Roland LX-10 Roland Piano Digital Owner's manual


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124 Pages

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Roland LX-10 Roland Piano Digital Owner's manual | Manualzz
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LX-10_j.book 3 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
取扱説明書
201a
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』(P.8)と『使用
上のご注意』(P.11)をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご理解
いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに
見ることができるよう、手元に置いてください。
202
© 2008
ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
LX-10_j.book 4 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
はじめに
このたびは、LX-10 をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。存分にお楽し
みいただき、いつまでも良い状態でご愛用いただくためにも、この取扱説明書をよくお読みい
ただけますようお願い申し上げます。
取扱説明書について
はじめに、取扱説明書(本書)の「演奏する前に」
(18 ページ)をお読みください。電源コー
ドの接続や電源の入れかたを説明しています。
取扱説明書では、LX-10 の演奏機能を使いこなすための基本操作から、LX-10 を使って曲を
録音するといった応用操作まで説明しています。
本文中の表記について
この取扱説明書では、操作方法を簡潔に説明するために、次のように表記しています。
]で囲まれた文字は、ボタン(つまみ)名を表し、[Piano]
(ピアノ)ボタン、のよう
に表記します。
•[
• 文章の先頭に、
や※マークが付いているものは注意文です。必ずお読みください。
• 本文中の(** ページ)は参照ページを表しています。
• 本書では、画面を使用して機能説明をしていますが、お買い上げ時の設定(音色名など)と
本文中の画面上の設定は一致していません。あらかじめご了承ください。
LX-10 の特長
豊かな響きと幅広い表現力を持つピアノ音色
ハンマーが弦をたたく音までもリアルに再現する 88 鍵ステレオ・マルチサンプリング・ピア
ノ音源を採用し、高品位なコンサート・グランドピアノの音色を実現しています。最大同時発
音数 128 音で、ペダルを多用した演奏にも余裕で対応できます。
ピアノ音色はもちろんのこと、幅広いジャンルに使える 300 種類以上の音色を内蔵していま
す。鍵盤でドラム・セットを鳴らすこともできます。
グランドピアノの弾き心地「アイボリー・フィール」鍵盤
ピアノ鍵盤として最高の材料と言われる象牙(白鍵)と黒檀(黒鍵)の心地よい感触を、最新
の技術で再現したアイボリー・フィール鍵盤を搭載。白鍵は基材と表面材の 2 ピース構造で、
見た目のナチュラルさとともに適度な剛性感・しなり感を持たせています。
プログレッシブ・ハンマー・アクション II(PHA II)を採用し、より自然なタッチに加え、低
音域では適度な重量感、高音域では軽やかな弾き心地を体感できます。さらに、グランドピア
ノの鍵盤を軽く弾いたときに感じる特有のクリック感(エスケープメント)までも忠実に再現
して、高い演奏性を約束します。
いつまでも清潔にお使いいただけるよう、長期持続性のある抗菌処理も施しました。
4
LX-10_j.book 5 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
はじめに
スマートな中に高級感の漂うデザイン
落ち着きのある色と鏡面仕上げのパネルを効果的に配したトラディショナルなデザインは、奥
行き約 45cm のスマートな外観ながら、高級感・存在感を与えます。
包み込むような音場感
6 個のスピーカーを使用した再生システムにより、低域から高域まで、ピアノならではの豊か
なサウンドが得られます。
足元のスピーカーからだけではなく、本体上部からも音を放出することで、包み込むような音
場を再現します。
また、屋根の開閉によってグランド・ピアノのような音の変化も楽しめます。
デジタルピアノならではの多彩な機能
ピアノ・デザイナー
ピアノの弦が共鳴する音やグランドピアノの大屋根の開閉シミュレーション、離鍵時の微妙な
タッチや弦どうしの共鳴、ダンパー・ペダルを踏んでダンパーが弦を離れるときに出るかすか
な音の再現など、グランドピアノのサウンドと表現力を追求しています。
これらを自分の好みに合わせてピアノ音色をカスタマイズすることができます。
コンサート・ホールの臨場感を再現
高品位な残響エフェクトに加え、フルコンサート・グランドピアノの奥行き感を再現し(3D
サウンド・コントロール)、粒立ちやパワー感も向上させています(ダイナミクス・サウンド・
コントロール)。
ヘッドホンでの演奏でも臨場感溢れる専用の効果をかけることができます。
多彩な練習支援機能と伴奏付きピアノ曲を内蔵
メトロノーム機能や「3 トラック・レコーダー」、付属の楽譜集(60 曲収録)に対応したオー
ケストラ伴奏付き内蔵曲など、電子ピアノならではのピアノ・レッスンを体験できます。
データの演奏と保存
レコーダーを使って演奏したデータは、別売のフロッピー・ディスク・ドライブや USB メモ
リーに保存することができます。
フロッピー・ディスク・ドライブや USB メモリーに加えて、市販の USB タイプの CD ドラ
イブを接続して、SMF ミュージックデータや音楽 CD、オーディオ・データを再生すること
もできます。
さらに、USB メモリー/フロッピー・ディスクや CD-ROM の SMF ミュージックデータを
本体メモリーに保存しておくこともできます。
5
LX-10_j.book 6 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
もくじ
はじめに ........................................................... 4
取扱説明書について ......................................................... 4
本文中の表記について .................................................. 4
LX-10 の特長 ................................................................... 4
鍵盤を 2 つに分けて 2 人で演奏する
(ツインピアノ)..............................................................40
音の鳴り方を切り替える(ツインピアノ・モード)41
2 つの音色を重ねて演奏する(デュアル演奏)..........42
音色のバリエーションを切り替える ....................... 43
安全上のご注意................................................8
デュアル演奏の音量バランスを変える.................... 44
使用上のご注意.............................................11
鍵盤の右手側と左手側を違う音色で演奏する
(スプリット演奏)..........................................................45
各部の名称とはたらき ................................. 14
フロント・パネル .......................................................... 14
音色グループや音色のバリエーションを
切り替える .................................................................. 46
ボトム・パネル(背面側 底面)................................... 16
鍵盤が分かれる位置を変える ................................... 47
ボトム・パネル(正面側 底面 左).............................. 16
メトロノームを使って演奏する ...................................48
ボトム・パネル(正面側 底面 右).............................. 17
メトロノームのテンポを変える ............................... 48
演奏する前に................................................. 18
演奏の準備をする .......................................................... 18
メトロノームの拍子を変える ................................... 49
メトロノームの音量を変える ................................... 49
カウント音をつけて演奏のタイミングを合わせる ....49
スピーカー・ケーブルを接続する ........................... 18
ペダル・コードを接続する ....................................... 18
曲を再生する.................................................50
電源コードを接続する ............................................... 18
曲を聴く ..........................................................................50
フタを開ける/閉める ............................................... 19
すべての曲を連続して再生する(全曲再生)..............52
屋根を開ける/閉める ............................................... 19
パートごとに再生する ...................................................54
譜面立ての使いかた................................................... 20
トラックをミュートしたときの音量を変える ........ 55
電源を入れる/切る ...................................................... 20
音の大きさや明るさを調節する ................................... 21
画面の明るさを変える .................................................. 21
ペダルについて .............................................................. 22
ヘッドホンを使って聴く .............................................. 23
ヘッドホン・フックを使う ....................................... 23
外部メモリーの使いかた .............................................. 24
USB メモリーを接続する......................................... 24
フロッピー・ディスク・ドライブを取り付ける .... 24
CD の使いかた............................................................... 24
曲を再生する音量を変える ...........................................55
オーディオ・データや音楽 CD の音量を変える.... 55
曲のテンポを変える.......................................................56
テンポを一定にして再生する(テンポ・ミュート)56
オーディオ・データや音楽 CD のテンポを変える
(オーディオ・テンポ)............................................... 57
曲の調を変えて再生する(プレイバック・トランスポー
ズ)....................................................................................58
中央の音を小さくして再生する
(センタ−・キャンセル)...............................................59
CD ドライブを接続する............................................ 24
デモ曲を聴く................................................. 25
音色デモ曲を聴く .......................................................... 25
ピアノ・デザイナーのデモを聴く ........................... 27
録音する.........................................................60
鍵盤で弾いた演奏を録音する .......................................61
片手ずつ演奏を録音する ...............................................63
曲に合わせて弾いた演奏を録音する ........................... 66
演奏をする .................................................... 28
録音した演奏を消去する ...............................................69
いろいろな音で演奏する .............................................. 28
演奏を保存する .............................................70
好みのピアノの音を作る(ピアノ・デザイナー)...... 29
鍵盤のタッチ感を変える(キー・タッチ)................. 32
奥行き感のある音にする
(3D サウンド・コントロール)
.................................... 33
音にメリハリをつける(ダイナミクス)..................... 34
音に響きをつける(リバーブ)..................................... 35
メモリーを初期化する ...................................................70
保存とコピーについて ...................................................72
録音した曲を保存する ...................................................73
保存した曲を消す ..........................................................75
曲をコピーする ..............................................................77
リバーブ効果のかかり具合を変える........................ 35
いろいろな設定をする .................................79
音にさまざまな効果をつける(エフェクト).............. 36
ファンクション・モードの基本操作 ........................... 79
エフェクトの設定を変える ....................................... 36
調律に関する設定 ..........................................................80
オルガン音色のうねりを変える(ロータリー効果)
37
他の楽器と音の高さを合わせる(チューニング).. 80
鍵盤の調を変える(キー・トランスポーズ).............. 38
イコライザーに関する設定 ...........................................81
イコライザーの設定を変える ................................... 81
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LX-10_j.book 7 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
もくじ
曲の再生に関する設定 .................................................. 82
パートごとに鳴らす/鳴らさないを設定する
(パート・ミュート)................................................... 82
SMF 再生時のトラック・ボタンに割り当てるパート
を変える(トラック・アサイン)............................. 91
歌詞表示のオン/オフを切り替える ....................... 91
[Accomp](伴奏)ボタンでミュートする
パートを切り替える(伴奏トラック)...................... 82
VIMA TUNES 用おすすめ音色を選ばない設定にする
(おすすめ音色).......................................................... 91
曲の再生方法を切り替える(曲再生モード).......... 82
画面に表示される言語を変える
(言語/ Language)................................................. 91
CD /オーディオに関する設定.................................... 83
再生する CD の種類を設定する
(CD /オーディオ・タイプ).................................... 83
ピアノと伴奏の音のタイミングを合わせる
(CD /オーディオ・シンク).................................... 83
メトロノームに関する設定........................................... 83
メトロノームの音色を変える(メトロノーム音色)
83
メトロノームの拍の刻みかたを変える
(メトロノーム・ パターン)....................................... 83
設定を記憶させる(メモリー・バックアップ)...... 92
お買い上げ時の状態に戻す
(ファクトリー・リセット)....................................... 92
ボタンが効かないようにする(パネル・ロック).. 93
他の機器と接続する .....................................94
オーディオ機器と接続する ...........................................94
LX-10 に外部スピーカーを接続して音を出す ...... 94
オーディオ機器の音を LX-10 で鳴らす ................. 95
メロディーが鳴る前にカウント音を鳴らす
(カウントダウン)....................................................... 84
MIDI 機器と接続する.....................................................96
カウントダウンの音色を変える ............................... 84
MIDI シーケンサーに LX-10 を接続する............... 96
(カウントダウン音色)............................................... 84
LX-10 を演奏して MIDI 音源機器を鳴らす ........... 96
カウントダウンを始めるパートを選ぶ
(カウントダウン・パート)....................................... 84
パソコンと接続する.......................................................97
鍵盤に関する設定 .......................................................... 84
故障かな?と思ったら .................................98
トランスポーズする対象を選ぶ
(トランスポーズ・モード)....................................... 84
こんな表示が出たら ..................................102
音の高さをオクターブ単位で変える
(オクターブ・シフト)............................................... 84
音色一覧......................................................103
キー・タッチが「固定」のときの
音の強さを変える....................................................... 84
ペダルに関する設定 ...................................................... 85
ペダルの効果のかけかたを変える
(右/中央/左ペダル・パート)............................... 85
ペダルの働きを変える(中央/左ペダル機能)...... 85
内蔵曲一覧..................................................110
メモリー・バックアップで
記憶される項目 ..........................................111
使用できるミュージックデータ ...............112
携帯電話で曲をダウンロードする ........................... 86
MIDI インプリメンテーション・
チャート......................................................113
赤外線通信のオン/オフを切り替える
(赤外線機能).............................................................. 87
主な仕様......................................................114
赤外線通信に関する設定 .............................................. 86
転送後の再生の設定をする(赤外線再生設定)...... 87
MIDI に関する設定 ........................................................ 88
さくいん......................................................116
シーケンサーと接続したときの音源の 2 度鳴りを防ぐ
(ローカル・ コントロール)....................................... 88
MIDI 送信チャンネルを変える
(MIDI 送信チャンネル)............................................. 88
録音した演奏データを MIDI 機器に送信する(曲の
MIDI アウト).............................................................. 88
その他の設定.................................................................. 89
V-LINK を使う ........................................................... 89
V-LINK の送信チャンネルを設定する..................... 89
USB ドライバを設定する
(USB ドライバ設定)................................................ 90
外部メモリーの設定を切り替える(外部メモリー・
モード)........................................................................ 90
音量を調節する(マスター・ゲイン)...................... 90
3D サウンド・コントロールのかかり方を変える
(3D モード)............................................................... 90
7
LX-10_j.book 8 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
安全上のご注意
安全上のご注意
マークについて
この機器に表示されているマークには、次のような意味があります。
注意
このマークは、機器の内部に絶縁されていない「危
険な電圧」が存在し、感電の危険があることを警
告しています。
感電の恐れがあります。
キャビネットをあけないでください。
注意: 感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。
この機器の内部には、お客様が修理/交換できる部品
はありません。
修理は、お買い上げ店またはローランド・サービスに
依頼してください。
このマークは、注意喚起シンボルです。取扱説明書
などに、一般的な注意、警告、危険の説明が記載さ
れていることを表わしています。
火災・感電・傷害を防止するには
警告と
図記号の例
注意の意味について
警告
注意
は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま
す。
具体的な注意内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を
表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
傷害を負う危険が想定される場合
および物的損害のみの発生が想定
される内容を表わしています。
は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい
ます。
具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大
損害を表わしています。
● は、強制(必ずすること)を表わしています。
具体的な強制内容は、● の中に描かれています。
左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜
くこと」を表わしています。
以下の指示を必ず守ってください
警告
警告
分解や改造をしない
不安定な場所に設置しない
002a
007
この機器を分解したり、改造したりしないでく
ださい。
この機器を、ぐらつく台の上や傾いた場所に設
置しないでください。必ず安定した水平な場所
に設置してください。
..............................................................................................................
