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USB ホスト・ポートおよ
び Link-OS の使用例
このセクションでは、プリンタの USB ホスト・ポートと Link-OS 機能とアプリ (アプリケーション) の併用
について説明します。
USB ホスト
USB ホスト・ポートを使用すると、USB デバイス (キーボード、スキャナ、USB フラッシュ (メモリ) ドラ
USB ホスト・ポートの使用
• ファームウェアの更新
• ファイル転送と管理
• 低出力 USB データ入力デバイス用のポート (キーボード、スケール、スキャナ、および他のウェッ
ジ・デバイス)。
USB ホスト・ポート
重要 • USB フラッシュ・ドライブは FAT ファイル・システムでフォーマットしてください。ファイル名には 1 ~ 16 文
字の英数字 (A、a、B、b、C、c、...、0、1、2、3、...) のみを使用できます。ASCII 文字のみを使用できます。ファイ
ル名には、アジア系の文字、キリル文字、アクセント記号付き文字を使用しないでください。ファイル名に下線が使
用されていると、正しく動作しない機能もあります。代わりにピリオドを使用してください。
193
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
ファームウェアの更新に USB ホストを使用する
USB ホスト・ポートを使用し、USB フラッシュ・ドライブをプリンタに接続してファームウェアの更新を
以下は、強力なプリンタ管理機能、Zebra Mirror 機能の使用例です。プリンタ ZPL プログラム・ガイド
で、Mirror と Set-Get-Do (SGD) usb.mirror のコマンド操作を参照してください。
注記 • 特定のプリンタ・モデルに関する情報とサポート・リンクについては、 About (バージョン情報) セ
クションを参照してください。
重要 • 最大 1 テラバイト (TB) の USB フラッシュ・ドライブ (または「サム・ドライブ」または「メモリ・スティッ
ク」) をサポートします。1 TB を超えるドライブはプリンタで認識されません。
フラッシュ・ドライブの準備とファームウェアのアップデート
1. USB フラッシュ・ドライブで、以下のアイテムを作成します。
• Zebra という名前のフォルダ
• このフォルダに、3 つのサブディレクトリを作成します。
• appl
• commands
• files
2. /appl フォルダに、プリンタの最新ファームウェアのコピーを格納します。
3. プリンタに用紙をセットします。 ロール紙のセット を参照してください。
4. プリンタの USB ホスト・ポートに、USB フラッシュ・ドライブを挿入します。
5. ユーザー・インターフェイスを確認し、待機します。
USB フラッシュ・ドライブのファームウェア・バージョンがプリンタにインストールされているバー
ジョンと異なる場合は、USB フラッシュ・ドライブのファームウェアがプリンタにダウンロードされ
ます。ファームウェアをダウンロードしている間、データ・インジケータが緑色に点滅します。プリ
ンタは、すべてのインジケータが点滅する状態で再起動します。ファームウェアの更新が完了する
と、ファームウェアが検証されてインストールされている間、ステータス・インジケータが緑色に点
灯します。ZD620 プリンタは、LCD にファームウェアのダウンロード・ステータス・メッセージを表
示します (デフォルト・ アイドル表示 モードが設定されていると、LCD にファームウェアのバージョ
ンが表示されます)。プリンタ設定レポートが自動的に印刷され、ファームウェア・アップデートが完
了します。
6. USB フラッシュ・ドライブをプリンタから取り外します。
194
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
USB ホストとプリンタの使用例
このセクションの演習では、USB ミラー (別のファームウェア更新手順を使用) の実行方法、ファイルをプ
リンタへ転送したりプリンタから転送する方法、プロンプトで要求された情報を入力し、その情報でラベ
ルを印刷する方法を学習します。
USB ホスト演習に必要なアイテム
ここに記載された演習の実行には、以下のアイテムが必要です。
• 最大 1 テラバイト (TB) の USB フラッシュ・ドライブ。1 TB を超えるドライブはプリンタで認識さ
れません。
• USB キーボード。
• 下記のさまざまな参照ファイル (この PDF ファイルに添付のファイルから)
• スマート・フォン用無料 Zebra ユーティリティ・アプリ (Google Play ストアで Zebra Tech を検索)。
