Roland HP-7S Roland Piano Digital Owner's manual


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Roland HP-7S Roland Piano Digital Owner's manual | Manualzz
HP-7_3_j.book 1 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
取扱説明書
このたびは、ローランド・デジタル・ピアノ HP-7/3 をお買い上げいただきまして、誠に
ありがとうございます。
主な特長
豊かな響きと幅広い表現力を持つピアノ音色
ハンマーが弦をたたく音までもリアルに再現するステレオ・サンプリング・ピア
ノ音源を採用し、高品位なコンサート・グランドピアノの音色を実現しています。
最大同時発音数 64 音で、ペダルを多用した演奏にも余裕で対応できます。
また、HP-7 では、新スピーカー・システムにより、奥行感・立体感のあるサウン
ドが得られます。
グランドピアノの弾き心地を追求
低音域は重く、高音域は軽く、グランドピアノのタッチを再現したプログレッシ
ブ・ハンマー・アクション鍵盤を採用。さらに、HP-7 では、グランドピアノで打
鍵したときに起こる特有のクリック感(脱進感)まで忠実に再現しています(エ
スケープメント機構)
。
また、十分な踏みごたえと、きめ細かな演奏表現を実現するペダルを採用してい
ます。
豊かな音楽性を育てる多彩な練習支援機能
メトロノーム機能はもちろん、自然なリズム感を養う「リズム機能」
、片手ずつの
演奏を簡単に確認できる「2 トラック・レコーダー」など、電子ピアノならでは
のピアノ・レッスンを体験できます。
また、楽しみながら聴音能力を高める「ゲーム」機能も搭載しました。
65 曲のピアノ曲を内蔵
クラシックのピアノ曲を中心に、リスニングにもレッスンにも使える曲を内蔵。
付属の楽譜集(60 曲収録)にも対応しています。
きめ細かい音づくりが可能な「ピアノ・カスタマイズ」機能(HP-7)
この機 器を正 しくお 使い
いた だくた めに、ご 使用
前 に「安 全 上 の ご 注 意」
(P.2、3)と「使用上のご
注意」(P.4)をよ くお 読
みく ださ い。また、こ の
機器の 優れた 機能を 十分
ご理 解いた だくた めに
も、取扱 説明書 をよ くお
読み くださ い。取扱 説明
書は必 要なと きにす ぐに
見 る こと が で き る よう、
手元に置いてください。
グランドピアノの大屋根の開閉による音色変化などを再現し、よりお好みのピア
ノ音色で演奏することができます。
見やすい位置に調節できる譜面立て(HP-7)
前後の位置調整や角度の調整が可能になった譜面立てに加え、厚みのある譜面で
も押さえることのできる譜面押さえを装備しました。
※
MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
© 2002 ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
HP-7_3_j.book 2 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
安全上のご注意
安全上のご注意
マークについて
この機器に表示されているマークには、次のような意味があります。
注意
このマークは、機器の内部に絶縁されていない「危
険な電圧」が存在し、感電の危険があることを警
告しています。
感電の恐れがあります。
キャビネットをあけないでください。
注意: 感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。
この機器の内部には、お客様が修理/交換できる部品
はありません。
修理は、お買い上げ店またはローランド・サービスに
依頼してください。
このマークは、注意喚起シンボルです。取扱説明書
などに、一般的な注意、警告、危険の説明が記載さ
れていることを表わしています。
火災・感電・傷害を防止するには
警告と
図記号の例
注意の意味について
警告
注意
は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま
す。
具体的な注意内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を
表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
傷害を負う危険が想定される場合
および物的損害のみの発生が想定
される内容を表わしています。
は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい
ます。
具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大
損害を表わしています。
● は、強制(必ずすること)を表わしています。
具体的な強制内容は、● の中に描かれています。
左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜
くこと」を表わしています。
以下の指示を必ず守ってください
警告
警告
001
007
● この機器を使用する前に、以下の 指示と取扱説明
書をよく読んでください。
● この機器を、ぐらついた台の上や傾いた場所に設
置しないでください。必ず安定した水平な場所に
設置してください。
..............................................................................................................................................
002a
● この機器を分解したり、改造した りしないでくだ
さい。
..............................................................................................................................................
003
● 修理/部品の交換などで、取扱説 明書に書かれて
いないことは、絶対にしないで ください。必ずお
買い上げ店またはローランド・サ ービスに相談し
てください。
..............................................................................................................................................
004
● 次のような場所での使用や保存 はしないでくださ
い。
○ 温 度が極端 に高い場 所(直射日光 の当たる 場
所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など)
○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)
や湿度の高い場所
○ 雨に濡れる場所
○ ホコリの多い場所
○ 振動の多い場所
..............................................................................................................................................
..............................................................................................................................................
008a
● 電源プラグは、必ず AC100V の電源コンセント
に差し込んでください。
..............................................................................................................................................
008e
● 電源コードは、必ず付属のものを使用してくださ
い。また、付属の電源コードを他の製品に使用し
ないでください。
..............................................................................................................................................
009
● 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上に
重いものを載せたりしないでください。電源コー
ドに傷がつき、ショートや断線の結果、火災や感
電の恐れがあります。
..............................................................................................................................................
010
● この機器を単独で、あるいはヘッドホン、アンプ、
スピーカーと組み合わせて使用した場合、設定に
よっては永久的な難聴になる程度の音量になりま
す。大音量で、長時間使用しないでください。万
一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使用を
やめて専門の医師に相談してください。
..............................................................................................................................................
2
HP-7_3_j.book 3 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
注意
警告
011
104
● こ の機器に、異 物(燃えや すいも の、硬貨、針
金 など)や液体(水、ジ ュース など)を絶 対に
入れないでください。
● 接 続したコー ドやケーブ ル類は、繁雑に ならな
いように配慮してください。特に、コードやケー
ブ ル類は、お子様 の手が届か ないように 配慮し
てください。
..............................................................................................................................................
106
..............................................................................................................................................
012a
● 次 の よう な 場 合は、直 ち に 電源 を 切 って 電 源
コー ドをコンセ ントから 外し、お買い上 げ店ま
たは ローランド・サ ービスに 修理を依頼 してく
ださい。
○ 電源コードやプラグが破損したとき
○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりし
たとき
○ 機器が(雨などで)濡れたとき
○ 機器に異常や故障が生じたとき
..............................................................................................................................................
013
● お子 様のいるご 家庭で使 用する場合、お 子様の
取り 扱いやいた ずらに注 意してくだ さい。必ず
大人のかたが、監視/指導してあげてください。
..............................................................................................................................................
014
● こ の機器の上 に乗ったり、機 器の上に重 いもの
を置かないでください。
..............................................................................................................................................
107b
● 濡 れた手で電 源コードの プラグを持 って、機器
本 体 やコ ン セン ト に抜 き 差し し ない で くだ さ
い。
..............................................................................................................................................
108d(選択)
● こ の機器を移動 するときは 以下のこと を確認し
た後、必ず 2 人以上で水平に持ち上げて運んで
く ださい。この とき、手をは さんだ り、足の上
に落とさないように注意してください。
1
2
● この 機器を落と したり、この 機器に強い 衝撃を
与えないでください。
3
..............................................................................................................................................
015
5
● 電源 は、タコ足配線 などの無 理な配線を しない
でく ださい。特に、電 源タップ を使用し ている
場合、電源タップの容量(ワット/アンペア)を
超え ると発熱し、コ ードの被 覆が溶ける ことが
あります。
..............................................................................................................................................
016
● 外 国 で使 用 す る場 合 は、お 買い 上 げ 店ま た は
ローランド・サービスに相談してください。
..............................................................................................................................................
026
● 本機の上に水の入った容器(花びんなど)
、殺虫
剤、香水、アルコール類、マニキュア、スプレー
缶な どを置か ないでく ださい。また、表 面に付
着し た液体は、すみ やかに乾 いた柔らか い布で
拭き取ってください。
..............................................................................................................................................
注意
101a
● この 機器は、風通 しのよい、正 常な通気 が保た
れている場所に設置して、使用してください。
4
6
7
○ スタンドのアジャスターを上げる(P.10)
。
○ フタを閉じる。
○ 譜面立てを外す。
(HP-3)
○ 譜面立てを倒す。
(HP-7)
..............................................................................................................................................
110a
● 落 雷の恐れが あるときは、早 めに電源プ ラグを
コンセントから外してください。
..............................................................................................................................................
116
● フタの開け閉めは、指などをはさまないように、
注意して行なってください(P.9)。小さいお子
様 が使用され るときは、大人 のかたが介 添えし
てください。
..............................................................................................................................................
117(選択)
● ピ アノ椅子を 使用すると きは、必ず次の 事項を
守ってください。
1
3
● 電源 コードを機 器本体やコン セントに抜 き差し
するときは、必ずプラグを持ってください。
4
..............................................................................................................................................
○ 外部機器との接続を外す。
● お 手入れをす るときには、電 源を切って 電源プ
ラグをコンセントから外してください(P.8)。
..............................................................................................................................................
102b
● 定期 的に電源プ ラグを抜 き、乾いた布で ゴミや
ほこ りを拭き 取ってく ださい。また、長 時間使
用し ないときは、電 源プラグ をコンセン トから
外し てください。電 源プラグ とコンセン トの間
にゴ ミやほこり がたまる と、絶縁不良を 起こし
て火災の原因になります。
○ 電源コードを外す。
..............................................................................................................................................
109a
2
..............................................................................................................................................
103a
○ 機器本体とスタンドを固定しているノブ・ボ
ルトがゆるんでいないか、確認する。ゆるん
でいる場合は、しっかり固定する。
○ 椅子で遊んだり、踏み台にしない。
○ 2 人以上で腰掛けない。
○ 腰掛けたままで、高さ調節しない。
○ ピアノ 椅子 の脚を 止め てい るボル トが 緩ん
でいたら、腰掛 けない。(緩みがある ときは
随時付属の工具で締め直してください)
..............................................................................................................................................
118
● ス タンドに取り 付けられて いるネジや ヘッドホ
ン・フックの蝶ネジ(HP-7S)を外した場合は、
小 さなお子様が 誤って飲み 込んだりす ることの
な いようお子様 の手の届か ないところ へ保管し
てください。
..............................................................................................................................................
