太郎
ブザーの音量を変更するにはどうすればよいですか?
マニュアルには、ブザーの音量を調整するためのBuzzerSet関数が記載されており、音量パラメータは0〜128の範囲です。ただし、提供されているBuzzerSetのコードスニペットは、ピッチを設定するだけのようです。マニュアルと実際の実装に矛盾がある可能性があります。
VS-WRC103LV は、ARM CortexM3 マイコンを搭載したロボット制御学習用マイコンボードです。 VS-WRC103LV は、ビュートローバー用モータ(FA-130RA タイプモータ)を使用するためのポート、2ch の DC モータ出力、オレンジ、緑の LED が1個ずつ、圧電ブザー、1 つの押しボタン、4ch のアナログセンサ入力、IXBUS 拡張基板を接続するためのコネクタ、無線コントローラ VS-C1 を接続するためのコネクタなどを搭載しています。 VS-WRC103LV は、無償の C 言語開発環境 LPCXpresso で開発を行うことができます。
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VS-WRC103LV
1
ヴイストン株式会社
( 2010.12.10 )
目次
2
本 説 明 書 は 、 ARM マ イ コ ン を 搭 載 し た 、 ロ ボ ッ ト 制 御 学 習 用 の マ イ コ ン ボ ー ド
「VS-WRC103LV」の使用方法について解説したマニュアルです。ご使用になる前に、かな
らず本説明書をよくお読みいただき、安全にお使いください。
3
本製品を取り扱う際には、注意事項に従い正しくお使いください。
○ VS-WRC103LV(以降 本ボード)に強い衝撃を与えないでください。
○ 本ボードを水に濡らしたり、湿気やほこりの多い場所で使用したりしないでください。
ショートなどによる故障が発生する恐れがあります。
○ 本ボードから煙が発生した場合、すぐに電源をお切りください。
○ 本ボードを幼児の近くで使用したり、幼児の手の届くところに保管したりしないでください。
○ 動作中、基板上の素子が高温になることがありますので、絶対に触れないでください。
○ 基板上の端子(金属部分)に触れると静電気により故障する恐れがあります。かならず基板の縁を触る
ようにしてください。
○ 基板上の端子同士が金属などでショートすると、過電流により故障する可能性があります。
○ DC モータ出力は FA-130RA タイプモータ(ビュート ローバー用)を使用するためのポートです。
それ以外のモータも使用可能ですが、モータの種類、使用方法によっては基板の破損につながる可能性
があります。
アナログ入力コネクタ
DC モータ
コネクタ
電源コネクタ
ブザー
押しボタン ARM
CortexM3
LPC1343
マイコン
USB コネクタ
4
ここでは、基板上の各機能について解説します。各部品の ARM マイコンとの接続の詳細につきましては回
路図を参照してください。
○ ピン配置
各入出力端子のピン配置を示します。ARM マイコンとつながっている場合、ポート番号を記載します。
ポートと ARM マイコンとの間は直接接続されているだけではなく、なにかしらの回路がある場合があ
りますので、詳細は回路図をご覧ください。
○ ブロック
ビュートビルダー2 を使用する際に、その機能を使用するためのブロックです。そのブロックをシーケ
ンスエリアに置くことで、簡単に機能を使用することができます。
ビュートビルダー2 の使用方法の詳細は、ビュートローバー付属の CD-ROM 内、またはサポートペー
ジにあります「ビュートビルダー2 取扱説明書」をご覧ください。
○ C 言語関数
弊社 Web サイトで公開している C 言語サンプルソースの中で定義されている関数になります。その
関数を使用することで、数行のプログラムで動作させることが可能になります。
無償の C 言語開発環境 LPCXpresso、C 言語のサンプルソースの使用方法については本マニュアルの
6 章をご覧ください。
○ ポート