演習を完了するためのファイル
このセクションの演習を完了するために必要な実際のファイルは、その大半がこの PDF ファイルに添付さ
れています。これらのファイルをコンピュータにコピーしてから、演習を開始してください。可能な場合
は、ファイルの内容が表示されます。コーディングを含むファイルの内容は、テキストやイメージとして
表示できず、下記の図には含まれません。
ファイル 1: ZEBRA.BMP
ファイル 2: SAMPLELABEL.TXT
^XA
^FO385,75^XGE:zebra.bmp^FS
^FO100,475^A0N,50,50^FDMirror from USB Completed^FS
^XZ
この簡単なラベル・フォーマットを使用すると、ミラーリング演習の最後に、Zebra ロゴとテキスト行が
印刷されます。
ファイル 3: LOGO.ZPL
Zebra ロゴ・ビットマップ・ファイルを使用します。
195
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
ファイル 4: USBSTOREDFILE.ZPL
CT~~CD,~CC^~CT~
^XA~TA012~JSN^LT0^LH0,0^JMA^PR4,4~SD15^LRN^CI0^XZ
~DG000.GRF,07680,024,,[image data]
^XA
^LS0
^SL0
^BY3,3,91^FT35,250^BCN,,Y,N^FC%,{,#^FD%d/%m/%Y^FS
^FT608,325^XG000.GRF,1,1^FS
^FT26,75^A0N,28,28^FH\^FDThis label was printed from a format stored^FS
^FT26,125^A0N,28,28^FH\^FDon a USB Flash Memory drive.^FS
^BY3,3,90^FT33,425^BCN,,Y,N
^FD>:Zebra Technologies^FS
^PQ1,0,1,Y^XZ
^XA^ID000.GRF^FS^XZ
このラベル・フォーマットを使用すると、イメージとテキストが印刷されます。このファイルは、印刷で
きるように、ルート・レベルの USB メモリデバイスに保存されます。
ファイル 5: VLS̲BONKGRF.ZPL
ファイル 6: VLS̲EIFFEL.ZPL
196
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
ファイル 7: KEYBOARDINPUT.ZPL
^XA
^CI28
^BY2,3,91^FT38,184^BCN,,Y,N^FC%,{,#^FD%d/%m/%Y^FS
^FO385,75^XGE:zebra.bmp^FS
^FT40,70^A0N,28,28^FH\^FDThis label was printed using a keyboard input.
^FS
^FT35,260^A0N,28,28^FH\^FDThis label was printed by:^FS
^FT33,319^A0N,28,28^FN1"Enter Name"^FS
^XZ
このラベル・フォーマットはUSB キーボード入力の演習に使用され、以下のことを行います。
• リアルタイム・クロック (RTC) の設定に基づいて、現在の日付でバーコードを作成します購入した
プリンタのバージョンに RTC が存在しないことがあります)。
• Zebra ロゴのグラフィックを印刷します。
• 一定のテキストを印刷します。
• オペレータがキーボードで入力したテキストを印刷します。
ファイル 8:
SMARTDEVINPUT.ZPL
^XA
^CI28
^BY2,3,91^FT38,184^BCN,,Y,N^FC%,{,#^FD%d/%m/%Y^FS
^FO385,75^XGE:zebra.bmp^FS
^FT40,70^A0N,28,28^FH\^FDThis label was printed using a smart device input.^FS
^FT35,260^A0N,28,28^FH\^FDThis label was printed by:^FS
^FT33,319^A0N,28,28^FN1"Enter Name"^FS^XZ
前のラベルと同じラベル・フォーマットですが、テキストの印刷だけ異なります。このフォーマットは、
スマート・デバイスの入力演習に使用します。
197
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
演習 1: ファイルを USB フラッシュ・ドライブにコピーし、USB ミラーを実行する
1. USB フラッシュ・ドライブで、以下のアイテムを作成します。
• Zebra という名前のフォルダ