3
HP-7_3_j.book 4 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
使用上のご注意
291a
2、3 ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。
電源について
301
● 本機を冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなどのイ
ンバーター制御の製品やモーターを使った電気製品が接
続されているコンセントと同じコンセントに接続しない
でください。電気製品の使用状況によっては、電源ノイ
ズにより本機が誤動作したり、雑音が発生する恐れがあ
ります。電源コンセントを分けることが難しい場合は、
電源ノイズ・フィルターを取り付けてください。
307
● 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐ
ため、必ずすべての機器の電源を切ってください。
308
● 電源スイッチを切った後、本機上の LCD や LED などは
消えますが、これは主電源から完全に遮断されているわ
けではありません。完全に電源を切る必要があるときは、
この機器の電源スイッチを切った後、コンセントからプ
ラグを抜いてください。そのため、電源コ−ドのプラグ
を差し込むコンセントは、この機器にできるだけ近い、
すぐ手の届くところのものを使用してください。
設置について
351
● この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを
持つ機器があると、ハム(うなり)を誘導することがあ
ります。この場合は、この機器との間隔や方向を変えて
ください。
352a
● テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレ
ビ画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることが
あります。この場合は、この機器を遠ざけて使用してく
ださい。
352b
● 携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用すると、着
信時や発信時、通話時に本機から雑音が出ることがあり
ます。この場合は、それらの機器を本機から遠ざけるか、
もしくは電源を切ってください。
354b
● 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉め
切った車内などに放置しないでください。また、至近距
離から照らす照明器具(ピアノ・ライトなど)や強力な
スポット・ライトで長時間同じ位置を照射しないでくだ
さい。変形、変色することがあります。
355
● 故障の原因になりますので、雨や水に濡れる場所で使用
しないでください。
356
● 本機の上にゴム製品やビニール製品などを長時間放置し
ないでください。変形、変色することがあります。
402
● 変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよびアル
コール類は、使用しないでください。
402
● 本機のペダルは真鍮製です。
真鍮は酸化し、黒ずむ性質があります。酸化した場合の
お手入れは、市販の金属みがきをご使用ください。
修理について
451a
● お客様がこの機器を分解、改造された場合、以後の性能
について保証できなくなります。また、修理をお断りす
る場合もあります。
453
● 当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維
持するために必要な部品)を、製造打切後 8 年間保有し
ています。この部品保有期間を修理可能の期間とさせて
いただきます。なお、保有期間が経過した後も、故障箇
所によっては修理可能の場合がありますので、お買い上
げ店、または最寄りのローランド・サービスにご相談く
ださい。
その他の注意について
553
● 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端
子などに過度の力を加えないでください。
556
● ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プ
ラグを持ってください。
557
● この機器は多少発熱することがありますが、故障ではあ
りません。
558a
● 音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかからない
ように、特に夜間は、音量に十分注意してください。
ヘッドホンを使用すれば、気がねなくお楽しみいただけ
ます。
559b
● 輸送や引っ越しをするときは、機器を緩衝材などで十分
に梱包してください。そのまま移動すると、傷、破損、
故障などの原因となります。
560
● 譜面立てを使用するときは、譜面立てに強い力を加えな
いでください。(HP-7)
562
● 接続には、当社ケーブル(PCS シリーズなど)をご使用
ください。他社製の接続ケーブルをご使用になる場合は、
次の点にご注意ください。
○ 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。本
機との接続には、抵抗入りのケーブルを使用しない
でください。音が極端に小さくなったり、全く聞こ
えなくなる場合があります。ケーブルの仕様につき
ましては、ケーブルのメーカーにお問い合わせくだ
さい。
358
● 鍵盤の上に物を置いたままにしないでください。発音し
なくなるなどの故障の原因になります。
359
● 本機にシールなどを貼らないでください。はがす際に外
装の仕上げを損なうことがあります。
お手入れについて
401b
● お手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く絞った布
で汚れを拭き取ってください。木目にそって全体を均一
の力で拭きます。同じ所ばかり強くこすると、仕上げを
損なう恐れがあります。
4
565
● ペットなどの小動物を本機上(特に鍵盤の上)に載せた
ままで鍵盤蓋を開閉しないでください。本機の構造上、
ペットなどの小動物が内部へ入ってしまうことがありま
す。そのような場合は、直ちに電源を切って電源コード
をコンセントから外し、お買い上げ店またはローラン
ド・サービスにご相談ください。
HP-7_3_j.book 5 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
目次
安全上のご注意.................................................................................... 2
使用上のご注意.................................................................................... 4
第 3 章 内蔵曲に合わせて演奏する .................... 23
曲のテンポを変える ........................................................................ 23
目次.................................................................. 5
カウント音をつけて演奏のタイミングを合わせる
(カウントイン)......................................................................... 23
各部の名称と働き .............................................. 6
片手ずつ演奏する ............................................................................ 24
フロント・パネル ...............................................................................6
リア・パネル ........................................................................................7
演奏する前に ..................................................... 8
ペダル・コードを接続する ...............................................................8
スピーカー・ケーブルを接続する(HP-7)..................................8
電源コードを接続する ....................................................................... 8
譜面立てを立てる(HP-3)...............................................................8
譜面立てを立てる(HP-7)...............................................................8
譜面立ての位置を調節する ....................................................... 9
譜面立てを倒す ............................................................................9
譜面押さえを使う ........................................................................9
譜面立てをはずす ........................................................................9
フタを開ける/閉める ....................................................................... 9
第 4章
演奏を録音する ..................................25
録音についての注意................................................................. 25
新しい曲を録音する ........................................................................ 26
リズムに合わせて録音する ............................................................ 27
曲に合わせて録音する .................................................................... 28
片手ずつトラックを選んで録音する ........................................... 29
録音した演奏を消去する ................................................................ 30
指定したトラックの演奏を消去する.................................... 30
曲を消去する ............................................................................. 30
第 5章
いろいろな設定を変える ..................... 31
ダンパー・ペダルの共鳴量を変える ........................................... 31
詳細設定をする(設定).................................................................. 31
ヘッドホンをつなぐ ...........................................................................9
他の楽器と音の高さを合わせる
(マスター・チューニング).................................................... 32
電源を入れる/切る ........................................................................ 10
調律方法を変える ..................................................................... 32
音の大きさや明るさを調節する ................................................... 10
調律曲線を変える(ストレッチ・チューニング)............. 33
ペダルについて................................................................................. 10
第 1章
内蔵曲やゲームを楽しむ .....................11
内蔵曲を聴く ..................................................................................... 11
鍵盤左手側にダンパー・ペダルを効かせる ....................... 33
ピアノ演奏以外できないようにする( パネル・ロック)
........ 33
第 6章
外部機器と接続する ...........................34
すべての曲を連続して再生する( 全曲再生)..................... 11
オーディオ機器と接続する ............................................................ 34
曲を選んで再生する ................................................................. 11
コンピューターと接続する ............................................................ 34
音当てゲームをする ........................................................................ 12
MIDI 機器と接続する ....................................................................... 35
第 2章
演奏をする ........................................13
MIDI とは .................................................................................... 35
MIDI に関する設定をする .............................................................. 35
いろいろな音で演奏する ................................................................ 13
MIDI 送信チャンネルを設定する ........................................... 36
2 つの音を重ねて演奏する(デュアル演奏)............................. 14
ローカル・コントロールのオン/オフを切り替える....... 36
デュアル演奏の音量バランスを変える
(デュアル・バランス)............................................................. 14
録音した演奏を送信する......................................................... 36
鍵盤の右手側と左手側を別の音で演奏する
(スプリット演奏)............................................................................ 15
鍵盤がわかれる位置を変える( スプリット・ポイント)
. 16
メトロノームやリズムを使う ........................................................ 16
メトロノームを鳴らす ............................................................. 16
メトロノームとリズムの音量を変える ................................ 17
リズムを鳴らす ......................................................................... 18
音に効果をつける ............................................................................ 19
音に響きをつける(リバーブ).............................................. 19
資料 ............................................................... 37
故障かな?と思ったら .................................................................... 37
こんな表示が出たら ........................................................................ 38
音色一覧 ............................................................................................. 39
内蔵曲一覧 ......................................................................................... 40
リズム一覧 ......................................................................................... 42
操作早見表 ......................................................................................... 43
MIDI インプリメンテーション・チャート ................................. 44
音に厚みをつける(コーラス).............................................. 19
主な仕様 ............................................................................................. 45
効果のかかり具合をかえる .................................................... 19
索引 ............................................................... 46
鍵盤の音の高さを変える(トランスポーズ)............................. 20
鍵盤のタッチ感を変える(キー・タッチ)................................. 21
ピアノ音色を微調整する(ピアノ・カスタマイズ)
(HP-7)
................................................................................................ 22
5
HP-7_3_j.book 6 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
各部の名称と働き
※ この取扱説明書に掲載されているパネル図は、HP-7 のものを使用しています。
フロント・パネル
HP-7
12
2
3
Power
4 5 6 7
8
10 11 13 14 15 16 17 18 19 20 21
1
1 [Power(電源)]スイッチ
電源をオン/オフします(P.10)