各機能を構成する部品が ARM マイコンのどの IO ポートに接続されているかを示します。C 言語で 1
からプログラムを作成する場合に使用します。
5
通信コネクタは、mini-B タイプの USB 端子となっており、市販の USB mini-B ケーブルなどでパーソナ
ルコンピュータ(以降 PC)と接続できます。
使用している ARM マイコンには USB 機能が搭載されているため、USB で PC と接続すると自動的にド
ライバがインストールされ、使用できる状態となります。
○ ポート
ARM マイコンの USB_DP、USB_DM が接続されています。
本ボードと PC 間の HID での通信仕様、サンプルプログラム、シリア
ル通信をおこなう方法などは、サポートページをご覧ください。
本ボードには 2ch(拡張ボード VS-WRC004LV を使用すると+4ch)の DC モータ出力を搭載していま
す。
このモータ出力はビュート ローバー用モータ(FA-130RA タイプモータ)を使用するためのポートにな
○ ブロック
モータ 1
モータ 2
移動アクションブロック モータ制御ブロック
○ C 言語関数 void Mtr_Run_lv ( short mt1 , short mt2 , short mt3 , short mt4 , short mt5 , short mt6);
設定した速度でモータを駆動。呼び出した後はその状態を保持し、制御値に 0 を与えるまで停止しない。
引数: モータの制御値
0 :フリー(ブレーキ)
0x8000 :フリー(ブレーキ)
時計回り最大値 :0x7FFF (32767)
反時計回り最大値:0x8001 (-32767)
戻り値: 無し
6
○ ポート
VS-WRC103LV
・CN3(M1) PIO2_0 、 PIO2_1 (方向出力) PIO0_8(PWM、16 bit タイマーB0MR0)
・CN4(M2) PIO2_2 、 PIO2_3 (方向出力) PIO1_9(PWM、16 bit タイマーB1MR0)
VS-WRC004LV(オプション)
・CN3(M3) PIO2_4 、 PIO2_5 (方向出力) PIO1_6(PWM、32 bit タイマーB0MR0 )
・CN4(M4) PIO2_6 、 PIO2_7 (方向出力) PIO1_7(PWM、32bit タイマーB0MR1)
・CN5(M5) PIO2_8 、 PIO2_9 (方向出力) PIO0_9(PWM、16 bit タイマーB0MR1)
・CN6(M6) PIO2_10、PIO2_11(方向出力) PIO0_10(PWM、16 bit タイマーB0MR2)
本ボードには、オレンジ、緑の LED が1個ずつ搭載されています。
それぞれの LED は接続されているポートを LOW レベルにすることで点灯します。
○ ブロック
LED1 LED2
LED ブロック(オレンジ) LED ブロック(緑)
○ C 言語関数 void LED( BYTE LedOn );
CPU ボード上の2つの LED を制御する関数
引数: 0: 消灯
1: 緑 点灯
2: オレンジ 点灯
3: 両方 点灯
戻り値: 無し
○ ポート
・LED1(オレンジ) :PIO0_3
・LED2(緑) :PIO0_7
7
SW1
本ボードには、圧電ブザーが搭載されており、単音を出力することが可能です。ブザーは 32bit タイマー1
の割り込みにより PIO ポートをスイッチングして駆動しています。
○ ブロック
ブザーブロック
○ ポート
PIO1_8
ブザー
○ C 言語関数 void BuzzerSet( BYTE pitch , BYTE vol );
音程、ボリュームの設定。ブザーを鳴らす際の音程とボリュームを設定
引数: pitch:音程の設定(0~255、値が大きいほど低い音)
戻り値: vol:ボリュームの設定(0~128)
無し void BuzzerStart();
開始。ブザーを鳴らし始める。BuzzerStop()関数を呼ぶまでなり続ける。
