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FR-8x Ver2.0の機能追加/改良と仕様変更について 本書では、バージョン 2.0 で追加された機能を解説します。 FR-8x 取扱説明書とともにお読みください。 「11.Drum Edit」メニューにパラメー ターを追加 バージョン 2.0 では、新しく Drum Edit パラメーターが追加さ れました。これにより、 「11. Drum Edit」メニュー内のパラメー ターの番号と並び順が、以下のように変更されます。 11 Drum Edit パラメーター 11.1 11.2 11.3–5 11.6–8 11.9 11.10–12 11.13–15 11.16 11.17 11.18 Drum Set Selection Treble Bass&Chord BASS Link 1–3 Bass&Chord CHORD Link 1–3 Free Bass Free Bass BASS Link 1–3 Free Bass FBASS Link 1–3 Effects Send Drum Touch Controllers MIDI TX フリー・ベース・モードでドラム・パートを 鳴らす Free Bass Drum Link 機能に、Drum Edit パラメーターが 7 種類追加されました。 「11.9 Free Bass」の ASSIGN パラメーターに、以下の値を選 ぶことができます。 パラメーター 設定値 SHIFT ASSIGN 説明 -36 〜 0 〜 36 左手フリー・ベース・パートのボタンでドラ ムセットをトランスポーズします。 左手フリー・ベース・パートのボタンでは、 Full Drm Set 対応するドラム音色(楽器)が鳴ります。 左手フリー・ベース・パートのそれぞれの ボタンの音に、最大 3 種類のドラム音色を Links 重ねることができます。このときの動作は、 Bass&Chord Drum Linking と同じです。 ベローズでドラム・パートをコントロールする 以前の「11.10 Controllers」 は「11.17 Drum Touch Controllers」に変更となり ます。 BELLOWS パラメーターでは以 下の値を選ぶことができます。 設定値 説明 ベローズを動かしても、ドラム・パートのベロシティー は変わりません。ドラム・パートの音のベロシティー Off は、左手は BASS CHORD、右手は TREBLE パラメー ター(Dynamic、Fixed low、Fixed Med、Fixed High)にしたがって変わります。 ベローズの動きで、ドラム・パートのベロシティーをコ Bellows ントロールします。鍵盤を強く弾いても、ベローズが閉 じていれば音は出ません。 ドラム・パートのベロシティーは「Fixed L」 (Fixed M または Fixed H) に設定されますが、ベローズの動きで、 Fixed L+Bel さらに音量を足すことができます。 (Fixed M+Bel) 「Fixed L+Bel」を選んでいる場合、ベローズが閉じて (Fixed H+Bel) いても、ドラム・パートの音は「Fixed L」の値で鳴り ます。ゼロにはなりません。「Fixed M+Bel」 「Fixed H+Bel」の場合も同様です。 オーディオ・ファイルの再生音量をユー ザー・プログラムに保存する 「14.4 Audio Settings」の WAV/MP3 LEVEL パラメーター (P.106)の設定値は、ユーザー・プログラムに保存されます。 オーディオ・ファイルをユーザー・プロ グラムに保存する 新たに SONG パラメーターが追加され、現在ロードされている オーディオ・ファイル (WAV/MP3) をユーザー・プログラム (P.55) に保存することができます。 設定値 説明 On Off オーディオ・ファイル(WAV/MP3)をユーザー・プログラム に保存します。 オーディオ・ファイル(WAV/MP3)をユーザー・プログラム に保存しません。 ご 注 意! SONG パラメーターは、オーディオ・ファイル(WAV/ MP3)がロードされているときのみ表示されます。 © 2014 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。 1 FR-8x Ver2.0の機能追加/改良と仕様変更について メイン画面にオーディオ・ファイル (WAV/MP3)の再生音量を表示 ソルディナ・モードを、あごスイッチ、ファ ンクション・スイッチ、MIDI フット・コ ントローラーで切り替える Sordina Switch パラメーターを、 「13.4 Chin Function」 (P.99) (Ver2.0 では「13.5」に改番) 、 「14.5 Function Switch」 (P.106) 、 「14.8 MIDI Foot Controller」 (P.107)に追加し ました。 アコースティック・アコーディオンでは、楽器内部のチャンバー (共鳴箱)を使って、音をやや弱くソフトにすることができます。 Sordina Switch パラメーターを「On」にすると、同じような効 果が得られます。 