。
2 [音の大きさ]つまみ
全体の音量を調節します(P.10)
。
3 [音の明るさ]つまみ
音の明るさを調節します(P.10)
。
4 [調をかえる]ボタン
鍵盤の音を移調します(P.20)
。
5 [スプリット]ボタン
鍵盤を右手側と左手側にわけて、それぞれ違う音色で演奏しま
す(P.15)
。
6 [リバーブ]ボタン
音に響きをつけます(P.19)
。
7 [コーラス]ボタン
音に厚みをつけます(P.19)
。
8
9
音色をえらぶボタン(音色ボタン)
レコーダー
演奏の再生や録音を行います。
]ボタン
14 [ (再生)
内蔵曲や録音した演奏を再生/停止します(P.11、P.23)
。
また、演奏の録音をスタート/ストップします(P.26 〜
P.29)
。
]ボタン
15 [ (録音)
本機を録音待機状態にします(P.25 〜 P.30)
。
16 [1]ボタン
演奏を片手ずつ再生したり、録音します。(P.24、P.28 〜
P.30)
。
内蔵曲の左手の演奏が割り当てられます。
このボタンと次の[2]ボタンをまとめて「トラック・ボタン」
といいます。
17 [2]ボタン
演奏を片手ずつ再生したり、録音します。(P.24、P.28 〜
P.30)
。
内蔵曲の右手の演奏が割り当てられます。
鍵盤で鳴らす音の種類(音色グループ)を選びます(P.13)
。
18 [ゲーム]ボタン
9 [ (メトロノーム)
]ボタン
音当てゲームができます(P.12)
。
メトロノームをオン/オフします(P.16)
。
[−]ボタン
10 [+]
いろいろな設定の値を選びます。
[+]と[−]を同時に押すと、設定ごとの基本の値に戻りま
す。
11 [
(リズム)/拍子]ボタン
リズムをオン/オフします(P.18)
。また、このボタンを押す
と、リズム番号を表示します。
このボタンを押しながら[+]または[−]ボタンを押して、
拍子の設定をします(P.17、P.18)
。
12 ディスプレイ
曲番号、リズム番号、テンポ、拍子など、各種設定値を表示し
ます。
13 [曲/テンポ]ボタン
内蔵曲を選びます(P.11、P.23)
。
また、このボタンを押すたびに、曲番号とテンポの値が交互に
表示されます。
6
ピアノ・カスタマイズ
19 [キー・タッチ]ボタン
鍵盤のタッチ感を変えます(P.21)
。
また、このボタンと[ゲーム]ボタンを押しながら指定された
ボタンを押して、さまざまな機能の設定をします(P.31 〜
P.33、P.35 〜 P.36)
。
20 [ハンマー]ボタン(HP-7)
鍵を弾く強さによって、発音のタイミングが変化します
(P.22)
。
21 [リッド]ボタン(HP-7)
グランドピアノの大屋根の開け閉めによる音色変化を表現しま
す(P.22)
。
HP-7_3_j.book 7 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
各部の名称と働き
リア・パネル
HP-7
1
2
3
4
1
2
3
4
HP-3
1
MIDI Out / In 端子
3
外部 MIDI 機器と接続して、演奏情報をやりとりします
(P.35)。
2
Pedal 端子
専用スタンドのペダル・コードを接続します(P.8)
。
Input 端子
他の音源機器やオーディオ機器と接続し、本機のスピーカーか
ら他の機器の音を出すことができます(P.34)
。
4
Output 端子
オーディオ機器などに接続すると迫力のある音が楽しめます。
また、テープ・レコーダーなどの録音機器に接続して、演奏を
録音することができます(P.34)
。
7
HP-7_3_j.book 8 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
演奏する前に
ペダル・コードを接続する
電源コードを接続する
ペダル・コードを、本体背面の Pedal 端子に差し込みま
付属の電源コードを、本体底面の AC インレットに差し
す。
込み、次に、コンセントに差し込みます。
fig.00-01
電源コードは、必ず付属のものをお使いください。
fig.00-02
HP-3
HP-7
スピーカー・ケーブルを接続する
(HP-7)
図のように、スタンドのスピーカー・ボックスからでて
いるスピーカー・ケーブルを、本体背面側の底面にある
譜面立てを立てる(HP-3)
譜面立てを下図のように 2 つの穴に差し込みます。
スピーカー端子に接続します。
スピーカー・ケーブルは、カチッというまで差し込んで
fig.00-03
ください。
HP-7背面
スピーカー端子
ツメ
スピーカー・
ケーブル
本機の上に水の入った容器(花瓶など)、殺虫剤、香水、アル
コール類などを置かないでください。
本機のスピーカーは、本体上面に、上向きに装備されています
本機を移動するときは、危険防止のため、必ず譜面立てをはず
してください。
譜面立てを立てる(HP-7)
1 譜面立てを両手で持ち、前に起こします。
ので、液体などがスピーカー部に付着すると、故障や事故の原
2 譜面立て背面の支えで譜面立てを固定します。
因になります。
譜面立ての角度を 3 段階で調節できます。
スピーカー
1
2
8
HP-7_3_j.book 9 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
演奏する前に
■ 譜面立ての位置を調節する
譜面立てを両手で持ち、手前に引き出して位置を調節し
ます。
フタを開ける/閉める
フタを開けるときは、フタを両手で持って軽く持ち上
げ、奥にスライドさせます。
フタを閉めるときは、ゆっくりと手前に引き、止まった
ところで静かに下におろします。
fig.00-05
※ HP-7S は、譜面立てを手前に引き出すことができません。
■ 譜面立てを倒す
1 譜面立てを両手で持ち、止まるまでゆっくりと奥に押し
指をはさまないように注意して、フタを開け閉めしてくださ
い。小さなお子さまが使用される場合は、大人の方が介添して
ください。
込みます。
2 譜面立て背面の支えを上げて、譜面立てをゆっくりと倒
します。
■ 譜面押さえを使う
譜面押さえを立てて、楽譜のページを押さえることができま
す。
使用しないときは、譜面押さえを倒しておきます。
ピアノの移動は、危険防止のため必ずフタを閉じた状態で行
なってください。
ヘッドホンをつなぐ
本機にはヘッドホン端子が 2 つあります。2 人で同時にヘッ
ドホンを使うことができますので、レッスン時や連弾曲を演
奏する時などに便利です。また、夜間でも周囲を気にせずに
演奏を楽しむことができます。
ヘッドホンを本体左下面の Phones端子に差し込みます。
ヘッドホンを接続すると、本体スピーカーからは音が出
なくなります。
ヘッドホンの音量は、本体の[音の大きさ]つまみ
(P.10)で調節します。
fig.00-04.j
ヘッドホン端子 × 2
■ 譜面立てをはずす
本機の譜面立てを取りはずすことができます。
Phon
es
ノートパソコンなどを本機にのせて使用することができま
す。
譜面立てを起こして、ネジを 3 カ所はずします。
ネジは、十円玉などのコインを使ってはずすことができ
ます。
ヘッドホンはステレオ・タイプのものをお使いください。
ヘッドホンはローランド製品をお使いください。他のヘッドホ
ンを使用すると、場合によっては十分な音量を得られないこと
があります。
ヘッドホンご使用上の注意
• コードの 断線の原因になりますの で、ヘッドホンは、本
体またはプラグ部分を持って取り扱ってください。
• 接続の際、使 用機器の音量が上がっている とヘッドホン
を壊す恐 れがあります。音量を最小にして から接続して
ください。
• 過大入力 で使用すると、耳を痛めるだ けでなく、ヘッド
譜面立てからはずしたネジは、なくしたり、小さなお子さまが
誤って飲み込んだりしないよう、ご注意ください。
ホンにも 無理がかかります。適当な音量で お楽しみくだ
さい。
9
HP-7_3_j.book 10 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
演奏する前に
電源を入れる/切る
ペダルについて
必ず次の手順で電源を入れたり、切ったりしてください。手順
ペダルには、次のような働きがあり、主にピアノ演奏のとき
に使います。
fig.00-08.j
を間違えると、誤動作をしたりスピーカーなどが破損する恐れ
があります。
電源を入れるときは、[音の大きさ]つまみを左いっぱ
ダンパー・ペダル
ソフト・ペダル
ソステヌート・ペダル
いに回してから、[Power(電源)
]スイッチを押しま
す。
電源が入り、本機前面左の Power ランプが点灯します。
数秒後に、鍵盤を弾いて音を出せるようになります。
[音の大きさ]つまみで音量を調節してください。
本機は、回路保護のため電源をいれてからしばらくは動作しま
せん。
ダンパー・ペダル(右のペダル)
このペダルを踏んでいる間、鍵盤から指を離しても音が切れ
ずに長い余韻が続きます。
HP-7 は、ペダルを踏む深さによって余韻の長さが微妙に変
わります。
アコースティック・ピアノでは、ダンパー・ペダルを踏んだ
ときに、弾いた鍵盤の音が他の弦に共鳴して豊かな響きと広
がりが加わります。
fig.00-06.j
本機では、この共鳴音(シンパセティック・レゾナンス)を
再現しています。
Power
ダンパー・ペダルを踏んだときの共鳴量を変えることができま
す。「ダンパー・ペダルの共鳴量を変える」(P.31)をご覧くだ
さい。
Powerランプ
ソステヌート・ペダル(真ん中のペダル)
電源を切るときは、[音の大きさ]つまみを左いっぱい
に回してから、[Power(電源)
]スイッチを押します。
本機前面左の Power ランプが消灯し、電源が切れます。
このペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけに余韻
を与えます。
ソフト・ペダル(左のペダル)
このペダルを踏んだまま鍵盤を弾くと、音の響きが柔らかく
音の大きさや明るさを調節する
なります。
HP-7 は、ペダルを踏む深さによって、音の柔らかさが微妙
に変わります。
[音の大きさ]つまみを回して全体の音量を調節します。
[音の明るさ]つまみを回して音の明るさを調節します。
fig.00-07.j
アジャスターについて
本機を移動したときなど、ペダルが不安定に感じるときは、
ペダルの下部にあるアジャスターを次のように調節してくだ
さい。
○ アジャスターを回して下げ、確実に床にあたるように調
小さく
大きく
落ち着いた音
明るい音
節してください。床との間に隙間があると、ペダルを破
損する原因になります。特にカーペットの上などに設置
する場合は、床面を強く押しつけるように調節してくだ
さい。
fig.00-09.j
アジャスター
10
HP-7_3_j.book 11 ページ 2005年8月2日
第1章
火曜日
午後7時3分
内蔵曲やゲームを楽しむ
内蔵曲を聴く
本機には、65 曲のピアノ曲が内蔵されています。
「第 3 章 内蔵曲に合わせて演
奏する」(P.23)
■ すべての曲を連続して再生する(全曲再生)
「内蔵曲一覧」(P.40)
内蔵曲を連続して再生することができます。
fig.panel1-1
HP-7
1
12
[曲/テンポ]ボタンを押したまま、[ (再生)]ボタンを押します。
[曲/テンポ]ボタンのランプが点灯、[
(再生)
]ボタンのランプが点滅し、現
在選ばれている曲から連続して再生されます。
内蔵曲の再生中は、リズム
ディスプレイには、曲番号が表示されます。
(P.18)を鳴らすことはできま
[+]または[−]ボタンを押すと、再生する曲を選ぶことができます。
せん。
最後の曲を再生すると、また最初の曲に戻って再生します。
再生を止める
2
[ (再生)]ボタンを押します。
再生が止まります。
■ 曲を選んで再生する
fig.panel1-2
HP-7
2
1 3, 4
再生する曲を選ぶ
1
内蔵曲のディスプレイ表示に
[曲/テンポ]ボタンを押して、ボタンのランプを赤色に点灯させます。
ディスプレイに曲番号が表示されます。
fig.disp-USr
ついて
USr(ユーザー)
・・・演奏を録音する場所です。
(録音については → P.26)
d. のつく番号・・・内蔵曲です。
11
HP-7_3_j.book 12 ページ 2005年8月2日
第1章
2
火曜日
午後7時3分
内蔵曲やゲームを楽しむ
[+]または[−]ボタンで、曲番号を選びます。
ボタンを押し続けると、番号が連続して変わります。
再生する
3
[ (再生)]ボタンを押します。
ボタンのランプが点灯し、選んだ曲が再生されます。
再生を止める
4
[ (再生)]ボタンを押します。
ボタンのランプが消灯し、再生が止まります。
次に[
(再生)
]ボタンを押したときは、止めた曲の頭から再生されます。
音当てゲームをする
音当てゲームに挑戦してみましょう。
ゲームの難易度は、レベル 1 から 3 まで、3 段階あります。
ゲームを開始すると、レベル1(
「L.1」と表示)から始まり、点数によって次の
レベルに進みます。
fig.panel1-3
HP-7
1
1, 2
[ゲーム]ボタンを押します。
ボタンのランプが点灯し、ゲームが始まります。
レベルの変更
レベル(L.1、L.2、L.3)が表
示されているときに、[+]ま
1. 最初に、基準となる「ド」(C4)の音が鳴ります。
2. 問題の音が鳴ります。
よく聴いて、鳴った音の鍵盤を弾いてください。
鍵盤を弾くと、次の音が鳴ります。
問題は 5 問あります。
3. すべて答えると、点数が表示されます。
80 点以上で次のレベルに進みます。
ゲームを終了する
2
[ゲーム]ボタンを押します。
ゲームの途中でも、
[ゲーム]ボタンを押すと、ゲームを終了します。
12
たは[−]ボタンを押すと、
レベルを選ぶことができます。
HP-7_3_j.book 13 ページ 2005年8月2日
第2章
火曜日
午後7時3分
演奏をする
いろいろな音で演奏する
HP-7 には 24 種類の音色が内蔵されています。音色は 6 つの音色グループに分け
られ、それぞれ音色ボタンに割り当てられています。
HP-3 では、20 種類の音色が内蔵されています。5 つの音色グループに分けられ、
それぞれ音色ボタンに割り当てられています。
fig.panel2-1
HP-7
1
2
音色グループを選ぶ
1
音色については、「音色一覧」
いずれかの音色ボタンを押します。
(P.39)をご覧ください。
押したボタンのランプが点灯します。
鍵盤を弾くと、選んだ音色グループの音色が鳴ります。
バリエーション音色を選ぶ
2
[バリエーション]ボタンを押します。
それぞれの音色ボタンには、4 種類の音色(音色番号 1 〜 4)が割り当てられて
おり、
[バリエーション]ボタンで選ぶことができます。
[バリエーション]ボタンを押すごとにボタンのランプの色が変わり、4 つの音色
が順番に選ばれます。
音色番号
[バリエーション]ボタンの
ランプ
1
2
3
4
消灯
赤
緑
橙
デュアル演奏(P.14)やスプ
リット演奏(P.15)は、音色
音色番号 3、4 には、2 つの音色を重ねて演奏できる音色セットが割り当てられて
番号 1 または 2 のみを選ぶこ
いるものもあります。
とができます。
鍵盤を弾くと、選んだ音色が鳴ります。
音色番号 3、4 が選ばれている
音色ボタンでデュアル演奏や
スプリット演奏にすると、そ
の音色ボタンには、音色番号
1 が選ばれます。
13
HP-7_3_j.book 14 ページ 2005年8月2日
第2章
火曜日
午後7時3分
演奏をする
2 つの音を重ねて演奏する(デュアル演奏)
1 つの鍵盤で、2 つの音色を重ねて演奏することを「デュアル演奏」といいます。
1
音色ボタンのうち、音色を重ねたい 2 つのボタンを同時に押します。
デュアル演奏のとき、[バリ
エーション]ボタンのランプ
は、右側の音色ボタンの音色
押したボタンのランプが点灯します。
に対応して点灯します。
鍵盤を弾くと、選んだ音色ボタンの 2 つの音色が同時に鳴ります。
デュアル演奏を解除するときは、いずれか 1 つの音色ボタンを押します。
選ばれている 2 音色の右側のボタンの音色を変えるには
デュアル演奏では、音色番号
1 または 2 のみを選ぶことが
[バリエーション]ボタンを押します。
できます。
選んだ音色と、左側のボタンの音色のデュアル演奏になります。
音色番号 3、4 が選ばれている
音色ボタンでデュアル演奏に
選ばれている 2 音色の左側のボタンの音色を変えるには
すると、その音色ボタンには、
音色番号 1 が選ばれます。
デュアル演奏を解除してから音色を選び直してください。
■ デュアル演奏の音量バランスを変える
(デュアル・バランス)
デュアル演奏のとき、選んでいる 2 つの音色の、音量バランスを変えることがで
きます。
fig.panel2-2
HP-7
1
1
2
[調をかえる]ボタンを押したまま、[スプリット]ボタンを押します。
電源を入れたときは、「8-2」
押したボタンのランプが点滅します。
現在の音量バランスが表示されます。
2
右側ボタンの音色の音量」)に
設定されます。
[+]または[−]ボタンを押して、値を変えます。
音量バランスが変わります。
元の音量バランスに戻したいときは、
[+]と[−]ボタンを同時に押します。
fig.disp-dualbal.j
左側のボタンの音色の音量
右側のボタンの音色の音量
[+][ー]ボタン以外のいずれかのボタンを押すと、ボタンのランプが元に戻り
ます。
14
(「左側ボタンの音色の音量 -
HP-7_3_j.book 15 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
第2章
演奏をする
鍵盤の右手側と左手側を別の音で演奏する
(スプリット演奏)
ある鍵を境に鍵盤を右手側と左手側にわけ、それぞれ違う音色で演奏することを
「スプリット演奏」といいます。スプリット演奏のとき、境になる鍵を「スプリッ
スプリット・ポイントの鍵は、
鍵盤左手側に含まれます。
ト・ポイント」といいます。
fig.splitpoint.j
スプリット・ポイント(電源投入時:F 3)
スプリット演奏は、音色番号
1 または 2 のみを選ぶことが
できます。音色番号 3、4 が選
A0 B0 C1 D1 E1 F1 G1A1 B1 C2 …
C3
C4
左手音色
C5
B7 C8
右手音色
ばれている音色ボタンでスプ
リット演奏にすると、その音
色ボタンには、音色番号 1 が
選ばれます。
fig.panel2-3
HP-7
1
1
[スプリット]ボタンを押します。
ボタンのランプが点灯します。
デュアル演奏時に[スプリッ
ト]ボタンを押す
右手側は、デュアル演奏時の
鍵盤が右手側と左手側に分かれます。
左側の音色ボタンの音色が選
右手側は[スプリット]ボタンを押す前に鳴っていた音色、左手側は右手側の音
ばれます。左手側は、右手側
色に合った音色(ベース音色など)が選ばれます。
の音色に合った音色が選ばれ
スプリット演奏を解除するときは、
[スプリット]ボタンを押して、ランプを消灯
ます。
させます。
鍵盤左手側の音色を変える
[バリエーション]ボタンを押します。
鍵盤左手側に選べる音色につ
いては、「音色一覧」(P.39)
をご覧ください。
[バリエーション]ボタンを押すごとにボタンのランプの色が変わり、左手側の音
色が変わります。
鍵盤左手側に選んだ音色は、
音色によっては、
[スプリット]ボタンを押す前に鳴っていた音色が、鍵盤左手側
音色ボタンごとに記憶してい
に割り当てられるものもあります。
ます。電源を切ると、元の設
定に戻ります。
鍵盤右手側の音色を変える
音色ボタンを押します。
右手側の音色が変わります。左手側は右手側の音色に合った音色が選ばれます。
右手側のバリエーション音色を変えたいときは、スプリット演奏を解除してから
音色を選び直してください。
スプリット演奏のとき、ダン
パー・ペダルは鍵盤右側の音
にだけ効きます。左側の音に
ダンパー・ペダルを効かせた
いときは、「鍵盤左手側にダン
パー・ペダルを効かせる」
(P.33)をご覧ください。
15
HP-7_3_j.book 16 ページ 2005年8月2日
第2章
火曜日
午後7時3分
演奏をする
■ 鍵盤がわかれる位置を変える(スプリット・ポイント)
1
鍵盤がわかれる位置(スプリット・ポイント)は、B1 〜 B6 の範囲で変更するこ
電源を入れた時には、「F#3」
とができます。
に設定されます。
[スプリット]ボタンを押したまま、スプリット・ポイントにする鍵を押
スプリット・ポイントの鍵は
します。
次のように表示されます。
押した鍵がスプリット・ポイントになり、その鍵は鍵盤左手側に含まれます。
[スプリット]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタンを押しても、値を
変えることができます。
[スプリット]ボタンを押したまま、[+]と[−]ボタンを同時に押すと、元の
値(F#3)に戻ります。
fig.disp-splitpoint
表示
C
d̲
d
E̲
音名
C
D
D
E
表示
E
F
F
G
音名
E
F
F
G
表示
A̲ A
b̲
b
音名
A
B
B
A
[スプリット]ボタンを押し続
けると、現在設定しているス
プリット・ポイントの値が表
示されます。
メトロノームやリズムを使う
■ メトロノームを鳴らす