..............................................................................................................
修理や部品交換はしない
電源コードは100Vの電源コンセントに差し込む
003
008a
修 理や部 品の交 換は、絶対 にしな いでく ださ
い。修理や部品の交換をするときは、必ずお買
い 上 げ 店 また は ロ ー ラ ンド お 客 様 相談 セ ン
ターにご相談ください。
..............................................................................................................
以下のような場所に設置しない
電源コードは、必ず交流(AC)100V の電源
コンセントに差し込んでください。
..............................................................................................................
電源コードは付属のものを使用する
008e
電源コードは、必ず付属のものを使用してくだ
さい。また、付属の電源コードを他の製品に使
用しないでください。
004
○ 温度が 極端に高い場所(直射日光の当たる
場所、暖 房機器の近く、発熱する機器の上
など)
○ 水気 の近く(風呂場、洗面台、濡れた床な
ど)や湿度の高い場所
○ 湯気や油煙が当たる場所
○ 塩害の恐れがある場所
○ 雨に濡れる場所
○ ほこりや砂ぼこりの多い場所
○ 振動や揺れの多い場所
..............................................................................................................
8
..............................................................................................................
電源コードを曲げない、重いものを載せない
009
電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上
に重いものを載せたりしないでください。電源
コードに傷がつき、ショートや断線の結果、火
災や感電の恐れがあります。
..............................................................................................................
LX-10_j.book 9 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
安全上のご注意
警告
タコ足配線などの無理な配線をしない
015
電源は、タコ足配線などの無理な配線をしないで
ください。特に、電源タップを使用している場
合、電源タップの容量(ワット/アンペア)を超
えると発熱し、コードが溶けることがあります。
..............................................................................................................
大音量で長時間使用しない
010
この機器を単独で、あるいはヘッドホン、アン
プ、スピーカ ーと組み合わせて使用した 場合、
設 定によっ ては永 久的な 難聴に なる程 度の音
量になります。万一、聴力低下や耳鳴りを感じ
たら、直ちに使用をやめて専門の医師に相談し
てください。
..............................................................................................................
警告
CD-ROM をオーディオ CD プレーヤーや
DVD プレーヤーで使用しない
023
CD-ROM を、一般のオーデ ィオ CD プレー
ヤーで再生しないで下さい。大音量によって耳
を痛めたり、スピーカーを破損する恐れがあり
ます。
..............................................................................................................
水の入った容器などを載せない
026
異物を入れない
011
この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針
金など)を絶対に入れないでください。
シ ョート や誤動 作の原 因にな るこ とがあ りま
す。
水 の入っ た容器(花 びんな ど)やジュ ースの
入 ったコ ップなど を置か ないで ください。ま
た、殺 虫剤、香 水、アル コー ル類、マ ニキュ
ア、スプレー缶なども置かないでください。
液体がこぼれてこの機器の中に入ると、故障の
原因になることがあり、ショートや誤動作の原
因になることがあります。
注意
風通しの良い場所に設置する
101a
この機器は、風通しのよい、正常な通気が保た
れている場所に設置して、使用してください。
..............................................................................................................
異常や故障が生じたときは電源を切る
012a
次 のような 場合は、直 ちに電 源を切っ て電源
コードをコンセントから外し、お買い上げ店ま
たは ローラ ンドお客 様相談セ ンター に修理を
依頼してください。
○ 電源コードが破損したとき
○ 煙が出たり、異臭がしたとき
○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたり
したとき
○ 機器が(雨などで)濡れたとき
○ 機器に異常や故障が生じたとき
..............................................................................................................
お子さまだけでは使用しない
013
お子さまのいるご家庭で使用する場合、取り扱
いやいたずらに注意してください。
お子さまがお使いになる場合は、必ず大人のか
たが、監視/指導してあげてください。
..............................................................................................................
落としたり、強い衝撃を与えない
014
この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を
与えないでください。
..............................................................................................................
電源コードはプラグを持って抜き差しする
102b
電 源コー ドを機 器本体や コンセ ントに 抜き差
しするときは、必ずプラグを持ってください。
..............................................................................................................
定期的に電源コードのプラグのほこりを拭き取る
103a
電源 プラグは定期的にコン セントから抜いて、
乾 いた布 でゴミ やほこ りを拭 き取っ てくだ さ
い。また、長時間使用しないときは、電源プラ
グをコンセントから外してください。電源プラ
グ とコン セント の間に ゴミや ほこり がたま る
と、絶縁不良を起こして火災の原因になります。
..............................................................................................................
コードやケーブルを煩雑にならないように配線する
104
接続したコードやケーブル類は、繁雑にならな
い ように 配慮し てくだ さい。特に、コ ードや
ケーブル類は、お子様の手が届かないように配
慮してください。
..............................................................................................................
本製品の上に乗ったり、重いものを置かない
..............................................................................................................
海外でそのまま使用しない
016
外 国で使用 する場 合は、お買 い上げ店 または
ロー ランド お客様相 談センタ ーに相 談してく
ださい。
106
この機器の上に乗ったり、機器の上に重いもの
を置かないでください。
..............................................................................................................
..............................................................................................................
9
LX-10_j.book 10 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
安全上のご注意
注意
濡れた手で電源コードを抜き差ししない
107b
濡れた手で電源コードのプラグを持って、機器
本 体やコン セント に抜き 差しし ないで くださ
い。
..............................................................................................................
この機器を移動するときの注意
108d
こ の機器を 移動す るとき は以下 のこと を確認
した後、必ず 2 人以上で水平に持ち上げて運
んでください。このとき、手をはさんだり、足
の上に落とさないように注意してください。
1
2
3
4
注意
小さな部品はお子さまの手の届かないところに置
く
118c
下 記のよ うな小 さな部品 を取り 外して いる場
合は、小さなお子様が誤って飲み込んだりする
こ とのな いよう お子様の 手の届 かない ところ
へ保管してください。
○ 付属品
・ スタンド組み立て用ネジ
・ ヘッドホン・フック用蝶ネジ
○ 機器本 体とスタンドを固定しているネジが
ゆる んでいないか、確認する。ゆるんでい
る場合は、しっかり固定する。
○ 取り外した部品
・ 音量つまみ
・ 音質つまみ
..............................................................................................................
○ 電源コードを外す。
椅子を使うときの注意
○ 外部機器との接続を外す。
椅子を使用するときは、必ず次の事項を守ってください
○ スタン ドのアジャスティング・ボルトを上
げる(P.22 )。
○ 椅子で遊んだり、踏み台にしない。
5
○ フタと屋根を閉じる。
..............................................................................................................
お手入れするときは電源コードをコンセントから
抜く
109a
お手 入れをするとき には、電源を切っ て電
源プラ グをコンセント から外してくだ さい
(P.18 )
。
..............................................................................................................
落雷の恐れがあるときは電源コードをコンセント
から抜く
110a
落 雷の恐 れがあ るとき は、早めに 電源を 切っ
て、電源プラグをコンセントから外してくださ
い。
..............................................................................................................
フタを開閉する際の注意
116
フタの開け閉めは、指などをはさまないように、
注意して行なってください(P.19 )。
小さいお 子様が使用されるときは、大人のか た
が介添えしてください。
..............................................................................................................
10
○ 2 人以上で腰掛けない。
○ 腰掛けたままで、高さ調節しない。
○ ピアノ椅子の脚を止めているボルトが緩ん
でいたら、腰掛けない。
(緩み がある ときは随 時付属 の工具 で締め
直してください)
○ シート下の隙間(昇降装置の金属部)には
絶対に手を入れないでください。
手を挟んだりけがをしたりする恐れがあり
ます。
..............................................................................................................
LX-10_j.book 11 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
使用上のご注意
電源について
お手入れについて
301
● この機器を冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなどの
イン バーター制 御の製品や モーターを使 った電気製 品が
接続 されている コンセント と同じコンセ ントに接続 しな
いでください。電気製品の使用状況によっては、電源ノイ
ズによりこの機器が誤動作したり、雑音が発生する恐れが
あります。電源コンセントを分けることが難しい場合は、
電源ノイズ・フィルターを取り付けてください。
307
● 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐた
め、必ずすべての機器の電源を切ってください。
308
● 電源 スイッチを 切った後、こ の機器の画 面やインジ ケー
ターなどは消えますが、これは主電源から完全に遮断され
ているわけではありません。完全に電源を切る必要がある
ときは、この機器の電源スイッチを切った後、コンセント
からプラグを抜いてください。電源コ−ドのプラグを差し
込むコンセントは、この機器にできるだけ近い、すぐ手の
届くところのものを使用してください。
● 鏡面仕上げの部分は高級木工家具同様デリケートなため、
正しい定期的なお手入れが必要です。必ず以下にしたがっ
てお手入れしてください。
○ お手入れは、柔らかい布やピアノ用の毛ばたきで軽く
拭くようにしてください。
小さな砂ぼこりでも、強く拭くと細かなすり傷がつく
ことがありますのでご注意ください。
○ 市販の 各種 洗剤や 外装 手入 れ剤は、塗 装面 を変 質さ
せ、ひび割れなどの原因になりますので使用しないで
ください。また、化学ぞうきんは使わないでください。
401b
● その他の部分は、柔らかい布で乾拭きするか、堅く絞った
布で汚れを拭き取ってください。また、木製の部品がある
場合は、木目にそって全体を均一の力で拭きます。同じ所
ばかり強くこすると、仕上げを損なう恐れがあります。
402
● 変 色や変形の 原因となる ベンジン、シン ナーおよ びアル
コール類は使用しないでください。
403
設置について
351
● この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを持
つ機器があると、ハム(うなり)を誘導することがありま
す。この場合は、この機器との間隔や方向を変えてくださ
い。
352a
● テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレビ
画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあり
ます。この場合は、
この機器を遠ざけて使用してください。
● この機器のペダルは真鍮製です。
真鍮は酸化し、黒ずむ性質があります。酸化した場合のお
手入れは、市販の金属みがきをご使用ください。
Add
● 安全で快適にお使いいただくため、図に示す場所のネジの
締め付け具合を定期的にチェックしていただき、緩みがあ
れば、ドライバーを使って締め付けをしてください。使用
状況や設置環境によっては、経年変化によりごくまれにネ
ジの締め付けが少し緩くなることがあるためです
※チェックを行う目安は約半年です。
352b(一部修正)
● 携帯 電話の赤外 線通信機能 を使ってこの 機器にデー タを
転送するとき以外は、携帯電話はなるべくこの機器から遠
ざけるか、もしくは電源を切ってください。
近くに携帯電話があると、着信時や発信時、通話時に雑音
が出ることがあります。
354b
● 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉め切っ
た車内などに放置しないでください。また、至近距離から
照ら す照明器 具(ピアノ・ラ イトなど)や 強力なス ポッ
ト・ライトで長時間同じ位置を照射しないでください。変
形、変色することがあります。
修理について
355b
451a
● 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴がつく
(結露)ことがあります。そのまま使用すると故障の原因
になりますので、数時間放置し、結露がなくなってから使
用してください。
356
● この 機器の上に ゴム製品や ビニール製品 などを長時 間放
置しないでください。変形、変色することがあります。
358
● 鍵盤の上に物を置いたままにしないでください。発音しな
くなるなどの故障の原因になります。
359
● この機器にシールなどを貼らないでください。はがす際に
外装の仕上げを損なうことがあります。
追加
● 本機は十分に安定するように設計されていますが、壁から
離して設置する場合などに、より安全にお使いいただくた
めに、付属の転倒防止金具を取り付けてください。
転倒 防止金具の 取付方法に ついては組み 立てチラシ をご
覧ください。
● お客様がこの機器や付属の部品を分解、改造された場合、
以後の性能について保証できなくなります。また、修理を
お断りする場合もあります。
452
● 修理に出される場合、記憶した内容が失われることがあり
ます。大 切な記憶内容は、USB メモリーに保存するか、
記憶内容をメモしておいてください。修理するときには記