• そのフォルダに、3 つのサブフォルダ:
• appl
• コマンド
• files
2. /appl フォルダに、プリンタの最新ファームウェアのコピーを格納します。
注記 • ファイル名に下線が使用されていると、正しく動作しない機能もあります。代わりにピリオドを使
用してください。
2. /files フォルダには、以下のファイルを格納します。
•
ファイル 1: ZEBRA.BMP
3. /commands フォルダには、以下のファイルを格納します。
•
ファイル 2: SAMPLELABEL.TXT
•
ファイル 3: LOGO.ZPL
4. プリンタ前面の USB ホスト・ポートに、USB フラッシュ・ドライブを挿入します。
5. ユーザー・インターフェイスを確認し、待機します。以下のことが起きるはずです。
• USB フラッシュ・ドライブのファームウェアがプリンタのファームウェアと異なる場合は、
USB フラッシュ・ドライブのファームウェアがプリンタにダウンロードされます。その後、プ
リンタは再起動し、プリンタ設定ラベルを印刷します (USB フラッシュ・ドライブにファーム
ウェアがない場合やファームウェアのバージョンが同じ場合は、このプリンタ動作はスキップ
されます)。
• /files フォルダにファイルがダウンロードされ、ディスプレイにダウンロード中のファイル名が
短時間表示されます。
• /commands フォルダ内のファイルが実行されます。
• プリンタが再起動して
ミラー処理が完了しましたというメッセージを表示します。
6. USB フラッシュ・ドライブをプリンタから取り外します。
198
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
表 1
演習 1: 上級ユーザー向け情報
下記のコマンドの詳細については、『ZPL プログラミング・ガイド』を参照してください。
ミラーリングを有効または無効にする:
! U1 setvar "usb.mirror.enable" "value" ̶ 値
:
「オン」または「オフ」
USB フラッシュ・ドライブの USB ホスト・ポートへの挿入時に発生する自動ミラーリングを有
効または無効にする:
! U1 setvar "usb.mirror.auto" "value" ̶ 値: 「オン」または「オフ」
ミラー操作の再試行回数 ̶ ミラーリングが失敗した場合にミラーリング操作を繰り返す回数
を指定する:
! U1 setvar "usb.mirror.error̲retry" "value" ̶ 値: 0 〜 65535
USB からのファイル・パスの変更 ̶ ミラー操作時にプリンタが USB メモリからファイルを取
得するために検索するファイルの場所を再設定します。
! U1 setvar "usb.mirror.appl̲path" "new̲path" ̶ デフォルト: "zebra/appl"
USB へのファイル・パスの変更 ̶ ミラー操作時にプリンタがファイルを USB メモリに保存す
るファイルの場所を再設定します。
! U1 setvar "usb.mirror.path" "path" ̶ デフォルト: "zebra"
USB ホスト・ポートを有効または無効にする
! U1 setvar "usb.host.lock̲out" "value" ̶ 値: 「オン」または「オフ」
199
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
演習 2: USB フラッシュ・ドライブからラベル・フォーマットを印刷する
「Print USB File (USB ファイルを印刷)」オプションを使用すると、USB 大容量記憶装置 (USB フラッシュ・
ドライブなど) からファイルを印刷できます。USB 大容量記憶装置から印刷できるのは印刷可能ファイル
(.ZPL と .XML) だけであり、それらのファイルは、ディレクトリでなく、ルート・レベルに位置する必要
があります。
1. 以下のファイルを USB フラッシュ・ドライブにコピーします。
• ファイル 4: USBSTOREDFILE.ZPL
• ファイル 5: VLS̲BONKGRF.ZPL
• ファイル 6: VLS̲EIFFEL.ZPL
2. プリンタ前面の USB ホスト・ポートに、USB フラッシュ・ドライブを挿入します。
3. プリンタの LCD ユーザー・インターフェイスで、LEFT SELECT (左選択) ボタン (ホーム・アイコンの下
にある) を押して、プリンタのホーム・メニューにアクセスします。
でスクロールします。
5. ARROW (方向) ボタンで「PRINT USB FILE (USB ファイルを印刷)」までスクロールします。
(すべて選択)」を使用すると、USB フラッシュ・ドライブ上のすべてのファイルを印刷できます。
