例が含まれています。
<DataBase Active="Yes" Name="Excel Spreadsheet">
<JavaBean>
<ClassPath>
<Path>$ROOT$\\beans\\bean_excel.jar</Path>
</ClassPath>
<Parameter Name="JavaBean Class">com.businessobjects.beans.excel.Excel</Parameter>
<Parameter Name="URL Format">$DATASOURCE$</Parameter>
</JavaBean>
<Parameter Name="Family">Java Beans</Parameter>
<Parameter Name="Description File">bean_excel</Parameter>
<Parameter Name="Authentication Mode">Bypass</Parameter>
<Parameter Name="Extensions">bean_excel,javabean</Parameter>
</DataBase>
</DataBases>
5.4.3 Extensions を使用して JavaBean 接続を作成する
1 javabean.sbo ファイルを含むディレクトリに移動します。
たとえば、Microsoft Windows では、ファイルは connectionserver-install-dir\connectionServer\javabean
ディレクトリに配置されています。
2 SBO ファイルを開いて表示します。
3 Defaults セクションの <Parameter Name="Extensions"> 要素を特定します。
注
DDK を使用して JavaBean ドライバを開発する場合は、<DataBase Active="Yes" Name="Excel Spreadsheet">
要素の Extensions 要素を特定します。
4 1 つ以上の Extensions パラメータ値を使用して、独自のドライバディレクトリを作成します。
たとえば、このファイルのDefaults セクションの Extensions パラメータ値は、javabean です。次に、connec tionserver-install-dir\connectionServer\javabean\drivers\javabean ディレクトリを作成します。
5 JAR ファイルを任意のディレクトリにコピーします。
6 SBO ファイルを閉じます。
7 接続ウィザードを実行します。
設定した JavaBean ドライバが、使用可能な接続の一覧に表示されます。
8 JavaBean ドライバを選択し、ウィザードを使用して接続を設定します。
JavaBean ドライバをロードするために、Connection Server は、目的の JAR ファイルが見つかるまで各ディレク
トリの、特定の、または JAR ファイル全般を検索します。これで、接続が使用できるようになります。
63 2013-09-19
接続の作成
関連項目
• 62 ページの「
• 161 ページの「
5.5 ODBC 接続の作成
BI プラットフォームをインストールすると、一連のデータアクセスドライバがインストールされます。これらのデー
タアクセスドライバを使用して、データベースへの接続を作成できます。これらは、connectionserver-installdir\connectionServer\drivers\lib32 または connectionserver-install-dir\connectionServer\drivers\lib64 ディ
レクトリにあります。
SAP BusinessObjects ソフトウェアには、データベースへの接続に ODBC ドライバを使用するための設定ファ
イルも含まれます。これらのドライバを使用するには、次のことを行ってください。
1 データベースの提供元から ODBC ドライバソフトウェアを入手する。
2 提供された設定ファイルを変更する。
ほとんどの ODBC ドライバは、Unicode および非 Unicode で利用できます。
サポートされる ODBC ドライバの最新の一覧については、SAP サービスマーケットプレイス( http://ser vice.sap.com/bosap-support )を参照するか、または SAP の担当者にお問い合せください。
注
データアクセスレイヤでは、BI プラットフォームで明示的にサポートされていないデータソースへの接続を作成
できる汎用 ODBC 接続が可能です。
UNIX での汎用 ODBC 接続について
Microsoft Windows オペレーティングシステムには、標準の ODBC ドライバマネージャが付属しています。これ
に対し、UNIX ではドライバを管理する標準的な手段が提供されていません。SAP BusinessObjects ソフトウェ
アを使用すると、UNIX での汎用 ODBC 接続に DataDirect または unixODBC のいずれかのドライバマネー
ジャを使用できます。
UNIX で特定のデータベース用に汎用 ODBC 接続を作成するには、次の点を確認する必要があります。
• ODBC ドライバのバージョン
• ドライバが DataDirect ドライバマネージャで動作するか、または unixODBC で動作するかどうか
次に、提供される設定ファイルを変更し、接続が有効になるように関連データソースを設定します。
関連項目
• 65 ページの「
• 66 ページの「
64 2013-09-19
接続の作成
5.5.1 汎用 ODBC 接続を作成する
以下に、次の前提でデータベースへの汎用 ODBC 接続を設定する手順を示します。
• ドライバが ODBC2 である
• ドライバが unixODBC ドライバマネージャをサポートしている
1 odbc.sbo ファイルと odbc.prm ファイルが保存されているディレクトリに移動します。
設定ファイルは、connectionserver-install-dir/connectionServer/odbc ディレクトリに配置されています。
2 XML エディタを使用して、編集のために odbc.sbo ファイルを開きます。
3 次のセクションを探します。
<DataBases>
<DataBase Active="Yes" Name="Generic ODBC datasource">
<Libraries>
...
<Library Platform="Unix">dbd_wddodbc</Library>
<Library Platform="Unix">dbd_ddodbc</Library>
<!--Library Platform="Unix">dbd_wuxodbc</Library-->
<!--Library Platform="Unix">dbd_uxodbc</Library-->
</Libraries>
<Parameter Name="Charset Table" Platform="Unix">datadirect</Parameter>
...
</DataBases>
4 DataDirect の最初の 2 行をコメントアウトし、次の 2 行のいずれかのアンコメントします。アンコメントする行
は、最初に読み取りできるように必ずセクションの上部に配置してください。<Parameter name="CharSet
Table" Platform="Unix"> 要素をコメントアウトします。
注
• dbd_wddodbc は、DataDirect ベースの ODBC2 Unicode ドライバを指定します。
• dbd_ddodbc は、DataDirect ベースの ODBC2 非 Unicode ドライバを指定します。
• dbd_wuxodbc は、unixODBC ベースの ODBC2 Unicode ドライバを指定します。
• dbd_uxodbc は、unixODBC ベースの ODBC2 非 Unicode ドライバを指定します。
5 odbc.sbo ファイルを保存して閉じます。
6 XML エディタを使用して、編集のために odbc.prm ファイルを開きます。
7 データベースに固有の情報を追加または更新します。
注 odbc.prm ファイルには、データベースの特定の関数に関する情報が保持されていない場合があります。
8 odbc.prm ファイルを保存して閉じます。
9 UNIX マシンで、関連する ODBC ドライバをインストールします。
10 odbc.ini ファイルを編集することにより、データソースを設定します。
11 odbc.ini ファイルを保存して閉じます。
12 接続ウィザードを実行します。
設定した ODBC ドライバが、[一般設定]の下にある使用可能な接続の一覧に表示されます。
13 ODBC ドライバを選択し、ウィザードを使用して接続を設定します。
65 2013-09-19
接続の作成
このタスクを完了すると、unixODBC ドライバ マネージャでの汎用 ODBC を介したデータソースへの接続が使
用できるようになります。
関連項目
• 161 ページの「
5.5.2 汎用 ODBC3 接続を作成する
以下に、次の前提でデータベースへの汎用 ODBC 接続を設定する手順を示します。
• ドライバが ODBC3 である
• ドライバが unixODBC ドライバマネージャをサポートしている
1 odbc.sbo ファイルと odbc.prm ファイルが保存されているディレクトリに移動します。
設定ファイルは、connectionserver-install-dir/connectionServer/odbc ディレクトリに配置されています。
2 XML エディタを使用して、編集のために odbc.sbo ファイルを開きます。
3 次のセクションを探します。
<DataBases>
<DataBase Active="Yes" Name="Generic ODBC3 datasource">
<Libraries>
...
<Library Platform="Unix">dbd_wddodbc3</Library>
<Library Platform="Unix">dbd_ddodbc3</Library>
<!--Library Platform="Unix">dbd_wuxodbc3</Library-->
<!--Library Platform="Unix">dbd_uxodbc3</Library-->
<!--Library Platform="Unix64">dbd_wux32odbc3</Library-->
<!--Library Platform="Unix64">dbd_ux32odbc3</Library-->
</Libraries>
<Parameter Name="Charset Table" Platform="Unix">datadirect</Parameter>
...
</DataBases>
4 DataDirect の最初の 2 行をコメントアウトし、次の 4 行のいずれかをアンコメントします。アンコメントする行
は、最初に読み取りできるように必ずセクションの上部に配置してください。<Parameter name="CharSet
Table" Platform="Unix"> 要素をコメントアウトします。
注
• dbd_wddodbc3 は、DataDirect ベースの ODBC3 Unicode ドライバを指定します。
• dbd_ddodbc3 は、DataDirect ベースの ODBC3 非 Unicode ドライバを指定します。
• dbd_wuxodbc3 は、unixODBC ベースの ODBC3 Unicode ドライバを指定します。
• dbd_uxodbc3 は、unixODBC ベースの ODBC3 非 Unicode ドライバを指定します。
• dbd_wux32odbc3 は、64 ビットのプラットフォームでのみ使用可能な 64 ビット API ではなく、32 ビット
API を使用する unixODBC ベースの ODBC3 Unicode ドライバを指定します。
• dbd_ux32odbc3 は、64 ビットのプラットフォームでのみ使用可能な 64 ビット API ではなく、32 ビット API
を使用する unixODBC ベースの ODBC3 非 Unicode ドライバを指定します。
5 odbc.sbo ファイルを保存して閉じます。
6 XML エディタを使用して、編集のために odbc.prm ファイルを開きます。
7 データベースに固有の情報を追加または更新します。
66 2013-09-19
接続の作成
注 odbc.prm ファイルには、データベースの特定の関数に関する情報が保持されていない場合があります。
8 odbc.prm ファイルを保存して閉じます。
9 UNIX マシンで、関連する ODBC ドライバをインストールします。
10 odbc.ini ファイルを編集することにより、データソースを設定します。
11 odbc.ini ファイルを保存して閉じます。
12 接続ウィザードを実行します。
設定した ODBC ドライバが、[一般設定]の下にある使用可能な接続の一覧に表示されます。
13 ODBC ドライバを選択し、ウィザードを使用して接続を設定します。
このタスクを完了すると、unixODBC ドライバマネージャでの ODBC3 を介したデータソースへの接続が使用で
きるようになります。
関連項目
• 161 ページの「
67 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
データアクセスドライバリファレンス
6.1 データアクセスドライバ
この章では、OData ドキュメントまたは XML ドキュメントを使用するデータソースへの接続、および ABAP ベー
スの SAP ERP システムなどの特定のデータベースへの接続を有効にするいくつかのデータアクセスドライバ
について、詳細情報を説明しています。主に、データアクセスレイヤで使用される重要なデータモデルとリレー
ショナルモデル間のマッピングルールについて説明しています。
この章は、インフォメーションデザインツールで登録された接続にのみ関連しています。
関連項目
• 69 ページの「
• 74 ページの「
• 86 ページの「
• 92 ページの「
• 104 ページの「
6.2 CSV OpenDriver
データアクセスレイヤにより、BusinessObjects OpenConnectivity ネットワークレイヤを介して BI プラットフォー
ムをカンマ区切り値 (CSV) ファイルと接続することが可能になります。これにより、CSV ファイルにアクセスする
ための CSV OpenDriver と呼ばれるデータアクセスドライバが提供されます。
接続ウィザードでは、CSV ファイルに接続するために必要な情報を入力するワークフローが提供されます。CSV
データソースは、Text Files DBMS および BusinessObjects OpenConnectivity ネットワークレイヤの下に表示
されます。
下位互換性
SAP BusinessObjects Enterprise XI 3.x と SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.1 リ
リースとの間の下位互換性は、ODBC 接続を使用して作成されたドキュメントでのみサポートされます。
69 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
3-tier モードの BusinessObjects OpenConnectivity 接続をベースにし、XI 3.x リリースを使用して作成された
ドキュメントをレポートのユーザが Web Intelligence リッチクライアントで最新表示すると、以下の例外が発生し
ます。
Database error: (CS) "Specified network layer is invalid : BO OC". (IES 10901) (WIS 10901)
XI 3.x リリースでは 3-tier モードの JDBC 接続がサポートされていないため、ユーザが 4.1 リリースでドキュメ
ントを最新表示したときに BusinessObjects OpenConnectivity がネットワークレイヤとして認識されません。
6.2.1 CSV OpenDriver の機能
テキストファイルがデータベース演算を提供しないため、データアクセスドライバは次のクエリを実行します。
• SELECT 文の基本的な演算 (WHERE、ORDER BY、GROUP BY、AS)
• WHERE 句内の基本的な演算 (=、<>、<、<=、>、>=、BETWEEN、NOT BETWEEN、LIKE、NOT LIKE、IS
NULL、IS NOT NULL、AND、OR)
• WHERE 句内でのワイルドカード ("?") の使用
• SELECT 文内の DISTINCT 句
• UNION および UNION ALL
データアクセスドライバは、SELECT 文内のグループ化関数の MIN、MAX、AVG、SUM、および COUNT もサ
ポートしています。
ドライバの制約
CSV OpenDriver は、INSERT、UPDATE、ALTER などの CSV ファイルのステータスを変更する機能を実行し
ません。また、データアクセスドライバは、CSV ファイルでのインデックスまたは JOIN 演算をサポートしていま
せん。
関連項目
• 110 ページの「
並べ替え演算のキャッシュとして使用されるローカルディスク 」
CSV OpenDriver、OData ドライバ、SAP ERP ドライバ、XML ドライバ、および Web サービスドライ
バは、並べ替え済みの行のキャッシュとしてローカルディスクを使用できます。
6.2.2 CSV OpenDriver - テーブルマッピング
データアクセスドライバは CSV ファイルをテーブルとしてインフォメーションデザインツールに公開します。
接続ウィザードの [ファイルパスまたはパターン] パラメータが report_*.csv などのパターンに設定されている場
合、複数のファイルに接続できます。このパターンは、report_2010-09-22.csv や report_2010-09-21.csv など
のファイルと一致します。
70 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
留意点
HTTP サーバ上の複数のファイルには接続できません。HTTP プロトコルは、パターンでのワイルドカードの使
用をサポートしていません。
ドライバには、以下のいずれかのプロセスを適用します。
• 接続ウィザードで [複数のファイルを 1 つにマージ] パラメータが選択されている場合、すべての CSV ファ
イルが 1 つの単一テーブルにマップされます。これらのファイルはすべて同じスキーマを持っているとしま
す。これはデータアクセスドライバのデフォルトの動作です。
• パラメータが選択されていない場合、各 CSV ファイルは異なるテーブルにマップされます。
すべてのファイルを 1 つのテーブルにマッピング
テーブル名はパターンの名前です (report_*.csv など)。テーブルには追加の列名 sourcefile があり、各テーブ
ル行のソースファイルの名前が含まれています。
SQLDDL ファイルを使用してスキーマを提供する場合、テーブル名もパターンと同じである必要があります。
ファイルに異なる列名がある場合、結果テーブルの列名は、ドライバで分析される最初のファイルの列名にな
ります。ファイルはアルファベット順に分析されます。
1 つのファイルを 1 つのテーブルにマッピング
各テーブルの名前はそのデータソースのファイル名に相当します。
SQLDDL ファイルを使用してスキーマを提供する場合、CREATE 構文内のテーブルの名前がファイル名と同
じである必要があります。
パラメータ値と関係なく、ファイルのパスはテーブルの修飾子にマップされます。
例 列名 report_1.csv ファイルに col1、…、および col10 列が含まれており、report_2.csv ファイルに column1、…、お
よび column10 列が含まれている場合、結果テーブルの列は、col1、…、および col10 になります。
例 修飾子
データソースが C:\reports\report_1.csv で、修飾子が C:\reports\ の場合、テーブル名は report_1.csv に
なります。
関連項目
• 71 ページの「
• 72 ページの「
6.2.3 CSV ファイルの場所
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データアクセスドライバリファレンス
データソースとして使用される CSV ファイルはローカルまたはリモートのいずれかです。リモートシステムのファ
イルの場合、HTTP、FTP、および SMB (別名 CIFS) プロトコルがサポートされます。最新のリリースでは、1 つ
の証明書に基づく HTTPS および FTPS 暗号化プロトコルもサポートされます。CSV ファイルは、BI プラット
フォームの Central Management Server (CMS) に置くことができます。
注
SMB は MS Windows 上でプロトコルを供する標準ファイルです。jCIFS ライブラリがプロトコルへのアクセスを
提供するため、Connection Server のディレクトリ (connectionserver-install-dirconnectionServer\sharedLi braries\jcifs) に jCIFS JAR ファイルをインストールする必要があります。インストールするバージョンは 1.3.15
です ( http://jcifs.samba.org/ から入手可能)。
データソースは、接続ウィザードの [場所タイプ] パラメータを介して、ローカルまたはリモートのいずれかに設
定することができます。データソースがリモートの場合、ウィザードの [プロトコル] パラメータを介して使用され
るプロトコルを設定する必要があります。[プロトコル] 値は、[ファイルパスまたはパターン] および [スキーマファ
イル] パラメータ値で指定されているプロトコルと一致している必要があります。
例 CSV ファイルパス
• ローカルファイルの場合: C:\csv\report.csv または file:///C:/csv/report.csv
• HTTP 経由でアクセス可能なファイルの場合: http://server:8080/path/report.csv
• FTP 経由でアクセス可能なファイルの場合: ftp://server/path/
• SMB 経由でアクセス可能なファイルの場合: smb://server:port/myshare/mydirectory
6.2.4 CSV スキーマの検出
データアクセスレイヤは、CSV ファイルのスキーマの検出に次の方法を提供します。
• 検出しない
• 自動検出
• データ定義言語 (DDL) ファイルの使用
• SQLDDL ファイルの使用
接続ウィザードの [スキーマ検出] パラメータを使用して、ファイルに適用する方法を選択します。スキーマファ
イル (DDL または SQLDDL) を使用してスキーマを提供することができます。これはサイズの大きい複雑なファ
イルに有益です。
ファイルはアルファベット順に分析されます。
注
CSV ファイルの最初の行にはコメントが含まれ、ウィザードで [最初の部分にあるコメントの行数] パラメータを
使用してスキップできます。
検出しない
データアクセスドライバはコメント行をスキップし、最初の行を分析して、列数を判別します。ただし、列の型は
判別しません。すべての値は文字列と見なされ、列のサイズは 255 文字に設定されます。これは、VARCHAR
データ型の標準の長さに相当します。255 文字を超えた値は切り捨てられます。列には null 値を使用できま
す。
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データアクセスドライバリファレンス
自動検出
留意点
この方法は、固定長列の CSV ファイルには適用できません。
データアクセスドライバは、適切なファイルを分析し、次の情報を取得します。
• 列名
多くの場合、最初の列に列名が含まれています。そうでない場合、CSV OpenDriver は、column_0, column_1,
...,column_n の形式で列名を生成します。
• 列タイプ
ドライバは、数値型および日時型の定義済みパターンとユーザ設定を使用して列タイプを検索します。列
に異なるタイプの値が含まれていると、ドライバは列値を文字列と見なします。
• 列サイズ
列サイズはタイプにより異なります。数値の場合、列サイズはタイプの範囲で最も高い値の長さになります。
その他の値の場合、検出時に見つかった最も長い文字列の値の長さになります。
警告
[すべて] に設定された [プローブ行数] のみで、ドライバが最長の文字列を検出できるようになります。
• 列の NULL 値の許容
値の許容は、列に NULL 値がある場合は True、すべての値が入力済みの場合は False になります。
すべての行を選択しない限り、接続ウィザードで [プローブ行数] パラメータを設定することにより、ドライバが分
析する必要がある行の数を選択します。
推奨事項については、 『インフォメーションデザインツールユーザガイド 』を参照してください。
DDL ファイルの使用
データアクセスドライバは、SQL データタイプをドライバのデータ型に変換するために、最初に DDL ファイル
を分析します。
DDL ファイルは以下のパターンに従います。
ColumnName[:ColumnType[(Length)]];
例: col1:VARCHAR(20); col2:DATE; col3:INTEGER; col4:INTEGER;
DDL ファイルは 1 つのテーブルスキーマのみを定義できます。ドライバは、同じスキーマをデータソースとして
使用したすべての CSV ファイルに割り当てます。
SQLDDL ファイルの使用
データアクセスドライバは、SQL データタイプをドライバのデータ型に変換するために、最初に SQLDDL ファ
イルを分析します。
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データアクセスドライバリファレンス
SQLDDL ファイルは以下のパターンに従います。
CREATE TABLE <Filename> (
(<ColumnName> <ColumnType> [NOT] NULL,)*
);
(<ColumnName> <ColumnType> [NOT] NULL)
例:
CREATE TABLE Clients ( id INTEGER NOT NULL, name CHAR(20) NULL, date DATE NULL,
PRIMARY KEY (id) )
SQLDDL ファイルでは複数のテーブルスキーマを定義できます。ドライバはスキーマを複数のテーブルに割り
当てることができます。
データアクセスドライバは CREATE 構文を分析して、他の構文がある場合は無視します。
DDL または SQLDDL ファイルで列タイプが定義されない場合は、ドライバは列値を 255 文字の文字列と見な
します。255 文字を超えた値は切り捨てられます。DDL または SQLDDL ファイルが長さではなくタイプを提供
する場合、ドライバは整数の 10 などの標準の長さを使用します。精度とサイズは DECIMAL データタイプに必
須です。
6.3 OData ドライバ
データアクセスレイヤにより、BI プラットフォームは、Open Data (OData) プロトコルを使用するデータソースに
接続できるようになります。これにより、インターネットまたはイントラネット上のオンラインデータソースにアクセス
するための OData ドライバと呼ばれるデータアクセスドライバが提供されます。OData ドライバは、スキーマが
Conceptual Schema Definition Language (CSDL) 2.0 で記述された OData 2.0 プロトコルをサポートします。
OData ドライバにより、BI プラットフォームは SAP NetWeaver Gateway 2.0 が公開する OData サービスに接
続できるようになります。SAP NetWeaver Geteway 2.0 により、アプリケーションユーザは ERP や CRM などの
SAP Business Suite システムに HTTP を介してアクセスできます。
接続ウィザードでは、OData データソースに接続するために必要な情報を入力するワークフローが提供されま
す。OData データソースは、Generic OData 2.0 DBMS および OData Co nector ネットワークレイヤ配下に表
示されます。
ユーザは、connectionserver-install-dir\connectionServer\odata ディレクトリでドライバ設定ファイルを検索で
きます。この odata.prm ファイルには、データベース演算および関数に関するデータアクセスドライバ機能が一
覧表示されています。
6.3.1 OData ドライバ機能[odata ドライバキノウ]
データアクセスドライバは以下のクエリ機能をサポートします。
• 基本的なデータベース演算 (SELECT、WHERE、ORDER BY、構造化された結合)
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データアクセスドライバリファレンス
• WHERE 句内の基本的なフィルタリング演算 (=、!=、<、<=、>、>=、AND、OR、LIKE、NOT LIKE、BETWEEN、
NOT BETWEEN、IS NULL、IS NOT NULL)
• FROM 句でネストされたクエリ
データアクセスドライバは、AS、DISTINCT、および GROUP BY 演算をサポートします。ただし、これらの演算
は OData 2.0 プロトコルには示されません。ドライバはこれらの演算を内部で実行します。
制限
OData ドライバの最新バージョンは、以下の機能をサポートしていません。
• UNION および UNION ALL 演算
• HAVING 句
• 集計関数内の DISTINCT
• WHERE 句内のサブクエリ
データベース関数
データアクセスドライバは、AVG、MIN、MAX、および SUM データベース関数をサポートします。ただし、これ
らの関数は OData 2.0 プロトコルには示されません。ドライバはこれらの演算を内部で実行します。OData 2.0
プロトコルは、$count 演算子に対応する COUNT 関数のみをサポートします。
関連項目
• 79 ページの「
• 84 ページの「
• 110 ページの「
並べ替え演算のキャッシュとして使用されるローカルディスク 」
CSV OpenDriver、OData ドライバ、SAP ERP ドライバ、XML ドライバ、および Web サービスドライ
バは、並べ替え済みの行のキャッシュとしてローカルディスクを使用できます。
6.3.2 OData サービスの場所
OData サービスには HTTP を介して接続できません。最新のリリースでは、1 つの証明書に基づく HTTPS 暗
号化プロトコルもサポートされます。
例
次のリンクは、HTTP および HTTPS を介した OData サービスの例、および SAP NetWeaver Gateway サー
ビスの例を参照しています。
関連項目
• http://services.odata.org/Northwind/Northwind.svc/
• https://api.datamarket.azure.com/Data.ashx/data.gov/Crimes/
• http://gw.esworkplace.sap.com/sap/opu/odata/sap/SALESORDERS/
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データアクセスドライバリファレンス
6.3.3 OData サービスの例
OData データソースは、エンティティデータモデル (EDM) に基づくスキーマに応じてデータを公開します。ス
キーマは CSDL を使用して記述されます。CSDL は、XML 形式でエンティティデータモデルスキーマの構造
と動作が記述されています。
次の例は、CSDL に基づくスキーマの構造を示しています。このスキーマは、Northwind サービスを提供する
OData データソースのメタデータを定義します。サービス URI は http://services.odata.org/Northwind/North wind.svc/ です。エンティティデータモデルを規定する概念の詳細については、 CSDL specification を参照して
ください。
留意点
OData ドライバの最新バージョンは、FunctionImport、AnnotationElement、ReferentialConstraint、および動的
プロパティをサポートしていません。
例 Northwind サービスのスキーマ http://services.odata.org/Northwind/Northwind.svc/$metadata からスキーマにアクセスします。
注
架空の CustomerClothing ComplexType および CustomerClothes プロパティがドキュメンテーションの目的
の例に追加されています。
<Schema Namespace ="NorthwindModel">
...
<EntityType Name="Customer">
<Key>
<PropertyRef Name="CustomerID"/>
</Key>
<Property Name="CustomerID" Type="Edm.String" Nullable="false" MaxLength="5" Unicode="true" FixedLength="true"/>
<Property Name="CompanyName" Type="Edm.String" Nullable="false" MaxLength="40" Unicode="true" FixedLength="false"/>
<Property Name="ContactName" Type="Edm.String" Nullable="true" MaxLength="30" Unicode="true" FixedLength="false"/>
<Property Name="ContactTitle" Type="Edm.String" Nullable="true" MaxLength="30" Unicode="true" FixedLength="false"/>
<Property Name="CustomerClothes" Type="NorthwindModel.CustomerClothing" Nullable="false">
...
<NavigationProperty Name="Orders" Relationship="NorthwindModel.FK_Orders_Customers" FromRole="Customers" ToRole="Orders"/>
<NavigationProperty Name="CustomerDemographics" Relationship="NorthwindModel.CustomerCustomerDemo" FromRole="Customers" ToRole="Cus tomerDemographics"/>
</EntityType>
<ComplexType Name="CustomerClothing">
<Property Name="Suit" Type="Edm.String" Nullable="false">
<Property Name="Shoes" Type="Edm.String" Nullable="true">
...
</ComplexType>
<Association Name="FK_Orders_Customers">
<End Role="Customers" Type="NorthwindModel.Customer" Multiplicity="0..1"/>
<End Role="Orders" Type="NorthwindModel.Order" Multiplicity="*"/>
<ReferentialConstraint>
...
</ReferentialConstraint>
</Association>
...
</Schema>
<Schema Namespace="ODataWeb.Northwind.Model">
<EntityContainer Name="NorthwindEntities" p7:LazyLoadingEnabled="true" m:IsDefaultEntityContainer="true">
...
<EntitySet Name="Customers" EntityType="NorthwindModel.Customer"/>
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データアクセスドライバリファレンス
<EntitySet Name="Employees" EntityType="NorthwindModel.Employee"/>
<EntitySet Name="Order_Details" EntityType="NorthwindModel.Order_Detail"/>
<EntitySet Name="Orders" EntityType="NorthwindModel.Order"/>
<EntitySet Name="Products" EntityType="NorthwindModel.Product"/>
...
<AssociationSet Name="FK_Orders_Customers" Association="NorthwindModel.FK_Orders_Customers">
<End Role="Customers" EntitySet="Customers"/>
<End Role="Orders" EntitySet="Orders"/>
</AssociationSet>
<AssociationSet Name="FK_Employees_Employees" Association="NorthwindModel.FK_Employees_Employees">
<End Role="Employees" EntitySet="Employees"/>
<End Role="Employees1" EntitySet="Employees"/>
</AssociationSet>
...
</EntityContainer>
</Schema>
6.3.4 OData ドライバ - 名前空間、所有者、修飾子のマッピング
スキーマの Namespace 属性は、モデルの名前空間にマップされます。
EntityContainer はデータベース修飾子にマップされます。デフォルトの修飾子は、m:IsDefaultEntityContainer
属性が true に設定された EntityContainer です。
EntityContainer 要素は、Schema 要素の子です。異なる Schema に同じ EntityContainer を含めることができ
るため、データベース修飾子の値は <Schema_Namespace>.<EntityContainer_Name> になります。
最新バージョンのドライバでは、entities と呼ばれる 1 つの所有者のみが公開されます。
例
Northwind サービスの名前空間は、ODataWeb.Northwind.Model です。
Northwind サービスのデータベース修飾子は、ODataWeb.Northwind.Model.NorthwindEntities です。
Northwind サービスのデータベース所有者は、entities です。
6.3.5 OData ドライバ - テーブルのマッピング
データアクセスドライバは OData フィードをテーブルとしてインフォメーションデザインツールに公開します。
EntitySet はテーブルにマップされます。EntitySet の Name 属性は、テーブル名にマップされます。
OData スキーマでは、関連付けセットは 2 つの EntitySet をリンクします。両方の EntitySet の多重度が * の
場合、関連付けセットはテーブルにマップされます。AssociationSet の Name 属性は、テーブル名にマップさ
れます。エンティティタイプの多重度の 1 つ以上が 1 または 0..1 の場合、関連付けセットは外部キーにマップ
されます。
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データアクセスドライバリファレンス
例 EntitySet のマッピング
Northwind サービスの次の EntitySet はテーブルにマップされます。
• 顧客
• Orders
• 製品
例 関連付けセットのマッピング
Northwind サービスの次の関連付けセットもテーブルにマップされます。
• CustomerCustomerDemo
• EmployeeTerritories
CustomerCustomerDemo 関連付けは CustomerDemographic エンティティタイプ と Customer エンティティタ
イプの両方を多重度 * にリンクするため、CustomerCustomerDemo 関連付けセットは CustomerCustomerDemo
テーブルにマップされます。
<Association Name="CustomerCustomerDemo">
<End Role="CustomerDemographics" Type="NorthwindModel.CustomerDemographic" Multiplicity="*"/>
<End Role="Customers" Type="NorthwindModel.Customer" Multiplicity="*"/>
</Association>
関連項目
• 79 ページの「
6.3.6 OData ドライバ - 列のマッピング
エンティティセットはエンティティタイプにより定義されます。エンティティタイプは一連のプロパティで構成され
ます。プリミティブ型のプロパティは、エンティティセットを表すテーブルの列にマップされます。プロパティの
Name 属性は、列名にマップされます。
複合型プロパティは、一連のテーブル列にマップされます。1 つの列は 1 つのサブプロパティに対応します。
列名は、複合型とプリミティブ型のプロパティ名を連結したもので、スラッシュ (/) で区切られます。このマッピン
グは、複合型のネストされたプロパティにも適用されます。
例
Order エンティティタイプは OrderID プロパティを持つため、Orders テーブルには OrderID 列があります。
以下の理由で、Customers テーブルには Address 列、CustomerClothes/Suit 列、および Customer
Clothes/Shoes 列があります。
• Customer エンティティタイプの Address プロパティはプリミティブ型を持ちます。
• Customer エンティティタイプの CustomerClothes プロパティは、プリミティブ型の Suit プロパティおよび
Shoes プロパティで構成される複合型を持ちます。
78 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
6.3.7 OData ドライバ - キーのマッピング
1 次キーのマッピング
エンティティタイプのキーは、対応する EntitySet をマップするテーブルの 1 次キーにマップされます。これは
1 つまたは複数の列になります。
例
Customer エンティティタイプは CustomerID プロパティを参照するキーを持つため、Customers テーブルは
CustomerID 列に 1 次キーがあります。
外部キーのマッピング
OData プロトコルは、ナビゲーションプロパティを使用してリレーショナルモデルの結合パスを公開します。ナビ
ゲーションプロパティは、関連付けセットに定義された役割を使用して、エンティティセット を多重度に応じてリ
ンクします。
OData ドライバは、双方向結合を外部キーとして表します。テーブル間に双方向結合を作成できるのは、それ
らのテーブルを表すエンティティセットのエンティティタイプに同じ関連付けセットを使用してエンティティセット
をリンクするナビゲーションプロパティが含まれている場合です。つまり、関連付けセットの両端に、両方のエン
ティティタイプのナビゲーションプロパティがある必要があります。この条件を満たさない関連付けは、外部キー
として公開されません。
両方のエンティティセットの多重度が * の場合、関連付けセットはテーブルにマップされます。エンティティタイ
プの多重度の 1 つ以上が 1 または 0..1 の場合、関連付けセットは、多重度 * の EntitySet を表すテーブル
で外部キーにマップされます。外部キー名のパターンは、-idref-<NavigationProperty>_<1 次キー> です。
留意点
外部キーは、ビジネスデータがないため、データファンデーションテーブルのデフォルトの非表示列です。ただ
し、テーブルプロパティおよび列プロパティを編集することで表示できます。 『インフォメーションデザインツー
ルユーザガイド 』を参照してください。
警告
アプリケーションユーザは -idref 列に対してクエリを実行しないことをお勧めします。ドライバパフォーマンスが
低下する場合があります。
例 EntitySet の外部キー
以下の理由で、Orders テーブルには、外部キー -idref-Customer-CustomerID、-idref-Employee-EmployeeID、
および -idref-Shipper-ShipperID があります。
• Order エンティティタイプには次のナビゲーションプロパティがあります。
<EntityType Name="Order">
...