憶内容の保存に細心の注意を払っておりますが、メモリー
部の故障などで記憶内容が復元できない場合もあります。
失われた記録内容の修復に関しましては、補償も含めご容
赦願います。
453b
● 当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維持
するために必要な部品)を、製造打切後 8 年間保有して
います。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていた
だ きます。なお、保 有期間が 経過した 後も、故障箇 所に
よっては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、
ま たは最寄りの ローランド お客様相談 センターに ご相談
ください。
11
LX-10_j.book 12 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
使用上のご注意
その他の注意について
551
● 記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などにより、失
われることがあります。失っても困らないように、大切な
記憶内容はバックアップとして USB メモリーに保存して
おいてください。
552
● 本体メモリーや USB メモリーの失われた記憶内容の修復
に関しましては、補償を含めご容赦願います。
553
● 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端子
などに過度の力を加えないでください。
554
● ディ スプレイを 強く押し たり、叩いたり しないでく ださ
い。
555
● ディスプレイから多少音がすることがありますが、故障で
はありません。
556
フロッピー・ディスクの取り扱い
(別売のフロッピー・ディスク・ドライブをお使いのとき)
651
● デ ィスクはフィ ルムに磁性 体を塗布し た円盤状の 記憶媒
体です。磁性面には非常に高密度でデータが記憶されます
ので、取り扱いについては次の点に注意してください。
○ 磁性面に触れない
○ ホコリの多い場所で使用しない
○ 直射日光の当たる場所や、閉め切った自動車の中など
に放置しない(保存温度:10 〜 50 ℃)
○ スピー カーな どの 強い磁 界を 発生す る場所 やも のに
近づけない
652
● ディスクには、書き込んだデータを誤って消さないように
保護するプロテクト・タブがあります。書き込み操作を行
なうとき以外は、プロテクト・タブをプロテクトの位置に
しておいてください。
fig.DiskProtect.j.eps
● ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プラ
グを持ってください。
裏面
557
● この機器は多少発熱することがありますが、故障ではあり
ません。
ライト
(書き込み可能)
558a
● 音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかからないよ
うに、特に夜間は、音量に十分注意してください。ヘッド
ホンを使用すれば、気がねなくお楽しみいただけます。
プロテクト・タブ
559b
653
560
654
● 輸送や引っ越しをするときは、機器を緩衝材などで十分に
梱包してください。そのまま移動すると、傷、破損、故障
などの原因となります。
● 譜面立てを使用するときは、譜面立てに強い力を加えない
でください。
562
● 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。この機器
との接続には、抵抗入りのケーブルを使用しないでくださ
い。音が極端に小さくなったり、まったく聞こえなくなる
場合があります。抵抗の入っていない接続ケーブル(ロー
ランド:PCS シリーズなど)をご使用ください。他社製
の接続ケーブルをご使用になる場合、ケーブルの仕様につ
きま しては、ケーブル のメーカー にお問い 合わせく ださ
い。
565
● ペットなどの小動物を本機上(特に鍵盤の上)に載せたま
まで鍵盤蓋を開閉しないでください。本機の構造上、ペッ
トなどの小動物が内部へ入ってしまうことがあります。そ
のような場合は、直ちに電源を切って電源コードをコンセ
ントから外し、お買い上げ店またはローランド・サービス
にご相談ください。
追加
● 本体 と前脚を下 部で接続し ている渡し棒 は十分な強 度を
持っていますが、安全のため、お子様が上に乗ったりしな
いようにご注意ください。
12
プロテクト
(書き込み禁止)
● デ ィス クの ラベル は、しっ かり と貼り 付け てく ださい。
ディスク・ドライブの中ではがれると、ディスクが取り出
せなくなります。
● ディスクは、傷めたり、チリ、ホコリなどが付かないよう
保管には十分注意してください。チリ、ホコリなどが付い
たディスクを使用すると、ディスクが破損したり、ディス
ク・ドライブの故障の原因になります。
LX-10_j.book 13 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
使用上のご注意
USB メモリーの取り扱い
(別売の USB メモリーをお使いのとき)
CD(CD-ROM) の取り扱い
(別売の CD ドライブをお使いのとき)
704(一部修正)
● USB メモリーを接続するときは、確実に奥まで差し込ん
でください。
705(一部修正)
● USB メモリーの端子の部分に触れたり、汚したりしない
でください。
708(一部修正)
● USB メモリーは精密な電子部品で作られていますので、
取り扱いについては次の点に注意してください。
○ 静電気による破損を防ぐため、取り扱う前に身体に帯
電している静電気を放電しておく。
○ 端子部に手や金属で触れない。
○ 曲げたり、落としたり、強い衝撃を与えたりしない。
○ 直射日光の当たる場所や、閉め切った自動車の中など
に放置しない。(保存温度:0 度〜 50 度)
○ 水に濡らさない。
○ 分解や改造をしない。
● CD の取り扱いについては、次の点に注意してください。
○ CD の裏面(信号面)に触れない。
○ ホコリの多い場所で使用しない。
○ 直射日光の当たる場所や、閉め切った自動車の中など
に放置しない。
801
● ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけたりしな
いでください。データの読み出しがうまくいかないことが
あります。CD の汚れは、市販の CD 専用クリーナーでク
リーニングしてください。
● CD はケースに入れて保管してください。
● CD を、長時間 CD ドライブに入れたままにしないでくだ
さい。
● ラベル面にシールなどの異物を貼らないでください。
追加
● USB メモリーは外部メモリー端子に対して水平になるよ
うにして、無理な力を加えずに挿入してください。
無理に挿入すると、外部メモリー端子が破損することがあ
ります。
● 柔 らかい乾いた 布で内側か ら外側へ放 射状に軽く 拭いて
ください。円周方向には拭かないでください。
追加
● レコード・クリーナー、レコード・スプレー、ベンジンな
どの溶剤は使用しないでください。
● 外部メモリー端子に USB メモリー以外のもの(針金、硬
貨など)を入れないでください。外部メモリー端子の故障
の原因になります。
● CD を曲げたりすると、正常に読み書きできなくなり、誤
動作の原因となることがあります。
追加
● 接続した USB メモリーに強い力を加えないでください。
追加
● USB メモリーを長期間使用しないときは、
USB メモリー
のカバーをしてください。
203
※ GS(
)は、ローランド株式会社の登録商標です。
追加
※ XGlite(
)は、ヤマハ株式会社の登録商標です。
215a
※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録
商標です。
215b
※ GM(
)、GM2(
)は、社団法人 音楽
電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
追加
※ i モード
、i アプリ
登録商標です。
は NTT ドコモの
追加
※ MMP(Moore Microprocessor Portfolio)はマイ
クロプロセッサーのアーキテクチャーに関する TPL
(Technology Properties Limited)社の特許ポー
トフォリオです。当社は、TPL 社よりライセンスを
得ています。
220
※ 文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登
録商標です。
13
LX-10_j.book 14 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
各部の名称とはたらき
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
フロント・パネル
1
[Power](電源)スイッチ
8
電源をオン/オフします(P.20)
。
2
[Transpose](トランスポーズ)ボタン
鍵盤の音や曲を移調します(P.38)
。
また、このボタ ンを押しながら[Split](スプリット)
ボタンを押すと、デュアル演奏のときの、2 つの音色の
音量バランスを調節できます(P.44)
。
[Volume](音量)つまみ
LX-10 全体の音量を調節します(P.21)
。
ヘッドホンをつないでいるときは、ヘッドホンの音量を
調節します(P.23)
。
9
[Split](スプリット)ボタン
鍵盤を右側と左側に分けて、それぞれ違う音色を鳴らす
ことができます(P.45)
。
3
[Brilliance]
(音質)つまみ
音の明るさを調節します(P.21)
。
4
10 [Twin
Piano](ツインピアノ)ボタン
鍵盤を左右の領域に分けて、2 人で同じ音域で演奏でき
ます(P.40)
。
[V-LINK]ボタン
V-LINK のオン/オフを切り替えます(P.89)
。
11
5
[Effects](エフェクト)ボタン
音にいろいろな効果をかけることができます(P.36)
。
また、このボタンを押しながら[3D]ボタンを押すと、
さまざまな設定ができます(P.79)
。
音色ボタン
鍵 盤で 鳴 ら す 音の 種 類(音 色グ ル ー プ)を 選び ま す
(P.28)。
12 [Metronome/Count
In]
(メトロノーム/カウントイン)ボタン
6
[3D]ボタン
音に奥行きをつけることができます(P.33)
。
また、このボタンを押しながら[Reverb]
(リバーブ)
ボタンを押して設定を変えると、メリハリのある音にな
ります(P.34)
。
内蔵のメトロノームをオン/オフします(P.48)
。
また、曲を再生する前にカウント音を鳴らすことで、曲
と自分 の演奏のタ イミング を合わせる ことがで きます
(P.49)。
13 [Piano
7
[Reverb](リバーブ)ボタン
音にコンサート・ホールで演奏しているような響きを持
たせることができます(P.35)
。
14
Designer]
(ピアノ・デザイナー)ボタン
ピアノの弦が共鳴する音などを調節して、自分の好みに
合わせたピアノ音色をつくることができます(P.29)
。
LX-10_j.book 15 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
各部の名称とはたらき
15
17 18
19 20
21
22 23
24
25
14
16
14
ディスプレイ
20 [
音色名、曲番号、テンポ、拍子、各種設定値などを表示
します。
15
[Tempo/Beat](テンポ/拍子)(▲)ボタ
自分で弾いた演奏を、LX-10 に録音することができま
す(P.60)
。
21
ン
トラック・ボタン
演奏を片手ずつ再生したり、録音します(54 ページ、
63 ページ)
。
メトロノームのテンポや拍子を決めます(P.48)
。
16
](録音)ボタン
[Right](右手)ボ タ ンに は 右手 の 演奏、[Left]
(左
手)ボタン には左 手の演奏、[Accomp]
(伴 奏)ボタ
ンにはその他の演奏が割り当てられます。
[Song](曲)
(▼)ボタン
再生する曲を選びます(P.50)
。
22 [Key
17
[
]
(ー)ボタン
鍵盤のタッチ感を変えます(P.32)
。
また、このボ タンを押し ながら[File]
(フ ァイル)ボ
タンを押すと、デモ曲を聴くことができます(P.25)
。
曲選択画 面が表示さ れている ときにこの ボタンを 押す
と、前の曲が選ばれます(P.50)
。
曲の再生中にこのボタンを押し続けると、曲が巻き戻し
されます(P.51)
。
鍵盤で 鳴らす音 の種類(バリ エーショ ン)を選び ます
(P.28)。
また、いろいろな設定の値を変えます。
Touch](キー・タッチ)ボタン
23 [File]
(ファイル)ボタン
録音した曲を、本体メモリーや USB メモリーに保存し
ます(P.73)
。
また、本体メモリーと USB メモリーの間で曲をコピー
できます(P.77)
。
18
[
]
(+)ボタン
曲選択画 面が表示さ れている ときにこの ボタンを 押す
と、次の曲が選ばれます(P.50)
。
24 [Display
Contrast]
(ディスプレイ・コン
トラスト)つまみ
曲の再生中にこのボタンを押し続けると、曲が早送りさ
れます(P.51)
。
画面の明るさを調節します(P.21)
。
鍵盤で 鳴らす音 の種類(バリ エーショ ン)を選び ます
(P.28)。
また、いろいろな設定の値を変えます。
25
赤外線ポート
携帯電話の赤外線通信機能を使うときに、携帯電話の赤
外線ポートをここに向けて操作します(P.86)
。
19
[
]
(再生/停止)ボタン
内蔵曲や録音した演奏を再生/停止します(P.50)
。
また、演奏の録音を開始します(P.60)
。
15
LX-10_j.book 16 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
各部の名称とはたらき
ボトム・パネル(背面側 底面)
※ コード類を接続するときは、リア・ボード・アッパーを外してください。(P.18)
26
26
27
Input L/Mono、R(インプット)端子
28
28
オーディオ機器や他の電子楽器などを接続して、接続し
た機器の音を LX-10 で鳴らします(P.95)。
Pedal(ペダル)端子
専用スタンドのペダル・コードを接続します(P.22)
。
29
27
29
Output L/Mono、R(アウトプット)端子
AC In(AC インレット)
付属の電源コードを接続します(P.18)
。
オーディ オ機器やア ンプ内蔵 スピーカー などを接 続し
て、LX-10 の音を接続したスピーカーから鳴らします
(P.94)。
ボトム・パネル(正面側 底面 左)
30
30
Phones(ヘッドホン)端子
31
32
ヘッドホンを接続します。LX-10 は 2 つのヘッドホン
を同時に使うことができます(P.23)
。
31
MIDI Out/In(ミディ・アウト)端子
外部 MIDI 機 器と接続して演 奏情報をやりとり します
(P.96)。
16
32
33
USB 端子
パ ソ コ ン と 接 続 し て、演 奏 情 報 を や り と り し ま す
(P.97)。
33
Input L/Mono、R(インプット)端子
オーディオ機器や他の電子楽器などを接続して、接続し
た機器の音を LX-10 で鳴らします(P.95)。
LX-10_j.book 17 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
各部の名称とはたらき
ボトム・パネル(正面側 底面 右)
34
34
外部メモリー端子
USB メモリーやフロッピー・ディスク・ドライブ、CD
ドライブ を接続し て、保存され ている曲 を再生し たり
(P.50)、LX-10 で録音した曲を USB メモリーに保存
することもできます(P.73)
。
ベース部分を回転させることで、
USB メモリーや USB
ケーブルをすっきり収納することができます。
※ USB バス・パワー対応の CD ドライブは使用できま
せん。
17
LX-10_j.book 18 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏する前に
演奏の準備をする
ボトム・パネル(背面側 底面)の端子にケーブルやコー
ドを接続するときは、リア・ボード・アッパーを外してか
ら接続してください。
リア・ボ ード・アッ パーを 外すと きは、図の ようにネ ジ
(3 箇所)を外してください。
電源コードを接続する
1.
フロント・パネル左側にある[Power]
(電源)ス
イッチが、オフ(上がった状態)になっているこ
とを確認します。
fig.PowerOff-j.eps
上がった状態が
オフ
リア・ボード・アッパー
2.
[Volume]
(音量)つまみを左いっぱいまで回し
て、音量を最小にします。
3.
付属の電源コードを、本体底面の AC インレット
に差し込みます。
4.
スピーカー・ケーブルを接続する
電源コードのプラグをコンセントに差し込みま
す。
図のように、スタ ンドのスピーカー・ボックス から出て
いるスピーカー・ケーブルを、本体底面にあるスピーカー
端子に差し込みます。
スピーカー・ケー ブルは、カチッというまで差 し込んで
ください。
fig.SpeakerCable.eps
3
4
ペダル・コードを接続する
電源コードは、必ず付属のものをお使いください。
ペダル・コードを、本体底面の Pedal(ペダル)端子に
差し込みます。
fig.PedalCord.eps
18
LX-10_j.book 19 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏する前に
フタを開ける/閉める
屋根を開ける/閉める
屋 根の 開け 閉め は、必ず大 人の 方が 行っ てくだ さ
い。
フタは、必ず両手で開け閉めしてください。
本機のフタは、手を離してもゆっくり閉まる構造に
なっていますが、少しだけ開けたときなどは、すぐ
に閉まります。指などをはさまないように、ご注意
ください。
1.
指などをはさまないように、ご注意ください。
フタを開けるときは、フタを両手で持って持ち上
げます。
2.
破損する原因になりますので、屋根を無理に後方向
へ開けないでください
開けるとき
1.
屋根を持ち上げます。
2.
右端にある突き上げ棒を起こします。
3.
屋根をゆっくりと降ろします。
フタを閉めるときは、フタを両手で持って静かに
下におろします。
閉めるとき
1.
屋根を持ち上げます。
2.
突き上げ棒を倒します。
3.
屋根をゆっくりと降ろします。
ピアノの移動は、危険防止のため必ずフタを閉じた
状態で行ってください。
19
LX-10_j.book 20 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏する前に
譜面立ての使いかた
開けたフタの上部に、譜面をのせて使うことができます。
電源を入れる/切る
941
正しく接続したら、必ず次の手順で電源を投入して
く ださ い。手順 を間 違え ると、誤 動作 をし たり ス
ピーカーなどが破損する恐れがあります。
電源を入れる
1.
[Volume]
(音量)つまみを左いっぱいまで回し
て、音量を最小にします。
fig.VolumeMin-j.eps
2.