メイン画面で[DOWN]ボタンを押し てオーディオ・ファイル(WAV/MP3) の音量を調節する メイン画面にソルディナの状態を表示 ご 注 意! スケール・チューニングをユーザー・プ ログラムに保存する 「1.4 Scale Tune Edit」 (P.69)の設定値が、ユーザー・プロ グラムに保存されるようになりました。 メイン画面にスケールの状態を表示 ソルディナ・モードがオンになっているときのみ表示されます。 キーボード・モードを、あごスイッチ、ファ ンクション・スイッチ、MIDI フット・コ ントローラーで切り替える キーボード・モードの設定値 Zone、High、Low の切り替えを、 「13.4 Chin Function」 (P.99) (Ver2.0 では「13.5」に改 番) 、 「14.5 Function Switch」 (P.106) 、 「14.8 MIDI Foot Controller」 (P.107)に設定できます。 LOWEST NOTE(ローエスト・ノート) の設定値を追加 ご注意! Scale Tune の値が「Equal(Off) 」のときは表示されません。 メイン画面にトランスポーズの状態を表示 「8.2 Tone Control」の LOWEST NOTE パラメーター(P.83) に設定できる値が、以下のように増えました。 パラメーター Value LOWEST NOTE E、F、F#、G、Ab、A、Bb、B、C、C#、D、Eb 初期値:E グローバル・フィルターに Sustain パラ メーターを追加 ご注意! Transpose の値が「0」のときは表示されません。 2 「16.3 Global Setting」 (P.113)のパラメーターに「Sustain」 が追加されました。 FR-8x Ver2.0の機能追加/改良と仕様変更について オーケストラ音色に、POLY/MONO パラメーターと PORT. TIME パラメー ターを追加 このパラメーターは、ベローズ・カーブに「Fixed Low」 、 「Fixed Med」 、 「Fixed High」を選んでいるときは効きません。 ご 注 意! この設定はシステム・パラメーターに保存されます。 Copy REGISTER 機能を追加 新しく追加された「15.3 Copy REGISTER」機能で、レジスター (音色ボタン)の内容を他のレジスター(音色ボタン)にコピー することができるようになりました。 「Orchestra 1 Edit」 、 「Orchestra 2 Edit」 、 「Orch Bass Edit」 、 「Orch Free Bass Edit」に、新しい設定画面が追加さ れました。 パラメーター 設定値 説明 設定したパートで、コード(和音)を弾く ことができます。 同時にひとつの音だけを鳴らせます。 Off トランペットなど、単音で鳴る楽器の音色 (Mono) を演奏するのに向いています。 0 より大きい値を設定すると、今弾いてい る音と次に弾く音との間を、音程をなめら かに変化させながらつなげます。 0 〜 127 設定値が大きいほど、次の音に繋がるま での時間が長くなります。この効果は、 シンセサイザー音色に使うのに適してい ます。 On POLY PORT. TIME ご注意! 5「8. 5 Orch Bass Edit」と「10. Orch Free Bass Edit」で VTW オルガン音色が選ばれているときは、POLY パラメー ターと PORTAMENTO TIME パラメーターは設定できま せん。 55このパラメーター追加により、MIDI TX の設定画面(P.80、 P.86、P.93)の番号が変更になりました。 「14.1 Dynamic Bellows Behaviour」 に MIN BEL パラメーターを追加 パラメーター 設定値 説明 Accordion、Bass/Chord、 Free Bass、Orch 1、Orch コピーする音色のタイプを Type 選びます。 2、Organ、Orch Bass、 Orch Chord、Orch F Bass コピー元のセットを選び SET From 1 〜 100、W.A.Set ます。 1 〜 14(Accordion) 1 〜 7(Bass/Chord) 1 〜 7(Free Bass) コピー元のレジスター(音 1 〜 7(Orch Bass) Register 色ボタン)を選びます。 From 1 〜 7(Orch Chord) 1 〜 7(Orch FBass) 1A/B 〜 14A/B(Orch 1、 Orch 2、Organ) コピー先のセットを選び SET To 1 〜 100、W.A.Set ます。 1 〜 14(Accordion) 1 〜 7(Bass/Chord) 1 〜 7(Free Bass) コピー先のレジスター(音 1 〜 7(Orch Bass) Register To 色ボタン)を選びます。 1 〜 7(Orch Chord) 1 〜 7(Orch FBass) 1A/B 〜 14A/B(Orch 1、 Orch 2、Organ) ご 注 意! このパラメーターの追加により、 「15. UTILITY」 (P.108 〜 P.112)内の番号が変更になります。 MIN BEL パラメーターでは、ベローズ・カーブの最低値を設定 します。