メトロノームとリズム(P.18)
を同時に鳴らすことはできま
本機は、メトロノーム機能を内蔵しています。
せん。
メトロノームは、曲の再生中には、その曲のテンポや拍子で鳴ります。
fig.panel2-4
HP-7
1, 4 2 3
メトロノームを鳴らす
1
[ (メトロノーム)]ボタンを押します。
メトロノームが鳴ります。
ボタンのランプが拍に合わせて赤と緑に点滅します。赤が強拍、緑が弱拍です。
テンポを変える
2
16
[+]または[−]ボタンでテンポを調節します。
HP-7_3_j.book 17 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
第2章
演奏をする
拍子を変える
3
[
(リズム)/拍子]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタン
を押します。
現在選んでいる拍子が表示されます。
[
(リズム)/拍子]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタンを押す
と、拍子が変わります。
[
(リズム)/拍子]ボタンを押したまま、[+]と[−]ボタンを同時に押す
曲の再生中や録音中は、拍子
を変えることはできません。
と、拍子を変える前の値に戻ります。
fig.disp-beat
表示
拍子
表示
拍子
2.2
2 分の 2
6.4
4 分の 6
0.4
弱拍の音のみ
7.4
4 分の 7
2.4
4 分の 2
3.8
8 分の 3
3.4
4 分の 3
6.8
8 分の 6
4.4
4 分の 4
9.8
8 分の 9
5.4
4 分の 5
12.8
8 分の 12
拍子とテンポ表示の対応
拍子
メトロノームを止める
4
もう一度[ (メトロノーム)
]ボタンを押して、ボタンのランプを消灯
テンポの値
2分の2
=10〜125
4分の○
=20〜250
8分の○
=40〜500
させます。
メトロノームが止まります。
■ メトロノームとリズムの音量を変える
メトロノームとリズム(P.18)の音量を 8 段階で変えることができます。
1
[ (メトロノーム)]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタンを
押します。
電源投入時は「4」に設定され
ています。
現在設定されている音量が表示されます。
[
(メトロノーム)]ボタンを押したまま、
[+]または[−]ボタンを押すと、
メトロノームまたはリズムが鳴り、音量が変わります。
fig.disp-metrovol
17
HP-7_3_j.book 18 ページ 2005年8月2日
第2章
火曜日
午後7時3分
演奏をする
■ リズムを鳴らす
本機には、53 種類のリズムが内蔵されています。
本機のリズムは、メトロノームと同じように、ボタンひとつで鳴らしたり、止め
たりすることができます。
メトロノームの代わりにリズムを鳴らすと、セッションのような感覚で演奏を楽
しむことができます。
リズムを鳴らす
1
[
(リズム)/拍子]ボタンを押します。
[
(リズム)/拍子]ボタンのランプが点滅し、リズムが鳴ります。
拍子を変える
2
[
(リズム)/拍子]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタン
メトロノームとリズムを同時
に鳴らすことはできません。
内蔵曲の再生中にリズムを鳴
らすことはできません。
内蔵曲の再生中に[
(リ
を押します。
ズム)/拍子]ボタンを押す
現在選んでいる拍子が表示されます。
と、メトロノームが鳴ります。
[
(リズム)/拍子]ボタンを押したまま、[+]と[−]ボタンを同時に押す
と、拍子を変える前の値に戻ります。
fig.disp-beat
拍子の表示については、P.17
の表をご覧ください。
リズムを変える
3
[+]または[−]ボタンでリズムを選びます。
リズムの種類については、「リ
ズム一覧」(P.42)をご覧くだ
ディスプレイにリズム番号(先頭に「r.」が表示)が表示されていないときは、
[
(リズム)/拍子]ボタンを押して、リズム番号を表示させてください。
現在選んでいるリズム番号が表示されます。
拍子によって、選べるリズムが変わります。
fig.disp-rhy
テンポを変える
4
[曲/テンポ]ボタンを押して、ボタンのランプを緑色に点灯させます。
ディスプレイにテンポが表示されます。
5
[+]または[−]ボタンでテンポを調節します。
リズムを止める
6
[
(リズム)/拍子]ボタンを押して、ボタンのランプを消灯させます。
リズムが止まります。
18
さい。
HP-7_3_j.book 19 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
第2章
演奏をする
音に効果をつける
fig.panel2-5
HP-7
■ 音に響きをつける(リバーブ)
1
リバーブ効果をかけると、コンサート・ホールで演奏しているような、心地よい
リバーブ効果の設定は、音色
響き(残響)が得られます。
ごとに記憶しません。
[リバーブ]ボタンを押します。
ボタンのランプが点灯し、音にリバーブ効果がかかります。
内蔵曲を再生すると、リバー
リバーブ効果を解除するときは、
[リバーブ]ボタンを押して、ランプを消灯させ
ブ効果が自動でオン(ボタン
ます。
■ 音に厚みをつける(コーラス)
コーラス効果をかけると、音に立体的な広がりと厚みを持たせることができます。
1
のランプが点灯)になります。
コーラス効果の設定は、音色
ごとに記憶しておくことがで
きます。電源を切ると、元の
[コーラス]ボタンを押します。
設定に戻ります。
ボタンのランプが点灯し、音にコーラス効果がかかります。
コーラス効果を解除するときは、
[コーラス]ボタンを押して、ランプを消灯させ
ます。
スプリット演奏(P.15)のと
き、鍵盤左側のベース音色に
は、コーラス効果はかかりま
せん(P.39 参照)
。
■ 効果のかかり具合をかえる
リバーブ効果とコーラス効果のかかり具合(深さ)を 8 段階で変えることができ
ます。
電源投入時は、リバーブは
「4」
、コーラスは「4」に設定
リバーブ効果の深さを変える
1
されています。
[リバーブ]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタンを押します。
現在設定している値が表示されます。
値が大きいほど、効果が深くかかります。
リバーブ効果の深さの設定は、
音色ごとに記憶しません。
コーラス効果の深さを変える
1
[コーラス]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタンを押します。
現在設定している値が表示されます。
値が大きいほど、効果が深くかかります。
コーラス効果の深さの設定は、
音色ごとに記憶しておくこと
ができます。電源を切ると、
元の設定に戻ります。
19
HP-7_3_j.book 20 ページ 2005年8月2日
第2章
火曜日
午後7時3分
演奏をする
鍵盤の音の高さを変える(トランスポーズ)
「調をかえる(トランスポーズ)」機能を使うと、自分が弾く鍵盤の位置を変えず
に、移調して演奏することができます。たとえば、シャープ( )やフラット
(
)がたくさんついた難しい調の曲でも、自分の弾きやすい調に変えて演奏する
ことができます。
歌の伴奏をするときなど、歌う人の声の高さに合わせてトランスポーズを行えば、
楽譜(弾く位置)はそのままで簡単に移調することができます。
fig.panel2-6
HP-7
1
1
[調をかえる]ボタンを押したまま、移調したい調の主音にあたる鍵を押
します。
[調をかえる]ボタンを押し続
ボタンのランプが点灯し、鍵盤の音が移調されます。
けると、現在設定している値
が表示されます。
[調をかえる]ボタンを押したまま、[+]または[−]ボタンを押しても、値を
変えることができます。
[調をかえる]ボタンを押したまま、[+]と[−]ボタンを同時に押すと、元の
値(0)に戻ります。
設定できる値は、-6 〜 0 〜 5(半音単位)です。
たとえば、C(ド)の鍵を弾いて E(ミ)の音をだすようにするには、[調を変え
る]ボタンを押したまま、E(ミ)の鍵を押します。
ハ長調のド(C)を基準に考えて、ホ長調のドにあたるミ(E)までは黒鍵を含ん
で上に 4 鍵あるので、ディスプレイには「4」と表示されます。
fig.trans.j
ドミソ
と弾くと
♯
ミソ シ
と鳴る
トランスポーズの値が「0」のときは、
[調をかえる]ボタンを押しても、ボタン
のランプは消灯しています。
トランスポーズを解除するには、
[調をかえる]ボタンを押してランプを消灯させ
ます。
20
もう一度[調をかえる]ボタンを押してボタンのランプを点灯させると、ここで
この設定は、電源を切ると元
設定した値で鍵盤の音が移調されます。
の値(0)に戻ります。
HP-7_3_j.book 21 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
第2章
演奏をする
鍵盤のタッチ感を変える(キー・タッチ)
鍵盤のタッチ感を変えます。
fig.panel2-7
HP-7
1
1
[キー・タッチ]ボタンを押します。
ボタンのランプが点灯し、鍵盤のタッチ感が変わります。
[キー・タッチ]ボタンを押すごとに、ボタンのランプの色が変わり、タッチ感が
切り替わります。
ランプ
設定値
消灯
標準
もっとも自然なタッチで弾けます。アコースティッ
ク・ピアノに一番近いタッチです。
赤
重い
標準より強いタッチで弾かないとフォルティシモ
(ff)が出せなくなるので、鍵盤タッチが重くなった
ように感じられます。ダイナミックに弾くとき、さ
らに感情が込められます。
緑
軽い
標準より弱いタッチでフォルティシモ(ff)が出せる
ので、鍵盤が軽くなったように感じられます。力の
弱いお子様でも、演奏しやすい設定です。
橙
固定
鍵盤を弾く強さに関係なく、一定の音量の音を鳴ら
します。
21
HP-7_3_j.book 22 ページ 2005年8月2日
第2章
火曜日
午後7時3分
演奏をする
ピアノ音色を微調整する
(ピアノ・カスタマイズ)(HP-7)
ピアノ音色をお好みに合わせて微調整することができます。
[ハンマー]ボタン
弾く強さによる、発音のタイミングを調節します。この機能を「ハンマー・レス
ポンス」機能といいます。
アコースティック・ピアノは、鍵盤を弾くとハンマーが動き、弦をたたいて音を
出します。鍵盤をそっと弾くと、ハンマーがゆっくり動くため、強く弾いたとき
より、弾いた瞬間からの発音のタイミングが微妙に長くなります。
ハンマー・レスポンス機能をオンにすると、鍵盤を押した瞬間から発音するまで
のタイミングが、鍵盤を弾く強さで変わります。弱く弾くほど発音のタイミング
がゆっくりになります。
[リッド]ボタン
グランドピアノの大屋根の開き具合による音の変化をシミュレーションしていま
す。
大屋根の開き具合は 3 段階で調節でき、開くと明るい音色、閉めると落ち着いた
音色になります。
fig. panel
HP-7
[ハンマー]ボタンを押します。
ボタンのランプが点灯し、音色が変わります。
ランプ
設定値
消灯
オフ
赤
1
緑
2
橙
3
値が大きいほど、弱く弾いたときの発音のタイミングがゆっ
くりになります。
[リッド]ボタンを押します。
ボタンのランプが点灯し、音色が変わります。
22
ランプ
設定値
消灯
大屋根が開いた状態です。
赤
大屋根を閉じた状態です。落ち着いた音色になります。
緑
大屋根を大きく開いた状態です。明るい音色になります。
HP-7_3_j.book 23 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
第 3 章 内蔵曲に合わせて演奏する
内蔵曲に合わせて演奏してみましょう。
曲のテンポをおとして再生したり、片手ずつ再生して演奏することができます。
曲を弾いてみる前に、何度か曲を聴いて、曲の雰囲気をつかみましょう。
操作については、
「曲を選んで再生する」(P.11)をご覧ください。
曲のテンポを変える
曲の再生中は、メトロノーム
テンポの速い曲は、テンポを弾きやすい速さにおとして練習しましょう。だんだ
を鳴らすと曲の拍子やテンポ
で鳴ります。
んとテンポをあげて練習すると効果的です。
fig.panel3-1
HP-7
1
2
1
[曲/テンポ]ボタンを押して、ボタンのランプを緑色に点灯させます。
ディスプレイにテンポが表示されます。
[曲/テンポ]ボタンを押すたびに、テンポと現在選ばれている曲番号(先頭に
「d.」が表示)が交互に表示されます。
2
テンポを表示しているときは、
[曲/テンポ]ボタンのランプが緑色に点灯し、曲
曲の再生中のテンポ表示
番号を表示しているときは、赤色に点灯します。
曲の再生中は、曲中のテンポ
変化にかかわらず、曲の最初
[+]または[−]ボタンで、テンポを調節します。
テンポは
のテンポが表示されています。
= 20 〜 250 の範囲で変えることができます。
テンポは曲の再生中でも変えることができます。
[+]ボタンを 1 回押すと、1 つテンポが速くなります。押し続けると、連続的に
速くなります。
[−]ボタンを 1 回押すと、1 つテンポが遅くなります。押し続けると、連続的に
遅くなります。
[+]と[−]ボタンを同時に押すと、曲の基本テンポ(テンポを変える前のテン
ポ)に戻ります。
内蔵曲のディスプレイ表示に
ついて
USr(ユーザー)
・・・演奏を録音する場所です。
(録音については → P.26)
d. のつく番号・・・内蔵曲です。
■ カウント音をつけて演奏のタイミングを合わせる
(カウントイン)
曲に合わせて演奏するときは、曲を再生する前にカウント音を鳴らすことで、曲
と自分の演奏のタイミングを合わせることができます。
カウント中は、ディスプレイ
に「-2」
「-1」とカウント小節
が表示されます。
曲を再生する前にカウント音を鳴らすことを「カウントイン」といいます。
本機では、メトロノームを鳴らしながら曲を再生すると、2 小節のカウント音を
鳴らすことができます。
「メトロノームを鳴らす」
(P.16)
23
HP-7_3_j.book 24 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
第 3 章 内蔵曲に合わせて演奏する
片手ずつ演奏する
内蔵曲は、演奏パートを選んで再生できます。
内蔵曲は、左手の演奏が[1]ボタン、右手の演奏が[2]ボタンに割り当てられ
ています。このように、音が割り当てられる場所を「トラック」といい、
[1]ボ
タンと[2]ボタンをまとめて、
「トラック・ボタン」といいます。
fig.trackbuttons.j
トラック・ボタン
左手パート
右手パート
曲に合わせて片手ずつ練習してみましょう。
fig.panel3-2
HP-7
2, 3
あらかじめ、再生する曲を選んでおきます(P.11)
。
自分で演奏するパートを選ぶ
1
[1]または[2]ボタンを押します。
押したボタンのランプが消灯し、選んだパートの音が鳴らなくなります。
例えば、右手の練習をするときは、
[2]ボタンを押してランプを消灯させます。
曲を再生すると、右手の演奏は鳴りません。左手の演奏に合わせて、右手の練習
をしてください。
曲を再生する
2
[ (再生)]ボタンを押します。
曲の再生が始まります。
操作 1 で選んだパートは、音が鳴りません。
もう一度操作 1 で選んだボタンを押して、ボタンのランプを点灯させると、音が
鳴るようになります。
曲の再生中でも、トラック・ボタンを押して、音を消したり、鳴らしたりするこ
とができます。
曲を止める
3
[ (再生)]ボタンを押します。
曲が止まります。
24
1
HP-7_3_j.book 25 ページ 2005年8月2日
第4章
火曜日
午後7時3分
演奏を録音する
演奏を簡単に録音することができます。
録音した演奏を再生して自分の演奏を聞き返したり、重ねて演奏することができ
ます。
本機を使って次のような録音ができます。
(P.26)
)
• 自分の鍵盤演奏だけを録音する(→「新しい曲を録音する」
• リズムに合わせて録音する(→P.27)
• 内蔵曲に合わせて録音する(→「曲に合わせて録音する」
(P.28)
)
• 片手ずつ録音する(→「片手ずつトラックを選んで録音する」
(P.29)
)
■ 録音についての注意
• 録音できるのは 1 曲です。
• 電源を切ると、録音した演奏は消えます。演奏を残しておきたいときは、外部
オーディオ機器に演奏を録音するか、外部 MIDI 機器を使ってフロッピー・
ディスクなどに演奏データを保存してください。詳しくは、
「第 6 章
外部機
器と接続する」
(P.34)をご覧ください。
次のような表示がでたら
すでに録音された演奏があるときに他の内蔵曲を使って録音しようとすると、次
のような表示になり、
[
(録音)]ボタンのランプが点滅します。
fig.disp-del
演奏を消してもよいときは、
[
(録音)]ボタンを押してください。
演奏を消したくないときは、
[
(再生)]ボタンを押してください。
25
HP-7_3_j.book 26 ページ 2005年8月2日
第4章
火曜日
午後7時3分
演奏を録音する
新しい曲を録音する
内蔵曲やリズムに合わせずに、鍵盤だけの演奏を録音します。
fig.panel4-1
HP-7
3
4 2
1 6, 8 5, 7
録音の設定(「USr」を選ぶ)
1
[曲/テンポ]ボタンを押して、ボタンのランプを赤色に点灯させます。
録音した曲を消さずに重ねて
ディスプレイに曲番号が表示されます。
2
録音する場合、曲のテンポや
[+]と[−]ボタンを同時に押して、ディスプレイに「USr」を表示さ
拍子は最初に録音した設定で
記録されます。
せます。
録音する音色やテンポを設定する
3
演奏する音色を選びます(P.13)
。
4
必要に応じて、メトロノームを鳴らします。
リズムを使わずに録音した演
メトロノームを鳴らしながら、曲のテンポや拍子を決めてください(P.16)
。
5
奏は、リズムを鳴らして再生
することはできません。
リズムを使った演奏を録音す
るときは、P.27 をご覧くださ
[ (録音)]ボタンを押します。
[
い。
(録音)]ボタンのランプが点灯、
[
(再生)]ボタンのランプが点滅し、録
音待機状態になります。
録音を始める
6
[ (再生)]ボタンを押すか、鍵盤を弾きます。
「USr」の表示について
[
(再生)]ボタンを押すと、2 小節のカウント音の後、録音が始まります。
[
(再生)]ボタンを押さなくても、鍵盤を弾くと録音が始まります。この場合、
録音を止めると、「
の表示が「
カウント音は鳴りません。
」
」に変わ
ります。ディスプレイ右下の
録音が始まると、
[
(再生)]と[
(録音)
]ボタンのランプが点灯します。
「.」は、すでに録音した演奏が
あることを示しています。
演奏してください。
録音を止める
7
[ (再生)]または[
(録音)
]ボタンを押します。
録音トラックを指定せずに録
録音が止まり、
[
(再生)]と[
(録音)
]ボタンのランプが消灯します。
録音した演奏を再生する
8
[ (再生)]ボタンを押します。
録音した演奏が再生されます。
もう一度[
26
(再生)
]ボタンを押すと、再生が止まります。
音すると、演奏は[1]ボタン
に録音されます。
右手と左手を片手ずつ別の録
音トラックに録音するときは、
「片手ずつトラックを選んで録
音する」(P.29)をご覧くださ
い。
HP-7_3_j.book 27 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
第4章
演奏を録音する
リズムに合わせて録音する
リズム機能を使った演奏を録音します。
fig.panel4-2
HP-7
1
2
4, 6 3, 5
「新しい曲を録音する」(P.26)の操作 1、2 にしたがって、あらかじめ「USr」を
録音した曲を消さずに重ねて
選んでおきます。
録音する場合、曲のテンポや
拍子は最初に録音した設定で
録音する音色やリズムを選ぶ
1
2
記録されます。
演奏する音色を選びます(P.13)
。
[
(リズム)/拍子]ボタンを押して、ボタンのランプを点滅させます。
リズムを使って録音した演奏
リズムが鳴ります。演奏するリズムやリズムのテンポを決めてください(P.18)
。
3
再生することはできません。
[ (録音)]ボタンを押します。
[
(録音)]ボタンのランプが点灯、
[
は、メトロノームを鳴らして
(再生)]ボタンのランプが点滅し、録
音待機状態になります。
録音を始める
4
[ (再生)]ボタンを押します。
2 小節のカウント音の後、録音が始まります。
[
(再生)]ボタンを押さなくても、鍵盤を弾くと録音が始まります。この場合、
カウント音は鳴りません。
リズムに合わせて演奏を録音してください。
録音を止める
5
[ (再生)]または[
録音が止まり、
[
(録音)
]ボタンを押します。
(再生)]と[
(録音)
]ボタンのランプが消灯します。
録音した演奏を再生する
6
[ (再生)]ボタンを押します。
録音した演奏が再生されます。
もう一度[
(再生)
]ボタンを押すと、再生が止まります。
録音した演奏を再生してもリズムが鳴らないときは・・・
[
(リズム)/拍子]ボタンがオン(ボタンのランプが点滅)になっています
か?