6. 必要に応じて、上方向ボタンまたは下方向ボタンを使用して USBSTOREDFILE.zpl を選択します。
7. RIGHT SELECT (右選択) ボタンを押して「
PRINT (発行)
」を選択します。ラベルが印刷されます。
200
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
演習 3: ファイルを USB フラッシュ・ドライブにコピーしたり、USB フラッシュ・
ドライブからコピーする
「Copy USB File (USB ファイルをコピー )」オプションを使用すると、USB 大容量記憶装置からプリンタの
フラッシュ・メモリ (E: ドライブ) にファイルをコピーできます。
1. 以下のファイルを USB フラッシュ・ドライブのルート・ディレクトリにコピーします。これらのファ
イルは、サブ-フォルダに入れないでください。
• ファイル 7: KEYBOARDINPUT.ZPL
• ファイル 8: SMARTDEVINPUT.ZPL
2. プリンタ前面の USB ホスト・ポートに、USB フラッシュ・ドライブを挿入します。
3. プリンタの LCD ユーザー・インターフェイスで、LEFT SELECT (左選択) ボタンを押して、プリンタの
ホーム・メニューにアクセスします。
4. ARROW (方向)ボタンで、ツール・メニューまでスクロールし、「SELECT (選択)」 (チェックマーク・ア
イコンを) 押します。
5. ARROW (方向) ボタンで「USBからE:にFLをCPY」までスクロールします。
プリンタが実行可能ファイルを読み取って処理します。使用可能なファイルが一覧されます。「すべて選
択」を使用すると、USB フラッシュ・ドライブからすべてのファイルをコピーできます。
6. 必要に応じて、UP (上方向) または DOWN ARROW (下方向) のボタンを使用して STOREFMT.ZPL ファ
イルを選択します。
7. RIGHT SELECT (右選択) ボタンを押して「
保存
」を選択します。
8. プリンタがファイルを
E:
メモリに保存します。すべてのファイル名が大文字に変換されます。
9. 上記のプロセスを繰り返して STOREFMTM1.ZPL ファイルを選択します。
10.RIGHT SELECT (右選択) ボタンを押して「
保存
」を選択します。プリンタがファイルを E: メモリに保
存します。
11.USB フラッシュ・ドライブを USB ホスト・ポートから取り外します。
注記•これで、ユーザー・メニュー項目「STORE E: 「 FILE TO USB (E:からUSBにFL保存)」を使用して、これらのファ
イルをプリンタから USB フラッシュ・ドライブにコピーできます。
201
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
「すべて選択」オプション を使用すると、USB フラッシュ・ドライブにプリンタからのすべてのファイル
を保存できます。コピーした .ZPL ファイルはすべて後処理され、プリンタに送信して通常どおり実行で
きるようになります。
202
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
演習 4: 保存したファイルに USB キーボードでデータを入力し、ラベルを印刷する
プリント・ステーション機能を使用すると、USB キーボードやバーコード・スキャナなど、データ入力装
置 (HID) を使用して、^FN フィールド・データを *.ZPL テンプレート・ファイルに入力できます。
1. 前の演習を実行したら、USB キーボードを USB ホスト・ポートに接続します。
2. ARROW (方向) ボタンで、ツール・メニュー ( ) までスクロールします。
3. 「OK」を押します。
4. ARROW (方向) ボタンで「
印刷ステーション
」までスクロールします。
プリンタが実行可能ファイルを読み取って処理します。使用可能なファイルが一覧されます。
5. 必要に応じて、UP (上方向) または DOWN ARROW (下方向) のボタンを使用して
KEYBOARDINPUT.ZPL ファイルを選択します。
6. RIGHT SELECT (右選択) ボタンを押して「
選択
」を選択します。
7. プリンタがファイルにアクセスし、ファイルへの ^FN フィールド情報の入力を求めるプロンプトを表
示します。この場合、プリンタはユーザー名の入力を求めてきます。
8. 名前を入力して、<ENTER> を押します。プリンタは、印刷するラベルの数の入力を求めてきます。
9. ラベル数を指定して、再度 <ENTER> を押します。
指定した数のラベルが、該当するフィールドに名前を表示して印刷されます。