引数: 無し 戻り値: 無し void BuzzerStop();
停止。ブザーを止める。
引数: 無し 戻り値: 無し
本ボードには、1 つの押しボタンが搭載されています。ビュートビルダー2 を使用する場合、このボタンを
押すことで、書き込んだシーケンスをスタートさせます。シーケンスを再生中は、スイッチ入力として使用可
能です。
○ C 言語関数
BYTE getSW();
ボタン状態取得。CPU ボード上の押しボタンの状態を
取得する
戻り値: 0 : off
1 : on
○ポート PIO0_1
8
本ボードには、4ch (拡張ボード VS-WRC004LV を使用すると+3ch)のアナログセンサ入力を搭載
んだ付けする必要があります。
自作のアナログ入力デバイスを接続する場合は、各ピンの仕様に従って作成してください。
1pin 4pin
AN1 AN2 AN3
○ ピン配置
1pin : +3.3V (電源、赤外エミッタカソード)
2 pin : 100Ω-GND (赤外エミッタアノード)
AN4
3 pin : GND
4 pin : 信号入力
○ C 言語関数
(+3.3V プルアップ)
UINT AdRead(BYTE ch);
AD 入力値取得。A/D 変換の入力値を取得。
引数: チャンネル(0~7 = 1~8)
戻り値: A/D 変換の値(0~1023)
○ ポート
VS-WRC103LV
・CN6(AN1)
・CN7(AN2)
・CN8(AN3)
・CN9(AN4)
VS-WRC004LV(オプション)
PIO0_11
PIO1_0
PIO1_1
PIO1_2
・CN7(AN5)
・CN8(AN6)
・CN9(AN7)
PIO1_3
PIO1_4
PIO1_10
9
このポートは、IXBUS 拡張基板を接続するためのコネクタです。ビュートビルダー2 で使用する場合は、
ジャイロ/加速度センサ拡張ボード VS-IX001 、 アナログ入力拡張ボード VS-IX008 を使用することができ
ます。 使用する場合必ず基板上の DIP スイッチの 3,4 を OFF にしてください。
VS-IX001、VS-IX008 の出力はすべて 0~4095 の間で出力されます。
C 言語でプログラミングする場合、すべてのボードが使用可能です。また、IXBUS 拡張で使用するポート
とは別にシリアル通信用ポート(SCI3、1,2pin)も備えています。
10pin
2pin 1pin
○ピン配置
1 pin : PIO1_7(TXD)
2 pin : PIO1_6(RXD)
3 pin : RES
4 pin : NC
5 pin : PIO0_4(SCL)
6 pin : PIO0_5(SDA)
7 pin : +5V
8 pin : +Vbat
9 pin : +3.3V
10 pin : GND
このポートは、無線コントローラ VS-C1 を接続するためのコネクタです。接続するためには別途無線コン
トローラ接続セットが必要です。
10pin
○ブロック
○ピン配置
1 pin : NC
2 pin : NC
3 pin : PIO3_3_
2pin 1pin
4 pin : PIO3_0
5 pin : PIO3_1
6 pin : PIO3_2
7 pin : +5V
8 pin : +Vbat
9 pin : +3.3V
10 pin : GND
10
このポートは、本ボード内では使用していない IO ポートをまとめたコネクタとなります。
このポートには IO 拡張ボード「VS-WRC004LV」が接続することができます。C 言語サンプルソースは
VS-WRC004LV を使用する前提で記述されていますので、この拡張 IO を使用する際はご注意ください。
CN10
1pin
○CN10 ピン配置
1 pin : NC
26pin
2 pin : NC
3 pin : NC
8pin 2pin
4 pin : NC
5 pin : NC
6 pin : PIO2_9
7 pin : NC
CN5
8 pin : PIO2_8
2pin 1pin
○CN5 ピン配置