リズムを使った演奏を再生するときは、
[
(リズム)/拍子]ボタンをオンに
してください。
27
HP-7_3_j.book 28 ページ 2005年8月2日
第4章
火曜日
午後7時3分
演奏を録音する
曲に合わせて録音する
内蔵曲に合わせて演奏を録音することができます。
[1]または[2]ボタンを使って、例えば、内蔵曲の左手の演奏に合わせて右手だ
け自分で演奏して録音することもできます。
fig.panel4-3
HP-7
3 2
1 6, 8 4, 7 5
録音する曲を選ぶ
1
[曲/テンポ]ボタンを押し、ボタンのランプを赤色に点灯させます。
ディスプレイに曲番号が表示されます。
2
3
4
[+]または[−]ボタンで演奏する曲を選びます。
必要に応じて、メトロノームやテンポの設定をします(P.16)
。
[ (録音)]ボタンを押します。
[
(録音)]ボタンのランプが点灯します。
録音するトラックを選ぶ
ディスプレイに「dEL」と表
5
示されたときは、P.25 をご覧
[1]または[2]ボタンを押します。
ください。
左手の演奏を録音するときは、
[1]ボタンを、右手の演奏を録音するときは[2]
ボタンを押します。
押したボタンと[ (再生)
]ボタンのランプが点滅し、録音待機状態になります。
録音を始める
6
[ (再生)]ボタンを押します。
2 小節のカウント音の後、録音が始まります。
伴奏に合わせて演奏してください。
録音を止める
7
[ (再生)]または[
録音が止まり、
[
(録音)
]ボタンを押します。
(再生)]と[
(録音)
]ボタンのランプが消灯します。
録音した演奏は、
「USr(ユーザー)
」に記憶されます。
録音した演奏を再生する
8
[ (再生)]ボタンを押します。
録音した演奏が再生されます。
もう一度[
28
(再生)
]ボタンを押すと、再生が止まります。
内蔵曲を使って録音した演奏
は、リズムを鳴らして再生す
ることはできません。
HP-7_3_j.book 29 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
第4章
演奏を録音する
片手ずつトラックを選んで録音する
本機のレコーダーは、右手と左手を別々に録音できるように、2 つの録音トラッ
クを持っています。録音トラックは[1]ボタンと[2]ボタンで指定します。
また、録音をやり直したいとき、特定のトラックだけ録音し直すことができます。
fig.panel4-4
HP-7
1
4, 6 2, 5 3
「新しい曲を録音する」(P.26)の操作 1、2 にしたがって、あらかじめ「USr」を
録音した曲を消さずに重ねて
選んでおきます。
1
録音する場合、曲のテンポ、
必要に応じて、メトロノームやリズムを鳴らします(P.16)
。
拍子、リズム、メトロノーム
の設定は最初に録音した状態
2
[ (録音)]ボタンを押します。
[
で記録されます。
(録音)]ボタンのランプが点灯します。
すでに演奏が録音されているトラック・ボタンは点灯します。
これから録音するトラック・ボタンが点滅します。
トラック・ボタンは、[1]ま
録音するトラックを選ぶ
たは[2]ボタンのいずれかひ
3
とつずつ録音することができ
[1]または[2]ボタンを押して、録音するトラックを選びます。
ます。
押したボタンのランプが点滅し、録音待機状態になります。
録音を始める
4
[ (再生)]ボタンを押します。
2 小節のカウント音の後、録音が始まります。
[
(再生)]ボタンを押さなくても、鍵盤を弾くと録音が始まります。この場合、
カウント音は鳴りません。
録音を止める
5
[ (再生)]または[
録音が止まり、
[
(録音)
]ボタンを押します。
(再生)]と[
(録音)
]ボタンのランプが消灯します。
指定したトラック・ボタンに演奏が録音されました。
もう片方のトラックに演奏を録音するときは、操作 2 に戻って録音を繰り返しま
す。すでに録音した演奏を聴きながら録音することができます。
録音した演奏を再生する
6
[ (再生)]ボタンを押します。
録音した演奏が再生されます。
もう一度[
(再生)
]ボタンを押すと、再生が止まります。
29
HP-7_3_j.book 30 ページ 2005年8月2日
第4章
火曜日
午後7時3分
演奏を録音する
録音した演奏を消去する
録音した演奏を消去します。
■ 指定したトラックの演奏を消去する
録音トラックを選んで消去します。
1
[1]または[2]ボタンを押したまま、
[
(録音)]ボタンを押します。
押したボタンのランプが消灯し、選んだトラックの演奏が消去されます。
■ 曲を消去する
録音した曲を消去します。
1
[曲/テンポ]ボタンを押しながら、[ (録音)]ボタンを押します。
次のような表示になり、
[
(録音)]ボタンのランプが点滅します。
fig.disp-del
2
もう一度[ (録音)
]ボタンを押します。
録音した演奏が消えます。
演奏を消したくないときは、
[
す。
30
(再生)]または[曲/テンポ]ボタンを押しま
HP-7_3_j.book 31 ページ 2005年8月2日
第5章
火曜日
午後7時3分
いろいろな設定を変える
ダンパー・ペダルの共鳴量を変える
詳細設定をする(設定)
アコースティック・ピアノは、ダンパー・ペダルを踏むと、
弾いた鍵盤の音が他の弦に共鳴して、音に豊かな響きと広が
チューニングや調律法の設定など、演奏に関する設定をしま
す。
りが加わります。本機では、このダンパー・ペダルを踏んだ
ときの共鳴音(シンパセティック・レゾナンス)を再現して
設定モードに入る
います。
1 [ゲーム]ボタンを押しながら、[キー・タッチ]ボタン
を押します。
共鳴音の深さ(共鳴量)を 8 段階で変えることができます。
押したボタンのランプが点滅し、設定モードになりま
す。
電源投入時は、「5」に設定されます。
※ この設定は、一部のピアノ音色のみに有効です。それ以外の音
ディスプレイには、現在選ばれている機能の値が表示さ
れます。
色に設定することはできません。
1 [リバーブ]ボタンと[コーラス]ボタンを押したまま、
[−]または[+]ボタンを押します。
各機能を設定する
2 各機能が割り当てられているボタンを押します。
現在設定している値が表示されます。
押したボタンのランプが点滅します。
値が大きいほど、効果が深くかかります。
fig.disp-reso
ボタン
機能
ページ
[ピアノ]
マスター・チューニング
P.32
[E. ピアノ]
調律法
P.32
[ハープシコード]
[オルガン]
[ストリングス]
ストレッチ・
チューニング
鍵盤左側にダンパー・
ペダルをかける
MIDI 送信チャンネル
P.33
P.33
P.36
[バリエーション] ローカル・コントロール
P.36
[
P.36
(再生)
]
録音した演奏の送信
各機能の内容は、後述の説明をご覧ください。
3 [+]または[−]ボタンを押して、値を変えます。
[+]と[−]ボタンを同時に押すと、電源投入時の値
に戻ります。
設定モードを抜ける
4 [ゲーム]または[キー・タッチ]ボタンを押します。
ボタンのランプが元に戻ります。
31
HP-7_3_j.book 32 ページ 2005年8月2日
第5章
火曜日
午後7時3分
いろいろな設定を変える
■ 他の楽器と音の高さを合わせる
(マスター・チューニング)
表示
調律法
特徴
ピタゴラス
音律
哲学者ピタゴラスによって考
えられた 4 度と 5 度の濁り
をなくした調律です。3 度の
和音に濁りが生じますが、メ
ロディーはきれいに聴こえま
す。
純正調(長)
5 度と 3 度の濁りをなくした
調律です。メロディーの演奏
には不向きで転調はできませ
んが、美しい和音の響きをも
ちます。
4
純正調(短)
純正調は長調と短調で調律が
異なります。長調のときと同
じ効果を短調で得ることがで
きます。
5
中全音律
純正調を一部妥協させて、転
調を可能にした音律です。
6
ベルクマイ
スター
中全音律とピタゴラス音律を
組み合わせた調律です。全て
の調での演奏ができます(第
一技法 第三番)
。
7
キルンベル
ガー
中全音律と純正調を改良し、
転調の自由度を高めた調律法
です。全ての調での演奏がで
きます(第三法)
。
他の楽器とアンサンブルするときなど、本機の基準ピッチを
他の楽器に合わせることができます。基準ピッチとは、一般
的に、中央 A の鍵盤を弾いたときの音の高さのことをいい
2
ます。他の楽器と基準ピッチを合わせることを「チューニン
グ」といいます。
「詳細設定をする(設定)
」(P.31)の操作 2 で[ピアノ]ボ
タンを押すと、次のような表示になります。
3
fig.disp-tune
ディスプレイには、下 3 桁が表示されます。上の図は、
「440.0 Hz」を表しています。
設定値
415.3 Hz 〜 440.0 Hz 〜 466.2 Hz
電源投入時の設定
440.0 Hz
設定は、電源を切るまで有効です。
■ 調律方法を変える
バロックなどの古典音楽を当時の調律法で演奏することがで
きます。
現在では、一般に平均律を前提に作曲され、演奏されるのが
あたりまえとなっていますが、古典音楽の時代にはいろいろ
な調律法が存在していました。当時の調律法で演奏してみる
と、その曲が本来もっている和音の響きを味わうことができ
電源投入時の設定
ます。
主音
「詳細設定をする(設定)
」(P.31)の操作 2 で[E. ピアノ]
ボタンを押すと、次のような表示になります。
fig.disp-temp.j
1
C
平均律以外の調律法で演奏するときは、演奏する曲の調に合
わせて主音(長調ならド、短調ならラに当たる音)を指定す
る必要があります。
主音の設定は、ディスプレイに調律法の設定が表示されてい
るときに、[E. ピアノ]ボタンを押したまま、主音にしたい
鍵を押します。
選んでいる主音は次のように表示されます。
調律法
主音
調律法は次の 7 つの中から選べます。
表示
1
調律法
特徴
平均律
オクターブを均等に 12 分割
してできた調律です。どの音
程も同じくらいわずかな濁り
が生じます。電源を入れた時
は、この設定です。
fig.Chart̲note2.j
表示
C
d̲
d
E̲ E
F
F
G
A̲ A
b̲
b
主音
C
D
D
E
F F
G
A
B
B
E
A
平均律を選んでいる場合は、主音を選ぶ必要はありません。
※ 平均律以外の調律法を選んで録音した場合、その演奏を再生す
るときは、録音したときと同じ調律法を選んで再生してくださ
い。
※ 他の楽器とアンサンブルを行う場合は、演奏する調によって
ピッチにずれが起こる場合があります。他の楽器の主音のピッ
チに合わせてください。
32
HP-7_3_j.book 33 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
第5章
■ 調律曲線を変える
(ストレッチ・チューニング)
ピアノの調律は一般に平均律のピッチに比べて、低音域はよ
り低く、高音域はより高いピッチに調整されます。このよう
なピアノ独特の調律方法を「ストレッチ・チューニング」と
いろいろな設定を変える
ピアノ演奏以外できないようにす
る(パネル・ロック)
「パネル・ロック」を設定すると、ピアノ演奏のみができる
状態になり、すべてのボタンが効かなくなります。お子様が
不注意でボタンを押したりしても、誤って設定を変えてしま
うことがありません。
いいます。
「詳細設定をする(設定)
」(P.31)の操作 2 で[ハープシ
コード]ボタンを押すと、次のような表示になります。
fig.disp-On
パネル・ロックをすると、グランドピアノの音でしか演奏で
きなくなります。
1 音量を最小にしてから、[Power(電源)]スイッチを
押して電源を切ります。
2 [ピアノ]ボタンを押したまま、[Power(電源)]ス
イッチを押して電源を入れます。
設定値
OFF
標準的な調律曲線です。デュアル演奏時(P.14)や、
他の楽器とアンサンブルをする時に適しています。
On
やや低音域と高音域を拡大した調律曲線です。ピア
ボタンは 1 〜 2 秒間押し続けてください。
ディスプレイは、次のような表示になります。
fig.disp----
ノの独奏などに適しています。電源を入れた時はこ
の設定です。
電源投入時の設定
On
→ この設定は、ピアノ音色のみに有効です。
すべてのボタンが効かなくなりました。
■ 鍵盤左手側にダンパー・ペダルを効
かせる
音量を調節してください。
スプリット演奏のとき(P.15)
、鍵盤左側の音にもダン
パネル・ロックを解除するには、もう一度、音量を最小
にして、電源を入れなおしてください。
パー・ペダルを踏んだときの効果をかけることができます。
鍵盤を弾くと、グランドピアノの音が鳴ります。
「詳細設定をする(設定)
」(P.31)の操作 2 で[オルガン]
ボタンを押すと、次のような表示になります。
fig.disp-Off
設定値
On
鍵盤左側の音にもダンパー・ペダルの効果をかけま
す。
OFF
鍵盤左側の音には、ダンパー・ペダルの効果はかけ