<NavigationProperty Name="Customer" Relationship="NorthwindModel.FK_Orders_Customers" FromRole="Orders" ToRole="Customers"/>
<NavigationProperty Name="Employee" Relationship="NorthwindModel.FK_Orders_Employees" FromRole="Orders" ToRole="Employees"/>
<NavigationProperty Name="Shipper" Relationship="NorthwindModel.FK_Orders_Shippers" FromRole="Orders" ToRole="Shippers"/>
</EntityType>
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データアクセスドライバリファレンス
• これらのナビゲーションプロパティは、Order エンティティタイプ を Customer EntityTye、Employee エン
ティティタイプ、および Shipper エンティティタイプにリンクする FK_Orders_ 関連付けを参照します。各関
連付けに 1 つの多重度 0..1 があります。これにより、Orders EntitySet を表すテーブルに 3 つの外部
キーが生成されます。
<Association Name="FK_Orders_Employees">
<End Role="Employees" Type="NorthwindModel.Employee" Multiplicity="0..1"/>
<End Role="Orders" Type="NorthwindModel.Order" Multiplicity="*"/>
</Association>
• -idref-Customer-CustomerID の CustomerID は、Customers テーブルの 1 次キーに由来します。
• -idref-Employee-EmployeeID の EmployeeID は、Employees テーブルの 1 次キーに由来します。
• -idref-Shipper-ShipperID の ShipperID は、Shippers テーブルの 1 次キーに由来します。
例 関連付けセットの外部キー
以下の理由で、CustomerCustomerDemo テーブルには、外部キー -idref-CustomerDemographics-Customer
TypeID および -idref-Customers-CustomerID があります。
• Customer エンティティタイプに CustomerDemographics ナビゲーションプロパティがあります。
<EntityType Name="Customer">
...
<NavigationProperty Name="CustomerDemographics" Relationship="NorthwindModel.CustomerCustomerDemo" FromRole="Customers" ToRole="Cus tomerDemographics"/>
</EntityType>
• CustomerDemographic エンティティタイプ に Customer ナビゲーションプロパティがあります。
<EntityType Name="CustomerDemographic">
...
<NavigationProperty Name="Customers" Relationship="NorthwindModel.CustomerCustomerDemo" FromRole="CustomerDemographics" ToRole="Cus tomers"/>
</EntityType>
• ナビゲーションプロパティは、Customer エンティティタイプ および CustomerDemographic エンティティタ
イプをリンクする CustomerCustomerDemo 関連付けを参照します。これにより、CustomerCustomerDemo
関連付けセットを表すテーブルに 2 つの外部キーが生成されます。
<Association Name="CustomerCustomerDemo">
<End Role="CustomerDemographics" Type="NorthwindModel.CustomerDemographic" Multiplicity="*"/>
<End Role="Customers" Type="NorthwindModel.Customer" Multiplicity="*"/>
</Association>
• -idref-Customers-CustomerID の CustomerID は、Customers テーブルの 1 次キーに由来します。
• -idref-CustomerDemographics-CustomerTypeID の CustomerTypeID は、CustomerDemographics テー
ブルの 1 次キーに由来します。
6.3.8 OData ドライバ - ドキュメンテーション要素のマッピング
利用可能な場合、ドキュメンテーションの概要または長い説明のいずれかのサブ要素がリレーショナルモデル
エンティティの説明にマップされます。
80 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
エンティティセットおよび関連付けセットのドキュメンテーションサブ要素は、インフォメーションデザインツール
でテーブルの説明として表示されます。プロパティまたはナビゲーションプロパティのドキュメンテーションサブ
要素は、列の説明として表示されます。 概要または長い説明がない場合、説明フィールドは空のままです。
説明はローカライズされません。
6.3.9 OData ドライバ - 派生型のエンティティのマッピング
次の例では、Employee 型のエンティティセットを示しています。
<EntitySet Name="Employees" EntityType="Employee" />
次の図は、1 つの基本型 Employee と 2 つの派生型 ExternalEmployee および InternalEmployee 間の継承概
念を示しています。派生型は、基本型のすべてのプロパティを継承します。直接プロパティと呼ばれる追加プ
ロパティも定義します。
特定のエンティティセットにおいて、結果スキーマは、1 つの一般型への結合の結果です。次の図は、リレー
ショナルモデルで表された Employee テーブルを示しています。
81
リレーショナルモデルの Employee テーブルには、両方のエンティティ (親型の列と派生型の列) の情報が含
まれます。名前の競合を避けるため、派生型で宣言された列には、エンティティタイプの名前が接頭辞として付
けられます。NULL 値を含めることもできます。
2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
6.3.10 OData ドライバパフォーマンスの監視
クエリ実行時の接続のパフォーマンスを改善するには、OData ドライバの以下の動作を考慮します。
クライアント側またはプロバイダ側での演算の実行
接続を作成すると、ドライバレベルまたはプロバイダレベルでの SQL クエリの演算の実行を選択できます。以
下のテーブルは、この動作を制御する接続ウィザードのパラメータを説明しています。
パラメータが選択されると、OData サービスプロバイダはサポート対象の対応する演算を処理します。これはデ
フォルトの動作です。パラメータが選択されていない場合、OData ドライバが演算を処理します。
警告
接続パフォーマンスの低下につながるため、SAP は、データアクセスドライバを使用してこれらの演算を実行し
ないことをお勧めします。フルデータセットをクライアントに転送する必要があるため、応答時間が増加します。
OData サービスプロバイダが当該演算をサポートしていない場合、または演算の一部のみサポートしている場
合に限り、使用してください
パラメータ 操作 パフォーマンスへの影響
列選択 SELECT
このパラメータが選択されていない場合、OData ドライバが SQL 射
影を処理するため、データトラフィックが大幅に増加します。
サポートされているフィ
ルタ条件
WHERE
OData 標準でサポートされない場合、ドライバレベルでいくつかの
フィルタ演算を実行できます。ただし、通常、プロバイダ側でのフィ
ルタリングはクエリの実行時間を短縮します。
データアクセスレイヤでは、パフォーマンスを高めるために OData
標準と互換性のあるフィルタ条件が OData プロバイダにプッシュさ
れるロジックが適用されます。OData ドライバは、WHERE 句に含ま
れる互換性のない他のフィルタを実行します。下の例を参照してく
ださい。
並べ替え
ORDER
BY
OData プロバイダは、DISTINCT 式または GROUP BY 式がクエリ
で使用されていない場合、ORDER BY 演算を実行します。クエリに
DISTINCT または GROUP BY 式のいずれかが含まれる場合、ドラ
イバは並べ替え演算を実行するため、実行時間が増加します。
注
• ORDER BY 演算は、ドライバが実行する場合は Bucket Split Size SBO パラメータに依存します。
• BETWEEN 演算子は OData 比較関数にマップされ、OData プロバイダにより実行されます。
• LIKE 演算子および NOT LIKE 演算子は、通常はクライアント側で実行されます。ただし、フィルタ値の先
頭または終わりに % パターンが 1 つある場合は、startsWith および endsWith OData 関数に変換されま
す。
82 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
例 フィルタ式のサポート
次のクエリには、WHERE 句に 2 つのフィルタ条件が含まれます。
SELECT * FROM T1 WHERE col1='San Francisco' AND col2 LIKE 'S%n'
OData プロバイダは、句の最初のパートを処理しますが、2 番目のパートは処理しません。次に、OData ドラ
イバは、col2 LIKE 'S%n' を実行し、プロバイダは col1='San Francisco' を実行します。
例 startsWith 関数と endsWith 関数のマッピング
次の SQL クエリは、大通り (Boulevard) に住む営業部門 (Sales) の社員を返します。
SELECT * FROM EMPLOYEES WHERE EMPLOYEES."Title" LIKE 'Sales %' AND EMPLOYEES."Address" LIKE '% Blvd.'
以下の URI に対応します。 http://services.odata.org/Northwind/Northwind.svc/Employees?$filter=startswith(Title,'Sales')&endswith(Address,'Blvd.')
集計関数の実行
COUNT データベース関数は、OData 2.0 プロトコルでサポートされる唯一の集計関数です。他の集計関数、
および GROUP BY 句でトリガされるグループ化は、クライアント側で実行されます。ただし、集計が計算される
前にドライバが計算を実行して結果が変更される場合は、COUNT 関数もクライアント側で実行する必要があ
ります。この場合、接続パフォーマンスが低下する場合があります。
接続タイムアウトパラメータの設定
接続ウィザードで [接続タイムアウト] パラメータの値を選択して、ドライバパフォーマンスを微調整できます。
データソースからの応答がない場合に、接続が停止するまでの時間 (秒) を指定します。
最適なパフォーマンスを得るには、最適なパラメータ値を選択する必要があります。たとえば、応答に時間がか
かるデータソースに接続する場合は、[接続タイムアウト] に高い値を選択することで、サーバの応答を待ち、エ
ラーを返すまでの時間が短くなりすぎないようにできます。データソースの通常の応答速度が速い場合は、低
い値を選択することで、サーバが応答していない場合にエラーを返すまでの待ち時間が長くなりすぎないよう
にできます。
メタモデルのキャッシュの使用
[メタモデルのキャッシュ] パラメータは、接続ウィザードでデフォルトで選択されています。これにより、メタデー
タモデルを 1 度だけ取得して接続プールでの接続を継続できます。クエリの実行ごとに取得する必要はありま
せん。これにより接続のパフォーマンスが向上します。
注
メタデータモデルをキャッシュする場合は、接続プールを有効にする必要があります。
関連項目
• 74 ページの「
83 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
6.3.11 OData ドライバ - 重要な動作および制限
並べ替えアルゴリズム
並べ替えアルゴリズムは、サービスプロバイダごとに異なる場合があります。このため、クエリで ORDER BY を
使用すると結果が異なる場合があります。
OData ドライバは独自のアルゴリズムを使用して並べ替え演算を実行する場合があるため、ORDER BY、GROUP
BY、DISTINCT などを組み合わせた演算も並べ替え順序が異なる場合があります。
Max Rows パラメータのマッピング
$top OData 関数は、クエリ演算で行数が変更されない場合にのみ、クエリパネルの Max Rows パラメータに
マップされます。クエリ結果は、フィルタの適用により予期される $top 結果からいくつかの行が削除されると、
誤りが生じる場合があります。
例
次の OData クエリは Orders テーブルから最初の 15 行を返します。 http://services.odata.org/Northwind/Northwind.svc/Orders?$top=15
次のクエリは、出荷する市が "Reims" である最初の 15 行を返します。この場合、5 行のみが返されます。 http://services.odata.org/Northwind/Northwind.svc/Orders?$top=15&$filter=ShipCity eq 'Reims'
COUNT 関数の制限事項
インフォメーションデザインツールでのテーブルの行カウントは、定義済み列で NULL でない値を持つ行を意
味論的にカウントします。いくつかの Azure サービスは、1 つのテーブルの合計行数のみを返します。このた
め、予期されるクエリ結果と実際のクエリ結果が異なる場合があります。
SAP NetWeaver Gateway サービスの制限事項
NetWeaver Gateway サービスプロバイダがすべての列に対するフィルタをサポートしない場合、接続作成時に
[サポートされているフィルタ条件] を選択できません。すべての列での並べ替えがサポートされていない場合
は、接続作成時に [並べ替え] を選択できません。
これらのフィルタリングおよび並べ替えの制限は、スキーマの sap:filterable メタデータおよび sap:sortable メタ
データで示されている場合があります。最新のバージョンでは、OData ドライバはこれらの属性をマップしてい
ません。
プロバイダによっては、すべてのテーブルでのフルテーブルスキャン機能が提供されていません。このため、
JOIN に含まれる 1 つのテーブルがスキャンできない場合などは、ランタイムエラーが発生する場合があります。
SAP は、アドホッククエリの問題を回避するため、SAP ERP システムへの接続を直接作成することをお勧めしま
す。
84 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
6.3.12 OData ドライバ - 列の最大サイズの設定
プロパティによっては、MaxLength パラメータの値が Max になっています。例:
<Property Name="Synopsis" Type="Edm.String" Nullable="true" MaxLength="Max" Unicode="true" FixedLength="false"/>
OData ドライバは、数値以外は認識しないため、設定が必要になります。cs.cfg 設定ファイルには、次のパラ
メータが含まれます。
• Binary Max Length: バイナリ型のテーブル列の最大サイズを設定します。
• String Max Length: 文字列型のテーブル列の最大サイズを設定します。
関連項目
• 178 ページの「
• 192 ページの「
6.3.13 OData ソースの認証
OData データソースへのアクセスは認証が必要になる場合があります。アプリケーションは OData データソー
スの認証に次の方法を使用できます。
• HTTP Basic 認証。ユーザ名とパスワードを使用します。認証情報は暗号化されません。
• GET アクセストークン。つまり、サービス URI に追加されるキーと値のペアです。トークンのキーと値はサー
ビスにより異なります。接続ウィザードで [カスタム認証パラメータ] を使用して、カスタムパラメータからトー
クンを設定します。「<キー>=<値>」のパターンを使用します。
注
カスタム認証パラメータにはセキュリティ情報が含まれるため、データアクセスレイヤはカスタム認証パラメータ
のトレースを提供しません。カスタム認証パラメータは、OData ドライバトレースで <CUSTOM_AUTH_PARAMS>
に置き換えられます。ただし、パラメータを表示する場合は、CMC の [ジョブのトレースを有効にする] オプショ
ンなどの別のトレースレベルの使用を考慮します。
例 アクセストークン http://wine.cloudapp.net/Regions?apikey=<API キー値>
Microsoft Azure データソースの認証
Microsoft Azure データセットには、HTTP Basic 認証を使用して接続します。接続ウィザードで、パスワードと
してアカウントキーを入力します。ユーザ名は空白にできます。
85 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
6.3.14 OData ドライバアクティビティのトレース
データアクセスレイヤは、重大度レベル PATH および DEBUG で OData ドライバをトレースします。PATH ト
レースには、クエリの計画および実行に使用される各メソッドの開始と終了が含まれます。これにより OData ド
ライバまたは OData プロバイダがクエリ演算を実行したかどうか、問題がどこで発生したかが分かります。
URI に含まれる情報 (データソース認証情報、プロキシサーバ認証情報、およびカスタムアプリケーションパラ
メータ) は、ドライバトレースでは空白になります。
6.4 SAP ERP ドライバ
データアクセスレイヤにより、SAP Java Connector (JCo) 3.x ネットワークレイヤを介して BI プラットフォームを
SAP ERP システムと接続することが可能になります。これにより、次の ERP オブジェクトにアクセス可能なデー
タアクセスドライバが提供されます。
• インフォセット
• SAP クエリ
• ABAP プログラム
サポートされる SAP ERP システムの詳細については、 『製品出荷マトリックス 』を参照してください。
SAP ERP 接続は、すべてのプラットフォームでシングルサインオン (SSO) をサポートします。認証に関する詳
細については、 『SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してくださ
い。
SAP ERP 接続では、すべての認証モードの優先表示ロケール (PVL) もサポートします。接続作成時に [言語
の保存] を選択して、PVL の使用を無効にします。
ユーザは、connectionserver-install-dir\connectionServer\jco ディレクトリでドライバ設定ファイルを検索でき
ます。この jco.prm ファイルには、データベース演算に関するデータアクセスドライバ機能が一覧表示されてい
ます。
接続ウィザードでは、SAP ERP システムに接続するために必要な情報を入力するワークフローが提供されま
す。
関連項目
• 29 ページの「
86 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
6.4.1 SAP ERP ドライバの機能
データアクセスドライバは以下のクエリ機能をサポートします。
• 基本的な演算 (SELECT、WHERE、ORDER BY、GROUP BY、AS)
• 基本的な演算子 (=、!=、<、<=、>、>=、BETWEEN、NOT BETWEEN、IN、NOT IN、AND、OR)、これらのオ
ペランドには列名または定数値のいずれかを使用できます。
• SELECT 文内の DISTINCT 句
• SELECT 文内の定数値
• LIKE と NOT LIKE はエスケープ文字を許可します。
• FROM 句でネストされたクエリ
データアクセスレイヤは、並べ替え演算を内部で実行します。
注
データアクセスドライバでは、SQL 文でインデックスごとに列を並べることはできません。列名を使用する ORDER
BY のみが有効な句です。ORDER_BY_SUPPORTS_COLUMN_INDEX パラメータは jco.prm ファイルで NO に
設定されています。
関連項目
• 110 ページの「
並べ替え演算のキャッシュとして使用されるローカルディスク 」
CSV OpenDriver、OData ドライバ、SAP ERP ドライバ、XML ドライバ、および Web サービスドライ
バは、並べ替え済みの行のキャッシュとしてローカルディスクを使用できます。
• 228 ページの「
ORDER_BY_SUPPORTS_COLUMN_INDEX 」
6.4.2 SAP ERP ドライバ - インフォセットおよび SAP クエリへのアクセス
インフォセットと SAP クエリについて
SAP ERP システムでは、インフォセットと SAP クエリは、ローカル作業領域またはグローバル作業領域のいず
れかに整理されます。ローカル作業領域内のオブジェクトは、使用する SAP ERP クライアントのみがアクセス
できます。グローバル作業領域のオブジェクトはすべてのクライアントがアクセスできます。SAP クエリはユーザ
グループ内で作成され、そのユーザグループに属します。
作業領域およびユーザグループの詳細については、SAP ERP のドキュメントを参照してください。
オブジェクトマッピング
データアクセスドライバはインフォセットおよび SAP クエリをテーブルとしてインフォメーションデザインツールに
公開します。インフォセットおよび SAP クエリは一連のフィールドで作成されていて、テーブルの列にマップさ
れます。フィールドは、SELECT 文で使用されます。
87 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
ドライバレベルで、作業領域は修飾子にマップされます。デフォルトの修飾子はローカル作業領域に対応しま
す。
ユーザグループは所有者にマップされます。次に、作業領域のユーザグループはこの作業領域を表す修飾子
の下に配置されます。
作業領域のインフォセットはこの作業領域を表す修飾子の下、および INFOSET と呼ばれる架空の所有者の
下に配置されます。作業領域の SAP クエリはこの作業領域を表す修飾子の下に配置されます。ユーザグルー
プの SAP クエリはこのユーザグループを表す所有者の下に配置されます。
作業領域のインフォセットおよび SAP クエリの組織は、以下の図に示されます。
88
フィールドはテーブルの列にマップされます。インフォセットまたは SAP クエリには、見通しフィールドと選択
フィールドの両方のフィールドが含まれます。そこには、見通しに使用されない選択フィールドも含まれます。
接続ウィザードを使用して接続を作成する際に、これらの選択フィールドがテーブル列として表示されるかどう
かを選択します。[選択されたフィールドをテーブルの列にマッピングします] パラメータはこの機能に対応して
います。選択されている場合、選択フィールドはオプションの入力列としてマップされます。選択されていない
場合、選択フィールドは無視され、このフィールドでフィルタ適用されません。
注
強制選択フィールドの特定マッピングはありません。アプリケーションユーザは、フィルタを含むこれらのフィー
ルドを照会する必要があります。
入力列
テーブルの入力列には、アプリケーションユーザがテーブルでクエリを実行するときに同じ条件 (= 演算子) が
付与される必要があります。同じ条件のみが入力列に許可されます。IN 条件は禁止されています。
2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
インフォメーションデザインツールでは、入力列を必須またはオプションとして表示できます。必須入力列は値
の設定が必要な列です。オプションの入力列は値の設定が必須ではない列です。
ユーザがクエリ内でオプションの入力列に値を設定しない場合、Connection Server は次のいずれかを返しま
す。
• 値なし (オプションの入力列にデフォルト値がない場合)
• デフォルト値 (オプションの入力列にデフォルト値がある場合)
Driver Capabilities
アプリケーションユーザがインフォセットを照会すると、一部のデータベース演算 (SELECT、WHERE、ORDER
BY 列による並べ替えのみ、および AS) は SAP ERP システムに渡されます。一方、その他のデータベース演
算 (WHERE によるその他のフィルタ処理、GROUP BY、DISTINCT、および ORDER BY 集計関数による並べ
替えのみ) は、ドライバによって内部で処理されます。
アプリケーションユーザが SAP クエリを照会すると、一部の演算も ERP システムに渡されます。渡される演算
子は SELECT、WHERE、ORDER BY (SAP クエリがすでに同じ並べ替えを含んでいる場合のみ)、および AS
です。
システムが直接管理する演算についての詳細は、SAP ERP システムのドキュメントを参照してください。
6.4.3 SAP ERP ドライバ - ABAP プログラムへのアクセス
留意点
SAP ERP ドライバを使用して、リリースされている ABAP プログラム、およびリリースされていない ABAP プログ
ラムへの接続を作成できます。
ABAP プログラムコンセプト
ABAP プログラムは、関数呼び出しで使用する入力パラメータ、または呼び出し応答に含まれる出力パラメー
タのいずれかの一連のパラメータから作成されています。SAP 用語では、入力パラメータはインポート、出力パ
ラメータはエクスポートと呼ばれています。また、一部のパラメータは入力と出力の両方に使用できます。これら
は、変更パラメータと呼ばれます。インポートパラメータ、エクスポートパラメータ、変更パラメータ以外に、変更
パラメータの一種と見なされるテーブルパラメータもあります。
ABAP 関数パラメータには次のタイプがあります。
• 基本の ABAP タイプのフィールド
• 連続する複数フィールドの構造
• フィールド、構造、またはテーブルのいずれかで作成されるテーブル
オブジェクトマッピング
データアクセスドライバは ABAP プログラムをテーブルとしてインフォメーションデザインツールに公開します。
ドライバレベルで、ABAP 関数のグループは所有者にマップされ、ABAP プログラムはABAPFunction と呼ば
れる修飾子にマップされます。これは、ABAP 関数はそれぞれ SAP ERP システムの関数グループに該当する
特定の所有者の下に配置されるという意味です。
89 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
入力として使用されたインポートパラメータ、変更パラメータ、またはテーブルパラメータは入力列にマップされ
ます。出力として使用されたエクスポートパラメータ、変更パラメータ、またはテーブルパラメータはテーブルに
マップされます。入力列は、必須またはオプションのいずれかです。データアクセスレイヤは、これらのパラメー
タを Null 許容型ではない 1 次キー属性と見なします。
このドライバでは、ABAP 関数パラメータを次のようにマップします。
• 必須パラメータは必須入力列にマップされます。ユーザは値をこの列に設定する必要があります。
• デフォルト値を含むオプションのパラメータは、オプションの入力列にマップされます。ユーザは値をこの列
に設定する必要はありません。このような場合に、データソースから Connection Server に返される値はデ
フォルト値です。
• デフォルト値のないオプションのパラメータも、オプションの入力列にマップされます。Connection Server
は、入力列の SQL タイプに応じて次の文字列データ型の値を返します。
SQL タイプ
SQL_Integer
値
0
SQL_Char、SQL_VarChar、SQL_Binary
SQL_Double、SQL_Float、SQL_Numeric
SQL_Date
SQL_Time
その他の型
空の文字列
0.0
00010101
000000
空の文字列
注
ドライバは <column name>-ID 列を ABAP 関数がマップされるテーブルに追加します。また、そのテーブルに
別のテーブルへの参照が含まれている場合は、別の<column_name>-IDREFをそのテーブルに追加します。
列名の変更
ドライバレベルで列名が変更されます。次の表に、列に追加される前置記号を示します。
90 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
6.4.4 SAP ERP ドライバの制限
91 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
• SAPGUI 処理に関連する ABAP プログラムに基づく ERP オブジェクトへのクエリは、リモートファンクション
コールを使用してアクセスできないため、実行できません。
• JCo API は配列フェッチをサポートしません。これは、結果データが全部同時に返されるという意味です。
結果行数を制限してメモリ不足の問題を回避するには、アプリケーションユーザはデータを適切にフィルタ
処理する必要があります。この制限に関係なく、Connection Server は配列フェッチを適用し続けます。
注
アプリケーションユーザは、クエリパネルで値を Max Rows に設定することもできます。ただし、定義された
ユニバースが複数ソースの場合、またはデータがフェッチされた後にクエリで計算が必要な場合 (SELECT
DISTINCT、ORDER BY、GROUP BY)、SAP ERP システムは Max Rows を考慮しません。
• jco.sbo 設定ファイルの ERP Max Rows パラメータを使用して、アプリケーションユーザはインフォセットまた
は数値データ型列のみを含む SAP クエリテーブルをフィルタ処理せずに照会することができます。また、
数値と DATS データ型列を含むテーブルも照会することができます。このパラメータは Max Rows が SAP
ERP システムに渡されない場合も使用されます。ERP Max Rows は、単一ソースおよび複数ソースのユニ
バースで使用できます。メモリ不足問題を回避するには、ERP Max Rows を適切な値に設定します。
注
複数ソースのユニバースの場合、データフェデレーション管理ツールの [クエリパネル] の Max Rows パラ
メータに値を設定することもできます。詳細については、 『データフェデレーション管理ツールガイド 』を参
照してください。
関連項目
• 177 ページの「
• 197 ページの「
6.5 XML ドライバ
データアクセスレイヤにより、BI プラットフォームは、データソースとしての XML ドキュメントに接続できるように
なります。
XML ドキュメントは XML スキーマに基づいています。XML スキーマは、XML データソースのメタデータを定
義する XSD ドキュメントです。
接続ウィザードでは、XML データソースに接続するために必要な情報を入力するワークフローが提供されま
す。XML データソースは、XML Files DBMS および XML File Connector ネットワークレイヤ配下に表示され
ます。
ユーザは、connectionserver-install-dir\connectionServer\xml ディレクトリでドライバ設定ファイルを検索でき
ます。この xml.prm ファイルには、データベース演算および関数に関するデータアクセスドライバ機能が一覧
表示されています。
92 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
6.5.1 XML ドライバの機能
データアクセスドライバは以下のクエリ機能をサポートします。
• 基本的なデータベース演算 (SELECT、WHERE、ORDER BY、GROUP BY、DISTINCT)
• ORDER BY 句 (AS) 内の列エイリアス
• FROM 句でネストされたクエリ
• フィルタ演算子 (=、!=、<、<=、>、>=、AND、OR、BETWEEN、NOT BETWEEN、IN、NOT IN、LIKE、NOT
LIKE、IS NULL、IS NOT NULL)
データアクセスドライバは、JOIN 演算をサポートしていません。
データアクセスドライバは、SELECT 文内のグループ化関数である MIN、MAX、AVG、SUM、および COUNT
をサポートしています。
関連項目
• 110 ページの「
並べ替え演算のキャッシュとして使用されるローカルディスク 」
CSV OpenDriver、OData ドライバ、SAP ERP ドライバ、XML ドライバ、および Web サービスドライ
バは、並べ替え済みの行のキャッシュとしてローカルディスクを使用できます。
6.5.2 XML ファイルの場所
データソースとして使用される XML ドキュメントはローカルまたはリモートのいずれかです。リモートシステムの
ファイルの場合、HTTP、FTP、および SMB プロトコルがサポートされます。最新のリリースでは、1 つの証明書
に基づく HTTPS および FTPS 暗号化プロトコルもサポートされます。
注
SMB は MS Windows 上でプロトコルを供する標準ファイルです。jCIFS ライブラリがプロトコルへのアクセスを
提供するため、Connection Server のディレクトリ (connectionserver-install-dirconnectionServer\sharedLi braries\jcifs) に jCIFS JAR ファイルをインストールする必要があります。インストールするバージョンは 1.3.15
です ( http://jcifs.samba.org/ から入手可能)。
接続ウィザードの [場所タイプ] パラメータを使用して、データソースをローカルまたはリモートのいずれかに設
定できます。データソースがリモートの場合、ウィザードの [プロトコル] パラメータを介して使用されるプロトコル
も設定できます。[プロトコル] 値は、[ファイルパスまたはパターン] パラメータ値で指定されているプロトコルと
一致している必要があります。
例 XML ファイルパス
• ローカルファイルの場合: C:\xml\report.xml または file:///C:/xml/report.xml
• HTTP 経由でアクセス可能なファイルの場合: http://server:8080/path/report.xml
93 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
• FTP 経由でアクセス可能なファイルの場合: ftp://server/path/
• SMB 経由でアクセス可能なファイルの場合: smb://server:port/myshare/mydirectory
関連項目
• 71 ページの「
6.5.3 XML ドキュメントとスキーマの例
以下の例は、clubdemo.xsd スキーマに基づく clubdemo.xml と呼ばれる XML ドキュメントを説明しています。
例 clubdemo.xml ドキュメント
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<ClubDemo xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:noNamespaceSchemaLocation="clubdemo.xsd">
<Countries>
<Country name="France"/>
<Country name="US"/>
</Countries>
<Customers>
<Customer ID="204">
<Name type="first">Christine</Name>
<Name type="last">Martin</Name>
<Age>25</Age>
<Address>12, allee Victor Hugo</Address>
<ZIP>75016</ZIP>
<City>Paris</City>
<Country name="France"/>
<Invoice>1234</Invoice>
</Customer>
<Customer ID="103">
<Name type="first">Peter</Name>
<Name type="last">Travis</Name>
<Age>34</Age>
<Address>7835 Hartford Drive</Address>
<ZIP>06108</ZIP>
<City>Springfield</City>
<Country name="US"/>
<Invoice>23204</Invoice>
</Customer>
<Customer ID="106">
<Name type="first">William</Name>
<Name type="last">Baker</Name>
<Age>64</Age>
<Address>2890 Grant Avenue</Address>
<ZIP>20020</ZIP>
<City>Washington DC</City>
<Country name="US"/>
<Invoice>35306</Invoice>
<Invoice>44106</Invoice>
</Customer>
</Customers>
</ClubDemo>
例 clubdemo.xsd スキーマ
<xs:schema xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema">
<xs:element name="ClubDemo">
94 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element ref="Countries"/>
<xs:element ref="Customers"/>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
<xs:key name="countkey">
<xs:selector xpath="Countries/Country"/>
<xs:field xpath="@name"/>
</xs:key>
<xs:key name="custkey">
<xs:selector xpath="Customers/Customer"/>
<xs:field xpath="@ID"/>
</xs:key>
<xs:keyref name="custkeyref" refer="countkey">
<xs:selector xpath="Customers/Customer"/>
<xs:field xpath="Country/@name"/>
</xs:keyref>
</xs:element>
<xs:element name="Countries">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element ref="Country" maxOccurs="unbounded"/>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
</xs:element>
<xs:element name="Country">
<xs:complexType>
<xs:attribute name="name" type="xs:string"/>
</xs:complexType>
</xs:element>
<xs:element name="Customers">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element ref="Customer" maxOccurs="unbounded"/>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
</xs:element>
<xs:element name="Customer">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element name="Name" maxOccurs="2">
<xs:complexType>
<xs:simpleContent>
<xs:extension base="xs:string">
<xs:attribute name="type" type="xs:string"/>
</xs:extension>
</xs:simpleContent>
</xs:complexType>
</xs:element>
<xs:element name="Age" type="xs:integer"/>
<xs:element name="Address" type="xs:string"/>
<xs:element name="ZIP" type="xs:string"/>
<xs:element name="City" type="xs:string"/>
<xs:element name="Country">
<xs:complexType>
<xs:attribute name="name" type="xs:string"/>
</xs:complexType>
</xs:element>
<xs:element name="Invoice" type="xs:integer" maxOccurs="unbounded"/>
</xs:sequence>
<xs:attribute name="ID" type="xs:integer"/>
</xs:complexType>
</xs:element>
</xs:schema>
95 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
6.5.4 XML ドライバ - 複数ファイルのマッピング
接続ウィザードの [ファイルパスまたはパターン] パラメータが clubdemo_*.xml などのパターンに設定されてい
る場合、複数のファイルに接続できます。このパターンは、clubdemo_1.xml や clubdemo_2.xml などのファイル
と一致します。
留意点
HTTP サーバ上の複数のファイルには接続できません。HTTP プロトコルは、パターンでのワイルドカードの使
用をサポートしていません。
接続ウィザードで [複数のファイルを 1 つにマージ] パラメータが選択されている場合、複数の XML ファイル
にある同じテーブルが 1 つのテーブルに結合されます。テーブル修飾子の名前は、C:\files\xml\clubdemo_*.xml
などのように、パターンのフルパスになります。これらのファイルはすべて同じスキーマを持っているとします。
パラメータが選択されていない場合、テーブルは同じ修飾子に属さないため、結合されません。次に各 XML
ドキュメントがデータベース修飾子にマップされます。修飾子の名前は、C:\files\xml\clubdemo_1.xml などの
ように、XML ファイルのフルパスになります。この場合、各 XML ファイルは独自のスキーマを持つことができま
す。
データベース所有者にデータはマップされません。
6.5.5 XML ドライバ - テーブルのマッピング
データアクセスドライバは XML ファイルをテーブルとしてインフォメーションデザインツールに公開します。
XML ドキュメントルートはテーブルにマップされます。 maxOccurs の値が 1 を超える要素は、テーブルにマップされます。
要素にマップされるテーブル名は、ルートとその要素間のすべての要素名をスラッシュ (/) で区切って連結し
たものです。
例 clubdemo.xml ドキュメントは、次のテーブルにマップされます。
• ClubDemo
• ClubDemo/Countries/Country
• ClubDemo/Customers/Customer
• ClubDemo/Customers/Customer/Invoice
• ClubDemo/Customers/Customer/Name
96 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
関連項目
• 94 ページの「
6.5.6 XML ドライバ - 列のマッピング
XML 要素配下の次のオブジェクトは、この要素を表すテーブルの列にマップされます。
• 属性
• simpleContent 要素のある simleType か complexType のいずれかの要素
• 混合要素にあるテキスト (type が mixed=true を定義)
• any および anyAttribute
列が属性を表す場合、その名前は、maxOccurs が 1 を超える要素から始まり (その要素を含まない)、この属
性をホストする要素までのすべての要素の名前を連結したものです。属性名には、他の要素との名前の競合
を避けるため、接頭辞 @ が付きます。
列が要素を表す場合、その名前は、maxOccurs が 1 を超える要素から始まり (その要素を含まない)、すべて
の要素の名前を連結したものです。
列がそのテーブルと同じ要素を表している場合、列名は要素名です。
連結で使用される区切り文字は、スラッシュ (/) です。
要素名には、ハイフン (-) が接頭辞として付けられ、外部キーを構築するパスで使用される親要素を表します。
次のマッピング例は、XML ドキュメントおよびスキーマの例のトピックを参照しています。
例
ClubDemo テーブルには、次の列があります。
• -id
例
ClubDemo/Countries/Country テーブルには、次の列があります。
• @name
• -Countries/-ClubDemo/-id
例
ClubDemo/Customers/Customer テーブルには、次の列があります。
• 年齢
• 住所
• 郵便番号
97 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
• 都市
• Country/@name
• @ID
• -Customers/-ClubDemo/-id
例
ClubDemo/Customers/Customer/Invoice テーブルには、次の列があります。
• -id
• 請求書
• -Customers/@ID
例
ClubDemo/Customers/Customer/Name テーブルには、次の列があります。
• -id
• 名前
• @type
• -Customer/@ID
XML スキーマの name、type、および ID は、それぞれ Country、Name、および Customer 要素の属性名で
す。Invoice 列および Name 列は、それぞれ Invoce および Name 要素を表します。他の列名の意味について
は、1 次キーおよび外部キーのマッピングに関するトピックを参照してください。
関連項目
• 94 ページの「
• 98 ページの「
XML ドライバ - 1 次キーおよび外部キーのマッピング 」
• 102 ページの「
XML ドライバ - anyType および simpleType のマッピング 」
6.5.7 XML ドライバ - 1 次キーおよび外部キーのマッピング
1 次キー
次の規則が 1 次キーのマッピングに適用されます。
• ドライバは、ドキュメントのルートをマップするテーブルの 1 次キーを生成します。関連付けられた列は -id
と呼ばれ、列の値はドキュメント名になります。
• xs:ID 型の属性または要素は、1 次キーを表す列にマップされます。
XML スキーマが <xs:key> でキーを定義している場合、次の規則が適用されます。
• キーがルートレベルで定義され、maxOccurs 値が 1 を超える要素がセレクタに含まれる場合、キーは対応
するテーブルの 1 次キーにマップされます。
98 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
99
• キーがルートレベルで定義されていない場合は、テーブルの 1 次キーは、キーの親要素およびフィールド
の 1 次キーの組み合わせになります。 maxOccurs 値が 1 を超えるセレクタ要素の 1 次キーがスキーマで定義されていない場合、名前が -id の列が
1 次キーとしてテーブルに追加されます。
例 ドキュメントルート
ClubDemo 要素が clubdemo.xml ドキュメントのルートです。-id 列が作成され、ClubDemo テーブルの 1 次
キーとして定義されます。-id 列の値は clubdemo.xml です。
例 明示的なキー
ルートレベルで設定された次のキーは、ClubDemo/Countries/Country テーブルの @name 列を 1 次キーと
して定義します。
<xs:key name="countkey">
<xs:selector xpath="Countries/Country"/>
<xs:field xpath="@name"/>
</xs:key>
ClubDemo/Customers/Customer テーブルでは、スキーマで明示的なキー custkey が定義されているため、
@ID 列が 1 次キーになります。
<xs:key name="custkey">
<xs:selector xpath="Customers/Customer"/>
<xs:field xpath="@ID"/>
</xs:key>
例 明示的でないキー
ClubDemo/Customers/Customer/Invoice テーブルでは、スキーマでこの要素のキーが定義されていないた
め、-id 列が 1 次キーになります。
外部キー
XML スキーマで <sx:keyref> でキー参照が定義されている場合、およびキー参照が参照するキーと同じレベ
ルで定義されている場合は、キー参照は対応するテーブルの外部キーにマップされます。
ルートでない要素に対応する各テーブルでは、親テーブルの 1 次キー列および当該要素からその親への反
転パスから外部キーが構築されます。これにより、親要素と子要素間の関係のマッピングが有効になります。
制限
データファンデーションは外部キーを公開しますが、XML ドライバは JOIN 演算をサポートしません。
例 Keyref
ClubDemo/Customers/Customer テーブルには、次の外部キーがあります。
• Country/@name: 次の keyref のフィールドです。
<xs:keyref name="custkeyref" refer="countkey">
<xs:selector xpath="Customers/Customer"/>
<xs:field xpath="Country/@name"/>
</xs:keyref>
2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス country は、親ではないテーブルに対して定義された明示的なキーであることに注意してください。
• -Customers/-ClubDemo/-id: 親テーブルへの反転パスおよび親テーブルの 1 次キーから構築されま
す。
例 Keyref なし
ClubDemo/Customers/Customer/Invoice テーブルでは、親テーブルの 1 次キー列および親テーブルへの
反転パスから構築された -Customer/@ID 列が外部キーとして定義されています。
関連項目
• 94 ページの「
• 97 ページの「
6.5.8 XML ドライバ - 混合要素のマッピング
混合要素のすべてのコンテンツは、1 つのテーブル列にマップされます。子および子間のすべてのデータが
含まれます。
混合要素の属性は、要素のマッピング方法にかかわらず、各列にマップされます。
例
この例では、documentation 要素に、name、datatype、location の 3 つの子要素からなる complexType があ
ります。
<documentation>
The <name>XML driver</name> allows you to retrieve <datatype>XML</datatype> data from documents located on a <location>remote server</location>.