[Power]
(電源)スイッチを押します。
fig.PowerOn-j.eps
譜面をのせるコツ
押し下げられた
状態が
• フタの上部にある溝に、譜面を差し込むようにします。
オン
• 譜面 が開い た状態を 保てる ように、折 り目をつ けます。
うまくいかないときは、クリップではさみます。
• 薄い紙状の譜 面をのせる場合は、クリップ・ボ ード等に
はさんで譜面立てにのせてください
電源が入り、[Piano]
(ピアノ)ボタンのインジケー
ターが点灯します。
数秒後には、鍵盤を弾いて音を出せるようになります。
942
この機器は回路保護のため、電源をオンしてからし
ばらくは動作しません。
3.
[Volume]
(音量)つま みで音量を調節します
(P.21)
。
20
LX-10_j.book 21 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏する前に
電源を切る
1.
画面の明るさを変える
[Volume]
(音量)つまみを左いっぱいまで回し
て、音量を最小にします。
LX-10 の画面の明るさを調節することができます。
fig.Contrast-j.eps
fig.VolumeMin-j.eps
2.
1.
[Power]
(電源)スイッチを押します。
画面の表示が消えて、電源が切れます。
フロント・パネル右側にある[Display
Contrast](ディスプレイ・コントラスト)つ
まみを回して、画面の明るさを調節します。
fig.PowerOff-j.eps
液晶画面を使用時のご注意
上がった状態が
• 画面 に縦ス ジのよう なものが 見える ことがあ りますが、
液晶画面の原理上発生するもので、故障ではありません。
[Display Contrast]
(ディスプレイ・コントラスト)つ
まみで画面 の明るさを調節して目立たな くすることがで
きます。
オフ
• 画面の明るさは、温度によって変わることがあります。
音の大きさや明るさを調節
する
鍵盤を弾いたときや、内蔵曲や USB メモリーなどの曲を再
生したときの音量や音の明るさを調節します。
ヘッドホンを接続しているとき は、ヘッドホンの音量や音質
を調節します。
1.
[Volume]
(音量)つまみを回して、全体の音量
を調節します。
鍵盤を弾いて音を鳴らしながら、音量を調節してくださ
い。
右側に回すと音が大きくなり、左側に回すと音が小さく
なります。
2.
[Brilliance]
(音質)つまみを回して、音の明る
さを調節します。
右側に回すと明るい音になり、左側に回すと落ち着いた
音になります。
fig.VolBri-j.eps
小さく
大きく
落ち着いた音
明るい音
21
LX-10_j.book 22 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏する前に
アジャスターについて
ペダルについて
ペダルには次のようなはたらき があり、主にピアノ演奏のと
きに使います。
置 き場所 を変 えたと きなど にペ ダルが 不安 定に感 じる 場合
は、ペダルの下部にあるアジ ャスターを次のように調節して
ください。
fig.Pedals-j.eps
ソフト・ペダル
ダンパー・ペダル
• アジャス ターを回して下げ、アジャスター が確実に床に
あたるよ うに調節してください。床との間 に隙間がある
と、ペダルを 破損する原因になります。特 にカーペット
の上など に設置する場合は、床面を強く押 しつけるよう
に調節してください。
ソステヌート・ペダル
ダンパー・ペダル(右のペダル)
音に余韻を与えたいときに使います。
このペダルを踏んでいる間、鍵盤か ら指を離しても音が切れ
ずに長い余韻が続きます。
踏みかたで余韻の深さを調節することができます。
アジャスター
アコースティック・ピアノでは、ダ ンパー・ペダルを踏んだ
ときに、弦が開放された音や弾いた 鍵盤の音が他の弦に共鳴
して豊かな響きと広がりが加わります。LX-10 ではこの開放
音(ダン パー・ノイ ズ)や共 鳴音(ダン パー・レゾ ナンス)
を再現しています。
ダンパー・ペダルを踏んだときの開放音や共鳴量を
変 える こと がで きま す。ピア ノ・デザ イナ ー機 能
(P.29)の「ダンパー・ノイズ」
、
「ダンパー・レゾ
ナンス」をご覧ください。
ソステヌート・ペダル(中央のペダル)
このペダルを踏んだときに押さえて いた鍵盤の音だけに余韻
を与えます。
ソフト・ペダル(左のペダル)
音に柔らかさを与えたいときに使います。
このペダルを踏んだまま鍵盤を 弾くと、通常同じ強さで弾い
たときの 音よりも柔らかい 音が出ます。アコー スティック・
ピアノの左側のペダルと同じ働きです。
ペダルを踏む深さによって、音の柔 らかさが微妙に変わりま
す。
ソステヌート・ペダル、ソフト・ペダルのはたらき
を切 り替える ことができ ます。
『ペ ダルの働き を変
える (中央/左ペダル機能)』
(P.85)をご覧くだ
さい。
電源を入れた状態で本体からペダル・コードを抜く
と、ペダルの効果がかかったままになることがあり
ます。ペダル・コードの抜き差しは、必ず、本体の
電源を切った状態で行ってください。
22
LX-10_j.book 23 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏する前に
ヘッドホンを使って聴く
ヘッドホン・フックを使う
ヘッドホンを使えば、夜間でも周囲 を気にせずに演奏を楽し
むことができます。LX-10 にはヘッドホン端子が 2 つある
ので、2 人で同時にヘッドホンを使うことができます。
ヘッドホンを使わない ときは、ヘッドホン・フックにヘッド
ホンをかけておくことができます。
ヘッドホンを 1 つだけ接続するときは、2 つあるヘッドホン
端子のどちらに接続しても、ヘッド ホンを使用することがで
きます。
ヘッドホン・フックの取り付けかた
1.
fig.Headphones.eps
付属のヘッドホン・フックを、本体左下にある穴
に差し込みながら回します(下図参照)。
2.
ヘッドホン・フックの蝶ネジを回して、ヘッドホ
ン・フックを固定します。
蝶ネジ
ヘッドホン
1.
ヘッドホンをボトム・パネル(正面側 底面 左)の
Phones(ヘッドホン)端子に差し込みます。
ヘッドホンを接続すると、本体スピーカーからは音が出
なくなります。
2.
ヘッドホン・フック
ヘッドホン・フックにヘッドホン以外のものをかけ
ないでください。本体やヘッドホン・フックを破損
することがあります。
ヘッドホンが差し込まれているときは、画面左下に
ヘッドホンのマークが表示されます。
fig.PhonesMark.eps
ヘッドホンの音量は、[Volume]
(音量)つまみ
(21 ページ)で調節します。
ヘッドホン使用時のご注意
• コードの断線 の原因になりますので、ヘッ ドホンは、本
体またはプラグ部分を持って取り扱ってください。
• 接続の際、使用機 器の音量が上がっていると ヘッドホン
が破損する恐 れがあります。音量を最小にし てから接続
してください。
• 過大入力で使 用すると、耳を痛めるだけで なく、ヘッド
ホンにも無理 がかかります。適当な音量でお 楽しみくだ
さい。
• ヘッドホンは、ス テレオ標準プラグが付いた ものをお使
いください。
• ヘッドホンは ローランド製品をお使いく ださい。他のも
のを使用する と、十分な音量が得られないこ とがありま
す。
23
LX-10_j.book 24 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏する前に
外部メモリーの使いかた
LX-10 で録音した曲を、保存用として別売の USB メモリー
にコピーしておくことができ ます。別売のフロッピー・ディ
スク・ドライブを使ってフロッピ ー・ディスクにコピーする
こともできます(P.77)
。
また、USB メモリーや、フロッピー・ディスクに保存されて
いる SMF ミュージックデータやオーディオ・データを再生
することもできます(P.50)
。
USB メモリー、フロッピー・ディ スク・ドライブ
は、ローランドが販売しているものを使用してくだ
さい。それ以外の USB 機器を使用したときの動作
は保証できません。
USB メモリーを接続する
1.
下図のように、USB メモリーを外部メモリー端子
に接続します。
fig.ConnectUSBMem.eps
CD の使いかた
音楽 CD、SMF ミュージックデータを保存した CD-ROM を
再生することができます。
※ ローランドが販売している VIMA 用 CD-ROM(VIMA
TUNES)の曲を再生することもできます。
CD 使用時の注意
• 音楽トラックとデータが混在する CD は、正しく再生で
きません。
• 市販 CD の再生は、正式な CD 規格のロゴマーク
「COMPACT disc DIGITAL AUDIO」が印刷さ れて い
るもののみ対応しています。
• 著作権保護技術付き音楽ディスク等、CD規格外ディスク
に対しましては、動作および音質の保証はできません。
• 著作権保護 技術付き音楽ディスクに関す る詳細について
は、ディスクの発売元にお問い合わせください。
• CD に曲を保存したり、CD の曲を削除することはできま
せん。CD をフォーマットすることもできません。
CD ドライブを接続する
※ USB バス・パワー対応の CD ドライブは使用できません。
931
USB メモリーを接続するときは、確実に奥まで差し込
んでください。また無理な挿入はしないでください。
新しい USB メモリーやフロッピー・ディスクを使
う場 合は、まず LX-10 で初期 化(フォーマット)
してください。詳しくは、
『メモリーを初期化する』
(P.70)をご覧ください。
フロッピー・ディスク・ドライブを
取り付ける
図の よう に、本体 底面に ある 取り 付け穴 を利 用し てフロ ッ
ピー・ディスク・ドライブを取り付けます。
※ 詳しくは、フロッピー・ディスク・ドライブの取扱説明
書をご覧ください。
1.
LX-10 と、接続する CD ドライブの電源を切りま
す。
2.
CD ドライブに付属するUSB ケーブルを、LX-10
の外部メモリー端子に接続します。
3.
LX-10 の電源を入れます。
4.
接続した CD ドライブの電源を入れます。
CD ドライブの電源の入れかた/切りかた、CD の
入れかた/取り出しかたについては、お使いになる
CD ドライブの取扱説明書をご覧ください。
CD ドライブの動作確認情報を、ローランドのホー
ムページでご案内しています。
ローランドのホームページ
http://www.roland.co.jp/
「サポート」からたどることができます。
24
LX-10_j.book 25 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
デモ曲を聴く
音色デモ曲を聴く
LX-10 内蔵の、7 つのデモ曲を聴いてみましょう。
デモ曲は、[Twin Piano]
(ツインピアノ)ボタンと 6 つの Tone(音色)ボタンに1曲ずつ
割り当てられています。
981a
これらのデモ曲を個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用することは、法律で禁じられています。
982
デモ曲の演奏データは MIDI Out 端子からは出力されません。
fig.Panel-Demo-j.eps
1.
[Key Touch](キー・タッチ)ボタンを押しながら、
[File](ファイル)ボタンを
押します。
6 つの音色ボタン、
[Twin Piano]
(ツインピアノ)ボタン、
[Piano Designer]
(ピアノ・デザイナー)
ボタンが点滅します。
以下の画面が表示されます。
fig.d-Demo.eps
音色デモが割り当てられているボタン
デモの内容
[Piano]
(ピアノ)
ピアノ音色のデモ曲
[E. Piano](E. ピアノ)
E. ピアノ音色のデモ曲
[Organ]
(オルガン)
オルガン音色のデモ曲
[Strings]
(ストリングス)
ストリングス音色のデモ曲
[Voice]
(ボイス)
ボイス音色のデモ曲
[Others]
(その他)
ギター音色のデモ曲
[Twin Piano](ツインピアノ)
ツインピアノ機能(40 ページ)を使ったデモ曲
25
LX-10_j.book 26 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
デモ曲を聴く
次のような表示が出たら
録音後に保存操作の行われていない演奏があるときに曲を選ぶと、次のような表示になりま
す。
fig.d-DelSongOK.eps
保存されていない曲があるときは、デモ曲の再生はできません。
演奏を消去してデモ曲を再生するときは[
]ボタンを押してください。
演奏を消去しないときは、
[
]ボタンを押してください。録音した演奏を保存しておき
たいときは、
『録音した曲を保存する』(73 ページ)をご覧ください。
2.
いずれかの音色ボタン、または[Twin Piano](ツインピアノ)ボタンを押します。
選んだデモ曲から連続して再生されます。再生中のデモ曲にあたるボタンが点滅します。
最後のデモ曲まで再生が終わると、最初のデモ曲に戻って再生を続けます。
画面には、再生中のデモ曲名が表示されます。
fig.d-DemoSongName.eps
3.
4.
再生を止めるときは、点滅しているボタンを押します。
[Key Touch](キー・タッチ)ボタン、または[File](ファイル)ボタンを押し
て、デモを終了します。
ボタンのランプが、もとの状態に戻ります。
点滅していないボタンを押しても、デモ曲は鳴りません。
26
LX-10_j.book 27 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
デモ曲を聴く
ピアノ・デザイナーのデモを聴く
ピアノ・デザイナー機能(P.29)による、さまざまな音の違いを聴くことができます。
1.
[Key Touch](キー・タッチ)ボタンを押しながら、
[File](ファイル)ボタンを
押します。
6 つの音色ボタン、
[Twin Piano]
(ツインピアノ)ボタン、
[Piano Designer]
(ピアノ・デザイナー)
ボタンが点滅します。
以下の画面が表示されます。
fig.d-Demo.eps
録音した演奏が 保存されていないときは、デモ曲の再 生はできません。
[
]ボタンを押し て演奏を消
去するか(P.26)
、[
]ボタンを押してから、録音した演奏を保存してください(P.73)
。
2.
[Piano Designer](ピアノ・デザイナー)ボタンを押します。
左側の音色ボタンのいくつかと、[Piano Designer]
(ピアノ・デザイナー)ボタンが点滅します。
ピアノ・デザイナーのデモ画面が表示されます。
fig.d-DemoPnoDsgn1.eps
3.
4.
[▲]
[▼]ボタンでデモの種類を選びます。
点滅している音色ボタンを押します。
押したボタンに対応したデモが再生されます。
fig.d-DemoPnoDsgn2.eps
手順 3、4 を繰り返して、いろいろなデモを聴くことができます。
5.
[Key Touch](キー・タッチ)ボタン、または[File](ファイル)ボタンを押し
て、デモを終了します。
ボタンのランプが、もとの状態に戻ります。
27
LX-10_j.book 28 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
いろいろな音で演奏する
LX-10 には、300 種類以上の音が内蔵されていますので、さまざまな音楽に合わせた音で演
奏を楽しむことができます。
この内蔵されている音を「音色」といいます。音色は 6 つのグループに分けられ、それぞれ
音色ボタンに割り当てられています。
電源投入時は、「グランドピアノ 1」の音色が選ばれています。
fig.Panel-Tones-j.eps
1.