ません。
電源投入時の設定
OFF
33
HP-7_3_j.book 34 ページ 2005年8月2日
第6章
火曜日
午後7時3分
外部機器と接続する
オーディオ機器と接続する
オーディオ機器を接続すると、本機の音をオーディオ機器の
スピーカーで鳴らしたり、テープ・レコーダーなどの録音機
電源の切りかた
1 本機の音量と、接続している機器の音量を最小にしま
す。
器で演奏を録音することができます。
2 本機の電源を切ります。
接続には PCS-100PW(別売)などの標準プラグのオー
3 接続している機器の電源を切ります。
ディオ・ケーブルを使用してください。
接続例
※ 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を
防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切っ
てください。
本機の音をオーディオ機器のスピーカーから鳴らす/
録音機器に本機の演奏を録音する
fig.audio1.j
Input R/L
(Line In, Aux In)
コンピューターと接続する
ローランド UM-1 など、USB MIDI インターフェース・ケー
ブル(別売)を使用して、お手持ちのコンピューターと接続
することができます。
ローランド「Visual MT」などの、シーケンサー・ソフト
ウェアをインストールしたコンピューターに接続すると、ソ
フトウェアの演奏を本機で鳴らしたり、本機で録音した曲
を、コンピューターで保存したりすることができます。
接続例
本機
※ 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を
防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切っ
てください。
※ コンピューターを接続するときは、コンピューターに「MIDI
○電源を入れるときは、次の順番で行ってください。
ドライバ」というソフトウェアをインストール必要がありま
1 本機の電源を入れます。
す。詳しくはお持ちの MIDI インターフェースの取扱説明書を
2 接続した機器の電源を入れます。
3 各機器の音量を調節します。
本機の演奏を録音機器で録音するとき
ご覧ください。
コンピューターの USB 端子と本機の MIDI 端子を USB
MIDI インターフェース・ケーブルで接続してください。
fig.comp.j
UM-1など
コンピューター
4 接続した機器で録音を始めます。
コンピューターの
USBコネクターへ
5 本機で演奏します。
6 演奏が終了したら、接続した機器の録音を止めます。
MIDI OUTへ
MIDI INへ
本機
オーディオ機器の音を本機のスピーカーから鳴らす
fig.audio2.j
Output R/L
(Line Out, Aux Out)
本機
○電源を入れるときは、次の順番で行ってください。
1 接続した機器の電源を入れます。
2 本機の電源を入れます。
3 各機器の音量を調節します。
34
HP-7_3_j.book 35 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
第6章
MIDI 機器と接続する
外部機器と接続する
本機を演奏して MIDI 音源機器を鳴らす
fig.midi1.j
MIDI音源機器
外部 MIDI 機器と接続して演奏情報をやりとりすることで、
お互いの演奏をコントロールすることができます。例えば、
THRU
MIDI
OUT
IN
相手機器から音を出したり、音色を切り換えたりすることが
できます。
本機
■ MIDI とは
「MIDI」とは「Musical Instrument Digital Interface」の略
で、電子楽器やコンピューターの間で演奏情報のやりとりを
するために作られた、統一規格です。
本機には、外部機器と演奏情報をやりとりするために、
MIDI 端子が装備されています。これらの端子を使って外部
機器と接続することでさらに多彩な使い方ができるようにな
ります。
※ この機器の MIDI の動作仕様を詳しく説明した「MIDI インプリ
MIDI に関する設定をする
送信チャンネルなど、MIDI に関する設定をします。
メンテーション」(別売)があります。プログラミング等で必
設定モードに入る
要な方は、販売店に注文してください。
1 [ゲーム]ボタンを押しながら、[キー・タッチ]ボタン
を押します。
接続例
※ 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を
防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切っ
てください。
MIDI シーケンサーで本機を鳴らす/ MIDI シーケン
サーに本機の演奏データを録音する
fig.midi2.j
※ MT-80s/90sは、MIDI Out端子
を装備していません。
MIDI
ディスプレイには、現在選ばれている機能の値が表示さ
れます。
各機能を設定する
2 各機能が割り当てられているボタンを押します。
MT シリーズ
Out
押したボタンのランプが点滅し、設定モードになりま
す。
In
押したボタンのランプが点滅します。
各機能の内容は、後述の説明をご覧ください。
3 [+]または[−]ボタンを押して、値を変えます。
本機
[+]と[−]ボタンを同時に押すと、元の値に戻りま
す。
設定モードを抜ける
4 [ゲーム]または[キー・タッチ]ボタンを押します。
※ MIDI シーケンサーと接続したときには、本機を「ローカル・
オフ」に設定してください。「ローカル・コントロールのオン
ボタンのランプが元に戻ります。
/ オフを切り替える」(P.36)をご覧ください。また、MIDI
シーケンサーは、MIDI スルー(MIDI In で受信した情報をその
まま MIDIOut から送信する)の状態にしてください。詳しく
は、お持ちの MIDI シーケンサーの取扱説明書をご覧ください。
35
HP-7_3_j.book 36 ページ 2005年8月2日
第6章
火曜日
午後7時3分
外部機器と接続する
■ MIDI 送信チャンネルを設定する
MIDI には 1 〜 16 までの MIDI チャンネルというものがあり
ます。MIDI ケーブルを接続しても、それぞれの機器で MIDI
チャンネルが合っていないと、音を出したり、音色を切り換
えたりすることはできません。
※ 本機は 1 〜 16 のすべてのチャンネルを受信します。
※ 本機でデュアル演奏(P.14)やスプリット演奏( P.15)をし
※ ローランド MT シリーズと接続した時は、ローカル・オフに設
定する必要はありません。MT は、電源を入れた時にローカ
ル・オフの情報を送信します。本機→ MT シリーズの順に電源
を入れると本機は自動的にローカル・オフとなります。
「MIDI に関する設定をする」の操作 2 で[バリエーション]
ボタンを押すと、次のような表示になります。
fig.disp-on
ているときは、ここで設定したチャンネルのみ送信します。
「MIDI に関する設定をする」の操作 2 で[ストリングス]ボ
タンを押すと、次のような表示になります。
fig.disp-1
設定値
On、OFF
電源投入時の設定
On
■ 録音した演奏を送信する
設定値
電源投入時の設定
本機で録音した演奏を外部 MIDI 機器やコンピューターに送
1 〜 16
1
信したいときは、この設定を「On」にします。「OFF」のと
きは、送信しません。
■ ローカル・コントロールのオン/
オフを切り替える
MIDI シーケンサーを接続したときには、ローカル・コント
ロールをオフに設定してください。
「MIDI に関する設定をする」の操作 2 で[
(再生)]ボタ
ンを押すと、次のような表示になります。
fig.disp-Off
図のように、鍵盤を弾いた情報が(1)と(2)の 2 種類の
ルートで音源部に渡されると、音が重なって聴こえたり、途
切れたりします。これを防ぐために、
(1)のルートを切り
離すことを「ローカル・オフ」といいます。
fig.localcont.j
(1) ローカル・オン
シーケンサー
音源
MIDI
OUT
MIDI
IN
メモリー
MIDI
OUT
MIDI
IN
設定値
On、OFF
電源投入時の設定
OFF
録音した演奏を MT シリーズ(MT-90s を除く)などの
MIDI シーケンサーで保存しておきたいときは、次のように
してください。
このとき、外部 MIDI シーケンサーは、MIDI スルーの設定を
(2) スルー機能オン
1回弾いて
2回鳴る
ローカル・オン:鍵盤と内部の音源がつながっている状態。
fig.localon.j
音が鳴る
オフにしてください。詳しくは、お持ちの MIDI シーケン
サーの取扱説明書をご覧ください。
1 MT シリーズなどの MIDI シーケンサーを、あらかじめ
接続しておきます(P.35)
。
2 本機で演奏を録音します(P.25)。
音
源
ローカル・オン
3 この設定をオンにします。
4 接続した MIDI シーケンサーで録音を始めます。
5 本機で録音した演奏を再生します。
ローカル・オフ:鍵盤と内部の音源がつながっていない状
態。鍵盤を弾いても音が鳴りません。
fig.localoff.j
音が鳴らない
6 再生が終了したら、MIDI シーケンサーの録音を止め
ます。
7 接続した MIDI シーケンサーでフロッピー・ディスク
などに保存を行ないます。
音
ローカル・オフ
36
源
HP-7_3_j.book 37 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
資料
故障かな?と思ったら
故障かな?と思ったときは、まずお読みください。
現象
電源が入らない
ボタンがきかな
い
原因/対策
電源コードが正しく接続されていますか?
(P.8)
現象
移調の設定をしていませんか ?(P.20)
鍵盤や曲の音程、 調律法や調律曲線(P.32)の設定は適切です
ピッチがずれて
いる
パネル・ロックしていませんか?(P.33)
内蔵曲が再生で
なっていませんか?(P.10)
きない/片手の
ヘッドホンを接続していませんか?
演奏が聞こえな
ヘッドホン端子にプラグが残っていませんか?
い
(P.9)
音が出ない
ヘッドホン端子にヘッドホンなどを接続してい
るときは、スピーカーから音がでません。
音が出ない
ふたつの音が鳴
る
ない
スプリット演奏
やデュアル演奏
にすると、選ん
でいた音色が変
わる
リズムを使って録音した演奏を再生するとき
は、メトロノームは鳴りません。
録音できない
曲の途中でテンポが変わる内蔵曲を選んで録音
したときは、録音した演奏も同じようにテンポ
が変わります。
録音した曲やメ
また、メトロノームのテンポも同じように変わ
トロノームのテ
ります。
ンポがおかしい
録音した曲を消さずに録音する場合、曲のテン
に録音した曲を消去してから録音し直してくだ
音色ボタンには、音色番号 1 が選ばれます
さい。(P.30)
(P.13)。
音色のなかには、スプリット演奏にすると、そ
録音した演奏が
れまで選んでいた音色を、鍵盤左側に割り当て
消えてしまった
電源を入れ直してください。
[ゲーム]ボタンと[キー・タッチ]ボタンの
ペダルが効かな
い/効きっぱな
しになる
本体の電源を切ると、録音した演奏は消えてし
まいます。消えてしまった演奏は、復元できま
せん。
ペダルが正しく接続されていますか?
ペダル端子にしっかり接続してください
(P.8)
。
ペダルがガタガ
ペダルの下部にあるアジャスターを、床面に押
タする
しつけるように調節してください。(P.10)
ランプが点滅していませんか?
各機能の設定中です。[ゲーム]ボタンまたは
リバーブ効果を
[キー・タッチ]ボタンを押して、設定モード
解除しても残響
を抜けてください(P.31、P.35)
。
音がする
本機の最大同時発音数は 64 音です。
鳴らない
選びましたか ?(P.25 〜 P.29)
ポは最初に録音したテンポで記録されます。先
パネル・ロックしていませんか?(P.33)
弾いた音が全部
トラック・ボタンの中から、録音するボタンを
デュアル演奏やスプリット演奏にすると、その
ください。
い
ください。
音色番号 3、4 が選ばれている音色ボタンで
るものがあります。「音色一覧」(P.39)をご覧
音色が変わらな
ものもあります。「リズム一覧」(P.42)をご覧
鳴らない
外部にシーケンサーを接続する場合は、本機を
定をオフにしてください。
拍子によっては、1 種類のリズムしか選べない
メトロノームが
(P.14)
または、MIDI シーケンサーの MIDI スルーの設
せてください。
ときは、リズムは鳴りません。
い。
ローカル・オフに設定してください(P.36)
。
鳴りません。ボタンを押して、ランプを点灯さ
メトロノームを使って録音した演奏を再生する
デュアル演奏の状態になっていませんか?