</documentation>
データアクセスレイヤは、これらの要素を次のようにマップします。
• documentation 要素は 1 つのテーブル列にマップされます。
• documentation 要素のコンテンツは、子および子間のすべてのデータを含む列データになります。この例
では、列に次の行が含まれます。
The <name>XML driver</name> allows you to retrieve <datatype>XML</datatype> data from documents located on a <location>remote server</lo cation>.
6.5.9 XML ドライバ - 再帰要素のマッピング
100 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
次のスキーマは再帰要素を定義しています。
<xs:element name="parent">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element ref="child" minOccurs="0" maxOccurs="5"/>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
</xs:element>
<xs:element name="child">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element ref="parent" minOccurs="0" maxOccurs="2"/>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
</xs:element>
XML ドライバは、最初の parent 要素および child 要素をテーブルにマップし、parent の child を無視します。
6.5.10 XML ドライバ - any および anyAttribute のマッピング
例 XSD スキーマ (any 要素)
<xs:element name="documentation">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element name="name" type="xs:string"/>
<xs:element name="datatype" type="xs:string"/>
<xs:any minOccurs="0" maxOccurs="1"/>
</xs:sequence>
</xs:complexType>
</xs:element>
• name および datatype が列にマップされます。
• any 要素は -any 列にマップされます。
例 XML ファイル (any 要素)
<documentation>
<name>Data Access Guide</name>
<datatype>XML</datatype>
<audience>
<type>External</type>
<name>Administrator</name>
</audience>
</documentation>
-any 列のデータは、要素名およびそのコンテンツです。この例では、次の行が含まれています。
<audience><type>External</type><name>Administrator</name></audience>
制限 any 要素の maxOccurs が 1 以下でなければ、XML ドライバは、XML ドキュメントの解析時に、最初に出現
する要素名のみを -any 列にマップします。他の要素名は無視されます。
以下の例では、<format>PDF</format> が無視されます。
<documentation>
<name>Data Access Guide</name>
101 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
<datatype>XML</datatype>
<audience>
<type>External</type>
<name>Administrator</name>
</audience>
<format>PDF</format>
</documentation>
例 XSD スキーマ (anyAttribute 要素)
<xs:element name="documentation">
<xs:complexType>
<xs:sequence>
<xs:element name="name" type="xs:string"/>
<xs:element name="datatype" type="xs:string"/>
</xs:sequence>
<xs:anyAttribute/>
</xs:complexType>
</xs:element>
• name および datatype が列にマップされます。
• anyAttribute 要素は -@anyAttribute 列にマップされます。
例 XML ファイル (anyAttribute 要素)
<documentation myAttribute="ConnectionServer">
<name>Data Access Guide</name>
<datatype>XML</datatype>
</documentation>
<documentation myAttribute="DataFederator">
<name>Data Federator User Guide</name>
<datatype>any</datatype>
</documentation>
-@anyAttribute 列のデータは、要素属性名およびその値です。この例では、列データに次の 2 つの行が含
まれます。 myAttribute="ConnectionServer" myAttribute="DataFederator"
6.5.11 XML ドライバ - anyType および simpleType のマッピング
次のセクション以降で、XML スキーマの anyType、および simpleType の特定の配置がマップされる仕組みを
説明しています。 anyType 型のマッピング anyType 型の要素のコンテンツ全体がテーブル列にマップされます。
例 anyType
Club Demo の例では、次の Address 要素が Address 列にマップされます。
<xs:element name"Address" type="xs:anyType"/>
102 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
値の一覧のマッピング
値の基本データ型にかかわらず、値の一覧は常に VARCHAR にマップされます。
例 データ型のリスト
基本データ型は整数です。整数のリストのデータ型は VARCHAR です。
<intvalues>100 34 56 -23 1567</intvalues>
データ型への制限のマッピング
要素の値は一定の範囲に制限されます。データ型の変換には影響しません。
例 制限
<xs:element name="age">
<xs:simpleType>
<xs:restriction base="xs:integer">
<xs:minInclusive value="0"/>
<xs:maxInclusive value="100"/>
</xs:restriction>
</xs:simpleType>
</xs:element>
結合型のマッピング
結合がマップされる XML データ型は文字列です。つまり、データファンデーションではデータ型 CHAR また
は VARCHAR です。
例 結合型
<xs:element name="jeans_size">
<xs:simpleType>
<xs:union memberTypes="xs:string xs:int"/>
</xs:simpleType>
</xs:element>
6.5.12 XML ドライバ - 列の最大サイズの設定 cs.cfg 設定ファイルには、次のパラメータが含まれます。
• Binary Max Length: バイナリデータ型のテーブル列の最大サイズを設定します。
• Integer Max Length: データ型が整数、nonPositiveInteger、negativeInteger、noNegativeInteger、および positiveInteger のテーブル列の最大サイズを設定します。
• String Max Length: データ型が文字列または anyURI、QName、NOTATION、duration、gYearMonth、 gYear、gMonthDay、gDay、gMonth、TYPE_NORMALIZEDSTRING、token、language、Name、NCName、
XSD_TYPE_ID、IDREF、IDREFS、ENTITY、ENTITIES のいずれかのテーブル列最大サイズを設定します。
関連項目
• 178 ページの「
103 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
• 185 ページの「
• 192 ページの「
6.6 Web サービスドライバ
データアクセスレイヤにより、 BI プラットフォームは、HTTP または FTP を介してインターネットで利用できる
サービスに接続できるようになります。SOAP 1.1 メッセージを使用して Web サービスと通信するための Web
サービスドライバと呼ばれるデータアクセスドライバが提供されます。
Web サービスは、データ型、メッセージ、およびバインドを Web Services Description Language (WSDL) 1.1
で記述したドキュメントによって定義されます。
Web サービスドライバは、SOAP 1.1 バインドの Web サービスおよび document スタイルまたは rpc スタイルと literal ボディをサポートします。 たとえば、次のようになります。
<wsdl:operation ...>
<soap:operation ... style="document"/>
<wsdl:input>
<soap:body use="literal"/>
</wsdl:input>
...
</wsdl:operation>
または
<wsdl:operation ...>
<soap:operation ... style="rpc"/>
<wsdl:input>
<soap:body use="literal"/>
</wsdl:input>
...
</wsdl:operation>
留意点
このドライバは、他の SOAP プロトコルバージョン、および document と rpc 以外の形式のサービスをサポート
していません。
接続ウィザードでは、Web サービスに接続するために必要な情報を入力するワークフローが提供されます。
Web サービスは、Web Services (WSDL 1.1) DBMS および Web Services Connector ネットワークレイヤ配下
に表示されます。
ユーザは、connectionserver-install-dir\connectionServer\xml ディレクトリでドライバ設定ファイルを検索でき
ます。この xml.prm ファイルには、データベース演算および関数に関するデータアクセスドライバ機能が一覧
表示されています。
6.6.1 Web サービスドライバの機能
XML ドライバと Web サービスドライバは、同じ機能を共有します。
104 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
関連項目
• 93 ページの「
6.6.2 Web サービスの場所
以下の情報を使用して、接続ウィザードで [Web サービス URL] パラメータを使用して Web サービスの場所を
設定します。
• ユーザ名とパスワード (認証に必要な場合)
• プロキシサーバのアドレス
• プロキシのユーザ名とパスワード (認証に必要な場合)
最新のリリースでは、1 つの証明書に基づく HTTPS および FTPS 暗号化プロトコルもサポートされます。
留意点
Web サービスドライバは、Web サービス定義ドキュメント、および同じ HTTP サーバでホストされている関連付
けられたサービスのみをサポートします。
例 http://wsf.cdyne.com/WeatherWS/Weather.asmx?WSDL
6.6.3 Web サービスの定義例
次の例は、document 形式の CustomerService Web サービスを定義する ClubDemo.wsdl ドキュメントを示して
います。この Web サービスのサンプル URL は、http://ws.myexample.com/ClubDemo/ClubDemo.wsdl です。
例
WSDL ドキュメントは以下の詳細を定義します。
• CustomerService service
• Customer port
• GetCustomer binding
• CustomerType portType
• GetCustomerList operation
• Country element が含まれる GetCustomerListByCountryRequest input message
• Customer complexType の GetCustomerListReturn element が含まれる GetCustomerListByCountryRe sponse output message
<wsdl:definitions targetNamespace="http://ws.myexample.com/ClubDemo/" xmlns:apachesoap="http://xml.apache.org/xml-soap" xmlns:impl="http://ws.myexample.com/ClubDemo/"
105 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" xmlns:wsdl="http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/" xmlns:wsdlsoap="http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/soap/" xmlns:soap="http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/soap/">
<wsdl:types>
<schema targetNamespace="http://ws.myexample.com/ClubDemo/">
<complexType name="Customer">
<sequence>
<element name="Name" maxOccurs="2">
<complexType>
<simpleContent>
<extension base="xsd:string">
<attribute name="type" type="xsd:string"/>
</extension>
</simpleContent>
</complexType>
</element>
<element name="Age" type="xsd:integer"/>
<element name="Address" type="xsd:string"/>
<element name="ZIP" type="xsd:string"/>
<element name="City" type="xsd:string"/>
<element name="Country">
<complexType>
<attribute name="name" type="xsd:string"/>
</complexType>
</element>
<element name="Invoice" type="xsd:integer" maxOccurs="unbounded"/>
</sequence>
<attribute name="ID" type="xsd:integer"/>
</complexType>
<element name="GetCustomerListByCountry">
<element name="Country">
<complexType>
<attribute name="name" type="xsd:string"/>
</complexType>
</element>
</element>
<element name="GetCustomerListResponse">
<complexType>
<sequence>
<element name="GetCustomerListReturn" type="impl:Customer" maxOccurs="unbounded"/>
</sequence>
</complexType>
<key name="custkey">
<selector xpath="GetCustomerListReturn"/>
<field xpath="@ID"/>
</key>
</element>
</schema>
</wsdl:types>
<wsdl:message name="GetCustomerListByCountryRequest">
<wsdl:part name="request" element="impl:GetCustomerListByCountry"></wsdl:part>
</wsdl:message>
<wsdl:message name="GetCustomerListByCountryResponse">
<wsdl:part name="response" element="impl:GetCustomerListResponse"></wsdl:part>
</wsdl:message>
<wsdl:portType name="CustomerType">
<wsdl:operation name="GetCustomerList">
<wsdl:documentation>Gets Information on ClubDemo Customers</wsdl:documentation>
<wsdl:input message="impl:GetCustomerListByCountryRequest"/>
<wsdl:output message="impl:GetCustomerListByCountryResponse"/>
</wsdl:operation>
</wsdl:portType>
<wsdl:binding name="GetCustomer" type="impl:CustomerType">
<soap:binding transport="http://schemas.xmlsoap.org/soap/http"/>
<wsdl:operation name="GetCustomerList">
<soap:operation soapAction="http://ws.myexample.com/ClubDemo/" style="document"/>
<wsdl:input>
<soap:body use="literal"/>
</wsdl:input>
106 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
<wsdl:output>
<soap:body use="literal"/>
</wsdl:output>
</wsdl:operation>
</wsdl:binding>
<wsdl:service name="CustomerService">
<wsdl:port name="Customer" binding="impl:GetCustomer">
<soap:address location="http://ws.myexample.com/ClubDemo/"/>
</wsdl:port>
</wsdl:service>
</wsdl:definitions>
6.6.4 Web サービス向けマッピングルール
Web サービスドライバは、XML ドライバと同じテーブルと列のマッピングルールを使用します。Web サービスド
ライバは、以下に示す Web サービス固有のルールもサポートします。
修飾子
データアクセスレイヤは 1 度に 1 つの Web サービスに接続できます。このサービスはデータベース修飾子に
マップされます。ClubDemo の例では、修飾子名は CustomerService サービス名です。
所有者 port 属性は、データベース所有者にマップされます。この例では、所有者は Customer です。
テーブル
データアクセスレイヤでは、各演算がルートとして示されます。各出力メッセージは演算の子要素を表します。
Web サービスドライバは、出力メッセージをテーブルとして公開します。
テーブル名は、応答に含まれる演算、出力メッセージ、および XML 要素の名前が連結され、スラッシュ (/) で
区切られています。
例
ClubDemo の例では次のテーブルがあります。
• GetCustomerList/GetCustomerListByCountryResponse/GetCustomerListResponse
• GetCustomerList/GetCustomerListByCountryResponse/GetCustomerListResponse/GetCustomerListRe turn
• GetCustomerList/GetCustomerListByCountryResponse/GetCustomerListResponse/GetCustomerListRe turn/Name
• GetCustomerList/GetCustomerListByCountryResponse/GetCustomerListResponse/GetCustomerListRe turn/Invoice
列および入力列
列の XML マッピングルールも Web サービスに適用されます。
107 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
108
Web サービスドライバは、単一行のテーブルのみを入力メッセージとして許可します。そのテーブルの各エン
トリは、結果テーブルの入力列にマップされます。ドライバは、入力メッセージが WSDL ドキュメントでオプショ
ンとして定義されている場合でも、すべての入力メッセージをマップします。
制限
ドライバは、入力列の any および anyAttribute はサポートしません。
次の例では、GetCustomerListByCountryRequest/GetCustomerListByCountry 列が入力列です。他の列名
は、XML 要素のマッピングルールに基づきます。詳細については、XML ドライバに関する節を参照してくださ
い。
例
GetCustomerList/GetCustomerListByCountryResponse/GetCustomerListResponse テーブルの列は次のと
おりです。
• -id
• GetCustomerListByCountryRequest/GetCustomerListByCountry
例
GetCustomerList/GetCustomerListByCountryResponse/GetCustomerListResponse/GetCustomerListReturn
テーブルの列は次のとおりです。
• 年齢
• 住所
• 郵便番号
• 都市
• Country/@name
• @ID
• -GetCustomerListResponse/-id
• GetCustomerListByCountryRequest/GetCustomerListByCountry
例
GetCustomerList/GetCustomerListByCountryResponse/GetCustomerListResponse/GetCustomerListRe turn/Name テーブルの列は次のとおりです。
• -id
• 名前
• @type
• -GetCustomerListReturn/@ID
• GetCustomerListByCountryRequest/GetCustomerListByCountry
例
GetCustomerList/GetCustomerListByCountryResponse/GetCustomerListResponse/GetCustomerListRe turn/Invoice テーブルの列は次のとおりです。
• -id
2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
• 請求書
• -GetCustomerListReturn/@ID
• GetCustomerListByCountryRequest/GetCustomerListByCountry
1 次キーおよび外部キー
1 次キーおよび外部キーの XML マッピングルールも Web サービスに適用されます。さらに、入力列は常に
1 次キーの定義の一部になります。
制限
データファンデーションは外部キーを公開しますが、Web サービスドライバは JOIN 演算をサポートしません。
例 1 次キー
スキーマで 1 次キーが定義されていないため、GetCustomerList/GetCustomerListByCountryResponse/Get
CustomerListResponse テーブルの -id 列が生成されます。
スキーマは、GetCustomerList/GetCustomerListByCountryResponse/GetCustomerListResponse/GetCus tomerListReturn テーブルの @ID 列に対して明示的な 1 次キーを定義します。
GetCustomerListByCountryRequest/GetCustomerListByCountry 入力列が 1 次キーとして使用されます。
例 外部キー
-GetCustomerListResponse/@ID 列および -GetCustomerListReturn/@ID 列は、親テーブルへの反転パス
および親テーブルの 1 次キーから構築されます。
配列のデータ型
Web サービスは、プリミティブ型または複合型の配列形式のデータ型をサポートします。この型の要素は 1 行
テーブルにマップされます。-arrayElement として、列名またはテーブル名の一部としてマップされます。配列
のデータ型は、要素名を定義せず、任意の名前を許容します。
配列のデータ型の詳細については、下記のリンクを参照してください。
例 配列のデータ型 arrayType="xsd:int[2]" は、値が整数のアイテムが 2 つある要素のデータ型です。たとえば、次の複合型は、
CustomerIDs 要素に適用され、整数値を許容する CustomerID 要素の親として定義されます。
<complexType name="ArrayOfIntegers">
<complexContent>
<restriction base="soapenc:Array">
<attribute ref="soapenc:arrayType" wsdl:arrayType="xsd:int[2]"/>
</restriction>
</complexContent>
</complexType>
<element name="CustomerIDs" type="ArrayOfIntegers">
<CustomerID>103</CustomerID>
<CustomerID>204</CustomerID>
</element>
109 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
関連項目
• Details on arrays in SOAP 1.1 note
• 97 ページの「
• 98 ページの「
XML ドライバ - 1 次キーおよび外部キーのマッピング 」
6.6.5 Web サービスドライバ - 列の最大サイズの設定
XML ドライバ同様、Web サービスドライバも cs.cfg ファイルの Binary Max Length パラメータ、Integer Max
Length パラメータ、および String Max Length パラメータを使用して、これらのデータ型のサイズの大きい値を
処理します。
関連項目
• 178 ページの「
• 185 ページの「
• 192 ページの「
6.7 並べ替え演算のキャッシュとして使用されるローカルディスク
CSV OpenDriver、OData ドライバ、SAP ERP ドライバ、XML ドライバ、および Web サービスドライバは、並べ
替え済みの行のキャッシュとしてローカルディスクを使用できます。
データアクセスドライバは、並べ替え演算 (ORDER BY、GROUP BY、DISTINCT) を次のように実行します。
• 並べ替えるデータ量が小さい場合は、メインメモリで実行します。
• ローカルディスクの一時ディレクトリでデータを書き込みます。
メインメモリの空きがほとんどない場合、または Bucket Split Size SBO パラメータで定義した行数に達している
場合は、並べ替え済みの行はディスクに書き込まれます。
ローカルディスクはキャッシュとして使用され、ユーザのマシンのデフォルトの一時フォルダにデータが書き込
まれます。オペレーティングシステムで一時フォルダが指定されていない場合のディレクトリパスを、cs.cfg ファ
イルの Temp Data Dir パラメータを使用して設定できます。
関連項目
• 69 ページの「
• 74 ページの「
• 86 ページの「
• 92 ページの「
• 104 ページの「
110 2013-09-19
データアクセスドライバリファレンス
• 179 ページの「
• 193 ページの「
111 2013-09-19
接続リファレンス
接続リファレンス
7.1 HIVE 接続
次の節で、HIVE データベースへの接続の作成方法を説明します。このリリースでは、異なるバージョンの HIVE
データベースへの接続を同時に作成できます。
7.1.1 Amazon Hadoop HIVE への接続を作成する
データアクセスレイヤにより、すべてのプラットフォームの JDBC を介して BI プラットフォームを Apache Hadoop
HIVE 0.7.1、0.8.0、0.9.0、および 0.10 データベースと接続することが可能になります。
1 Apache Hive Thrift サーバへの接続を作成するには、以下の JAR ファイルセットを connectionserver-installdir\connectionServer\jdbc\drivers\hadoop_version ディレクトリに置きます。ここで、hadoop_version は hive07、hive08、hive09、または hive010 です。
Apache Hadoop HIVE データベー
スのバージョン
JAR ファイル
0.7.1
hadoop-0.20.1-core.jar または hadoop-core-0.20.2.jar
hive-exec-0.7.1.jar
hive-jdbc-0.7.1.jar
hive-metastore-0.7.1.jar
hive-service-0.7.1.jar
libfb303.jar
log4j-1.2.16.jar
commons-logging-1.0.4.jar
slf4j-api-1.6.1.jar
slf4j-log4j12-1.6.1.jar
113 2013-09-19
接続リファレンス
Apache Hadoop HIVE データベー
スのバージョン
JAR ファイル
0.8.0
hadoop-0.20.1-core.jar または hadoop-core-0.20.2.jar
hive-exec-0.8.0.jar
hive-jdbc-0.8.0.jar
hive-metastore-0.8.0.jar
hive-service-0.8.0.jar
libfb303.jar
log4j-1.2.16.jar
commons-logging-1.0.4.jar
slf4j-api-1.6.1.jar
slf4j-log4j12-1.6.1.jar
0.9.0
hadoop-0.20.1-core.jar または hadoop-core-0.20.2.jar
hive-exec-0.9.0.jar
hive-jdbc-0.9.0.jar
hive-metastore-0.9.0.jar
hive-service-0.9.0.jar
libfb303.jar
log4j-1.2.16.jar
commons-logging-1.0.4.jar
slf4j-api-1.6.1.jar
slf4j-log4j12-1.6.1.jar
114 2013-09-19
接続リファレンス
Apache Hadoop HIVE データベー
スのバージョン
JAR ファイル
0.10.0
hadoop-0.20.1-core.jar または hadoop-core-0.20.2.jar
hive-exec-0.10.0.jar
hive-jdbc-0.10.0.jar
hive-metastore-0.10.0.jar
hive-service-0.10.0.jar
libfb303.jar
log4j-1.2.16.jar
commons-logging-1.0.4.jar
slf4j-api-1.6.1.jar
slf4j-log4j12-1.6.1.jar
2 接続ウィザードを実行します。
3 使用する Apache Hadoop HIVE ドライバのバージョンを選択します。
4 ウィザードを使用して、接続を設定します。
Apache Hadoop HIVE データベースへの接続が作成されます。
注
BI プラットフォーム 4.1 で作成した接続は、このリリースでも引き続き動作します。Apache Hadoop HIVE デー
タベース名は Apache Hadoop Hive 0.7 のエイリアスです。JAR ファイル用の hive フォルダは引き続きサポー
トされます。
関連項目
• 57 ページの「
7.1.2 Amazon EMR HIVE への接続を作成する
データアクセスレイヤにより、すべてのプラットフォームの JDBC を介して BI プラットフォームを Amazon Elastic
MapReduce (EMR) HIVE 0.7 および 0.8 データベースと接続することが可能になります。
1 Amazon マスタノードへの SSH トンネルの設定
詳細については、Amazon のドキュメントを参照してください。
115 2013-09-19
接続リファレンス
2 Amazon Web サイトから必要な JAR ファイルをダウンロードして、connectionserver-install-dir\connection
Server\jdbc\drivers\emrhive_version ディレクトリに置きます。ここで、emrhive_version は emrhive07 または emrhive08 です。
3 接続ウィザードの [サーバ (ホスト:ポート)] フィールドで、サーバに「localhost」、ポートに「10002」を指定しま
す。
Amazon EMR HIVE データベースへの接続が作成されます。
注
BI プラットフォーム 4.1 で作成した接続は、このリリースでも引き続き動作します。Amazon EMR HIVE データ
ベース名は Amazon EMR Hive 0.7 のエイリアスです。JAR ファイル用の hive フォルダは引き続きサポートされ
ます。
関連項目
• Creating an SSH tunnel to the master node
• HIVE 0.7.1 JAR file download website
• HIVE 0.8.1 JAR file download website
• 57 ページの「
7.2 IBM DB2 接続 - 参照キーが Null にマップされる
制限
データベースドライバの制限により、IBM DB2 10 for z/OS データベーステーブルの参照キーの名前は NULL
にマップされます。
7.3 IBM Informix 接続
次の節以降で、IBM Informix 接続に問題が発生した際に実行するアクションを説明します。
関連項目
• 116 ページの「
• 117 ページの「
7.3.1 日付値のタイムゾーンが異なる問題
116 2013-09-19
接続リファレンス
インフォメーションデザインツールでは、クライアントツールとサーバが異なるタイムゾーンにある場合に、JDBC
を使用する IBM Informix Dynamic Server 11 へのクエリで不正な日付値が返される場合があります。この問題
を回避するには、データベースサーバレベルに設定されたタイムゾーンと同じタイムゾーン値を JVM に設定す
る必要があります。
1 インフォメーションデザインツールを終了します。
2 bip-install-dir\win32_x86 ディレクトリに移動します。
3 InformationDesignTool.ini を編集のために開きます。
4 ファイルの末尾に以下の行を追加します。
-Duser.timezone=server_timezone_value
ここで、server_timezone_value は、データベースサーバに設定されたタイムゾーン値です。たとえば、GMT
です。
5 ファイルを保存します。
6 アプリケーションを再起動します。
このタスクを完了すると、JDBC を使用する IBM Informix データベースへの接続が適切に設定されます。
7.3.2 トランザクションモード未サポート時の接続失敗
データアクセスレイヤにより、デフォルトでは SQL 演算はトランザクションブロックとして実行されます。Informix
Dynamic Server がトランザクションをサポートしていない場合、接続に失敗する場合があります。この問題を回
避するには、ドライバ設定ファイルで、トランザクションモードを利用できないように指定します。
1 クライアントツールを終了します。
2 informix.sbo ファイルを編集のために開きます。
これは、connectionserver-install-dir\connectionServer\jdbc ディレクトリにあります。
3 適切な Database セクションに次の行を追加します。
<Parameter Name="Transactional Available">No</Parameter>
4 ファイルを保存します。
5 サービスおよびアプリケーションを再起動します。
このタスクを完了すると、IBM Informix への接続が適切に設定されます。
関連項目
• 193 ページの「
7.4 MS Analysis Service 接続
117 2013-09-19
接続リファレンス
警告
XMLA を使用した MS Analysis Services への接続では、Connection Server を使用しません。
この節は、インフォメーションデザインツールで登録された接続にのみ関連しています。
インフォメーションデザインツールで、ユーザは XMLA を使用した HTTP による MS Analysis Services への接
続を登録できます。
これらの接続を設定するには、まず HTTP アクセスを有効化する必要があります。詳細については、Microsoft
TechNet の Web サイトを参照してください。
関連項目
• http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc917711.aspx
• http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc917712.aspx
7.5 MS SQL Server の接続 - JVM オプションを設定する
UNIX で MS SQL Server 用の JDBC ドライバをインストールして jdbc.sbo ファイルを設定した後、cs.cfg ファイ
ルで JVM 情報を設定します。
1 cs.cfg ファイルを編集のために開きます。
2 JavaVM セクションに次のファイルパスを追加し、デフォルトの JVM 設定を上書きします。
<LibraryName JNIVersion="JNI_VERSION_1_4">$BOBJEDIR/jdk/jre/lib/i386/server/libjvm.so</LibraryName>
3 次のいずれかのオプションを JavaVM セクションに追加します。
説明 オプション
Solaris または Linux
<Options>
<Option>-Xmx512m</Option>
</Options>
AIX
<Options>
<Option>-Xmx511m</Option>
</Options>
注
Solaris または Linux では Java Virtual Machine に 512 MB 以上を許可できますが、AIX では 511 MB ま
でです。
4 ファイルを保存します。
118 2013-09-19
接続リファレンス
7.6 Oracle 接続
次の節で、Oracle 接続の設定に関する情報を説明します。
関連項目
• 119 ページの「
• 119 ページの「
Oracle CURSOR_SHARING パラメータ値を設定する 」
7.6.1 Oracle サーバのクラスタへの接続
フェイルオーバーモードで動作する Oracle サーバのクラスタへの接続は、JDBC を介してサポートされます。
ドライバはこれらのサーバのいずれかを選択します。また、そのサーバが使用できない場合は次のサーバを使
用します。すべてのサーバが使用できない場合、接続エラーが発生します。
接続ウィザードで、[サーバ (ホスト:ポート{;ホスト:ポート})] にサーバホスト名とポートをセミコロンで区切って入
力し、JDBC 接続を作成します。フェイルオーバーメカニズムを活用する場合は、1 つまたは複数のサーバの
情報を入力します。
7.6.2 Oracle CURSOR_SHARING パラメータ値を設定する
Oracle 10 以降のデータベースでは CURSOR_SHARING パラメータを使用します。BI プラットフォームおよび
SAP BusinessObjects レポートツールでは、CURSOR_SHARING については EXACT 値のみをサポートしま
す。
FORCE 値を使用すると、レポートツールのパフォーマンスに問題が生じる場合があります。
• 次のいずれかの操作を行います。
119 2013-09-19
接続リファレンス
オプション 説明
CURSOR_SHARING 値をユニバー
ス接続に設定する a ユニバース接続を編集のために開きます。 b [次へ] をクリックして、[カスタムパラメータ] 画面に移動します。 c [パラメータの追加] をクリックします。 d ConnectInit と入力して、[OK] をクリックします。 e ConnectInit 値として、alter session set CURSOR_SHARING=EX-
ACT を入力します。 f [Finish] をクリックします。
CURSOR_SHARING 値をすべて
の Oracle 接続に設定する a oracle.prm ファイルを格納している connectionserver-installdir\connectionServer\Oracle ディレクトリを参照します。 b XML エディタでファイルを開きます。 c Configuration セクションの下に、次のパラメータを追加します。
<Parameter Name="CURSOR_SHARING">EXACT</Parameter> d ファイルを保存します。 e CMC から接続とレポートサービスを再起動します。
注
CURSOR_SHARING の定義については、Oracle のドキュメントを参照してください。
7.7 Oracle EBS 接続
データアクセスレイヤは、SAP BusinessObjects アプリケーションを Oracle Call Interface (OCI) 経由で Oracle
E-Business Suite (EBS) に接続するためドライバを提供します。これにより、アプリケーションが EBS ビューやス
トアドプロシージャからデータにアクセスできるようになります。OCI を使用するだけで、ドライバを Oracle EBS
に接続できます。
ユニバースデザインツールまたはインフォメーションデザインツールで接続を作成する場合、最初に認証モー
ドを選択します。認証モードは、BI プラットフォームへのログイン時にアプリケーションユーザがユーザ名とパス
ワードを入力する場合はユーザ指定、または Oracle EBS 認証情報を使用してログインする場合はシングルサ
インオンのいずれかです。次に、Oracle EBS アプリケーション、責任、セキュリティグループを選択します。これ
らはユニバースのデータソースを定義します。
BI プラットフォームでは、認証プラグインを使用して、Oracle EBS に対する SSO が提供されます。SSO は、プ
ラグインが適切にインストールおよび設定されている場合に有効になります。SSO により、アプリケーションユー
ザは Oracle EBS の認証情報を使用して BI 起動パッドにログインすることができます。Oracle EBS データソー
スにアクセスするため、Connection Server で同じ認証情報が使用されます。認証プラグインに関する詳細に
ついては、 『SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してください。
120 2013-09-19
接続リファレンス
7.8 Oracle Essbase 接続
警告
.unv ユニバースに対する Essbase ミドルウェアでの制限のため、BI プラットフォームサーバの特定のデプロイ
メントでは、Essbase に基づく .unv および .unx ユニバースの両方がサポートされている必要があります。Essbase
ユニバースの .unv および .unx の両方をサポートするサーバをデプロイするには、2 つの別々のマシンに、次
の 2 つのクラスタを含むシステムを構成します。
• 64 ビット環境には、第 1 クラスタ (Cluster1) に次のソフトウェアをインストールします。64 ビット BI プラット
フォーム、Central Management Server、Web Intelligence サーバ、64 ビット Connection Server、およびす
べての 64 ビットミドルウェアドライバ。
• 32 ビット環境には、第 2 クラスタ (Cluster2) に次のソフトウェアをインストールします。32 ビット Connection
Server、および 32 ビットミドルウェアドライバ (.unv ユニバース用 32 ビット Essbase ドライバ含む)。
実行時に、Connection Server は .unv ユニバースに対して Cluster2 を使用します。.unx ユニバースを提供す
