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G Data InternetSecurity

2014

ユーザーマニュアル

G Data Software

目次

ユーザーサポートについて

4

インストール後

6

ステータス

ライセンス

ソフトウェアの機能

14

14

14

ウイルススキャン

隔離されたファイル

ブートメディア

25

25

25

2

ステータス

ネットワーク

ルールセット

30

30

30

新規ユーザー

禁止するコンテンツ

許可するコンテンツ

インターネット利用時間の監視

コンピュータ利用時間の監視

パーソナルフィルタ

設定|ログ

プロパティ

58

設定 ................................................................................................................................................... 61

一般

アンチウイルス

ファイアウォール

61

61

61

アンチウイルスのログ

ファイアウォールのログ

フィルタリングのログ

45

45

45

45

45

45

45

111

111

111

ブートスキャンの準備

ブートスキャンの流れ

112

112

G Data アイコン

ウイルススキャンの流れ

ウイルス検出時の対応

ファイアウォールアラート

ウイルススキャンで「not‒a‒virus」が表示される

アンインストールの方法

複数台用ライセンスを所有している場合

ライセンスの期限が切れた場合

コンピュータを買い替えたり、クリーンインストールした場合

データ保護に関する声明

使用許諾契約・コピーライト

G Data Software

117

117

117

117

117

117

127

127

127

127

127

3

G Data Software

はじめに

この度はG Data 製品をお買い求めいただき、誠にありがとうございます。本

マニュアルでは、製品のインストール、コンピュータを不正プログラムから効

果的に保護するためのヒントが分かりやすく纏められています。本製品を操

作する上でわからないことがでてきたら、まずは、マニュアルやG Data ウェ

ブサイトのFAQなどでご確認ください。

このマニュアルでは、製品のインストール方法と実用的なヒントをまとめてい

ます。

4

本マニュアルで使用されている画像はトータルプロテクションのものです。

メモ: 各機能の使用方法を簡単に調べたい場合はオンラインヘルプが便

利です。オンラインヘルプは各画面にあるヘルプボタンを押すことで

表示できます。

はじめに

ユーザーサポートについて

操作方法など、ご購入後の製品に関するお問い合わせは、ユーザーサポート

で受付いたします。

※体験版の場合は、ユーザーサポートのご利用はできません。予めご了承く

ださい。

ユーザーサポートの連絡先

問い合わせ先については、登録後のメールをご確認ください。

1. サポート期間

ライセンス有効期間内

2. サポート範囲

製品のご利用の説明、疑問点にお答えするサービスとさせていただきます。

以下の場合には、お問い合わせに対してのご回答ができませんので、予めご

了承ください。 a) 本製品で保証している動作環境外でのお問い合わせ b) 本製品ではないもの(ハードウェア・他社製品)に関するお問い合わせ c) サポート時間外のサポートおよび、指定された方法以外の方法でのサポー

トのご依頼

3. ユーザーサポートをお受けになる際に

お問い合わせの際は、お客様番号または、レジストレーション番号をご用意

いただき、更に質問要点を整理していただいた上で、お問い合わせいただき

ますようお願いいたします。

5

G Data Software

インストール

まず本製品をインストールする環境についてご確認ください。本製品を正常

に機能させるためには、以下の動作環境を満たす必要があります。

動作環境

対応OS Windows 8 (32bit/64bit)

Windows 7 (32bit/64bit)

Windows Vista (32bit/64bit)

Windows XP [SP2以降](32bit)

※インストールには管理者(Administrator)権限でログイン

する必要があります。

※日本語OS環境のみサポート。

※最新のサービスパックを推奨。

CPU 各OSが推奨するCPU

メモリ Windows 8/7/Vista:1GB以上 [2GB以上推奨]

Windows XP:512MB以上 [1GB以上推奨]

※グラフィックメモリとの共用は除きます。

ハードディス

1GB以上の空き容量

デバイス装置 CDドライブ(パッケージ版のみインストール時に必要)

※ブートCDの作成・バックアップ時には書き込み可能な

CD/DVDドライブが必要です。

ディスプレイ 解像度1024×768ドット、High Color(16ビット、

65,536色)以上

その他 InternetExplorer8以上

インターネットに接続可能な環境[ブロードバンド以上を推

奨]

6

インストール

※他のウイルス対策ソフトとは併用できません。

※ユーザー登録するためにはPCのメールアドレス(携帯メール不可)が必要

です。

新品のコンピュータ、もしくは本製品インストール前に他のウイルス対策ソフ

トで保護されていたコンピュータでは、次のステップを参考に本製品をインス

トールしてください。それ以外の場合やコンピュータがウイルスに感染してい

る疑いがある場合は、インストール前にブートスキャンを実行することをお勧

めします。 ブートスキャンの方法については、 ブートスキャンの流れ を参照

してください。

注意: 本製品をインストールしようとしているコンピュータに、他社製

のウイルス対策ソフトがインストールされている場合は、必ず他社製

品をアンインストールした後で、本製品をインストールしてくださ

い。ウイルス対策ソフトは Windows のシステム深くに配置されて動

作しするため、複数の製品を同時に使用すると深刻な問題が出る場合

があります。

なお、他社製品をアンインストールする場合、通常アンインストール

ではデータのゴミが残る場合がほとんどで、動作不良の原因となりま

す。製品ごとに用意されている、完全アンインストールツールを使用

してアンインストールする事で、コンピュータをクリーンな状態にで

き、その上で本製品をインストールする事で最適な動作をさせること

ができます。他社製品の完全アンインストールツールに関しては、各

社のユーザーサポートをご利用ください。

ステップ1 ‒ インストールの開始

本製品はCD/DVD版もしくは、ダウンロード版として販売されています。そ

れぞれのインストール方法は次の通りです:

· CD/DVD 版の場合: 本製品CD/DVDをドライブにセットします。

· ダウンロード版の場合: ダウンロードしたファイルをダブルクリックし

ます。

しばらくすると、自動的にインストール開始画面が開きます。

注意: インストールの起動画面が自動的に表示されない場合は、

7

G Data Software

Windowsの自動再生機能が無効になっているため、CD/DVD から本

製品のインストール画面が自動的に起動しない可能性があります。

· 自動再生の画面が表示される場合は、AUTOSTRT.EXE の実行

をクリックしてください。

· 自動再生の画面が開かない場合は、Windows 上で本製品のディス

クを探して開き、Setup もしくは Setup.exe をダブルクリック

してください。

ステップ2 ‒ インストール方法の選択

ウィザードにしたがってインストール処理を始めます。まず、標準インストー

ル、もしくはユーザー自身でインストール内容を決定できるカスタムインスト

ールを選択する画面が表示されますので、希望するインストール方法を選択し

てください。なお、通常は標準インストールを使用する事をお勧めします。

カスタムインストールを選択した場合は、自分の希望に応じてプログラ

ムの保存場所やインストールする機能を選択する事ができます。

8

マルウェア情報イニシアチブ: G Data セキュリティラボでは、G Data 製品

の利用者をコンピュータの安全性を脅かす脅威から保護するため、保護・対

策の研究や分析に絶え間なく励んでいます。 マルウェア研究では、マルウェ

アに関する情報が多ければ多いほど、効果的な保護メカニズムの開発をいち

早く進めることができます。これらの情報をG Data の研究・分析・開発に効

率的に取り入れることを可能にするための取り組みが、G Dataマルウェア情

インストール

報イニシアチブです。 これにより、マルウェアに関するデータをG Dataセ

キュリティラボに送信することができます。 より多くのユーザー様に参加頂

くことで、他のG Data製品をご利用の方々もインターネットをより安全に利

用できるようになります。このインストール方法の選択画面にあるチェック

ボックスで、このデータを提供するかどうかの選択ができます。

ステップ3 ‒ 使用許諾契約

使用許諾契約書をご確認いただき、同意できる場合は「同意してインストー

ル」をクリックしてください。

ステップ4 ‒ カスタムインストール (オプション)

カスタムインストールを選択した場合は、次の2つの画面でプログラムをイン

ストール場所と、インストールする機能の範囲を指定することができます。

標準インストールを選択した場合は、この手順は省略されます。

あらかじめ設定されているインストール範囲には以下の違いがあります:

· ユーザー定義: この設定ではソフトウェアの機能(例: アンチウイルス、

アンチスパムなど)の横にあるボックスをチェックして、インストール

する機能を自分で指定することができます。G Data アンチウイルス、G

Data インターネットセキュリティ、またはG Data トータルプロテク

ション、それぞれの製品に応じて、ここで選択できる機能の種類は変わ

ります。

9

G Data Software

· 完全: 製品に含まれる全ての機能がインストールされます。

· 最小: ウイルス対策に最低限必要な、アンチウイルス機能のみがインスト

ールされます。

本製品のインストール後に、あとからインストールされている機能を

変更する事も可能です。セットアップを起動し、変更を選択すると、

カスタムインストールの要領で機能の追加や削除を行う事ができま

す。

ステップ5 ‒ 製品種類の選択

この手順では、本製品を製品版として使用するか、体験版として試用するか

を選択します。

· 製品版として登録: 製品版を購入した場合は、ここを選択します。

· 体験版として登録: 無料体験版として利用する場合は、ここを選択しま

す。なお、体験版を利用するには、氏名とメールアドレスの入力が必要

です。入力されたメールアドレスには、アクセスデータが送付されるの

で、必ず有効なPC用メールアドレスを入力してください。

ステップ6 ‒ ライセンスの認証

インストール中にライセンスの認証を行い、プログラムの機能をすべて使用

できるようにします。

10

インストール

· レジストレーション番号を入力: 製品を新規購入された方は、ここを選

択し、購入した製品のレジストレーション番号を入力してください。

パッケージ版を購入された場合は、レジストレーション番号は同梱の用

紙に記載されています。ダウンロード版を購入された場合は、レジスト

レーション番号はメールなどで送信されています(購入したWEBストア

によって異なります)。

注意: レジストレーション番号を入力して、製品が正常に認証される

と、更新ファイルをロードできるようになります。複数台版やライセ

ンスの移行で必要になるアクセスデータは、認証後に G Data から送

付されるメールに記載されています。アクセスデータは厳重に保管して

ください。

入力したレジストレーション番号で認証できない場合は、まず入力ミ

スの可能性がないか確認してください。それでも問題が解決できない

場合は、 ユーザーサポート にお問い合わせください。

· アクセスデータを入力: アクセスデータ(ユーザー名とパスワード)を

使って、認証します。本製品を再インストールしたり、他のコンピュー

タでライセンスを認証したい場合(複数ユーザー版の場合など)は、こ

こを選択してアクセスデータを入力してください。

注意: アクセスデータは初回認証(レジストレーション番号を入力)後

に G Data から送付されたメールに記載されています。製品には同梱

されていません。

アクセスデータを紛失したり忘れた場合は、アクセスデータの確認を

クリックしてください。ブラウザが自動的に起動して G Data のサポ

ートページが開きます。サポートページに記載されている手順に沿っ

て手続きをし、アクセスデータを再確認してください。※アクセスデ

ータの再確認では、レジストレーション番号が必要です。またレジス

トレーション番号の登録時に使用したメールアドレスを変更した場合

は、 ユーザーサポート へお問い合わせください。

· 後で認証を行う: 後で製品を認証する場合はここを選択します。認証を

行わない場合はワクチン更新が行われないため、最新の脅威に対して適

切な保護を提供する事ができなくなります。インストール後はできるだ

け早く認証の手続きをしてください。インストール後の認証は、ワクチ

ン更新を実行しようとした際に表示されるウインドウか、設定アイコン

をクリックして、アンチウイルスの更新領域などから行う事ができま

す。

11

G Data Software

ステップ7 ‒ インストールの完了

最後に、インストールを完了するためにコンピュータを再起動する必要があ

ります。再起動が完了すると本製品が使用可能になります。

インストール後

インストール後には、ショートカットやタスクバーのアイコンから本製品を起

動できるようになり、各種セキュリティ機能が利用可能になります:

G Data ショートカット: 左のアイコンがデスクトップ上に作成されま

す。本製品のインターフェースを開くには、このアイコンをダブルク

リックします。セキュリティセンターの利用方法については、 セキュ

リティセンター に詳しく記載しています。

12

インストール

G Data アイコン: ユーザーの操作が必要になると、タスクバーのG

Data アイコンからお知らせします。このアイコンを右クリックして起

動を選択する事で G Data のインターフェイスを開く事ができます。

その他の情報は、 G Data アイコン の項を参照してください。

G Data シュレッダー: インストールでシュレッダーを選択すると、デ

スクトップ上にシュレッダーアイコンが作成されます。シュレッダーを

使ってファイルを完全に削除するには、ファイルをシュレッダーのアイ

コン上に移動するか、ファイルの上で右クリックして、シュレッダー

を選択します。一旦シュレッダーでファイルを削除すると、ファイル

は復元不可能になります。※シュレッダー機能は、G Data アンチウ

イルスには含まれていません。

クイックスキャン: 特定のファイルやフォルダだけをウイルススキャン

したい場合は、プログラム画面を起動する必要はありません。対象の

上で右クリックし、ウイルススキャンを選択すると、スキャンが実行

されます。

本製品をインストールしてコンピュータを再起動した際に、

Windows が起動しない場合: まずCD/DVDドライブに本製品CDが挿

入されたままではないか確認してください。本製品CDは、ブートス

キャン機能を搭載しているので、コンピュータの設定によっては、

Windows 起動前にブートCD が起動している可能性があります。製品

CDがCD/DVDドライブに挿入されていた場合は、CDを取り出し、コ

ンピュータを再起動してください。Windows が通常通りに起動しま

す。

ブートスキャンに関する詳細は、ブートスキャンの流れの項を参照し

てください。

13

G Data Software

セキュリティセンター

本製品を起動すると立ち上がるセキュリティセンター画面では、各機能のス

テータスを確認したり、操作を実行できます。ウイルスなどの脅威に対する

保護は、通常バックグラウンドで動作しますが、利用者の判断が必要になる

場合はタスクバー上にその情報が表示されます。

セキュリティステータス

セキュリティステータスのアイコンを使用すると、ボタン操作ひとつでコン

ピュータの保護状況を簡単に改善できます。

このアイコンをクリックすると、コンピュータを守るための対策が提案され

ます。全てのセキュリティステータスが再び緑色に戻るまで対策を行い、保

護レベルを改善してください。セキュリティステータスが全て緑色になれば、

コンピュータの保護は最新の状態であり、セキュリティセンターでの作業も

終了です。

緑色のチェックマーク=すべて良好(システムは保護されています)

赤色のマーク=今すぐに改善が必要(システムが危険にさらされてい

る可能性があります)

14

セキュリティセンター

灰色のマーク=このセキュリティ機能は無効(例 アンチスパム機能を

停止している)

黄色のマーク=近いうちに改善が必要(例 ソフトウェアアップデート

が利用可能)

本製品の全ての機能は、必要に応じて設定変更する事ができます。機能や設

定の詳細についてはこのオンラインヘルプの各項目をご覧ください

共通機能

以下のボタンを使用すると、各機能共通の操作を行う事ができます:

設定 : 設定画面を開くには、このボタンをクリックしてください。表示

されている画面に応じた設定画面が表示されます。

ログ : このボタンをクリックすると、本製品が実行した動作のログ(ウ

イルスキャン、ウイルス検出、更新履歴など)を一覧表示できます。

本製品のウインドウ右上にあるこのボタンからは、以下の機能を利用

できます:

ヘルプを表示: プログラムに関するオンラインヘルプを表示することが

できます。オンラインヘルプは各機能利用時に表示されるヘルプボタ

ンからも表示可能です。

プログラムの更新: プログラム更新が利用できる場合は、このボタンを

クリックする事で、ワクチン同様にプログラムファイルを更新できま

す。詳細は、 更新 の項を参照してください。

情報: 本製品のプログラムバージョンや登録されたレジストレーション

番号を確認できます。 ユーザーサポート を利用する際などにご活用く

ださい。

15

G Data Software

ステータス

以下の項目から現在のセキュリティステータスの確認ができ、それぞれの項

目をクリックし操作を実行することで、コンピュータの保護状況を改善でき

ます:

リアルタイム保護

ウイルスガードはウイルスを常時監視するリアルタイムスキャン機能で、書き

込みおよび読み取り処理を監視します。あるプログラムが不正な機能を実行

したり、不正ファイルを拡散しようとすると、ウイルスガードがこれを防ぎま

す。ウイルスガードは最も重要なウイルス対策の1つですので、特別な理由が

無い限り、常に有効にしておいてください。

· ウイルスガードを無効にする: 必要に応じてウイルスガードを無効化で

きます。例えば、大量のデータをハードディスク上のある場所から別の

場所にコピーしたり、多くのメモリを必要とする演算プロセス(DVD の

コピーなど)を実行する時には、ウイルスガードを無効にするとコン

ピュータのパフォーマンスが向上します。

ただし、パフォーマンスのためにウイルスガードを無効化したい場合

は、ウイルスガードを無効化する際や、アンチウイルスの設定画面から

設定できる、 セキュリティ / パフォーマンス のオプションを調整する

事で、納得行くパフォーマンスを出せるか先に確認することをお勧めし

ます。

注意: ウイルスガードは必要な時だけ無効化してください。また、ウイル

スガードが無効に設定されている間は、できるだけインターネットには

接続しないようにし、CD、DVD、メモリカードまたは USB メモリな

どに保存されている、スキャンをしたことのないデータにはアクセスし

ないように注意してください。

· ふるまい検知を無効にする: ふるまい検知(ビヘイビアブロッキング)

は、ワクチンによる検出とは独立した、未知のウイルスを検出するため

の機能です。この機能は特別な理由が無い限り、常に有効にしておいて

ください。

· 詳細設定: この機能に関する設定画面、 設定 | アンチウイルス | リアル

タイム保護 を開きます。

前回のアイドリングスキャン

16

セキュリティセンター

前回コンピュータをアイドリングスキャンによってスキャンした日時が表示さ

れます。この項目が赤色で表示されている場合は、できるだけ早くウイルスス

キャンを実行してください。※アイドリングスキャンが無効になっている場合

は前回のウイルススキャンと表示されます。

· コンピュータをスキャン: コンピュータを数時間使わなくてもいい場合

や、ウイルス感染の疑いがあり、すぐに結果を確認したい、といった場

合には、ここからすぐにコンピュータ全体をスキャンできます。この全

体スキャンの間もコンピュータは使用できますが、ここで実行されるス

キャンはコンピュータの最大パフォーマンスを利用するため、他のアプ

リケーションのパフォーマンスにも影響を与えます。この機能の詳細は

ウイルススキャンの流れ の項を参照してください。

· 今すぐ実行: アイドリングスキャンは、ウイルススキャンがユーザーの作

業の邪魔にならないように、コンピュータが使われていない状態にのみ

自動的に起動するスキャン機能です。アイドリングスキャン中にユーザ

ーがコンピュータを利用すると、実行中のスキャンはすぐに休止状態と

なります。次のアイドリングスキャン実行日よりも先にスキャンを行い

たい場合は、今すぐ実行を選択してください。

仕事の休憩中などにアイドリングスキャンを自動実行したくない場合

は、アイドリングスキャンを無効にするを選択して機能を無効化してく

ださい(非推奨)。

ファイアウォール

ファイアウォールは、外部の不正侵入からコンピュータを防御するため防御

する機能で、インターネットやネットワークとコンピュータとの間で送受信

されるデータを監視します。許可されていないデータの書き込みやダウンロ

ードを検知すると、ファイアウォールが警告を発し、それらのデータ通信を

阻止します。

※この機能はG Data インターネットセキュリティ、G Data トータルプロテ

クションで利用できます。

· ファイアウォールを無効にする: 必要に応じて、ファイアウォールを無

効にします(非推奨)。コンピュータがインターネットやネットワーク

と接続されている環境では、不正な攻撃や侵入から保護されなくなりま

すのでご注意ください。

· オートパイロットを無効にする: オートパイロットは、ファイアウォー

ルが許可/拒否するアプリケーションを自動的に判断し制御する機能で

す。通常は、この機能を有効にしてファイアウォールを利用することを

17

G Data Software

お勧めします。オートパイロットを無効にした状態でファイアウォール

を使用する場合は、プログラムにルールを学習させ、ネットワーク環境

に合わせて設定していく必要がありますので、上級者ユーザー以外は、

オートパイロットを無効にしないでください。

· 詳細設定: この機能に関する設定画面、

設定 | ファイアウォール | 自動

を開きます。

ウェブ保護

インターネット利用中の保護を提供するウェブ保護の有効/無効を切り替え

ます。ウェブ経由での感染が増加している現在、ウェブ保護は感染防止のた

めの重要な機能です。ウェブ機能を有効にすると、ウェブサイト経由の感染

やフィッシング詐欺などの脅威をアクセス前に未然に防ぎます。

インターネット閲覧中にウェブサイトが本製品によって脅威として検出され

ると、サイトの閲覧はブロックされ、ブラウザ画面に警告が表示されます。

· ウェブ保護を無効にする: ウェブ保護を無効にすると、ウェブサイトの

チェックが無効になるため、ウェブサイトから大量にデータをダウンロ

ードする際などにダウンロード時間を省略できます。また、ウェブ保護

が無効中の状態も、ウイルスガードがコンピュータを感染から守りま

す。しかし、例外的ケースを除いては、ウェブ保護は有効に設定するこ

とをお勧めします。

· 例外を設定: ウェブ保護は、不正コードが仕掛けられたウェブサイト、

またはフィッシングなどの詐欺サイトからコンピュータを保護する機能

です。しかし場合によっては、ウェブ保護を有効にすると、安全なサイ

トであるにも関わらず、ウェブページが正しく表示されないことがあり

ます。そのような場合は、対象ページのアドレスをホワイトリストに例

外登録してください。これにより、ウェブ保護がブロックしていたペー

ジが閲覧できるようになります。詳細については、 例外 の項を参照して

ください。

· 詳細設定: この機能に関する設定画面、 設定 | アンチウイルス | ウェブ

保護 を開きます。

メール保護

メール保護機能は、送受信されるメールの内容や添付ファイルをスキャンし、

ウイルス感染を防ぎます。ウイルスが検出された場合は添付ファイルを削除、

18

セキュリティセンター

もしくはウイルスの駆除を行います。

· メール保護を無効にする: メールのスキャンを行いたいくない場合は、

ここを選択してください。ただし、その場合はメール経由のセキュリ

ティリスクが大きく増えますので、特別な場合を除いてメール保護は有

効に設定しておくことをお勧めします。

· 詳細設定: この機能に関する設定画面、 設定 | アンチウイルス | メール

スキャン を開きます。

Microsoft Outlook: Microsoft Outlook には、専用プラグインがインスト

ールされます。このプラグインは、メールスキャンで設定できる POP3/

IMAP ベースの保護を提供し、これにより、Outlook 上でのウイルスチェッ

クがより簡単に行えます。メールまたはフォルダのスキャンを実行するには、

Outlook メニューバーの [G Data] > [フォルダをスキャン] を選択します。

※通常のメールスキャンと併用すると送受信に問題が出る場合がありますの

で、その際はPOP/IMAP/SMTPのスキャンを無効にしてください。

アンチスパム

スパム保護は、迷惑な広告メールや大量のスパムメールに対する対策機能で

す。G Data のスパム保護は、緻密に設定された判断基準をもとにスパム判定

を行い、迷惑メールや迷惑メール送信者を効果的にブロックします。

※この機能はG Data インターネットセキュリティ、G Data トータルプロテ

クションで利用できます。

· ログ: スパム: スパムと判断されたメールに関する情報が一覧で表示され

ます。 「更新」をクリックすると、ステータス情報を更新できます。対

象を選択して「削除」をクリックすると、指定したメールのログを削除

できます。なお、ここで削除しても、メールプログラムで受信した実際

のメールは削除されません。

「ホワイトリストに登録」では、選択したメールの送信者をホワイトリ

ストに入れ、それ以降はこの送信者からのメールに対するスパムチェッ

クは省略されるようになります。逆に「ブラックリストに登録」へ移動

すると、この送信者に対するメールは、以降、より入念なスパムチェッ

クが行われるようになります。

· ログ: スパム以外: スパムではないと判断されたメールに関する情報が一

覧で表示されます。 「更新」をクリックすると、ステータスを更新でき

ます。対象を選択して 「削除」を押すと、指定したメールのログを削除

できます。なお、ここで削除しても、メールプログラムで受信した実際

19

G Data Software

のメールは削除されません。

「ホワイトリストに登録」では、選択したメールの送信者をホワイトリ

ストに入れ、それ以降はこの送信者からのメールに対するスパムチェッ

クは省略されるようになります。逆に「ブラックリストに登録」へ移動

されると、この送信者に対するメールは、以降、より入念なスパム

チェックが行われるようになります。

· ホワイトリストを編集: 特定の送信者からのメールアドレスやドメイン

をスパム扱いしないように設定できます。「ホワイトリスト」に登録す

るには、「新規作成」ボタンをクリックし、スパム扱いしたくないメー

ルアドレス(例:[email protected])またはドメイン(例: gdata.co.jp)を送信者アドレス/ドメインの欄に入力します。すると、

入力された送信者またはドメインからのメールは、スパムではないと判

定されるようになります。

また、「インポート」をクリックすると、既存のメールアドレスまたは

ドメインのリストをホワイトリストに追加できます。インポートするリ

ストには、アドレスおよびドメインが 1 件 1 行ずつ、上から順に入力

されている必要があります。データフォーマットは、Windows の「メ

モ帳」で作成できるようなテキスト形式(txt ファイル)を使用しま

す。「エクスポート」からは、上述のホワイトリストをテキスト形式で

書き出すことができます。

· ブラックリストを編集: 特定の送信者からのメールアドレスやドメイン

をスパム扱いするように設定できます。「ホワイトリスト」に登録する

には、「新規作成」ボタンをクリックし、スパム扱いしたいメールアド

レス(例:[email protected])またはドメイン(例:gdata.co.