音色ボタンを押して、音色グループを選びます。
選んだ音色グループの音色番号 1 の音色が鳴ります。鍵盤を弾いてみましょう。
ディスプレイには、現在選ばれている音色名と音色番号が表示されます。
fig.d-Piano001.eps
2.
[−]
[+]ボタンを押して、音色グループの中から音色のバリエーションを選びます。
鍵盤を弾くと、選んだ音色が鳴ります。
次にこの音色ボタンを選んだときは、ここで選んだ音色バリエーションが鳴ります。
fig.d-Piano004.eps
音色については、『音色一覧』
(P.103)をご覧ください。
音色によっては、音の鳴らない鍵盤もあります。
28
LX-10_j.book 29 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
好みのピアノの音を作る(ピアノ・デザイナー)
LX-10 では、ピアノの弦が共鳴する音などを調節して、自分でピアノ音色をつくることがで
きます。この機能のことを、「ピアノ・デザイナー」といいます。できあがった音色の設定を
保存することもできます(P.92)
。
1.
[Piano Designer](ピアノ・デザイナー)ボタンを押します。
[Piano Designer]
(ピアノ・デザイナー)ボタンが点灯し、ピアノ・デザイナー画面が表示されます。
「グランドピアノ 1」の音色が選ばれます。
2.
[−]
[+]ボタンを押して設定を選び、[
]ボタンを押して各画面に入ります。
ピアノ・デザイナー画面は 4 種類あります。
fig.d-PianoDesigner.eps
3.
[▲]
[▼]ボタンを押して、設定したい項目を選びます。
4.
[−]
[+]ボタンを押して、設定を変えます。
大屋根は、[▲]
[▼]ボタンを押して設定を変えることもできます。
5.
6.
7.
[Piano Designer](ピアノ・デザイナー)ボタンを押すと、前の画面に戻ります。
手順 3 〜 6 を繰り返し、好みのピアノ音色を作ります。
[Piano Designer]
(ピアノ・デザイナー)ボタンを押して、音色選択画面に戻ります。
29
LX-10_j.book 30 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
画面
大
屋
根
項目
設定値
0〜6
キー・タッチ
固定、非常に軽い、
軽い、標準、重い、
非常に重い
キ ー・タッチ・
オフセット
-10 〜 0 〜 9
自分の指の力に合わせて、鍵盤のタッチ感をさらに細かく調節することが
できます。
値が大きくなるほど重くなります。
ハンマー・
レスポンス
オフ、1 〜 10
鍵盤を弾いてからピアノ音色が鳴るまでの時間を調節します。
値が大きいほど、弱く弾いたときの発音のタイミングの遅れが大きくなり
ます。オフ にすると、弾く強さに関わらず、弾いたらすぐに発音します。
ハンマー・
ノイズ
-2 〜 0 〜 +2
アコースティック・ピアノを弾いたときの、ハンマーが弦を叩く音を調節
します。
値が大きいほどハンマーが弦を叩く音が大きくなります。
マスター・
チューニング
415.3 〜 440.0 〜
466.2Hz
LX-10 の基準ピッチ(中央 A の鍵盤を弾いたときの音の高さ)を調節し
ます。
調律法
平均律、純正調(長)
、
純正調(短)
、
アラビア音階、
キルンベルガー、
中全音律、
ピタゴラス音律、
ベルクマイスター
バロックなどの古典音楽を当時の調律法で演奏することができます。
現在で は、一般に平均律(現 在最も一般的 な調律法)を前 提に作曲され、
演奏されるのがあたりまえとなっていますが、古典音楽の時代にはいろい
ろな調律法が存在していました。当時の調律法で演奏してみると、その曲
が本来もっている和音の響きを味わうことができます。
詳しくは『調律法について』
(P.31)をご覧ください。
主音
C 〜B
調
律
ストレッチ・
チューニング
オフ、
プリセット、
ユーザー
( ユーザー:
-50 〜 0 〜 +50)
30
グランドピアノの大屋根の開き具合を調節します。
画面上のピアノの大屋根が閉じていくほど、やわらかい音になります。画
面上のピアノの大屋根が開いていくほど明るい音になります。
大屋根の開閉
鍵
盤
レ
ゾ
ナ
ン
ス
説明
鍵盤を弾いたときのタッチ感を調節します。
「固定」にすると、鍵盤を弾く強さに関係なく、一定の音量で音が鳴ります。
平均 律以外 の調律法 で演奏 すると きに、演奏 する曲の 調に合 わせて 主音
(長調ならド、短調ならラに当たる音)を選びます。
平均律を選んでいる場合は、主音を選ぶ必要はありません。
高音域はより高く、低音域はより低いピアノ独特の調律手法(ストレッチ・
チューニング)の設定になります。
「プリセット」を選ぶと、LX-10 であらかじめ設定されている標準的な調
律曲線になります。
「ユ ーザー」を選ぶ と、自分でストレ ッチ・チューニ ングの設定を 変える
ことができます。設定する鍵を弾いてから、
[−][+]ボタンで調律しま
す。
(「プリセット」の設定を変更すると、
「ユーザー」になります。)
ダンパー・
レゾナンス
オフ、1 〜 10
アコースティック・ピアノのダンパー・レゾナンス(ダンパー・ペダルを
踏んだときに、弾いた鍵盤の音が他の弦に共鳴する音)を調節します。
値が大きくなるほど共鳴音が大きくなります。
ダンパー・
ノイズ
オフ、1 〜 10
アコースティック・ピアノのダンパー・ノイズ(ダンパー・ペダルを踏ん
で、弦が解放されたときに鳴る音)を調節します。
アリコート
オフ、1 〜 10
アコース ティック・ピア ノのアリコー ト(P.31)が共鳴した音を 調節し
ます。
値が大きくなるほど共鳴音が大きくなります。
ストリング・
レゾナンス
オフ、1 〜 10
アコースティック・ピアノのストリング・レゾナンス(鍵盤を弾いたとき
に、すでに押さえている鍵の弦が共鳴する音)を調節します。
値が大きくなるほど共鳴音が大きくなります。
キー・オフ・
レゾナンス
オフ、1 〜 10
アコースティック・ピアノのキー・オフ音(鍵盤を離したときの微妙な音)
などの共鳴音を調節します。
値が大きくなるほど共鳴音が大きくなります。
LX-10_j.book 31 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
調律法について
調律法
説明
平均律
オクターブを均等に 12 分割してできた調律です。どの音程も同じく
らいわずかな濁りが生じます。
純正調(長)
5 度と 3 度の濁りをなくした調律です。メロディーの演奏には不向き
で転調はできませんが、美しい和音の響きをもちます。
純正調(短)
純正調は長調と短調で調律が異なり ます。長調のときと同じ効果を短
調で得ることができます。
アラビア音階
アラビア音楽に適した調律です。
キルンベルガー
中全音律と純正調を改良し、転調の自 由度を高めた調律法です。すべ
ての調での演奏ができます(第三法)
。
中全音律
純正調を一部妥協させて、転調を可能にした音律です。
ピタゴラス音律
哲学者ピタゴラスによって考えられた 4 度と 5 度の濁りをなくした調
律です。3 度の和音に濁りが生じますが、メロディーはきれいに聴こ
えます。
ベルクマイスター
中全音律とピタゴラス音律を組み合 わせた調律です。すべての調での
演奏ができます(第一技法 第三番)
。
アリコートとは?
アリコートとは、グランドピアノにつけられることがある共鳴弦です。
共鳴弦は直接ハンマーで叩 かれるのではなく、他の弦の振動に共鳴して鳴り ます。弦の倍音を
響かせることで、豊かで輝かし い音を得ることができます。このような共鳴弦はお およそ C4
より上の音域の弦にだけ ついています。この共鳴弦にはダンパー(音を止め る機構)がないの
で、鍵盤を弾いたあと指を上げて弦の音を止めても、共鳴弦の音だけ残ることになります。
ピアノ・デザイナーの設定を保存する
ピアノ・デザイナーを使ってつくったピアノの音は、電源を切ると元の設定に戻ります。電源
を切っても、つくった音が変わらないようにしたい場合は、メモリー・バックアップ(P.92)
を実行して設定を保存してください。
31
LX-10_j.book 32 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
鍵盤のタッチ感を変える(キー・タッチ)
鍵盤を弾いたときのタッチ感を変えます。
演奏する人の指の強さに合わせて、鍵盤のタッチ感を調節することができます。
fig.Panel-KeyTouch-j.eps
1.
[Key Touch](キー・タッチ)ボタンを押して、ボタンを点滅させます。
fig.d-KeyTouch.eps
2.
[−]
[+]ボタンを押して、鍵盤のタッチ感を選びます。
設定値
ボタンの色
説明
固定
オレンジ
鍵盤を弾く強さに関係なく、一定の強さで音を鳴らします。
非常に軽い
緑
もっとも軽い鍵盤タッチになります。
軽い
緑
標準
消灯
重い
赤
非常に重い
赤
「標準」より弱いタッチでフォルティシモ(ff)が出せるので、鍵盤
が軽くなったように感じら れます。力の弱いお子様でも、演奏しや
すい設定です。
もっとも自然なタッチで弾 けます。アコースティック・ピアノに一
番近いタッチです。
「標準」より強いタッチで弾かないとフォルティシモ(ff)が出せな
くなるので、鍵盤タッチが重く なったように感じられます。ダイナ
ミックに弾くとき、さらに感情が込められます。
もっとも鍵盤タッチが重くなります。
[Key Touch]
(キー・タッチ)ボタンの色は、音色選択画面に戻るまで変わりません。
3.
[Key Touch](キー・タッチ)ボタンを押すと音色名の画面に戻ります。
鍵盤のタッチ感を「固定」に設定したときの、音の強さを設定することができます。
『キー・タッチが「固定」のときの音の強さを変える』
(P.84)をご覧ください。
ピアノ・デザイナ ー画面から、鍵盤のタッチ感を設定 することもできます。また、もっと細か く鍵盤の
タッチ感を設定することもできます(P.30)
。
この設定は、メモリー・バックアップ機能を使って本体に記憶させることができます(P.92)
。
32
LX-10_j.book 33 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
奥行き感のある音にする(3D サウンド・コントロール)
LX-10 には、グランド・ピアノを演奏しているときのような奥行き感がある音にすることが
できる「3D サウンド・コントロール」機能があります。この機能を使うと、アコースティッ
ク・ピアノの自然な音の響きや音の広がりを得られます。
fig.Panel-3D-j.eps
1.
[3D]ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
3D サウンド・コントロールがオンになり、奥行き感のある音になります。
2.
[3D]ボタンを押したまま[−]
[+]ボタンを押して、音の奥行き感を調節します。
音の奥行き感は 4 段階で変えることができます。
値を大きくするほど、音の奥行き感が大きくなります。
fig.d-3DType.eps
この設定は、メモリー・バックアップ機能を使って本体に記憶させることができます(P.92)
。
3D サウンド・コントロールのかかり方を変えることができます(P.90)
。
オーディオ・データや音楽 CD に、3D サウンド・コントロールは使えません。
Input(インプット)端子や MIDI Out(ミディ・アウト)端子に接続した外部機器の音に、3D サウン
ド・コントロールは効きません。
ピアノ・デザイナー画面を表示させると、3D サウンド・コントロールはオフになります。
ツインピアノをオンにすると、3D サウンド・コントロールはオフになります。
音楽 CD の曲やオーディオ・データを選んでいるときにプレイバック・トランスポーズ機能(P.58)、
またはセンター・キャンセル機能(P.59)を使うと、3D サウンド・コントロールはオフになります。
3D サウンド・コントロールを解除する
1.
[3D]ボタンを押して、ボタンを消灯させます。
33
LX-10_j.book 34 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
音にメリハリをつける(ダイナミクス)
音の粒だちを良くして、音にメリハリをつけることができます。
fig.Panel-Dynamics-j.eps
1.
[3D]ボタンを押したまま、[Reverb]
(リバーブ)ボタンを押します。
ダイナミクス・サウンド・コントロールの種類が画面に表示されます。
fig.d-Dynamics.eps
2.
[−]
[+]ボタンを押して、サウンド・コントロールの種類を変えます。
fig.d-Dynamics2.eps
表示
3.
説明
オフ
ダイナミクス・サウンド・コントロールがオフになります。
シャープ
低音と高音が強調されます。
クリア
低音の和音がすっきり聞こえます。
パワー
低音が強調されます。
[3D]ボタン、または[Reverb](リバーブ)ボタンを押します。
通常の画面に戻ります。
この設定は、メモリー・バックアップ機能を使って本体に記憶させることができます(P.92)
。
音色によっては、音がひずむことがあります。この場合は、マスター・ゲイン(P.90)を下げてください。
Input(インプット)端子や MIDI Out(ミディ・アウト)端子に接続した外部機器の音に、ダイナミク
ス・サウンド・コントロールは効きません。
34
LX-10_j.book 35 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
音に響きをつける(リバーブ)
鍵盤で弾く音に「リバーブ効果」をかけることができます。リバーブ効果をかけると、コン
サート・ホールなどで演奏しているような、心地よい響きが得られます。
fig.Panel-Reverb-j.eps
1.
[Reverb]
(リバーブ)ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
鍵盤を弾いてみましょう。
すべての音色にリバーブ効果がかかります。
オーディオ・データや音楽 CD には、リバーブは使えません。
リバーブ効果を解除する
1.
[Reverb]
(リバーブ)ボタンを押して、ボタンを消灯させます。
ツインピアノ・モードが「2」に設定された状態でツインピアノをオンにしているときは、リバーブがか
かりません。
リバーブ効果のかかり具合を変える
リバーブ効果の深さ(かかり具合)を、10 段階で設定することができます。
1.
[Reverb]
(リバーブ)ボタンを押しながら、[−]
[+]ボタンを押します。
リバーブの深さが画面に表示されます。
fig.d-ReverbDepth.eps
この設定は、メモリー・バックアップ機能を使って本体に記憶させることができます(P.92)
。
音色ごとにリバ ーブ効果の深さを設定することはで きません。どの音色にも同じ深さの効果 がかかりま
す。
再生している曲のリバーブ効果の深さは変わりません。
35
LX-10_j.book 36 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
音にさまざまな効果をつける(エフェクト)
LX-10 では、リバーブ効果のほかにも、さまざまな効果をかけることができます。
このような効果を「エフェクト」といい、各音色に合ったエフェクトが選ばれています。
音色によっては、エフェクトがかからないことがあります。
fig.Panel-Effects-j.eps
1.