る OLAP クライアントは、Cluster1 で使用可能な 64 ビットミドルウェアを使用します。
7.9 Oracle RAC 接続
データアクセスレイヤにより、BI プラットフォームを JDBC を介して Oracle Real Application Clusters (RAC) と
接続することが可能になります。
接続ウィザードを使用してアプリケーションから接続を作成するには、以下の形式の Oracle RAC データソー
スエントリを指定する必要があります。
<host>:<port>,<host>:<port>,...,<host>:<port>
ホストとポートのペアの数は、クラスタに関連するマシンの数によって変化します。
例 pmrac1.us.oracle.com:1521,pmrac2.us.oracle.com:1521
7.10 salesforce.com の接続 - 環境を設定する salesforce.com の接続をユニバースデザインツールまたはインフォメーションデザインツールで有効にするに
は、まず環境を設定する必要があります。
1 CMC およびクライアントアプリケーションから接続サービスを停止します。
121 2013-09-19
接続リファレンス
2 MS Windows のコマンドラインで regedit.exe を実行し、レジストリエディタを開きます。
3 [HKEY_LOCAL_MACHINE ] > [SOFTWARE ] > [ODBC ] > [ODBC.INI ] > [<SALESFORCE_DSN_NAME>]
の下にある Salesforce ODBC データソースに移動します。SALESFORCE_DSN_NAME は、salesforce.com
のデータソース名です。
4 データソース名を右クリックして、[新規] > [文字列値] を選択します。
5 「CheckJVMChanged」と入力します。
6 プロパティをダブルクリックして「0」と入力します。
7 レジストリエディタを閉じます。
次に、以下の手順に従って、設定を完了する必要があります。
関連項目
• 122 ページの「
salesforce.com 接続をインフォメーションデザインツールで動作させる 」
• 122 ページの「
salesforce.com 接続をユニバースデザインツールで動作させる 」
7.10.1 salesforce.com 接続をインフォメーションデザインツールで動作させる
1 インフォメーションデザインツールを終了します。
2 sforce.jar ドライバファイルを bip-install-dir\win32_x86\jdk\jre6\lib\ext ディレクトリにコピーします。
3 bip-install-dir\win32_x86 ディレクトリに移動します。
4 InformationDesignTool.ini を編集のために開きます。
5 ファイルの末尾に以下の行を追加します。
-Dosgi.parentClassloader=ext
6 ファイルを保存します。
7 アプリケーションを再起動します。
このタスクを完了すると、salesforce.com への接続が適切に設定されます。
7.10.2 salesforce.com 接続をユニバースデザインツールで動作させる
1 ユニバースデザインツールを終了します。
2 cs.cfg ファイルを編集のために開きます。
3 JavaVM セクションに次のパスを追加します。
<ClassPath>
<Path>C:\Program Files (x86)\Progress\DataDirect\Connect_for_ODBC_61\java\lib\sforce.jar</Path>
</ClassPath>
4 ファイルを保存します。
122 2013-09-19
接続リファレンス
5 openaccess.sbo ファイルを編集のために開きます。
これは、connectionserver-install-dir\connectionServer\odbc ディレクトリにあります。
6 Database セクションに次の行を追加します。
<Parameter Name="Transactional Available">No</Parameter>
7 ファイルを保存します。
8 サービスおよびアプリケーションを再起動します。
このタスクを完了すると、salesforce.com への接続が適切に設定されます。
関連項目
• 193 ページの「
7.11 SAP BW 接続
データアクセスレイヤにより、BI プラットフォームは、SAP BW データソースに接続できるようになります。
BAPI 経由の SAP BW への接続は OLAP 接続です。
この最新のリリースでは、SAP BW に基づく .unv ユニバースを作成できます。SAP BW 接続は、32 ビットの
Connection Server または 64 ビットの Connection Server で使用できます。
7.11.1 SAP BW の 64 ビット接続を有効にする
64 ビットの Connection Server を使用する SAP BW 接続を使用して、.unv ユニバースを作成できます。
SAP BusinessObjects BI プラットフォームに SAP BW 64 ビットドライバをインストールできます。
• 実行するインストールタイプに応じて、以下の手順に従います。
• このリリースのフルインストールを実行する場合、SAP BW 接続は 64 ビットの Connection Server を使
用します。
• 既存のプラットフォームに対するパッチインストールを実行する場合、SAP BW 接続は 32 ビットの
Connection Server を引き続き使用します。64 ビットの Connection Server を使用するには、次の操作
を行います。 a SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 4.1 のインストールプログラムを検索しま
す。 b 右クリックして、[アンインストールと変更] を選択します。 c [SAP BusinessObjects BI プラットフォーム 4.1 のセットアップ] ダイアログボックスの [機能の選択] 画面
で、[データベースアクセス] の下の [SAPBW64] オプションを選択します。 d [次へ] をクリックしてインストールを完了します。
123 2013-09-19
接続リファレンス
SAP BW の 64 ビットドライバをプラットフォームにインストールしました。64 ビット Connection Server を使用す
る SAP BW 接続を作成できるようになりました。
7.12 SAP ERP 接続 - ドライバをロードできない
SAP BusinessObjects Web Intelligence で以下のエラーメッセージが表示される場合があります。
Database error: (CS) "Java Exception : java.lang.NoClassDefFoundError: com/sap/bip/jco/JCoManager : cannot initialize class because prior initialization attempt failed"
これは、Web Intelligence Processing Server で sapjco3.dll ファイルが見つからないため、SAP ERP をロードで
きないことを意味します。
SAP ERP 接続を使用できるようにするには、BI プラットフォームサーバディレクトリ (bip-install-dir\win64_x64)
から MS Windows ディレクトリ (C:\WINDOWS\system32) に、このファイルをコピーする必要があります。その
後、Web Intelligence Processing Server を再起動します。
7.13 SAP HANA 接続
データアクセスレイヤにより、BI プラットフォームは、すべてのプラットフォームの ODBC および JDBC を使用
する SAP HANA データベース 1.0 SPS 06 に接続できるようになります。最新のリリースでは、MS Windows、
Linux、AIX の SAP HANA データベースへの OLAP 接続もサポートされます。
Array Fetch Size
[配列フェッチサイズ] のデフォルト値は、SAP HANA 接続の場合 1000 です。
警告
配列フェッチサイズの値を大きくするとより多くのメモリが必要となるため、この設定はシステムパフォーマンスに
影響を及ぼすことがあります。
フェールオーバー
フェイルオーバーモードで動作する SAP HANA サーバのクラスタへの接続は、ODBC および JDBC を介して
サポートされます。ドライバはこれらのサーバのいずれかを選択します。また、そのサーバが使用できない場合
は次のサーバを使用します。すべてのサーバが使用できない場合、接続エラーが発生します。
優先表示ロケール
SAP HANA 接続では、JDBC および ODBC 経由のすべての認証モードの優先表示ロケール (PVL) をサポー
トします。データベースに異なる言語でデータが格納されている場合、PVL を使用してローカライズされたデー
タを取得できます。
124 2013-09-19
接続リファレンス
データベースへのシングルサインオン
BI プラットフォームは、MS Windows プラットフォームおよび Linux プラットフォームの Kerberos を使用した
Windows AD または SAML プロトコルを使用して、データベースへのシングルサインオンを提供します。Kerberos
を使用した SSO は、JDBC 接続および ODBC 接続で使用できます。SAML を使用する SSO は JDBC では
利用できますが、ODBC では使用できません。
ユーザの環境で Kerberos と SAML の両方の実装が使用できる場合、プラットフォームは SAML を優先して
使用します。SAML の使用に問題が発生した場合、代わりに Kerberos が使用されます。この処理はアプリケー
ションユーザには見えません。SAML の使用を無効にするには、適切な newdb.sbo 設定ファイルの Skip SAML
SSO パラメータを True に設定します。
BI プラットフォームは、OLAP 接続の Kerberos を使用した Windows AD または SAML プロトコルを使用して、
データベースへの SSO を提供します。
ユーザが SAP BusinessObjects アプリケーションから BI プラットフォームにログオンした後は、Web Intelligence
のドキュメントの最新表示など、データベースへのアクセスが必要な操作を、データベースの認証情報を入力
しなくても実行できます。
UNIX サポート
リリース 4.1 以降では、データアクセスレイヤにより、BI プラットフォームは、64 ビット UNIX プラットフォームの
ODBC 経由の SAP HANA データベースに接続できるようになります。
SSL の使用
SAP HANA へのリレーショナル接続と OLAP 接続で、SSL プロトコルを使用できます。
関連項目
• 189 ページの「
7.13.1 SAP HANA 接続の作成
JDBC 接続の作成
SAP HANA 1.0 SPS 06 JDBC ドライバは、BI プラットフォームの一部として connectionserver-install-dir\con nectionServer\jdbc\drivers\newdb ディレクトリにインストールされます。そのため、SAP HANA データベース
への接続を作成するために追加設定を行う必要はありません。
接続ウィザードで次のいずれかのオプションを選択し、JDBC 接続を作成します。
• 単一サーバ
[ホスト名] フィールドおよび [インスタンス番号] フィールドに HANA ホスト名とインスタンス番号を入力しま
す。
• 複数サーバ (フェイルオーバー)
[サーバ (ホスト:ポート{;ホスト:ポート})] にサーバホスト名とポートをセミコロンで区切って入力します。フェイ
ルオーバーメカニズムを活用する場合は、1 つまたは複数のサーバの情報を入力します。
125 2013-09-19
接続リファレンス
ポート番号の表記規則は次のとおりです。
3##15
## は HANA のインスタンス番号です。
例
インスタンス「0」に接続する場合、インスタンス番号「00」またはポート番号「30015」のいずれかをウィザードに
入力します。インスタンス「1」に接続する場合、インスタンス番号「01」またはポート番号「30115」のいずれかを
入力します。
SSL の使用
接続ウィザードで [SSL の使用] を選択し、SSL プロトコルを使用する OLAP 接続または JDBC 接続を作成し
て SAP HANA サーバに接続します。
注
MS Windows の ODBC で SSL を使用するには、DSN 設定時に ODBC データソースアドミニストレータを開
き、[SSL] を選択します。
関連項目
• 54 ページの「
7.13.2 SAP HANA 接続の編集
編集用に開かれた SAP HANA 接続は、接続ウィザードの [単一サーバ] または [複数サーバ (フェイルオー
バー)] に表示されます。接続を編集するには、次のいずれかを実行します。
• [単一サーバ] に表示された場合は、データソースのホスト名とインスタンス番号を編集します。
• [複数サーバ (フェイルオーバー)] に表示された場合は、サーバのホストとポートを編集します。
7.13.3 SAP HANA 接続のシングルサインオンの設定前に
留意点
Kerberos を使用した Windows AD 経由の SAP HANA 接続用シングルサインオンの設定について説明しま
す。
必要な Java VM オプションを設定する前に、Windows AD 認証用にアプリケーションを準備するため、JAAS bscLogin.conf および Kerberos krb5.ini 構成ファイルを作成する必要があります。詳細については、 『SAP
BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してください。
126 2013-09-19
接続リファレンス
関連項目
• 127 ページの「
インフォメーションデザインツール用のシングルサインオンを設定する 」
• 128 ページの「
Web Intelligence 用のシングルサインオンを設定する 」
• 129 ページの「
Web Intelligence リッチクライアント用のシングルサインオンを設定する 」
• 126 ページの「
7.13.4 インフォメーションデザインツール用のシングルサインオンを設定する
次の手順により、インフォメーションデザインツールから JDBC を介した SAP HANA データベースへのシング
ルサインオンが有効になります。
• 次のいずれかの操作を行います。
127 2013-09-19
接続リファレンス
オプション 説明
JDBC 経由のローカル接
続の SSO を設定する a インフォメーションデザインツールを終了します。 b InformationDesignTool.ini ファイルを編集のために開きます。
これは、bip-install-dir\win32_x86 ディレクトリにあります。 c 次の行を追加します。
-Djava.security.auth.login.config=C:\<location>\bscLogin.conf
-Djava.security.krb5.conf=C:\<location>\Krb5.ini
ここで、<location> は Connection Server を実行しているマシンの設定ファ
イルのディレクトリです。 d ファイルを保存します。 e インフォメーションデザインツールを再起動します。
CMS に配置された JD-
BC 経由の接続の SSO
を設定する
目的は Adaptive Connectivity サービスの設定です。 a CMC を開きます。 b [接続サービス] から、Adaptive Processing Server でホストされている Adaptive
Connectivity サービスを停止します。 c [プロパティ] ページに移動します。 d 次のオプションを [コマンドラインパラメータ] プロパティに追加します。
-Djava.security.auth.login.config=C:\<location>\bscLogin.conf
-Djava.security.krb5.conf=C:\<location>\Krb5.ini
ここで、<location> は Connection Server を実行しているマシンの設定ファ
イルのディレクトリです。 e [保存] をクリックします。 f CMC からサービスを再起動します。
留意点
さらに、Adaptive Connectivity サービスを設定し、接続済みモードで Web Intelligence リッチクライアントで SSO を有効にする必要があります。これらの手順
で、データフェデレーションサービスなど、その他のすべての Java サービスの
SSO を設定することもできます。データフェデレーションサービスは、SAP HANA
接続でビルドされた複数ソース有効ユニバースを照会する際に使用します。
7.13.5 Web Intelligence 用のシングルサインオンを設定する
次の手順により、SAP BusinessObjects Web Intelligence 用の JDBC を介した SAP HANA データベースへの
シングルサインオンが有効になります。
注
この手順は、アプリケーションユーザが BI 起動パッドから起動する SAP BusinessObjects Web Intelligence の
Java インタフェースまたは HTML インタフェースに適用されます。
128 2013-09-19
接続リファレンス
留意点
この設定は、Web Intelligence Processing Server でホストされる Web Intelligence レポーティングサービスのみ
を対象としています。
1 CMC を開きます。
2 [Web Intelligence サービス] から、Web Intelligence Processing Server でホストされるレポーティングサービ
スを停止します。
3 cs.cfg ファイルを編集のために開きます。
4 JavaVM セクションに、次の Java VM オプションを追加します。
<Options>
<Option>-Djava.security.auth.login.config=C:\<location>\bscLogin.conf</Option>
<Option>-Djava.security.krb5.conf=C:\<location>\Krb5.ini</Option>
<Options>
ここで、<location> は Connection Server を実行しているマシンの設定ファイルのディレクトリです。
5 ファイルを保存します。
6 CMC からサービスを再起動します。
7.13.6 Web Intelligence リッチクライアント用のシングルサインオンを設定する
次の手順により、Web Intelligence リッチクライアントアプリケーションから JDBC を介した SAP HANA データ
ベースへのシングルサインオンが有効になります。
• 次の手順のいずれかを実行します。
• WID ドキュメントまたは Windows のスタートメニューから Web Intelligence リッチクライアントに接続する
場合: a ドキュメントを閉じて、Web Intelligence リッチクライアントを終了します。 b 次の環境変数を作成します。
• java.security.auth.login.config=C:\<location>\bscLogin.conf
• java.security.krb5.conf=C:\<location>\Krb5.ini
ここで、<location> は Connection Server が実行しているマシンの設定ファイルのディレクトリです。 c Web Intelligence リッチクライアントを再起動します。
• BI 起動パッドから接続済みモードで Web Intelligence リッチクライアント を使用している場合 (HTTP
モードともいう)、Adaptive Connectivity サービスを設定する必要があります。次に説明する手順に従っ
て、インフォメーションデザインツールのシングルサインオンを設定します。
関連項目
• 127 ページの「
インフォメーションデザインツール用のシングルサインオンを設定する 」
129 2013-09-19
接続リファレンス
7.13.7 Java 仮想マシンを計測用に設定する
BI プラットフォーム を使用して CA Wily Introscope をインストールすると、SAP HANA ドライバのアクティビティ
を監視できます。この計測は、ODBC および JDBC を経由して SAP HANA 接続の最初から最後までのトレー
スをサポートします。
プラットフォームでは SAP HANA のトレースはデフォルトで有効化されています。ただし、JNI ブリッジを使用す
るには Java Virtual Machine も設定する必要があります。
1 cs.cfg ファイルを編集のために開きます。
2 必要なクラスをロードするには、JavaVM セクションに次の JAR ファイルのパスを追加します。
<ClassPath>
<Path>"bip-install-dir\java\lib\TraceLog.jar;bip-install-dir\java\lib\external\com.sap.js.passport.api.jar"
</Path>
</ClassPath>
3 次のオプションを JavaVM セクションに追加します。
<Options>
<Option>-javaagent:bip-install-dir\java\wily\Agent.jar</Option>
<Option>-Dcom.wily.introscope.agentProfile=bip-install-dir\java\wily\IntroscopeAgent_CSJNI.profile</Option>
<Option>-Dcom.wily.introscope.agent.agentName=CSJNIEngine</Option>
</Options>
4 ファイルを保存します。
5 IntroscopeAgent_CSJNI.profile ファイルを編集のために開きます。
これは、bip_install_dir\java\wily ディレクトリにあります。
6 以下の行で、localhost を Introscope Agent のホスト名に置き換えます。 introscope.agent.enterprisemanager.transport.tcp.host.DEFAULT=localhost
7 ファイルを保存します。
7.14 SAP MaxDB 接続
ODBC を使用する場合は、SAP MaxDB ODBC ドライバ 7.7.07 (ビルド番号 07 以上) を使用してください。SAP
MaxDB では、それぞれ Microsoft Windows と UNIX に対応した ASCII ドライバと Unicode ドライバが使用で
きます。ASCII バージョンの ODBC ドライバは、データベースカーネルに常に ASCII で接続します。Unicode
バージョンの ODBC ドライバは、ASCII データベースカーネルには ASCII で接続し、Unicode データベース
カーネルには UCS2 で接続します。
UNIX では SAP MaxDB の特定のドライバマネージャは必要ありません。ただし、必要に応じて次のドライバマ
ネージャが動作するように設定できます。
• unixODBC 2.0.9 以上
• iODBC 3.0.5 以上
130 2013-09-19
接続リファレンス
JDBC を使用する場合は、sapdbc.jar ドライバの最新バージョンを使用してください。SAP MaxDB JDBC ドライ
バの詳細については、maxdb.sbo 設定ファイルを参照してください。
7.15 SAP NetWeaver BW 接続
SAP NetWeaver BW へのリレーショナル接続には、Connection Server は使用されません。これらの接続は、
SAP NetWeaver BW の専用コネクタで特定のファサードを使用して行われます。
SAP NetWeaver BW への接続の設定およびチューニング方法の詳細については、 『データフェデレーション
管理ツールガイド 』を参照してください。
7.15.1 Data Federator を SAP NetWeaver BW に接続するための要件
SAP NetWeaver BW に接続するには、互換性のある SAP NetWeaver BW リリースと、適切な SAP ノートが必
要です。
• 最低限必要なリリースは SAP NetWeaver BI 7.01 SP06 です。
注
SAP NetWeaver BW の正式名称は、リリースによって異なります。7.3 より前のリリースでは、SAP NetWeaver
BI と呼ばれていました。
• 必要な SAP ノートは https://service.sap.com/sap/support/notes/1460273 です。
SAP NetWeaver BW のサポートされているバージョンの詳細については、 『製品出荷マトリックス 』を参照して
ください。
7.15.2 インフォメーションデザインツールで接続が動作するようにするための要件
SAP Gateway で許可されている場合、インフォメーションデザインツールなどの外部アプリケーションで SAP
NetWeaver BW に接続できます。
インフォメーションデザインツールで接続が動作するようにするには、外部プログラムに対する SAP Gateway
のセキュリティ設定が適切に設定されていることを確認します。詳細については、SAP Gateway のオンラインド
キュメントを参照してください。
関連項目
• Security Parameters - Connectivity - SAP Library
131 2013-09-19
接続リファレンス
7.15.3 SAP NetWeaver BW で複数のソースのユニバースにアクセスするための要件
アプリケーションユーザが SAP NetWeaver BW データベースに基づく複数のソースのユニバースにアクセスす
る場合、認証が必要です。
クエリおよびレポーティングアプリケーションのユーザが、SAP NetWeaver BW で複数のソースのユニバースに
アクセスするのに必要な認証についての詳細は、SAP ノート 1465871 を参照してください。
関連項目
• SAP Note #1465871
7.16 SAS 接続
SAS への接続には、Connection Server は使用されません。SAS/SHARE データセットへの接続に対応した
JDBC コネクタが使用されます。
これらの接続を設定するには、互換性のある JDBC ドライバをインストールする必要があります。
SAS 接続の設定の詳細については、 『データフェデレーション管理ツールガイド 』を参照してください。
7.16.1 SAS 接続用ドライバのインストール
SAS コネクタを使用するには、データフェデレーションクエリエンジンが SAS/SHARE サーバに接続するための
ドライバをインストールする必要があります。
SAS/SHARE サーバは、SAS データセットに接続するためのサーバです。SAS/SHARE の詳細については、
SAS の Web サイトを参照してください。
SAS JDBC ドライバ jar をコピーする必要のある、BI プラットフォームをインストールしたマシン上のディレクトリ
は、boe-install-dir/java/pjs/services/DataFederatorService/resources/drivers/sas です。 resources ディレクトリ下に drivers/sas ディレクトリを作成する必要があります。
SAS のサポートされているバージョンの詳細については、 『製品出荷マトリックス 』を参照してください。
関連項目
• http://www.sas.com/products/share/index.html
132 2013-09-19
接続リファレンス
7.17 Teradata 接続 - Teradata データベースの現在の所有者へのマップ
次の節で、Teradata 接続の設定に関する情報を説明します。
Teradata データベースは、テーブルの所有者をサポートしますが、修飾子はサポートしません。Connection
Server は、Teradata データソースの現在の所有者として現在のユーザを返します。ただし、ユーザを別のユー
ザのデータベースにマップするようにデータソースが設定されている場合があります。この場合、Replace Current
Owner With Database パラメータを使用して現在の所有者をデータベースにマップするように Teradata ドライ
バを設定できます。このパラメータは ODBC 接続でのみ使用できます。
関連項目
• 212 ページの「
Replace Current Owner With Database 」
133 2013-09-19
Data Federator XI 3.0 Query Server への接続の作成
Data Federator XI 3.0 Query Server への接続の作成
8.1 Data Federator XI 3.0 Query Server 接続について
Data Federator XI 3.0 Query Server にデプロイされているテーブルを SAP BusinessObjects アプリケーション
で使用するために、これらのテーブルへの接続を作成することができます。
この章では、接続を作成するために Data Federator XI 3.0 Query Server および Connection Server で必要
な構成設定について説明します。
Data Federator XI 3.0 Query Server への接続を作成するには、ユニバースデザインツールを使用する必要が
あります。この章では、接続を作成するため、接続ウィザードで必要な設定についても説明します。
JDBC 接続
JDBC 接続を作成するための追加設定はありません。Data Federator JDBC ドライバは SAP BusinessObjects
Business Intelligence プラットフォーム 4.0 に含まれており、Data Federator XI 3.0 Query Server とシームレス
に連携するよう設定されています。
ODBC 接続
ODBC 接続では、使用する SAP BusinessObjects アプリケーションによって設定が異なります。Web Intelligence
リッチ クライアントで使用する接続を作成する場合、プロセスが異なります。
警告
SAP BusinessObjects アプリケーションの Data Federator XI 3.0 Query Server への接続には、JDBC 接続を
使用することをお勧めします。JDBC 接続は、すべてのプラットフォーム (Microsoft Windows、UNIX フレーバ、
および Linux) で使用できます。
Data Federator ODBC ミドルウェアを使用できるのは、Microsoft Windows のみです。このミドルウェアは
OpenAccess ODBC-JDBC ブリッジを使用するので、パフォーマンスに影響します。
関連項目
• 136 ページの「
Data Federator の JDBC 接続または ODBC 接続用の接続ウィザードの設定 」
• 136 ページの「
• 138 ページの「
Data Federator ODBC ミドルウェアを使用した Web Intelligence リッチクライアント接続の設
135 2013-09-19
Data Federator XI 3.0 Query Server への接続の作成
8.2 Data Federator の JDBC 接続または ODBC 接続用の接続ウィザードの設定
Data Federator XI 3.0 Query Server への接続を作成するには、次の情報を用意する必要があります。次の詳
細を入手するには、Data Federator アドミニストレータにお問い合わせください。
• Data Federator サーバーを実行しているサーバー名とポート
• Data Federator クエリサーバ上のカタログの名前
接続ウィザードでは、この名前を接続しているデータベースの名前として入力します。
• 接続しているカタログとして機能する Data Federator クエリサーバのインストールの認証の詳細
接続ウィザードの [データベースミドルウェアの選択] 画面で、[SAP BusinessObjects]、[Data Federator Server]、
[JDBC ドライバ]、または [ODBC ドライバ] のいずれかのミドルウェアを使用して接続を作成します。
Data Federator XI 3.0 Query Server への ODBC 接続を設定するには、いくつかの追加設定を行う必要があ
ります。Web Intelligence リッチクライアントを使用している場合、他の SAP BusinessObjects アプリケーションと
は異なる設定に変更する必要があります。
8.3 Data Federator の ODBC 接続の設定
ここでは、Web Intelligence リッチクライアント以外のすべての SAP BusinessObjects アプリケーションへの ODBC
接続に関する Data Federator XI 3.0 Query Server の追加設定および Connection Server の設定変更につ
いて説明します。
このセクションの設定の詳細では、次のパスを参照してください。
• data-federator-drivers-install-dir\OaJdbcBridge:Data Federator ODBC ミドルウェアのルート インストー
ル ディレクトリ。管理者は、Data Federator ドライバのインストーラの実行時にこのディレクトリを選択します。
• data-federator-drivers-install-dir\JdbcDriver:Data Federator JDBC ミドルウェアのルート インストール
ディレクトリ。管理者は、Data Federator インストーラの実行時にこのディレクトリを選択します。
• bo-install-dir: SAP BusinessObjects アプリケーションのルートインストールディレクトリ。
注
XML エディタでファイルを編集し、ファイルの形式を正しくします。次のように設定を変更したら、システムを再
起動して変更を反映させます。
関連項目
• 137 ページの「
Data Federator ODBC ミドルウェアの設定 」
• 137 ページの「
Data Federator の ODBC 接続用の Connection Server の設定 」
136 2013-09-19
Data Federator XI 3.0 Query Server への接続の作成
8.3.1 Data Federator ODBC ミドルウェアの設定
注
以下は、Web Intelligence リッチ クライアント以外の、Connection Server を使用するすべての SAP Business
Objects アプリケーションに適用されます。
Data Federator ODBC ミドルウェアを設定するには、openrda.ini ファイルを変更する必要があります。このファ
イルは、次のディレクトリにインストールされています。
• data-federator-drivers-install-dir\OaJdbcBridge\bin\iwinnt
[JavaIp] セクションのパラメータを次のように設定します。
• CLASSPATH=data-federator-drivers-install-dir\OaJdbcBridge\oajava\oasql.jar;data-federator-driversinstall-dir\JdbcDriver\thindriver.jar;bo-install-dir\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java\lib\Con nectionServer.jar
• JVM_DLL_NAME=bo-install-dir\javasdk\jre\bin\client\jvm.dll
• JVM_OPTIONS=-DODBCMode=true -Dbusinessobjects.connectivity.directory=bo-install-dir\SAP Busi nessObjects Enterprise XI 4.0\dataAccess\connectionServer
注 openrda.ini ファイルで、このパスが Djava.endorsed.dirs パラメータを使用して設定されていないことを確認
します。設定されている場合は、Djava.endorsed.dirs パラメータからパスを削除する必要があります。
8.3.2 Data Federator の ODBC 接続用の Connection Server の設定
注
以下は、Web Intelligence リッチ クライアント以外の、Connection Server を使用するすべての SAP Business
Objects アプリケーションに適用されます。
Connection Server を設定するには、connectionserver-install-dir\connectionServer\cs.cfg 設定ファイルを変
更する必要があります。 cs.cfg ファイルを設定するには、JavaVM タグの下のパラメータを次のように設定します。
<ClassPath>
<Path>\\data-federator-drivers-install-dir\\OaJdbcBridge\\oajava\\oasql.jar</Path>
<Path>\\data-federator-drivers-install-dir\\JdbcDriver\\thindriver.jar</Path>
</ClassPath>
137 2013-09-19
Data Federator XI 3.0 Query Server への接続の作成
8.4 Data Federator ODBC ミドルウェアを使用した Web Intelligence リッチクライアント接続の設定
Data Federator ODBC ミドルウェアを使用する Web Intelligence リッチ クライアント接続を作成する場合、ここ
に説明されるように設定を変更する必要があります。正しく設定を修正しなければ、接続でエラーが発生しま
す。この種類の接続は、Windows 環境のみでサポートされています。
留意点
次に示す詳細は、Web Intelligence リッチ クライアントのみに関するものです。
Data Federator ODBC ミドルウェアを使用する接続を作成するには、次の設定を変更する必要があります。
• ODBC ミドルウェア
• Connection Server
• Windows リッチクライアントのレジストリキー
このセクションの設定の詳細では、次のパスを参照してください。
• data-federator-drivers-install-dir\OaJdbcBridge:Data Federator ODBC ミドルウェアのルート インストー
ル ディレクトリ。管理者は、Data Federator ドライバのインストーラの実行時にこのディレクトリを選択します。
• data-federator-drivers-install-dir\JdbcDriver:Data Federator JDBC ミドルウェアのルート インストール
ディレクトリ。管理者は、Data Federator インストーラの実行時にこのディレクトリを選択します。
• bo-install-dir: SAP BusinessObjects アプリケーションのルートインストールディレクトリ。
注
XML エディタでファイルを編集し、ファイルの形式を正しくします。
関連項目
• 138 ページの「
Web Intelligence リッチクライアントへの接続のための Data Federator ODBC ミドルウェアの
• 139 ページの
Web Intelligence リッチクライアントから Data Federator への接続のための Connection Server
• 139 ページの「
Windows リッチクライアントのレジストリキーの設定 」
• 140 ページの
Web Intelligence リッチクライアントまたはユニバースデザインツールから Data Federator へ接
続するための Connection Server の設定 」
8.4.1 Web Intelligence リッチクライアントへの接続のための Data Federator ODBC ミドルウェアの
設定
138 2013-09-19
Data Federator XI 3.0 Query Server への接続の作成
Data Federator ODBC ミドルウェアを設定するには、openrda.ini ファイルを変更する必要があります。このファ
イルは、次のディレクトリにインストールされています。
• data-federator-drivers-install-dir\OaJdbcBridge\bin\iwinnt openrda.ini ファイルを設定するには、[JavaIp] セクションのパラメータを次のように設定します。
• CLASSPATH=data-federator-drivers-install-dir\OaJdbcBridge\oajava\oasql.jar;data-federator-driversinstall-dir\JdbcDriver\thindriver.jar;bo-install-dir\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java\lib\Con nectionServer.jar
• JVM_DLL_NAME=Business Objects アプリケーションのインストールディレクトリ\javasdk\jre6\bin\client\jvm.dll
注
Web Intelligence リッチ クライアントには、JDK 6 が必要です。
• JVM_OPTIONS=-DODBCMode=true -Dbusinessobjects.connectivity.directory=bo-install-dir\SAP Busi nessObjects Enterprise XI 4.0\dataAccess\connectionServer
注 openrda.ini ファイルで、このパスが Djava.endorsed.dirs パラメータを使用して設定されていないことを確認
します。設定されている場合は、Djava.endorsed.dirs パラメータからパスを削除する必要があります。
8.4.2 Web Intelligence リッチクライアントから Data Federator への接続のための Connection Server
の設定
Web Intelligence リッチクライアントの Data Federator への接続用に Connection Server を設定するには、 connectionserver-install-dir\connectionServer\cs.cfg にある設定ファイルを変更する必要があります。 cs.cfg ファイルを設定するには、JavaVM タグの下のパラメータを次のように設定します。
<ClassPath>
<Path>\\data-federator-drivers-install-dir\\OaJdbcBridge\\oajava\\oasql.jar</Path>
<Path>\\data-federator-drivers-install-dir\\JdbcDriver\\thindriver.jar</Path>
</ClassPath>
8.4.3 Windows リッチクライアントのレジストリキーの設定
Windows リッチクライアントのレジストリキーを変更するには、regedit などのツールを使用します。
1 レジストリで、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\SAP BusinessObjects\Suite XI
4.0\default\WebIntelligence\RichClient キーを検索します。
2 このキーで、classpath エントリに次の値を追加します。すべてのレジストリキー値と同様に、この値はセミコ
ロンで区切る必要があります。
139 2013-09-19
Data Federator XI 3.0 Query Server への接続の作成
• data-federator-drivers-install-dir\OaJdbcBridge\oajava\oasql.jar
• data-federator-drivers-install-dir\JdbcDriver\thindriver.jar
3 RichClient\JVMOptions キーで、6 エントリに次の値を追加します (エントリがすでに存在する場合)。
• ODBCMode=true
8.4.4 Web Intelligence リッチクライアントまたはユニバースデザインツールから Data Federator へ
接続するための Connection Server の設定
1 つの設定を使用して、ユニバースデザインツール および Web Intelligence リッチクライアントから Data
Federator への ODBC 接続を作成できます。前述の設定に加え、次の手順のいずれかを実行してください。
• 次の操作を行います。
1 regedit ツールを実行します。
2 レジストリで、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\SAP BusinessObjects\Suite XI
4.0\default\ConnectionServer\Configuration キーを検索します。
3 このキーの JVM Library エントリに Business Objects アプリケーションのインストールディレクトリ \javas dk\jre6\bin\client\jvm.dll という値を追加します。
• 次の操作を行います。
1 cs.cfg ファイルを編集のために開きます。
2 JavaVM タグを検索します。
3 次のように、openrda.ini ファイルに指定されているパスと同じ JVM ディレクトリパスに、LibraryName を
設定します。
...