鍵盤を弾くと、
ランプが消灯しているトラック・ボタンの音は
ん。
リズムが変わら
続しているとき) 接続機器との MIDI チャンネルが合っています
か?(P.36)
ンプが消灯していませんか?(P.24)
い
ローカル・コントロールをオンにしてくださ
MIDI ケーブルが正しく接続されていますか?
トラック・ボタン([1]/[2]ボタン)のラ
リズムが鳴らな
(P.36)
(MIDI 機器を接
マスター・チューニングの設定は適切ですか?
内蔵曲の再生中や録音中は、リズムは鳴りませ
ローカル・オフの設定になっていませんか?
すべての機器の電源は入っていますか?
か?
(P.32)
電源を入れ直してください。
[音の大きさ]つまみが一番左側(最小)に
原因/対策
本機のピアノ音は、アコースティック・ピアノ
本来の奥行感や響きも忠実に再現しているた
め、リバーブ効果を解除しても残響音として聴
こえることがあります。
アコースティック・ピアノでは、高音部の 1.5
曲やリズムと一緒に演奏して、ダンパー・ペダ
オクターブ程度の範囲はダンパー・ペダルに関
ルを多用すると、演奏情報が発音数を超えてし
まい、弾いた音が抜けてしまうことがありま
高音部である鍵
す。
盤から音が急に
変わる
係なく音が最後まで延びます。また音色も違っ
ています。ローランド・ピアノはアコース
ティック・ピアノのこのような動作を忠実に再
現しています。また、本機では、ダンパー・ペ
ダルの影響を受けない範囲はキー・トランス
ポーズの設定によって変化します。
37
HP-7_3_j.book 38 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
こんな表示が出たら
現象
原因/対策
「キーン」という
音がする
現象
原因/対策
ヘッドホンで聴こえる場合:
ヘッドホンで聴こえない場合:
きらびやかで粒立ちがはっきりしている一部の
大きな音で演奏するとスピーカーやピアノ付近
ピアノ音色では、高調波成分が多く含まれてい
のものが共鳴することがあります。部屋の蛍光
るため、金属的な響きが加わって聞こえること
灯やガラス戸などが共鳴することもあります。
があります。これはピアノ本来の特徴を忠実に
特に低音鍵になるほど、音量が大きいほど起こ
再現しているためで、故障ではありません。こ
の響きは、リバーブ効果を深くしたときにより
耳につきやすくなりますので、リバーブ効果を
浅くすることで減少する場合があります。
低音部の音がお
かしい/
ビリビリと共鳴
する
ヘッドホンで聴こえない場合:
りやすくなります。共鳴を抑えるには、次のこ
とにご注意ください。
・壁などから 10 〜 15cm 離してスピーカーを
設置する。
・音量を控える。
別の原因(本体の共鳴など)が考えられます。
・共鳴している器具などから遠ざける。
お買い上げ店または最寄りのローランド・サー
ヘッドホンで聴こえる場合:
ビスにお問い合わせください。
別の原因が考えられます。お買い上げ店または
最寄りのローランド・サービスにお問い合わせ
ください。
Input 端子に接続
した機器の音量
が小さい
抵抗入りの接続ケーブルを使用していません
か?
抵抗の入っていない接続ケーブル(ローラン
ド:PCS シリーズなど)をご使用ください。
こんな表示が出たら
表示
USr
USr.
意味
ユーザー・ソングを表します。演奏を録音する場所です。(P.26)
「.」がつくと、録音した演奏があることを表します。(P.26)
d.
内蔵曲の曲番号です。(P.11)
r.
リズム番号を表します。(P.18)
PU
弱起の曲(1 拍目以外で始まる曲)を再生すると表示されます。
dEL
録音した曲を消そうとしたときに表示されます。(P.25、P.30)
E.32
演奏情報が大きくなりすぎたので、これ以上録音ができません。
E.41
MIDI ケーブルが抜けるなどのトラブルがありました。MIDI ケーブルを正し
く接続してください。
※「E.」で始まる番号はエラー表示です。いずれかのボタンを押すと、エラー表示を解除することができます。
38
HP-7_3_j.book 39 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
音色一覧
[スプリット]消灯
ボタン
[バリエー
ション]
消灯
[ピアノ]
[E. ピアノ]
赤
橙
ピアノ + クワイア
消灯
エレクトリック・ピアノ 1
赤
エレクトリック・ピアノ 2
緑
ビブラフォン
赤
緑
橙
消灯
[ボイス]
(HP-7 のみ)
グランドピアノ 1
/アコースティック・ベース ✽
グランドピアノ 2
[バリエーション]赤
グランドピアノ 1
/アコースティック・ベース&
シンバル ✽
グランドピアノ 2
[バリエーション]緑
グランドピアノ 1
/ストリングス
グランドピアノ 2
/アコースティック・ベース ✽
/アコースティック・ベース&
エレクトリック・ピアノ 1
エレクトリック・ピアノ 1
エレクトリック・ピアノ 1
/エレキ・ベース ✽
/アコースティック・ベース ✽
/ストリングス
エレクトリック・ピアノ 2
エレクトリック・ピアノ 2
エレクトリック・ピアノ 2
/エレキ・ベース ✽
/アコースティック・ベース ✽
/ストリングス
ハープシコード
ハープシコード
ハープシコード
/ストリングス
/オルガン・フルート
/アコースティック・ベース ✽
オルガン・フルート
オルガン・フルート
オルガン・フルート
/オルガン・ベース
/ストリングス
/クワイア
チャーチ・オルガン
チャーチ・オルガン
チャーチ・オルガン
/オルガン・ベース
/ストリングス
/クワイア
ロータリー・オルガン
ロータリー・オルガン
ジャズ・オルガン
/ロワー・オルガン
/エレキ・ベース ✽
/ロータリー・オルガン
ストリングス
ストリングス
オーボエ
/ピチカート
/クワイア
/ストリングス
スロー・ストリングス
スロー・ストリングス
フルート
/ピチカート
/クワイア
/スロー・ストリングス
ジャズ・スキャット
ジャズ・スキャット
ジャズ・スキャット
/ボイス・ベース
/アコースティック・ベース ✽
/クワイア
クワイア
クワイア
クワイア
/ストリングス
/チャーチ・オルガン
/オルガン・フルート
シンバル ✽
/ストリングス
+ クワイア
ハープシコード
オルガン・フルート
ハープシコード
+ ストリングス
ハープシコード + クワイア
チャーチ・オルガン
ロータリー・オルガン
緑
オルガン + ストリングス
橙
オルガン + クワイア
ストリングス
赤
スロー・ストリングス
緑
ストリングス + クワイア
橙
ストリングス + ブラス
消灯
[バリエーション]消灯
エレクトリック・ピアノ
赤
消灯
[ストリングス]
グランドピアノ 2
ピアノ + ストリングス
消灯
[オルガン]
グランドピアノ 1
緑
橙
[ハープシ
コード]
音色
[スプリット]点灯
ジャズ・スキャット
赤
クワイア
緑
クワイア + ハープ
橙
クワイア + ベル
※「✽」印の音色には、コーラス効果(P.19)がかかりません。
※ A + B:A と B の 2 つの音色を重ねて演奏
2つの音色バランスを変えることができます。
→「デュアル演奏の音量バランスを変える (デュアル・バランス)
」(P.14)
A / B:スプリット演奏時の右手音色 A /左手音色 B
39
HP-7_3_j.book 40 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
内蔵曲一覧
曲番号
曲名
作曲者
© 1995 Roland Corporation
d. 1
アラベスク 第 1 番
d. 2
真夜中のショパン
d. 3
ピアノ・ソナタ 第 15 番 第 1 楽章
W. A. モーツァルト
© 1996 Roland Corporation
d. 4
フライ・フリー
J. モール
© 1998 Roland Corporation
d. 5
愛の夢 第 3 番
F. リスト
© 2001 Roland Corporation
d. 6
別れの曲
F. ショパン
© 2001 Roland Corporation
d. 7
おまえが欲しい
E. サティ
© 1997 Roland Corporation
d. 8
小犬のワルツ
F. ショパン
© 2001 Roland Corporation
d. 9
ゴリウォッグのケーク・ウォーク
C. ドビュッシー
© 1995 Roland Corporation
d. 10
幻想即興曲
F. ショパン
© 2001 Roland Corporation
d. 11
美しく青きドナウ
J. シュトラウス
© 1996 Roland Corporation
d. 12
歌の翼に
F. メンデルスゾーン
© 1996 Roland Corporation
d. 13
マズルカ 第 5 番
F. ショパン
© 1995 Roland Corporation
d. 14
ジムノペディ 第 1 番
E. サティ
© 1997 Roland Corporation
d. 15
牧童(エオリアのハープ)
F. ショパン
© 1995 Roland Corporation
d. 16
月の光
C. ドビュッシー
© 1998 Roland Corporation
d. 17
黒鍵のエチュード
F. ショパン
© 2001 Roland Corporation
d. 18
グラドゥス - アド - パルナッスム博士
C. ドビュッシー
© 1995 Roland Corporation
d. 19
華麗なる大円舞曲
F. ショパン
© 1995 Roland Corporation
d. 20
乙女の祈り
T. バダジェフスカ
© 1996 Roland Corporation
d. 21
トロイカ
P. チャイコフスキー
© 1996 Roland Corporation
d. 22
春に寄す
E. グリーグ
© 1996 Roland Corporation
d. 23
ワルツ 作品 64 の 2
F. ショパン
© 1996 Roland Corporation
d. 24
ラデツキー行進曲
J. シュトラウス
© 1996 Roland Corporation
d. 25
トロイメライ
R. シューマン
© 1996 Roland Corporation
d. 26
楽興の時 第 3 番
F. シューベルト
© 1996 Roland Corporation
d. 27
雨だれの前奏曲
F. ショパン
© 1996 Roland Corporation
d. 28
調子のよい鍛冶屋
G. ヘンデル
© 1996 Roland Corporation
d. 29
ハンガリア舞曲 第 5 番
J. ブラームス
© 1996 Roland Corporation
d. 30
トルコ行進曲
L. v. ベートーベン
© 1996 Roland Corporation
d. 31
ノクターン 第 2 番
F. ショパン
© 1996 Roland Corporation
d. 32
春の歌
F. メンデルスゾーン
© 1996 Roland Corporation
d. 33
前奏曲
J. S. バッハ
© 1996 Roland Corporation
d. 34
狩の歌
F. メンデルスゾーン
© 1996 Roland Corporation
d. 35
古風なメヌエット
M. ラヴェル
© 1996 Roland Corporation
d. 36
エリーゼのために
L. v. ベートーベン
© 1996 Roland Corporation
d. 37
トルコ行進曲
W. A. モーツァルト
© 1996 Roland Corporation
d. 38
セレナード
F. シューベルト
© 1996 Roland Corporation
d. 39
ユモレスク
A. ドボルザーク
© 1996 Roland Corporation
d. 40
花の歌
G. ランゲ
© 1996 Roland Corporation
d. 41
アルプスの鐘
T. オースティン
© 1996 Roland Corporation
40
C. ドビュッシー
著作権
F. ショパン /
J. モール編曲
© 2002 Roland Corporation
HP-7_3_j.book 41 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
内蔵曲一覧
曲番号
曲名
作曲者
著作権
d. 42
メヌエット ト長調
L. v. ベートーベン
© 1996 Roland Corporation
d. 43
ベニスの舟歌
F. メンデルスゾーン
© 1996 Roland Corporation
d. 44
アルプスの夕ばえ
T. オースティン
© 1996 Roland Corporation
d. 45
さらばピアノよ
L. v. ベートーベン
© 1996 Roland Corporation
d. 46
婚礼の合唱
W. ワーグナー
© 1996 Roland Corporation
d. 47
ウォータールーの戦い
W. アンダーソン
© 1996 Roland Corporation
d. 48
ウィンナ・マーチ
C. ツェルニー
© 1996 Roland Corporation
d. 49
かっこう
L. C. ダカン
© 1996 Roland Corporation
d. 50
メヌエット ト長調
J. S. バッハ
© 1992 Roland Corporation
d. 51
紡ぎ歌
A. エルメンライヒ
© 1996 Roland Corporation
d. 52
ガヴォット
F. ゴセック
© 1996 Roland Corporation
d. 53
のばら
G. ランゲ
© 1996 Roland Corporation
d. 54
ジプシーの踊り
H. リヒナー
© 1996 Roland Corporation
d. 55
金婚式
G. マリー
© 1996 Roland Corporation
d. 56
クシコス・ポスト
H. ネッケ
© 1996 Roland Corporation
d. 57
お人形の夢と目ざめ
T. オースティン
© 1996 Roland Corporation
d. 58
すみれ
L. ストリーボッグ
© 1996 Roland Corporation
d. 59
楽しい農夫
R. シューマン
© 1996 Roland Corporation
d. 60
ソナチネ 作品 36 の 1 第 1 楽章
M. クレメンティ
© 1996 Roland Corporation
d. 61
ソナチネ 作品 20 の 1 第 1 楽章
F. クーラウ
© 1996 Roland Corporation
d. 62
ソナチネ 第 5 番 第 1 楽章
L. v. ベートーベン
© 1996 Roland Corporation
d. 63
ハンガリアン・ラグ〜ハンガリー舞曲第 5 番
d. 64
d. 65
ラグタイム風
J. ブラームス /
J. モール編曲
パガニーニ・ブギ〜カプリス第 24 番イ短調によるジャズ変奏
N. パガニーニ /
ブギ・ウギ風
J. モール編曲
L'éveil del l'amour(愛の芽生え)
平下政志&平下和子
© 1996 Roland Corporation
© 1998 Roland Corporation
© 2000 Roland Corporation
※ これらの内蔵曲を個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用することは、法律で禁じられています。
41
HP-7_3_j.book 42 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
リズム一覧
拍子
2/2
0/4
2/4
3/4
リズム番号
リズム名
拍子
リズム名
r. 1
2/2 マーチ
r. 1
16 ビート 1
r. 2
2/2 スイング
r. 2
8 ビート
r. 3
2/2 声(日本語)
r. 3
8 ビート 2
r. 4
2/2 声(英語)
r. 4
8 ビート 3
r. 5
2/2 動物
r. 5
16 ビート 2
r. 1
スティック
r. 6
16 ビート 3
r. 1
2/4 マーチ
r. 7
ロック
r. 2
2/4 カントリー
r. 8
ロック 2
r. 3
サンバ
r. 9
4/4 スイング
4/4
r. 4
2/4 声(日本語)
r. 10
4/4 シャッフル
r. 5
2/4 声(英語)
r. 11
4/4 3 連
r. 6
2/4 動物
r. 12
タンゴ
r. 1
ワルツ
r. 13
マンボ
r. 2
カントリー・ワルツ
r. 14
ハウス
r. 3
3/4 ゴスペル
r. 15
ボサノバ
r. 4
ワルツ 2
r. 16
4/4 声(日本語)
r. 5
ジャズ・ワルツ
r. 17
4/4 声(英語)
r. 6
3/4 声(日本語)
r. 18
4/4 動物
r. 7
3/4 声(英語)
5/4
r. 1
5/4
r. 8
3/4 動物
6/4
r. 1
6/4
7/4
r. 1
7/4
r. 1
3/8
r. 2
3/8 声(日本語)
r. 3
3/8 声(英語)
r. 4
3/8 動物
r. 1
6/8 バラード
r. 2
6/8 マーチ
r. 3
6/8 スイング
r. 4
6/8 声(日本語)
r. 5
6/8 声(英語)
r. 6
6/8 動物
9/8
r. 1
9/8
12/8
r. 1
12/8
3/8
6/8
42
リズム番号
HP-7_3_j.book 43 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
操作早見表
1
4
5
7
6
3
4
6
3
2
2
5
HP-7
番号
目的
1
ボタン
ページ
[ゲーム]ボタンと[キー・タッチ]ボタンを押してから、[●]ボタンを押す
マスター・チューニング
[ ゲーム ]+[ キー・タッチ ]→[ ピアノ ]
調律法
[ ゲーム ]+[ キー・タッチ ]→[E. ピアノ ]
調律法の主音
→[E. ピアノ ]+ 鍵
3
ストレッチ・チューニング
[ ゲーム ]+[ キー・タッチ ]→[ ハープシコード ]
P.33
4
鍵盤左側にダンパー・ペダルをかける
[ ゲーム ]+[ キー・タッチ ]→[ オルガン ]
P.33
5
MIDI 送信チャンネル
[ ゲーム ]+[ キー・タッチ ]→[ ストリングス ]
P.36
6
ローカル・コントロール
[ ゲーム ]+[ キー・タッチ ]→[ バリエーション ]
P.36
7
録音した演奏の送信
[ ゲーム ]+[ キー・タッチ ]→[ (再生)]
P.36
1
2
P.32
P.32
[ □ ] ボタンを押したまま、[ − ] [ + ] ボタンを押す
P.17
1
メトロノーム/リズムの拍子
[
2
メトロノーム/リズムの音量
[ (メトロノーム)]+[ − ] [ + ]
P.17
3
コーラス効果の深さ
[ コーラス ]+[ − ] [ + ]
P.19
4
リバーブ効果の深さ
[ リバーブ ]+[ − ] [ + ]
P.19
5
ダンパー・ペダルの共鳴量
[ リバーブ ]+[ コーラス ]+[ − ] [ + ]
P.31
(リズム)/拍子 ]+[ − ] [ + ]
P.18
[ □ ] ボタンを押してから、[ − ] [ + ] ボタンを押す
6
デュアル・バランス
[ 調をかえる ]+[ スプリット ]→[ − ] [ + ]
P.14
[ スプリット ] / [ 調をかえる ] ボタンを押したまま鍵を押す
スプリット・ポイント
[ スプリット ]+ 鍵
P.16
トランスポーズ
[ 調をかえる ]+ 鍵
P.20
43
HP-7_3_j.book 44 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
MIDI インプリメンテーショ
ン・チャート
MIDI インプリメンテーション・チャート
DIGITAL PIANO
Date : Dec. 1, 2001
MIDIインプリメンテーション・チャート
Model HP-7/3
送
ファンクション...