jp)を送信者アドレス/ドメインの欄に入力します。すると、入力され

た送信者またはドメインからのメールは、スパムと判定されるようにな

ります。

また、「インポート」をクリックすると、既存のメールアドレスまたは

ドメインのリストをブラックリストに追加できます。インポートするリ

ストには、アドレスおよびドメインが 1 件 1 行ずつ、上から順に入力

されている必要があります。データフォーマットは、Windows の「メ

モ帳」で作成できるようなテキスト形式(txt ファイル)を使用しま

す。「エクスポート」からは、上述のブラックリストをテキスト形式で

書き出すことができます。

· アンチスパムを無効にする: アンチスパムを無効します。コンピュータ

でメールを利用しない場合などに、この機能を利用してください。

· 詳細設定: この機能に関する設定画面、 設定 | アンチスパム | スパム

20

セキュリティセンター

フィルタ を開きます。

前回のワクチン更新

ここでは、最後にインターネットからワクチンをダウンロードした日時が表

示されます。ステータス情報が赤色で表示される場合には、できるだけ近い

うちに、ワクチン更新を実行してください。ワクチンを更新するには、この項

目をクリックし、プルダウン表示されるワクチンの更新を選択します。

· ワクチンの更新: デフォルト設定では、ワクチンの自動更新が行われよう

に設定されています。今すぐに更新を手動実行する場合は、ここをク

リックします。

· 自動更新を無効にする: ワクチンの自動更新を無効にする場合はここを

クリックします。特種なケースを除いて、自動更新は常に有効にしてお

いてください。

· 詳細設定: この機能に関する設定画面、 設定 | アンチウイルス | 更新 を

開きます。

次回のワクチン更新

ここには、次回のワクチン更新までの時間が表示されます。ワクチンを更新

するには、この項目をクリックし、プルダウン表示されるワクチンの更新を

選択します。

· ワクチンの更新: デフォルト設定では、ワクチンの自動更新が行われよう

に設定されています。今すぐに更新を手動実行する場合は、ここをク

リックします。

· 自動更新を無効にする: ワクチンの自動更新を無効にする場合はここを

クリックします。特種なケースを除いて、自動更新は常に有効にしてお

いてください。

· 詳細設定: この機能に関する設定画面、 設定 | アンチウイルス | 更新 を

開きます。

21

G Data Software

ライセンス

ワクチン更新が利用できるライセンスの有効期限を確認できます。

ウイルス対策ソフトにおいて、更新は非常に重要です。インターネット更新

は必ず定期的に実行し、製品を常に最新の状態に保つように心がけてくださ

い。本製品はお手元のライセンスの有効期間が切れる前に、自動的にライセン

ス延長についてお知らせします。ライセンスの延長は、以下の手順で簡単に手

続きできます。

ライセンスの有効期間が切れた場合

ライセンス期限が切れる数日前から、タスクバーにその旨を知らせるバルーン

が表示されます。 このバルーンをクリックすると、ダイアログが開くので、

ダイアログの説明に従い、簡単に更新をインターネット経由でできます。

保護する台数を増やす

使用中の製品の登録可能ユーザー数をさらに増やしたい場合は、更新時に別

製品へと切り替えることができます。この項目をクリックすると手続き用の

ウェブページが開きますので、そこで詳細をご確認ください。

ソフトウェアの機能

本製品では以下の機能が利用できます(製品により使用できる機能が異なり

ます):

セキュリティセンター : セキュリティーセンターでは、利用者がマル

ウェアなどの脅威に素早く簡単に対応できるよう、コンピュータの保

護に必要な情報を一目で確認できます。

アンチウイルス

:

アンチウイルス機能は、お使いのコンピュータをウイ

ルスガードにより常時リアルタイムスキャンを行ったり、指定した方法

に従ってコンピュータ全体のスキャンを行い、感染を防ぎます。ス

キャンにより隔離したファイルの確認や、Windowsを起動せずにマル

ウェアをスキャンできるブートメディアの作成も、この機能から行えま

す。

ファイアウォール

:

ファイアウォールは、外部の不正侵入からコンピュ

ータを防御するため防御する機能で、インターネットやネットワーク

22

セキュリティセンター

とコンピュータとの間で送受信されるデータを監視します。許可され

ていないデータの書き込みやダウンロードを検知すると、ファイア

ウォールが警告を発し、それらのデータ通信を阻止します。

※この機能はG Data インターネットセキュリティ、G Data トータル

プロテクションで利用できます。

バックアップ: バックアップは、シンプルかつ簡単な操作で、大切な書

類やデータをバックアップする機能です。日常生活は、オンライン音

楽サービス、デジタルカメラや電子メールの活用など、ますますデジタ

ル化しており、個人的なデータのバックアップの重要度も増していま

す。

ハードウェアの故障、過失によるデータ消失、あるいはウイルスや

ハッカーによるデータ損害に備え、コンピュータに保存されている音

楽データ、写真/動画データ、メールデータなどのデータを定期的に

バックアップしましょう。

※この機能は G Data トータルプロテクションで利用できます。

チューナー: チューナーを使用すると、簡単な操作で OS を最適化で

きます。チューナーは Windows Update の自動確認をはじめ、定期

的なデフラグ、レジストリと一時ファイルの定期的なクリーンアップ

に至るまで、Windows システム内を整理し、処理速度を向上させるツ

ールです。

※この機能は G Data トータルプロテクションで利用できます。

フィルタリング

:

フィルタリング機能は、お子様がコンピュータを使用

する際などに、ウェブサイトを一定の基準で評価判別して排除した

り、コンピュータの利用時間に制限をかける機能です。

※この機能はG Data インターネットセキュリティ、G Data トータル

プロテクションで利用できます。

データセーフ: データセーフは個人情報等の機密データを保護するため

の金庫のような機能です。ハードディスクの追加パーティションのよう

な感覚で簡単に利用できます。

※この機能は G Data トータルプロテクションで利用できます。

オートスタートマネージャー

:

オートスタートマネージャーは、

Windows の起動時に自動起動するプログラムを管理する機能です。通

常、それらのプログラムは OS 起動時に読み込まれます。オートスタ

23

G Data Software

ートマネージャーを使用すると、各プログラムごとに自動起動のタイ

ミングを遅らせたり、起動を防いだり、システムやハードディスクの負

荷に応じて設定を調整することができます。この調整により、OS の

より高速な起動や、パフォーマンス向上を実現する事が可能となりま

す。

24

アンチウイルス

アンチウイルス

この機能を使用して、コンピュータや記録メディアのウイルス感染が無いか、

指定した方法でスキャンすることができます。例えば、友人や家族、職場の

同僚から借りたUSBメモリや、CD/DVDなどの感染チェック。インターネッ

トからダウンロードしたソフトの感染チェックにも効果を発揮します。

注意: コンピュータや記録メディアのウイルススキャンは追加的な保護

機能です。普段はアイドリングスキャンとウイルスガードが常にバック

グラウンドで動作しており、マルウェアの脅威に対して最適な保護を

維持します。G Data 製品をインストールする前や、ウイルスガードが

無効になっていた間コンピュータにコピーされたウイルスを検出する

には、ウイルススキャンを使用してください。

ウイルススキャン

以下の項目からコンピュータやメディアのスキャンを行えます:

コンピュータをスキャン(すべてのローカルドライブ): ウイルス感染

の疑いがある場合など、アイドリングスキャンやスケジュールスキャン

とは関係なく、今すぐにコンピュータをスキャンする必要がある時

は、ここをクリックします。クリック後は、ただちにスキャンが開始

されます。 ウイルススキャンの流れ の項も参照してください。

25

G Data Software

メモリとスタートアップをスキャン: 実行中のすべてのプロセスに対し

て、プログラムファイル および DLL(プログラムライブラリ)をス

キャンします。不正プログラムが見つかった場合は、メモリとスター

トアップ領域から不正プログラムをすぐに除去します。このスキャン

は比較的短時間で完了できるため、自動ウイルススキャンなどと一緒

に定期的に実行することをお勧めします。

この機能は、データの定期的なウイルススキャンに代わるものではな

く、それを補完するものです。

フォルダ/ファイルをスキャン: 選択したドライブ、フォルダ、または

ファイルがウイルスに感染していないか調べます。この操作をクリッ

クすると、フォルダとファイルの一覧が表示されます。個々のファイ

ルにターゲットを絞ってスキャンしたり、フォルダ全体のウイルスス

キャンを行うことができます。

フォルダツリーでは、「+」をクリックするとそのフォルダが展開し、

フォルダの内容がファイルビューに表示されます。ウイルススキャン

は、チェックボックスにチェックが入っているフォルダまたはファイ

ルに対して、行われます。一部スキャンされないファイルがあるフォ

ルダには、グレーのチェックマークが表示されます。

26

リムーバブルメディアをスキャン: CD/DVD‒ROM、フロッピーディス

ク、メモリカード、USB メモリなどをスキャンします。この機能を選

択すると、コンピュータに接続されているすべてのリムーバブルメディ

アンチウイルス

ア(トレイに挿入済みのCD/DVD‒ROM、メモリカード、または USB

経由で接続中の外付けハードディスクやUSB メモリ)をスキャンしま

す。ただし、本製品は書き込み不可のメディアに対してウイルス除去で

きません。スキャン結果にウイルス検出のログが作成されるだけです

ので、ご注意ください。

ルートキットをスキャン: ルートキットとは、従来のウイルス検出方法

では検出が困難な不正プログラムです。この機能を使うと、ハードディ

スク内の全データすべてをスキャンすることなく、ターゲットをルー

トキットに絞ってスキャンします。

隔離されたファイル

ウイルス検出時の処理方法の1つに隔離という処理方法があります。この操

作を行うと、検出されたファイルが他のファイルに危害を及ぼさないよう

に、コンピュータ上に作成された暗号化領域に保存されます。

隔離領域を表示: このボタンをクリックすると、隔離領域が表示されま

す。

隔離領域に移動したファイルは、検出された時の状態で保存されます。隔離

されているファイルには次の操作が可能です:

27

G Data Software

· 更新: 隔離情報を更新します。隔離画面を開いてから時間が経過し、他

にもウイルスが検出された場合、それらが表示されます。

· 送信: 感染ファイルを G Data に送信します。感染ファイルが新種の不

正ファイルである場合は、その後のワクチン開発に活用されます。ユー

ザーが送信した情報は匿名情報として処理されます。詳細は、 マルウェ

ア情報イニシアチブ を参照してください。

マルウェア情報イニシアチブとは:

G

Data セキュリティラボでは、G

Data 製品をご利用のユーザー様を、コンピュータの安全性を脅かす脅

威からから保護するため、保護・対策の研究や分析に絶え間なく励ん

でいます。 マルウェア研究では、マルウェアに関する情報が多ければ

多いほど、効果的な保護メカニズムの開発をいち早く進めることがで

きます。これらの情報をG Data の研究・分析・開発に効率的に取り入

れることを可能にするための取り組みが、G Dataマルウェア情報イニ

シアチブです。 これにより、マルウェアに関するデータをG Dataセ

キュリティラボに送信することができます。 より多くのユーザー様に

参加頂くことで、他のG Data製品をご利用の方々もインターネットを

より安全に利用できるようになります。

· ウイルス駆除: 感染ファイルから感染部分のみを駆除し、ファイルを元

の場所に戻します。場合によっては、駆除はできない場合もあります。

· 元に戻す: 隔離ファイルを元に戻します。この処理は例外ケースを除き

利用しないでください。利用する場合は、コンピュータのネットワーク

/インターネット接続を切断し、未感染データをバックアップするなど

した上で、実行してください。

· 削除: 感染ファイルが不要な場合は、隔離領域から削除できます。

ブートメディア

ブートメディアは、Windows 起動前にスキャンを実行できるブートスキャン

機能が搭載しており、本製品のインストール前からコンピュータに感染し、本

製品のインストールを妨害する可能性のあるウイルスを駆除するのに役立ちま

す。詳細は、 ブートスキャン の項を参照してください。

ブートメディアを作成する場合は、アンチウイルス画面からブートメ

ディアを作成ボタンをクリックし、ウィザードの指示に従ってくださ

い。このウィザードでは、最新の最新のワクチンのダウンロードや、

28

作成メディア種類(CD/DVD/USB)を選択できます。

アンチウイルス

復元: G Data トータルプロテクションを使用している場合は、ブート

メディアからバックアップイメージをシステムボリュームへ復元、もし

くはファイルバックアップを任意のドライブへ復元する事が可能で

す。復元機能を利用する場合はブートメディアをコンピュータへ挿入

し G Data バックアップ(復元)を選択してください。

29

G Data Software

ファイアウォール

ファイアウォールは、外部の不正侵入からコンピュータを防御するため防御

する機能で、インターネットやネットワークとコンピュータとの間で送受信

されるデータを監視します。

ファイアウォールには以下の3つの領域が存在します:

· ステータス : ステータス領域では、使用中のコンピュータでの一般的な

ファイアウォール動作状況を確認する事ができます。

· ネットワーク : ネットワーク領域では、コンピュータが接続している

ネットワークが表示されます(例: ローカルエリア接続、ワイヤレス

ネットワーク接続など)。

· ルールセット : ルールセット領域では、ネットワークごとにルールセッ

トを作成し、ファイアウォールの動作を最適化できます。

ファイアウォールは、許可されていないデータの書き込みやダウンロードを

検知すると警告を発し、それらのデータ通信を阻止します。

設定 : 画面右上にある設定ボタンからは、ファイアウォールの細かな設

定を行う設定画面を開くことができます。

30

ファイアウォール

ステータス

ステータスでは、ファイアウォールの状態に関する基本情報が項目ごとに表

示されます。項目をクリックしてそれぞれの操作を選択すると、機能の切り

替えや、設定の編集を行えます。

警告マークの付いた項目の設定が最適化されると、マークは再び緑色の

チェックマークに戻ります。

· セキュリティ: ファイアウォールは、インターネットに接続したり、コ

ンピュータに悪影響を及ぼすアプリケーションを自己学習していきま

す。ファイアウォールに関する知識レベルに応じてファイアウォールの

設定を変えることも可能です。ユーザーへの確認の頻度を減らしつつ、

セキュリティレベルの高い基礎的保護がなされるように設定することも

できれば、コンピュータの使用状況に合わせた高水準の保護が得られる

ように詳細設定することも可能です。ただし、詳細設定を利用するに

は、ファイアウォールに関する高度な知識が必要です。セキュリティを

クリックしてセキュリティを編集を選択すると、設定画面の 設定 |

ファイアウォール | 自動 が開きます。

· モード: 作動中のファイアウォール設定を確認できます。設定は、自動

(オートパイロット)と手動でルールを作成のいずれかから選択できま

す。

オートパイロット: ファイアウォールがアプリケーションの許可/拒否

31

G Data Software

を自動判断で制御し、コンピュータを保護します。この機能は全般的

な状況に対応できるため、通常はこの機能を使用することを推奨しま

す。デフォルト設定ではオートパイロットはオンになっています。

詳細設定: ファイアウォールをネットワーク環境に合わせて設定したい

場合、あるいは特定のアプリケーションにオートパイロットモードを

適用したくない場合には、ルールを手動で作成するように設定を変更

できます。この機能の詳細は 設定 | ファイアウォール | 自動 の項を

参照してください。

· ネットワーク: ファイアウォールが監視しているネットワークの状況を

表示します。この機能の詳細は ファイアウォール | ネットワーク の項

を参照してください。

· 撃退した攻撃: コンピュータへの攻撃が検知されると、ファイアウォー

ルはこれをブロックし、ログとして記録します。この項目をクリック

し、システムメッセージを表示を選択すると、ブロックした攻撃に関す

る詳細な情報を見ることができます。

· アプリケーションレーダー: アプリケーションレーダーでは、ファイア

ウォールが起動をブロックしているプログラムを表示できます。ブロッ

クされたアプリケーションのうちネットワーク使用を許可したいものが

あれば、そのアプリケーションを選択して 「許可] をクリックしま

す。

32

ファイアウォール

ネットワーク

ネットワークでは、コンピュータが接続しているネットワーク (LAN接続、

DTN (ダイヤルアップ接続)など)の一覧、適応されている ルールセット 、

IPアドレスが表示されます。

この画面では使用されているネットワークと、それに使用されている ルール

セット が一覧表示されます。ネットワーク名の横にあるチェックを外すと、

そのネットワークに対するファイアウォールによる保護が解除されます。※

特別な理由がない限り、ファイアウォールの保護は解除しないようにしてく

ださい。

表示されている設定を確認したり、編集したりするには、対象を選択してダブ

ルクリック(もしくは対象を選択して「編集」をクリック)します。

33

G Data Software

ネットワークの編集

ネットワーク画面で編集を選択すると、選択されたネットワークの各種情報

が表示されます:

34

·

ネットワークについて

: IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲート

ウェイ、DNS および WINS サーバーなどのネットワークに関する情報

がある場合、それらを表示します。

·

このネットワークでファイアウォールを有効にする

: チェックを外すと、ネットワ

ークに対してファイアウォールを無効にできます。特別な理由がない限

り、有効にしておいてください。

·

インターネット接続共有

: インターネットに直接接続している場合、ネット

ワーク内のすべてのコンピュータに対して、インターネットアクセスの

許可または禁止を設定できます。このインターネット接続共有(ICS)

は通常、ホームネットワークでのみ有効にできます。

·

自動設定を有効にする( )

Configuration Protocol)を使用したネットワークでは、コンピュータ

を接続すると動的に IP アドレスが割り当てられます。このネットワー

クに接続している場合は、設定を有効にしてください。

ファイアウォール

· ルールセット: 信頼性の高い、信頼性の低い、またはアクセスを拒否す

るネットワークといった複数のルールセットから選択し、ファイアウォ

ールルールを素早く設定できます。さらに「ルールセットを編集」をク

リックすると、これらのルールセットを編集して独自のルールを作るこ

ともできます。詳細ついては、 ルールセット の項を参照してください。

ルールセット

ファイアウォールの細かいルール郡から構成されているルールのまとまりをル

ールセットといいます。ルールセット領域では、それぞれのネットワークに

応じた固有のルールを作成できます。作成されたルールセットは、ルール

セット領域にすべて表示されます。

本製品にプリセットされているルールセットには、アクセスを拒否するネッ

トワーク、インターネットに直接接続、信頼性の低いネットワーク、信頼性

の高いネットワークがあります。それぞれのルールセットの内容を確認や修

正するには、ルールセットを選択して「編集」を押します。新規ルールを作

成するには、「新規作成」のボタンを押し、ダイアログに沿ってルールを作

成してください。

35

G Data Software

メモ: ユーザーによって作成されたルールセットは削除できますが、本製

品に前もって設定されているルールセットは削除できません。

新規作成

ネットワークごとに異なる設定のルールセットを割り当てる事で、ファイア

ウォールは様々なセキュリティレベルのネットワークに対応できます。例え

ば、一般的に、ホームネットワークに接続している場合は、インターネット

に直接接続している場合よりも緩めのルールで十分効果を発揮します。

ルールセットは自分で作成する事も可能です。新規ルールを作成するには、

「新規作成」のボタンを押してください。

次に表示される、以下のダイアログに沿ってルールを作成してください:

36

ファイアウォール

·

ルールセット名

: ルールセットの名前を入力します。

·

空のルールセットを生成

: 空のルールセットを作成しておいて、ルールを自

身で定義して追加します。

· 推奨ルールを含むルールセットを生成: G Data のプリセットルールの

信頼性の高いネットワーク、信頼性の低いネットワーク、アクセスを

拒否するネットワークから選択してルールを作成します。作成されたル

ールセットは、必要に応じて後からカスタムできます。

ファイアウォールには、ネットワークの種類ごとに以下のデフォルトルール

セットが用意されています:

· インターネットに直接接続: インターネットに直接接続している環境用

のルールセットです。

·

信頼性の低いネットワーク

: ダイヤルアップネットワークやその他のインタ

ーネット接続するオープンネットワーク用のルールセットです。

·

信頼性の高いネットワーク

: ホームネットワークや企業ネットワークなどの

信頼できるネットワーク用のルールセットです。

· アクセスを拒否するネットワーク: あるネットワークへの接続を一時的

または常時ブロックするためのルールセットです。この設定は、セキュ

リティのレベルが不明なネットワーク (例: 他社の企業ネットワーク、

公共ネットワークなど)に接続する時に適用してください。

37

G Data Software

新規作成されたルールセットは、ルールセット領域に表示されます。作成し

たルールセットを変更するには、そのルールセットを選択して「編集」を押

してください。 設定 | ファイアウォール | その他 のデフォルトで使用する

ウィザードの種類で定義されている方法でルールセットをを編集できます。

新規ルールの作成方法は、 ルールウィザード もしくは 拡張ルール

セットエディタ の項を参照してください。

オートパイロットを使用していない場合、新規ルールをポップアップ

で表示されるアラートからも作成できます。詳細は ファイアウォー

ルアラート の項を参照してください。

ルールウィザード

ルールウィザードは、既存のルールセットに特定のルールを追加したり、既存

のルールを編集する際に、ユーザーをサポートするウィザード形式の設定アシ

スタントです。ファイアウォール上級者以外は、拡張ルールセットエディタ

よりもルールウィザードを利用することをお勧めします。

ルールウィザードを使用すると、選択したルールセットに含まれるル

ールを簡単に編集できます。

ネットワークごとに適用したルールセットの種類によって、アプリケ

ーションは遮断されたり、許可されたりします。例えば、ホームネッ

トワークでネットワーク接続を許可する一方で、ダイヤルアップ接続

では拒否するといった設定も可能です。

38

ファイアウォール

ルールウィザードでは次の基礎ルールを選択できます:

·

アプリケーションを許可 拒否

: インストールされているアプリケーションを

選択し、ルールセットで指定したネットワークへのアクセスを許可/拒

否します。目的のアプリケーションのある場所を示す文字列(パス)を

選択して、接続の方向でそのプログラムにインバウンド接続(着信接

続)、アウトバウンド接続(発信接続)のどちらを許可するか、あるい

はイン/アウトバウンド接続の両方を許可するかどうかを設定します。

例えば、音楽再生ソフトの場合では、次のような利用ができます。

アウトバウンド接続を拒否して、ユーザーの音楽嗜好データを自動送

信するのを防止

インバウンド接続を拒否して、プログラムの自動更新を遮断

·

ネットワークサービスを許可 拒否

: ポートとは、外部とデータを入出力する

ため、アプリケーションによって使用されるネットワークアドレスの一

部です。例えば、ウェブページの閲覧ではポート80、メール送信にはポ

ート25、メールの受信にはポート110が割り当てられています。ファイ

アウォールを使用しない場合には、すべてのポートが開放状態になって

いるので、外部の第三者から攻撃を仕掛けられる可能性があります。ル

ールウィザードを使用すると、特定のアプリケーションに必要なポート

のみ許可し、その他のポートは遮断します。

39

G Data Software

·

ファイルおよびプリンタ共有を許可 拒否

: 主にNetBIOSに関する設定です。

NetBIOSとはLANでネットワークを利用する際の通信規約で、TCP/IP

プロトコルなどを使用せずに、コンピュータ間で直接ファイルやプリン

タを共有するのに利用されています。これは、一般的なホームネットワ

ークではほぼ不要ですが、ハッカーが NetBIOS を使ってコンピュータ

を攻撃する可能性もあるので、信頼性の低いネットワークに対しては共

有を拒否してください。

·

ドメインサービスを許可 拒否

: ドメインはあるネットワーク内にあるコン

ピュータを整理して一覧できるようにするためのもので、ネットワーク

に接続しているコンピュータを1か所で管理できるように割り当てられ

ています。ドメインサービスを許可(もしくは拒否)します。信頼でき

ないネットワークでのドメインサービスの共有は拒否してください。

· : インターネットに直接接続している

場合、ネットワーク内のすべてのコンピュータに対して、インターネッ

トアクセスの許可または禁止を設定します。このインターネット接続共

有(ICS)は通常、ホームネットワークでのみ有効にするものです。

· VPNサービスを許可/拒否: VPNはVirtual Private Networkの略で、別

ネットワークにあるコンピュータ同士を接続し、あたかも直接接続して

いるかのように動作させることのできる技術です。VPN接続を利用して

いる場合は、この設定を許可する必要があります。

· 拡張ルールセットエディタへ切換え(エキスパートモード): ファイア

ウォールのルールウィザード(ルールセットの作成モード)から 拡張ル

ールセットエディタ へ切換えます。

40

ファイアウォール

拡張ルールセットエディタ

ネットワークセキュリティに関してある程度の知識があるユーザーは、拡張ル

ールセットエディタを使ってルールセットを更に詳細に設定できます。このエ

ディタでは、ルールウィザードでは難しい高度な設定が可能です。

拡張ルールセットエディタでは次の設定ができます:

·

名前

: 選択したルールセットの名前を変更できます。ルールセットはこ

の名前で

ルールセット

領域に表示され、ファイアウォールが識別したネッ

トワークに結び付けられます。

·

ステルスモード

: ステルスモードを使用すると、コンピュータで使用してい

るポートの確認に対して応答せず、ハッカーなどがシステム情報を取得

するのを困難にします。

·

ルールにないアクセスが検知された場合の操作

: ネットワークのアクセスを

すべて許可/拒否するか、あるいはユーザーへの確認で決めるかを設定

できます。ファイアウォールの学習機能で個々のアプリケーションに専

用ルールを設定している場合は、そのルールが適用されます。

· アダプティブモード: フィードバックチャネル技術を使用するアプリケ

ーション(FTPや各種オンラインゲームなど)をサポートします。この

種のアプリケーションはリモートコンピュータに一旦接続し、その後、

リモートコンピュータがユーザーのアプリケーションに「逆接続」する

41

G Data Software

フィードバックチャネルを確保します。アダプティブモードを有効にし

ておくと、ファイアウォールがこのフィードバックチャネルを検出し、

確認を求めることなく接続を許可します。

ルール

ルール領域には、ルールセットに含まれるに細かなルールが登録されていま

す。

ルールセットは以下の3種類の方式で作成されます。:

· ルールウィザード

·

拡張ルールセットエディタ (エディタ内の新規作成ボタンを押して新し

いルールを作成できます)

· アラート (アラートダイアログ経由でルールが作成された場合は、エ

ディタ内のコメント欄に「アラートにより作成」と表記されます)

これらの方法で作成されたルールセットには、それぞれ独自のルールが含ま

れています。

ファイアウォールルールは、一部が階層構造でまとめられているため、場合に

よってはルールの

ランク順

に注意する必要があります。例えば、ポートを開放

しているにもかかわらず、そのポートを利用しているアプリケーションが遮断

される可能性があります。このような場合は、ルールのランク順を変更する

とアクセスが許可されるようになります。ランク順を変更するには、目的の

ルールをマウスで選択して

へ移動してください。

ランク

の欄の矢印ボタンでリストの上位または下位

42

ファイアウォール

拡張ルールセットエディタで「新規作成」から新規ルールを作成したり、

「編集」ボタンから既存ルールを変更すると、ルールを編集ダイアログが表

示されます。

このダイアログでは、以下の項目を設定できます:

·

名前

: デフォルトルールおよび自動的に作成されたルールの場合、アプ

リケーション名が入ります。名前は自由に変更できます。

·

有効なルール

: ルールの有効/無効を切り替えます。ルールを無効にする

には、チェックを外します。ルール自体の削除はされせん。

·

コメント

: ルールを作成した方法が表示されます。ルールセットに対する

デフォルトルールにはデフォルトルール、 アラート から作成したルール

にはアラートにより作成と自動的に入力され、ユーザーが詳細設定ダイ

アログで作成したルールの場合にはユーザーが自分でコメントを入力で

きます。

·

接続の方向

: ルールをインバウンド接続(着信接続)とアウトバウンド

接続(発信接続)のどちらに適用するかを指定します。

·

アクセス

: ルールセットに関連するプログラムに対してアクセスを許可す

るかどうかを設定します。

43

G Data Software

·

プロトコル

: アクセスを許可または禁止する接続プロトコル を選択できま

す。このとき、プロトコルを原則として停止または許可する、またはプ

ロトコルの使用を1つのアプリケーションまたは複数のアプリケーショ

ンと組み合わせる(アプリケーション割当て)ことができます。同様

に、許可するポートとブロックするポートを「インターネットサービス

割当て」から厳密に定義できます。

·

時間

: ネットワークリソースへのアクセス時間を設定できます。例え

ば、アクセス許可を業務時間内に限定して、それ以外の時間はアクセス

できないように設定できます。

· IP アドレス範囲: 固定 IP アドレスを持ったネットワークでは、IP アド

レス範囲を限定して使用方法も可能です。IP アドレス範囲を厳密に定義

すれば、ハッカーから攻撃を受ける危険性を大幅に低減できます。

44

フィルタリング

フィルタリング

フィルタリング機能は、お子様がコンピュータを使用する際などに、ウェブ

サイトを一定の基準で評価判別して排除したり、コンピュータの利用時間に

制限をかける機能です。

ユーザーでコンピュータに登録されているユーザーアカウントを選択し、以下

の項目からそれぞれに適した設定を行ってください。Windows の新規ユーザ

ーアカウント(例:子供用アカウントなど)を作成したい場合は、 新規ユーザ

ー ボタンから作成する事ができます。

· このユーザーのフィルタリング: ここでフィルタリングのオン/オフを切

り替えられます。

· 禁止するコンテンツ: 編集 をクリックするとダイアログが開き、指定し

たユーザーに対してブロックするウェブコンテンツを指定できます。

· 許可するコンテンツ: 編集 をクリックするとダイアログが開き、指定し

たユーザーに対して許可するウェブコンテンツを指定できます。

· インターネット利用時間の監視:

編集 をクリックするとダイアログが開

き、指定したユーザーに対してどれくらいの期間(またはどの時間帯)

インターネットの接続を許可するかを設定できます。

45

G Data Software

· コンピュータ利用時間の監視: 編集 をクリックするとダイアログが開

き、指定したユーザーに対してどれくらいの期間(またはどの時間帯)

インタコンピュータの使用を許可するかを設定できます。

設定: フィルタリング機能のログに関する動作を設定できます。

新規ユーザー

「新規ユーザー」をクリックすると、ダイアログが開きます。ここでユーザ

ー名とパスワードを入力してください。

安全のため、パスワードは、『8文字以上(大文字と小文字、数字を含

む)』で構成するようにしてください。

各項目を入力した後に「作成」をクリックするとWindows ユーザーアカウ

ントが作成され、ステータス領域のユーザーに新しく追加したユーザー名が

表示されるようになります。Windows起動時に作成したユーザー名でログイ

ンすると、そのユーザー用に設定したフィルタリングの設定が有効になりま

す。ユーザー用のフィルタリング設定を変更したり確認するには、 禁止する

コンテンツ 、 許可するコンテンツ 、 インターネット利用時間の監視 、 コン

ピュータ利用時間の監視 選択し「編集」をクリックしてください。

46

フィルタリング

禁止するコンテンツ

ダイアログ画面で、ユーザーが閲覧することを禁止するコンテンツを設定しま

す。禁止するコンテンツを有効にするには、禁止したいカテゴリにチェック

を入れます。「OK」をクリックすると、禁止する基準を満たすウェブサイト

を表示できなくなります。

「新規作成」をクリックするとダイアログ画面が開き、禁止するコンテンツ

を独自に作成できます。コンテンツを作成するには、パーソナルフィルタを

作成の画面で、名前の欄に入力し(必要であれば情報欄に説明を入力し

て)、「OK」をクリックしてください。

「OK」をクリックすると、禁止するコンテンツの編集の画面が開きます。

47

G Data Software

フィルタの欄に表示を禁止するキーワードを入力し、検索対象でキーワード

を検索する範囲を選択してください。

検索対象は以下の項目から選択できます:

· URL: ウェブアドレス内の文字列を検索します。例えば、www.chatcity.

co.jp、www.crazychat.co.jp などのサイトを禁止したい場合、フィルタ

欄に 「chat」 と入力し、URLにチェックを入れて「追加」をクリック

します。この設定が有効になると、URLに 「chat」 という文字列が含

まれているページがすべて閲覧できなくなります。

· タイトル: ウェブサイトのタイトルの文字列を検索します。ここでいうタ

イトルとは、ウェブページをブックマークに追加する時に表示される

ウェブサイトに付与されている名前です。例えば、Chat City Japan、

Teenage Chat などのサイトを禁止したい場合、フィルタ欄に 「chat」

と入力し、タイトルにチェックを入れて「追加」をクリックします。こ

の設定が有効になると、タイトルに 「chat」 という文字列を使用して

いるページはすべて閲覧できなくなります。

· メタタグ: メタタグ(検索エンジンによる検索結果を上げるために利用さ

れるタグです))に記載されている文字列を検索します。例えば、メタ

タグ内のどこかに文字列「chat」が記述されているページを閲覧禁止に

するには、フィルタ欄に「chat」と入力し、メタタグにチェックを入れ

48

フィルタリング

て「追加」をクリックします。この設定が有効になると、メタタグ内に

「chat」 という文字列が含まれているページがすべて閲覧できなくなり

ます。

· 本文: フィルタ欄に「chat」と入力し、次に本文にチェックを入れて、

「追加」をクリックします。この設定が有効になると、本文内に 「c hat」 という文字列が含まれているページがすべて閲覧できなくなりま

す。

通常利用されるキーワードをフィルタに設定すると、無害なウェブページを

閲覧できなくなることもあります。例えば、禁止キーワードに「cash」を登

録すると、「Cashew」という文字列を含むウェブページの閲覧も禁止されか

ねません。

フィルタに引っ掛かりやすいウェブページを許可するには、例外機能を使って

例外扱いします。例外を追加するには、まず作成したブラックリストを選択

し、「例外」をクリックします。例外リストの画面が開くので、上述の例で

あれば、「Cashew」をフィルタに入力して、「追加」をクリックします。

禁止するコンテンツで追加したフィルタは、パーソナルフィルタ領域

では、種類の列にブラックリストと表示されます。作成済みフィルタ

は、自由に編集したり削除できます。詳細については、 パーソナル

フィルタ の項を参照してください。

49

G Data Software

許可するコンテンツ

ダイアログ画面で、ユーザーが閲覧することを許可するコンテンツを設定しま

す。許可するコンテンツを有効にするには、許可したいカテゴリにチェック

を入れます。「OK」をクリックすると、許可するコンテンツの編集で設定

したウェブサイトの表示が許可されます。

「新規作成」をクリックするとダイアログ画面が開き、許可するコンテンツ

を独自に作成できます。コンテンツを作成するには、パーソナルフィルタを

作成の画面で、名前の欄に入力し(必要であれば情報欄に説明を入力し

て)、「OK」をクリックしてください。

「OK」をクリックすると、許可するコンテンツの編集の画面が開きます。

50

フィルタリング

次に、フィルタの欄に許可するドメイン名の一部入力します。(例:

nickjapan

)。説明の欄には、ウェブページの内容 (前述の例の場合、「

nickjapan

: 子供向けウェブページ」など)を入力します。サイトへのリンク

の欄には、ウェブサイトの正確なアドレス(例: www.nickjapan.com)を入

力します。説明とサイトへのリンクに情報を入力すると、ユーザーが禁止さ

れたサイトにアクセスしようとした場合に、許可するリストに登録された

ウェブサイトがブラウザ上に表示されます。すべての情報を入力して「追

加」をクリックすると、情報が許可するコンテンツに登録されます。

フィルタやドメインの入力が間違っているとウェブサイトの表示がで

きませんのでご注意ください。また、説明はアクセス可能なインター

ネットサイトのリストにリンク名として表示されますので、お子様な

どの使用者を想定して設定してください。

フィルタはドメイン名に含まれる文字を検索します。入力する文字に

よって表示基準の厳密さを調整する事も可能です。

許可するコンテンツで追加したフィルタは、パーソナルフィルタ領域

では、種類の列にホワイトリストと表示されます。作成済みフィルタ

は、自由に編集したり削除できます。詳細については、 パーソナル

51

G Data Software

フィルタ の項を参照してください。

インターネット利用時間の監視

ユーザーのインターネット利用時間を設定します。まずは、ステータス領域

でユーザーを選択し、次にインターネット利用時間の監視、編集をクリック

します。インターネット利用時間の設定画面が現れるので、そこでインター

ネット利用時間を監視にチェックを入れます。許可する時間は、月次、週

次、曜日ごとに設定できます。許可する時間は、日 / 時 : 分 の欄に入力する

か、マウスを使ってバーをスライドさせて設定します。例えば、「04 / 20 :

05」 と入力すると、インターネットの利用時間は「4 日間、20 時間と 5

分」となります。

インターネット利用時間の設定では、常に最小値が適用されます。例

えば、1 か月の時間制限を 4 日間と設定する一方で 1 週間の時間制限

を 5 日間と設定した場合、ソフトウェアはこのユーザーのインター

ネット利用時間を自動的に 4 日間に制限します。

ユーザーが許可された制限時間を超えてインターネットにアクセスしようとす

ると、ブラウザに利用制限時間を超過したことを知らせるメッセージが表示

されます。

52

フィルタリング

禁止する時間

「禁止する時間」をクリックしてダイアログを呼び出し、インターネットに

アクセスできる時間の量的制限に加えて、週のうちの特定の時間帯にインター

ネットにアクセスできないように設定できます。

禁止する時間帯は赤色、許可する時間帯は緑色で表示されます。 許可または

禁止する時間を指定するには、マウスで時間帯を選択し、マウスポインタの

横に表示されるコンテキストメニューで許可する時間もしくは禁止する時間

のいずれかを選択します。ユーザーが禁止時間にインターネットにアクセスし

ようとすると、ブラウザに利用できない時間帯である事を知らせるメッセー

ジを表示されます。

コンピュータ利用時間の監視

ユーザーのコンピュータ利用時間を設定します。まずは、ステータス領域で

ユーザーを選択し、次にコンピュータ利用時間の監視、編集をクリックしま

す。コンピュータ利用時間の設定画面が現れるので、そこでコンピュータ利

用時間の監視にチェックを入れます。許可する時間は、月次、週次、曜日ご

とに設定できます。許可する時間は、日 / 時 : 分 の欄に入力するか、マウス

を使ってバーをスライドさせて設定します。例えば、「04 / 20 : 05」 と入

力すると、インターネットの利用時間は「4 日間、20 時間と 5 分」となり

ます。

53

G Data Software

時間切れの前に警告を表示にチェックをいれると、コンピュータが自動的に

シャットダウンされる前に、ユーザーにその旨を知らせることができます。

コンピュータが事前の警告なしにシャットダウンされると、データの消失な

どの原因になります。

Note: コンピュータ利用時間の設定では、常に最小値が適用されま

す。例えば、1 か月の時間制限を 4 日間と設定する一方で 1 週間の時

間制限を 5 日間と設定した場合、ソフトウェアはこのユーザーのコン

ピュータ利用時間を自動的に 4 日間に制限します。

禁止する時間

「禁止する時間」をクリックしてダイアログを呼び出し、コンピュータを使

用できる時間の量的制限に加えて、週のうちの特定の時間帯にコンピュータ

を使用できないように設定できます。

禁止する時間帯は赤色、許可する時間帯は緑色で表示されます。 許可または

禁止する時間を指定するには、マウスで時間帯を選択し、マウスポインタの

横に表示されるコンテキストメニューで許可する時間もしくは禁止する時間

のいずれかを選択します。

54

フィルタリング

パーソナルフィルタ

自分で作成した許可するコンテンツ(ホワイトリスト)と禁止するコンテン

ツ(ブラックリスト)の新規作成や変更ができます。

パーソナルフィルタには以下の種類が利用できます:

55

G Data Software

· 許可するコンテンツ(ホワイトリスト): 選択したユーザーに対してホワイ

トリストを選択すると、このユーザーはそのホワイトリストに登録されてい

るウェブページにしかアクセスできません。管理者はホワイトリストをそれ

ぞれのユーザーにカスタマイズしたり、既存のホワイトリストからそれぞれ

のユーザーに合ったリストを選択できます。ホワイトリストは、特に幼少

の子供へのインターネットアクセス制限を行いたい場合に有効で、教育上有

益なウェブページのみ利用させるために役立ちます。

· 禁止するコンテンツ(ブラックリスト): ブラックリストはユーザーに特

定サイトへのアクセスを禁止します。ブラックリストで指定した以外のコン

テンツには自由にアクセスできます。例えば、ブラックリストで指定したサ

イトと類似したコンテンツを含むサイトにはアクセスできます。もし制限

をより確実にしたい場合は、URL 以外の別要素を禁止項目に含むか、ホワ

イトリストをご利用ください。

各リストの編集には以下のボタンを使用できます:

· 削除: 選択したリストを削除します。

· 新規作成: ブラックリストまたはホワイトリストを新規作成します。詳細

は、

禁止するコンテンツ

および

許可するコンテンツ

の項を参照してください。

· 編集: 既存リストの内容を変更します。

設定|ログ

この画面では、ログ取得に関する基本設定を変更でき、各違反ごとにログを

記録するかどうかを設定できます。ログは各ユーザーごとに保存され、ログ

画面でユーザーごとのログを確認できます。

56

フィルタリング

使用環境によっては、ログファイルの容量が非常に大きくなります。ログ

ファイルがディスク容量を圧迫するようであれば、ファイルが̲̲KBに達した

ときにメッセージを表示にチェックを入れて、適当な数値を入力してくださ

い。ログのファイルサイズが設定された数値に到達すると、ユーザーに通知し

ます。ログを削除したい場合は、 ログ 領域の「ログを削除」から削除できま

す。

57

G Data Software

オートスタートマネージャー

オートスタートマネージャーは、Windows 起動時に自動起動するプログラ

ムを管理するモジュールです。通常、自動起動プログラムは Windows のス

タートアップにロードされますが、オートマネージャーを使うと、任意の自動

起動プログラムの起動を指定した時間で遅らせて起動でき、Windows の起動

を高速化できます。

オートスタートマネージャーを初めて開くと、画面左側にコンピュータにイン

ストール済みの自動起動プログラムの一覧が表示されます。これらは

Widows の起動直後に起動されるため、起動所要時間に直接の影響を及ぼし

ます。

自動起動プログラムを遅らせて起動するには、まず対象のプログラム

を選択して矢印アイコンをクリックし、右側の領域スタートアップ

(遅延あり)に移動させます。

遅らせて起動している自動起動プログラムを再び遅延なしで起動する

には、対象のプログラムを選択して矢印アイコンをクリックし、左側

の領域スタートアップ(遅延なし)に移動します。

58

オートスタートマネージャー

遅延の設定

オートスタート(遅延あり)のプログラムは、起動を指定した時間で遅らせ

て起動できます。遅延時間を変更するには、対象プログラムの遅延カラム上

でクリックします。プルダウン表示されるオプションから、選択してくださ

い。

以下のオプションが選択できます。

· 起動しない: Windows の次回起動時から起動されなくなります。

· 1 ‒ 10 分: ここで指定する時間に準じてアプリケーションが起動されま

す。

· 自動: CPUと保存領域の負荷状況を判断しながら自動起動します。

59

G Data Software

プロパティ

オートスタートマネージャーで表示されるプログラム上でダブルクリックする

と、対象の自動起動プログラムのプロパティを表示させることができます。

60

設定

設定領域では、本製品に搭載されている機能の設定項目を確認したり変更が

できます。設定画面の左上アイコンからは、次の機能が利用できます。

設定をエクスポート: 設定ファイルを作成します。複数のコンピュータ

に製品をインストールして共通の設定でコンピュータを管理する場

合、この機能を利用すると便利です。

設定をインポート: ここから設定ファイルをインポートします。インポ

ートを実行するには、ここをクリックし、設定ファイルを指定してイ

ンポートを実行します。設定のインポートは、チェックマークを操作

して、設定をインポートするモジュールや各モジュールの項目を選択し

ます。

設定をリセット: 何らか理由で現在の設定をデフォルトの状態に戻した

い場合は、このアイコンから簡単にリセットできます。リセットは、

インポートの操作と同じ様にモジュールやモジュールに含まれる設定項

目単位でリセットすることが可能です。

設定

61

G Data Software

一般

セキュリティ/パフォーマンス

ここでは、コンピュータの性能に応じて簡易的にセキュリティ設定を最適化

できます。下のメーターでは、それぞれの設定が及ぼすパフォーマンスやセ

キュリティ性能への影響を確認できます。まず簡単に動作の調整を行いた

い、という場合にはこの機能を使用すると便利です。

· 標準スペックのコンピュータ用 (推奨): 2種類のエンジンを使い、最適

な保護を提供します。この設定では、ウイルスガード(オンアクセス機

能)はすべての読み取り/書き込みアクセスをチェックします。

エンジン: G Data には、2種類のエンジンが搭載されています。コン

ピュータの保護レベルを最適に保つためにも、この設定を利用するこ

とをお勧めします。

· 低スペックのコンピュータ用: 低スペックのコンピュータでは、コン

ピュータの処理速度が遅くなることがあります。その場合は、1つのエ

ンジンのみを利用することで、パフォーマンス低下を回避することがで

きます。この設定では、ウイルスガード(オンアクセス機能)は実行ア

クセスのみをチェックします。

市販の大部分のウイルス対策ソフトには1種類のみのエンジンが搭載さ

れていることからも、1種類のエンジンのみで稼動したとしても、セ

キュリティ保護レベルが大幅に低下することはありません。

· ユーザー定義: エンジンとウイルスガード(オンアクセス機能)の設定

をお好みでカスタマイズできます。モードでは、無効(非推奨)以外の

オプションを選択してください。無効(非推奨)を選択すると、セキュ

リティレベルが著しく低下するので、推奨されません。

62

設定

63

G Data Software

パスワード

本製品では、設定にパスワード保護を行うことができます。パスワード設定

により、別のユーザーが本製品の設定を不正操作することを防ぐことができ

ます。

パスワードを設定するには、設定画面の左側の領域でパスワードを選択し、

画面右側のパスワードとパスワードの再入力の2箇所のフィールドで、パスワ

ード入力を行います。パスワードのヒントでは、万一パスワードを忘れた際

に表示するヒントを入力します。

パスワードの設定後に各設定を変更したい場合は、設定画面の右下に表示さ

れるボタンをクリックし、パスワードを入力してください。

メモ: パスワードのヒントは、間違ったパスワードが入力された場合に

表示されます。パスワードを設定した本人だけがわかるヒントを指定

してください。

メモ: パスワード保護は、セキュリティレベルをアップさせるための有

効な手段ですが、1台のコンピュータを複数ユーザーで共同利用する環

境では、各ユーザーに専用のアカウントを作成することをお勧めしま

す。これにより、管理者権限を持つユーザーのみが変更することが許

64

可され、制限された権限を持つコンピュータの利用者は変更ができな

いようになります。

メモ: コンピュータの各ユーザーにユーザーアカウントをセットアップ

したなどして、パスワードが不要になった場合は、パスワードの削除

のボタンからパスワードを削除できます。

注意: パスワードの設定後は、パスワードの削除を行わない限り、設定

変更を行いたい場合に毎回パスワード入力が必要になりますのでご注

意ください。

設定

アンチウイルス

リアルタイム保護

本製品では、リアルタイム保護を継続的に提供するウイルスガード(オンアク

セススキャン)機能を提供しています。この機能は、コンピュータ上で行わ

れる読み取り/書き込み処理を常時チェックし、 マルウェアの実行や拡散を未

然に防ぎます。ウイルスガードは、アンチウイルス機能で最も重要な機能の1

つです。通常は、この機能は無効にしないようにしてください。

65

G Data Software

リアルタイム保護で利用できる項目です。

· 有効(推奨): このチェックマークボックスから、ウイルスガードのオ

ン/オフを切換えきます。

·

エンジンの種類

: ウイルススキャンに使用するエンジンを選択します。G

Dataには、2 種類の高性能ウイルス検索エンジンを搭載し、世界最高レ

ベルのウイルス検出率を実現しています。通常は、2つのエンジン(最

高検出力/推奨)に設定してください。もしコンピュータの処理速度に

問題がある場合は、1種類のエンジンのみを使用することにより、パ

フォーマンスを改善することもできます。

· 感染したファイル: 感染ファイルが検出された場合の処理方法を設定し

ます。デフォルト設定では、感染ファイルの処理方法をユーザーに確認

します。なお、データを最高セキュリティで保護するには、ウイルス駆

除(不可能な場合は隔離)に設定します。

· 感染したアーカイブ: アーカイブファイル(RAR、ZIP または PST など

の拡張子を持つファイル)を通常ファイルと別扱いするかどうかを設定

します。なお、 隔離 されたアーカイブファイルは、元に戻す場合に破損

する場合があります。感染したアーカイブは、

ユーザーの操作を待つ

を選

択し、検出の度に処理方法をユーザーに選択させることをお勧めしま

す。

· ふるまい検知: コンピュータ上のWindows のレジストリやHOSTSファ

イルへのアクセスやネットワークアクティビティを監視します。これに

より、通常のウイルススキャンで検出できなかった不正プログラムを検

出します。

66

例外

ウイルスガードによるスキャンが不要なドライブ、ファイル、およびフォルダ

をスキャン対象から除外する設定を行います。

設定

例外を設定するには、以下の手順に沿って行います。

1

[例外] を選択します。

2

ウイルスガード用の例外設定のダイアログ画面で、[新規作成] を選択

します。

3

次の例外設定の画面で、除外対象をドライブ、フォルダ、ファイルを

選択できます。

4

ドライブまたはフォルダを指定する場合は、対象を入力欄に直接入

力、もしくは、「 ... 」をクリックして対象を指定します。ファイルを

指定するには、完全なファイル名もしくはワイルドカードを含むファ

イル名を設定します。

メモ: ワイルドカードの機能について

· 疑問符(?): 任意の1文字を表すためのワイルドカード

· アスタリスク(*): 文字列全体を表すためのワイルドカード

67

G Data Software

例: 拡張子「.sav」のファイルをすべて対象に設定するには、「*.sav

」と入力します。連続性のある名前のファイル(text1.doc、text2.

doc、text3.doc など)などを保護するには、「text?.doc」と入力し

ます。

この手順を繰り返して例外設定行うことにより、自身の環境に適したウイルス

ガード用例外をカスタマイズできます。また、作成した例外設定は、ウイル

スガード用の例外設定画面の例外で表示され、編集や削除の操作は、それぞ

れ [編集] と [削除] から可能です。

詳細設定

[詳細設定] からは、ウイルスガードによるスキャンの設定確認や変更ができ

ます。

以下の項目を設定できます。

· モード: スキャンするタイミングを設定します。設定は、

読み取り 書き

込み時にスキャン

読み取り時にスキャン

、もしくは

実行時にスキャン

から選

択します。なお、読み取り時にスキャンが行われた場合は、不明なプロ

セスによる感染があったかどうかを、新規ファイルもしくは新たなファ

イルバージョンの作成時にスキャンします。その他のケースでは、プロ

グラムが読み取りを行う際にファイルをスキャンします。

· ネットワークアクセスのスキャン: ネットワークアクセスで不正プログ

ラムをスキャンします。自身のコンピュータを、ネットワーク経由でウ

イルス対策がなされていない第三者のコンピュータと接続する場合に

68

は、この機能を有効にしてください。一方、スタンドアロン(ネットワ

ークに未接続)環境、またはネットワーク内の全コンピュータにウイル

ス対策ソフトがインストールされている環境では、この機能は無効にし

ておいてください。これらの環境でこの設定を有効のままにしておく

と、、重複スキャンが発生することがあり、コンピュータの動作速度の

低下につながります。

· ヒューリスティック: ワクチンに情報がないウイルス特有の特徴をもつ

新種ウイルスを検出します。この検出手法では、保護率を大幅に向上で

きますが、一方で、未感染ファイルを感染ファイルと判断することもあ

ります。

· アーカイブのスキャン: アーカイブ(ZIP、RAR、またはPSTなどの拡張

子を持つファイル)をスキャンします。アーカイブのスキャンには、多

くの時間を要します。ウイルスガードが常時システムを監視している場

合には、アーカイブを解凍する時にアーカイブ内のウイルスを検出する

ので、この機能は無効にして問題ありません。使用頻度が低い容量の大

きなアーカイブのスキャンによるコンピュータの処理速度低下を防止す

るには、スキャンするアーカイブのサイズを制限します。

· メールアーカイブのスキャン: メールアーカイブをスキャンします。な

お、本製品では、メールの送受信時にスキャンを実行しているので、通

常はこの機能は無効にしていても問題はありません。メールアーカイブ

のスキャンは、アーカイブのサイズによっては数分間かかることがあり

ます。

· システム起動時にシステム領域をスキャン: システム領域のスキャン実

行タイミングをシステム起動時に設定します。この設定、もしくは

メディ

アの交換時にシステム領域をスキャン

のいずれかは常に有効にし、スキャン

対象から除外しないでください。

·

メディアの交換時にシステム領域をスキャン

: システム領域のスキャン実行タ

イミングをメディア(CD/DVDなど)の交換時に設定します。この設定

もしくは

システム起動時にシステム領域をスキャン

し、スキャン対象から除外しないでください。

のいずれかは常に有効に

·

ダイヤラ スパイウェア アドウェア リスクウェアのスキャン

: ダイヤラ 、スパイ

ウェア、アドウェア、リスクウェアなどの不正プログラムをチェックし

ます。これらの不正プログラムは、望ましくないインターネット接続を

勝手に確立したり、ブラウザの閲覧履歴やキーボードへの入力(パスワ

ードなど)を不正に盗みだし、情報漏洩や金銭的な被害に発展する恐れ

設定

69

G Data Software

があります。

·

新しいファイルと変更したファイルのみスキャン

: この機能を有効にすると、以前

実行したスキャンにおいて、安全と判断されているファイルで、かつしば

らくの間、変更されていないファイルのスキャンをスキップします。ス

キャンの対象は、新規作成ファイルや変更されたファイルのみがスキャン

されるようになり、スキャン速度を大幅に向上できます。

ウイルススキャン

オンデマンドスキャン用のスキャン設定を行います。

リアルタイム保護で利用できる項目です。

·

エンジンの種類

: ウイルススキャンに使用するエンジンを選択します。G

Dataには、2 種類の高性能ウイルス検索エンジンを搭載し、世界最高レ

ベルのウイルス検出率を実現しています。通常は、2つのエンジン(最

高検出力/推奨)に設定してください。もしコンピュータの処理速度に

問題がある場合は、1種類のエンジンのみを使用することにより、パ

フォーマンスを改善することもできます。

· 感染したファイル: 感染ファイルが検出された場合の処理方法を設定し

ます。デフォルト設定では、感染ファイルの処理方法をユーザーに確認

します。なお、データを最高セキュリティで保護するには、ウイルス駆

除(不可能な場合は隔離)に設定します。

· 感染したアーカイブ: アーカイブファイル(RAR、ZIP または PST など

の拡張子を持つファイル)を通常ファイルと別扱いするかどうかを設定

します。なお、 隔離 されたアーカイブファイルは、元に戻す場合に破損

する場合があります。感染したアーカイブは、

ユーザーの操作を待つ

を選

択し、検出の度に処理方法をユーザーに選択させることをお勧めしま

す。

· 高システム負荷時にはウイルススキャンを停止: ユーザーがコンピュー

タ上で作業しない状態になると、スキャンが自動で実行されます。ス

キャン実行中にコンピュータを使用すると、スキャンは中断されます。

中断されたスキャンは、再びコンピュータで作業をしない状態になった

場合に再開されます。

70

設定

例外

ウイルススキャンによるスキャンが不要なドライブ、ファイル、およびフォル

ダをスキャン対象から除外する設定を行います。

例外を設定するには、以下の手順に沿って行います。

71

G Data Software

1

[例外] を選択します。

2

ウイルススキャン用の例外設定のダイアログ画面で、[新規作成] を選

択します。

3

次の

例外設定

の画面で、除外対象を

ドライブ

フォルダ

ファイル拡張子

選択できます。

4

ドライブまたはフォルダを指定する場合は、対象を入力欄に直接入力

するか、もしくは [...] をクリックして対象を指定します。拡張子を指

定するには、拡張子を入力して [OK] を選択します。(例: 拡張子「

iso」を持つファイルを例外設定するには、「.iso」もしくは「iso」と

入力)

この手順を繰り返して例外設定行うことにより、自身の環境に適したウイルス

スキャンをカスタマイズできます。作成した例外設定は、ウイルススキャン

用の例外設定画面の例外で表示され、編集や削除の操作は、それぞれ [編集]

と [削除] から可能です。

アイドリングスキャンでも例外を有効にする: アイドリングスキャンは、ユー

ザーがコンピュータを利用しない時に自動的に起動するスキャン機能です。ア

イドリングスキャン中に、ユーザーが再び作業をはじめると、実行中のスキャ

ンは中断されます。ユーザーはスキャンによるコンピュータ速度の低下に悩ま

されることはありません。ここではアイドリングスキャンでスキャン対象から

除外するファイルやフォルダを指定します。

72

詳細設定

[詳細設定] からは、ウイルススキャンによるスキャンの詳細内容を確認した

り、変更したりできます。

設定

以下の項目を設定できます。

· ファイルの種類: ウイルススキャンの対象になるファイルの種類を指定

します。プログラムファイルとドキュメントのみを選択すると、速度優

先でウイルススキャンします。

· ヒューリスティック: ウイルスデータベースに情報がないウイルス特有の

特徴をもつ新種ウイルスを検出します。この検出手法では、保護率を大

幅に向上できますが、一方で、未感染ファイルを感染ファイルと判断し

てしまう誤検出のケースもあります。

· アーカイブのスキャン: アーカイブ(ZIP、RAR、またはPSTなどの拡張

子を持つファイル)をスキャンします。アーカイブのスキャンには、多

くの時間を要します。ウイルスガードが常時システムを監視している場

合には、アーカイブを解凍する時にアーカイブ内のウイルスを検出する

ので、この機能は無効にしておいてください。使用頻度が低い容量の大

きなアーカイブのスキャンによるコンピュータの処理速度低下を防止す

るには、スキャンするアーカイブのサイズを制限します。

· メールアーカイブのスキャン: メールアーカイブをスキャンします。

· システム領域のスキャン: システム領域をスキャンします。この設定は

73

G Data Software

常に有効にしておいてください。

· : ダイヤラ 、スパイ

ウェア、アドウェア、リスクウェアなどの不正プログラムをチェックし

ます。これらの不正プログラムは、望ましくないインターネット接続を

勝手に確立したり、ブラウザの閲覧履歴やキーボードへの入力(パスワ

ードなど)を不正に盗みだし、情報漏洩や金銭的な被害に発展する恐れ

があります。

·

ルートキットのスキャン

: 従来型のウイルス対策ソフトによる検出方法では検

出が困難なルートキットをスキャンできます。

·

新しいファイルと変更したファイルのみスキャン

: この機能を有効にすると、以前

スキャンしたことがあり、その際に安全と判断されたファイルのスキャン

を省略します。スキャンの対象は、新規作成ファイルや変更されたファ

イルのみがスキャンされるようになり、スキャン速度を向上させることが

できます。

·

ログの作成

: ウイルススキャンのログを記録します。ログを閲覧するに

は、起動画面の右上のログアイコンをクリックします。

· リムーバブルメディアをスキャン: このチェックボックスを有効にする

と、リムーバブルメディア(例: USBメモリ、USB外付けハードディスク

など)がコンピュータに接続された際に、ウイルススキャンを実行する

かを確認するメッセージボックスが表示されます。

74

更新

ワクチンやプログラム更新が機能しない場合には、この領域で設定を確認して

ください。更新を利用するには、有効なアクセスデータ(ユーザー名とパス

ワード)が入力されている必要があります。アクセスデータは、製品の初回

認証時に登録先メールアドレスに送信されています。

設定

初めて認証を行う場合は、 [ユーザー認証(初回用)] を選択します。 インタ

ーネット設定 では、プロキシサーバーや更新ファイル用のサーバーを指定で

きます。

バージョンチェック

ワクチンファイルの差分更新を実行するかについて、設定できます。エンジン

の破損や誤ってワクチンファイルを削除した場合以外は、通常、この設定は

有効にしておいてください。

自動的にワクチン更新を実行

デフォルト設定の自動更新を利用しない場合にチェックを外します。なお、

ワクチンが長期間更新されないと、コンピュータの保護レベルが著しく低下

します。この設定は、特殊なケースを除き無効化しないでください。もし更新

75

G Data Software

間隔が短すぎる場合は、必要に応じて実行頻度を調節してください。

実行頻度内の、毎日(インターネット接続時)、もしくは毎時(インター

ネット接続時)という設定は、コンピュータがインターネット接続中かどう

かを判断し、インターネットに接続している場合のみ更新処理を行う設定で

す。これはコンピュータを外へ持ち出している場合などに適した設定で、不

必要な処理を減らす事ができます。

ログを作成: ワクチン更新やウイルス検出などをログとして記録します。起動

画面の右上にある ログ アイコンをクリックすると、ログを閲覧できます。

ユーザー認証(初回用)

ユーザー認証が完了していない場合は、ここからレジストレーション番号を

入力して認証を行うことができます。ボックス製品を購入された場合は、レ

ジストレーション番号はユーザー登録用紙に記載されています。ダウンロー

ド版を購入された場合は、メールで送信されています。

製品を認証するには、[ユーザー認証(初回用)] をクリックすると現れる画

面に、レジストレーション番号、姓、名、メールアドレス(PC用)を入力

し、[登録] をクリックします。認証が正常に行われると、「登録に成功しま

した。アクセスデータは自動的に本製品に登録され、メールでもアクセスデ

ータが送信されます。」というメッセージが表示されます。[OK] をクリッ

クして、この画面を閉じます。

注意: アクセスデータは、ここで登録したメールアドレスに送信されま

す。メールアドレス入力の際は、誤入力のないようにご注意くださ

い。アクセスデータは、再インストールまたは2台目以降のPCを認証

する際(複数台版を購入の場合)に必要です。

認証後は、ユーザー名とパスワードの入力欄に生成されたアクセスデータが自

動的に入力されます。これで更新を実行できるようになります。

認証に失敗する場合

まず、ブラウザを使ってインターネットに正常に接続されているか確

認してください。ブラウザでインターネット閲覧できるにもかかわら

ず更新できない場合は、プロキシサーバーに問題がある可能性があり

ます。この場合は、 インターネット設定 を選択して、プロキシサー

バーに入力されている情報を確認してください。

76

設定

インターネット設定

プロキシサーバー を使用する環境では、

プロキシサーバーを使用

にチェックを

入れてください。この設定は、インターネット更新が正常に機能しない場合

にのみ変更します。プロキシサーバーの入力欄で入力する情報については、シ

ステム管理者またはインターネット接続プロバイダに確認してください。アク

セスデータは必要に応じて入力してください。

77

G Data Software

プロキシサーバー: プロキシサーバーは、ネットワーク内のPCからの

リクエストを束ねてインターネットに接続します。社内ネットワーク

などにプロキシサーバーが導入されている場合は、プロキシサーバー

を使用にチェックを入れ、必要な情報を入力することで、更新が利用

にできるようになります。

ウェブ保護

ウェブ保護を有効にすると、ウェブ閲覧中もコンピュータをマルウェアから

保護することができます。ウェブ保護では次の設定が可能です。

· インターネットコンテンツ(HTTP)のスキャン: インターネット閲覧

するだけで感染する危険がある、ウェブページ経由のウイルスをスキャ

ンします。ユーザーが閲覧しようとしたコンテンツで不正プログラムを

検出すると、そのコンテンツの実行をストップして、コンピュータを感

染から守ります。なお、ウイルスが検出された場合、ウェブページは表

示されません。この設定を有効にするには、インターネットコンテンツ

(HTTP)のスキャンにチェックを入れます。

ウェブコンテンツのスキャンを無効にした場合

は、

ウイルスガード

は必ず有効にし

てください。不正プログラムの実行時に、ウイルスガードがこれを検出

します。

特定サイトを例外に設定するには、 例外 の項を参照してください。

[詳細設定] からは、インターネットコンテンツ関連の設定を行うこと

ができます。

·

フィッシング保護

: オンラインバンキング、オンラインショップ、ネットオ

ークションの偽サイトに誘導し、顧客データやログイン情報を盗む

フィッシング詐欺サイトをブロックします。インターネットを閲覧する

時は、常時有効化することをお勧めします。

· 感染したウェブページのアドレスを送信: 危険と判断されたウェブペー

ジの情報を G Data へ自動送信します。なお、このアドレスの送信は、

匿名で処理されます。送信元が特定できるデータは送信されません。収

集データは、ユーザーがインターネットをより安全に利用できるために

役立てられます。

· バンクガードによる保護: ネットバンキングを標的とするバンキング系

トロイの木馬による攻撃(man‒in‒the‒middle攻撃)を検出し、リアル

タイムで保護します。バンキング系トロイの木馬は、金銭的被害をもた

78

らす悪質な不正プログラムで、現在、世界各国で猛威を振るっていま

す。銀行サイトがオンライン取引の暗号化をしていても、攻撃は復号化

されたブラウザ上で行われるため、通常のウイルス対策ソフトでは攻撃

の回避が困難でした。G Data では、ネットワークライブラリをリアル

タイムでチェックすることにより、man‒in‒the‒middle攻撃によるブラ

ウザの不正操作を保護します。

設定

79

G Data Software

例外

ウェブサイトを例外として設定するには、次の手順に沿って行います。

1

[

例外

] をクリックします。そうすると、ウェブ保護用の例外設定の画

面が開きます。 この画面では、ユーザーが安全なサイトとして登録し

たページが表示されます。

80

2

例外のウェブサイトを ウェブ保護用例外に追加するには、[新規作成]

をクリックします。入力画面が開くので、URL の欄にウェブページの

アドレス(例: www.gdata.co.jp

)と、必要に応じて説明の欄に登録

の理由などを入力します。

3

[OK] をクリックすると、ウェブページが例外サイトとして追加さ

れ、ウェブ保護の対象から除外されます。

例外に登録したウェブページの編集や編集は、登録した項目を選択し、編集

の場合は

[

編集

] を、削除の場合は

[

削除

] をクリックします。

詳細設定

ウェブ保護が監視するサーバーポート番号を設定します。デフォルト設定で

は、通常のインターネット閲覧に使用する 80 が設定されています。

·

ブラウザのタイムアウトを防止

:

インターネットコンテンツ(

HTTP

)のスキャン

チェックを入れた場合、ウェブコンテンツをブラウザに表示する前に不

正ルーチンのチェックが行われます。この処理はデータ量によっては処

理時間がかかり、ブラウザが表示データをすぐに受信できないため、エ

ラーメッセージが表示されることがあります。ブラウザのタイムアウト

を防止にチェックを入れると、このエラーメッセージが表示されず、コ

ンテンツ全体のチェックが終了するとウェブページが通常どおり表示さ

れるようになります。

·

ダウンロードの容量制限

: 指定したサイズを超過したダウンロードファイル

での

インターネットコンテンツ(

HTTP

)のスキャン

を解除します。この容量制限

を利用することで、インターネットコンテンツ(HTTP)のスキャンに

よるインターネットの通信速度低下を回避できるます。なお、容量制限

した場合は、ウイルスガードは必ず有効にしておいてください。

設定

81

G Data Software

メールスキャン

メールスキャンは、送受信メールや添付ファイルでウイルススキャンする機能

です。メールスキャンで検出した添付ファイルは、削除や修復の操作ができま

す。

82

注意: Microsoft Outlook には、専用プラグインがインストールされ

ます。このプラグインは、 Outlook 上でより簡単なウイルスチェック

を実現するツールです。メールスキャンで設定できる POP3/IMAP ベ

ースの保護と全く同じ機能を提供し ます。メールまたはフォルダのス

キャンを実行するには、Outlook メニューバーの

[

ツール

] > [

フォルダ

のウイルスをスキャン

] を選択します。

受信メール

受信メールでは、次の設定が可能です。

·

感染した場合

: 感染メールが検出された場合の処理方法を設定します。コ

ンピュータ環境に応じて、最適な設定を選択してください。通常は、ウ

イルス駆除(不可能な場合は添付ファイル / メール本文を削除)の使

用をお勧めします。

·

受信メールのスキャン

: インターネット接続中の全受信メール に対して、

ウイルススキャンを実行します。

· 感染メールへのレポート添付: ウイルスが検出された場合、感染メール

の件名欄に「ウイルス」という警告を挿入します。また、メール本文の

先頭に「注意!このメールはウイルスに感染しています」というメッセ

ージ、ウイルスの名称、ウイルスの駆除または感染ファイルを修復した

などの情報を表示します。

設定

送信メール

送信メールでは、次の設定が可能です。

·

送信前のメールスキャン

: ウイルス添付メールの外部送信を防ぐために、送

信前にチェックします。この機能が有効な場合に、ウイルス添付メール

を送信しようとすると、「メール [件名] には次のウイルスがあります:

[ウイルス名 ]」というメッセージが表示され、メールの送信はブロック

されます。

スキャンオプション

スキャンオプションでは、基本的なウイルススキャンの基本的な設定を行いま

す。次の設定が可能です。

·

エンジンの種類

: ウイルススキャンに使用するエンジンを選択します。G

Dataには、2 種類の高性能ウイルス検索エンジンを搭載し、世界最高レ

ベルのウイルス検出率を実現しています。通常は、2つのエンジン(最

高検出力/推奨)に設定してください。もしコンピュータの処理速度に

問題がある場合は、1種類のエンジンのみを使用することにより、パ

フォーマンスを改善することもできます。

83

G Data Software

· アウトブレイクシールド: パンデミック型のウイルス感染メールを常時

監視してブロックするクラウド型機能、アウトブレイクシールド

(OutbreakShield)を有効/無効を設定します。アウトブレイクシール

ドを有効にすると、受信メールにチェックサムが作成され、クラウド上

のアンチスパムブラックリストと照会が行われます。これにより、ワク

チンに依存することなく、ウイルスが最初に発見された時点から数十秒

から数分内でウイルスメールとして検出できます。

詳細設定

メールプログラムに

に使用する

ポート

標準ポート

を割り当てていない場合には、メールの送受信

サーバーポート番号

の欄に入力してください。

[

標準

] をク

リックすると、自動的に標準のポート番号にリセットされます。複数のポー

トをスキャンさせたい場合は、コンマ( , )でそれぞれのポート番号を区切っ

て入力してください。

注意: Microsoft Outlook には、専用プラグインがインストールされ

ます。このプラグインは、 Outlook 上でより簡単なウイルスチェック

を実現するツールです。Outlook プラグインを使うと、Outlook

で簡単な操作でメールスキャンができるようになります。スキャンを

実行するには、スキャンする対象のメールまたはフォルダを選択し、G

Data アイコンをクリックして実行する操作を選択します。

G Data のメールスキャンは、メールプログラムが実際にメールを受信する以

前に処理を行うため、大量のメールを受信する場合やインターネット回線速

度が遅い環境では、メールプログラムがタイムアウトのエラーメッセージを表

示することがあります。この原因は、メールスキャンによるスキャンで、メー

ルプログラム側でのメール受信で遅延が発生するためです。メールクライア

ントのタイムアウトを防止にチェックを入れると、タイムアウトエラーが表

示されなくなります。受信メールは、スキャン完了次第、メールプログラムに

引き渡されます。

84

設定

自動ウイルススキャン

ユーザーがコンピュータを使用していない時にスキャンが自動実行されるアイ

ドリングスキャン機能やスキャン対象、スキャン実行日時や頻度、エンジンの

種類などをカスタムしたスケジュールスキャンを設定できます。

ウイルススキャンのスケジュール設定で、[新規作成] をクリックします。ダイ

アログ画面が開くのでまず名前を入力し、必要な項目を設定してください。

例えば、ダウンロードしたファイルを毎日特定の時間にスキャンする場合

は、スキャン範囲の次のフォルダとファイルをスキャンを選択し、[選択] ボ

タンから対象フォルダを選択します。次にスケジュールの実行頻度で毎日を

選択、そして時間を設定して、[OK] をクリックすれば設定は完了です。

85

G Data Software

86

一般

新規作成する自動ウイルススキャンジョブに名前をつけます。ジョブにはわか

りやすい名前をつけてください。

設定

スキャン終了後にコンピュータの電源を切る(ユーザーがログインしていな

い場合)にチェックを入れると、スキャン後にコンピュータを自動的に

シャットダウンします。

ジョブ: 実行されるウイルススキャン処理の単位を

ジョブ

と呼びます。

87

G Data Software

スキャン範囲

ウイルススキャンを実行する対象を設定します。スキャンの対象は、ローカル

のハードディスクドライブ、メモリとスタートアップ、次のフォルダとファ

イルをスキャンから選択できます。次のフォルダとファイルをスキャンを選

択した場合は、[選択] をクリックすると対象を指定します。

フォルダとファイルの選択: フォルダのツリー構造で「+」をクリックすると

そのフォルダが展開し、フォルダの内容がファイルビューに表示されます。

チェックが入っているフォルダまたはファイルがスキャンの対象になります。

88

なお、フォルダ内ですべてのファイルがマークされるとチェックマークは黒で

表示されます。一部のファイルが選択されていないフォルダは、グレーの

チェックマークで表示されます。

設定

スケジュール

ジョブを実行するタイミングを設定します。実行のタイミングは、実行頻度

と時間を組み合わせて設定します。実行頻度でシステム起動時を選択した場

合は、時間は非表示となります。

· スケジュール実行後にコンピュータの電源が切れていた場合、次回の

起動時にジョブを実行: コンピュータを起動していなかったため実行で

きなかったスキャンジョブを、コンピュータの次回起動した時に自動的

に実行します。

· バッテリモードでは実行しない: ノートパソコン用の設定です。バッテ

リー駆動時はスキャンジョブを実行せずに、AC電源での駆動時にスキャ

ンジョブを実行します。

89

G Data Software

スキャン設定

自動ウイルススキャン用のスキャン設定について定義します。

90

·

エンジンの種類

: ウイルススキャンに使用するエンジンを選択します。G

Dataには、2 種類の高性能ウイルス検索エンジンを搭載し、世界最高レ

ベルのウイルス検出率を実現しています。通常は、2つのエンジン(最

高検出力/推奨)に設定してください。もしコンピュータの処理速度に

問題がある場合は、1種類のエンジンのみを使用することにより、パ

フォーマンスを改善することもできます。

·

感染したファイル

: 感染ファイルが検出された場合の処理方法を設定しま

す。デフォルト設定では、ウイルスが検出されるとウイルスと感染ファ

イルについてのログが残されます。最高セキュリティで保護するには、

ウイルス駆除(不可能な場合は隔離)に設定します。

· 感染したアーカイブ: アーカイブファイル(RAR、ZIP または PST など

の拡張子を持つファイル)を通常ファイルと別扱いするかどうかを設定

します。なお、アーカイブファイルを隔離すると、元に戻す場合にファ

イルが破損する場合があります。感染したアーカイブは、

す。

ログを残すのみ

を選択し、検出の度に処理方法をユーザーが選択することをお勧めしま

· 高システム負荷時にはウイルススキャンを停止: ユーザーがコンピュー

タ上で作業しない状態になると、スキャンが自動で実行されます。ス

キャン実行中にコンピュータを使用すると、スキャンは中断されます。

中断されたスキャンは、再びコンピュータで作業をしない状態になった

場合に再開されます。

[詳細設定] からはスキャン詳細設定の編集や確認ができます。

設定

次の設定が可能です。

·

ファイルの種類

: スキャン対象とするファイルの種類を選択します。

91

G Data Software

· ヒューリスティック: ウイルスデータベースに情報がないウイルス特有の

特徴をもつ新種ウイルスを検出します。この検出手法では、保護率を大

幅に向上できますが、一方で、未感染ファイルを感染ファイルと判断し

てしまう誤検出のケースもあります。

· アーカイブのスキャン: アーカイブ(ZIP、RAR、またはPSTなどの拡張

子を持つファイル)をスキャンします。アーカイブのスキャンには、多

くの時間を要します。ウイルスガードが常時システムを監視している場

合には、アーカイブを解凍する時にアーカイブ内のウイルスを検出する

ので、この機能は無効にしておいてください。使用頻度が低い容量の大

きなアーカイブのスキャンによるコンピュータの処理速度低下を防止す

るには、スキャンするアーカイブのサイズを制限します。

· メールアーカイブのスキャン: メールアーカイブをスキャンします。

· システム領域のスキャン: システム領域をスキャンします。この設定は

常に有効にしておいてください。

·

ダイヤラ スパイウェア アドウェア リスクウェアのスキャン

: ダイヤラ 、スパイ

ウェア、アドウェア、リスクウェアなどの不正プログラムをチェックし

ます。これらの不正プログラムは、望ましくないインターネット接続を

勝手に確立したり、ブラウザの閲覧履歴やキーボードへの入力(パスワ

ードなど)を不正に盗みだし、情報漏洩や金銭的な被害に発展する恐れ

があります。

·

ルートキットのスキャン

: 従来型のウイルス対策ソフトによる検出方法では検

出が困難なルートキットをスキャンできます。

·

ログの作成

: ウイルススキャンのログを記録します。ログを閲覧するに

は、起動画面の右上のログアイコンをクリックします。

92

ユーザーアカウント

コンピュータがネットワークに接続されている環境で、接続先もスキャン対

象とする場合は、接続先へのアクセス権が必要となります。アクセスに必要

なユーザー名、パスワード、ドメインを入力してください。

設定

93

G Data Software

アンチスパム

スパムフィルタ

スパムフィルタは、スパムメールが持つ特長をもとに数値を算出し、スパムメ

ールを効果的にブロックする機能です。スパムフィルタを有効にするには、ス

パムフィルタを使用にチェックを入れます。

スパムフィルタの項目の有効/無効の切換えはチェックボックスで行います。

各スパムフィルタ項目の設定を変更するには、項目をクリックすると表示さ

れる画面から行います。スパムフィルタには、次の項目があります。

· スパム アウトブレイクシールド: パンデミック型のウイルス感染メール

を常時監視してブロックするクラウド型機能、アウトブレイクシールド

(OutbreakShield)を有効/無効を設定します。アウトブレイクシール

ドを有効にすると、受信メールにチェックサムが作成され、クラウド上

のアンチスパムブラックリストと照会が行われます。これにより、ワク

チンに依存することなく、ウイルスが最初に発見された時点から数十秒

から数分内でウイルスメールとして検出できます。プロキシサーバーを使

用している環境では、

[

インターネット設定

のみ変更してください。

] をクリックし、設定の変更を

行ってください。この設定はアウトブレイクシールドが機能しない場合に

94

·

ホワイトリストを使用

: 特定のメールアドレスやドメインから送信されるメー

ルを、スパムとして判定しないように設定できます。ホワイトリストに

登録するには、ホワイトリストを使用を選択すると表示されるウィンド

ウ上の [新規作成] をクリックし、送信者アドレス/ドメインの欄にスパ

ム判定から除外するメールアドレス(例:[email protected])ま

たはドメイン(例:gdata.co.jp) を入力して、[OK] をクリックしま

す。そうすると、入力された送信者またはドメインからのメールを、ス

パムではないと判定されるようになります。

また、[インポート] をクリックすると、既存のメールアドレスまたはド

メインのリストをホワイトリストに追加できます。インポート用のリス

トを作成するには、Windows の「メモ帳」などのテキストエディタプロ

グラムを利用し、テキスト形式(txt ファイル)で作成します。また、キ

ーワードリストは、必ず1 件 1 行ずつ、上から順に入力してください。[

エクスポート] からは、ホワイトリストをテキスト形式で書き出しま

す。

·

ブラックリストを使用

: 特定のメールアドレスやドメインから送信されるメー

ルを、スパムとして判定するように設定できます。ブラックリストに登

録するには、ブラックリストを使用を選択すると表示されるウィンドウ

上の [新規作成] をクリックし、送信者アドレス/ドメインの欄にスパム

判定するメールアドレス(例:[email protected])またはドメイ

ン(例:spam.co.jp)を入力して、[OK] をクリックします。そうする

と、入力された送信者またはドメインからのメールは、自動的にスパム

と判定されるようになります。

また、[インポート] をクリックすると、既存のメールアドレスまたはド

メインのリストをブラックリストに追加できます。インポート用のリス

トを作成するには、Windows の「メモ帳」などのテキストエディタプロ

グラムを利用し、テキスト形式(txt ファイル)で作成します。また、キ

ーワードリストは、必ず1 件 1 行ずつ、上から順に入力してください。[

エクスポート] からは、上述のブラックリストをテキスト形式で書き出し

ます。

· リアルタイムブラックリストを使用: スパム送信に使用されているサー

バーのブラックリストをもとに、受信メールがスパムメールであるかど

うかを確かめます。サーバーがリストに掲載されていれば、スパムの可

能性は高くなります。この設定はデフォルト設定のままでの使用をお勧

めますが、カスタムも可能です。

· キーワード(メール本文)を使用: メール本文に使用されている単語を

もとに、スパムメールかどうかを判断します。リスト内の 1 個以上の単

設定

95

G Data Software

語がメール本文に使用されていると、スパムの可能性が高まります。キ

ーワードのリストは、[新規作成]、[編集]、[削除]が可能です。また、

[インポート] をクリックすると、自身で作成したキーワードリストを

追加できます。インポート用のリストを作成するには、Windows の

「メモ帳」などのテキストエディタプログラムを利用し、テキスト形式

(txt ファイル)で作成します。また、キーワードリストは、必ず1 件

1 行ずつ、上から順に入力してください。[エクスポート] からは、既存

のキーワードリストをテキスト形式で書き出します。 完全なキーワード

のみ検索にチェックを入れると、完全に一致する単語だけを検索しま

す。

· キーワード(件名)を使用: メールの件名に使用されている単語をもと

に、スパムメールかどうかを判断します。リストの 1 語以上が件名に使

用されていると、スパムの可能性が高まります。キーワードの編集は、

キーワード(メール本文を使用)と同様の操作で行います。

·

コンテンツフィルタを使用

: コンテンツフィルタは自己学習型フィルタで、メ

ール本文の単語を基準にしてスパムの可能性を計算します。このフィル

タは、変更できない単語リストだけを基準にして機能するのではなく、

新着メールが届くたびに学習してリストを拡張していきます。[テーブル

コンテンツを検索] をクリックすると、メールをスパムに分類するコン

テンツフィルタが使用している単語リストを表示できます。[テーブルを

リセット] をクリックすると学習したテーブルの内容がすべて削除さ

れ、自己学習型コンテンツフィルタが学習プロセスを最初からやり直し

ます。

96

処理方法

スパムフィルタによるスパムメールへの応答方法を定義します。スパムの疑い

があるメールの処理方法は、スパム判定された3種類の段階で設定できま

す。

設定

· スパムの可能性があるメール: スパムの特徴を持つメールが検出された

場合の処理ルールを設定します。ここに振り分けられたメールには、受

信者が配信を希望するニュースレターが紛れ込むこともあります。その

ため、受信者にはスパムの可能性を通知する設定をお勧めします。

· スパムの可能性が高いメール: スパムの要素を多数持っているメールが

検出された場合の処理ルールを設定します。この中にはまれに受信者が

配信を希望するメールが含まれることもあります。

· スパムの可能性が非常に高いメール: スパムメールの要件をすべて満た

すメールが検出された場合の処理ルールを設定します。ここに配信を希

望するメールが紛れ込むことはほとんどありません。ここに振り分けら

れたメールは受信拒否することをお勧めします。

この3 種類の処理方法は、それぞれ独自にカスタマイズできます。変更を行

うには、[変更] をクリックします。

97

G Data Software

[変更] を押すと表示される画面内にあるメールを拒否にチェックを入れると

、スパムと判断されたメールを受信トレイに入れません。また、メールの件

名と本文にスパム警告を挿入にチェックを入れると、スパムと判断されたメ

ールに警告を挿入します。Microsoft Outlook を利用している場合は、メー

ルをフォルダに移動からスパムの疑いのあるメールを受信フォルダ内の任意

のフォルダ(デフォルト設定:アンチスパム)に移動できます。

メモ: Microsoft Outlook を使用していない場合でも、スパムと判断

されたメールをフォルダに移動できます。メールを移動するには、件

名欄に警告 ([Spam] など) を挿入し、使用しているメールプログラム

で、警告されたメールを別のフォルダに移動させるルールを作成しま

す。

上級者用設定

スパム検出の基準として使用されるスパムインデックス値を詳細にカスタマイ

ズできる上級者用の設定です。専門知識を必要とする設定のため、通常はデ

フォルト設定のままで使用する事をお勧めします。

98

フィルタの追加

デフォルト設定では次のフィルタが有効になっていますが、チェックを外すこ

とで無効にできます。

· HTMLスクリプトの無効化: このフィルタは、メールのHTML部分のス

クリプトを無効にします。HTMLスクリプトは、ウェブページで利用さ

れるスクリプトですが、コンピュータを感染させるために メールに埋め

込まれて悪用されることがあります。

· 有害な添付ファイルのフィルタ: メールに添付されている危険な添付

ファイルをフィルタします。多くのメールウイルスは、EXEファイルや

画像(動画または音楽)ファイルに仕掛けられたVBスクリプトや隠し実

行ファイルが含まれる添付ファイルを通して広がります。メールの添付

ファイルを実行する際は、十分に注意してください。場合によっては、

送信者に確認するのも感染から有効な手段の1つです。

設定

新規フィルタを追加するには、[新規] をクリックし、表示されたダイアログ

99

G Data Software

画面でフィルタの種類を選択して[OK] をクリックしてください。続いて選択

したフィルタの設定アシスタント画面が開くので、必要な情報を入力して

[OK] をクリックします。フィルタを削除するには、対象のフィルタを選択し

て、[削除] をクリックします。

以下が選択可能なフィルタの種類です。各フィルタの設定方法を解説します。

· 添付ファイルのフィルタ: メールに添付されている危険な添付ファイル

をフィルタします。

ファイル拡張子では、フィルタに適応する拡張子を指定します。指定で

きる拡張子の種類は、実行ファイル(EXEファイルやCOMファイルな

ど)の他、画像/動画/音楽ファイル(MPEG/AVI/MP3/JPEGな

ど)や圧縮ファイル(ZIP/RAR/CABなど)の拡張子もフィルタでき

ます。複数の拡張子を指定する際は、それぞれの拡張子をコンマ(,)で

区切ります。

添付ファイルのみ名前を変更にチェックを入れると、フィルタする添付

ファイルは自動削除されずに、ファイル名が変更されます。ファイル名

を変更すると、実行ファイルや実行可能なスクリプトやマクロを含む

Microsoft Office 形式のファイルをクリックしただけでは実行できない

ので、誤ってクリックしての感染などを未然に防ぐことができます。

ファイル名が変更されたファイルを実行するには、ユーザーはファイル

を任意の場所に保存し、本製品によって付与された拡張子(デフォルト

設定では̲danger)を消去する必要があります。危険とみなされたファ

イルに付与する拡張子はユーザーが自由に設定できます。添付ファイル

のみ名前を変更にチェックを入れない場合は、フィルタされたファイル

はすぐに削除されます。

メール本文にメッセージを挿入にチェックを入れると、危険な添付ファ

イルが含まれていた場合、判断されたメールにテキストを挿入し、添付

ファイルが削除された(もしくは名前が変更された)ことをユーザーに

知らせます。

· コンテンツフィルタ: コンテンツフィルタは、特定のテーマまたはテキ

ストを含むメールの受信をブロックします。コンテンツフィルタを設定

するには、まず検索基準に、フィルタするキーワードと表現を入力しま

す。論理演算子 AND および OR を使うと、キーワードや表現を複数入

力できます。

検索範囲では、メールのどの部分でこの表現を検索するかを指定しま

す。ヘッダでは、送信者および受信者のメールアドレス、件名、メール

プログラムの情報、プロトコル、送信者情報がフィルタの対象となりま

100

す。件名では、件名欄の内容だけをチェックします。

メール本文では純粋なテキストメール 、HTML テキストではHTMLメー

ルをチェックします。埋め込みメールでは、コンテンツフィルタの対象

を受信メールの本文に添付ファイルが埋め込まれているメールをフィルタ

対象とするかどうかを指定します。

処理方法では、スパムと判断されたメールの処理方法を設定します。メ

ールの件名と本文に警告を挿入にチェックを入れると、疑わしいメール

の件名欄の件名の前に「スパム」または「注意」などの警告([件名に追

加する文字])を挿入できます。

メールを拒否を有効にすると、メールプログラムはこの警告が件名欄に

挿入されたメールを受信しません。スパムの疑いがある場合には、件名

欄ではなく実際のメール本文の前にテキストを挿入することもできます

([本文中のメッセージ])。

Microsoft Outlook (※Outlook Express や Windows Mail では不

可)を使用している場合 、スパムの疑いのあるメールを受信トレイ内の

任意のフォルダに移動できます ([メールをフォルダに移動])。移動先

のフォルダは、フォルダ名に入力すると新規作成できます。

· 送信者フィルタ: 送信者フィルタは、特定の送信者から送られてきたメ

ールの受信をブロックします。送信者フィルタを設定するには、送信

者 / ドメインに、ブロックする送信者のメールアドレス とドメイン名

を入力します。複数の送信者を登録する場合には、メールアドレスをセ

ミコロン (;) で区切ります。

処理方法では、スパムと判断されたメールの処理方法を設定します。メ

ールの件名と本文に警告を挿入にチェックを入れると、疑わしいメール

の件名欄の件名の前に「スパム」または「注意」などの警告(件名に追

加する文字)を挿入できます。

メールを拒否 を有効にすると、メールプログラムはこの警告が件名欄に

挿入されたメールを受信しません。スパムの疑いがある場合に、件名欄

ではなく実際のメール本文の前にテキストを挿入することもできます

(本文中のメッセージ)。

Microsoft Outlook を使用している場合(※Outlook Express または

Windows Mail では不可)、スパム疑惑のあるメールを受信トレイ内の

自由に定義できるフォルダに移動することができます(メールをフォル

ダに移動)。本製品は、フォルダ名の欄にフォルダを定義すれば直接

フォルダを作成する機能を備えています。

·

言語フィルタ

: 言語フィルタでは、特定の言語で書かれたメールをスパム

設定

101

G Data Software

として定義します。例えば、英語のメールを受信することはないという

場合には、英語をスパム言語として定義し、多数の英語で送られてくる

メールを排除できます。メールを受け取ることはない言語と考えられる

言語を選択すると、スパム検出精度はさらに向上します。

処理方法では、スパムと判断されたメールの処理方法を設定します。メ

ールの件名と本文に警告を挿入にチェックを入れると、疑わしいメール

の件名欄の件名の前に「スパム」または「注意」などの警告(件名に追

加する文字)を挿入できます。

メールを拒否を有効にすると、メールプログラムはこの警告が件名欄に

挿入されたメールを受信しません。スパムの疑いがある場合に、件名欄

ではなく実際のメール本文の前にテキストを挿入することもできます

(本文中のメッセージ)。

Microsoft Outlook を使用している場合(※Outlook Express または

Windows Mail では不可)、スパムの疑いのあるメールを受信トレイ内

の自由に定義できるフォルダに移動することができます(メールをフォ

ルダに移動)。本製品は、フォルダ名の欄にフォルダを定義すれば直接

フォルダを作成する機能を備えています。

102

その他

ここでは次の設定を行うことができます。

設定

·

プログラム起動時に受信トレイの未読メールをスキャン

(Microsoft

Outlook のみ): Outlook を起動するとすぐに、受信トレイとそのサブ

フォルダにあるすべての未読メールをチェックします。

· 他のメールプログラム(POP3 を使用): POP3 で受信したメールは、

POP3の仕様による制限で、すぐには削除できないことがあります。

フィルタがメールの受信を拒否すると、このメールは下の代替テキスト

で書き換えられます。受信拒否メールの代替テキストは「メッセージが

拒否されました」と表示されます。この代替テキストは自由に編集でき

ます。件名とメール本文のテキストを、以下のワイルドカード (「%」記

号に続けて小文字 1 文字) を使って自由に作成できます。

%s 送信者

%u 件名

ここで設定したテキストを自動的に削除するルールをメールプログラムで設定

できます。

103

G Data Software

ファイアウォール

自動

ファイアウォールは外部からの不正侵入からコンピュータを保護します。G

Data のファイアウォールには、オートパイロットモードからマニュアルでの

ルール設定まで、初心者から上級者のニーズに応えることができる様々な設定

が搭載されています。

ファイアウォール設定の

自動

は、以下の2つの領域から構成されています。

オートパイロット

ファイアウォールの作動方式を選択します。モードでは、

オートパイロットモード

(推奨)

手動でルールを作成

から選択できます。

·

オートパイロットモード

: ファイアウォールが許可、またはブロックするアプ

リケーションを自動制御するので、ユーザーを煩わすことなく、コン

ピュータを最適に保護できます。(推奨設定)