203
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
USB ホスト・ポートと NFC 機能の使用
Zebra Print Touch™ 機能を使用すると、Android™ ベース、近距離無線通信 NFC 対応デバイス (スマート・
フォンやタブレットなど) をプリンタの Print Touch ロゴにタッチさせることで、そのデバイスをプリンタ
にペアリングできます。つまり、デバイスを使用して、求められた情報を入力し、その情報でラベルを印
刷することができます。
重要 • 一部のデバイスでは、ご使用のデバイスで必要な NFC 設定を行わないと、プリンタとの NFC 通信ができませ
ん。問題がある場合は、サービス・プロバイダか、またはスマート・デバイスのメーカーに詳細を問い合わせてくだ
さい。
Print Touch の場所
(パッシブ NFC)
204
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
演習 5: 保存したファイルにスマート・デバイスでデータを入力し、ラベルを印刷する
注記 • この演習の手順は、スマート・デバイスやサービス・プロバイダによって、または無料の Zebra ユーティリ
ティ・アプリをスマート・デバイスにインストール済みかどうかによって若干異なる場合があります。
Bluetooth インターフェイスを使用するようにプリンタを設定する手順については、『Zebra Bluetooth User Guide』
を参照してください。このマニュアルのコピーは、次から入手できます。 http://www.zebra.com/manuals 。
1. Zebra ユーティリティ・アプリをデバイスにインストールしていない場合は、デバイスのアプリ・ス
トアに移動し、Zebra ユーティリティ・アプリを検索してインストールします。
2. スマート・デバイスをプリンタ上の Zebra Print Touch アイコンに近づけて、プリンタとペア
リングさせます。
1. 必要な場合は、スマート・デバイスを使用してプリンタに関する Bluetooth 情報にアクセ
スします。手順については、デバイス・メーカーのマニュアルを参照してください。
2. 必要な場合は、Zebra プリンタのシリアル番号を選択して、デバイスとペアリングさせます。
3. プリンタがスマート・デバイスを検出すると、ペアリングの受入または拒否を求めてくる
入」を選択します。一部のスマート・デバイスは、このプロンプトなしで、プリンタとペ
アリングします。
プリンタとデバイスがペアリングします。
3. デバイスで Zebra ユーティリティ・アプリを起動します。Zebra ユーティリティ・アプリのメイン・
メニューが表示されます。
205
USB ホスト・ポートおよび Link-OS の使用例
4. Apple デバイスの場合は、以下の手順を実行します。
5. 右下隅の設定アイコン ( ) をタップします。
6. 「Get Labels From Printer (プリンタからラベルを取得)」の設定をオンに変更します。
7. 「Done (実行)」をタップします。
8. 「Files (ファイル)」をタップします。
スマート・デバイスがプリンタからデータを取得して表示します。
注記 • この取得プロセスは、完了するまで 1 分以上かかる場合があります。
5. 表示されたフォーマットをスクロールし、E:SMARTDEVINPUT.ZPLを選択します。
ラベル・フォーマットの ^FN フィールドに基づいて、スマート・デバイスがユーザー名の入力を求め
てきます。
6. プロンプトに名前を入力します。
7. 必要に応じて、印刷するラベル数を変更します。
8. 「PRINT (発行)」をタップして、ラベルを印刷します。
206
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Table of contents
- 2 利用条件
- 2 所有権の宣言
- 2 製品の改良
- 2 責任の放棄
- 2 責任の制限
- 2 公開日
- 3 About (バージョン情報)
- 4 その他の有用なプリンタ・リソース
- 4 Zebra OneCare プリンタ・サービスおよびサポート
- 4 本書とその内部添付ファイルの使用
- 5 表記規則
- 6 目次
- 14 はじめに
- 14 Link-OS 4 インチ・デスクトップ・サーマル・プリンタ
- 15 共通デスクトップ・リンク OS プリンタの機能:
- 16 Link-OS 4 インチ・デスクトップ・プリンタ・オプション:
- 18 Zebra ラベル印刷ソリューション
- 18 印刷モード
- 19 製品ボックスの内容
- 19 プリンタの開梱と点検