<JavaVM>
<LibraryName JNIVersion="JNI_VERSION_1_4">\\bo-install-dir\\javasdk\\jre6\\bin\\client\\jvm.dll</LibraryName>
</JavaVM>
警告
ユニバースデザインツールと OpenEdge ブリッジは、同じ JVM ディレクトリパスを指定する必要があります。
140 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
データアクセスグローバルパラメータの設定
9.1 グローバルパラメータについて
すべての接続に適用されるグローバルパラメータの値を設定できます。パフォーマンス向上または接続に関し
て発生する問題の解決を目的としてこの設定を行うことができます。
データアクセスグローバルパラメータは、cs.cfg ファイルに保存されます。これは、Connection Server 設定パラ
メータおよびすべてのデータアクセスドライバに適用されるデフォルトの設定パラメータを含む XML ファイルで
す。
これらのグローバル設定を上書きするには、各ドライバの SBO 設定ファイルの設定を編集します。
関連項目
• 161 ページの「
9.2 cs.cfg 設定ファイルについて
Microsoft Windows では、cs.cfg ファイルは次の場所に保存されます。
• connectionserver-install-dir\connectionServer cs.cfg ファイルでは、次のセクションのみでパラメータを設定できます。
• Capabilities
このセクションでは、ローカルまたはリモート Connection Server の使用方法を指定することができるパラメー
タが定義されます。
• Settings
このセクションでは、ライブラリモードで起動時にロードするドライバを含む、Connection Server グローバル
設定パラメータが定義されます。
• JavaVM
このセクションでは、データアクセスレイヤで使用される Java 仮想マシン (JVM) のデフォルトライブラリが定
義されます。
• DriverDefaults
141 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
このセクションは、すべてのデータアクセスドライバに適用されるパラメータを定義します。これらは、特定の
ドライバのために <driver>.sbo 設定ファイルの該当する設定により上書きされることがあります。ここで、
<driver> は、SBO ファイルが関連するデータアクセスドライバ名です。
• Traces
このセクションは、Connection Server による接続アクティビティのログファイルへの記録を可能にするパラ
メータを定義します。
残りの Locales セクションは、使用できる言語ごとのオペレーティングシステムの文字セットを定義します。この
セクションのパラメータは変更しないでください。
9.3 OlapClient cs.cfg 設定ファイルについて
Microsoft Windows では、OlapClient.cfg ファイルは次の場所に保存されます。
• bip-install-dir\win32_x86
OlapClient.cfg ファイルでは、OlapClient セクションのパラメータのみを設定できます。
関連項目
• 158 ページの「
9.4 cs.cfg ファイルを表示および編集する
1 cs.cfg ファイルが格納されているディレクトリを参照します。たとえば Microsoft Windows システムの場合は、
次のとおりです。 connectionserver-install-dir\connectionServer\cs.cfg。ここで、connectionserver-install-dir は Connection
Server ソフトウェアのインストール先のパスです。
2 XML エディタで cs.cfg を開きます。
3 必要なセクションを展開します。
4 新しいパラメータおよび値の追加、または既存のパラメータ値の変更によってパラメータを設定します。
5 DTD に対してドキュメントが有効であるかを確認し、ファイルを保存して閉じます。
留意点 cs.cfg ファイルの編集後は Connection Server を再起動する必要があります。
142 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
9.5 グローバル設定パラメータの設定 cs.cfg の Settings セクションは、すべてのドライバに適用する設定を定義します。個別のデータアクセスドライ
バについてカスタマイズすることはできません。
パラメータを表示または編集するには、XML エディタで cs.cfg を開き、Settings セクションに進みます。ファイ
ルには、各パラメータが次のタグによって定義されています。
<Parameter Name="parameter">value</Parameter> parameter はパラメータの名前で、value はそのパラメータに設定される値です。
各パラメータの説明には、次の情報が含まれます。
• XML ファイル内でのそのパラメータの表示例。
• パラメータの説明。
• そのパラメータに設定できる値(適用可能な場合)。
• パラメータのデフォルト値。
注
一部の設定は、セントラル管理コンソール (CMC) からのみ変更可能です。これに関する詳細については、
『SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してください。
9.5.1 Charset List Extension
<Parameter Name="CharSet List Extension">crs</Parameter>
説明
注
この設定は変更しないでください。
文字セットファイルのファイル拡張子を設定します。
デフォルト crs
9.5.2 Config File Extension
143 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
<Parameter Name="Config File Extension">sbo</Parameter>
説明
注
この設定は変更しないでください。
一般設定ファイルのファイル拡張子を設定します。
デフォルト sbo
9.5.3 Description Extension
<Parameter Name="Description Extension">cod</Parameter>
説明
注
この設定は変更しないでください。
接続説明ファイルのファイル拡張子を設定します。
デフォルト cod
9.5.4 Ignore Driver Load Failure
<Parameter Name="Ignore Driver Load Failure">Yes</Parameter>
説明
ドライバをロードできない場合に実行するアクションを決定します。このパラ
メータでは、すべてのドライバが動作しなくても接続を使用できるようにする
か、ドライバをロードできない場合は致命的なエラーとなって接続を使用でき
なくするかを選択できます。
注
このパラメータは、サーバデプロイメントモードでは無視されます。
144 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
値
Yes: ドライバをロードできない場合、Connection Server で警告メッセージが
生成されます。
No: ドライバをロードできない場合、Connection Server で致命的なエラーが
発生します。
Yes デフォルト
関連項目
• 145 ページの「
9.5.5 Load Drivers On Startup
<Parameter Name="Load Drivers on Startup">No</Parameter>
警告
Load Drivers On Startup は、ライブラリモードのみに適用されます。
説明
値
デフォルト
ドライバライブラリのロード方法を決定します。
• Yes: 初期化中に、インストールされているすべてのドライバがロードされ
ます。
• No: ドライバはオンデマンドでロードされます。
No
9.5.6 Max Pool Time
<Parameter Name="Max Pool Time">-1</Parameter>
警告
Max Pool Time は、ライブラリモードでのみ使用できます。
145 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
サーバモードの接続プールタイムアウトは、CMC のサーバの [プロパティ] ページで変更できます。 『SAP
BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してください。Connection Server
がスタンドアロンサーバとしてインストールされている場合に適用される値です。専用ノードへの Connection
Server のデプロイの詳細については、 『SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム計画ガイ
ド 』を参照してください。
説明
未使用の接続が接続プールでアイドル状態にとどまる最大時間を決定しま
す。これは、接続持続時間の上限を表します。接続プールは、データアクセ
スドライバがデータベース接続を再利用したり、システムリソースを最大限に
活用するために使用するメカニズムです。
Max Pool Time は、ライブラリデプロイメントモードに対してのみ設定できま
す。サーバ製品に Connection Server がインストールされているノードに適
用される値。
値
デフォルト
-1: タイムアウトは発生せず、セッションの間は常に有効です。
0: プールでは管理されない接続です。
>0: アイドルの持続時間 (分単位)
-1
関連項目
• 34 ページの「
9.5.7 Setup File Extension
<Parameter Name="Setup File Extension">setup</Parameter>
説明
注
この設定は変更しないでください。
データアクセスドライバ設定ファイルの拡張子を設定します。
デフォルト setup
146 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
9.5.8 SQL External Extension
<Parameter Name="SQL External Extension">rss</Parameter>
説明
注
この設定は変更しないでください。
外部 SQL ファイルのファイル拡張子を設定します。
デフォルト rss
9.5.9 SQL Parameter Extension
<Parameter Name="SQL Parameter Extension">prm</Parameter>
説明
注
この設定は変更しないでください。
SQL パラメータファイルのファイル拡張子を設定します。
デフォルト prm
9.5.10 Strategies Extension
<Parameter Name="Strategies Extension">stg</Parameter>
説明
注
この設定は変更しないでください。
ストラテジファイルの拡張子を設定します。
147 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
デフォルト stg
9.5.11 設定ファイルの確認
<Parameter Name="Validate Configuration Files">No</Parameter>
説明
XML スキーマに対して、設定ファイル (SBO、COD、PRM) を検証します。
注
Java ベースの接続の使用時は、設定ファイルの検証のみ実行できます。
デフォルト No
9.5.12 XML ストリームの確認
<Parameter Name="Validate XML Streams">No</Parameter>
説明
接続定義などの XML スキーマに対して、Connection Server 実装内で解析
された XML ストリームを検証します。
注
Java ベースの接続の使用時は、XML ストリームの検証のみ実行できます。
デフォルト No
9.6 デプロイメントモードの設定
148 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
Capabilities セクションは、ランタイム時に使用される Connection Server のデプロイメントモードを指定するた
めに役立ちます。
Capabilities セクションで、Local という名前は、接続サービスが、クライアント処理に組み込まれるインプロセス
ライブラリとして、ローカルで提供されることを意味します。Remote という名前は、Connection Server がリモート
サーバで提供されることを意味します。
これらのデプロイメントモードは、Active 属性を設定することにより独立して有効にできます。Local 機能に固有
のものとして、EnableJNI 属性により Java Native Interface (JNI) が使用可能になります。
注
Connection Server に組み込まれた双方向 JNI により、API は、異なる言語で開発された Connection Server
コアを操作できます。つまり、Java API を使用して、ネイティブコアを操作する、またはその逆が可能です。
例 デフォルト値
次の設定により、JNI を使用するライブラリデプロイメントモード、およびサーバデプロイメントモードが有効に
なります。
<Capabilities>
<Capability Name="Local" EnableJNI="Yes" Active="Yes"/>
<Capability Name="Remote" Active="Yes"/>
</Capabilities>
例 サーバモードの Connection Server
以下の設定により、Connection Server をサーバモードのみで使用できます。
<Capabilities>
<Capability Name="Local" EnableJNI="Yes" Active="No"/>
<Capability Name="Remote" Active="Yes"/>
</Capabilities>
このモードでは、BI プラットフォームのバックエンドシステムにインストールされたドライバのみを接続の作成
に使用できます。
サーバインスタンスが実行中の場合、プラットフォームのバックエンドシステムにインストールされたドライバに
基づくローカル接続を作成できます。サーバインスタンスを停止した場合、この設定ではクライアントマシンに
インストールされたドライバを使用できないため、接続を作成できなくなります。
関連項目
• 24 ページの「
9.7 デプロイメントモードの設定 cs.cfg ファイルの Settings セクションに定義されているパラメータは、デプロイメントモードを制御します。
149 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
ライブラリモード
Library セクションのパラメータがライブラリモードを制御します。
サーバモード
SAP BusinessObjects Enterprise インストールの CMC からこのモードを管理します。サーバの [プロパティ]
ページに表示されるパラメータは、CORBA アクセスを制御します。詳細については、 『SAP BusinessObjects
Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してください。
9.8 読み込むドライバの設定
Connection Server のデフォルトの動作では、利用可能なすべてのドライバがロードされます。ただし、Connection
Server によって公開されるデータソースを選択できます。
ライブラリモード cs.cfg ファイルの Library の下にある ActiveDataSources セクションのコメントを解除し、ロードするネットワーク
レイヤおよびデータベースを指定します。次はその例です。
<Library>
<ActiveDataSources>
<NetworkLayer Name="ODBC">
<DataBase Name="MS SQL Server.*$"/>
</NetworkLayer>
<NetworkLayer Name="Oracle OCI">
<DataBase Name="Oracle 10"/>
</NetworkLayer>
</ActiveDataSources>
</Library>
注
データベース名が ASCII 文字列のみで構成される場合、正規表現を使用することができます。パターンでは
GNU regexp 構文が使用されます。.* パターンを使用して、任意の文字に一致させます。正規表現について
は、PERL Web サイト http://www.perl.com/doc/manual/html/pod/perlre.html#Regular_Expressions を参照し
てください。
サーバモード
CMC のサーバプロパティの [有効なデータソース] セクションで、データソースを選択します。
警告
接続エラーを回避するため、使用環境に必要なミドルウェアが揃っていることを必ず確認してください。不足し
ている場合は、[有効なデータソース] セクションで必要なネットワークレイヤとデータベースのみを設定する必
要があります。
この設定により、サーバの特化が可能になるため、サーバモードでの複数の Connection Server を含む複雑な
デプロイメントシナリオにも対応できます。複雑なデプロイメントシナリオの詳細については、 『SAP BusinessObjects
Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してください。
150 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
9.8.1 マシンごとに 1 つの接続を作成
複雑なデプロイメントシナリオでは、コンピュータの種類ごとに 1 つの接続を設定することがあります。たとえば、
Microsoft Windows にインストールされた MS SQL Server データベースや UNIX マシンにインストールされた
Oracle データベースに BI プラットフォームに付属のアプリケーションを接続する場合などです。
接続を失敗しないために、次のいずれかの操作を実行する必要があります。
• BI プラットフォームをカスタムインストールするには、必要なデータベースの種類ごとにデプロイする接続を
指定します。これは、インストールする機能を選択する時に行います。
• cs.cfg ファイルでの Connection Server 設定時に、CMC のサーバモードと同様にライブラリモード (Library
親要素) の ActiveDataSources セクションを設定します。アプリケーションは、ローカルにインストールされて
いるドライバからの接続を最初に確立しようとするので、両方のモードのドライバフィルタを同様に設定しま
す。
9.9 CORBA アクセスプロトコルの設定
BI プラットフォームインストールの CMC に CORBA アクセスプロトコルを設定します。プロトコルは、CORBA
クライアントまたは HTTP クライアントから送信されるリクエストを処理するために Connection Server が使用す
る値を定義します。
CMC に関する詳細については、 『SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド
』を参照してください。
9.10 Connection Server およびドライバ用のログとトレースの有効化
SAP は、次の 2 種類のメッセージを区別します。
• トレースメッセージでは、例外的な手順として、開発者の視点からシステムが詳細に分析されます。
• ログメッセージでは、システムのイベントおよびステータスが継続的に記録されます。
ログメッセージはシステム管理者を対象とし、トレースは開発者を対象とします。データアクセスレイヤでサポー
トされるすべての接続 (ODBC、JDBC、JavaBean、OLE DB、OCI、JCo など) に対してログとトレースを有効化
できます。
Connection Server のログとトレースのプロセスは、SAP BusinessObjects TraceLog のログとトレースのファシリ
ティに依存します。以下のプロセスのログとトレースに有益です。
151 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
ログ
トレース
• Connection Server サーバインスタンスの起動と停止
• シングルサインオンの初期化
• ドライバの読み込み
• Connection Server の初期化と設定
• ジョブおよび辞書の作成と実行
• ドライバの読み込みとアクティビティ
• Connection Server サーバインスタンスの起動と停止
• Connection Server サーバインスタンスのサービスの初期化およびアクティビティ
• シングルサインオンの初期化
9.10.1 _trace.ini Configuration ファイルについて
_trace.ini 設定ファイルにログレベルとトレースレベルを設定します。たとえば、BO_trace.ini ファイルに次の情
報を設定できます。 sap_log_level = log_info; sap_trace_level = trace_debug; if
(process == "cms")
}
{ log_level = error; // but only log errors for the CMS
ファイルコンテンツ
上記の例では、定義されるタグは次のようになります。
• ログレベルを定義する sap_log_level
• トレースレベルを定義する sap_trace_level
• プロセスのログレベルおよびトレースレベルを指定する 1 つのコード。このコードは C ベースまたは Java
ベースです。式、単純なステートメント、if-else ステートメントを含めることができます。
次の表は、sap_log_level タグおよび sap_trace_level タグで許容される設定値を説明しています。
表 9-14: SAP ログレベル
重大度
INFO
警告
設定値 log_info または log_information log_warn または log_warning
152 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
重大度
ERROR
FATAL
NONE
設定値 log_error log_fatal log_none
設定された重大度レベル以上のすべてのメッセージがログファイルに表示されます。たとえば、ログ重大度を
「WARNING」に設定した場合、重大度「WARNING」、「ERROR」、および「FATAL」のすべてのメッセージが記
録されます。デフォルトのログ重大度は「ERROR」です。
表 9-15: SAP トレースレベル
重大度 設定値
DEBUG trace_debug
PATH
INFO trace_path trace_info または trace_information
ERROR
NONE trace_error trace_none
設定された重大度レベル以上のすべてのメッセージがログファイルに表示されます。たとえば、トレース重大度
を「INFO」に設定した場合、重大度「INFO」および「FATAL」のすべてのメッセージが記録されます。デフォル
トのトレース重大度は「ERROR」です。
設定オプション
次のオプションをファイルに追加することもできます。
オプション 値 説明 always_close true または false
書き込みが終わるたびにログファイルを閉じます。デ
フォルト値は false です。
153 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
オプション append keep_num log_dir log_level scope_only size
値 説明 true または false
既存のログファイルにログ情報を追加します。命名
パターンを変更して PID および使用日時を除外し、
代わりにローリングログファイル番号を使用します。
デフォルト値は false です。
整数
文字列
保持するログファイル数を指定します。デフォルト値
は 0 です。負の整数を指定すると、すべてのログファ
イルが保持されます。
ログファイルディレクトリを指定します。デフォルト値
は、BO_TRACE_LOGDIR 環境変数の値です。ハイ
フン (-) を指定すると、ログ情報は stdout に記録さ
れます。 none、low、medi um、または high sap_log_level および sap_trace_level の両方の値を指
定するショートカットを定義します。下の表を参照し
てください。 true または false
範囲に関連付けられたメッセージのみをログファイ
ルに表示するかを指定します。デフォルト値は false
です。
注
範囲は、コードブロックの開始と終了をマークします。
数値 (KB)
ログファイルの最大サイズデフォルト値は 10000 で
す。 log_level オプション値
次の表は、設定ファイルで対応する log_level 値を指定した際に設定される sap_log_level 値と sap_trace_level
値を説明しています。 log_level 値 sap_log_level 値 sap_trace_level 値 none log_error trace_error low medium log_error log_warn trace_info trace_path
154 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定 log_level 値 high sap_log_level 値 log_info sap_trace_level 値 trace_debug
解析エラー
_trace.ini ファイルの解析時に発生するエラーおよび警告は、INI ファイルと同じディレクトリの ERR ファイルに
書き込まれます。エラーファイル名は、INI ファイル名から命名されます。
同じ INI ファイルが複数のプロセスで共有されている場合は、どのプロセスでエラーが発生したかが分からなく
なります。より有益なエラーファイル名を生成するには、_trace.ini ファイルの最初に次の行を追加します。 error_file = config_file + "_" + process + ".err"; output_file = config_file + "_" + process + ".out";
9.10.2 cs.cfg ファイルでのログとトレースの有効化
SAP BusinessObjects Web Intelligence などの SAP BusinessObjects アプリケーションで Connection Server
のログおよびトレースを検索できます。cs.cfg ファイルを設定することで、Connection Server を個別にログ記録
およびトレースできます。
ファイルの Traces セクションで、Connection Server のジョブとドライバのトレースを有効化できます。Job およ
び JobLevel の Active 属性を Yes に設定することにより、ジョブのトレースを有効にします。Middleware の Active
属性を「Yes」に設定することにより、ドライバのトレースを有効化します。ドライバの Active 属性を Yes に設定
することにより、特定のドライバのトレースを有効化することができます。
例 デフォルト値
<Traces Active="Yes">
<Logger Implementation="C" ClassID="csTRACELOG">
<Logger Implementation="Java" ClassID="com.sap.connectivity.cs.logging.TraceLogLogger"/>
<Trace Name="JobLevel" Active="Yes">
<Trace Name="Job" Active="Yes"/>
</Trace>
<Trace Name="MiddleWare" Active="Yes">
<Trace Name="Oracle" Active="Yes"/>
<Trace Name="Sybase" Active="Yes"/>
<Trace Name="DB2" Active="Yes"/>
...
<Trace Name="JCO" Active="Yes"/>
<Trace Name="BO OC" Active="Yes"/>
</Trace>
</Traces>
この設定により、Connection Server およびドライバのログとトレースがデフォルトで有効になります。
9.10.3 ライブラリモードでログとトレースを有効にする
155 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
1 Connection Server を停止します。
2 次の環境変数の値を作成して設定します。
• BO_TRACE_CONFIGDIR。ログ用に設定ファイルのフォルダ名を設定します。例: C:\BOTraces\config
• BO_TRACE_CONFIGFILE。設定ファイルの名前を設定します。例: BO_trace.ini
• BO_TRACE_LOGDIR。ログ用にフォルダ名を設定します。例: C:\BOTraces
注
これらの環境変数は、あらゆる BI プラットフォームのアクティビティのトレースを設定するために共通で使用
されます。
3 BO_trace.ini 設定ファイルを以下のように作成します。 sap_log_level = log_info; sap_trace_level = trace_debug;
注
INI ファイル名では大文字と小文字が区別されます。
4 logging.jar および tracelog.jar ディレクトリのパスを CLASSPATH 環境変数に追加します。
例: C:\BOTraces\lib\logging.jar and C:\BOTraces\lib\tracelog.jar。
5 Connection Server を再起動します。
ログとトレースは、デフォルト名が TarceLog_<pid>_<timestamp>_trace.log のファイルに書き込まれます。ログファ
イルに別の名前を設定する場合は、BO_TRACE_PROCESS 環境変数に新しい名前を設定します。
9.10.4 サーバモードでログとトレースを有効にする
ジョブおよびドライバを CMC からトレースできます。これにより、トレースの有効化中にサーバを実行できます。
1 CMC を開始します。
2 Connection Server サーバ (ネイティブ接続サービスの場合) または Adaptive Processing Server (Adaptive
Connectivity サービスの場合) のいずれかの [プロパティ] ページを表示します。
3 [低レベルのトレース] セクションで、次を選択します。
• ジョブのトレースを有効化する場合、[ジョブのトレースを有効にする]。
• ミドルウェアのトレースを有効化する場合、[ミドルウェアのトレースを有効にする]。
注
[トレースログ] レベルは、[トレースログサービス] セクションで「高」に設定する必要があります。このレベル
は、BO_Trace.ini ファイルを介して定義される SAP ログレベルとは異なります。
留意点
[ミドルウェアのトレースを有効にする] 設定では、すべてのミドルウェアをトレースできます。特定のミドルウェ
アのみをトレースする場合、cs.cfg ファイルを設定してサーバを再起動する必要があります。
156 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
9.10.5 ログとトレースの読み取り
Connection Server のトレースとログは、トレースファイルで |CS| でタグ付けされます。Connection Server のロ
グは、THIS IS A LOG という記述でも示されます。それぞれの関数には、独自のトレースがあります。トレース
には次の情報が含まれます。
• ミドルウェア API の呼び出しを示す ENTER トレース。返された呼び出しを示す EXIT トレース。ENTER の
後に EXIT がない場合、ミドルウェア API は呼び出しを返しません。
• |E| が表示された場合の呼び出しの例外。
• リターンコード -1 が表示された場合の API エラー。
• エラー重大度またはログ重大度 (たとえば、Debug、Path、または Information)。
• トレースの [Network Layer|Database|ID] セクションにあるトレースされたネットワークレイヤおよびデータベー
ス。
• ログメッセージおよびエラーメッセージ。
例 トレース
下記は、Connection Server をライブラリモードで使用したときに取得された、重大度 DEBUG および PATH
によるトレースの抜粋です。
|BE42CC9D40484416BADEF01039652F620|2012 04 12 11:41:27.422|+0200|Debug| |<<| | |TraceLog| 5256| 1|main known|ID:0]CS Internal Configuration:
|BE42CC9D40484416BADEF01039652F621|2012 04 12 11:41:27.534|+0200|Debug| |<<| | |TraceLog| 5256| 1|main known|ID:0]
| ||||||||||||||||||||CS||[unknown|un
| ||||||||||||||||||||CS||[unknown|un
...
|BE42CC9D40484416BADEF01039652F628|2012 04 12 11:41:27.920|+0200|Path| | | | |TraceLog| 5256| 1|main | ||||||||||||||||||||CS||ENTER [JDBC|Or acle 11|ID:0]com.sap.connectivity.cs.java.ConnectionManager{com.businessobjects.connectionserver.ConnectionManager}.close
|BE42CC9D40484416BADEF01039652F629|2012 04 12 11:41:27.920|+0200|Path| | | | |TraceLog| 5256| 1|main | ||||||||||||||||||||CS||EXIT [JDBC|Or acle 11|ID:0]com.sap.connectivity.cs.java.ConnectionManager{com.businessobjects.connectionserver.ConnectionManager}.close
例 トレース
下記は、Connection Server をサーバモードで使用したときに取得された、重大度 INFO によるトレースの抜
粋です。
|6E606102224D49849A2C17D8691FAC785011|2012 04 26 19:02:43.075|+0200|Information| |==| | |aps_MySIA.csjava| 7088| 53|service builder-4|
||||||||||||||||||||CS||[unknown|unknown|ID:0]Starting CORBA NetworkLayer service...
例 Log
下記は、Connection Server をサーバモードで使用したときに取得されたログの抜粋です。
|6E606102224D49849A2C17D8691FAC7B5114|2012 04 26 19:02:43.805|+0200| |Information| | | |aps_MySIA.csjava| 7088| 61|service builder-1|
||||||||||||||||||||CS||THIS IS A LOG [unknown|unknown|ID:0]Loaded driver: NetworkLayer=JDBC, Database=Generic JDBC datasource
|6E606102224D49849A2C17D8691FAC7B5116|2012 04 26 19:02:43.817|+0200| |Information| | | |aps_MySIA.csjava| 7088| 61|service builder-1|
||||||||||||||||||||CS||THIS IS A LOG [unknown|unknown|ID:0]Loaded driver: NetworkLayer=JDBC, Database=MaxDB 7.7
...
|43eabdad-d3e4-ec14-89aa-0c9a9fba3101|2012 04 26 19:02:20:883|+0200| |Information| | | |connectionserver_MySIA.ConnectionServer|1576|7816||
|0|94|0|2|-|-|-|-|-|-||||||||||CS||THIS IS A LOG [unknown|unknown|ID:0]ConnectionServer is now started
157 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
9.11 OLAP クライアント用のログとトレースの有効化
SAP BusinessObjects Web Intelligence などの SAP BusinessObjects アプリケーションで OLAP クライアントの
ログおよびトレースを検索できます。たとえば、Web Intelligence Processing Server のトレースにより検索できま
す。OlapClient.cfg ファイルを設定することで、OLAP クライアントを個別にログ記録およびトレースできます。
ファイルの OlapClient セクションで UseLog 属性を yes に設定することで、ログを有効化できます。LogFileName
属性にログファイルのパスを指定します。UseProcessName の値は変更できません。
設定を変更するために Web Intelligence Processing Server を停止する必要はありません。サーバの実行中に
ログとトレースを有効にできます。
例
[OlapClient]
UseLog =yes
UseProcessName=false
LogFileName =c:\OlapClient.log
; Factory Mode can be: Lib (inproc) or Proxy (Remoting)
FactoryMode=Lib
...
この設定により、OLAP クライアント用のログとトレースが有効になります。
関連項目
• 142 ページの「
OlapClient cs.cfg 設定ファイルについて 」
9.11.1 ログの例
以下の例は、MSAS 接続用に取得した OLAP クライアントのログファイルの抜粋です。
...
[2012/11/05 - 12:04:54:025][0] XmlaConnectionWinhttp::XmlaConnectionWinhttp() -> Using Windows HTTP Services version 6.1.7600.16385
[2012/11/05 - 12:04:54:025][0] HTTPClient::connect() -> Using direct access
[2012/11/05 - 12:04:54:040][0] HTTPClient::connect() -> Using Windows Proxy Automatic Discovery (WPAD)
[2012/11/05 - 12:04:54:040][0] HTTPClient::connect() -> Using proxy settings: WPAD url=http://proxy:8083, Proxy= ProxyBypass=
[2012/11/05 - 12:04:54:040][0] HTTPClient::connect() -> Connecting using WinHttpConnect(): Hostname='olap-wxp' Port=80
[2012/11/05 - 12:04:54:040][0] XmlaConnectionWinhttp::Open() -> Connected.
[2012/11/05 - 12:04:54:040][0] XmlaClient::discover() Call 'DISCOVER_DATASOURCES'...
[2012/11/05 - 12:04:54:040][0] SoapEnvelope::updateProperties() BeginRange=-1 EndRange=-1
[2012/11/05 - 12:04:54:040][0] XmlaConnectionWinhttp::SendRequest() Authentication Mode = Credentials.
[2012/11/05 - 12:04:54:040][0] XmlaConnectionWinhttp::SendRequest() Setting basic credential to HttpRequest.
[2012/11/05 - 12:04:54:040][0] XmlaConnection::getTimeout() No timeout was specified in ConnectionSpecification, defaulting to 100(s).
[2012/11/05 - 12:04:54:056][0] XmlTextReader::XmlTextReader() Using libXML version 2.06.32
[2012/11/05 - 12:04:54:056][0] XmlaClient::discover() Rowset contains 1 rows
[2012/11/05 - 12:04:54:056][0] XmlaClient::discover() Call 'DISCOVER_DATASOURCES' ElapseTime=15ms
[2012/11/05 - 12:04:54:056][0] XmlaClient::createOlapEntities() -> Rowset=[DISCOVER_DATASOURCES], 1 entities retrieved Elapse=15ms
[2012/11/05 - 12:04:54:056][0] XmlaClient::discover() Call 'DISCOVER_SCHEMA_ROWSETS'...
[2012/11/05 - 12:04:54:072][0] SoapEnvelope::updateProperties() BeginRange=-1 EndRange=-1
[2012/11/05 - 12:04:54:072][0] XmlaConnectionWinhttp::SendRequest() Authentication Mode = Credentials.
[2012/11/05 - 12:04:54:072][0] XmlaConnectionWinhttp::SendRequest() Setting basic credential to HttpRequest.
[2012/11/05 - 12:04:54:072][0] XmlaConnection::getTimeout() No timeout was specified in ConnectionSpecification, defaulting to 100(s).
158 2013-09-19
データアクセスグローバルパラメータの設定
[2012/11/05 - 12:04:54:072][0] XmlTextReader::XmlTextReader() Using libXML version 2.06.32
[2012/11/05 - 12:04:54:072][0] XmlaClient::discover() Rowset contains 54 rows
...
159 2013-09-19
データアクセスドライバパラメータの設定
データアクセスドライバパラメータの設定
10.1 ドライバパラメータの設定
特定のデータアクセスドライバのデータアクセスを設定するには、ドライバ設定ファイルを編集してパラメータ設
定を調整するか、使用している環境で特定のデータベースに接続するための独自のデータベースエントリを作
成します。
注
Connection Server を使用する各 SAP BusinessObjects アプリケーションでは、RDBMS とデータアクセスドライ
バの設定確認に使用できるコマンドラインユーティリティについての情報が Readme ファイルに含まれていま
す。これらのユーティリティでは、対話型分析サーバのアクティビティを追跡するログファイルを作成できます。
これらのユーティリティの使用方法については、このリリースの Readme ファイルを参照してください。
関連項目
• 141 ページの「
10.1.1 データアクセス設定ファイル
次の設定ファイルは、定義した各接続のデータアクセスドライバ設定を制御します。
• cs.cfg
このファイルは、すべての接続に適用されるグローバルパラメータを定義します。これは、connectionserverinstall-dir\connectionServer ディレクトリにあります。
• <ドライバ名>.sbo
このファイルは、各データアクセスドライバ固有のファイルです。<ドライバ名> プレースホルダは、設定ファ
イルが適用されるデータソースを表します。各 SBO ファイルは connectionServer ディレクトリのサブディレ
クトリにあり、サブディレクトリは、データベースネットワークレイヤまたはミドルウェアに基づいて名前が付け
られています。例:
Oracle データベースの場合、connectionserver-install-dir\connectionServer\oracle になります。
注 cs.cfg の Driver efaults セクションに設定されているパラメータは、SBO ファイルの該当する設定によって上
書きされます。
161 2013-09-19
データアクセスドライバパラメータの設定
• <ドライバ名>.setup
このファイルは、ドライバに関連する SBO ファイル名、ディレクトリ、データベースネットワークレイヤまたはミ
ドルウェアを定義します。このファイルは、ドライバを使用するために必要です。セットアップファイルのない
ドライバは使用できません。すべてのファイルは、 connectionserver-install-dir\connectionServer\setup ディレクトリにあります。
たとえば、次の oracle_jdbc.setup ファイルは、JDBC 接続を確立するために使用される Oracle データアク
セスドライバの oracle.sbo 設定ファイルを定義します。
...
<Driver>
<NetworkLayer Name="JDBC"></NetworkLayer>
<Directory>jdbc</Directory>
<DataFileName>oracle</DataFileName>
</Driver>
...