1 pin : PIO1_10/AD6
2 pin : PIO1_4/AD5
3 pin : PIO1_3/AD4
4 pin : NC
14 pin : PIO2_11
15 pin : PIO1_5
16 pin : PIO0_2
17 pin : PIO2_7
5 pin : NC
6 pin : NC
7pin : PIO0_10
8 pin : PIO0_9
18 pin : PIO2_6
19 pin : PIO2_5
20 pin : PIO2_4
21 pin :
ES
22 pin : NMI 9 pin : PIO1_7
10 pin : PIO1_6
11 pin : PIO2_11
12 pin : PIO2_10
13 pin : PIO2_11
23 pin : +5V
24 pin : +Vbat
25 pin : +3.3V
26 pin : GND
11
このポートは、NXP セミコンダクターズ製の評価ボード LPCXpresso などに付属しているデバッガ
「 LPC-Link 」 を 接 続 で き る ポ ー ト で す 。 こ の ポ ー ト に 「 LPC-Link 」 を 接 続 す る こ と で 、 開 発 環 境
LPCXpressoIDE で、デバッグ(ブレークポイントでのプログラム一時停止、マイコン内部のメモリ、変数
の確認など)をおこなうことができるようになります。
1pin
8pin
CN12
○ポート
1pin
2pin
3pin
4pin
5pin
6pin
: +3.3v
: PIO1_3/SWDIO
: PIO0_10/SWCLK
: PIO0_9/SWO
: NC
: RES
7pin : +5v
8pin : GND
12
を用いたサンプルプログラムの実行に関して解説をします。LPCXpresso 評価版のご利用は無料ですが、ダ
ウンロードの際にユーザーカウントを作成、またビルドサイズの制限がかかっていますので、インストール後
にネットワークを利用した認証作業をする必要があります。
が必要になります) http://lpcxpresso.code-red-tech.com/LPCXpresso/
② WEB ページを開くと、ログイン画面が現れます。LPCXpresso のユーザーカウントをお持ちで無い場合
は「Create Acount」ボタンをクリックしてアカウントを作成してください。
既にアカウントをお持ちの方は、ページ左上よりユーザー名とパスワードを入力して「LOG IN」をクリ
ックして、
アカウントが
あればログインして
アカウントが
無ければ新規作成
13
③ アカウントの作成では、以下のような項目を入力してください。
名前
苗字
市区町村以降の住所
市区町村
日本なら Japan と入力
郵便番号
電話番号
所属している企業、学校名など
入力しなくても OK
入力しなくても OK
任意のユーザー名
(アルファベット+数字で)
メールアドレス
メールアドレス確認用
入力が終わったら押す
④ 「Sign Up」を押すと、以下のように表示され、入力したメールアドレス宛にメールが届きます。
14
⑤ 以下のようなメールが届き、登録したユーザー名の下にパスワードが記載されていますので、それを利用
して②の画面からログインしてください。
このユーザー名とパスワード
でログインする
⑥ ログインしたら、ページ中央の「1.Donwload the LPCXpresso installer for your host by clicking here」の下にある「Download」ボタンをクリックしてください。
ユーザー名が表示されます。
クリック
15
⑦ クリックするとページが切り替わるので、そのページから「LPCXpresso for Windows」をクリックし
てください。
※Linax 版でも使用可能ですが、本 CPU ボードは Windwos 環境のみの対応とさせていただいてお
ります。
クリック
⑧ クリックすると下記のページに切り替わります。このページの最下段より「LPCXpresso v?.?.?