- 21 プリンタの機能
- 22 プリンタの機能
- 23 ZD620 デュアル容量リボン・ロール・プリンタの内部
- 25 ZD620 および ZD420 ダイレクト・サーマル・プリンタの内部
- 26 ZD420 リボン・カートリッジ・プリンタの内部
- 28 ラベル・ディスペンサ・オプション (フィールド・インストール可能) - 全モデル
- 28 カッター・オプション (フィールド・インストール可能) - 全モデル
- 29 台紙なし用紙切り取りオプション (ダイレクト・サーマル・モデルのみ)
- 29 ライナーのないカッター・オプション (ダイレクト・サーマル・モデルのみ)
- 30 プラテン・ドライブ・ローラーの種類の特定
- 31 プリンタ電源供給装置のオプション
- 33 ZD420 のプリンタのロック機能
- 34 Zebra Print Touch
- 35 ハードウェア・オプション の装着
- 36 フィールド・インストール可能なプリンタ・アクセサリとオプション
- 37 プリンタ接続モジュール
- 37 接続モジュール・スロットへのアクセス
- 38 シリアル・ポート・モジュールの取り付け
- 39 内蔵イーサネット (LAN) モジュールの取り付け
- 41 用紙処理オプション
- 41 標準ベゼルの取り外し
- 42 ラベル・ディスペンサの装着
- 43 標準用紙カッターの装着
- 44 台紙なし用紙カッターの装着
- 45 台紙なし用紙「切り取り」ベゼルの装着
- 46 用紙ロール芯サイズ・アダプタ
- 48 印刷解像度アップグレード・キット
- 49 付属電源ベース・オプションの装着
- 51 付属バッテリ・ベース・オプションの装着
- 52 付属電源・ベースへのバッテリの取り付け
- 53 コントロールとインジ ケータ
- 53 ユーザー・インターフェイス
- 54 標準インターフェイス・コントロール
- 57 LCD ユーザー・インターフェイス
- 58 インジケータ・ランプ・パターンの意味
- 58 ステータス - 通常の動作状態
- 60 ステータス - 印字ヘッド動作
- 61 ステータス - Bluetooth 低エネルギー (BTLE) オプション
- 61 ステータス - イーサネット (LAN) オプション
- 62 ステータス - Wi-Fi (WLAN) オプション
- 63 ディスプレイ・コントロールとメニュー
- 64 メニュー表示画面のナビゲート
- 67 バッテリのインジケータとコントロール
- 68 プリンタ設定メニュー
- 68 プリンタ設定の調整
- 69 ユーザー・メニュー
- 70 設定メニュー
- 70 印字濃度
- 71 印字速度
- 71 用紙タイプ
- 72 印字方式
- 73 切り取りモード
- 74 印字幅
- 75 印字モード
- 76 Y印字基点
- 77 X印字基点
- 78 再発行モード
- 79 最大ラベル長
- 80 ツール・メニュー
- 80 印刷情報
- 82 アイドル表示
- 83 電源投入動作
- 84 ヘッドを閉める動作
- 85 設定初期化
- 86 用紙/リボンC
- 86 診断モード
- 87 USBコンフィグ情報
- 87 ZBI有効?
- 88 ZBI PRGの実行
- 89 ZBIプログラム停止
- 90 PRINT USB FILE (USBファイルを印刷)
- 91 COPY USB FILE TO E: (USBからE:にFLをCPY)
- 92 STORE E: FILE TO USB ( E:からUSBにFL保存)
- 93 印刷ステーション
- 94 パスワード保護
- 94 印刷テスト書式
- 95 ネットワーク
- 95 ACTプリントサーバ
- 95 一次ネットワーク
- 96 有線IPアドレス
- 96 有線サブネットマスク
- 97 有線ゲートウェイ
- 98 有線IPプロトコル
- 99 有線MACアドレス
- 99 WLAN IPアドレス
- 100 WLANサブネットマスク
- 100 WLANゲートウェイ
- 101 WLAN IPプロトコル
- 101 WLAN MACアドレス
- 102 ESSID (ESS_ID)
- 102 チャネル
- 103 信号
- 103 IPポート
- 104 代替ポート
- 104 カード リセット
- 105 ビジビリティエージェント
- 106 バッテリー・メニュー
- 106 BATTERY STATUS (バッテリ・ステータス)
- 107 言語メニュー
- 107 言語
- 108 コマンド言語
- 108 コマンド文字
- 109 コントロール文字
- 110 デリミタ文字
- 111 ZPLモード
- 111 仮想デバイス
- 112 センサー
- 112 センサー タイプ
- 112 ラベル・センサー
- 113 ラベル剥離S.