[Effects](エフェクト)ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
鍵盤を弾いてみましょう。
現在選んでいる音色にエフェクトがかかります。
音色によっては、はじめからエフェクトがかかっているものがあります。
その音色を選ぶと、[Effects]
(エフェクト)ボタンが自動的に点灯します。
オーディオ・データや音楽 CD に、エフェクトは使えません。
エフェクトを解除する
1.
[Effects](エフェクト)ボタンを押して、ボタンを消灯させます。
エフェクトの設定を変える
エフェクトの設定を変更することができます。
1.
[Effects](エフェクト)ボタンを押しながら、
[−][+]ボタンを押します。
エフェクトの設定値が画面に表示されます。
fig.d-EffectDepth.eps
エフェクトは音色ごとに最適な種類がセットされています。
3D サウンド・コントロールなどの設定によっては、エフェクトがかからないことがあります。
36
LX-10_j.book 37 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
オルガン音色のうねりを変える(ロータリー効果)
[Organ]
(オルガン)ボタンで選べる一部のオルガン音色には、ロータリー効果がかかってい
ます。
その音色を選んでいるときに[Effects]
(エフェクト)ボタンを押すと、ロータリー効果の
うねりの速さを変えることができます。
ロータリー効果とは
ロータリー効果とは、オルガンの 音に回転スピーカーを使ったときのようなうね りをつける効
果のことです。代表的な回転ス ピーカーは、高音用スピーカーと低音用スピーカ ーがそれぞれ
違うスピードで回転します。LX-10 はこのような複雑なうねりを再現することができます。
fig.Panel-Rotary-j.eps
1.
[Effects](エフェクト)ボタンを押して、ロータリー効果の速さを変えます。
[Effects]
(エフェクト)ボタンを押すたびに、ロータリー効果の速い回転と遅い回転が切り替わります。
[Effects]
(エフェクト)ボタンが速く点滅しているときは、速い回転のロータリー効果がかかっていま
す。
[Effects]
(エフェクト)ボタンがゆっくり点滅しているときは、遅い回転のロータリー効果がかかって
います。
37
LX-10_j.book 38 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
鍵盤の調を変える(キー・トランスポーズ)
「キー・トランスポーズ機能」(鍵盤を移調)を使うと、以下のことが簡単にできます。
• 楽譜(弾く位置)はそのままで歌う人の声に合わせて演奏する
• シャープ(
奏する
)やフラット( )がたくさんついた難しい調の曲を、自分の弾きやすい調に変えて演
fig.Panel-Transpose-j.eps
LX-10 は、
「鍵盤」だけでなく、鍵盤と曲を同時に変えたり、曲の調だ けを変えたりすることができま
す(トランスポーズ・モード、P.84)
。
お買い上げ時は、鍵盤と曲を同時に移調する設定になっています
(プレイバック・トランスポーズ P.58。
)
1.
[Transpose]
(トランスポーズ)ボタンを押したまま、移調したい調の主音にあた
る鍵を押します(このとき、音は鳴りません)。
[Transpose]
(トランスポーズ)ボタンを押している間は、キー・トランスポーズの設定値が表示され
ます。
fig.d-Transpose0.eps
[Transpose]
(トラン スポーズ)ボタンを押し たまま[−]
[+]ボタ ンを押しても、値を変え ること
ができます。
設定できる値は -6 〜 0 〜 5(半音単位)です。
0 以外の値に設定すると、[Transpose]
(トランスポーズ)ボタンが点灯します。
トランスポーズの設定値が「0」以外のとき、[Transpose]
(トラン スポーズ)ボタンでトランスポー
ズ機能をオン/オフすることができます。
[Transpose]
(トランスポーズ)ボタンを離すと、表示は元に戻ります。
[Transpose]
(トラン スポーズ)ボタンを押し たまま[−]
[+]ボタ ンの両方を同時に押 すと、元の
値(0)に戻ります。
トランスポ ーズ・モード(P.84)が「曲」
(再生する曲)に 設定されていると、キー・トラン スポーズ
機能はかかりません。
38
LX-10_j.book 39 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
例:ホ長調(E)の曲をハ長調(C)の鍵盤の位置で弾く
[Transpose](トランスポーズ)ボタンを押したまま、E(ホ長調の主音)の鍵を押します。
ハ長調のド(C)を基準に数えて、ホ長調のドにあたるミ(E)までは黒鍵を含んで上に 4 鍵
あるので、ディスプレイには「+4」と表示されます。
fig.d-Transpose4.eps
fig.Transpose.eps
ドミソ
と弾くと
♯
ミソ シ
と聞こえるようになります
曲を切り替えたり、電源を切ったりすると、トランスポーズの設定値は「0」に戻ります。
39
LX-10_j.book 40 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
鍵盤を 2 つに分けて 2 人で演奏する(ツインピアノ)
鍵盤を左右の領域に分けて、2 人で同じ音域で演奏することができます。
鍵盤が 2 つの領域に分かれることによって、まるで 2 台のピアノのように使えます。
なぞり弾きをするときにも、2 人の演奏が合っているかどうか簡単に分かります。
fig.TwinPiano.eps
C1
C3
C2
C4
fig.Panel-TwinPiano-j.eps
40
C3
C4
C5
C6
C5
C3
C6
C4
C7
C5
C8
C6
LX-10_j.book 41 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
1.
[Twin Piano](ツインピアノ)ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
fig.d-TwinPiano.eps
ツインピアノをオンにすると、以下のようになります。
• 鍵盤が左右 2 つの領域に分かれて、それぞれの領域で通常の「中央のド」を中心とした演奏ができま
す。
• 左右は同じ音色(グランドピアノ 1)になります。
• 右側のペダルが右側領域に効くダンパー・ペダルになり、左側のペダルが左側領域に効くダンパー・
ペダルになります。
• ツインピアノをオンにする前にスプリット演奏やデュアル演奏をしていたときは、スプリット機能、
デュアル機能がオフになります。
• 3D サウンド・コントロールやエフェクトはオフになります。
ツインピアノを解除する
1.
[Twin Piano](ツインピアノ)ボタンを押して、ボタンを消灯させます。
音の鳴り方を切り替える(ツインピアノ・モード)
1.
[Twin Piano]
(ツインピアノ)ボタンを押したまま、
[−]
[+]ボタンを押します。
音の鳴り方を 2 通りの中から選ぶことができます。
fig.d-TwinPianoMode.eps
設定値
説明
1
右側の鍵盤になるほど右、左側の鍵盤になるほど左から音が聴こえます。
2
右側領域の鍵盤の音は右スピーカー、左側領域の鍵盤の音は左スピーカーから鳴ります。
ツインピアノ・モードを
「2」にすると、
ツインピアノをオンにしたときにリバーブがかからなくなります。
音色によっては、ツインピアノ・モードを「2」に設定しても、音が左右に分かれないことがあります。
この設定は、メモリー・バックアップ機能を使って本体に記憶させることができます(P.92)
。
41
LX-10_j.book 42 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
2 つの音色を重ねて演奏する(デュアル演奏)
1 つの鍵盤で、2 つの音色を同時に鳴らして演奏することができます。
このような演奏を「デュアル演奏」といいます。
ここでは、ピアノとストリングスの音色を重ねて鳴らしてみましょう。
fig.Panel-Tones-j.eps
1.
[Piano]
(ピアノ)ボタンを押しながら、[Strings](ストリングス)ボタンを押し
ます。
両方のボタンが点灯します。
鍵盤を弾いてみましょう。ピアノとストリングスの音色が重なって鳴ります。
このように 2 つの音色ボタンを同時に押すと、デュアル演奏の状態になります。
選んでいる 2 つの音色のうち、左側の音色ボタンの音色を「音色 1」
、右側の音色ボタンの音色を「音色
2」と呼びます。
fig.Dual-j.eps
音色1
音色2
ここでは、ピアノの音色が音色 1、ストリングスの音色が音色 2 になります。
スプリット演奏やツインピアノをオンにしているときは、デュアル演奏にできません。
デュアル演奏を解除する
1.
音色ボタンのいずれかを押します。
押したボタンの音色だけが鳴ります。
音色 2 の音の高さをオクターブ単位で変えることができます。
『音の高さをオクターブ単位で変える(オ
クターブ・シフト)』
(P.84)をご覧ください。
2 つの音色の音量バランスを変えることができます。
『デュアル演奏の音量バランスを変える』
(P.44)をご覧ください。
デュアル演奏時にペダルを踏むと、音色 1 と音色 2 の両方に効果がかかりますが、どちらか片方だけに
効果が かかるように することができ ます。
『ペダ ルの効果のか けかたを変える (右/中央/ 左ペダル・
パート)』
(P.85)をご覧ください。
音色の組み合わせによっては、音色 2 のエフェクトがかからないことがあります。
42
LX-10_j.book 43 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
音色のバリエーションを切り替える
音色 1 を変える
1.
[−]
[+]ボタンを押します。
音色 2 を変える
1.
音色 2 になっている音色ボタン(点灯している右側の音色ボタン)を押しながら、
[−]
[+]ボタンを押します。
43
LX-10_j.book 44 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
デュアル演奏の音量バランスを変える
2 つの音色の音量バランス(デュアル・バランス)を変えることができます。
fig.Panel-Balance-j.eps
1.
[Transpose]
(トランスポーズ)ボタンを押したまま、[Split]
(スプリット)ボ
タンを押します。
現在の音量バランスが表示されます。
fig.d-DualBalance.eps
2.
[−]
[+]ボタンを押して、音量バランスを調節します。
音量バランスが変わります。
元の音量バランスに戻したいときは、[−]と[+]ボタンを同時に押します。
fig.d-DualBalance2.eps
3.
[Transpose]
(トランスポーズ)ボタン、または[Split](スプリット)ボタンを
押すと、音色選択画面に戻ります。
この設定は、メモリー・バックアップ機能を使って本体に記憶させることができます(P.92)
。
44
LX-10_j.book 45 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
鍵盤の右手側と左手側を違う音色で演奏する
(スプリット演奏)
ある鍵を境に鍵盤を右側と左側に分けて演奏することを「スプリット演奏」といい、鍵盤が分
かれる位置を「スプリット・ポイント」といいます。
スプリット演奏では、鍵盤右側と左側のそれぞれで違う音色を鳴らすことができます。
スプリット・ポイントは、電源投入時は「F 3」に設定され、スプリット・ポイントの鍵は
左側に含まれます。
スプリット演奏時に、鍵盤右側で鳴る音を「右手音色」、左側で鳴る音色を「左手音色」と呼
びます。
fig.Panel-Split.eps
スプリット・ポイント(電源投入時:F 3)
A0 B0 C1 D1 E1 F1 G1 A1 B1 C2 …
C3
左手音色
C4
C5
B7 C8
右手音色
ここでは、[Piano]
(ピアノ)ボタンの音色でスプリット演奏してみましょう。
fig.Panel-Split-j.eps
1.
[Piano]
(ピアノ)ボタンを押します。
ピアノの音色が選ばれます。
2.
[Split]
(スプリット)ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
F 3 の鍵を境に、鍵盤が左側と右側に分かれます。
fig.d-Split.eps
鍵盤右側ではピアノの音色(鍵盤が分かれる前に鳴っていた音色)が鳴り、左側では「A. ベース+シン
バル」(アコースティック・ベース + シンバル)が鳴ります。
45
LX-10_j.book 46 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
スプリット演奏を解除する
1.
[Split]
(スプリット)ボタンを押して、ボタンを消灯させます。
鍵盤右側で鳴っていた音色が鍵盤全体で鳴ります。
デュアル演奏(P.42)からスプリット演奏にしたとき、右手音色にはデュアル演奏時の音色 1 が選ばれ
ます。
音色グループや音色のバリエーションを切り替える
右手音色を変える
1.
2.
音色ボタンを押して、音色グループを選びます。
[−]
[+]ボタンを押して、音色バリエーションを選びます。
左手音色を変える
1.
[Split]
(スプリット)ボタンを押しながら音色ボタンを押して、音色グループを選
びます。
2.
[Split]
(スプリット)ボタンを押しながら[−][+]ボタンを押して、音色バリ
エーションを選びます。
左手音 色の音の高さ をオクターブ 単位で変え ることができ ます。
『音の 高さをオクタ ーブ単位で変 える
(オクターブ・シフト)
』(P.84)をご覧ください。
46
LX-10_j.book 47 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
鍵盤が分かれる位置を変える
鍵盤が分かれる位置(スプリット・ポイント)を変えることができます。
スプリット・ポイントは、B1 〜 B6 の範囲で変更することができます。
お買い上げ時は、「F 3」に設定されています。
fig.Panel-Split.eps
スプリット・ポイント(電源投入時:F 3)
A0
C1
B1 C2
C3
C4
C5
C6
B6 C7
C8
スプリット・ポイントが設定できる範囲(B1〜B6)
fig.Panel-Split-j.eps
1.
[Split]
(スプリット)ボタンを押したまま、スプリット・ポイントにする鍵を押し
ます。
押した鍵がスプリット・ポイントになり、その鍵がディスプレイに表示されます。
fig.d-SplitPoint.eps
スプリット・ポイントになっている鍵は鍵盤左側に含まれます。
[Split]
(スプリット)ボタンを離すと、表示は元に戻ります。
[Split]
(スプリット)ボタンを押し続けると、押している間、左手側音色の名前が表示されます。
この設定は、メモリー・バックアップ機能を使って本体に記憶させることができます(P.92)
。
47
LX-10_j.book 48 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
メトロノームを使って演奏する
メトロノームを鳴らしながら、演奏することができます。
LX-10 には多彩なメトロノーム機能があります。メトロノームの音量や拍子を変えたり、拍
の刻みかたを変えたりすることもできます。
メトロノームは曲の再生中に、その曲のテンポや拍子に合わせて鳴ります。
オーディオ・データや音楽 CD の再生中に、メトロノームは鳴りません。
fig.Panel-Metronome-j.eps
1.
[Metronome]
(メトロノーム)ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
メトロノーム画面が表示され、メトロノームが鳴ります。
[Metronome]
(メトロノーム)ボタンは、そ
のとき選ばれている拍子に合わせて、赤と緑に点滅します。赤が強拍、緑が弱拍です。
fig.d-Metronome.eps
メトロノームの音色を変更することができます(P.83)
。
メトロノームを止める
1.