·

手動でルールを作成

: ファイアウォールをネットワーク環境に合わせて設

104

定したり、特定のアプリケーションにオートパイロットモードを適用し

ない場合には、この設定を選択して、ルールを手動で作成します。

· フルスクリーンアプリケーション実行時にオートパイロットを実行

(ゲームモード): ゲームやフルスクリーン表示のアプリケーションを起

動した際に、ファイアウォールが自動的にオートパイロットモードに切

り替わるように設定します。この設定は、オートパイロットを通常は使

用しない場合にのみ選択できます。

設定

ユーザー定義セキュリティ

上級者向けのユーザー定義セキュリティ (上級者向け)と G Data が定義し

た自動セキュリティレベルから選択できます。自動セキュリティレベルを使

用すると、ネットワークセキュリティの専門知識がなくてもユーザーを煩わ

せることなく、ファイアウォールを環境に応じて設定できます。自動セキュ

リティレベルの設定は、非常にシンプルで、希望するセキュリティレベルに

スライダを合わせて設定するだけです。設定レベルには以下の5種類がありま

す。

·

最高セキュリティ

: ファイアウォールのルールを非常に細かく設定します。

ネットワークの専門用語(TCP、UDP、ポートなど)に精通している必

要があります。ファイアウォールは微小な不一致も検知するため、学習

段階では非常に頻繁に確認が行われます。

·

高セキュリティ

: ファイアウォールのルールを細かに設定します。ネットワ

ークの専門用語(TCP、UDP、ポートなど)に精通している必要があり

ます。ファイアウォールが、学習段階で頻繁に確認が行われます。

·

標準セキュリティ

: ファイアウォールのルールをアプリケーションレベルで

設定します。ネットワークの専門知識がなくても、ウィザードで簡単に

設定できます。学習段階での確認頻度も最小限です。

·

低セキュリティ

: ファイアウォールのルールをアプリケーションレベルで設

定します。ネットワークの専門知識がなくてもウィザードで簡単に設定

できます。また、学習段階での確認もほとんどありません。このセキュ

リティレベルでも、着信する接続要求に対しては最高レベルのセキュリ

ティが適用されます。

· ファイアウォール無効: ファイアウォールを無効にします。ファイア

ウォールを無効にしても、インターネットや他のネットワークとの接続

は維持されます。外部からの攻撃やスパイウェアの防御が機能しなくな

105

G Data Software

るので、ファイアウォールを無効にする際は注意ください。

ファイアウォールを細かく設定するには、

ユーザー定義セキュリティ (上級者向

け)

にチェックを入れます。この設定は、ネットワーク知識のある上級者にの

みお勧めします。

アラート

ユーザー定義セキュリティ (上級者向け)

にチェックを入れた場合、この領域の設

定ができるようになります。アラートでは、このプログラムがインターネッ

トやネットワークと接続を確立する時に、ファイアウォールがユーザーに確

認を求めるタイミング、処理方法、確認の有無などを設定します。

ルールの作成

ファイアウォールがネットワークとの接続を検知すると、ポップアップが表示

されます。この画面で、当該アプリケーションを許可/禁止するなどの処理

方法を指定します。

·

アプリケーションごと

: 表示されたアプリケーションに対して、許可/拒否す

るポートおよびプロトコルを設定します。

106

·

プロトコル ポート アプリケーション

: ネットワーク接続を要求するアプリケ

ーションに、要求されたポート(またはプロトコル)だけを使用したア

クセスを許可します。このアプリケーションがさらに別のポート(また

はプロトコル)でネットワーク接続を要求した場合は、追加ルールを作

成するために、ユーザーに再度確認が行われます。

·

アラートの保留数を指定 

__

アラートまで保留

: 一部のアプリケーション

(Microsoft Outlook など)は、ネットワークへのアクセス時に同一の

リクエストを複数ポートへ送信したり、複数のポートやプロトコルを同

時使用しています。このようなアプリケーションを使用している環境で

プロトコル

/

ポート

/

アプリケーションごと

を設定すると、ユーザーへの確認

が複数回行われますが、特定回数以上、ユーザーへの確認があった場合

は、

アプリケーションごと

に切換え、当該アプリケーションに対して許可/

拒否を行うことができます。

設定

不明なサーバーアプリケーション

ルールにないサーバーアプリケーションが起動した場合、もしくはサーバーア

プリケーションが接続状態に入った時に、報告を発します。

保護されていないワイヤレスネットワーク

ファイアウォールが適切に機能するには、コンピュータが接続しているネッ

トワークが認識され、かつファイアウォールによって監視されている必要が

あります。このため、通常はデフォルト設定の保護されていないワイヤレス

ネットワークが発見されたらすぐに警告するからはチェックを外さないでく

ださい。

アプリケーションアラートのキャッシュ

ルールで定義されていない接続要求において、繰り返し行われる接続確認を

特定の間隔で行うように設定できます。デフォルトでは、20秒に設定されて

います。

107

G Data Software

チェックサムテスト

チェックサムテストでは、ファイアウォールがネットワークアクセスを許可

したアプリケーションに対して、ファイル容量などの判断基準から構成される

チェックサムを使い、その信頼性をチェックします。アプリケーションの

チェックサムが一致しない時は、アプリケーションが改変された可能性があ

るので、アラートが発せられます。

チェックサムテストの実行: アプリケーションに加えてモジュール(例:

DLL)も監視します。モジュール変更や新たなモジュールのロードは頻繁に行

われるため、モジュール変更と不明なモジュールを完全に管理するのは手間が

かかります。モジュールチェック機能は非常に高レベルのセキュリティが必

要な場合にのみ使用してください。

108

その他

他にも以下のような設定も可能です。

設定

デフォルトで使用するウィザードの種類

新規ルールの生成方法をルールウィザードもしくは詳細設定ダイアログから

選択します。

詳細設定ダイアログ

は上級者向けの設定モードです。

プログラム起動時のチェック

アプリケーション起動の度に、ファイアウォールが不明なサーバーアプリケー

ションをチェックします。この設定は、クローズドネットワークを除くすべて

のネットワーク環境で有効にしておく事をお勧めします。

接続ログの保存

ファイアウォールのログを保管する期間を設定します。期間は1~60

時間の中から選択できます。ログは、ファイアウォール領域に移動し

て、ログアイコンを押すと表示できます。

109

G Data Software

110

ログ

本製品に搭載されている各機能には、保護などを行った際の動作を記録、確

認するためのログ機能が搭載されています。

ログ

アンチウイルスのログ

アンチウイルスのログ領域には、ウイルスからの保護状況や、ワクチンのアッ

プデート状況が記録されます。

列見出しの 開始時刻、種類、内容 もしくはステータスをクリックすると、

ログを並び替えることができます。「名前を付けて保存」では、ログをテキ

ストファイルに保存し、 「印刷」ではログを印刷できます。ログを削除する

には、対象を選択してから、「削除」ボタン(もしくはキーボードの Delete

キー)を押してください。

ファイアウォールのログ

ファイアウォールのログ領域には、ファイアウォールで許可および拒否され

たネットワーク接続とインターネット接続がすべて記録されます。

任意の列の見出しをクリックすると、その項目に従って並び替えができま

す。また、行を選択して「詳細」をクリックすると、その接続についての詳

しい情報が表示されます。ログの保存期間を変更したい場合は 設定 | その他

の項に従って変更してください。

フィルタリングのログ

フィルタリングのログ領域では、管理者は各ユーザーの接続履歴、拒否された

コンテンツの内容やブロックした理由などの情報を確認できます。詳しくは

設定:ログ の項をご覧ください。

「ログを削除」をクリックすると、ログは消去されます。

111

G Data Software

FAQ: ブートスキャン

本製品には、Windows 起動前にスキャンを実行できるブートスキャン機能が

搭載されています。 ブートスキャンは、本製品をインストールする前からコ

ンピュータに感染し、本製品のインストールを妨害する可能性のあるウイルス

の駆除をするのに役立ちます。

ブートとは: コンピュータの電源を入れると、通常は自動的に

Windows OS が起動します。このプロセスを「ブート」と呼びます。

このプロセスでは Windows OS だけでなく代わりに別のOSを自動的

に起動させることもできます。本製品のブートメディアを使用すると、

ブートの際、 Windows の代わりに専用OSでコンピュータを起動する

ことができ、そのOS上でウイルススキャンを行う事ができます。

ブートスキャンの準備

ブートスキャンは、本製品をインストールする前からコンピュータに感染し、

本製品のインストールを妨害する可能性のあるウイルスの駆除をするのに役立

ちます。このブートスキャン機能は、Windows を使用せずにコンピュータを

ブートメディアから起動してスキャンを行う機能です。

CD/DVD からのブート: コンピュータが、ブートCD/DVD から起動できな

い場合は、以下の手順をお試しください

(コンピュータの操作に慣れた上級者が設定されることをお勧めします):

1

コンピュータをシャットダウンします。

2

コンピュータを起動し、BIOS 設定画面を表示します。通常 BIOS 設

定を行うには、コンピュータの起動(= ブート)時に Delete キー

(F2 キーまたは F10 キーの場合もあります)を押します。

3

次に、BIOS 設定画面で、ブートデバイスの優先順位を変更します。

BIOS の各設定項目をどのように変更するかはコンピュータによってさ

まざまですので、コンピュータの取扱説明書をお読みください。変更

後のブート順は CD/DVD: , C: にします。具体的には、CD/DVD ド

ライブを [1st Boot Device] (第1ブートデバイス)とし、Windows

OS がインストールされているハードディスクパーティションを [2nd

Boot Device] (第2ブートデバイス)とします。

112

FAQ: ブートスキャン

4

変更を保存して、コンピュータを再起動します。これでブートメディア

からブートできる状態になりました。

ブートスキャンを中断するには: 通常、コンピュータに起動中にブート

メディアが挿入されているとブートスキャンの画面が表示されます。

Windows 起動画面を表示したい場合は、ブートスキャンのメニュー画

面で矢印キーを使い、Microsoft Windows を選択し、Enter キーを

押します。すると、Windows が通常通り起動します。

USBメモリからのブート: USBメモリのブートメディアからブートす

る場合も、CD/DVDと同じ要領で 1st Boot Device として認識される

ように設定してください。それでも起動時に認識されない場合は、コ

ンピュータの起動時にブートメニューを使用し、対象のUSBメモリを

選択して、ブートを行ってください。(ブートメニューの表示方法は

コンピュータによって異なりますので、コンピュータの取扱説明書な

どをご確認ください)

ブートスキャンの流れ

ブートスキャンを実行するには、以下の手順に沿って行ってください:

1

CD版製品でのブートスキャン: 製品CD をCDトレイに挿入します。表

示された起動ウインドウで、「キャンセル」 をクリックし、コンピュ

ータをシャットダウンします。

ダウンロード版製品でのブートスキャン: 本製品の「ウイルス対策」

画面にある、「ブートメディアを作成」 を選択して、ブートCD を作

成します。作成が完了したら、作成したブートCD をCDトレイに挿入

して、コンピュータをシャットダウンします。

※ブートCDの挿入後に起動画面が表示された場合は、

「キャンセル」

をク

リックしてコンピュータをシャットダウンします。

メモ: Windows XP 上では、ブートCDの作成時に「IMAPI 2.x がイ

ンストールされていません」というメッセージが表示されることがあ

ります。これは、古いOSでデータをメディアにコピーするために必要

な Microsoft の更新プログラムです。Microsoftのサイトからダウン

ロードしてインストールしてください。

USBメモリを利用したブートスキャン: 本製品の「ウイルス対策」画

113

G Data Software

面にある、「ブートメディアを作成」 を選択して、ブートUSB を作成

します。作成が完了したら、作成したブートUSB をPCに差し込み、

コンピュータをシャットダウンします。

※ブートCDの挿入後に起動画面が表示された場合は、

「キャンセル」

をク

リックしてコンピュータをシャットダウンします。

注意: ブートUSBから起動する場合は、コンピュータがUSBメモリか

らブートできる状態でなければなりません。多くの場合は、起動時に

コンピュータのブートメニューを使用する事でブート可能です。詳しい

解説は、 ブートスキャンの準備 の項のUSBメモリからのブートを確認

ください。

2

コンピュータを再起動します。G Data ブートスキャンのスタートメ

ニューが表示されます。

3

矢印キーで G Data AntiVirus(もしくはG Data BootMedium) を

選択し、Enter キーで確定します。そうすると、自動的に Linux OS

が起動し、ブートスキャン用画面が表示されます。

メモ: プログラム画面が正常に表示されない場合には、コンピュータを

再起動して G Data AntiVirus ‒ Alternative を選択してください。

メモ: TotalProtection を使用している場合はこの画面の後に、アンチ

ウイルスを起動するか、バックアップの復元機能を起動するか、を選

114

FAQ: ブートスキャン

択する画面が表示されます。

4

ワクチンを更新するよう促されます。

5

「はい」をクリックして更新を実行してください。インターネットを

介してデータが更新されると、「更新できました」というメッセージ

が表示されます。「閉じる」をクリックして更新画面を閉じます。

メモ: 自動インターネット更新機能は、IP アドレスを自動割当機能

(DHCP)を持つルータを使用している場合にのみ、利用できます。

インターネット更新が利用できなくても、古いワクチンを利用して、

ブートスキャンを実行できます。ただし、この場合には、本製品のイ

ンストール後できるだけ早いうちに、更新したワクチンを使って、ブ

ートスキャンを実行してください。

6

プログラムの画面が表示されます。スキャン領域で「コンピュータ」

をクリックすると、コンピュータ全体のスキャンが開始されます。一

般的に、コンピュータ全体のスキャンを行った場合は、スキャン終了

まで数時間以上の時間を要します。一部のフォルダのみのスキャンで

十分な場合は、「ファイルとフォルダ」で対象のフォルダを選択して

スキャンすると、スキャン時間も短く済み、効率的です。

7

ウイルスが検出されたら、本製品が提案する処理方法から適当なもの

を選択して、ウイルス駆除を行ってください。ウイルスを駆除できた

ら、オリジナルファイルが再び使用可能な状態になります。 なお、

ファイルがシステムファイルや重要なファイルと思われる場合は、削除

しないことをお勧めします。

メモ: 削除を選択する場合は、対象のファイルが削除されてもシステム

に問題を引起さないことを確かめてから、操作を実行してください。

8

ウイルススキャンが完了したら、画面右上の X マークをクリックし

て、終了してください。

9

ドライブのトレイが開いたら、ブートCD を取り出します。(USBメ

モリ を使用してブートスキャンしている場合は、コンピュータのUSB

スロットに差し込まれているUSBメモリを抜きます。)

115

G Data Software

10

コンピュータを再起動し、通常通り Windows OS を起動します。

(CDやUSBメモリが挿入されている場合は、すぐに取り出してくださ

い)

116

FAQ: 各種機能について

FAQ: 各種機能について

G Data アイコン

本製品の保護機能が有効に機能しているかどうかは、タスクバー上の G Data

アイコンで確認できます。

このアイコンが表示されている時は、G Data によるセキュリティ保護

が有効で、コンピュータが適切に保護されていることを意味していま

す。

警告マーク付きのアイコンが表示される時には、セキュリティ保護が

有効になっていないことを意味しています。このアイコンは、ウイルス

ガードを無効にしたり、セキュリティ保護に問題がある場合に表示さ

れます。

このアイコンが表示されている時は、本製品がインターネットから更

新ファイルをダウンロードしています。

G Data アイコン上で右クリックをすると、右クリックメニューが表示されま

す。右クリックメニューからは、ユーザーがよく使用する操作が選択できま

す。

画像はトータルプロテクションのものです。

ここでは以下の操作を選択できます:

· G Data(製品名)を起動: 本製品プログラムのセキュリティセンターを

117

G Data Software

呼び出します。セキュリティセンターに関する詳細は、 セキュリティセ

ンター を参照してください。

· ウイルスガードを無効にする: ウイルスガードの有効/無効を切り替え

ます。大容量のファイルをコピーしたりする際にウイルスガードを無効

にすると処理がより高速に行われますが、ウイルスガードを無効にする

期間は最小限に抑えてください。またウイルスガードが無効な間は、イ

ンターネットやスキャン未実行のメディア(CD/DVDやUSBメモリな

ど)と接続しないようにしてください。

· ファイアウォールを無効にする: ファイアウォールが搭載されている製

品では、右クリックメニューからファイアウォールの有効/無効を切り

替えることができます。インターネット接続環境では、ファイアウォー

ルを無効にした後も、コンピュータは引き続きインターネットに接続さ

れます。このとき外部からの攻撃から保護されませんので、ファイア

ウォールを無効にする際は注意してください。

· オートパイロットを無効にする: ファイアウォールのオートパイロット

機能の有効/無効を切り替えます。オートパイロットはファイアウォー

ルの処理をユーザーに代わって自動的に判断する機能で、これを無効に

すると、ネットワーク接続についてユーザーへ確認が行われるようにな

ります。通常はオートパイロットを有効にした状態で利用することをお

勧めします。

· ワクチンを更新: 今すぐにワクチン更新を手動実行します。コンピュー

タの適切な保護には、ワクチン更新は非常に重要です。ワクチン更新は

通常、自動更新に設定しておいてください。インターネット更新に関す

る詳細は、 更新 の項を参照してください。

· データセーフを開く: トータルプロテクションを使用している場合は、デ

ータセーフ作成後にここから任意のデータセーフを開く事ができます。

· 統計情報: メール、ウェブ、ウイルスガードなどのスキャン統計を確認

できます。

118

FAQ: 各種機能について

ウイルススキャンの流れ

ウイルススキャンは、コンピュータ上のマルウェアをスキャンする機能です。

ウイルススキャン中にウイルスが検出されると、検出されたウイルスへの対処

方法を選択できます。

検出されたウイルスには、それぞれの検出ごとに、削除、駆除、隔離といっ

た対処が可能です。

1

ウイルススキャンを開始します。ウイルススキャンの開始方法は、 アン

チウイルス の各項目を参照してください。

2

コンピュータ上でスキャンが始まると、スキャンのステータス情報を

表示する画面が開きます。

画面上部のステータス表示バーには、スキャンの進捗状況が表示され

ます。ウイルススキャンのプロセスに関する設定は、スキャン中に行

119

G Data Software

うことができます。設定できる項目は次の通りです:

· システム負荷が高い時はウイルススキャンを停止: ユーザーがコン

ピュータで作業を行っている間は、ウイルススキャンを自動的に

停止します。

· スキャン終了後にコンピュータの電源を切る: ウイルススキャン

終了後に、コンピュータが自動的にシャットダウンします。例え

ば、一日の作業終了時にスキャンを行う場合などに使用すると便

利です。

· パスワード保護されたアーカイブ: アーカイブがパスワードで保護

されている場合、このアーカイブはスキャンされません。ここに

チェックを入れると、スキャンできなかったパスワード保護され

たアーカイブを表示します。これらのアーカイブにウイルスが潜ん

でいたとしていても、解凍しない限り、ウイルスがシステムに感染

する可能性はありません。

· アクセス拒否されたファイル: Windowsでは、通常、アプリケー

ションが自身の動作のために使用するファイルを、そのアプリケ

ーションの実行中にスキャンできません。スキャン実行中は、可

能な限り、他のプログラムを実行しないようにしてください。こ

こにチェックを入れると、スキャンできなかったデータが表示さ

れます。

3a

ウイルススキャン結果が画面に表示されます。ウイルスが検出されなけ

れば、「閉じる」をクリックして画面を閉じます。

3b

ウイルスが検出された場合は、「操作の実行」をクリックして感染

ファイルの処理を行います。

デフォルト設定( 設定 | アンチウイルス | ウイルススキャン で、何も

変更しなかった場合)では、感染ファイルからウイルスを駆除しま

す。ウイルスを駆除に成功したファイルは再び普通に使用してもコン

ピュータに支障をきたしません。

駆除できない場合には、ファイルは隔離領域に移動されます。隔離さ

れたファイルは、暗号化して保存されるので、コンピュータに問題を

引起すことはありません。この感染ファイルが必要にな場合は、隔離

領域から元の場所に戻して使用できます。

120

FAQ: 各種機能について

3c

感染ファイルやオブジェクトが、必要か不要がを判別できる場合に

は、スキャン結果 1 件ごとに操作を実行することもできます。

スキャン結果一覧の「操作」領域で、感染ファイル 1 件ごとに処理方

法を決めます。

· ログを残すのみ: 感染したファイルを ログ として記録します。感染

ファイルのウイルス駆除やファイル削除はされません。 ※ウイルス

をログに残すだけの場合、ウイルスは活動を続けるため危険で

す。

· ウイルス駆除(不可能な場合はログを残すのみ): 感染ファイル

からウイルスを駆除できない場合には、ファイルを検出時のまま

の状態でログに残し、このログを基に後で処理方法を決めること

ができます。 ※ウイルスをログに残すだけの場合、ウイルスは活

動を続けるため危険です。

· ウイルス駆除(不可能な場合は隔離): 感染ファイルからウイルス

を駆除できない場合には、ファイルを検出時のままの状態でログ

に残し、隔離します(推奨設定)。隔離に関する詳細は、 隔離さ

れたファイル を参照してください。

· ウイルス駆除(不可能な場合はファイルを削除): 感染ファイル

からウイルスを駆除できなかった場合は、ファイルを削除しま

す。この処理方法は、コンピュータ上に重要なデータが無い場合

にのみ選択してください。 ※感染ファイルを完全に削除すると、

場合によっては、Windows の動作に影響を与える可能性がありま

す。対象のファイルが、削除しても問題ないファイルの時にの

み、選択してください。

· ファイルを隔離: 感染ファイルを暗号化して、隔離領域に移動しま

す。隔離領域に移動した感染ファイルは、後で修正できるように

暗号化して保管され、有害な活動ができないように暗号化されま

す。隔離に関する詳細は、 隔離されたファイル を参照してくださ

い。

· 削除: ファイルを削除します。 ※感染ファイルを完全に削除する

と、場合によっては、Windows の動作に影響を与える可能性があ

ります。対象のファイルが、削除しても問題ないファイルの時に

のみ、選択してください。

121

G Data Software

「操作を実行」をクリックすると、検出されたウイルスごとに、ユーザーが

設定した処理が行われます。

これでスキャン終了です。ログを残すのみにしていた検出がある場合は、マル

ウェアはまだコンピュータに残った状態になっていますので、ご注意くださ

い。

ウイルス検出時の対応

ウイルスまたは他の不正プログラムが発見された場合、感染ファイルを以下の

方法で処理できます。

感染ファイルにアクセスしようとした際に表示されるダイアログで、以下の処

理方法を選択できます:

· ファイルアクセスをブロック: 感染したファイルへのアクセスをブロックし

ます。感染ファイルのウイルス駆除やファイル削除はされません。 ※一時的

にアクセスはブロックされますが、ウイルスはコンピュータに残るため危険

です。

· ウイルス駆除(不可能な場合はアクセスをブロック): 感染ファイルから

ウイルスを駆除できない場合には、ファイルへのアクセスをブロックしま

す。 ※一時的にアクセスはブロックされますが、ウイルスはコンピュータに

残るため危険です。

· ウイルス駆除(不可能な場合は隔離): 感染ファイルからウイルスを駆除で

きない場合には、ファイルを検出時のままの状態でログに残し、隔離しま

す(推奨設定)。隔離に関する詳細は、 隔離されたファイル を参照してく

122

FAQ: 各種機能について

ださい。

· ファイルを隔離: 感染ファイルを暗号化して、隔離領域に移動します。隔離

領域に移動した感染ファイルは、後で修正できるように暗号化して保管さ

れ、有害な活動ができないように暗号化されます。隔離に関する詳細は、

隔離されたファイル を参照してください。

· 感染ファイルを削除: ファイルを削除します。 ※感染ファイルを完全に削除

すると、場合によっては、Windows の動作に影響を与える可能性がありま

す。対象のファイルが、削除しても問題ないファイルの時にのみ、選択して

ください。

メールボックスの隔離に関しての注意: ※電子メールのメールボック

ス用のアーカイブは隔離しないでください。メールボックスのアーカイ

ブ(拡張子.pst のファイルなど)が隔離されると、メールプログラム

はメールデータにアクセスできなくなり、メールプログラムは適切に機

能しなくなります。

ファイアウォールアラート

オートパイロットを使用せずに手動でルールを作成モードを使用すると、未

知のアプリケーションやプロセスがネットワークへのアクセスを試みた際

に、アクセスの許可/拒否について、ユーザーに確認が行われます。

確認は、画面の右下からのポップアップで行われます。このポップアップで

は、ユーザーは、アプリケーションに対して、ネットワークアクセスを一時

的に許可/拒否または常に許可/拒否という処理方法から選択できます。アプ

リケーションにアクセスを常に許可/拒否すると、操作がアクセスするネット

ワークのルールセットに取り込まれ、以降はアラートが表示されなくなりま

す。

ネットワークのルールセットに取り込まれたルールは、ルールセット

のコメントでアラートにより作成と表示されます。

123

G Data Software

アラートのポップアップ画面では、次の選択操作が可能です:

·

常に許可

: アプリケーションに対して、表示されたネットワーク内でのネッ

トワークまたはインターネットへのアクセスを常に許可します。

ルールセット

領域には、アラート経由で作成されたルールとして表示されます。

·

一時的に許可

: アプリケーションに対して、ネットワークアクセスを 1 回

だけ許可します。アプリケーションが再度ネットワークへアクセスを試み

ると、ファイアウォールが改めてアクセスの可否を問い合わせます。

·

常に拒否

: アプリケーションに対して、表示されたネットワーク内でのネッ

トワークまたはインターネットへの接続を常に拒否します。

ルールセット

には、アラート経由で作成されたルールとして表示されます。

領域

· 一時的に拒否: アプリーションに対して、ネットワークアクセスを 1 回だ

け拒否します。アプリケーションが再度ネットワークへアクセスを試みる

と、ファイアウォールが改めてアクセスの可否を問い合わせます。

アプリケーションが利用しようとしているロトコル、ポート、IPアドレスなど

の情報もここのアラート画面で確認できます。

124

FAQ: 各種機能について

ウイルススキャンで「not‒a‒virus」が表示される

「not‒a‒virus」 と表示されるファイルは、ファイル自身は不正機能を持って

いませんが、ある状況においては攻撃者によって不正利用され、コンピュー

タに危害を加えられる可能性があるアプリケーションです。 not‒a‒virus カテゴリには、キー配列自動変更ツール、IRCクライアント、

FTPサーバー、プロセス作成(または隠す)ツールなどあります。

アンインストールの方法

本製品をアンインストールする場合は、以下の手順でアンインストールが可能

です。

· Windows 8: スタート画面(Modern UI)から、本製品のアイコンを右ク

リックし、画面下の[アンインストール]を選択します。表示された[プ

ログラムと機能]ウインドウから、本製品を選択し、[アンインストー

ル]をクリックしてアンインストールを実行します。

· Windows Vista, Windows 7: Windows タスクバーで [スタート] (通常

はディスプレイの左下に配置)をクリックし、[コントロールパネル] を選

択します。 そこで [プログラム ] > [プログラムのアンインストール] を選

択します。表示されたリストから 本製品を選択し、[アンインストール] を

クリックしてアンインストールを実行します。

· Windows XP: Windows タスクバーの [スタート] をクリックして [設定]

> [コントロールパネル] > [プログラムの追加と削除] を選択します。表示

された [プログラムの追加と削除] ウインドウから、本製品をマウスで選択

します。そして [変更と削除] をクリックしてアンインストールを実行しま

す。

隔離済みファイルが 隔離 領域に残っていると、アンインストール中に、これ

らファイルを削除するかどうかを確認されます。隔離ファイルを削除しない

場合は、当該ファイルは暗号化されてコンピュータ上に保存され、アンインス

トール後もコンピュータ内に残ります(これらのファイルは本製品を再イン

ストールしないと使用できません)。また、アンインストール中に、設定と

ログを削除するかどうかについても確認されます。これらのファイルを削除

せずにコンピュータに残しておくと、ソフトウェアを再インストールした場

合、保存されたログと設定が再び使用できるようになります。

「終了」をクリックすると、アンインストールを終了します。これでソフト

125

G Data Software

ウェアがシステムから完全にアンインストールされます。

126

FAQ: ライセンスについて

FAQ: ライセンスについて

複数台用ライセンスを所有している場合

複数台用ライセンスをご購入いただくと、取得したライセンスと同数のコン

ピュータに 本製品をインストールして使用できます。1 台目のコンピュータ

へのインストールとインターネット更新が終了すると、メールでアクセスデー

タが送信されます。2 台目のコンピュータにもソフトウェアをインストール

する時には、1台目の登録の際に発行されたユーザー名とパスワードを入力し

ます。3 台目以降のコンピュータにもこの作業を繰り返します。

複数台用ライセンスの製品を複数のコンピュータで使用する際は、初回登録

時に発行されたインターネット更新用のアクセスデータ(ユーザー名とパス

ワード)を、すべてのコンピュータで使用します。手順は以下のとおりで

す。

1

本製品を起動します。

2

セキュリティセンター画面で「前回のワクチン更新」をクリックし、

プルダウンメニューから「今すぐワクチン更新」をクリックします。

3

表示されるウィンドウに、G Data から送られてきたメールで送信され

たアクセスデータを入力します。「OK」をクリックすると、更新がで

きるようになります。

ライセンスの期限が切れた場合

ライセンスの期限切れが近づくとポップアップのメッセージでお知らせしま

す。このポップアップメッセージをクリックすると、ダイアログが開き、ここ

から更新の手続きを行うことができます。

メモ: 更新手続きは

G Data

ウェブサイト

からも可能です。

127

G Data Software

コンピュータを買い替えたり、クリーンインストールした場合

コンピュータを買い換えたり、クリーンインストールした場合は、本製品をコ

ンピュータにインストールし、初回登録時に G Data から送付されたアクセ

スデータを入力します。アクセスデータの入力は、 インストール もしく 更新

の項を参照してください。

メモ: ライセンスの移行には回数制限が設定されています。この回数を

超えた場合は、更新期限が有効でも更新がロードできなくなりますの

で、ユーザーサポートに問い合わせください。

128

FAQ: ライセンスについて

データ保護に関する声明

本ソフトウェアのデータ保護に関する声明

G Data製品には、特定条件下においてデータをG Dataのクラウドサーバーへ送信する保護コン

ポーネントが含まれています。保護コンポーネントのコア機能を正常に機能させるために必要な

特定データは、常に同サーバーへ送信されます。保護コンポーネントの1つ、ウェブ保護には、

ウェブサイトのアドレス送信が必須となります。また、別の保護コンポーネント、バンクガード

では、新種のバンキング系トロイの木馬の特定・削除のために、チェックサムの送信が必要とな

ります。更に、ふるまい検知(ビヘイビアブロッカー)の機能は、クラウドからの情報を取得す

ることにより、コンピュータをより効果的に保護できますが、これには、不審なファイルに関す

る特定の情報をクラウドサーバーへ送信する必要があります。

また、送信されるデータは、他のコンポーネントにおいても重要な意味を持っています。ユーザ

ー様から送信されたデータは、G Dataのセキュリティラボで有害なファイルを検証や挙動の分

析に使用されます。検証結果は、G Dataの保護コンポーネントの改善やG Data製品のユーザー

への有害プログラムに関する情報やその影響を提供します。詳細は、マルウェア情報イニシアチ

ブ(MII)のデータ保護に関する声明をご覧ください。なお、MIIへの参加は任意です。MIIへの

参加を無効化しても、G Dataによる保護メカニズムは、その効果を制限されません。

重要: これらの機能で収集される情報には、個人情報は含まれません。また、取得した情報を

使って個人の特定を行うことはありません。

・ウェブ保護によるデータ収集

G Data ウェブ保護とは?

インターネットには、数多くの有害サイトや詐欺サイトが存在しています。これらのサイトは、

マルウェア配布や適切な保護が施されていないコンピュータを感染させるための感染経路

(Drive‒By‒Infection)として使われており、個人情報を盗み出したり(例: Paypalや

Facebookのサイトフィッシング)、スキャムなどの詐欺として使用されている可能性がありま

す。G Dataは、有害サイトへのアクセスを遮断するブラックリストを独自に管理・保守してい

ます。G Dataウェブ保護は、次の2種類のテクノロジーがベースとなっています。

1. HTTPスキャン。この機能は、既知の有害コードがないか、ウイルススキャナでスキャンして

HTTPトラフィックをチェックする機能です。有害コードが見つかった場合、G Dataが警告を発

します。なお、警告が表示された場合、ユーザーが安全性に関する判定情報を、任意で送信でき

るケースがあります。   

2.フィッシング保護。この機能は、リクエストされたアドレスがフィッシングサイトではない

か、G Data が管理・保守するブラックリストと照合し、フィッシングサイトであった場合は警

告を発する機能です。このURLブラックリストには、無数の有害サイトや詐欺サイトの情報が保

存されています。なお、フィッシング警告が表示された場合、ユーザーが安全性に関する判定情

報を、任意で送信できるケースがあります。   

129

G Data Software

収集される情報の種類は?

リクエスト先のウェブサイトがG DataのURLブラックリストに存在するかチェックするため、

ウェブサイトのアドレスをクラウドサーバーに送信します。

収集された情報の使用方法は?

リクエスト先のアドレスは、G Dataのデータベースに保存されますが、リクエスト送信元のユー

ザーもしくはPC情報は保存されません。ウェブサイトのアドレスは、まずG Dataの分析システ

ムに転送され、次のステップで、有害もしくは不審な構成部分をチェックします。不審なウェブ

サイトのアドレスは、G Dataセキュリティラボの分析システムに転送されます。分析によって不

審サイトと確認された場合は、このサイトはブラックリストに追加されます。

G Dataのクラウドサーバーとリクエスト送信元コンピュータの間の接続中は、送信元コンピュ

ータのIPアドレスが送信されますが、通常、このIPアドレス情報はG Data側では保存されませ

ん。ウェブサイトがブロックされた場合は、IPアドレスをもとに国情報を識別しますが、IPアド

レスは識別後に破棄します。そのため、G Data側でリクエスト送信元の個人を特定することは

できません。

・G Data バンクガードによるデータ収集

G Data バンクガードとは?

G Data バンクガードは、ブラウザのメモリ領域が破損状況やマルウェアによる改竄など、ブラ

ウザが暗号化された情報の送信に使用するシステムライブラリを監視する機能です。G Data バ

ンクガードがこの領域への攻撃を検出すると、保護メカニズムが作動し、攻撃されたブラウザを

通常ステータスに戻します。その後、攻撃を引き起こした有害ファイルをシステムから見つけ出

し、除去します。

収集するデータの種類は?

ブラウザのメモリが攻撃された場合、次の情報が送信されます 。

バージョン番号

· G Data 製品および同コンポーネント

· ブラウザおよび同コンポーネント

· OS情報

チェックサム

· 攻撃元および攻撃に関わったファイル

· 削除されたファイル

130

FAQ: ライセンスについて

匿名 GUID

· 発生した事象を特定のコンピュータを関連付けるため、コンピュータのGUID情報を取得しま

す。なお、GUIDは同一の情報が存在する可能性は非常に低く、GUIDからコンピュータの場

所や個人の特定はできません。

攻撃時のアクティビティ情報

· 攻撃を特定マルウェアに関連付けるため、攻撃種類をもとにマルウェアを特定するフィンガー

プリントを取得します。フィンガープリントはシステムライブラリの呼び出しに基づくもの

で、これには個人情報は含まれません。

· 各システムライブラリで危険にさられている機能の名称

マルウェア除去時のアクティビティ情報

· 削除されたレジストリエントリ

· 削除時: ルートキットの種類(例: Watchdog/Versteck via Hook)

収集された情報の使用方法は?

バージョン番号は、発生した事象とプログラムバージョンを関連付けるために使用します。これ

は、エラー発生数の減少と脆弱なシステムの特定に役立ちます。

関連付けられたファイルのチェックサムは、G Dataのデータベース内の有害ファイルとの照合や

さらに詳しい分析を行う上で、役立ちます。G Dataが保しない新たな脅威が発生した場合、こ

の脅威は、リクエストリストへと入れられます。そして、次にこの脅威へのリクエストが確認さ

れた場合、実際にファイルが転送されます。このリクエストは、同じコンピュータから複数回送

信されることはほぼありません。このリクエストは、実行可能なファイルの場合にのみ、送信さ

れます。ドキュメント、画像、またはその他の個人情報を含むファイルなどは、送信されませ

ん。

フィンガープリントで、マルウェアを特定の系種に識別できます。同じ系種に属するマルウェア

は同様の手法を用いて駆除できます。

クラウドサーバーとリクエストされたコンピュータ間の接続中は、リクエストされたコンピュー

タのIPアドレス情報が取得されますが、これは保存されません。ウェブサイトが有害と判定され

た場合、このIPアドレスを用いて、リクエスト元の国情報を取得します。このプロセスの後、IP

アドレスは破棄されるため、G Data でユーザー情報の詳細を特定することはできません。

攻撃時のアクティビティ、更に攻撃に関わったり、削除されたファイルおよびレジストリエント

リの情報は、削除ルーチンの分析・開発に役立ちます。これらのデータを使うと、新たな脅威や

攻撃に迅速に対応できるようになります。

特定のデータは統計に使用されます。系種別の出現頻度などはG Dataのホワイトペーパーやマ

ルウェアレポートで使用されます。また、これらの情報は、作業プロセスの優先度の決定や自動

化にも使われています。

131

G Data Software

・ふるまい検知およびファイルクラウドセキュリティによるデータ収集

ふるまい検知とは?

ふるまい検知は、コンピュータ上のすべてのアクティブなプログラムによる不審な動きを監視す

る機能です。ふるまい検知では、プログラムによる挙動がすべてポイントで計算され、特定の値

を超えると、当該プログラムを終了に導きます。特定の条件下においては、ふるまい検知は不審

なファイルのチェックサムをG Dataのサーバーへと送信し、既知のマルウェアファイルと照合し

ます。チェックサム送信の条件は、プログラムのダウンロード時、プログラムの初回起動時、プ

ログラムによるある程度の不審な動きが実行された場合などがあります。ファイルが有害である

と判断された場合は、プログラムの実行を中止するかどうか、ユーザーに確認します。

収集するデータの種類は?

ファイルをチェックする場合、チェックサム情報を取得し、サーバーに送信します。更に、ふる

まい検知が有害度評価のために取得されたパラメーター(例: 有害度(0‒1)、評価したルールの

ID番号)が送信されます。ファイルが有害と判定された場合、プログラムの呼び出しパラメータ

ーが取得されます。警告メッセージに対するユーザーの操作情報も送信されます。また、ログ、

ルールセット、G Data製品のバージョン番号も送信されます。

収集された情報の使用方法は?

有害度の数値(チェックサムによって識別)は、有害なファイルをG Dataが保するマルウェアデ

ータベースでの照合に使用します。このファイルは、ピンポイントで分析され、場合によって

は、ブラックリストでブロックされます。ユーザーの操作情報は、誤検出の発見や修正に役立ち

ます。

・G Data マルウェア情報イニシアチブの収集データのデータ保護に関する

声明

上で述べた保護コンポーネントで必要なデータを除き、マルウェアイニシアチブでは、参加に協

力頂いたユーザー様から、以下の情報を収集しています。これらの情報は、保護メカニズムの分

析・開発の迅速化に役立つので、ぜひ参加にご協力ください。

G Data マルウェア情報イニシアチブとは?

G Data セキュリティラボでは、G Data 製品をご利用のユーザー様を、コンピュータの安全性

を脅かす脅威からから保護するため、保護・対策の研究や分析に絶え間なく励んでいます。 マル

ウェア研究では、マルウェアに関する情報が多ければ多いほど、効果的な保護メカニズムの開発

をいち早く進めることができます。これらの情報をG Data の研究・分析・開発に効率的に取り

入れることを可能にするための取り組みが、G Dataマルウェア情報イニシアチブです。 これに

132

FAQ: ライセンスについて

より、マルウェアに関するデータをG Dataセキュリティラボに送信することができます。 より

多くのユーザー様に参加頂くことで、他のG Data製品をご利用の方々もインターネットをより

安全に利用できるようになります。

収集される情報の種類は?

原則として、次の3種類のデータ収集方法があります。

1. G Dataの保護メカニズム(ウイルススキャナ、ふるまい検知、バンクガードなど)が、ユー

ザー様のコンピュータ上で有害ファイルが検出された場合(送信する情報は保護メカニズムに

よって異なります)

2. ウェブサイト上で有害なコンテンツが発見された場合

3. ユーザー様自身が任意でG Data セキュリティラボにデータを送信した場合

ユーザー様がマルウェアファイルをG Data セキュリティラボへ送信すると、システムは送信さ

れるファイルのほかに、ワクチン情報、スキャンエンジンのバージョン番号、発見場所、オリジ

ナルのファイル名、作成日という情報が一緒に送信されます。

有害なインターネットコンテンツを検出した場合は、次のデータが送信されます。

· マルウェア情報のバージョン

· G Data 製品および使用スキャンエンジンのバージョン番号

· 使用しているOSの言語

· コンピュータのIPアドレス匿名化のためのハッシュ

· ブラウザのユーザーエージェント

· アクセスを遮断したURLと遮断した理由(マルウェアサイト、フィッシングサイトなど)

· マルウェア名

不審な実行可能ファイルが検出された際は、次の情報を取得します。また、検出したファイル

は、送信することもできます。

· 有害または不審なファイルのチェックサム

· ファイルサイズ

· ファイルに署名されている場合は、証明書の情報

133

G Data Software

· 攻撃に関わった有害または不審なファイルの検出場所

· 使用しているOSの言語

· コンピュータのIPアドレス匿名化のためのハッシュ

· 攻撃後に削除されたファイルの匿名パス

· 特定の条件下(G Dataが未所の新たな脅威が発生した場合)では、攻撃に関わったファイル

のダウンロードをG Dataが要求することができます。送信されるファイルは、攻撃に関わっ

ている実行可能なファイルのみです。

重要: 収集される情報には、個人情報は含まれません。また、取得した情報を使って個人の特

定を行うことはありません。

収集したデータの利用方法は?

データの処理および保存にあたっては、各国で適用されるデータ保護ならび開示に関する法規が

適用されます。 G Dataは、すべてのデータを不正アクセスから保護するため、厳重にデータを

管理します。

ウェブサイトのアドレス情報は、まず選定が行われますが、有害または詐欺サイトの共通点を突

き止める用途に使用されます。分析結果はURLブラックリストやG Data の他の保護メカニズム

にも反映されます。特定のデータは、統計分析や開発などに使用されます。

不審なファイルに関する情報は、G Data で関連ファイルとの照合や有害プログラムの挙動を分

析に使用します。取得した情報は、詳しい分析を行うためのベースとなる重要な要素です。目的

は、保護メカニズムによる保護や駆除機能の改善となります。

有害プログラムの挙動を検証するには、有害ファイルが必要です。このため、ファイルをG

Dataに送付することができます。送信するファイルは、実行可能なファイルのみです。文書や

データベースなど個人情報を含むファイルは送信されません。更に、ファイルは2つのステップ

を踏んで送信されます。まず、最初のステップでは、チェックサムもしくは他の共通プロパティ

を用い、ファイルをリクエストリストに入れられます。ファイルが再びリクエストされると、

アップロードが開始されます。これが第2のステップです。このリクエストが同じコンピュータ

から発生するケースはほぼありません。ファイルは、その後G Data セキュリティラボで詳しく

検証されます。統計データは、優先度の決定(例:頻度が高いほど、優先的に処理)、またはG

Dataが作成するレポートに活用されます。マルウェアを削除するツールも、同様となります。

データの評価はG Dataセキュリティラボ内で行われ、評価結果はITセキュリティ分野の研究事

案の解明にのみ利用されます。 収集データ利用における最大目標は、安全上のリスクの研究と

保護メカニズムの開発です。 収集したデータの評価結果は例えば、ブラックリストの作成、専

門記事発表のための統計、セキュリティ技術用ルールの開発などに利用されます。 このイニシア

チブへの参加は任意であり、参加されなくてもご利用頂く製品の機能に影響がでることはありま

134

FAQ: ライセンスについて

せん。 G Dataマルウェア情報イニシアチブにご参加頂くことにより、今後すべてのG Dataユー

ザーがコンピューターへの脅威について、より詳細な情報を得ることができるようになるととも

に、ご利用のコンピュータの保護精度が向上します。

G Data製品によるデータ収集へのご理解とマルウェア情報イニシアチブ参加へのご協力頂きます

よう、何卒宜しくお願い申し上げます。

135

G Data Software

使用許諾契約・コピーライト

G Data Software AG (以下、「G Data」)は、本使用許諾契約書のすべての条項に同意する

ことを条件に、本ソフトウェア(以下、「本製品」)の使用許可をユーザー(以下、「ライセン

ス契約者」)に保証します。本使用許諾契約書に同意することによって、ライセンス契約者とG

Dataの間に法的契約が締結されます。契約書の内容をよくお読みになってから、本製品をご利

用ください。本契約書の条項に同意しない場合は、インストールを中断し本製品をお使いになら

ないでください。

1. 定義

「定義ファイル更新」: 製品の認証後にインターネット経由で利用できる機能(例: ウイルス

定義ファイル(またはワクチンとも呼ぶ)、アンチスパム用のルール、URLリストなど)

「ドキュメンテーション」: 本製品に付属する関連文書

「ライセンス文書」: ライセンス数やライセンス効期限が記されているG Dataライセンス証明

書、G Dataにより発行されたライセンス文書、あるいはライセンス契約者とG Dataとの間の書

面による同意書。個人版製品では、ライセンスの適用範囲はパッケージなどに記されています。

「ソフトウェア更新」: インターネット経由で利用できるソフトウェアの新しいバージョンへ

の更新

「ライセンス」: ソフトウェアを利用できるPC(物理および仮想)の数量。デバイスのRAMに

ロードもしくはハードディスクなどの記憶領域にインストールされている状態を、ライセンスが

「使用されている」とみなします。

「アクセスデータ」: 本製品に含まれているレジストレーション番号、レジストレーション番

号の登録後にG Dataから送信されるユーザー名およびパスワード(定義ファイル更新もしくは

ソフトウェア更新の実行に必要)