このパラメーターは Bellows Curve Type に 「X-Light」 、 「Light」 、 「Standard」 、 「Heavy」 、 「X-Heavy」が設定されて いるときのみ有効です。 設定値 説明 Off 1 〜 50 効果はありません 感度 トランスポーズの設定を、ユーザー・ プログラムに保存 「1.2 Transpose」の設定値が、ユーザー・プログラムに保存さ れるようになりました。 ユーザー・プログラムの保存方法については、 「ユーザー・プロ グラムを保存する」 (P.55)をご覧ください。 3 FR-8x Ver2.0の機能追加/改良と仕様変更について オーケストラ・コード・パートに VOICING パラメーターを追加 「9.2 Tone Control」 (P.87)に、新しく VOICING パラメーター が追加され、オーケストラ・コード・パートで演奏するコードの転 回形を設定できます。 これにより、オーケストラ・コードの演奏の仕方を、6 種類の鳴 り方の中から選べます。 3.[DATA/ENTER]つまみを回してロードするループ・フ レーズを選び、[DATA/ENTER]つまみを押します。 [LOOP]ボタンが点灯します。 4.[r]ボタンを押し、ループ・フレーズを再生します。 ご 注 意! ループ・フレーズの再生中は、ループの終わり近くで毎回 [r]ボタンが光ります。これにより、ループのスタート位 置が分かりやすくなります。 パラメーター 設定値 説明 基本形(Mode 1) 、第 1 転回形(Mode 2) 、 第 2 転回形(Mode 3)で鳴ります。 Mode 1、 2、3 初期値: Mode 1 ※ 図は C コードの例ですが、マイナー・コー ドや 7th コード、ディミニッシュ・コード の場合も同様です。 左手コード・パートで同じボタンを弾くたび に、コードの転回形(Mode)が図のよう に変化して鳴ります。 VOICING Cycle 1、 2、3 ループ・フレーズの再生音量を調節 する 「14.4 Audio Settings」 (P.106)の設定画面に LOOP LEVEL パラメーターが追加され、ループ・フレーズの再生音量を調節し たり、再生音量をユーザー・プログラムに保存したりすることが できます。 オーディオ・ループについての詳細は、 「リアルタイム・オーディオ・ ルーパー(ループ) 」 (P.54)をご覧ください。 パラメーター 設定値 LOOP Level 0 〜 127(初期値:100) LOOP LEVEL の調節と表示 ご注意! この機能を使ってオーケストラ・コードを演奏した場合でも、 MIDI 接続した機器の誤動作を避けるため、FR-8x の MIDI OUT からは常に基本形のコード情報が送信されます。 ループ・フレーズを保存して使う ループ・フレーズをロードする ご 注 意! LOOP LEVEL は、ループ・フレーズを再生中にのみ調節で きます。ループ・フレーズを録音中や重ねて録音している間は、 ループ・フレーズの音量は常に設定値 100 で鳴ります。 ループ・フレーズを再生中、音量の値はディスプレイのイン ジケーターに表示されます。 ループ・フレーズを録音する 1. ループ・フレーズの入った USB メモリー(別売り)を FR-8x の USB MEMORY 端子に接続します。 2.[LOOP]ボタンを押し続けます。 画面が次のように変わります。 1. USB メモリー(別売り)を FR-8x の USB MEMORY 端 子に接続します。 2. ループ・フレーズを録音します(P.54)。 4 FR-8x Ver2.0の機能追加/改良と仕様変更について 3.[v]ボタンを押し続けます。 画面が次のように変わります。 3.[DATA/ENTER]つまみを回して User Program を選 びます。 4.[DATA/ENTER]つまみを使って名前を入力します。 「名前を付ける」 (P.29)をご覧ください。 4.[WRITE]ボタンを押します。 画面が次のように変わります。 5.[WRITE]ボタンを押して、ループ・フレーズを保存します。 画面に、ループ・フレーズが保存されたことを表すメッセージが 表示されます。 ご注意! 55 FR-8x のループ・フレーズは、オーディオ・ソフトを使って パソコンで作ることもできます。その場合、ファイル形式は WAV-format PCM、16-bit、44100Hz、ステレオ・デー タである必要があります。ループ・フレーズのファイル名の 拡張子は「.LOP」としてください。ループ・フレーズの長さは、 最大で 59 秒までです。 55 第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放送、実演、その他) の一部または全部を、権利者に無断で録音、録画、複製ある いは改変し、配布、販売、貸与、上演、放送などを行うこと は法律で禁じられています。 55 第三者の著作権を侵害する恐れのある用途に、本製品を使用 しないでください。お客様が本製品を用いて他者の著作権を 侵害しても、当社は一切責任を負いません。 ループをユーザー・プログラムに保存 する 新しく追加された LOOP パラメーターで、ファイルに保存した ループ・フレーズをユーザー・プログラムに保存するかどうかを 選びます。 5.[DATA/ENTER]つまみを押して設定するパラメーター を選びます。 6.