受
ベーシック
チャンネル
電源ON時
設定可能
1
1–16
1
1 –16
モード
電源ON時
メッセージ
代用
モード 3
×
モード 3
×
**************
ノート
ナンバー :
音域
**************
ベロシティ
ノート・オン
ノート・オフ
○
×
アフター
タッチ
キー別
チャンネル別
×
×
×
×
×
×
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○ (*1)
**************
○ (0 – 127)
0...119
エクスクルーシブ
○
○
: ソング・ポジション
コモン : ソング・セレクト
: チューン
×
×
×
×
×
×
リアル
タイム
×
×
×
×
: オール・サウンド・オフ
: リセット・オール・コントローラー
その他 : ローカル・コントロール
: オール・ノート・オフ
: アクティブ・センシング
: リセット
×
×
×
×
○
×
×
○
○
○ (123 –127)
○
×
備考
*1: 0...119(HP-7), 0...117(HP-3)
15 – 113
ピッチ・ベンド
6, 38
7
11
64
66
67
91
93
100, 101
コントロール
チェンジ
プログラム
チェンジ
44
信
: 設定可能範囲
: クロック
: コマンド
信
Version : 1.00
備
考
0 –127
15 –113
○
8n v = 64
×
×
×
データ・エントリー
ボリューム
エクスプレッション
ホールド1
ソステヌート
ソフト
汎用エフェクト1(リバーブ)
汎用エフェクト3(コーラス)
RPN LSB, MSB
モード 1 : オムニ・オン、ポリ
モード 2 : オムニ・オン、モノ
○ : あり
モード 3 : オムニ・オフ、ポリ
モード 4 : オムニ・オフ、モノ
× : なし
HP-7_3_j.book 45 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
主な仕様
鍵盤
鍵盤
88 鍵盤(プログレッシブ・ハンマー・アクション鍵盤)(HP-3)
88 鍵盤(プログレッシブ・ハンマー・アクション鍵盤エスケープメントつき)(HP-7)
鍵盤タッチ
プリセット 4 段階
キーボード・モード
フル・キーボード、デュアル(デュアル・バランス設定可能)、スプリット(スプリット・ポイント設定可能)
音源
最大同時発音数
音色
64 音
6 グループ 24 音色(HP-7)
5 グループ 20 音色(HP-3)
音律
7 種類、根音指定可
ストレッチ・チューン
2 タイプ
マスター・チューニング
415.3 Hz 〜 466.2 Hz(0.1 Hz 単位)
トランスポーズ
キー・トランスポーズ(-6 〜 +5 半音)
エフェクト
リバーブ(8 段階)
、コーラス(8 段階)
、シンパセティック・レゾナンス(ピアノのみ、8 段階)
メトロノーム、リズム
拍子
2/2、0/4、2/4、3/4、4/4、5/4、6/4、7/4、 3/8、6/8、9/8、12/8
音量調節
8 段階
リズム・パターン
53 パターン
レコーダー
トラック数
2 トラック
記憶曲数
1曲
記憶音数
約 5,000 音
テンポ
4 分音符 =20 〜 250
分解能
96 クロック /4 分音符
コントロール
再生/停止、録音、テンポ、全曲再生、トラック選択
内蔵曲
65 曲
その他
定格出力
スピーカー
40 W × 2(HP-7)
25 W × 2(HP-3)
16 cm × 2(スピーカー・ボックスつき)、5cm × 2(HP-7)
16 cm × 2(HP-3)
表示器
7 セグメント 3 桁 LED
コントロール
ボリューム、ブリリアンス
ペダル
ダンパー(HP-7 はハーフ対応)
、ソフト(HP-7 はハーフ対応)
、ソステヌート
その他の機能
パネル・ロック、ゲーム、リッド(HP-7)
、ハンマー・レスポンス(HP-7)
接続端子
電源
消費電力
外形寸法
(専用スタンド込み)
質量(専用スタンド込み)
付属品
別売品
アウトプット端子(L/Mono、R)
、インプット端子( L/Mono、R)
、ヘッドホン端子× 2(ステレオ)
、
MIDI In 端子、MIDI Out 端子、ペダル端子
AC100 V(50/60 Hz)
80 W(HP-7)
45 W(HP-3)
1,445 (W) × 524 (D) × 872 (H) mm(HP-7/3)
1,445 (W) × 524 (D) × 1 ,085 (H) mm(HP-7:譜面立てを立てた場合)
1,445 (W) × 524 (D) × 1 ,083 (H) mm(HP-3:譜面立てを立てた場合)
75.0 kg(HP-7)
66.0 kg(HP-3)
取扱説明書(本書)、保証書、電源コード、椅子、ヘッドホン、楽譜集「ローランド クラシック名曲 60 選」
、
ヘッドホン・フック(HP-7S のみ)
オーディオ・ケーブル、MIDI ケーブル、MIDI インプリメンテーション
※ 製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
45
HP-7_3_j.book 46 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
索引
A
し
AC インレット .................................................................. 8
消去 .................................................................................. 30
シンパセティック・レゾナンス .......................... 10, 31
M
MIDI .................................................................................. 35
P
Phones 端子 ..................................................................... 9
[Power(電源)]スイッチ ......................................... 10
Power ランプ ................................................................. 10
す
ストレッチ・チューニング ......................................... 33
スピーカー・ケーブル .................................................... 8
スプリット演奏 .............................................................. 15
スプリット・ポイント ................................................. 16
せ
あ
アジャスター .................................................................. 10
い
設定 .................................................................................. 31
MIDI ............................................................................ 35
全曲再生 .......................................................................... 11
移調 .................................................................................. 20
そ
お
送信チャンネル .............................................................. 36
ソステヌート・ペダル ................................................. 10
ソフト・ペダル .............................................................. 10
オーディオ機器 ..............................................................
音当てゲーム ..................................................................
[音の明るさ]つまみ ...................................................
[音の大きさ]つまみ ...................................................
音色 ..................................................................................
音色グループ ..................................................................
音色ボタン ......................................................................
音量 ..................................................................................
メトロノーム/リズム ...........................................
34
12
10
10
13
13
13
10
17
た
タッチ感 .......................................................................... 21
ダンパー・ペダル ................................................... 10, 33
共鳴量 ........................................................................ 31
ち
カウントイン .................................................................. 23
チューニング ..................................................................
調律曲線 ..........................................................................
調律法 ..............................................................................
調をかえる ......................................................................
き
て
キー・タッチ .................................................................. 21
基準ピッチ ...................................................................... 32
曲の消去 .......................................................................... 30
デュアル演奏 .................................................................. 14
デュアル・バランス ..................................................... 14
電源 .................................................................................. 10
電源コード ......................................................................... 8
テンポ ............................................................... 16, 18, 23
か
け
ゲーム .............................................................................. 12
と
こ
効果 ..................................................................................
かかり具合 ................................................................
コーラス ..........................................................................
深さ ............................................................................
古典音楽 ..........................................................................
コンピューター ..............................................................
19
19
19
19
32
34
さ
再生
片手ずつ .................................................................... 24
曲を選ぶ .................................................................... 11
すべての曲 ................................................................ 11
46
32
33
32
20
トラック・ボタン ................................................... 24, 29
トランスポーズ(→調をかえる)............................... 20
な
内蔵曲 ....................................................................... 11, 23
片手ずつ .................................................................... 24
は
パネル・ロック .............................................................. 33
バリエーション音色 ..................................................... 13
ハンマー・レスポンス(HP-7)................................. 22
HP-7_3_j.book 47 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
索引
Pひ
り
ピアノ・カスタマイズ(HP-7)................................. 22
拍子 ....................................................................... 17 〜 18
リズム ..............................................................................
リッド(HP-7)..............................................................
リバーブ ..........................................................................
深さ .............................................................................
ふ
フタ ..................................................................................... 9
譜面押さえ(HP-7)......................................................... 9
譜面立て ............................................................................. 8
へ
ペダル .............................................................................. 10
ペダル・コード ................................................................. 8
ヘッドホン ......................................................................... 9
18
22
19
19
ろ
ローカル・コントロール .............................................
録音 ..................................................................................
新しい曲 ....................................................................
片手ずつ ....................................................................
曲に合わせる ............................................................
リズムに合わせる ....................................................
36
25
26
29
28
27
ま
マスター・チューニング ............................................. 32
み
MIDI 機器 ......................................................................... 35
MIDI チャンネル ............................................................ 36
め
メトロノーム .................................................................. 16
音量 ............................................................................ 17
お問い合わせの窓口
■ ローランド製品全般に関するお問い合わせ先
(デジタル・ピアノ、シンセサイザー、デジタル・レコーダー、BOSSエフェクターなど)
ローランドお客様相談センター
TEL: 050-3101-2555
■ コンピューター・ミュージック関連製品に関するお問い合わせ先
(オーディオ&MIDIインターフェース、DTM音源モジュール、DTMソフトウェアなど)
ローランドDTMホットライン
電話受付時間:
TEL: 050-3101-2570
午前10時〜午後5時(日曜および弊社規定の休日を除く)
修理に関するお問い合わせは・・・ 商品をお求めの販売店か、保証書封筒裏面にある「修理の窓口」
(サービスの窓口)に記載のサービスステーションへご相談ください。
※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に
NTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。
0000
※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。
(ゼロ4回)をつけて
'05. 4. 5 現在
取扱説明書の英語版(有料)をご希望の方は、販売店にお問い合わせください。
If you should require an English Owner's Manual (at a modest fee), please contact an authorized Roland distributor.
47
HP-7_3_j.book 48 ページ 2005年8月2日
火曜日
午後7時3分
包装材
名前
内容物一覧
No.
品名
1
本体
1
2
譜面立て(HP-3 のみ)
1
3
取扱説明書(本書)一式
1
4
電源コード・セット
1
5
楽譜集
1
6
ヘッドホン・セット
1
7
保証書セット
1
c
e d
c
5
No.
数量
a
各種梱包材
b
保護シート
c
各種袋
d
保護パック
e
台紙
材質
7
HP-3
6
3
a
c
2
c
4
a
a
e d
b
6
c
1
c
5
3
7
HP-7
c
a
4
b
1
a
a
b
この取扱説明書は再生紙を使用しています。
02891290
’05-8-BN

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