関連項目
• 141 ページの「
• 162 ページの「
10.1.2 インストール済みの SBO ファイル
次の <ドライバ名>.sbo ファイルは Microsoft Windows にデフォルトでインストールされています。
サポートされているドライバの最新の一覧については、SAP サービスマーケットプレイスの Web サイト ( ser vice.sap.com/bosap-support ) を参照するか、SAP の担当者にお問い合わせください。
サブディレクトリ データベース技術 SBO ファイル db2 essbase
IBM DB2
Oracle Essbase db2.sbo
essbase.sbo
javabean jco
Javabean
SAP ERP javabean.sbo
jco.sbo
162 2013-09-19
データアクセスドライバパラメータの設定
サブディレクトリ jdbc
データベース技術
Data Federator Server
IBM DB2
Derby
Greenplum および PostgreSQL
HIVE
HSQLDB
IBM Informix
Ingres
汎用 JDBC
MaxDB
MySQL
HP Neoview
Netezza
SAP HANA
Oracle
Microsoft SQL Server
Sybase
163 ingres.sbo
jdbc.sbo
maxdb.sbo
mysql.sbo
neoview.sbo
netezza.sbo
newdb.sbo
oracle.sbo
sqlsrv.sbo
sybase.sbo
SBO ファイル datafederator.sbo
db2.sbo
derby.sbo
greenplum.sbo
hive.sbo
hsqldb.sbo
informix.sbo
2013-09-19
データアクセスドライバパラメータの設定
サブディレクトリ odata
データベース技術
Teradata
OData 2.0
SBO ファイル teradata.sbo
odata.sbo
164 2013-09-19
データアクセスドライバパラメータの設定
サブディレクトリ odbc
データベース技術
MS Access 2007
MS Access 2010 および 2013
Data Federator Server
IBM DB2 iSeries
PostgreSQL 8
Greenplum 4 および PostgreSQL 9
IBM Informix
Ingres
MaxDB
MS Excel 2007
MySQL
HP Neoview
Netezza
SAP HANA
汎用 ODBC および汎用 ODBC3 ingres.sbo
maxdb.sbo
msexcel.sbo
mysql.sbo
neoview.sbo
netezza.sbo
newdb.sbo
odbc.sbo
OpenAccess for Salesforce openaccess.sbo
MS Excel 2010、2013、およびテキストファイル personalfiles.sbo
SBO ファイル access.sbo
access2010.sbo
datafederator.sbo
db2iseries.sbo
greenplum.sbo
greenplum4.sbo
informix.sbo
165 2013-09-19
データアクセスドライバパラメータの設定
166
サブディレクトリ oledb oledb_olap open oracle
SAP sybase xml
データベース技術
Microsoft SQL Server
Sybase
Teradata
汎用 OLE DB
Microsoft SQL Server
Microsoft Analysis Services
CSV ファイル
Oracle
Oracle EBS
SAP BW
Sybase
XML
Web サービス
SBO ファイル sqlsrv.sbo
sybase.sbo
teradata.sbo
oledb.sbo
sqlsrv.sbo
slqsrv_as.sbo
open.sbo
oracle.sbo
oracle_ebs.sbo
sap.sbo
sybase.sbo
xml.sbo
webservices.sbo
jdbc サブディレクトリには、JDBC ネットワークレイヤ経由のデータベースへの接続を管理するための設定ファ
イルが含まれています。JDBC 接続がサポートされているデータベースの詳細については、SAP Service
Marketplace の Web サイト、または SBO ファイルを参照してください。 odbc サブディレクトリには、ODBC ネットワークレイヤ経由の MySQL データベースへの接続を管理するため
の mysql.sbo 設定ファイルが含まれています。MySQL 5 データベースはすべてのプラットフォームで使用可能
であり、Unicode に対応しています。このデータベースへの接続には、MySQL Connector/ODBC 5.1.4 以上
を使用してください。UNIX で古いバージョンのドライバを使用すると、ランタイムにエラーが発生します。 odbc サブディレクトリには、ODBC ネットワークレイヤ経由の Greenplum 4 および PostgreSQL 9 への接続を
管理する greenplum4.sbo 設定ファイルと、ODBC ネットワークレイヤ経由の MS Access 2010 および 2013 へ
2013-09-19
データアクセスドライバパラメータの設定
の接続を管理する access2010.sbo 設定ファイルが含まれています。これらのファイルは、32 ビットと 64 ビット
の両方の MS Windows で設定をデプロイするため、greenplum.sbo および access.sbo ファイルと異なります。
Greenplum 4 データベースおよび PostgreSQL 9 データベースは、64 ビット UNIX フレーバでも使用できます。 odbc サブディレクトリには、ODBC ネットワークレイヤ経由の MS Excel 2007 への接続を管理するための msexcel.sbo 設定ファイルが含まれています。このファイルは、32 ビット MS Windows でのみ設定をデプロイし
ます。personalfiles.sbo 設定ファイルは、32 ビットおよび 64 ビット両方の MS Windows で ODBC 経由の MS
Excel 2010 および 2013 の設定をデプロイします。 open サブディレクトリには、CSV OpenDriver 経由の CSV ファイルへの接続を管理するための open.sbo 設定
ファイルが含まれています。Java Driver Development Kit を使用して、CSV オープンドライバサンプルを基に
CSV ドライバを開発するには、すべての設定ファイルをこのディレクトリに配置する必要があります。このドライ
バの詳細については、 『データアクセスドライバ Java SDK 開発者ガイド 』を参照してください。
10.1.3 SBO ファイルを表示および編集する
警告
SBO ファイルを開く前に、ファイルのバックアップコピーを作成します。一部の設定パラメータは、編集が禁止
されています。これらのパラメータを変更または削除すると、SAP BusinessObjects アプリケーションの操作に影
響する可能性があります。
1 ターゲットデータアクセスドライバに対する SBO ファイルを格納しているディレクトリを参照します。
2 XML エディタで SBO ファイルを開きます。
3 必要なセクションを展開します。
4 変更する値の適切なタグを検索し、値を変更します。
パラメータは、<Parameter Name="parameter">value</Parameter>の形式で表示されます。上記の parameter
はパラメータの名前で、value はそのパラメータに対する値です。
5 DTD に対してファイルが有効であるか確認し、ファイルを閉じます。
10.1.4 SBO ファイルをカスタマイズする
警告
新しいドライバをインストールする場合、独自のデータベースエントリとドライバを使って SBO ファイルをカスタ
マイズする場合があります。SBO ファイルを編集する際のエラーを避けるため、SAP BusinessObjects では、カ
スタマイズによってターゲットとなるデータベースと、ドライバによって使用されるライブラリを指定した SBO ファ
イルを別に作成することをお勧めします。また、SBO ファイルを定義する設定ファイルを事前に作成する必要
もあります。レジストリは変更する必要はありません。
1 XML エディタを使用して connectionserver-install-dir\connectionServer\setup ディレクトリにセットアップ
ファイルを作成します。
SBO ファイルの名前、ディレクトリ、接続に使用されるデータベースネットワークレイヤを指定します。
167 2013-09-19
データアクセスドライバパラメータの設定
2 DTD に対してファイルが有効であるか確認し、ファイルを閉じます。
3 SBO ファイルを保存するサブディレクトリを参照するか、設定ファイルに指定されているとおり独自のサブ
ディレクトリを作成します。
4 XML エディタを使用してターゲットデータベースとドライバライブラリの含まれた SBO ファイルを作成しま
す。
5 DTD に対してファイルが有効であるか確認し、ファイルを閉じます。
注
SBO ファイルのカスタマイズに加え、新しくインストールされたドライバごとに COD、PRM、RSS ファイルを作成
する必要もあります。
10.1.5 接続を動的にチェックする
接続プールの接続を使用できることをランタイムに確認するよう、ドライバをカスタマイズできます。確認プロセ
スでは、プールから接続を取得したときに、他に影響を与えることなく SQL クエリが実行されます。つまり、SQL
クエリがエラーなく実行された場合に、接続が使用できるようになります。エラーが発生した場合は、接続は破
棄されます。
留意点
この機能は、汎用 ODBC、汎用 OLE DB および汎用 JDBC 接続で使用できます。サポートされている他のす
べての接続では、この接続チェックはすでに設定されているため、カスタマイズする必要はありません。
1 Connection Server を停止します。
2 ドライバの SBO ファイルを開きます。
3 使用する接続に対し適切な DataBase セクションを特定します。
たとえば、汎用 ODBC 接続の場合は次のようになります。
<DataBases>
<DataBase Active="Yes" Name="Generic ODBC datasource">
<Libraries>
...
</Libraries>
<Parameter Name="CharSet Table" Platform="Unix">datadirect</Parameter>
</DataBase>
...
4 DataBase セクションに次の行を追加します。
<Parameter Name="Connection Check">SQL query</Parameter>
ここで、SQL query は、有効性の確認に使用するクエリです。
5 SBO ファイルを保存します。
6 Connection Server を再起動します。
Connection Server は、データリクエストの実行前に使用できる接続を確認します。
168 2013-09-19
データアクセスドライバパラメータの設定
10.1.6 JDBC ドライバプロパティ
次のいずれかの方法で JDBC ドライバプロパティを追加できます。
• アプリケーションの接続ウィザードの接続作成で、[JDBC ドライバプロパティ (key=value、key=value):] パラ
メータを設定します。この引数は省略できます。
• Connection Server を停止した後、適切な SBO ファイルにドライバプロパティを設定します。
プロパティが SBO ファイルとウィザードの両方で設定された場合、ウィザードを使用した値セットのみがアプリ
ケーションで考慮されます。
例
以下は、2 つのドライバプロパティを使用して変更した oracle.sbo ファイルのセクションです。
<DataBase Active="Yes" Name="Oracle 10">
<Class JARFile="dbd_jdbc,dbd_oracle"> com.businessobjects.connectionserver.java.drivers.jdbc.oracle.OracleDriver</Class>
<JDBCDriver>
<Parameter Name="JDBC Class">oracle.jdbc.OracleDriver</Parameter>
<Parameter Name="URL Format">jdbc:oracle:thin:@§DATASOURCE§:§DATABASE§</Parameter>
<Properties>
<Property Name="oracle.jdbc.defaultNChar">true</Property>
<Property Name="defaultNChar">true</Property>
</Properties>
...
</JDBCDriver>
...
</DataBase>
関連項目
• 54 ページの「
10.2 DataDirect ODBC ドライバについて
データアクセスレイヤにより、すべての UNIX プラットフォームで MS SQL Server データベース用 DataDirect
ODBC 7.0 ドライバを使用できるようになります。これらのドライバは、非ブランドドライバでも、ブランドドライバ
でも構いません。
DataDirect ブランドドライバは、BI プラットフォームの一部として提供され、SAP BusinessObjects Web Intelligence
などの SAP BusinessObjects アプリケーションでのみ使用できます。これらのドライバは boe-install-dir/enter prise_xi40/platform-name/odbc/lib ディレクトリにあります。boe-install-dir は BI プラットフォームのインストー
ルディレクトリを表し、platform-name は UNIX プラットフォーム名を表します。
MS SQL Server データベースでは、DataDirect ODBC 7.0 ドライバまたは DataDirect ODBC 7.0 ブランドドラ
イバのいずれかを使用できます。6.0 SP2 バージョンのドライバも使用できます。ただし、このバージョンは最新
のプラットフォームリリースに付属していません。
169 2013-09-19
データアクセスドライバパラメータの設定
Connection Server のデフォルト設定では、非ブランド ODBC ドライバは現在の設定でシームレスに動作しま
す。環境にドライバをすでにデプロイしている場合は、設定を変更せずに非ブランドドライバをインストールでき
ます。
10.2.1 DataDirect ブランドドライバの使用を有効にする
ブランドドライバを使用するには、データアクセスが正しく設定されていることを確認する必要があります。
1 sqlsrv.sbo ファイルを含むディレクトリに移動します。
UNIX では、この設定ファイルは connectionserver-install-dir/connectionServer/odbc ディレクトリに配置さ
れます。
2 XML エディタを使用して、編集のために sqlsrv.sbo ファイルを開きます。
3 Defaults セクションを特定します。
Use DataDirect OEM Driver パラメータは、デフォルトで No に設定されています。つまり、データアクセス
はデフォルトで非ブランドドライバで機能するように設定されています。
4 Use DataDirect OEM Driver パラメータを Yes に設定して、ファイルを保存します。
5 LD_LIBRARY_PATH 環境変数に、次のパスを追加します。 boe-install-dir/enterprise_xi40/platform-name/odbc/lib
6 boe-install-dir/setup ディレクトリにある env.sh ファイルを編集することにより環境を設定し、ソースを指定
します。
例
DEFAULT_ODBCFILE="${BOBJEDIR}enterprise_xi40/"odbc.ini
Export DEFAULT_ODBCFILE
ODBC_HOME="${BINDIR}odbc"
Export ODBC_HOME
ODBCINI="${BOBJEDIR}enterprise_xi40/"odbc.ini
export ODBCINI
注
DEFAULT_ODBCFILE はブランド ドライバの接続詳細を保持するすべてのファイルへポイントすることがで
きます。
7 odbc.ini ファイルを編集することにより、データソースを設定します。
例
[ODBC Data Sources] sql2008=sql=DataDirect 7.0 SQL Server Native Wire Protocol
Driver=/.../enterprise_xi40/linux_x64/odbc/lib/CRsqls24.so
Description=DataDirect 7.0 SQLServer Wire Protocol Driver
Address=10.180.0.197,1433
Database=bodb01
8 CMC から Connection Server を開始します。
Connection Server は、DataDirect ODBC ブランドドライバを使用して MS SQL Server データベースへの接続
を作成できます。
170 2013-09-19
データアクセスドライバパラメータの設定
例
以下は、デフォルトの sqlsrv.sbo ファイルの一部です。
<Defaults>
<Parameter Name="Family">Microsoft</Parameter>
<Parameter Name="SQL External File">sqlsrv</Parameter>
<Parameter Name="SQL Parameter File">sqlsrv</Parameter>
<Parameter Name="Description File">sqlsrv</Parameter>
<Parameter Name="Strategies File">sqlsrv</Parameter>
...
<Parameter Name="Use DataDirect OEM Driver" Platform="Unix">No</Parameter>
</Defaults>
...
171 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
SBO パラメータリファレンス
11.1 SBO ファイルの構造
サポートされるデータアクセスドライバごとに専用の <ドライバ名>.sbo ファイルがあります。それぞれの <ドライ
バ名>.sbo ファイルは、次のセクションに分かれています。
ファイルセクション 説明
Defaults
このセクションには、データアクセスドライバを使用するすべてのデータ
ベースミドルウェアに適用されるデフォルトの設定パラメータが含まれま
す。これらのパラメータは、データベースミドルウェアで設定されたすべ
ての対応する値を上書きします。
173 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
ファイルセクション
Databases
説明
このセクションには、データアクセスドライバによってサポートされる各
データベースミドルウェアに対する DataBase 子要素が含まれています。
各 DataBase 要素には、次の要素または属性が含まれます。
• Active: この属性は、ミドルウェアのサポートが有効かどうかを指定し
ます。値は YES または NO のいずれかです。
• Name: この属性は、データアクセスドライバがサポートするミドルウェ
ア名を指定します。ここで設定されたミドルウェア名の値は、接続ウィ
ザードの [データベースミドルウェア] ページに表示されます。
• Alias: この要素は、データアクセスドライバによって公式にサポート
されなくなったが、まだ使用されている以前のバージョンのミドルウェ
ア名を指定します。以前のバージョンのミドルウェアに対するエイリア
ス要素を追加して、既存の接続で代わりに最新のデータアクセスド
ライバを使用するようにできます。また、新しいエイリアスのパラメー
タとして古いミドルウェアに固有の設定パラメータを設定できます。エ
イリアスを使用して新しい接続を作成できます。
• Parameter: この要素には、Name 属性とミドルウェアに適用される値
があります。ここで一覧表示されるパラメータに設定された値は、De faults セクションの同じパラメータに設定されている値より優先されま
す。
注
ブール型パラメータは、 true/false と yes/no の両方を値として受け
入れます。値は状況によって変化しません。
11.2 SBO パラメータの説明
この設定パラメータは、次のように説明されています。
• 共通
ここでは、異なるデータベーステクノロジーで共有される SBO ファイルパラメータについて説明します。他
のカテゴリでは、データベーステクノロジーやネットワークレイヤに固有のパラメータについて説明します。
• JavaBean
• JCO
• JDBC
• OData
• ODBC
• OLE DB
174 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
• OLE DB for OLAP
• Sybase ASE/CTL
• Teradata
各パラメータの説明には、次の情報が含まれます。
• XML ファイル内でのそのパラメータの表示例。
• パラメータの説明。
• そのパラメータに設定できる値。
• パラメータのデフォルト値。
関連項目
• 175 ページの「
• 196 ページの「
• 197 ページの「
• 197 ページの「
• 202 ページの「
• 203 ページの「
• 208 ページの「
• 208 ページの「
• 209 ページの「
• 211 ページの「
11.3 共通 SBO パラメータ
これらの SBO パラメータの大部分は、すべてのデータアクセスドライバに共通です。これらは、ファイルの Defaults
セクションで定義されています。これらの SBO パラメータの一部は cs.cfg ファイルでも定義されています。Defaults
セクションに設定されている値は、cs.cfg ファイルに設定されている値より優先されます。
11.3.1 Array Bind Available
<Parameter Name="Array Bind Available">No</Parameter>
説明
データベースで配列バインディングをサポートするかどうかを指定します。
配列バインディングは、SQL の UPDATE クエリのパフォーマンスを最適化し
ます。
175 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
値
デフォルト
Yes: データベースは、配列バインディングをサポートします。
NO: データベースは、配列バインディングをサポートしません。 cs.cfg ファイルに設定された値です。
11.3.2 Array Bind Size
制限
SAP BusinessObjects BI プラットフォームのクライアントツールはこのパラメータを使用しません。
<Parameter Name="Array Bind Size">5</Parameter>
説明 INSERT クエリごとにエクスポートされる行数を指定します。
値
デフォルト
INSERT ごとにエクスポートされる行数を指定します(整数)。 cs.cfg ファイルに設定された値です。
11.3.3 Array Fetch Available
<Parameter Name="Array Fetch Available">No</Parameter>
説明
Connection Server で、配列フェッチが有効かどうかを指定します。
配列フェッチを使用することにより、スライスごとに SQL 結果が取得され、パ
フォーマンスが最適化できます。
値
デフォルト
Yes: 配列フェッチがサポートされています。
No: 配列フェッチがサポートされていません。 cs.cfg ファイルに設定された値です。
176 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.3.4 Array Fetch Size
<Parameter Name="Array Fetch Size">10</Parameter>
説明
スライス当たり取得できるデータの行数を指定します。Connection Server に
はデプロイメントモードでの配列フェッチ機能があります。
留意点
配列フェッチがサポートされている場合、Array Fetch Size 値はデータベー
スミドルウェアに反映されます。
最適な数は、使用しているシステムのパフォーマンスによって異なります。
• 最大行数が小さい場合、少量のデータが何回も取得されます。これは、
パフォーマンスに影響を及ぼす場合があります。
• 最大行数が大きい場合、取得操作の回数は少なくなりますが、取得時に
必要なメモリが増加します。
警告
Array Fetch Size 値が適切であることを確認します。この値は、特にリモート
アクセス (SAP ERP システムへの接続が Web tier デプロイメントモードで確
立されている場合など) でシステムのパフォーマンスに影響を与える可能性
があるためです。リモートアクセスでの OLAP 接続 (MS Analysis Services、
SAP BW、および 32-bit Connection Server 経由の Essbase データソース)
の場合は、配列フェッチサイズを、作成されるレポート内の列の数に応じた最
適な値に設定します (例: 列の数が多い場合は 100、列の数が少ない場合
は 250)。
Web tier デプロイメントモードで、クライアントとサーバ間のデータ呼び出し数
を削減してパフォーマンスを微調整するため、[HTTP チャンクのサイズ] パ
ラメータも役立ちます。HTTP チャンクの詳細については、 『SAP BusinessOb jects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してくださ
い。
値
デフォルト
スライス当たり取得できる行数(整数)。
1 は、配列フェッチが無効になっていることを示します。
0 は、使用する配列フェッチサイズがドライバによって決定されることを示しま
す。この値は JDBC ドライバにのみ有効です。 cs.cfg ファイルに設定された値です。
177 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
関連項目
• 91 ページの「
11.3.5 BigDecimal Max Display Size
<Parameter Name="BigDecimal Max Display Size">128</Parameter>
説明
BigDecimal 文字タイプを使用して取得されるデータの最大表示サイズを指
定します。
値
デフォルト
表示サイズ(バイト単位の整数)。
デフォルト値はありません。
11.3.6 Binary Max Length
<Parameter Name="Binary Max Length">32768</Parameter>
説明
次の型のテーブル列の最大長を指定します。
• OData データソース用の MaxLength 値が Max または固定長が提供さ
れていないバイナリ。
• XML データソースの base64Binary および hexBinary。
返されるデータは、指定より大きい場合は切り捨てられます。
デフォルト 32768
関連項目
• 74 ページの「
• 92 ページの「
• 104 ページの「
178 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.3.7 バケット分割サイズ
<Parameter Name="Bucket Split Size">25000</Parameter>
説明
ローカルディスクへの書き込み前にメモリで並べ替えるレコード数を指定しま
す。以下のデータアクセスドライバでは、ORDER BY、GROUP BY、または
DISTINCT 演算を実行するときに、Bucket Split Size を使用します。
• CSV OpenDriver
• OData ドライバ
• SAP ERP ドライバ
• XML ドライバおよび Web サービスドライバ
注
オペレーティングシステムで一時フォルダが指定されていない場合のディレ
クトリパスを、cs.cfg ファイルの Temp Data Dir パラメータを使用して設定で
きます。Linux オペレーティングシステムではこのような状況になることがあり
ます。
バケット分割サイズはメモリの消費量に影響を与えます。メインメモリのサイズ
が小さすぎる場合は、パラメータ値は無視されます。
デフォルト 25000
関連項目
• 110 ページの「
並べ替え演算のキャッシュとして使用されるローカルディスク 」
CSV OpenDriver、OData ドライバ、SAP ERP ドライバ、XML ドライバ、および Web サービスドライ
バは、並べ替え済みの行のキャッシュとしてローカルディスクを使用できます。
• 193 ページの「
11.3.8 Catalog Separator
<Parameter Name="Catalog Separator">.</Parameter>
説明
データベース識別子(修飾子、所有者、テーブルおよび列)の要素間で使用
される区切り文字を指定します。例: database_name.table_name.column_name.
179 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
値
デフォルト
使用する区切り文字です。通常はピリオド(.)です。
指定されていない場合、Connection Server は、データベースミドルウェアに
指定された区切り文字を使用します。
11.3.9 CharSet Table
<Parameter Name="CharSet Table">sybase</Parameter>
説明
オペレーティングシステムとミドルウェア間の文字セットのマッピングに使用さ
れるテーブル名を指定します。
値
デフォルト
CRS ファイルの名前です。
デフォルト値はありません。
11.3.10 Description File
<Parameter Name="Description File">oracle</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
接続ウィザードの入力フィールドラベルを保持する COD ファイル名を指定し
ます。
180 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.3.11 Dictionary Transaction Mode
<Parameter Name="Dictionary Transaction Mode">Transactional</Parameter>
説明
データアクセスドライバによるトランザクションモードのメタデータへのクエリの
実行を指定します。
注
データアクセスドライバは、デフォルトでは、AutoCommit モードのメタデータ
にクエリを実行します。ドライバの設定をトランザクションに変更するには、SBO
設定ファイルの適切なセクション (Defaults セクションか任意の Database セ
クションのいずれか) にパラメータを追加します。
値 Transactional
11.3.12 Driver Capabilities
<Parameter Name="Driver Capabilities">Procedures , Query</Parameter>
説明
ドライバがデータベース ソフトウェアで使用できるストアド プロシージャおよ
びクエリにアクセスできるかどうかを決定する、ドライバの機能です。このパラ
メータは、接続 ウィザードを使用して設定されます。パラメータに両方の値を
含めることができます。
注
JavaBean ドライバの場合、このパラメータを Procedures に設定する必要が
あります。JavaBean ドライバの機能は、SAP BusinessObjects アプリケーショ
ンに関する限り、ストアドプロシージャとして定義されます。
値
デフォルト
Procedures: ドライバは、データベースに保存されているプロシージャを使用
してデータを取得します。
Query: ドライバは、SQL などのクエリ言語を使用してデータを取得します。
Query
181 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.3.13 Driver Name
<Parameter Name="Driver Name">Adaptive Server IQ</Parameter>
説明
Microsoft Windows の ODBC Data Source Administrator の[ドライバ]タブに
表示されるドライバ名を指定します。
このパラメータは ODBC 固有です。これにより、ODBC データソース名(DSN)
一覧のドライバをフィルタ処理できます。
値
ドライバ名です。
注
PERL の GNU regexp 構文を基にした標準の表現式を使用できます。
デフォルト デフォルト値はありません。
11.3.14 Escape Character
<Parameter Name="Escape Character">/</Parameter>
説明
たとえばパターンなど、特殊な文字の文字列をエスケープするために使用す
る文字を指定します。
値
デフォルト
エスケープ文字として使用する文字です。
指定されていない場合、Connection Server はミドルウェアから値を取得しま
す。
11.3.15 Extensions
182 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
<Parameter Name="Extensions">oracle10,oracle,jdbc</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
データアクセスドライバの PRM および RSS ファイルに使用できる名前の一
覧を指定します。この一覧は、JAR ファイルを保存するディレクトリに使用で
きる名前も指定します。
関連項目
• 56 ページの「
Extensions を使用して JDBC 接続を作成する 」
11.3.16 Family
<Parameter Name="Family">Sybase</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
接続ウィザードの [データベースミドルウェアの選択] ページに表示される、
データベースエンジンのファミリを指定します。このページには、ライセンスに
対応するミドルウェアがツリービューで表示されます。
11.3.17 Force Execute
<Parameter Name="Force Execute">Never</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
結果の詳細を取得する前に SQL クエリを実行するかどうかを指定します。
183 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
値
デフォルト
Never: 結果の詳細を取得する前に、SQL クエリを実行しません。
Procedures: ストアドプロシージャに限り、結果の詳細を取得する前に SQL
クエリを実行します。
Always: 結果の詳細を取得する前に、必ず SQL クエリを実行します。
Never
11.3.18 Identifier Case
<Parameter Name="Identifier Case">LowerCase</Parameter>
説明 データベースによる単純 ID の大文字と小文字の処理方法を指定します。
値
CaseSensitive: データベースは、大文字と小文字が混在する SQL ID に対
して、大文字と小文字を区別します。
LowerCase: データベースは、大文字と小文字が混在する SQL ID の大文字
と小文字を区別せず、小文字で保存します。
MixedCase: データベースは、大文字と小文字が混在する SQL ID の大文字
と小文字を区別せず、混在で保存します。
UpperCase: データベースは、大文字と小文字が混在する SQL ID の大文
字と小文字を区別せず、大文字で保存します。
11.3.19 Identifier Quote String
<Parameter Name="Identifier Quote String">"</Parameter>
説明 データベース識別子の引用に使用される文字を指定します。
値 データベース識別子の引用に使用される文字。通常は引用符(")です。
184 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
デフォルト
指定されていない場合、Connection Server はデータベースミドルウェアから
情報を取得します。
11.3.20 シノニムを含める
<Parameter Name="Include Synonyms">False</Parameter>
説明
Oracle シノニムの列が Oracle データベースから取得されるかどうかを指定します。これ
は、JDBC 経由の Oracle 接続または Oracle OCI ネットワークレイヤに対して有効です。
値
デフォルト
True: Oracle シノニムの列が取得され、テーブルの列として表示されます。
False: Oracle シノニムの列は取得されません。
False
11.3.21 Integer Max Length
<Parameter Name="Integer Max Length">18</Parameter>
説明
XML 組み込み型が整数、nonPositiveInteger、negativeInteger、noNegativeIn teger、positiveInteger のテーブル列の最大長を指定します。
返されるデータは、指定より大きい場合は切り捨てられます。
Integer Max Length は、XML データソースおよび Web サービスに適用され
ます。
デフォルト 18
関連項目
• 103 ページの「
• 110 ページの「
185 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.3.22 Introscope Available
<Parameter Name="Introscope Available">True</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
CA Wily Introscope 経由のモニタリングの実行をドライバに対して有効にす
るかどうかを指定します。
値
デフォルト
True: ドライバのモニタリングを有効化します。
False: ドライバのモニタリングを有効化しません。 cs.cfg ファイルですべてのドライバに対して、パラメータが False に設定され
ます。モニタリングは、実際には newdb.sbo ファイルでのみ SAP HANA 接続
に対して有効化されます。
11.3.23 Max Rows Available
<Parameter Name="Max Rows Available">No</Parameter>
説明
ドライバが、データソースから取得できる行の最大数を制限できるかどうかを
指定します。
値
デフォルト
Yes: 最大行数を制限できます。
No: 最大行数を制限できません。
No
186 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.3.24 Native Int64 Available
<Parameter Name="Native Int64 Available">False</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
ミドルウェアで 64 ビット整数を直接処理できるかどうかを指定します。
値
デフォルト
True: ミドルウェアで 64 ビット整数を処理できます。
False: データアクセスレイヤが Int64 メソッドをエミュレートします。
False
11.3.25 Optimize Execute
<Parameter Name="Optimize Execute">False</Parameter>
説明
Connection Server で SQL クエリの実行を最適化するかどうかを指定します。
このパラメータは、Oracle ドライバおよび ODBC ドライバのみでサポートされ
ます。
値
デフォルト
True: 実行時の SQL クエリが最適化されます。
False: SQL クエリは実行のために最適化されません。
False
11.3.26 Owners Available
187 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
<Parameter Name="Owners Available">No</Parameter>
説明
データアクセスドライバがデータベース所有者を処理するかどうかを指定しま
す。
注
インフォメーションデザインツールでテーブルの所有者を手動で設定するに
は、このパラメータを Yes に設定する必要があります。
値
デフォルト
Yes: 所有者をサポートします。
No: 所有者をサポートしません。
指定なし。Connection Server は、この情報をデータベース ミドルウェアから
取得します。
11.3.27 Qualifiers Available
<Parameter Name="Qualifiers Available">No</Parameter>
説明
データアクセスドライバがデータベース修飾子を処理するかどうかを指定しま
す。
注
インフォメーションデザインツールでテーブルの修飾子を手動で設定するに
は、このパラメータを Yes に設定する必要があります。
値
デフォルト
Yes: 修飾子をサポートします。
No: 修飾子をサポートしません。
指定なし。Connection Server は、この情報をデータベース ミドルウェアから
取得します。
188 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.3.28 Query TimeOut Available
<Parameter Name="Query TimeOut Available">False</Parameter>
説明
クエリタイムアウトをデータベースミドルウェアでサポートするかどうかを指定し
ます。指定すると、特定の時間の経過後、実行中のクエリをキャンセルできま
す。
値
デフォルト
True: データベースミドルウェアは、クエリタイムアウトを処理します。
False: データベースミドルウェアは、クエリタイムアウトを処理しません。
False
11.3.29 Quote Identifiers
<Parameter Name="Quote Identifiers">True</Parameter>
説明 ストアドプロシージャの識別子が引用符をサポートするかどうかを指定します。
値
デフォルト
True: 引用符をサポートします。
False: 引用符をサポートしません。
True
11.3.30 Skip SAML SSO
<Parameter Name="Skip SAML SSO">False</Parameter>
189 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
説明
値
デフォルト
SAP HANA データベースに接続するときに、シングルサインオン (SSO) の
SAML 実装をスキップするかを指定します。
シングルサインオンに関する詳細については、 『SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してください。
True: SAML はスキップされます。
False: SAML が最初に使用されます。
False
11.3.31 SQL External File
<Parameter Name="SQL External File">filename</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
SQL External ファイルには、データアクセスレイヤによって使用される設定
詳細が保持されます。
11.3.32 SQL Parameter File
<Parameter Name="SQL Parameter File">oracle</Parameter>
説明
データベースパラメータを保存するファイルの名前です。このファイルの拡張
子は .prm です。
このファイルは、SBO 設定ファイルと同じディレクトリに保存されている必要が
あります。
値 SBO ファイルの中の値の一覧を参照してください。
190 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
デフォルト 上記の値
11.3.33 SSO Available
<Parameter Name="SSO Available">False</Parameter>
説明
シングルサインオン (SSO) をサポートするかどうかを指定します。
シングルサインオンに関する詳細については、 『SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者ガイド 』を参照してください。
値
デフォルト
True: シングルサインオンをサポートします。
False: シングルサインオンをサポートしません。
False
11.3.34 Strategies File
<Parameter Name="Strategies File">oracle</Parameter>
説明
拡張子なしで、ストラテジーファイル (.stg) の名前を指定します。
このファイルには、ユニバースデザインツールによるユニバースの自動作成
に使用できる外部ストラテジーが含まれます。ストラテジーファイルは、SBO
ファイルと同じディレクトリに格納されます。
191 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
値
デフォルト db2: IBM DB2 データアクセスドライバの場合 informix: IBM Informix の場合 oracle: Oracle の場合 sqlsrv: Microsoft SQL Serverの場合 sybase: Sybase の場合 teradata: Teradata の場合
上記の値
11.3.35 String Max Length
<Parameter Name="String Max Length">32768</Parameter>
説明
値の長さが 0 と等しい ABAP 関数のパラメータにマッピングされるテーブル
列の文字列の最大長を指定します。
次の型のテーブル列の最大長も指定します。
• OData データソース用の MaxLength 値が Max の文字列。
• 文字列で、XML データソース anyURI、QName、NOTATION、duration、 gYearMonth、gYear、gMonthDay、gDay、gMonth、TYPE_NORMALIZED
STRING、token、language、Name、NCName、XSD_TYPE_ID、IDREF、