[Current stable release]」というリンクをクリックしてください。(リンクの文字列はソフトウェアの
バージョンを表します)
クリックするとダウンロードが始まります。ファイルのサイズが非常に大きいため、ダウンロードに 1 時
間程度かかる場合がありますので、ご注意ください。
クリックしてダウンロード
16
ダウンロードした LPCXpresso を PC にインストールする方法について説明します。
ダウンロードしたインストーラ(exe ファイル)を実行し、以下の手順に沿ってインストールを進めます。
また、インストール中にネットワークに接続することがあります。その際は、ネットワーク接続を許可して作
業を進めてください。
※Windows のバージョンによって、仕様が若干異なる場合があります。
NEXT を押す
チェックする
NEXT を押す
はいを押す
NEXT を押す
17
NEXT を押す
Install を押す
NEXT を押す
完了まで待つ
警告が数回表示されることがあり
ますが、問題ありませんので、
すべて「続行」を押します。
18
以上で、LPCXpresso のインストールは完了です。
NEXT を押す
Finish を押すと、
LPCXpresso が起動します。
19
次に、以下の手順に沿って、認証作業を行います。認証作業ではインストールした PC をインターネットに接
続する、または、インターネットに接続している PC が必要になりあります。
① まず、LPCXpresso を起動します。起動するには、デスクトップ上のアイコンをダブルクリックするか、
スタートメニューのすべてのプログラムより「LPCXpresso v*.*」>「LPCXpresso v*.*」をクリック
② 起動すると以下の画面が表示されます。
③ 認証を行っていないと以下のような表示がされますので、OK を押します。
OK を押す
20
④ 起動すると、以下の編集画面が表示されます。
⑤ ツールバーのヘルプから、Help>Product activation>Create Serial number and Activate…を開き
ます。
開く
⑥ 表示されたシリアルナンバーをメモ、コピーするなどして、一時的に保存しておき、OK を押します。
チェックします
シリアルナンバーをメモしておきます。
OK を押します
21
⑦ OK を押すと、以下のログイン画面が開きます。インストーラをダウンロードした際に登録したアカウン
トのユーザー名、パスワードを入力し、ログインします。
ユーザー名、パスワードを入力
⑧ ログインが完了したら、My Registrations を押します。
LOGIN を押す
My Registrations を押す
⑨ 先ほどメモしたシリアルナンバーを記入して、「Send me my activation code」ボタンを押します。
シリアルナンバーを入力
****-****-****-****-****-****-****-****-****-****
Send me my activation code を押す
22
⑩ ボタンを押すと、以下のように表示され、アカウントを登録したメールアドレスに「activation code」
が記載された E メールが届きます。 xxxxxxxxxx@yyyyy
⑪ Help>Product activation>Enter Activation code をクリックし、アクティベーションコード入力画
面を開きます。
開く
⑫ E メールに記載のある「activation code」を入力します。
****-****-****-****-****-****-****-****
E メールで届いた activation code を入力する
OK を押す
23
⑬ 認証が正常に完了すると、以下のように表示され、制限が解除されます。OK を押します。
****-****-****-****-****-****-****-****
以上で、LPCXpresso の認証作業は完了です。
OK を押す
24
いよいよ、C 言語サンプルプログラムを読み込み、CPU へ書き込みます。ここで使用するサンプルプログラ
と呼びます。以下の手順に沿って、サンプルプロジェクトのインポートとビルドを行ってください。
(1)ワークスペースフォルダの変更
LPCXpresso をインストールした際に、以下の場所に標準のワークスペースが作られます。このとき、ユ
ーザー名に全角文字(日本語など)が含まれる場合、 正常にビルドできませんので、ワークスペースフォル
ダの変更を行ってください。
・WindowsXP の場合
C:\Documents and Settings\[ユーザー名※]\My Documents\lpcxpresso_3.5\workspace
・Windows7の場合
C:\Users\[ユーザー名※]\Documents\lpcxpresso_3.5\workspace
※ユーザー名は Windows にログインしているユーザー名です。
※上記説明がよくわからない場合、以下の手順でワークスペースフォルダの変更を行ってください。