[DATA/ENTER]つまみを回してユーザー・プログラム を保存するバンクを選び、[DATA/ENTER]つまみを押 して確定します。 7.[DATA/ENTER]つまみを回してユーザー・プログラム を保存する番号を選び、[DATA/ENTER]つまみを押し て確定します。 8. ユーザー・プログラムにループ・フレーズを保存するには [DATA/ENTER]つまみを回して On を選び、[DATA/ ENTER]つまみを押して確定します。 9.[WRITE]ボタンを押して、ユーザー・プログラムを保 存します。 画面が次のように変わります。 パラメーター 設定値 説明 LOOP On Off ループ・フレーズはユーザー・プログラムに保存 されます。 ループ・フレーズはユーザー・プログラムに保存 されません。 名前の入力画面が表示されます。 10.[DATA/ENTER]つまみを使って名前を入力します。 「名前を付ける」 (P.29)をご覧ください。 11.[WRITE]ボタンを押して、ユーザー・プログラムを保 ご注意! ループ・フレーズがファイルに保存されていないときは、 LOOP パラメーターは表示されません。 1. ループの設定をはじめ、ユーザー・プログラムに保存す るすべてのパラメーターを設定します。 2. WRITE 画面が表示されるまで、[MENU/WRITE]ボタ 存します。 画面に、ユーザー・プログラムが保存されたことを表すメッセー ジが表示されます。 ご 注 意! ループ・フレーズが保存されたユーザー・プログラムを選ぶと、 [LOOP]ボタンが点滅してループ・フレーズがロードされた ことを表します。 ンを押し続けます。 画面が次のように変わります。 5 FR-8x Ver2.0の機能追加/改良と仕様変更について [Effect]つまみで Cutoff と Resonance を調整する 「13. Set Common」 (P.97)に新しく「13.4 Effect Pot. Control」が追加されました。[EFFECT]つまみに MFX または TVF(Cutoff と Resonance)を設定できます。 ご注意! Drum Link のコピー機能を追加 「15.2 Copy EFFECT to SET」 (P.108)の Type パラメーター の設定値に、 「Drum」が追加されました。これにより、Drum Link を他のセットにコピーできます。 パラメーター 設定値 TYPE All、Reverb、Chorus、Delay、Drum [EFFECT]つまみを使って、 リアルタイムに値を変更できます。 このパラメーターは、セットまたはユーザー・プログラムに保 存できます。 録音時のオーディオ減衰レベル設定 「14.4 Audio Settings」 (P.106)に、オーディオ・データを録 音するときの、オーディオ減衰レベルを設定するパラメーターが 追加されました。 パラメーター 設定値 説明 MFX [EFFECT]つまみに割り当てるエフェクトを Type MFX+TVF 選びます。 TVF このパートの音色に、TVF と MFX+TVF の効果をかけるかどうかを選びます。 Off、On Orch 1 「On」に設定すると、 [EFFECT]つまみを 初期値:Off 動かして Orch 1 パートの音色の Cutoff と Resonance を調節できます。 このパートの音色に、TVF と MFX+TVF の効果をかけるかどうかを選びます。 Off、On Orch 2 「On」に設定すると、 [EFFECT]つまみを 初期値:Off 動かして Orch 2 パートの音色の Cutoff と Resonance を調節できます。 このパートの音色に、TVF と MFX+TVF の効果をかけるかどうかを選びます。 Off、On Orch Bass 「On」に設定すると、 [EFFECT]つまみ 初期値:Off を動かして Orch Bass パートの音色の Cutoff と Resonance を調節できます。 このパートの音色に、TVF と MFX+TVF の効果をかけるかどうかを選びます。 Off、On Orch Chord 「On」に設定すると、 [EFFECT]つまみ 初期値:Off を動かして Orch Chord パートの音色の Cutoff と Resonance を調節できます。 このパートの音色に、TVF と MFX+TVF の効果をかけるかどうかを選びます。 Off、On Orch 「On」に設定すると、 [EFFECT]つまみを FreeBass 初期値:Off 動かして Orch FreeBass パートの音色の Cutoff と Resonance を調節できます。 ご注意! 新しいパラメーターが追加されたことで、 「13. Set Common」 (P.97 〜 P.100)内の番号が変更になりました。 6 パラメーター 設定値 REC ATTENUATION Off、Medium、High(初期値:Off) グローバル・フィルターに、オルガン・ パートのアフター・タッチ情報を追加 「16.3 Global Setting」 (P.113)のパラメーターに「Organ ATouch TX」が追加されました。 ">
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