IDREFS、ENTITY、ENTITIES のいずれか
返されるデータは、指定より大きい場合は切り捨てられます。
デフォルト 32768
関連項目
• 74 ページの「
• 89 ページの「
SAP ERP ドライバ - ABAP プログラムへのアクセス 」
• 92 ページの「
• 104 ページの「
192 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.3.36 Temp Data Dir
<Parameter Name="Temp Data Dir">C:\temp\</Parameter>
説明
ディスクに書き込まれる一時データのディレクトリパスを指定します。このパラ
メータは、オペレーティングシステムでデフォルトの一時フォルダが指定され
ていない場合に使用します (例: C:\Users\myName\AppData\Local\Temp)。
以下のデータアクセスドライバでは Temp Data Dir を使用できます。
• CSV OpenDriver
• OData ドライバ
• SAP ERP ドライバ
• XML ドライバおよび Web サービスドライバ
ドライバが ORDER BY、GROUP BY、または DISTINCT 演算を実行すると、
並べ替えるレコード数が Bucket Split Size パラメータ値を越えた場合に、
データがこのフォルダに書き込まれます。
デフォルト
このパラメータはコメントアウトされています。パラメータを有効にするには、コ
メント構文を削除してください。
関連項目
• 110 ページの「
並べ替え演算のキャッシュとして使用されるローカルディスク 」
CSV OpenDriver、OData ドライバ、SAP ERP ドライバ、XML ドライバ、および Web サービスドライ
バは、並べ替え済みの行のキャッシュとしてローカルディスクを使用できます。
• 179 ページの「
11.3.37 Transactional Available
<Parameter Name="Transactional Available">Yes</Parameter>
193 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
説明
値
データベースに対して実行される SQL 操作がブロックトランザクションとして
実行されるか、または個別に実行されるかを指定します。
このパラメータは、デフォルトでは SBO ファイルには含まれません。データア
クセスドライバがトランザクションモードをサポートしない場合は、このパラメー
タを SBO ファイルに追加します。
Yes: データベースに対する操作は、コミット時にブロックとして実行されます。
No: 各 SQL 文は直ちにコミットされます。Autocommit は無効化されます。
注
Transactional Available=No に設定されているドライバを使用して SAP BusinessObjects リポジトリにアクセスしないでください。
Yes。これは cs.cfg ファイルに設定された値です。 デフォルト
関連項目
• 117 ページの「
• 122 ページの「
salesforce.com 接続をユニバースデザインツールで動作させる 」
11.3.38 Type
<Parameter Name="Type">Relational</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
データソースのタイプを指定します。
11.3.39 Unicode
<Parameter Name="Unicode">UTF8</Parameter>
194 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
説明
値
デフォルト
クライアントミドルウェアの Unicode 設定をアクセスドライバが利用できるかど
うかを指定します。
このパラメータは、cs.cfg ファイルでドライバのデフォルトとして指定されます。
この値は、すべてのデータアクセスドライバに適用されます。このパラメータ
は、デフォルトでは SBO ファイルには含まれません。デフォルト値より優先さ
せる場合は、目的のデータアクセスドライバに対する SBO ファイルの Defaults
セクションに、このパラメータを追加する必要があります。
UTF8: 8-bit UCS/Unicode Transformation Format コーディング
CharSet: Character Set コーディング
UCS2: 2-byte Universal Character Set コーディング cs.cfg ファイルに設定された値です。
11.3.40 URL Format
<Parameter Name="URL Format ">string</Parameter>
説明
URL 書式を指定します。
JDBC 仕様は、要求する接続文字列の書式を指定していません。ベンダー
は、次のように、さまざまな URL 書式を使用しています。
• MySQL ベンダー: jdbc:mysql://$DATASOURCE$/$DATABASE$
• Oracle ベンダー: jdbc:oracle:thin:@$DATASOURCE$:$DATABASE$
注
このパラメータは JDBC および JavaBean ドライバファイルのみでサポートさ
れています。
値
デフォルト
URL 書式
デフォルト値はありません。
195 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.3.41 XML Max Size
<Parameter Name="XML Max Size">65536</Parameter>
説明 XML 形式で取得されるデータの最大サイズを指定します。
値
デフォルト
最大許容 XML サイズ(バイト単位)です。
データベースによって異なります。
11.4 JavaBean SBO パラメータ
これらのパラメータは、JavaBean SBO ファイルに適用されます。これらは、JavaBean 接続の設定に使用されま
す。
これらのパラメータは、\\connectionserver-install-dir\connectionServer\javabean\j\javabean.sbo ファイルに
定義されています。
11.4.1 JavaBean Class
<Parameter Name="JavaBean Class">string</Parameter>
説明
SAP BusinessObjects アプリケーションが使用する JavaBean のエントリポイ
ントを定義します。
このエントリポイントは、com.businessobjects パッケージで指定された Bean
インタフェースから継承された java クラスの定義です。
値
デフォルト
完全修飾 JavaBean クラス名。
デフォルト値はありません。
196 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.5 JCO SBO パラメータ
これらのパラメータは、SAP ERP データベーステクノロジーに適用されます。これらは、SAP ERP システムへの
接続の設定に使用されます。
これらのパラメータは、\\connectionserver-install-dir\connectionServer\jco\jco.sbo ファイルに定義されてい
ます。
11.5.1 ERP Max Rows
<Parameter Name="ERP Max Rows">2147483647</Parameter>
説明
フィルタなしでクエリによってインフォセットまたは SAP クエリに返される最大
行数を指定します。
値
デフォルト
2147483647 以下の整数。
2147483647
関連項目
• 86 ページの「
11.6 JDBC SBO パラメータ
これらのパラメータは、JDBC SBO ファイルに適用されます。これらは、JDBC 接続の設定に使用されます。
これらのパラメータは、\\connectionserver-install-dir\connectionServer\jdbc ディレクトリの SBO ファイルに定
義されています。
11.6.1 Connection Shareable
197 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
<Parameter Name="Connection Shareable">False</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
接続プールの接続を複数の接続要求者間で共有できるかを指定します。
Shared Connection パラメータと連携して動作します。
値
デフォルト
True: 複数のユーザ間で接続を共有できます。
False: ユーザ間で接続を共有できません。
False
関連項目
• 201 ページの「
11.6.2 Escape Character Available
<Parameter Name="Escape Character Available">True</Parameter>
説明
JDBC ネットワークレイヤで、SQL クエリの LIKE 表現の後のエスケープ句を
処理するかどうかを指定します。この句では、アンダースコア(_)などの特定の
文字をエスケープするための文字を指定できます。
値
デフォルト
True: エスケープ句をサポートします。
False: エスケープ句をサポートしません。
True
11.6.3 ForeignKeys Available
<Parameter Name="ForeignKeys Available">True</Parameter>
198 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
説明
値
デフォルト
データベーステーブルの外部キーを取得できるかどう
かを指定します。
True: 外部キーを取得できます。
False: 外部キーを取得できません。
True
11.6.4 Get Extended Column
<Parameter Name="Get Extended Column">No</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
データアクセスレイヤが、入力列を取得するために Data Federator クエリサー
バにより提供されるストアドプロシージャ getExtendedColumns を使用するか
どうかを指定します。
値
デフォルト
Yes: getExtendedColumns を使用します。
No: getExtendedColumns を使用しません。
No
11.6.5 JDBC Class
<Parameter Name="JDBC Class">string</Parameter>
説明 JDBC ドライバの完全修飾 Java クラス名です。
199 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
値
デフォルト
ベンダーまたはデータソースによって異なります。例を示します。
• oracle.jdbc: Oracle 用 OracleDriver
• com.ibm.db2.jcc.DB2Driver: DB2 用
デフォルト値はありません。
11.6.6 PrimaryKey Available
<Parameter Name="PrimaryKey Available">True</Parameter>
説明 データベーステーブルのプライマリキーを取得できるかどうかを指定します。
値
デフォルト
True: プライマリキーを取得できます。
False: プライマリキーを取得できません。
True
11.6.7 PVL Available
<Parameter Name="PVL Available">True</Parameter>
説明
接続が優先表示ロケール (PVL) 機能をサポートするかを指定します。
このリリースでは SAP HANA 接続でのみサポートされます。
値
True: PVL をサポートします。
False: PVL をサポートしません。
200 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.6.8 Shared Connection
<Parameter Name="Shared Connection">False</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
接続プールの要求された接続が共有できるかどうかを指定します。Connection
Shareable パラメータと連係して動作します。cs.cfg の Max Po l Time パラメー
タが 0 に設定されている場合、考慮されません。
値
デフォルト
True: 接続は共有されます。
False: 接続は共有されません。
False
関連項目
• 197 ページの「
• 145 ページの「
11.6.9 JDBC ResultSet Type
<Parameter Name="JDBC ResultSet Type">1003</Parameter>
説明
注
このパラメータは JDBC ResultSet Concurrency とともに使用する必要があり
ます。これは必須ではありません。
Java のメソッド createStatement の引数値 resultSetType を指定します。
このメソッドは、java.sql.Connection インタフェースに属しています。このパラ
メータを追加して、デフォルトの Statement オブジェクトを作成し、接続パ
フォーマンスを微調整します。
201 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
値
関連項目
• createStatement method
• ResultSet interface
標準の Java の値またはデータベース固有の値を指定します。値は整数であ
る必要があります。
11.6.10 JDBC ResultSet Concurrency
<Parameter Name="JDBC ResultSet Concurrency">1007</Parameter>
説明
注
このパラメータは JDBC ResultSet Type とともに使用する必要があります。こ
れは必須ではありません。
Java のメソッド createStatement の引数値 resultSetConcurrency を指定しま
す。
このメソッドは、java.sql.Connection インタフェースに属しています。このパラ
メータを追加して、デフォルトの Statement オブジェクトを作成し、接続パ
フォーマンスを微調整します。
値
標準の Java の値またはデータベース固有の値を指定します。値は整数であ
る必要があります。
関連項目
• createStatement method
• ResultSet interface
11.7 OData SBO パラメータ
これらのパラメータは、OData プロトコルを使用するデータソースへの接続の設定に使用されます。
これらのパラメータは、\\connectionserver-install-dir\connectionServer\odata\odata.sbo ファイルで定義され
ます。
202 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.7.1 Enforce Max Protocol Version
<Parameter Name="Enforce Max Protocol Version">Yes</Parameter>
説明
ドライバが OData プロトコルのサポートされているバージョンを DData プロバ
イダに送信するかを指定します。
送信する場合、OData プロバイダは、所定のプロトコルでドライバに応答す
るかを決定します。このパラメータは、 BI プラットフォームが OData 3.0 プロ
トコルを使用するプロバイダに接続するときに有益です。
値
デフォルト
Yes: ドライバは OData プロトコルのサポートされているバージョンを送信しま
す。
No: ドライバは OData プロトコルのサポートされているバージョンを送信しま
せん。
Yes
11.8 ODBC SBO パラメータ
これらのパラメータは ODBC ネットワークレイヤに適用されます。これらは、ODBC 接続の設定に使用されま
す。
これらのパラメータは、\\connectionserver-install-dir\connectionServer\odbc サブディレクトリの SBO ファイ
ルに定義されています。
11.8.1 CharSet
<Parameter Name="CharSet">ISO88591</Parameter>
203 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
説明
値
デフォルト
注
このパラメータは編集しないでください。
データベースミドルウェアによって返されるデータの文字セットを指定します。
ISO88591: UNIX 上の HP Neoview に指定されたデフォルトの文字セット値
指定されていない場合、Connection Server は、データベースミドルウェアに
指定された文字セットを使用します。
11.8.2 Connection Status Available
<Parameter Name="Connection Status Available">True</Parameter>
説明 ミドルウェアが障害のある接続を検出(ping 関数)できるかどうかを指定します。
値
デフォルト
True: ミドルウェアは、障害のある接続を検出できます。
False: ミドルウェアは、障害のある接続を検出できません。
ミドルウェアに設定された値です。
11.8.3 Cost Estimate Available
<Parameter Name="Cost Estimate Available">False</Parameter>
説明
データベースミドルウェアが、SQL クエリ実行のコスト見積りをサポートするか
どうかを指定します。このパラメータは、Teradata データベースでのみ使用さ
れます。
204 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
値
デフォルト
True: ミドルウェアは所要時間の予測をサポートします。
False: ミドルウェアは所要時間の予測をサポートしません。
False
11.8.4 Empty String
<Parameter Name="Empty String">EmptyString</Parameter>
説明
SQL テーブルなどの特定の関数が、不足しているパラメータを置換するため
に、空の文字列または NULL ポインタを受け取ることを指定します。
値
デフォルト
NullString: NULL 文字列が使用されます。
EmptyString: 空の文字列が使用されます。
EmptyString
11.8.5 ODBC Cursors
<Parameter Name="ODBC Cursors">No</Parameter>
説明
データアクセスドライバで ODBC カーソルライブラリを使用するかどうかを指
定します。これにより、システムのパフォーマンスを改善できます。
値
デフォルト
Yes: データアクセスドライバで ODBC カーソルライブラリを使用します。
No: データアクセスドライバで ODBC カーソルライブラリを使用しません。 cs.cfg ファイルに設定された値です。
205 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.8.6 SQLDescribeParam Available
<Parameter Name="SQLDescribeParam Available">True</Parameter>
説明
ミドルウェアが SQLDescribeParam ODBC 関数を処理するかどうかを指定し
ます。この関数を使用して、ユーザは、ストアドプロシージャのパラメータを説
明できます。このパラメータは IBM Informix データベースでのみ使用されま
す。
値
デフォルト
True: SQLDescribeParam 関数を使用できます。
False: SQLDescribeParam 関数を使用できません。
データベース ミドルウェアに設定された値です。
11.8.7 SQLMoreResults Available
<Parameter Name="SQLMoreResults Available">True</Parameter>
説明
ミドルウェアが SQLMoreResults ODBC 関数を処理するかどうかを指定しま
す。
この関数を使用すると、SQL の実行による結果セットがまだある場合は、さら
に取得できます。このパラメータは、ODBC ドライバのみでサポートされてい
ます。
値
デフォルト
True: SQLMoreResults 関数がサポートされています。
False: SQLMoreResults 関数はサポートされていません。
ミドルウェアに設定された値です。
206 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.8.8 Use DataDirect OEM Driver
<Parameter Name="Use DataDirect OEM Driver">No</Parameter>
説明
MS SQL Server データベースへの接続に DataDirect ODBC ブランドドライ
バを使用できるかどうかを指定します。
値
デフォルト
Yes: 接続にブランドドライバを使用できます。
No: 接続にブランドドライバを使用できません。
No
関連項目
• 169 ページの「
11.8.9 V5toV6DriverName
<Parameter Name="V5toV6DriverName">{Informix 3.34 32 BIT}</Parameter>
説明
Informix Connect から Informix ODBC への変換規則を指定します。このパ
ラメータの値は、接続文字列のない ODBC Data Source Name(DSN)の定義
にどの Informix ドライバを使用するかを決定します。このパラメータは IBM
Informix データベースでのみ使用されます。
値
デフォルト
マシンにインストールされた Informix ドライバの正確な名前です。 cs.cfg ファイルに設定された値です。
207 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.9 OLE DB SBO パラメータ
これらのパラメータは、OLE DB データベーステクノロジーに適用されます。これらは、OLE DB 接続の設定に
使用されます。
これらのパラメータは、\\connectionserver-install-dir\connectionServer\oledb\oledb.sbo と \sqlsrv.sbo ファ
イルに定義されています。
11.9.1 Enumerator CLSID
<Parameter Name="Enumerator CLSID">MSDASQL Enumerator</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
OLE DB 列挙子のクラス ID を指定します。このパラメータは OLE DB での
み使用します。
11.9.2 Provider CLSID
<Parameter Name="Provider CLSID">MSDASQL</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
OLE DB プロバイダのクラス ID を指定します。このパラメータは、OLE DB
のみで使用されます。
11.10 OLE DB OLAP SBO パラメータ
208 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
これらのパラメータは、OLE DB OLAP データベーステクノロジーに適用されます。これらは、OLAP 用 OLE
DB 接続の設定に使用されます。
これらのパラメータは、\\connectionserver-install-dir\connectionServer\oledb_olap\slqsrv_as.sbo ファイルに
定義されています。
11.10.1 MSOlap CLSID
<Parameter Name="MSOlap CLSID">msolap.4</Parameter>
説明
注
このパラメータは編集しないでください。
OLE DB プロバイダのクラス ID を指定します。このパラメータは、OLE DB for OLAP でのみ使用されます。
11.11 Sybase SBO パラメータ
これらのパラメータは、Sybase ASE/CTLIB SBO ファイルに適用されます。これらのパラメータは、Sybase
ASE/CTLIB 接続の設定に使用されます。
これらのパラメータは、\\connectionserver-install-dir\connectionServer\sybase\sybase.sbo ファイルに定義さ
れています。
11.11.1 Driver Behavior
<Parameter Name="Driver Behavior">Dynamic</Parameter>
説明 どの Sybase ドライバを使用するかを指定します。
値
Dynamic: ct_dynamic ドライバが使用されます。
これ以外の値では、CTLib ドライバの使用が有効になります。
209 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
デフォルト Dynamic
11.11.2 Password Encryption
<Parameter Name="Password Encryption">True</Parameter>
説明
[接続の詳細]ダイアログボックスで入力したパスワードに、ミドルウェアで指定
されたパスワード暗号化機能を適用するかどうかを指定します。
このパラメータは Sybase のみで使用します。将来的な互換性を維持するた
めに、Defaults セクションに含まれています。
値
デフォルト
True: ミドルウェアのパスワード暗号化機能を使用します。
False: ミドルウェアのパスワード暗号化機能を使用しません。 cs.cfg ファイルに設定された値です。
11.11.3 Quoted Identifier
<Parameter Name="Quoted Identifier">False</Parameter>
説明
引用された識別子をサポートするかどうかを指定します。このパラメータは、
Sybase ミドルウェアのみでサポートされています。
値
デフォルト
True: 引用識別子はサポートされます。
False: 引用識別子はサポートされません。
False
210 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
11.11.4 Recover Errors
<Parameter Name="Recover Errors">True</Parameter>
説明 ct_dynamic ドライバ障害の発生後、クライアントライブラリドライバが使用でき
るかどうかを指定します。
値
デフォルト
True: クライアントライブラリドライバが使用されます。
False: クライアントライブラリドライバは使用されません。
True
11.11.5 Text Size
<Parameter Name="Text Size">32768</Parameter>
説明
注
このパラメータは必須ではありません。
サポートされる大きな可変長バイナリまたは文字データの最大サイズを指定
します。
Sybase CTL データベースから取得される大きな可変長バイナリまたは文字
データは、32 KB を超える場合切り捨てられます。データの切り捨てを回避
するには、設定ファイルの適切な Database セクションにこのパラメータを追
加します。
デフォルト 32768
11.12 Teradata SBO パラメータ
211 2013-09-19
SBO パラメータリファレンス
これらのパラメータは、Teradata SBO ファイルに適用されます。これらのパラメータは、JDBC または ODBC 経
由の Teradata 接続の設定に使用されます。
これらのパラメータは、\\connectionserver-install-dir\connectionServer\jdbc\teradata.sbo ファイルおよび
\\connectionserver-install-dir\connectionServer\odbc\teradata.sbo ファイルで定義されます。
11.12.1 Replace Current Owner With Database
<Parameter Name="Replace Current Owner With Database">Yes</Parameter>
説明
データソースへの現在の所有者の問い合わせ時に、ドライバが現在のデー
タベース名を返すかを指定します。ODBC 接続でのみ使用されます。
値
デフォルト
Yes: 現在の所有者が Teradata データベース名にマップされます。
No: 現在の所有者が現在のユーザ名にマップされます。
No
関連項目
• 133 ページの「
Teradata 接続 - Teradata データベースの現在の所有者へのマップ 」
次の節で、Teradata 接続の設定に関する情報を説明します。
212 2013-09-19
データベース機能パラメータの設定
データベース機能パラメータの設定
12.1 データベース機能パラメータについて
データベース機能パラメータは、ユニバースのコンテンツのデータソースとして使用されるデータベースの機能
を説明します。これらのパラメータは、次のレベルで動作するよう設定できます。
• ユニバースレベル
ユニバースを作成または変更する際にこれらのパラメータを設定します。
• データベースレベル
データベースの PRM ファイルにこれらのパラメータを設定します。これは、ユニバースレベルで設定された
設定により上書きされます。
注
データアクセスドライバで使用できる演算子や関数を確認するには、 XML エディタで<ドライバ名>.prm ファイ
ルを開きます。
12.2 PRM ファイルについて
PRM ファイルは、SAP BusinessObjects アプリケーションのデータソースとして使用されるデータベースの機能
を説明するパラメータを提供します。これにより、付属している接続やデータベースを基に、ユニバースで使用
できる SQL を制御する、データベースに依存する要素を使用できます。各データベースドライバには、対応す
る PRM ファイルがあります。
ユニバースの内部で一部のデータベース機能パラメータを設定することもできます。したがって、これらは PRM
ファイルの設定を上書きします。
PRM ファイルは次のフォルダに保存されています。
• connectionserver-install-dir\connectionServer\<RDBMS> ディレクトリ。ここで、<RDBMS> はネットワークレ
イヤまたはミドルウェアの名前です。
• connectionserver-install-dir\connectionServer\<RDBMS>\extensions\qt ディレクトリ。これらの PRM ファ
イルは、拡張ファイルと呼ばれます。拡張ファイルのパラメータの詳細については、 『インフォメーションデ
ザインツールユーザガイド 』の SQL および MDX に関する章を参照してください。
注
他の言語のヘルプテキストファイルも、同じディレクトリにあります。
213 2013-09-19
データベース機能パラメータの設定
12.2.1 PRM パラメータファイルの構造
サポートされているデータベースドライバごとに PRM ファイルがあります。各ファイルは、所定のパラメータが含
まれたセクションに分かれています。各 PRM ファイルセクションの内容と意味は、次の表のとおりです。
ファイルセクション 説明
Configuration
ユニバースのデータソースとして使用されるデータベースの機能を説明するため
に使用されるパラメータ。たとえば、EXT_JOIN、ORDER_BY、UNION。SAP Busines sObjects 製品では、これらを直接使用することはできません。
これらのパラメータを編集すると、ターゲットデータアクセスドライバを使用するユニ
バースに対して実行するクエリーを最適化できます。
注
これらのパラメータについては、次の章で説明します。
DateOperations
Operators
ユニバースデザインツールおよびインフォメーションデザインツールで使用できる
日付演算子。たとえば、YEAR、QUARTER、MONTH。
ユニバースデザインツールおよびインフォメーションデザインツールで使用できる
演算子。たとえば、ADD、SUBSTRACT、MULTIPLY。
214 2013-09-19
データベース機能パラメータの設定
ファイルセクション
Functions
説明
ユニバースデザインツールおよびインフォメーションデザインツールで使用できる
関数。たとえば、Average、Sum、Variance。詳細については、 『インフォメーション
デザインツールユーザガイド 』を参照してください。
ユニバースデザインツールおよびインフォメーションデザインツールでこのセクショ
ンの関数が選択されたときに表示されるヘルプテキストが、<ドライバ名><言語>.prm
(例: oracleen.prm) ファイルに含まれています。このファイルは、<ドライバ名>.prm
ファイルと同じディレクトリにあります。このファイルを開くと、<ドライバ名>.prm ファ
イルで使用できるすべての関数の説明が表示されます。
Functions セクションには次の子要素があります。
• Group:group by 句によってクエリー内のこの関数の使用が生成されるかどうか
を示します。
• True は、クエリーによって group by 句が生成されるよう設定します。
• False は、クエリーによって group by 句が生成されないよう設定します。
• ID: Desktop Intelligence の [ユーザオブジェクト] 関数一覧に表示される名前
です。このリリースでは使用できません。
• InMacro: この値が True の場合、関数は、Desktop Intelligence の [ユーザオ
ブジェクト] 関数一覧に含まれます。このリリースでは使用できません。
• Type: 関数のデータ型です。
• Arguments: 関数が受け取る引数です。関数には最大 4 つの引数を指定でき
ますが、それ以上の引数を指定しても無効になります。
• SQL: 関数の SQL 構文です。
関連項目
• 216 ページの「
12.3 PRM ファイルを表示および編集する
1 目的のデータアクセスドライバに対する PRM ファイルを格納しているディレクトリを参照します。
PRM ファイルは、connectionserver-install-dir\connectionServer\<RDBMS> ディレクトリに保存されていま
す。
2 XML エディタで<ドライバ名>.prm ファイルを開きます。
3 必要なセクションを展開します。
215 2013-09-19
データベース機能パラメータの設定
4 適切なタグに値を入力して設定します。
5 ファイルを保存して閉じます。
12.4 関数のヘルプテキストファイルを表示および編集する
ユニバースデザインツールまたは情報デザインツールで選択されたときに各関数の下に表示されるヘルプテ
キストは、個別の XML ファイルに保存されています。<ドライバ名><言語>.prm ファイルを編集すると、関数の
説明テキストを編集および追加できます。インストールされた SAP BusinessObjects 製品の各言語のバージョ
ンごとにヘルプテキストファイルが用意されています。
関数を PRM ファイルに追加した場合は、その新しい関数のヘルプテキストを適切な <ドライバ名><言語>.prm
ファイルに追加する必要があります。たとえば、oracle.prm ファイルに関数を追加した場合は、その関数の名前
とヘルプテキストも oracleen.prm ファイル (英語バージョンのツールを使用する場合) に追加します。ISO639-1
標準を参照してください。
12.5 PRM 関数のヘルプテキストを編集する
1 目的のデータアクセスドライバに対する PRM 言語ファイルを格納しているディレクトリを参照します。
PRM 言語ファイルは、connectionserver-install-dir\connectionServer\<RDBMS> ディレクトリに保存されて
います。
2 XML エディタで<ドライバ名><言語>.prm ファイルを開きます。
3 Messages セクションを展開します。
4 新しい関数のヘルプを追加するには、次の手順を実行します。
• 関数用に新しいセクションを追加します。最も簡単な方法は、既存の関数エントリをコピーして、Function
セクションに貼り付けることです。次に、新しい関数のテキストを編集します。
• 関数のヘルプテキストを入力します。
5 既存の関数のヘルプテキストを表示するには、次の手順を実行します。
• Function セクションを展開します。
• 関数の Message セクションを展開します。
• 必要に応じてヘルプテキストを編集します。
6 ファイルを保存して閉じます。
216 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
PRM パラメータリファレンス
13.1 PRM ファイル設定リファレンス
データベースの機能パラメータはアルファベット順に記載されています。使用できる関数、日付演算子などの
演算子を表示するには、XML エディタで <ドライバ名>.prm ファイルを開きます。各パラメータが次のタグによっ
て定義されています。
<Parameter Name="parameter">value</Parameter> parameter はパラメータの名前で、value はそのパラメータに対する値です。
各パラメータの説明には、次の情報が含まれます。
• XML ファイル内でのそのパラメータの表示例。
• パラメータの説明。
• そのパラメータに設定できる値。
• パラメータのデフォルト値 (ある場合)。
注
編集が禁止されている設定パラメータがあります。このようなパラメータには、SAP BusinessObjects ソリューショ
ンの内部で使用される値が設定されています。これらについてはこのセクションで説明しますが、値を編集しな
いように忠告する警告も示します。これらのパラメータは編集しないようにしてください。他の PRM ファイルのパ
ラメータを編集する前に、PRM ファイルのバックアップコピーを作成してください。
13.1.1 ANALYTIC_CLAUSE
<Parameter Name="ANALYTIC_CLAUSE">WHEN</Parameter>
説明
ANALYTIC_FUNCTIONS パラメータで指定されている関数が SQL 文で使
用されている場合、どの SQL キーワードを使用する必要があるかを指定しま
す。
217 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
値
WHEN: WHEN 句が使用されていることを示します。これは IBM Red Brick
データベースのデフォルト値です。
QUALIFY: QUALIFY 句が使用されていることを示します。これは Teradata
データベースのデフォルト値です。
注
SQL 句がどのように実装されているかについては、データベースのドキュメ
ントを参照してください。
上の値を参照。 デフォルト
関連項目
• 218 ページの「
13.1.2 ANALYTIC_FUNCTIONS
<Parameter Name="ANALYTIC_FUNCTIONS">RANK,SUM,AVG,COUNT,MIN,MAX</Parameter>
説明 データベースがサポートする分析関数を一覧表示します。
値
デフォルト
PRM ファイルの値を参照してください。
上記の値
13.1.3 CALCULATION_FUNCTION
<Parameter Name="CALCULATION_FUNCTION">YES</Parameter>
説明 データベースが計算関数をサポートするかどうかを指定します。
218 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
値
YES: データベースは、計算関数をサポートします。この場合、インフォメー
ションデザインツールで、計算列を作成することができます。
NO: データベースは、計算関数をサポートしません。
13.1.4 CONSTANT_SAMPLING_SUPPORTED
<Parameter Name="CONSTANT_SAMPLING_SUPPORTED">YES</Parameter>
説明
データベースがランダムな標本抽出をサポートするかどうかを指定します。ラ
ンダム標本抽出では、データセットから無作為に行を抽出します。
値
デフォルト
YES: データベースはランダムな標本抽出をサポートしています。
NO: データベースはランダムな標本抽出をサポートしていません。
YES
13.1.5 DISTINCT
<Parameter Name="DISTINCT">YES</Parameter>
説明
データベースが、SQL 文の DISTINCT 句をサポートするかどうかを指定しま
す。このパラメータは、MS Access で使用されます。
値
YES: データベースは、DISTINCT 句をサポートします。
NO: データベースは、DISTINCT 句をサポートしません。この場合、以下の
機能が無効になります。
• ユニバースデザインツールの [クイックデザイン] ウィザードで [テーブル
と列の値] ボタンをクリックしたときに表示される [一意の値] オプション。
• [クエリパネル] で [計算] オペランドを使って条件を作成するときに表示
される Countdistinct 関数。
219 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
デフォルト YES
13.1.6 EXT_JOIN
<Parameter Name="EXT_JOIN">YES</Parameter>
説明
データベースが外部結合をサポートするかどうかを指定します。このパラメー
タは、すべてのデータアクセスドライバによって使用されます。
値
デフォルト
YES: データベースは、外部結合をサポートします。
NO: データベースは、外部結合をサポートしません。ユニバースデザインツー
ルの [結合の編集] ダイアログボックスで [外部結合] チェックボックスがグレ
イで表示されます。
YES
13.1.7 FULL_EXT_JOIN
<Parameter Name="FULL_EXT_JOIN">YES</Parameter>
説明 データベースが完全外部結合をサポートするかどうかを指定します。
値
デフォルト
YES: データベースは、完全外部結合をサポートします。
NO: データベースは、完全外部結合をサポートしません。
YES
220 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
13.1.8 GROUP_BY
<Parameter Name="GROUP_BY">NO</Parameter>
説明 データベースが、SQL 文の GROUP BY 句をサポートするかどうかを指定します。
値
YES: データベースは、SQL 文の GROUP BY 句をサポートします。
NO: データベースは、SQL 文の GROUP BY 句をサポートしません。
13.1.9 GROUP_BY_SUPPORTS_COLUMN_INDEX
<Parameter Name="GROUP_BY_SUPPORTS_COLUMN_INDEX">NO</Parameter>
説明
データベースが、GROUP BY 句の中の SELECT 文からの列インデックスの
使用をサポートするかどうかを指定します。
値
デフォルト
YES: データベースは、列名の代わりとしての、SELECT 文からの列インデッ
クスの使用をサポートします。
YES: データベースは、列名の代わりとしての、SELECT 文からの列インデッ
クスの使用をサポートしません。
NO
13.1.10 GROUP_BY_SUPPORTS_COMPLEX
Parameter Name="GROUP_BY_SUPPORTS_COMPLEX">NO</Parameter>
221 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
説明
値
デフォルト
データベースが、GROUP BY 句の中の複雑な表現式をサポートするかどう
かを指定します。複雑な表現式とは、SELECT 文に列名やインデックス以外
のものがあるものを指します。たとえば、SELECT 文に関数や列がないもの
です。このパラメータは、IBM DB2 で使用されます。
注
関数や連結を使用する、メジャーオブジェクトや複合オブジェクトを含んだク
エリを実行すると、アプリケーションで「データベースにより、<オブジェクト名>
オブジェクトによる集計は許可されていません」というエラーメッセージが表示
されます。
YES: データベースは、GROUP BY 句の中の複雑な表現式をサポートしま
す。
NO: データベースは、GROUP BY 句の中の複雑な表現式をサポートしませ
ん。
NO
13.1.11 GROUP_BY_SUPPORTS_CONSTANT
<Parameter Name="GROUP_BY_SUPPORTS_CONSTANT">YES</Parameter>
説明
データベースが、GROUP BY 句の中の定数オブジェクトの使用をサポートす
るかどうかを指定します。IBM DB2 および Microsoft SQL Server データベー
スによって使用されるパラメータです。
値
デフォルト
YES: データベースは、GROUP BY 句の中の定数オブジェクトの使用をサ
ポートします。
NO: データベースは、GROUP BY 句の中の定数オブジェクトの使用をサポー
トしません。
YES
222 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
13.1.12 HAVING
<Parameter Name="HAVING">NO</Parameter>
説明
データベースが、SQL 文の HAVING 句をサポートするかどうかを指定しま
す。
値
デフォルト
YES: データベースは、SQL 文の HAVING 句をサポートします。
NO: データベースは、SQL 文の HAVING 句をサポートしません。
NO
13.1.13 INTERSECT
<Parameter Name="INTERSECT">INTERSECT</Parameter>
説明
データベースがサポートする INTERSECT 集合演算のキーワードを指定しま
す。
値
デフォルト
INTERSECT: データベースがサポートするキーワードは INTERSECT です。
値なし: データベースは、INTERSECT 集合演算のキーワードをサポートしま
せん。この場合、2 つのクエリが生成されます。
INTERSECT
13.1.14 INTERSECT_ALL
<Parameter Name="INTERSECT_ALL">YES</Parameter>
223 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
説明
値
デフォルト
データベースが INTERSECT ALL 集合演算をサポートするかどうかを指定
します。
YES: データベースは、INTERSECT ALL 集合演算をサポートします。