① LPCXpresso のファイルメニューから「Switch Workspace > Other…」を選択しクリックします。
Switch Workspace > Other …
をクリック
25
② 「Brows…」をクリックします。
Browse …をクリック
ンをクリックします。作成された「新しいフォルダ」の名前を「workspace」に変更します。この時、
必ず半角文字で入力してください。 nxp フォルダを選択
「新しいフォルダの作成」
フォルダ名に
「workspace」と 半角
を押す
で入力
26
④ このままでは、フォルダが反映されていないので、フォルダ名に直接「workspace」と入力するか、以
下の手順で、一度別のフォルダをクリックした後に、再度「workspace」フォルダをクリックし、フォ
ルダ名が「worksoace」になっていることを確認し、「OK」ボタンを押します。 nxp フォルダを選択 workspace フォルダを選択 workspace になっていることを確認
「OK」ボタンを押す
「C:\nxp\workspace」になっていることを確認
以上で、ワークスペースフォルダの変更は完了です。
「OK」ボタンを押す
27
(2)サンプルプロジェクトのインポート
次にワークスペースにサンプルプロジェクトをインポートします。
① 以下の URL より、VS-WRC103LV サポートページにアクセスし、LED 点滅サンプルプロジェクト http://www.vstone.co.jp/top/products/vs-wrc103lv
※ サポートベージで公開しているものが最新になりますが、 ビュートローバーの CD-ROM をお持ちの場
合、CD-ROM 内の「C 言語_ARM\サンプルプロジェクト」フォルダ内にも、各種サンプルを同封して
います。
② Zip ファイルを解凍したフォルダをワークスペースフォルダにコピーします。(1)でワークスペースフォル
Workspace フォルダに、Zip ファイルを
解凍してできたフォルダをコピーする
28
③ LPCXpresso を起動し、画面左下の「Quickstart Panel」の「Import and Export」より「Import existing projects」を開きます。
Import exisiting projects を押す
④ 以下のダイアログが表示されるので、「Browse」ボタンを押します。
29
Browse を押す
⑤ サンプルプロジェクトを保存した、ワークスペースフォルダ(C:\nxp\workspace)を選択し、OK を
押します。
ワークスペースフォルダを選択
OK を押す
インポートするプロジェクトをチェック
30
Finish を押す
⑦ 「Finish」をクリックすると、画面左上の「Project Ex」にプロジェクトが追加されます。これでプロジ
ェクトの読み込みは完了です。
+マークを押すとプロジェク
ト内を見ることができます。
Src フォルダに
C 言語のソースファイルがあります。
(3)サンプルプロジェクトのビルド
次に、プログラムを CPU ボードに形式に変換する作業のビルドを行います。以下の手順に従って、ビルド
を行ってください。
① 「Project Ex」でビルドしたいプロジェクト(ここでは、VS-WRC103LV_Sample_LED)を選択し、
Project>Build Projecrt をクリックしてビルドを開始します。
ビルドする
プロジェクトを選択
31
② ビルドを開始すると以下のダイアログが表示されますので、完了するまで待ちます。
③ 完了すると、ダイアログが閉じ、以下のように表示されます。
※ ここで Error が出た場合 、(1)のワークスペースフォルダの変更が、正常に行えてない可能性があります。
再度ワークスペースフォルダの変更を行ってください。
※ C 言語のソースを編集した後に、Error と表示された場合の対処方法は「6-7 エラーの修正」をご参考下
さい。
32
サンプルプロジェクトをビルドすると、ワークスペースフォルダ \ VS-WRC103LV_Sample_LED
このファイルを CPU ボードに書き込むと、作成したプログラムを CPU ボードに実行させることができま
すので、以下の手順で、書き込みを行ってください。
① USB ケーブルを外し、CPU ボードの全ての電源を OFF にします。
② プッシュボタンを押したまま、PC と USB ケーブルで接続します。
③ USB を接続したらプッシュボタンは離しても OK です。
④ 20 秒程度待つと、PC が CPU ボードを USB メモリなどと同じ「マスストレージデバイス」として認識
1) 押したままにする
3) USB を接続したら離す
2) USB ケーブルを挿し込む
⑤ CPU ボードが PC に認識されると、「CRP DISABLE」という名称のドライブ名で表示されます。CPU
ボードを接続したら「マイコンピュータ」を開いて、この名称のドライブが表示されることを確認し、ダ