- 114 ポート
- 114 ボー・レート
- 114 データ・ビット
- 115 パリティ
- 115 フロー制御
- 116 WML
- 117 BLUETOOTH
- 117 BTアドレス
- 117 モード
- 118 検出
- 118 つながりました
- 119 BT仕様バージョン
- 119 最小安全モード
- 120 セットアップ
- 120 プリンタのセットアップ (概要)
- 121 プリンタの設置場所の選択
- 121 プリンタ・オプションと接続モジュールのインストール
- 122 電源の取り付け
- 123 印刷準備
- 123 用紙の準備と取り扱い
- 123 用紙の保管に関するヒント
- 124 ロール紙のセット
- 124 用紙タイプによる用紙検知の設定
- 125 用紙のセット手順:
- 131 熱転写ロール・リボンの装着
- 132 Zebra 転写リボン・ロールの装着
- 142 ZD420 リボン・カートリッジの装着
- 143 SmartCal 用紙キャリブレートの実行
- 143 SmartCal 手順
- 144 設定レポートを使用したテスト印刷
- 145 用紙切れ状態の検出
- 146 リボン切れ状態の検出
- 147 コンピュータへのプリンタの接続
- 147 インターフェイス・ケーブルの要件
- 151 Wi-Fi および Bluetooth クラシック・ワイヤレス接続オプション
- 152 Windows® OS のセット アップ
- 152 Windows からプリンタへの通信設定 (概要)
- 153 Windows® プリンタ・ドライバのプリインストール
- 153 Wi-Fi プリント・サーバ・オプションのセットアップ
- 154 ZebraNet Bridge の接続ウィザードを使用した設定
- 160 設定スクリプトの使用
- 162 Bluetooth オプション設定
- 164 Windows XP® SP2 マスター・デバイスへの接続
- 165 Windows Vista® SP2 または Windows 7® マスター・デバイスへの接続
- 168 プリンタを Windows 8 に接続
- 169 プリンタを Windows 10 PC に接続
- 172 プリンタ接続後の処理
- 174 印刷操作
- 174 感熱印刷
- 174 プリンタの構成設定の決定
- 175 印字モードの選択
- 175 印刷品質の調整
- 176 印字濃度コントロール
- 177 印字幅の調整
- 177 プリンタ使用中の消耗品の交換
- 178 折り畳み用紙の印刷
- 180 外付けロール紙の印刷
- 180 外付けロール用紙に関する考慮事項:
- 181 ラベル・ディスペンサ・オプションの使用
- 185 台紙なしオプションの使用
- 185 台紙なし印刷
- 186 プリンタへのファイル送信
- 186 リボン・カートリッジのプログラミング・コマンド
- 187 付属バッテリ・ベースとバッテリ・オプションによる印刷
- 188 プリンタ・フォント
- 188 ご使用のプリンタのフォントの識別
- 188 コード・ページを使用したプリンタのローカライズ
- 189 アジア系フォントとその他の大型のフォント
- 190 EPL ライン・モード - ダイレクト・サーマル・プリンタのみ
- 190 ZD620 および ZD420 の「Locking Printer (プリンタのロック)」オプション
- 191 Zebra® ZKDU — プリンタ・アクセサリ
- 191 ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter
- 192 電源障害回復モード・ジャンパーの設定
- 193 USB ホスト・ポートおよ び Link-OS の使用例
- 193 USB ホスト
- 194 ファームウェアの更新に USB ホストを使用する
- 195 USB ホストとプリンタの使用例
- 195 USB ホスト演習に必要なアイテム
- 195 演習を完了するためのファイル
- 198 演習 1: ファイルを USB フラッシュ・ドライブにコピーし、USB ミラーを実行する
- 200 演習 2: USB フラッシュ・ドライブからラベル・フォーマットを印刷する
- 201 演習 3: ファイルを USB フラッシュ・ドライブにコピーしたり、USB フラッシュ・ ドライブからコピーする