NO: データベースは、INTERSECT ALL 集合演算をサポートしません。
YES
13.1.15 INTERSECT_IN_SUBQUERY
<Parameter Name="INTERSECT_IN_SUBQUERY">YES</Parameter>
説明
データベースが、サブクエリでの INTERSECT 集合演算をサポートするかど
うかを指定します。
値
YES: データベースは、サブクエリでの INTERSECT 集合演算をサポートしま
す。
NO: データベースは、サブクエリでの INTERSECT 集合演算をサポートしま
せん。
13.1.16 JOIN
<Parameter Name="JOIN">YES</Parameter>
説明
データベースが、2 つのテーブル間で JOIN 演算をサポートするかどうかを
指定します。
224 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
値
YES: データベースは 2 つのテーブルの列間の結合をサポートします。
STRUCTURE_JOIN: データベースは参照制限に関連する 2 つのテーブル
間の結合をサポートします。このリリースでは、NO と同じです。
NO: データベースは、2 つのテーブル間の結合をサポートしません。
13.1.17 LEFT_EXT_JOIN
<Parameter Name="LEFT_EXT_JOIN">YES</Parameter>
説明 データベースが左外部結合をサポートするかどうかを指定します。
値
YES: データベースは、左外部結合をサポートします。
NO: データベースは、左外部結合をサポートしません。
13.1.18 LEFT_OUTER
<Parameter Name="LEFT_OUTER">$(+)</Parameter>
<Parameter Name="LEFT_OUTER">$*</Parameter>
説明 左外部結合式に使用される構文を指定します。
値
$(+): この構文は Oracle で使用します。
$*: この構文は、Sybase、MS SQL Server、IBM Red Brickで使用します。
注
$ は、結合式を表します。
デフォルト 上の値を参照。
225 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
例
Oracle で table1.col1 を table2.col2 に結合する場合、生成される表現式は、 table1.col1(+) = table2.col2 になります。
13.1.19 LIKE_SUPPORTS_ESCAPE_CLAUSE
<Parameter Name="LIKE_SUPPORTS_ESCAPE_CLAUSE">YES</Parameter>
説明
データベースが、SQL 文の LIKE 条件内での ESCAPE 句の使用をサポー
トするかどうかを指定します。
値
デフォルト
YES: データベースは、LIKE 条件内での ESCAPE 句の使用をサポートしま
す。
NO: データベースは、LIKE 条件内での ESCAPE 句の使用をサポートしま
せん。
この設定を指定しなかった場合、Connection Server はデータベースミドル
ウェアから情報を取得します。
13.1.20 MINUS
<Parameter Name="MINUS">MINUS</Parameter>
説明 データベースがサポートする MINUS 集合演算のキーワードを指定します。
値
デフォルト
MINUS: データベースは、MINUS 集合演算子をサポートします。
EXCEPT: データベースは、EXCEPT 集合演算子をサポートします。
値なし: データベースは、MINUS 集合演算のキーワードをサポートしません。
この場合、2 つのクエリが生成されます。
MINUS
226 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
13.1.21 MINUS_ALL
<Parameter Name="MINUS_ALL">Yes</Parameter>
説明 データベースが MINUS ALL 集合演算をサポートするかどうかを指定します。
値
YES: データベースは、MINUS ALL 集合演算をサポートします。
NO: データベースは、MINUS ALL 集合演算をサポートしません。
13.1.22 MINUS_IN_SUBQUERY
<Parameter Name="MINUS_IN_SUBQUERY ">YES</Parameter>
説明
データベースが、サブクエリでの MINUS 集合演算をサポートするかどうかを
指定します。
値
YES: データベースは、サブクエリでの MINUS 集合演算をサポートします。
NO: データベースは、サブクエリでの MINUS 集合演算をサポートしません。
13.1.23 ORDER_BY
<Parameter Name="ORDER_BY">YES</Parameter>
説明 データベースが ORDER BY 句をサポートするかどうかを指定します。
値
YES: データベースは、ORDER BY 句をサポートします。
NO: データベースは、ORDER BY 句をサポートしません。
227 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
13.1.24 ORDER_BY_REQUIRES_SELECT
<Parameter Name="ORDER_BY_REQUIRES_SELECT">NO</Parameter>
説明
データベースで、ORDER BY 句で使用される列がSELECT 文で参照される
必要があるかを指定します。
値
デフォルト
YES: ユーザは、SELECT 文に含まれていない列を並べ替えできません。こ
の場合、ユニバースデザインツールの [クエリ] パネルの [並べ替えの定義]
ボタンはグレイで表示されます。
NO: ユーザは、SELECT 文に含まれていない列も並べ替えできます。
NO
13.1.25 ORDER_BY_SUPPORTS_COLUMN_INDEX
<Parameter Name="ORDER_BY_SUPPORTS_COLUMN_INDEX">YES</Parameter>
説明
データベースが、ORDER BY 句の中の SELECT 文からの列インデックスの
使用をサポートするかどうかを指定します。
値
YES: データベースは、列名の代わりとしての、SELECT 文からの列インデッ
クスの使用をサポートします。
YES: データベースは、列名の代わりとしての、SELECT 文からの列インデッ
クスの使用をサポートしません。
13.1.26 PERCENT_RANK_SUPPORTED
<Parameter Name="PERCENT_RANK_SUPPORTED">YES</Parameter>
228 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
説明
値
デフォルト
データベースが、Percent Rank 分析関数をサポートするかどうかを指定しま
す。Percent Rank が実装されているかどうかについては、データベースのド
キュメントを参照してください。
YES: データベースは、Percent Rank をサポートします。
NO: データベースは、Percent Rank をサポートしません。
YES
13.1.27 RANK_SUPPORTED
<Parameter Name="RANK_SUPPORTED">YES</Parameter>
説明
データベースが、SQL 文の Rank 分析関数をサポートするかどうかを指定し
ます。
値
デフォルト
YES: データベースは、Rank をサポートします。
NO: データベースは、Rank をサポートしません。
YES
13.1.28 RIGHT_EXT_JOIN
<Parameter Name="RIGHT_EXT_JOIN">YES</Parameter>
説明 データベースが右外部結合をサポートするかどうかを指定します。
値
YES: データベースは、右外部結合をサポートします。
NO: データベースは、右外部結合をサポートしません。
229 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
13.1.29 RIGHT_OUTER
<Parameter Name="RIGHT_OUTER">$(+)</Parameter>
<Parameter Name="RIGHT_OUTER">*$</Parameter>
説明 右外部結合式に使用される構文を指定します。
値
$(+): この構文は Oracle で使用します。
*$: この構文は、Sybase、MS SQL Server、IBM Red Brickで使用します。
注
$ は、結合式を表します。
デフォルト 上の値を参照。
13.1.30 SEED_SAMPLING_SUPPORTED
<Parameter Name="SEED_SAMPLING_SUPPORTED">YES</Parameter>
説明
データベースがシード標本抽出をサポートするかどうかを指定します。シード
標本抽出とは、乱数シードをユーザが供給する、ランダム標本抽出の方法で
す。
値
デフォルト
YES: データベースは、シード標本抽出をサポートします。
NO: データベースは、シード標本抽出をサポートしません。
NO
230 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
13.1.31 SELECT_SUPPORTS_NULL
<Parameter Name="NULL_IN_SELECT_SUPPORTED">YES</Parameter>
説明
データベースが、SELECT 文の列として NULL をサポートするかどうかを指
定します。
値
デフォルト
YES: データベースは、SELECT 文の列として NULL をサポートします。
NO: データベースは、SELECT 文の列として NULL をサポートしません。
YES
NULL 値を列としてサポートしない Teradata、IBM DB2、IBM Informix、およ
び IBM Red Brick データベースの場合は NO です。
13.1.32 SUBQUERY_IN_FROM
<Parameter Name="SUBQUERY_IN_FROM">YES</Parameter>
説明
データベースが、FROM 句の中でのサブクエリの使用をサポートするかどうかを指定
します。
値
YES: データベースは、FROM 句の中でのサブクエリの使用をサポートします。
NO: データベースは、FROM 句の中でのサブクエリの使用をサポートしません。
13.1.33 SUBQUERY_IN_IN
<Parameter Name="SUBQUERY_IN_IN">YES</Parameter>
231 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
説明
値
データベースが、IN 句の中でのサブクエリの使用をサポートするかどうかを
指定します。
YES: データベースは、IN 句の中でのサブクエリの使用をサポートします。
NO: データベースが、IN 句の中でのサブクエリの使用をサポートしません。
13.1.34 SUBQUERY_IN_WHERE
<Parameter Name="SUBQUERY_IN_WHERE">YES</Parameter>
説明
データベースが、WHERE 句の中でのサブクエリの使用をサポートするかどうかを指
定します。
値
YES: データベースは、WHERE 句の中でのサブクエリの使用をサポートします。
NO: データベースが、WHERE 句の中でのサブクエリの使用をサポートしません。
13.1.35 TECHNICAL_COLUMN_NAME_PATTERN
<Parameter Name="TECHNICAL_COLUMN_NAME_PATTERN">^(-idref)(.)*</Parameter>
説明
-idref パターンで始まるすべての列が、OData データソースに基づくユニバースの
接続、データファンデーション、およびビジネスレイヤで表示されないように指定しま
す。その結果、インフォメーションデザイナはこれらの列でクエリを構築できなくなりま
す。
注
このパラメータは編集しないでください。
値 ^(-idref)(.)*
232 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
13.1.36 UNION
<Parameter Name="UNION">UNION</Parameter>
説明 データベースがサポートする UNION 集合演算のキーワードを指定します。
値
デフォルト
UNION: データベースがサポートするキーワードは UNION です。
値なし: データベースは、UNION 集合演算のキーワードをサポートしません。
この場合、2 つのクエリが生成されます。
UNION
13.1.37 UNION_ALL
<Parameter Name="UNION_ALL">YES</Parameter>
説明 データベースが、UNION ALL 集合演算をサポートするかどうかを指定します。
値
YES: データベースは、UNION_ALL 集合演算をサポートします。
NO: データベースは、UNION_ALL 集合演算をサポートしません。
13.1.38 UNION_IN_SUBQUERY
<Parameter Name="UNION_IN_SUBQUERY">YES</Parameter>
説明
データベースが、サブクエリでの UNION 集合演算をサポートするかどうかを指定しま
す。
233 2013-09-19
PRM パラメータリファレンス
値
YES: データベースは、サブクエリでの UNION 集合演算をサポートします。
NO: データベースは、サブクエリでの UNION 集合演算をサポートしません。
234 2013-09-19
データ型変換リファレンス
データ型変換リファレンス
14.1 データ型の変換
インフォメーションデザインツールで、データファンデーションは、ビジネスレイヤの基本となる 1 つ以上のリレー
ショナルデータベースからテーブルを公開します。各テーブルの列に関連付けられたデータ型は、その他の列
の詳細と共にデータファンデーションに表示されます。ビジネスレイヤは、テーブルの列をディメンションや階層
などのメタデータオブジェクトとして公開し、各オブジェクトに関連付けられたデータ型を表示します。次の表
に、これらの 2 組のデータ型の間のマッピングを示します。
データファンデーションに表示されるデータ型 ビジネスレイヤに表示されるデータ型
BINARY、LONGVARBINARY、VARBINARY
BIT
BLOB
論理型
DATE
TIME、TIMESTAMP
CHAR、VARCHAR、XML
UNDEFINED
日付
日時
LONGVARCHAR テキスト
BIGINT、DECIMAL、DOUBLE、FLOAT、INTEGER、
NUMERIC、REAL、SMALLINT、TINYINT
数値
文字列
不明
注
すべてのデータベースの時間について、BI プラットフォームでは DateTime として管理されます。通常、DateTime
の日付部分は、エンドユーザレポートでは現在日付で表示されます。
235 2013-09-19
データ型変換リファレンス
データアクセスレイヤは、ネットワークレイヤによって公開されるデータ型の Connection Server のデータ型へ
の変換を管理します。Connection Server のデータ型は、データファンデーションで公開されるデータ型にマッ
プされます。
この節では、汎用ネットワークレイヤのデータ型 (JDBC および ODBC) と、データファンデーションのデータ型
間の変換テーブルについて説明します。また、OLE DB、Oracle OCI、および Sybase CTL などの特定のネッ
トワークレイヤを対象とした変換テーブルと、CSV ファイル、SAP ERP システム、SAP HANA データベースなど
の特定のデータベースを対象とした重要な変換および例外についても説明します。
関連項目
• 236 ページの「
• 237 ページの「
• 240 ページの「
• 242 ページの「
• 243 ページの「
• 245 ページの「
• 246 ページの「
• 247 ページの「
• 248 ページの「
• 250 ページの「
14.1.1 CSV ファイルのデータ型
次の表は、CSV ファイルのスキーマ検出のため DDL ファイルで宣言されるデータ型、およびデータファンデー
ションでの同等のデータ型を示しています。
DDL ファイルで宣言された型 データファンデーションのデータ型
BIT、BOOLEAN
DATE
BIT
DATE
TIME
TIMESTAMP
BIGINT、DECIMAL
TIME
TIMESTAMP
DECIMAL
236 2013-09-19
データ型変換リファレンス
DDL ファイルで宣言された型
FLOAT、DOUBLE、REAL
INTEGER、INT、SMALLINT
NUMBER、NUMERIC
VARCHAR
関連項目
• 72 ページの「
データファンデーションのデータ型
DOUBLE
INTEGER
NUMERIC
VARCHAR
14.1.2 JDBC のデータ型
次の表は、JDBC を介して表示されるデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示して
います。
JDBC のデータ型 データファンデーションのデータ型
バイナリ型
VARBINARY
バイナリ型
VARBINARY
BLOB、LONGVARBINARY
BIT、BOOLEAN
CLOB、NCLOB
DATE
TIME
LONGVARBINARY
BIT
LONGVARCHAR
DATE
TIME
237 2013-09-19
データ型変換リファレンス
JDBC のデータ型
TIMESTAMP
DOUBLE
FLOAT
REAL
SMALLINT
CHAR、NCHAR
LONGNVARCHAR、LONGVARCHAR、NVAR
CHAR、ROWID、VARCHAR
SQLXML
データファンデーションのデータ型
TIMESTAMP
DOUBLE
FLOAT
REAL
SMALLINT
CHAR
VARCHAR
XML
IBM Informix
次の表は、ユーザが JDBC 経由で IBM Informix データベースを照会する場合、結果に表示される可能性の
あるデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示しています。これらのデータ型は、汎用
のデータ型を上書きします。
Informix JDBC のデータ型 データファンデーションのデータ型
TIMESTAMP
BOOLEAN
以下の型にマッピングできます。
• Informix データ型が DATE
TIME\\s+(HOUR|MINUTE|SEC
OND)\\s+TO\\s+(HOUR|MINUTE|SECOND) と
いうパターンの場合は DATE
• Informix データ型が DATE
TIME\\s+(YEAR|MONTH|DAY)\\s+TO\\s+(YEAR|MONTH|DAY)
というパターンの場合は TIME
• その他の場合は TIMESTAMP
SMALLINT
238 2013-09-19
データ型変換リファレンス
MS SQL Server
次の表は、ユーザが JDBC 経由で MS SQL Server データベースを照会する場合、結果に表示される可能性
のあるデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示しています。また、データ型のマッピ
ングは、ネットワークレイヤのデータ型に関連付けられた SQL タイプの名前により異なります。これらのデータ
型は、汎用のデータ型を上書きします。
MS SQL Server JDBC のデータ
型
SQL タイプ名 データファンデーションのデータ型
LONGVARCHAR
LONGVARCHAR
"xml" 以外の値 xml
VARCHAR
XML
Oracle
次の表は、ユーザが JDBC 経由で Oracle データベース照会する場合、結果に表示される可能性のあるデー
タ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示しています。また、データ型のマッピングは、ネッ
トワークレイヤのデータ型に関連付けられた SQL タイプの名前により異なります。これらのデータ型は、汎用の
データ型を上書きします。
Oracle JDBC のデータ型 SQL タイプ名 データファンデーションのデータ型
BFILE
任意の値
任意の値
BFILE
LONGVARBINARY
LONGVARBINARY
DATE
任意の値
BINARY_DOUBLE
OTHER
任意の値
TIMESTAMP
任意の値
FLOAT
TIMESTAMP
TIMESTAMP
DOUBLE
DOUBLE
BINARY_FLOAT
任意の値
任意の値
任意の値
NCHAR
REAL
CHAR
NVARCHAR2、ROWID、UROWID VARCHAR
239 2013-09-19
データ型変換リファレンス
14.1.3 ODBC のデータ型
次の表は、ODBC を介して表示されるデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示して
います。
ODBC のデータ型 データファンデーションのデータ型
SQL_BINARY
SQL_VARBINARY
バイナリ型
VARBINARY
SQL_LONGVARBINARY
SQL_BIT
LONGVARBINARY
BIT
SQL_DATE, SQL_TYPE_DATE DATE
SQL_DATETIME、SQL_TIME、SQL_TIMESTAMP、
SQL_TYPE_TIME、SQL_TYPE_TIMESTAMP
TIMESTAMP
SQL_LONGVARCHAR、SQL_WLONGVARCHAR LONGVARCHAR
SQL_BIGINT
SQL_DECIMAL
BIGINT
DECIMAL
SQL_DOUBLE
SQL_FLOAT
SQL_INTEGER
SQL_NUMERIC
SQL_REAL
DOUBLE
FLOAT
INTEGER
NUMERIC
REAL
240 2013-09-19
データ型変換リファレンス
ODBC のデータ型
SQL_SMALLINT
SQL_TINYINT
SQL_CHAR、SQL_GUID、SQL_WCHAR
SQL_VARCHAR、SQL_WVARCHAR
データファンデーションのデータ型
SMALLINT
TINYINT
CHAR
VARCHAR
IBM DB2
次の表は、ユーザが ODBC 経由で IBM DB2 データベースを照会する場合、結果に表示される可能性のあ
るデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示しています。これらのデータ型は、汎用の
データ型を上書きします。
DB2 ODBC のデータ型 データファンデーションのデータ型
LONGVARBINARY SQL_BLOB
SQL_CLOB、SQL_DBCLOB、SQL_LONGVAR
GRAPHIC
LONGVARCHAR
SQL_DECFLOAT
SQL_GRAPHIC
SQL_VARGRAPHIC
SQL_XML
DOUBLE
CHAR
VARCHAR
XML
IBM Informix
次の表は、ユーザが ODBC 経由で IBM Informix データベースを照会する場合、結果に表示される可能性の
あるデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示しています。これらのデータ型は、汎用
のデータ型を上書きします。
241 2013-09-19
データ型変換リファレンス
Informix ODBC のデータ型
SQL_BIT
SQL_INFX_UDT_BLOB
SQL_TIMESTAMP、SQL_TYPE_TIMESTAMP
データファンデーションのデータ型
SMALLINT
LONGVARBINARY
以下の型にマッピングできます。
• Informix データ型が DATE
TIME\\s+(HOUR|MINUTE|SEC
OND)\\s+TO\\s+(HOUR|MINUTE|SECOND) と
いうパターンの場合は DATE
• Informix データ型が DATE
TIME\\s+(YEAR|MONTH|DAY)\\s+TO\\s+(YEAR|MONTH|DAY)
というパターンの場合は TIME
• その他の場合は TIMESTAMP
LONGVARCHAR SQL_INFX_UDT_CLOB
MS SQL Server
次の表は、ユーザが ODBC 経由で MS SQL Server データベースを照会する場合、結果に表示される可能性
のあるデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示しています。これらのデータ型は、汎
用のデータ型を上書きします。
MS SQL Server ODBC のデータ型 データファンデーションのデータ型
SQL_SS_TIME2、SQL_SS_TIMESTAMPOFFSET
SQL_SS_XML
TIMESTAMP
XML
14.1.4 OData のデータ型
次の表は、OData データソース内部でのエンティティデータモデル (EDM) データ型、およびデータファンデー
ションでの同等のデータ型を示しています。
242 2013-09-19
データ型変換リファレンス
OData のデータ型
Edm.Binary
Edm.Boolean
Edm.DateTime、Edm.Time
Edm.Int64
Edm.Decimal
Edm.Double
Edm.Float、Edm.Single
Edm.Int32
Edm.Byte、Edm.Int16、Edm.SByte
Edm.DateTimeOffset、Edm.Guid、Edm.String
データファンデーションのデータ型
バイナリ型
BIT
TIMESTAMP
注
ナノ秒はマップされません。
BIGINT
DECIMAL
DOUBLE
FLOAT
INTEGER
SMALLINT
VARCHAR
14.1.5 OLE DB のデータ型
次の表は、OLE DB を介して表示されるデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示し
ています。
注
一部のデータ型の場合、マッピングは、各データ型に関連付けられた DBCOLUMNFLAGS_ISLONG パラメー
タの値および DBCOLUMNFLAGS_ISFIXEDLENGTH パラメータの値により異なります。
243 2013-09-19
データ型変換リファレンス
OLE DB のデータ型
DBTYPE_BYTES
データファンデーションのデータ型
VARBINARY
DBCOLUMNFLAGS_ISLONG=true の場合 DB-
TYPE_BYTES
LONGVARBINARY
DBCOLUMNFLAGS_ISFIXEDLENGTH=true の場合 DB-
TYPE_BYTES
バイナリ型
DBTYPE_BOOL
DBTYPE_DBDATE
DBTYPE_DBTIME
DBTYPE_DBTIMESTAMP
DBTYPE_DECIMAL
DBTYPE_I1、DBTYPE_UI1
DBTYPE_I2、DBTYPE_UI2
DBTYPE_I4、DBTYPE_UI4
DBTYPE_I8、DBTYPE_UI8
DBTYPE_R4
DBTYPE_R8
DBTYPE_CY、DBTYPE_NUMERIC
DBTYPE_STR、DBTYPE_WSTR
BIT
DATE
TIME
TIMESTAMP
DECIMAL
TINYINT
SMALLINT
INTEGER
BIGINT
REAL
DOUBLE
NUMERIC
VARCHAR
244 2013-09-19
データ型変換リファレンス
OLE DB のデータ型
DBTYPE_STR、DBCOLUMNFLAGS_IS
FIXEDLENGTH=true の場合 DBTYPE_WSTR
データファンデーションのデータ型
DBTYPE_STR、DBCOLUMNFLAGS_ISLONG=true の場
合 DBTYPE_WSTR
LONGVARCHAR
CHAR
MS SQL Server のデータ型
次の表は、ユーザが OLE DB 経由で MS SQL Server データベースを照会する場合、結果に表示される可能
性のあるデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示しています。これらのデータ型は、
以前のデータ型を上書きします。
MS SQL Server OLE DB のデータ型 データファンデーションのデータ型
DBTYPE_DBTIME2、DBTYPE_DBTIMESTAMPOFF
SET
TIMESTAMP
DBTYPE_GUID
DBTYPE_XML
CHAR
XML
14.1.6 Oracle OCI のデータ型
次の表は、Oracle OCI を介して表示されるデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示
しています。
Oracle OCI のデータ型 データファンデーションのデータ型
SQLT_BIN
SQLT_BFILE、SQLT_BLOB、SQLT_LBI
バイナリ型
LONGVARBINARY
245 2013-09-19
データ型変換リファレンス
Oracle OCI のデータ型
SQLT_DAT、SQLT_DATE、SQLT_TIME、
SQLT_TIMESTAMP、SQLT_TIMESTAMP_LTZ、
SQLT_TIMESTAMP_TZ
SQLT_CLOB、SQLT_LNG
SQLT_FLT、SQLT_IBDOUBLE
SQLT_IBFLOAT
SQLT_NUM
SQLT_AFC
SQLT_CHR、SQLT_RDD、SQLT_RID
データファンデーションのデータ型
TIMESTAMP
LONGVARCHAR
DOUBLE
REAL
NUMERIC
CHAR
VARCHAR
14.1.7 SAP ERP のデータ型
次の表は、SAP ERP システムで使用される ABAP データ型、およびデータファンデーションでの同等のデー
タ型を示しています。
ABAP のデータ型 データファンデーションのデータ型
HEXADECIMAL
DATE
バイナリ型
DATE
TIME
FLOAT
TIME
FLOAT
246 2013-09-19
データ型変換リファレンス
ABAP のデータ型
INTEGER
NUMERIC TEXT、PACKED NUMBER
TEXT
VARIABLE LENGTH STRING
データファンデーションのデータ型
INTEGER
NUMERIC
CHAR
VARCHAR
SQL 式の日付形式
アプリケーションユーザは SQL 式エディタでクエリを作成するとき、DATE'yyyy-mm-dd' の日付形式を使用す
る必要があります。たとえば、DATE'2013-04-10' のようになります。
この形式は jco.prm 拡張 PRM ファイルの USER_INPUT_DATE_FORMAT パラメータで指定されます。 『イン
フォメーションデザインツールユーザガイド 』を参照してください。
関連項目
• 213 ページの「
14.1.8 SAP HANA のデータ型
次の表は、SAP HANA データベースで使用されるデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデー
タ型を示しています。SAP HANA のデータ型の詳細については、SAP HANA のデータ型のリファレンスを参照
してください。
SAP HANA のデータ型 データファンデーションのデータ型
BLOB
VARBINARY
LONGVARBINARY
VARBINARY
DATE
TIME
DATE
TIME
247 2013-09-19
データ型変換リファレンス
SAP HANA のデータ型
LONGDATE、SECONDDATE、TIMESTAMP
データファンデーションのデータ型
TIMESTAMP
注
SECONDDATE は TIMESTAMP に変換され、ミリ秒
は除外されます。
DECIMAL、REAL、SMALLDECIMAL
BIGINT、INTEGER、SMALLINT、TINYINT
DOUBLE
CLOB、NCLOB、TEXT
FLOAT
INTEGER
DOUBLE
LONGVARCHAR
ALPHANUM、NVARCHAR、SHORTTEXT、VAR
CHAR
VARCHAR
関連項目
• SAP HANA Data Type Reference
14.1.9 Sybase CTL のデータ型
次の表は、Sybase CTL を介して表示されるデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を
示しています。
注
Sybase CTL データ型は、ネットワークレイヤで実際に公開される CS_DATAFMT 構造の datatype フィールド
の値です。構造の usertype フィールド値も一部のデータ型に対して提供され、データアクセスレイヤによるマッ
ピングで使用されます。
Sybase CTL のデータ型 Sybase CTL usesrtype
データファンデーションのデータ
型
CS_BINARY_TYPE CS_BINARY_USERTYPE バイナリ型
248 2013-09-19
データ型変換リファレンス
249
Sybase CTL のデータ型
CS_BINARY_TYPE
CS_LONGBINARY_TYPE
CS_IMAGE_TYPE
CS_BIT_TYPE
CS_DATE_TYPE
任意の値
任意の値
任意の値
任意の値
CS_BIGDATETIME_TYPE、
CS_BIGTIME_TYPE、CS_DATE
TIME_TYPE、CS_DATE
TIME4_TYPE、CS_TIME_TYPE
任意の値
Sybase CTL usesrtype
データファンデーションのデータ
型
CS_VARBINARY_USERTYPE、また
は値なし
VARBINARY
VARBINARY
LONGVARBINARY
BIT
DATE
TIMESTAMP
CS_LONGCHAR_TYPE、
CS_TEXT_TYPE
CS_BIGINT_TYPE、CS_UBIG
INT_TYPE
任意の値
任意の値
CS_DECIMAL_TYPE、CS_MON
EY_TYPE、CS_MONEY4_TYPE
任意の値
CS_FLOAT_TYPE 任意の値
CS_INT_TYPE、CS_UINT_TYPE 任意の値
CS_NUMERIC_TYPE
CS_REAL_TYPE
CS_SMALLINT_TYPE、CS_US
MALLINT_TYPE
任意の値
任意の値
任意の値
LONGVARCHAR
BIGINT
DECIMAL
DOUBLE
INTEGER
NUMERIC
REAL
SMALLINT
2013-09-19
データ型変換リファレンス
Sybase CTL のデータ型
CS_TINYINT_TYPE
CS_CHAR_TYPE
CS_CHAR_TYPE
CS_UNICHAR_TYPE
CS_UNICHAR_TYPE
Sybase CTL usesrtype
データファンデーションのデータ
型
TINYINT 任意の値
CS_CHAR_USERTYPE または
CS_NCHAR_USERTYPE または
CS_UNICHAR_USERTYPE
CHAR
CS_VARCHAR_USERTYPE または
CS_NVARCHAR_USERTYPE または
CS_UNIVARCHAR_USERTYPE ま
たは CS_SYSNAME_USERTYPE、ま
たは値なし
VARCHAR
USER_UNICHAR_TYPE CHAR
USER_UNIVARCHAR_TYPE、また
は値なし
VARCHAR
14.1.10 XML のデータ型
次の表は、XML 組み込みデータ型、およびデータファンデーションでの同等のデータ型を示しています。
XML 組み込みデータ型 データファンデーションのデータ型 boolean base64Binary、hexBinary
BIT
• BINARY (長さが定義されている場合)
• VARBINARY
DATE date time TIME
250 2013-09-19
データ型変換リファレンス
XML 組み込みデータ型
日時 float double、decimal integer、negativeInteger、nonPositiveInteger、 noNegativeInteger、positiveInteger long、unsignedLong int、unsignedInt short、unsignedShort byte、unsignedByte
文字列
データファンデーションのデータ型
TIMESTAMP
FLOAT
DOUBLE
DECIMAL
BIGINT
INTEGER
SMALLINT
TINYINT
• CHAR (長さが定義されている場合)
• VARCHAR
注
文字列から派生したデータ型は、CHAR または
VARCHAR にマップされます。 anySimpleType、anyType、anyURI、duration、gDay、 gMonth、gMonthDay、gYear、gYearMonth、NOTA
TION、QName
VARCHAR
列メタデータのマッピング
• 符号あり/符号なしはデータ型から判別されます。
• Null 許容型は、nullable 属性および minOccurs 属性から判別されます。
• 列サイズ、少数点以下桁数、および表示サイズは、データ型から判別されます。型から判別できない場合
は、ユーザが設定できる最大長が返されます。
14.2 サイズの大きい可変長データの制限
251 2013-09-19
データ型変換リファレンス
制限
以下の制限は Crystal Reports アプリケーションにのみ関係があります。
データアクセスレイヤの実装により、サイズの大きい可変長バイナリデータおよび可変長文字データの列の最
大サイズは、以下のデータソースで 16 MB に制限されます。
• ODBC を介した IBM DB2
• ODBC を介した MS SQL Server
• Sybase CTL
アプリケーションユーザが 16 MB を超えるサイズの大きい可変長データをレポートに挿入した場合、システム
パフォーマンスに影響が生じる場合があります。
14.3 複数ソースユニバース向けのデータ型マッピング
複数ソースが有効なデータファンデーションの場合、Connection Server のデータ型はデータフェデレーション
サービス経由で公開されるデータ型に変換されます。
データフェデレーションのデータ型は、次のとおりです。
• BIT
• DATE
• TIME
• TIMESTAMP
• DOUBLE
• DECIMAL
• INTEGER
• VARCHAR
これらのデータ型は、対応するデータファンデーションのデータ型にマップされます。
警告
BINARY、VARBINARY、および LONGVARBINARY 型はサポートされていないため、これらのデータ型の値
は NULL にマップされます。
252 2013-09-19
より詳しい情報
より詳しい情報
情報リソース
SAP BusinessObjects 製品情報
SAP ヘルプ ポータル
SAP サービス マーケットプレイス
Docupedia
場所 http://www.sap.com
http://help.sap.com/businessobjects/ へアクセスし、[SAP BusinessObjects
Overview] サイドパネルから [All Products] をクリックします。
SAP ヘルプ ポータルでは、すべての SAP BusinessObjects 製品とそのデプ
ロイメントについて扱った最新のドキュメンテーションにアクセスできます。PDF
版またはインストール可能な HTML ライブラリのダウンロードが可能です。
一部のガイドは SAP サービス マーケットプレイスに格納されており、SAP ヘ
ルプ ポータルからは入手できません。ヘルプ ポータルのガイド一覧で、その
ようなガイドには SAP サービス マーケットプレイスへのリンクが付いています。
保守契約を締結されたお客様には、このサイトにアクセスするための正規ユー
ザー ID が付与されます。ID の入手方法については、お客様担当のカスタ
マー サポート担当者までお問い合わせください。 http://service.sap.com/bosap-support > ドキュメンテーション
• インストール ガイド: https://service.sap.com/bosap-instguides
• リリース ノート: http://service.sap.com/releasenotes
SAP サービス マーケットプレイスには、一部のインストール ガイド、アップグ
レードおよび移行ガイド、デプロイメント ガイド、リリース ノート、サポート対象
プラットフォームに関するドキュメントが格納されています。保守契約を締結さ
れたお客様には、このサイトにアクセスするための正規ユーザー ID が付与さ
れます。ID の入手方法については、お客様担当のカスタマー サポート担当
者までお問い合わせください。SAP ヘルプ ポータルから SAP サービス マー
ケットプレイスにリダイレクトされた場合は、左側のナビゲーション ペインのメ
ニューを使用して、アクセスするドキュメンテーションが含まれているカテゴリを
探します。 https://cw.sdn.sap.com/cw/community/docupedia
Docupedia は追加のドキュメンテーションリソース、協調的なオーサリング環
境、および対話型のフィードバックチャネルを提供します。
253 2013-09-19
より詳しい情報
情報リソース
開発者向けリソース
オンライン カスタマー サポート
コンサルティング
場所 https://boc.sdn.sap.com/ https://www.sdn.sap.com/irj/sdn/businessobjects-sdklibrary
SAP Community Network 上の SAP
BusinessObjects に関する記事 https://www.sdn.sap.com/irj/boc/businessobjects-articles
これらの記事は、以前はテクニカル ペーパーという名称でした。
ノート https://service.sap.com/notes
これらのノートは、以前はナレッジ ベース記事という名称でした。
SAP Community Network 上のフォー
ラム https://www.sdn.sap.com/irj/scn/forums
トレーニング http://www.sap.com/services/education
弊社では、従来のクラス型の学習から目標を定めた eラーニング セミナーま
で、学習ニーズや好みの学習スタイルに合わせたトレーニング パッケージを
提供しています。 http://service.sap.com/bosap-support
SAP サポート ポータルには、カスタマー サポート プログラムとサービスに関
する情報が含まれています。また、さまざまなテクニカル情報およびダウンロー
ドへのリンクも用意されています。保守契約を締結されたお客様には、このサ
イトにアクセスするための正規ユーザー ID が付与されます。ID の入手方法
については、お客様担当のカスタマー サポート担当者までお問い合わせくだ
さい。 http://www.sap.com/services/bysubject/businessobjectsconsulting
コンサルタントは、初期の分析段階からデプロイメント プロジェクトの実現まで
一貫したサポートを提供します。リレーショナル データベースと多次元データ
ベース、接続、データベース設計ツール、カスタマイズされた埋め込みテクノ
ロジなどのトピックに関する専門的なサポートを行います。
254 2013-09-19
索引
記号
数字
64 ビットのサポート
A
B
BigDecimal Max Display Size 178
Binary Max Length 85, 103, 110, 178
C
ClassPath
Connection Server
Data Federator への ODBC 接続用
DataDirect ブランドドライバ用のデー
Connection Server (続き)
Connection Status Available 204
CONSTANT_SAMPLING_SUPPORTED
cscheck
D
Data Federator XI 3.0
Dictionary Transaction Mode 181
E
Enforce Max Protocol Version 203
Escape Character Available 198
F
G
GROUP_BY_SUPPORTS_COLUMN_INDEX
GROUP_BY_SUPPORTS_CONSTANT 222
H
255 2013-09-19
索引
I
IBM DB2
GROUP_BY_SUPPORTS_COMPLEX
GROUP_BY_SUPPORTS_CONSTANT
IBM Informix
SQLDescribeParam Available 206
IBM Red Brick
Ignore Driver Load Failure 144
Integer Max Length 103, 110, 185
J
JavaBean
JavaBean 接続
JDBC
Escape Character Available 198
Extensions を使用した接続の作成
JDBC ResultSet Concurrency 202
SBO ファイルを使用した接続の作成
JDBC (続き)
JDBC ResultSet Concurrency 202
JDBC 接続
L
LIKE_SUPPORTS_ESCAPE_CLAUSE 226
M
Microsoft Windows
MS Access
N
Neoview
O
ODBC
Connection Status Available 204
ODBC (続き)
サーバモードでのデータベースレイ
OLE DB
OLE DB OLAP
Oracle
ORDER_BY_SUPPORTS_COLUMN_INDEX
P
PRMファイル
PRM ファイル
256 2013-09-19
索引
Q
R
Replace Current Owner With Database
S
SBO ファイル
ClassPath を使用した JDBC 接続の
Extensions を使用した JDBC 接続の
Extensions を使用して JavaBean 接
SQL Server
GROUP_BY_SUPPORTS_CONSTANT
SQL Server Analysis Services 接続 118
SQLDescribeParam Available 206
SSO
Web Intelligence リッチクライアントの
インフォメーションデザインツールの
String Max Length 85, 103, 110, 192
Sybase
T
TECHNICAL_COLUMN_NAME_PATTERN
Teradata
Transactional Available 117, 122, 193
U
UNIX
V
W
X
あ
い
インストール
か
け
こ
コネクタ
257 2013-09-19
索引
さ
し
システム要件
Data Federator の最低限のバージョ
す
ストアド プロシージャ
ストアドプロシージャ
せ
接続
Extensions を使用して JavaBean 接
SBO ファイルを使用して JDBC 接続
接続プール
設定ファイル
て
データ アクセス ドライバ
データアクセスガイド
データアクセスドライバ
データ型
データベース
と
に
ね
ネットワークレイヤ
は
ひ
ふ
へ
ヘルプ
ま
み
ミドルウェア
ネットワークレイヤとの接続のチェック
め
258 2013-09-19
ゆ
ら
ろ
わ
索引
259 2013-09-19
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