ブルクリックしてドライブを開きます。
33
開く
⑥ 「CRP DISABLE」を開くと、中に「firmware.bin」というファイルが一つ入っていますので、このフ
ァイルを削除します。
削除する
⑦ ワークスペースフォルダ \ VS-WRC103LV_Sample_LED \ Debug 内の、
コピーする
34
貼り付ける
⑧ PC から CPU ボードを取り外し、再度電源を入れると、書き込んだプログラムに従って CPU ボードが動
作します。LED サンプルプログラムの書き込みが正常に完了していると、オレンジ、緑の LED が交互に
点灯します。
LED(緑)
以上で、プログラムの書き込み手順は完了です。
35
1:
2:
3:
4:
サンプルの LED 点滅プログラムは、関数 LED()、Wait()などを使って LED を制御しています。これらの
関数はヘッダファイル VS-WRC103LV.h 内で定義され、プログラム内で利用することが出来ます。
LED 点滅プログラムの main()関数を以下に示します。プログラムを実行する場合、まずこの main()関数
から実行されます。LED 点滅プログラムでは、main()は led.c 内にあります。 void main(void)
{
//制御周期の設定 [単位:Hz 範囲:30.0~] const unsigned short MainCycle = 60;
5:
6:
7:
8:
9:
10:
11:
12:
Init(MainCycle); //CPU の初期設定
//I2C_init(void); //IXBUS 初期化
13:
14:
15:
16: }
//ループ while(1){
LED(1); //緑の LED 点灯
Wait(1000); //1000msec 待つ
LED(2); //オレンジの LED 点灯
Wait(1000); //1000msec 待つ
} main 関数の各行について説明します。
0:関数の宣言
4~7:各機能の初期設定
8:メインループ
while 文で書かれた無限ループ内に実行したい処理を記述します。
9~12:実行する処理
LED()関数と Wait()関数を利用して LED を交互に点滅させています。
で簡単に解説していますので、そちらをご覧ください。
36
サンプルプロジェクトのプログラムを変更し、ビルドすると構文の間違いなどでビルドエラーが発生すること
があります。その場合、以下の手順で、エラーの発生した箇所を確認し、修正してください。
①プログラムにエラーがあった場合、コンソールに以下のようなビルド結果が表示されます。
Error の後の数値は、いくつエラーがあったかその数が表示されます。
エラーの数
リックすると、エディタ上で、エラー箇所が表示されます。
3)エディタにエラー箇所が表示される
1)Problems を選択
2)Errors 内の項目をダブルクリック
37
③ここでのエラーは、LED(2);の前の Wait(1000 );に「;(セミコロン)」がないことによるものですので、
そこを修正して再度ビルドします。
④エラーがなくなり、正常にビルドが完了すると以下のように表示されます。
以上で、エラーの修正は完了です。エディタに表示した箇所に関連する箇所で問題が起こっている可能性も
ありますので、その点にも注意してエラーを修正しましょう。
38
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39
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ARM CortexM3 搭載
ロボット制御学習用
2ch DC モータ出力
アナログセンサ入力
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ビュートローバー用モータ (FA-130RA タイプモータ) を使用できます。 連続電流 2A までのモータであれば、接続可能です。 ただし、モータの種類、使用方法によっては基板が破損する可能性がありますので、十分ご注意ください。
ビュート、ビュート チェイサー、ビュートローバーや VS-WRC003、VS-WRC003LV に対応したセンサデバイスもそのまま接続できます。 自作のアナログ入力デバイスを接続する場合は、各ピンの仕様に従って作成してください。
VS-WRC103LV は、LPCXpresso という無償の C 言語開発環境でプログラムできます。 本マニュアルの 6 章では、LPCXpresso の導入とサンプルプログラムの実行方法について解説しています。
ブザーの音量を変更するにはどうすればよいですか?
マニュアルには、ブザーの音量を調整するためのBuzzerSet関数が記載されており、音量パラメータは0〜128の範囲です。ただし、提供されているBuzzerSetのコードスニペットは、ピッチを設定するだけのようです。マニュアルと実際の実装に矛盾がある可能性があります。
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