- 203 演習 4: 保存したファイルに USB キーボードでデータを入力し、ラベルを印刷する
- 204 USB ホスト・ポートと NFC 機能の使用
- 205 演習 5: 保存したファイルにスマート・デバイスでデータを入力し、ラベルを印刷する
- 207 メンテナンス
- 207 クリーニング
- 207 クリーニング用品
- 208 クリーニングの推奨スケジュール
- 210 印字ヘッドのクリーニング
- 213 用紙経路のクリーニング
- 218 センサーのクリーニング
- 222 プラテンのクリーニングと交換
- 226 印字ヘッドの交換
- 227 ZD620 および ZD420 ダイレクト・サーマル
- 231 ZD620 および ZD420 熱転写リボン・ロール
- 236 ZD420 熱転写リボン・カートリッジ
- 240 プリンタのファームウェアの更新
- 241 プリンタのその他のメンテナンス
- 241 RTC バッテリー
- 241 ヒューズ
- 242 トラブルシューティング
- 242 アラートとエラーの解決
- 242 アラート: 印字ヘッド・オープン
- 243 アラート: 用紙切れ
- 245 アラート: リボンあり (ZD420 カートリッジ・プリンタのみ)
- 246 アラート: リボン切れ
- 247 アラート: リボン残量が低 (ZD420 カートリッジ・プリンタのみ)
- 247 アラート: 切り取りエラー
- 248 アラート: 印字ヘッド過剰高温
- 248 アラート: 印字ヘッドのシャットダウン
- 249 アラート: 印字ヘッド過剰低温
- 250 アラート: メモリ不足
- 251 印刷の問題の解決
- 251 問題: 一般的な印字品質の問題
- 252 問題: ラベルに印字されない
- 253 問題: ラベルのサイズが歪む、印刷領域の開始位置がバラバラになる
- 254 通信の問題
- 254 問題: ラベル・ジョブは送信済み、データ転送なし
- 254 問題: ラベル・ジョブは送信済み、ラベルがスキップされ、不良コンテンツが印刷 される
- 255 問題: ラベル・ジョブは送信済み、データは転送、印刷なし
- 256 その他の問題
- 256 問題: 設定が失われたり、無視される
- 257 問題: 単票ラベルが連続ラベルとして動作する
- 257 問題: プリンタがロックされて動かない
- 257 問題: 誤ったリボン・カートリッジの障害
- 258 問題: バッテリに赤く点灯するインジケータがある
- 259 ツール
- 260 プリンタの診断
- 260 パワーオン・セルフ・テスト
- 260 SmartCal 用紙キャリブレート
- 261 設定レポート (CANCEL Self Test (キャンセル・セルフ・テスト)
- 262 プリンタ・ネットワーク (および Bluetooth) 設定レポート
- 263 印刷品質レポート (フィード・セルフ・テスト)
- 266 プリンタの工場デフォルトへのリセット (PAUSE (一時停止) + FEED (フィード) セ ルフ・テスト)
- 266 ネットワークの工場デフォルトへのリセット (一時停止 + キャンセル・セルフ・テ スト)
- 267 リセット・ボタン
- 268 通信診断テスト
- 269 センサー・プロフィール
- 271 詳細モード
- 271 手動用紙キャリブレート
- 272 手動による印字幅調整
- 273 手動による印字濃度調整
- 274 工場テスト・モード
- 275 USB (ユニバーサル・シリアル・バス) インターフェイス
- 276 シリアル・ポート・インターフェイス
- 276 プリンタを DTE デバイスに接続
- 277 プリンタを DCE デバイスに接続
- 279 ZD620 / ZD420 熱転写モデル
- 287 ZD620 / ZD420 リボン・カートリッジ熱転写モデル
- 295 ZD620 / ZD420 ダイレクト・サーマル・モデル
- 301 用紙
- 302 感熱タイプの用紙
- 302 感熱用紙のタイプの特定
- 303 汎用用紙および印刷仕様
- 307 ZPL 設定
- 307 ZPL プリンタ設定の管理
- 309 設定とコマンドの相互参照
- 312 プリンタのメモリ管理と関連のステータス・レポート
- 312 メモリ管理のための ZPL プログラミング