[Metronome]
(メトロノーム)ボタンを押して、ボタンを消灯させます。
メトロノームのテンポを変える
1.
[Tempo/Beat]
(テンポ/拍子)ボタンを押して、ボタンを赤色に点灯させます。
ディスプレイにテンポが表示されます。
オーディオ・データや音楽 CD の曲を選んでいるときは「オーディオ・テンポ」(P.57)が表示されま
す。この場合は、もう一度[Tempo/Beat]ボタンを押すとテンポが表示されます。
fig.d-MetronomeTempo.eps
2.
[−]
[+]ボタンを押して、テンポを調節します。
テンポは = 10 〜 500 の範囲で変えることができます。
48
LX-10_j.book 49 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏をする
メトロノームの拍子を変える
1.
[Tempo/Beat]
(テンポ/拍子)ボタンを押して、ボタンを緑色に点灯させます。
ディスプレイに拍子が表示されます。
fig.d-MetronomeBeat.eps
2.
[−]
[+]ボタンを押して、拍子を変えます。
「0/4」に設定すると、弱拍の音のみになります。
演奏を録音するときは、ここで設定した拍子で録音されます。
メトロノームの拍の刻みかたを変えることができます。詳しくは、
『メトロノームの拍の刻みかたを変え
る(メトロノーム・パターン)』
(P.83)をご覧ください。
曲を再生すると、メトロノームの拍子はその曲の拍子に設定されます。
曲の再生中にメトロノームの拍子を変更することはできません。
メトロノームの音量を変える
メトロノームの音量は、11 段階で変えることができます。
1.
[Metronome]
(メトロノーム)ボタンを押しながら、[−][+]ボタンを押して
メトロノームの音量を調節します。
ディスプレイにメトロノームの音量が表示されます。
fig.d-MetronomeVol.eps
メトロノームの音量を「0」にすると、メトロノーム音は鳴りません。
カウント音をつけて演奏のタイミングを合わせる
カウントを鳴らしてから曲を再生することを「カウントイン」といいます。
曲に合わせて演奏するときにカウントを鳴らすことで、曲と自分の演奏のタイミングを合わせ
やすくすることができます。
1.
メトロノームを鳴らしながら[
]ボタンを押します。
曲が再生される前に、2 小節のカウント音が鳴ります。
曲のイントロ の終わり(鍵盤を弾き始める前)にカウ ントを鳴らすことを「カウントダウ ン」といいま
す(P.84)
。
49
LX-10_j.book 50 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
曲を再生する
曲を聴く
LX-10 では、内蔵のピアノ曲(74 曲)をはじめ、以下の曲を選んで再生することができます。
• SMF ミュージックデータ
(USB メモリー/ CD ドライブ/フロッピー・ディスク・ドライブ接続時)
• オーディオ・データ(WAV)(USB メモリー/ CD ドライブ接続時)
• VIMA TUNES(VIMA 用 CD-ROM)
、音楽 CD(CD ドライブ接続時)
本機で再生可能なオーディオ・データの詳細ついては、P.101 をご覧ください。
fig.Panel-SongPlay-j.eps
曲を選ぶ
1.
[Song]
(曲)ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
曲選択画面(次ページ参照)が表示されます。
fig.d-NewSong.eps
本体メモリーは、あらかじめ聴きたい曲が本体メモリーに保存されてい
るときにのみ選ぶことができます。
詳しくは、『曲をコピーする』
(P.77)をご覧ください。
2.
[−]
[+]ボタンを押して、曲を選びます。
内蔵曲が選ばれているときは、画面に「内蔵曲」と表示されます。
本体メモリーの曲は「内部メモリー」
、USB メモリーの曲は「外部メモリー」、フロッピー・ディスクの
曲は「ディスク」、CD-ROM の曲は「CD」、音楽 CD の曲は「音楽 CD」と表示されます。
WAV の曲が選ばれているときは、曲名の下に「オーディオ」と表示されます。
フォルダの中にある曲を選ぶときは、フォルダを選んで[
フォルダから抜けるには、「上る」を選んで[
]ボタンを押します。
]ボタンを押します。
1 つのフォルダ内に 500 個以上のファイルやフォルダがあるとき、一部のファイルまたはフォルダが表
示されないことがあります。
再生する
3.
[
]ボタンを押します。
曲の再生が始まります。選んだ曲が最後まで演奏されると、再生は止まります。
途中で再生を止めるときは、もう一度[
次に[
]ボタンを押します。
]ボタンを押したときは、再生を止めたところから再生されます。
歌詞付きの曲データを再生したときは、画面に歌詞が表示されます。
歌詞を表示する/しないを切り替えることができます(P.91)
。
50
LX-10_j.book 51 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
曲を再生する
早送りと巻き戻し
•[
]ボタンを押すと、次の曲の先頭に移動します。
•[
]ボタンを押すと、現在選んでいる曲の先頭に移動します。曲の先頭では前の曲の先頭に移動します。
•[
]ボタンを曲の再生中に押し続けると、曲が早送りされます。
•[
]ボタンを曲の再生中に押し続けると、曲が巻き戻しされます。
曲選択画面について
曲選択画面には、以下のような情報が表示されます。
新しく録音する曲
USBメモリーの曲
本体メモリーの曲
曲番号
曲名
内蔵曲
小節番号
曲のテンポ
拍子
[Song]
(曲)ボタンを押しながら[−]
[+]ボタンを押すと、
「外部メモリーの 1 曲目」、
「内
部メモリーの 1 曲目」
、
「内蔵曲の 1 曲目」というように、曲グループのはじめの曲を簡単に選
ぶことができます。
USB メモリーに曲が保存されていないときや、USB メモリーを接続していないときは、
「外部
メモリー」は選べません。
内蔵曲の曲名については、『内蔵曲一覧』
(P.110)をご覧ください。
51
LX-10_j.book 52 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
曲を再生する
すべての曲を連続して再生する(全曲再生)
すべての内蔵曲を連続して繰り返し再生することができます。
fig.Panel-Function-j.eps
連続して再生するための準備
1.
[Effects](エフェクト)ボタンを押しながら、
[3D]ボタンを押します。
以下のような画面が表示され、ファンクション・モードになります。
fig.d-FuncMenu.eps
2.
[▲]
[▼]ボタンを押して、「曲再生モード」を選びます。
fig.d-FuncSongPlay.eps
3.
[
fig.d-SinglePlay.eps
52
]ボタンを押して、設定画面に入ります。
LX-10_j.book 53 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
曲を再生する
4.
[−]
[+]ボタンを押して、「全曲再生」を選びます。
fig.d-AllSongPlay.eps
5.
[Piano Designer](ピアノ・デザイナー)ボタンを 2 回押します。
音色選択画面に戻ります。
はじめの曲を決める
6.
[Song]
(曲)ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
7.
[−]
[+]ボタンを押して、曲を選びます。
8.
[
]ボタンを押します。
選ばれている曲から順番に連続して再生されます。
最後の曲まで再生が終わると、最初の曲に戻って再生を続けます。
全曲再生モードで再生中のときは、画面右上にマークが表示されます。
fig.AllSong.eps
全曲再生
本体メモリーの曲が選ばれているときは本体メモリーの曲、USB
USB メモリーの曲が連続して再生されます。
メモリーの曲が選ばれているときは
再生を止める
9.
[
次に[
]ボタンを押して、ボタンを消灯させます。
]ボタンを押したときは、再生を止めたところから全曲再生されます。
曲再生モードの設定は、メモリー・バックアップ機能を使って本体に記憶させることができます(P.92)
。
[Song]
(曲)ボタンを押しながら[
曲再生をすることができます。
]ボタンを押すことで、曲再生モードの設定に関わらず、全
53
LX-10_j.book 54 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
曲を再生する
パートごとに再生する
内蔵曲や外部メモリーの曲は、演奏パートを選んで再生できます。
曲に合わせて片手ずつ練習することもできます。
オーディオ・データや音楽 CD の曲では、パートごとの再生(ミュート)はできません。
fig.Panel-TrackMute-j.eps
演奏パートは次のようにトラック・ボタンに割り当てられています。
fig.TrackButtons-j.eps
左手の演奏が[Left]
(左手)ボタン、右手の演奏が[Right]
(右手)ボタン、その他の演奏が[Accomp]
(伴奏)ボタ
ンに割り当てられています。この ように、音が割り当てら
れる 場所 を「トラッ ク」とい い、
[Left]
(左 手)ボタン、
[Right](右手)ボタン、[Accomp]
(伴奏)ボ タンをま
とめて、
「トラック・ボタン」といいます。
伴奏パート
右手パート
左手パート
曲によっては伴奏が入っていないものがあります。
このような曲を選んだときに[Accomp]
(伴奏)ボタンは点灯しません。
1.
2.
3.
再生する曲を選びます(P.50)。
[
]ボタンを押して、曲を再生します。
再生しないパートを選びます。
[Left]
(左手)ボタン、
[Right](右手)ボタン、
[Accomp](伴奏)ボタンのいずれかを押します。
押したボタンが消灯し、選んだパートの音が鳴らなくなります。
このように、特定のパートの音を一時的に鳴らないようにすることを「ミュート」といいます。
たとえば、右手の練習をするときは、
[Right]
(右手)ボタンを押してボタンを消灯させます。曲を再生
すると、右手の演奏は鳴りません。
トラック[Accomp]
(伴奏)ボタンを押して消灯させたときにミュートされるパートを切り替えること
ができます。詳しくは P.82 をご覧ください。
伴奏パートをミュートして再生すると、前奏をとばして再生することができます。
4.
もう一度操作 3 で選んだボタンを押してボタンを点灯させると、音が鳴るようになり
ます。
曲を変えると、ミュートの設定は解除されます。
54
LX-10_j.book 55 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
曲を再生する
トラックをミュートしたときの音量を変える
曲の再生時に、トラック・ボタンを押してミュートしたときの音量を調節します。
LX-10 では、特定のパートを小さな音で鳴らして、そのパートの音を自分の演奏の「ガイド」
として利用することができます。
1.
トラック・ボタンを押しながら[−][+]ボタンを押して、トラックをミュートし
たときの音量を調節します。
トラック・ボタンを押し続けている間、トラック・ミュートしたときの音量が表示されます。
トラックをミュートしたときの音量は、「0 〜 80」の範囲で設定することができます。
fig.d-MuteVol-R.eps
電源を切ると、トラックをミュートしたときの音量は「0」に戻ります。
曲を再生する音量を変える
曲を再生する音量を調節します。
曲に合わせて練習するときなどに、鍵盤で弾く音とのバランスをとることができます。
1.
[
]ボタンを押しながら[−][+]ボタンを押します。
[
]ボタンを押し続けている間、曲の再生音量が表示されます。
再生音量は「0 〜 127」の範囲で設定することができます。
fig.d-SongVolume.eps
電源を切ると、曲の再生音量は「127」に戻ります。
オーディオ・データや音楽 CD の音量を変える
オーディオ・データまたは音楽 CD の曲を選ぶと、別の設定音量で再生されます。
1.
[
]ボタンを押しながら[−][+]ボタンを押します。
電源を切ると、この再生音量は「64」に戻ります。
55
LX-10_j.book 56 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
曲を再生する
曲のテンポを変える
曲のテンポを変えて再生することができます。
内蔵曲を練習したいときにテンポを遅くして再生すると、難しい曲も自分に合ったテンポで
弾くことができて便利です。
1.
[Tempo/Beat]
(テンポ/拍子)ボタンを押して、ボタンを赤色に点灯させます。
ディスプレイにテンポが表示されます。
オーディオ・データや音楽 CD の曲を選んでいるときは「オーディオ・テンポ」
(P.57)が表示されま
す。
2.
[−]
[+]ボタンを押して、テンポを調節します。
テンポを一定にして再生する(テンポ・ミュート)
内蔵曲には、途中でテンポが変化する曲があります。
それらの曲のテンポを変化させずに、一定のテンポで再生させることができます。
1.
[Tempo/Beat]
(テンポ/拍子)ボタンを押しながら[−]
[+]ボタンを押します。
fig.d-TempoMuteOff.eps
設定値
説明
オン
曲に記録されたテンポの変化は無視され、一定のテンポで再生します。
オフ
曲に記録されたテンポの変化に従って再生します。
テンポ・ミュートをオンにすると、画面のテンポ表示が反転します。
fig.TempoMute1-j.eps
反転表示
反転表示
曲を切り替えると、テンポ・ミュート機能は「オフ」に戻ります。
オーディオ・データまたは音楽 CD の曲を選んでいるときに、テンポ・ミュートの画面は表示されません。
56
LX-10_j.book 57 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
曲を再生する
オーディオ・データや音楽 CD のテンポを変える(オーディオ・テンポ)
オーディオ・データまたは音楽 CD の曲のテンポを変えて再生することができます。
1.
[Tempo/Beat]
(テンポ/拍子)ボタンを数回押して、「オーディオ・テンポ」を
表示させます。
ボタンを押すたびに、オーディオ・テンポ(ボタン赤点灯)→テンポ(ボタン赤点灯)→拍表示(ボタ
ン緑点灯)→オーディオ・テンポ(ボタン赤点灯)→・・・と画面が切り替わります。
fig.d-TempoMuteOff.eps
2.
[−]
[+]ボタンを押して、オーディオ・テンポを調節します。
元のテンポを 100% として、75%(遅い)〜 125%(速い)の間で調節することができます。
オーディオ・データや音楽 CD 以外を選んでいるときに、オーディオ・テンポの画面は表示されません。
57
LX-10_j.book 58 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
曲を再生する
曲の調を変えて再生する(プレイバック・トランスポーズ)
「プレイバック・トランスポーズ機能」を使うと、曲の調を変えて再生することができます。
fig.Panel-Transpose-j.eps
1.
2.