2. 使用権

本使用許諾契約書では、G Dataはライセンス契約者に対して、ライセンス文書に記述されている

ライセンスの数量と効期間で許可される限りにおいて、非独占的、限定的、かつライセンス契約

者の所属企業内部での委譲可能な使用権を許諾します。ライセンス契約者は、バックアップ目的

での本製品の複製する権利をします。使用権の範囲は、G Dataのライセンス文書で定義された

使用期間のすべてのソフトウェア更新および定義ファイル更新に及ぶものとします。

136

FAQ: ライセンスについて

ライセンス契約者は、契約で合意したライセンス数を最大として、本製品をコンピュータにイン

ストールし利用できるものとします。ライセンス文書はライセンス契約者が所持するライセンス

数の証明となる文書です。

ライセンス契約者は、本使用許諾契約書の許諾事項を除き、G Dataによる書面の許可なく、

(i)本製品の複製、改変、レンタル、リース、サブライセンスの譲渡、または利益の取得や未取

得に関わらず、その他の手段を利用して第者に本製品を譲渡、(ii)本製品をベースに派生製品

を開発、(iii)リバースエンジニアリング、逆アセンブルまたは逆コンパイル、(iv)第三者へア

クセスデータを開示、する権限をさないものとします。

3. 所権

本製品の所権はG Dataもしくはライセンス提供者に帰属し、本製品は著作権法およびその他の

知的財産権や国際条約によって保護されています。本製品の複製、修正、拡張および同製品の関

連品に関するすべての権利は、G Dataおよびライセンス提供者に帰属し、ライセンス契約者は、

これに同意するものとします。上記2の条項における本製品の使用権は、製品の購入によりライ

センス契約者に移ります。

4. 保証

G Dataまたは販売代理店は、本製品を記録した記憶媒体もしくはダウンロードによる配布時に

おいて、ライセンス契約者に対し、通常の操作および保守条件下においてのみ、媒体もしくはダ

ウンロードした製品がエラーなく動作することを保証します。万一、データ媒体もしくはダウン

ロードした製品にエラーが存在する場合は、G Dataもしくは販売代理店の定める保証期間内で

あれば、購入者は代替品の引渡しを要求できるものとします。上記の保証は、事故、不正利用、

許可されていない修正、変更、拡張、または不適切な利用方法に起因する損害には適用されませ

ん。

上記に明示した保証は、適用される法律の許す限りにおいて唯一かつ排他的な保証であり、特定

目的や商品性の保証を含め、その他のあらゆる明示的、黙示的保証に代わるものとします。G

Dataは、本製品がライセンス契約者のあらゆる要求を満たす、あるいは如何なる環境においても

エラーが生じることなく動作することを保証しかねます。G DataおよびG Dataのライセンサ

ー、ライセンシー、サプライヤー、または販売業者は、重大過失または明確に法律によって定義

された状況を除き、本製品の使用または本ライセンス契約書に直接的または非直接的に関わら

ず、ライセンス契約者に生じた物質的・非物質的な損害に対し、一切の責任を負いません。な

お、補償額は本製品の購入金額を限度とし、人的損害の場合は関連法規に準拠するものとしま

す。

ライセンス契約者は、本製品の利用に関わるあらゆる法規および規定を遵守する責任を負い、本

ライセンス契約書の受諾によってこれらを遵守することに同意するものとします。

5. テクニカルサポート

137

G Data Software

本製品のサポートは、G Dataもしくは販売代理店のサポートもしくはメンテナンスポリシーに

準じて提供されるものとします。

6. ライセンス契約の解除

本使用許諾契約は、ライセンス契約者が本契約の条項を遵守しなかった場合、事前の通知なく自

動的に失効するものとします。契約者は使用権が失効した時点で、ライセンス契約者は本製品の

使用と本製品が記録された媒体を破棄するものとします。

7. 譲渡

事前にG Dataと書面同意し、ユーザーが使用許諾に同意した権利のすべてを譲渡する場合にお

いてのみ、ライセンス契約者は、本契約で保証されている権利とライセンス契約を第者に譲渡で

きます。

8. ライセンス使用状況の検証

G Dataは、本製品が本使用許諾契約およびライセンス文書に準じた使用を確認するため、通常

営業時間に基いた適切な事前通知および最大で1年に1回の履行頻度を条件に、G Dataが任命し

た守秘義務を課せられた監査人に、ユーザーの本製品に関するインストール状況とその記録の検

証を依頼できるものとします。当該検証調査で発生する費用は、ライセンス契約者が使用許可さ

れているライセンス数より5%超過したライセンスを使用している場合を除き、G Dataが負担す

るものとします。ライセンス契約者が許可されているライセンス数を超過して利用している場合

は、ライセンス契約者は当該ライセンスの調査で発生した費用、および超過ライセンス分のライ

センス料を負担するものとします。

9. 準拠法

本ライセンス契約書は、ドイツ連邦共和国の法律の解釈に従い、国際物品売買契約に関する国際

連合条約の適用は除外されるものとします。本ライセンス契約で定められた一部もしくはすべて

の規定が無効、またはG Dataにより履行不能である場合でも、本ライセンス契約の残りの規定

は引き続き拘束力をするものとします。本契約で定められた権利に対し違反が認められたにも関

わらず、G Dataが権利履行を拒絶したとしても、以降の権利放棄を認めるものではありませ

ん。

10. サードパーティーのソフトウェア

138

FAQ: ライセンスについて

本製品の一部には、オープンソースおよびフリーライセンスなどのサードパーティーにより開発

されたソフトウェアが含まれています。本ライセンス契約は、上述のオープンソースおよびフリ

ーライセンスに適用される権利または義務に対し効力を持ちません。相違する記述または異なる

解釈がある場合、本ライセンス契約書の保証制限および保証排除はサードパーティーのソフト

ウェアに適用されます。

11. 個人情報の取り扱い a) お客様に関する個人情報は、G Dataが必要な保護措置を講じたうえで、保、利用することに

お客様は同意します。

‒ メールアドレス等、ユーザー登録時に届け出た事項及び、お客様から提出された問い合わせ内

容およびアンケートへの回答内容等 b) G Dataが行うサービスにおいて、以下の目的のために個人情報を利用することにお客様は同

意します。

‒ サポートサービスの提供、契約の更新案内、サービスに関する案内(セキュリティ情報等)、

G Dataのパートナー他社製品の案内、各種調査、およびキャンペーン、イベントに関する案内、

ベータ版テストの依頼等に関する案内 c) G Dataが前項を実施の際、秘密保持契約書を締結したうえで関連会社、販売代理店ならびに

代行業者に対し個人情報を開示する場合があることにお客様は同意します。

12. その他の同意事項

本契約および本製品のライセンス文書は、ライセンス契約者とG Dataの間に締結される完全かつ

排他的な同意書であり、あらゆる口頭書面による事前同意およびその他の合意における解釈に

取って代わるものとします。本契約は、ライセンス契約書もしくは別途作成され、G Dataとラ

イセンス契約者に署名されたライセンス文書もしくはその他の書面による取決めによってのみ、

更できるものとします。

Copyright © 2013 G Data Software AG

Engine: The Virus Scan Engine and the Spyware Scan Engines are based on

BitDefender technologies © 1997‒2013 BitDefender SRL.

OutbreakShield: © 2013 Commtouch Software Ltd.

[G Data – 2013/06/24, 16:11]

139

G Data Software

索引

1

1 ‒ 10 minutes 58

1st Boot Device 112

2

2nd Boot Device 112

A

About 14

About network 34

Access 42

Access data lost? 6

Access denied 119

Action if no rule applies 41

Activate later 6

Activate licence 75, 76

Adaptive mode 41

Add 47, 50, 94

Add to blacklist 16

Add to whitelist 16

Addresses/Domains 94

Advanced 68, 73, 78, 81, 84, 90 advanced editing mode 42

Advanced rule set editor (expert mode) 38

Advanced settings 98

After the installation 12

Allow 31

Allow this time 123

Also filter attachments in embedded email 99

Always allow 123

Always block 123

Analysis scope 88

AntiSpam 94

AntiVirus 65

Append report to received, infected mails 83

Application 106

Application radar 31

Application, if at least x inquiries are pending 106

Apply exceptions to idle scan 71

Approve time 53, 54

Automatic 104

Automatic start 58

Automatic virus checks 85

Automatically update virus signatures 75

Autopilot 16, 31, 104

Autopilot mode 104

Autostart Manager 22, 58

Autostart with delay 58

Autostart without delay 58

AUTOSTRT.EXE の実行 6

Avoid browser timeout 81

B

Backup 22

140

Backup restore 28

BankGuard browser protection 78

Behaviour monitoring 65

Betreff 99, 103

BIOS 112

Block periods 53, 54

Block this time 123

Block time 53, 54

Blocked networks 35, 36

Boot medium 28 boot scan 6, 28, 112

Boot scan using the program CD 113

Boot scan with G Data software that you have downloaded from the Internet 113

Booting from CD/DVD‒ROM 112

Booting from USB stick 112

Both engines 65, 70, 90

Buy now 22, 127

C

Cancel 113

CD/DVD installation 6

CD/DVD からのブート 112

CD/DVD‒ROM:, C: 112

CD版製品でのブートスキャン 113

Change 94, 97

Change security / performance 16

Changing computers 128

Check a program at startup 109

Check archives 68, 73, 90

Check computer 16, 113

Check computer (all local drives) 25

Check directories/files 25

Check email archives 68, 73, 90

Check emails before sending 83

Check for dialers / spyware / adware / riskware 68,

73, 90

Check for rootkits 25, 73, 90

Check for unprotected networks 106

Check for viruses 12

Check incoming email 83

Check memory and Startup 25

Check network access 68

Check removable media 25

Check system areas 73, 90

Check system areas during change of medium 68

Check system areas during system start 68

Close 113, 119

Comments 42

Complete 6

Content filter 99

Copyright 136

Create boot medium 28

Create G Data boot medium 113

Create new user 46

Create rule sets 34, 36

Create rules manually 104

Customize installation 6

G Data Software

D

Data safe 22

Days/hh:mm 52, 53

Define exceptions 16, 78, 80

Define rule 106

Delete 16, 27, 35, 55, 80, 94, 99, 111

Delete file 119

Delete infected file 122

Delete logs 56, 111

Description 50

Direct Internet connection 35, 36

Direction 38

Direction of connection 42

Disable automatic updates 16

Disable autopilot 16, 117

Disable behavior monitoring 16

Disable email protection 16

Disable firewall 16, 117

Disable HTML scripts 99

Disable idle scan 16

Disable monitor 117

Disable spam protection 16

Disable virus monitor 16

Disable web protection 16

Disinfect 27

Disinfect (if not possible: delete attachment/text) 83

Disinfect (if not possible: delete file) 119

Disinfect (if not possible: log only) 119

Disinfect (if not possible: move to quarantine) 122

Disinfect (if not possible: place in quarantine) 65, 70,

90, 119

Display help 14

Display warning before time expires 53

Do not launch 58

Do not run on batteries 89

Do not switch off computer during manual virus check

73

Download size limit 81

E

Edit 33, 35, 36, 42, 45, 55, 99

Edit blacklist 16

Edit network 34

Edit rule 42

Edit rule set 34

Edit whitelist 16

Email check 16, 82

Email text 99, 103

Embedded emails 99

Enable automatic configuration (DHCP) 34

Engine 62

Enhance range of functions 22

Enter a new registration number 6

Enter access data 6

Exceptions 47, 67, 71

Exceptions for on‒demand scan 71

Execute actions 119

Exit 125

Export 16, 94

Extend licenses 22

Extras > Scan folder for viruses 84

F

FAQ: boot scan 112

FAQ: License questions 127

FAQ: Program functions 117

Fast check 12

File and printer sharing 38

File extensions 99

File types 73, 90

Files with the extension PST 122

Filter malicious attachments 99

Filters 47, 50

Firewall 16, 22, 30, 104

Firewall | Networks 31

Firewall alarm 36, 42, 123

Firewall disabled 104

Firewall enabled on this network 34

Firewall logs 111

First steps 4

Folder name 97, 99

Full version 6

G

G Data AntiVirus ‒ Alternative 113

G Data AntiVirus(もしくはG Data BootMedium) 113

G Data Backup (restore) 28

G Data アイコン 117

G Data バックアップ(復元) 28

G Data ブートスキャン 113

G Data(製品名)を起動 117

G Data boot CD 113

G Data boot CD – alternative 113

General 62, 87

Generate a rule set which contains a number of basic rules 36

Generate an empty rule set 36

Generate log 73, 75, 90

Global functions 14

H

Header 99

Heuristics 68, 73, 90

High security 104

High spam probability 97

How do I cancel a boot scan? 112

I

IMAPI 2.x がインストールされていません 113

Import 16, 94

In entire text 47

In the case of an infection 83

Incoming mail 83

Infected archives 65, 90

Infected files 65, 70, 90

141

G Data Software

Insert message in email text 99

Insert spam warning in mail subject and mail text 97

Insert warning in mail subject and text 99

Installation 6, 45

Internet connection sharing 34, 38

Internet settings 75, 76, 77, 94

IP range 42

IP アドレス範囲 42

J

Job 87

L

Language filter 99

Last idle scan 16

Last update 16

Licence 22

Licence renewal 127

Link to site 50

Load settings 61

Log 42, 56, 119

Log only 119, 122

Log: No spam 16

Log: Spam 16

Logged in successfully 76

Login 76

Logs 14, 75, 111, 119

Low security 104

M

Malware Information Initiative 6, 27

Manual virus check 70

Match to applications 42

Match to Internet service 42

Maximum security 104

Meta 47

Microsoft Outlook 16, 97

Microsoft Windows 112

Minimal 6

Miscellaneous 103, 109

Mode 31, 68

Monitor computer usage period 45, 53

Monitor exceptions 67

Monitor Internet usage period 45, 52

Monitor status 65

More filters 99

More settings 16, 31

Move back 27

Move file to quarantine 119, 122

Move mail to folder 97, 99

Multi‒user licenses 127

N

Name 41, 42

NetBIOS 38

Networks 30, 31, 33

New 16, 35, 36, 42, 47, 50, 55, 67, 71, 80, 85, 99

New user 45, 46

Next update 16

Not a virus message 125 not‒a‒virus 125

Note 64, 80

O

Offer to use autopilot mode when launching a full screen application (game mode) 104

Offer virus checking for removable data media 73

OK 47, 50, 80, 127

On system start‒up 89

Only check new or modified files 68, 73

Only rename attachments 99

Other

Other POP3 email clients 103

OutbreakShield 83

Outgoing mails 83

Parental controls 22, 45

Parental controls for this user 45

Parental controls logs 111

Password 64

Password hint 64

Password‒protected archives 119

Pause the virus check at times of high system load

70, 119

Perform reference checking for loaded modules 108

Permitted content 45, 50, 55

Personal filters 47, 55

Phishing protection 78

Plus 25

Port 38

Prerequisites 112

Prevented attacks 31

Print 111

Program path 38

Prohibited content 45, 47, 55

Properties 60

Protect more PCs / Enhance range of functions 22

Protocol/Port/Application 106

Proxy server 77

Quarantine 65, 119

Quarantine and mailboxes 122

Quarantined files 27, 119, 122

Queries 106

Query table contents 94

Rank 42

Reaction 97, 99

Real‒time protection 16, 65

Re‒enter password 64

Reference testing 108

Reject mail 97, 99

Remove password 64

Repeat application queries 106

Reset settings 61

Reset tables 94

Return 112

142

G Data Software

Rule enabled 42

Rule set 34

Rule set name 36

Rule sets 30, 33, 35

Rule wizard 42

Rules 42

Run 89

Run AUTOSTRT.EXE 6

Run job automatically on next system startup if system was powered off at the scheduled start time 89

Run virus check 119

Save 111

Save connection log 109

Save settings 61

Scan folder for viruses 16, 82

Scan options 83

Scan settings 90

Scan unread mails at program start 103

Scan web content (HTTP) 78

Scheduled virus checks 85

Scheduling 89

Search criterion 99

Search location 47

Search scope 99

Security 31

Security icon 12, 117

Security status 14

Security/performance 62

SecurityCenter 14, 22, 75, 117, 127

Select directories/files 88

Selection 88

Sender addresses/sender domains 16

Sender filter 99

Sender/domains 99

Server port number 84

ServiceCenter 4, 5, 6, 14

Set delay 58

Settings 14, 61

Settings | AntiSpam | Spam filter 16

Settings | AntiVirus | Email check 16

Settings | AntiVirus | Real‒time protection 16

Settings | AntiVirus | Updates 16

Settings | AntiVirus | Web protection 16

Settings | Firewall | Automatic 16, 31

Settings | Other 36

Settings: 14, 30

Settings: Log 111

Settings: Manual virus check 119

Settings: Miscellaneous 111

Setup 6

Setup.exe 6

Share or block applications 38

Share or block domain services 38

Share or block network services 38

Share or block VPN services 38

Show quarantine 27

Shredder 12

Slow computer 62

Software download 6

Software modules 22

Spam filter 94

Spam OutbreakShield 94

Spam protection 16

Standard 84

Standard computer (recommended) 62

Standard security 104

Start G Data software 117

Start idle scan now 16

Start time 111

Statistics 117

Status 30, 31, 111

Status displays 16

Stealth mode 41

Step 1 ‒ Starting the installation 6

Step 2 ‒ Selecting the language 6

Step 3 ‒ Installation methods 6

Step 4 ‒ License agreement 6

Step 5 ‒ User‒defined installation (optional) 6

Step 6 ‒ Software version 6

Step 7 ‒ Product activation 6

Step 8 ‒ Finishing the installation 6

Step‒by‒step execution 113

Submit 27

Submit URLs of infected websites 78

Suffix 99

Suspected spam 97

Switch off computer after virus check 119

Switch off the computer after completion of the job

87

The email [subject line] contains the following virus:

[virus name] 83

The message has been rejected 103

Time 89

Time window 42

Title 47, 111

Tools 82

Trusted networks 35, 36

Tuner 22

Type 111

Typical 6

Unable to activate your license? 76

Uninstall 125

Unknown server applications 106

Untrusted networks 35, 36

Update 16, 27

Update complete 113

Update software 14

Update virus signatures 16, 117, 127

Updates 6, 14, 75

URL 47, 80

USBメモリを利用したブートスキャン 113

Use blacklist 94

Use content filter 94

Use engines 65, 70, 83, 90

Use keywords (mail text) 94

Use keywords (subject) 94

143

G Data Software

Use proxy server 77

Use real‒time blacklists (default setting) 94

Use spam filter 94

Use the rule wizard 38

Use whitelist 94

User 45, 46

User account 93

User‒defined 6, 62

User‒defined security settings 104

User‒defined update 6

Using the advanced editing mode 38, 41

Very high spam probability 97

VIRUS 83

Virus alarm 122

Virus check 16, 25, 117

Virus protection 14, 22, 25, 119

Virus protection logs 111

VPN 38

VPNサービスを許可/拒否 38

Warning! This mail contains the following virus 83

Web protection 16, 78

What happens on license expiration? 22

Windows ユーザーアカウント 46

Wizard default settings 109 www.gdatasoftware.com 5

Yes 113

Your computer starts differently than usual after installing the software 12

アイドリングスキャンを使用 16

アイドリングスキャンを無効にする 16

アクセス 42

アクセスデータ 6, 127

アクセスデータの確認 6

アクセスデータを入力 6

アクセスを拒否するネットワーク 35, 36

アクセス拒否されたファイル 119

アダプティブモード 41

アプリケーションレーダー 31

アプリケーションを許可/拒否 38

アプリケーション割当て 42

アラート 42

アラートにより作成 42

アンインストール 125

アンインストールの方法 125

アンチウイルス 22

アンチウイルスのログ 111

アンチスパム 16

アンチスパムを無効にする 16

インストール 6

インストールの完了 6

インストールの開始 6

インストール方法の選択 6

インターネットサービス割当て 42

インターネットに直接接続 35, 36

インターネット利用時間の監視 52

インターネット接続共有 34

インターネット接続共有を許可/拒否 38

ウイルスガード 16

144

ウイルスガードを無効にする 16, 117

ウイルスが検出されたら 113

ウイルスが検出された場合 119

ウイルススキャン 25

ウイルススキャンで「not‒a‒virus」が表示される 125

ウイルススキャンの流れ 119

ウイルス検出時の対応 122

ウイルス駆除 27

ウイルス駆除(不可能な場合はアクセスをブロック) 122

ウイルス駆除(不可能な場合はファイルを削除) 119

ウイルス駆除(不可能な場合はログを残すのみ) 119

ウイルス駆除(不可能な場合は隔離) 119, 122

ウェブ保護 16

ウェブ保護を無効にする 16

オートスタートマネージャー 22

オートパイロット 16, 31

オートパイロットを無効にする 16, 117

カスタムインストール 6

このネットワークでファイアウォールを有効にする 34

このユーザーのフィルタリング 45

コメント 42

コントロールパネル 125

コンピュータをスキャン 16, 25

コンピュータを買い替えたり、クリーンインストールした場

合 128

コンピュータ利用時間の監視 53

サイトへのリンク 50

システム負荷が高い時はウイルススキャンを停止 119

スキャン終了後にコンピュータの電源を切る 119

ステータス 16, 30, 31, 111

ステルスモード 41

セキュリティ 31

セキュリティ / パフォーマンス 16

セキュリティステータス 14

セキュリティセンター 22

セキュリティを編集 31

タイトル 47

ダウンロード版製品でのブートスキャン 113

チューナー 22

データセーフ 22

データセーフを開く 117

データ保護に関する声明 129

デフォルトルール 42

ドメインサービスを許可/拒否 38

ネットワーク 30, 31, 33

ネットワークサービスを許可/拒否 38

ネットワークについて 34

パーソナルフィルタ 47, 55

パーソナルフィルタを作成 47, 50

パス 38

パスワード保護されたアーカイブ 119

バックアップ 22

ファイアウォール 16, 22, 30

ファイアウォールのログ 111

ファイアウォールを無効にする 16, 117

ファイルアクセスをブロック 122

ファイルおよびプリンタ共有を許可/拒否 38

ファイルが̲̲KBに達したときにメッセージを表示 56

ファイルを隔離 119, 122

フィルタ 47

フィルタリング 22, 45

フィルタリングのログ 111

ブート 112

ブートスキャン 28, 112

ブートスキャンの流れ 6, 113

ブートスキャンの準備 112

ブートメディア 28, 112

ブートメディアを作成 28, 113

フォルダ/ファイルをスキャン 25

ブラックリスト 55

ブラックリストを編集 16

ふるまい検知を無効にする 16

プログラムと機能 125

プログラムの追加と削除 125

プロトコル 42

ヘルプを表示 14

ポート 38

ホワイトリスト 50, 55

ホワイトリストを編集 16

マルウェア情報イニシアチブ 6, 129

マルウェ情報イニシアチブ 27

メールボックスの隔離に関しての注意 122

メール保護 16

メール保護を無効にする 16

メタタグ 47

メモリとスタートアップをスキャン 25

ユーザー 46

ユーザーサポートについて 5

ユーザーの接続履歴 111

ユーザー名とパスワード 127

ライセンス 22

ライセンスの有効期間が切れた場合 22

ライセンスの期限が切れた場合 127

ライセンスの移行 128

ライセンスの認証 6

ランク 42

ランク順 42

リアルタイム保護 16

リムーバブルメディアをスキャン 25

ルートキットをスキャン 25

ルール 36, 42

ルールウィザード 38, 42

ルールセット 30, 33, 34, 35, 36, 41

ルールセットを編集 34

ルールセット名 36

ルールにないアクセスが検知された場合の操作 41

ルールを編集 42

レジストレーション番号 6

レジストレーション番号を入力 6

ログ 14, 111

ログ: スパム 16

ログ: スパム以外 16

ログを削除 56, 111

ログを残すのみ 119

G Data Software

ワクチンの更新 16

ワクチンを更新 117

今すぐ実行 16

体験版として登録 6

使用許諾契約 6

使用許諾契約・コピーライト 136

例外 47

例外を設定 16

保護する台数を増やす 22

信頼性の低いネットワーク 35, 36

信頼性の高いネットワーク 35, 36

元に戻す 27

共通機能 14

内容 111

削除 27, 111, 119

前回のウイルススキャン 16

前回のワクチン更新 16

動作環境 6

印刷 111

名前 41, 42

名前を付けて保存 111

変更 6

完全アンインストールツール 6

後で認証を行う 6

復元 28

情報 14

感染ファイルを削除 122

手動でルールを作成 31

拒否されたコンテンツ 111

拡張ルールセットエディタ 38, 41, 42

拡張ルールセットエディタへ切換え(エキスパートモード)

38

接続の方向 38, 42

推奨ルールを含むルールセットを生成 36

撃退した攻撃 31

操作 119

操作の実行 119

操作を実行 119

新規ユーザー 46

新規作成 36

時間 42

時間切れの前に警告を表示 53

更新 27

有効なルール 42

検索対象 47

次回のワクチン更新 16

理由 111

禁止するコンテンツ 45, 47, 55

禁止する基準 47

禁止する時間 53, 54

種類 111

空のルールセットを生成 36

統計情報 117

編集 33

自動(オートパイロット) 31

自動再生 6

自動更新を無効にする 16

自動設定を有効にする(DHCP) 34

145

G Data Software

製品版として登録 6

製品種類の選択 6

複数台用ライセンス 127

複数台用ライセンスを所有している場合 127

設定 14, 30

設定 | ファイアウォール | 自動 31

設定:ログ 56

許可するコンテンツ 45, 50, 55

許可する時間 53

詳細 111

詳細設定 16, 31

説明 50

送信 27

開始時刻 111

隔離 27, 119

隔離されたファイル 27

隔離領域 119, 122

隔離領域を表示 27

駆除できない場合 119

146

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