聴きたい・弾きたい曲を再生します(P.50)。
[Transpose]
(トランスポーズ)ボタンを押しながら、[−][+]ボタンを押しま
す。
演奏曲の高さが半音刻みで変化します。
[Transpose]
(トランスポーズ)ボタンを押している間は、プレイバック・トランスポーズの設定値
が表示されます。
設定できる値は -6 〜 0 〜 +5(半音単位)です。
0 以外の値に設定すると、[Transpose]
(トランスポーズ)ボタンが点灯します。
トランスポーズの設定値が「0」以外のとき、
[Transpose](トランスポーズ)ボタンでプレイバッ
ク・トランスポーズ機能をオン/オフすることができます。
[Transpose]
(トラン スポーズ)ボタンを押し たまま[−]
[+]ボタ ンの両方を同時に押 すと、元の
値(0)に戻ります。
トランスポーズ・モード(P.84)が「鍵盤」に設定されていると、プレイバック・トランスポーズ機能
はかかりません。
音楽 CD の曲やオーディオ・データを選んでいる場合、プレイバック・トランスポーズを使うと音質が
変わることがあります。また、3D サウンド・コントロールはオフになります。
他の曲を選ぶと、トランスポーズの設定は「0」に戻ります。
58
LX-10_j.book 59 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
曲を再生する
中央の音を小さくして再生する(センタ−・キャンセル)
音楽 CD やオーディオ・データの中央で鳴っている音(ボーカルや、メロディー楽器の音な
ど)を小さくして再生することができます。
fig.Panel-CenterCancel-j.eps
1.
オーディオ・データまたは音楽 CD を再生します(P.50)
。
2.
トラック[Right]
(右手)ボタンを押して消灯させます。
メロディーやボーカルの音が小さくなります。
曲によっては、中央で鳴っている音が完全に消えないことがあります。
センタ−・キャンセルを解除する
1.
トラック[Right]
(右手)ボタンを押して点灯させます。
曲によっては、センタ−・キャンセルを使うと音質が変わることがあります。
3D サウンド・コントロール(P.33)がオンになっているときにセンター・キャンセルを使うと、3D
サウンド・コントロールがオフになります。
他の曲を選ぶと、センター・キャンセルの設定は解除されます。
59
LX-10_j.book 60 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
録音する
演奏を簡単に録音することができます。
録音した演奏を再生して自分の演奏を確認したり、録音した曲に合わせて鍵盤でメロディー
を演奏することもできます。
次のような録音ができます。
自分の鍵盤演奏だけを録音する
→『鍵盤で弾いた演奏を録音する』(P.61)
トラック・ボタンを選んで録音する
→『片手ずつ演奏を録音する』(P.63)
録音をやり直す
→『片手ずつ演奏を録音する』(P.63)
内蔵曲に合わせて録音する
→『曲に合わせて弾いた演奏を録音する』(P.66)
オーディオ・データや音楽 CD の曲で、録音操作はできません。
メモ
2 度目以降の録音で先頭から録音した場合は、先に録音した演奏を消しながら録音します
(64 ページ)。新しい演奏を録音するときは、先に録音した演奏を消去(P.69)してから行
うとよいでしょう。
1回目の録音
2回目の録音
1回目の演奏が残ります
次のような表示が出たら
録音後に保存操作の行われていない演奏があるときに他の曲を選ぼうとすると、以下の確認
メッセージが表示されます。
fig.d-SongDelete.eps
保存されていない曲があるときに、他の曲は再生できません。
曲を消しても良いときは[
曲を消したくないときは[
保存(P.73)してください。
60
]ボタンを押します。
]ボタンを押します。曲を USB メモリーや本体メモリーに
LX-10_j.book 61 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
録音する
鍵盤で弾いた演奏を録音する
内蔵曲を使わずに、鍵盤だけの演奏を録音します。
fig.Panel-RecNew-j.eps
演奏の設定
1.
[Song]
(曲)ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
2.
[−]ボタンを何回か押して、ディスプレイに「New Song」を表示させます。
fig.d-NewSong.eps
[Song]
(曲)ボタンを押しながら[
]ボタンを押しても、「New Song」が表示されます。
3.
演奏する音色を選びます(P.28)。
4.
必要に応じて、メトロノームを鳴らします。
[Metronome]
(メトロノーム)ボタンを押します(P.48)
。
メトロノームを鳴らしながら、曲のテンポ(P.48)と拍子(P.49)を決めてください。
録音の設定
5.
[
]ボタンを押します。
[
]ボタンが点灯、[
]ボタンが点滅し、録音待機状態になります。
録音を中止したいときは、もう一度[
]ボタンを押します。
61
LX-10_j.book 62 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
録音する
録音を始める
6.
[
]ボタンを押すか、鍵盤を弾きます。
2 小節のカウント音が鳴ってから、録音が始まります。
[
ん。
]ボタンを押さなくても、鍵盤を弾くと録音が始まります。この場合、カウント音は鳴りませ
録音が始まると、[
]ボタンと[
]ボタンが点灯します。
カウント中は、画面右下に小節数が「-2」
「-1」と表示されます。
録音を止める
7.
[
]ボタンを押します。
録音が止まります。
録音した演奏を聴く
8.
曲選択画面で[
]ボタンを押します。
録音した演奏の頭に戻ります。
9.
[
]ボタンを押します。
録音した演奏が再生されます。
メトロノームが鳴っている状態で[
ります(カウントイン)。
10.
もう一度[
]ボタンを押すと、再生が始まる前に 2 小節のカウントが鳴
]ボタンを押すと、再生が止まります。
電源を切ると、録 音した演奏は消えてしまいます。録音 した演奏を消したくないときは、本体 メモリー
や USB メモリーに保存してください。
『録音した曲を保存する』(P.73)をご覧ください。
録音された演奏があると、他の曲の再生はできません。
演奏を消去(69 ページ)または保存(73 ページ)してから曲を再生してください。
62
LX-10_j.book 63 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
録音する
片手ずつ演奏を録音する
LX-10 のレコーダーは、3 つのトラック・ボタンを持っています。
たとえば、左手の演奏を[左手]ボタン、右手の演奏を[Right](右手)ボタンに録音する
というように、片手ずつの演奏を異なるトラック・ボタンに録音したり、一度録音した演奏
の特定のトラック・ボタンだけを録音し直したりすることができます。
録音した演奏とトラック・ボタンの対応
録音した演奏は次のようにトラック・ボタンに割り当てられます。
● ツインピアノ(40 ページ)、スプリット演奏(45 ページ)
録音される演奏
トラック・ボタン
ツインピアノ
スプリット演奏
[Right](右手)ボタン
右側
右手音色
[Left]
(左手)ボタン
左側
左手音色
● 通常の演奏(鍵盤全体で 1 つの音色で演奏するとき)、デュアル演奏
• 録音トラックを 1 つだけ指定して録音したとき
指定したトラックに演奏が録音されます。
• 録音トラックを複数指定して録音したとき
ひとつのトラックのみに録音されます。
[Right]
(右手)ボタン→[Left]
(左手)ボタン→[Accomp](伴奏)ボタンの優先順
位で録音されます。
fig.Panel-RecTrack-j.eps
録音の設定
1.
[Song]
(曲)ボタンを押して、ボタンを点灯させます。
2.
[−]ボタンを何回か押して、ディスプレイに「New Song」を表示させます。
63
LX-10_j.book 64 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
録音する
3.
[
]ボタンを押します。
[
]ボタンが点灯、[
]ボタンのランプが点滅し、録音待機状態になります。
録音を中止したいときは、もう一度[
]ボタンを押します。
録音するトラックのボタンが点滅します。
4.
録音しないトラックのボタンを押して消灯させます。
トラック・ボタンはいずれかひとつずつ録音することができます。
録音する
5.
[
]ボタンを押します。
2 小節のカウント音が鳴ってから、録音が始まります。
[
]ボタンを押さなくても、鍵盤を弾くと録音が始まります。この場合、カウント音は鳴りません。
録音が始まると、[
]ボタンと[
]ボタンが点灯します。
カウント中は、画面右下に小節数が「-2」
「-1」と表示されます。
6.
録音を止めるには[
]ボタンを押します。
重ね録音する
7.
曲選択画面で[
]ボタンを押します。
録音した演奏の頭に戻ります。
8.
[
]ボタンを押します。
以下の画面が表示されます。
fig.d-OverRec.eps
録音済みの演奏を消去して新たに録音し直したい場合は[
9.
他のトラックに録音する場合は[
以下の画面が表示されます。
fig.d-OverRec2.eps
64
]ボタンを押します。
]ボタンを押します。
LX-10_j.book 65 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
録音する
10.
録音するトラックのボタンを押して点滅させます。
録音済みのトラ ックを選んで録音すると、そのトラッ クには新しい演奏が上書き録音さ れ、それまで録
音されていた演奏は消えてしまいます。
[
]ボタンが点灯、[
]ボタンのランプが点滅し、録音待機状態になります。
録音を中止したいときは、もう一度[
11.
[
]ボタンを押します。
]ボタンを押します。
2 小節のカウント音が鳴ってから、録音が始まります。
[
]ボタンを押さなくても、鍵盤を弾くと録音が始まります。この場合、カウント音は鳴りません。
録音が始まると、[
]ボタンと[
]ボタンが点灯します。
カウント中は、画面右下に小節数が「-2」
「-1」と表示されます。
録音した曲を消さずに重ねて録音する場合、曲のテンポ、拍子は、最初に録音したときの状態になります。
12.
録音を止めるには[
]ボタンを押します。
録音した演奏を聴く
13.
曲選択画面で[
]ボタンを押します。
録音した演奏の頭に戻ります。
14.
[
]ボタンを押します。
録音した演奏が再生されます。
15.
もう一度[
]ボタンを押すと、再生が止まります。
いずれかのトラック・ボタンを押しながら[
]ボタンを押すと、そのトラックの演奏だけが消去され
ます。すべてのトラックの演奏を消去すると、ディスプレイには「New Song」が表示されます。
電源を切ると、録 音した演奏は消えてしまいます。録音 した演奏を消したくないときは、本体 メモリー
や USB メモリーに保存してください。
『録音した曲を保存する』(P.73)をご覧ください。
録音された演奏があると、他の曲の再生はできません。
演奏を消去(P.69)または保存(P.73)してから曲を再生してください。
65
LX-10_j.book 66 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
録音する
曲に合わせて弾いた演奏を録音する
内蔵曲や内部メモリー、外部メモリーの曲に合わせて弾いた演奏を録音してみましょう。
たとえば、左手の演奏を聞きながら右手の演奏を録音することができます。
トラック・ボタンで選んだパートの音が、鍵盤で弾いた演奏に置き換わって録音されます。
録音中、選んだトラック・ボタンの音は鳴らなくなります。
fig.Panel-RecSong-j.eps
演奏の設定
1.
曲を選びます。
曲の選びかたについては、『曲を聴く』
(P.50)をご覧ください。
外部メモリーの曲に合わせて録音するときは、あらかじめ USB メモリーやフロッピー・ディスクなど
を接続しておきます(P.24)
。
曲の再生音量を変えて、鍵盤で弾く音とのバランスをとることができます(P.55)
。
2.
演奏する音色を選びます(P.28)。
3.
録音のテンポを決めます。
録音した演奏のテンポは、録音するときに選んだ曲のテンポで記憶されます。
曲に合わせて弾いた演奏を録音するときは、曲の拍子で録音されます。
66
LX-10_j.book 67 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
録音する
録音の設定
4.
[
]ボタンを押します。
以下の画面が表示されます。
fig.d-OverRec.eps
5.
もう一度[
]ボタンを押します。
以下の画面が表示されます。
fig.d-OverRec2.eps
6.
録音するパートのトラック・ボタンを押して点滅させます。
選んだ曲を聴きながら録音する設定になります。
[
]ボタンが点灯、[
]ボタンのランプが点滅し、録音待機状態になります。
録音を中止したいときは、もう一度[
]ボタンを押します。
演奏パートとトラック・ボタンの関係
トラック・ボタン
演奏パート
[Right]
(右手)ボタン
右手パート
[Left]
(左手)ボタン
左手パート
[Accomp]
(伴奏)ボタン
その他の演奏
録音を始める
7.
[
]ボタンを押します。
2 小節のカウント音が鳴ってから、録音が始まります。
[
ん。
]ボタンを押さなくても、鍵盤を弾くと録音が始まります。この場合、カウント音は鳴りませ
録音が始まると、[
]ボタンと[
]ボタンが点灯します。
カウント中は、画面右下に小節数が「-2」
「-1」と表示されます。
67
LX-10_j.book 68 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
録音する
録音を止める
8.
[
]ボタンを押します。
録音が止まります。
録音した演奏を聴く
9.
曲選択画面で[
]ボタンを押します。
録音した演奏の頭に戻ります。
10.
[
]ボタンを押します。
録音した演奏が再生されます。
11.
もう一度[
]ボタンを押すと、再生が止まります。
電源を切ると、録 音した演奏は消えてしまいます。録音 した演奏を消したくないときは、本体 メモリー
や USB メモリーに保存してください。
『録音した曲を保存する』(P.73)をご覧ください。
録音された演奏があると、他の曲の再生はできません。
演奏を消去(P.69)または保存(P.73)してから曲を再生してください。
68
LX-10_j.book 69 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
録音する
録音した演奏を消去する
録音した演奏を消すことができます。
fig.Panel-RecNew-j.eps
1.
[Song]
(曲)ボタンを押します。
録音した曲の画面が表示されます。
fig.d-NewSong2
2.
[+]ボタンを押します。
確認メッセージが表示されます。
fig.d-SongDelete.eps
曲の消去を中止するときは、[
3.
[
]ボタンを押します。
]ボタンを押します。
録音した演奏が消えます。
[Song]
(曲)ボタンを押しながら[
]ボタンを押しても、録音した演奏を消すことができます。
いずれかのトラック・ボタンを押しながら[
]ボタンを押すと、そのトラックの演奏だけが消去され
ます。すべてのトラックの演奏を消去すると、ディスプレイには「New Song」が表示されます。
録音した演奏は、電源を切ると消去されます。
69
LX-10_j.book 70 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏を保存する
メモリーを初期化する
本体メモリーや USB メモリー(別売)、フロッピー・ディスク(別売)に保存されている曲
をすべて消去することができます。
初期化すると、メモリーまたはディスクに保存されている曲はすべて消えてしまいます。
消去すると元に戻せませんので、初期化する前には内容の確認をおすすめします。
新しい USB メモリーやフロッピー・ディスクを最初に LX-10 で使うときは、あらかじめ USB メモ
リーやフロッピー・ディスクを初期化(フォーマット)する必要があります。初期化していない USB メ
モリーやフロッピー・ディスクは LX-10 で使用できません。
USB メモリーの取り扱いについては、『外部メモリーの使いかた』
(P.24)をご覧ください。
fig.Panel-DeleteSong-j.eps
1.
USB メモリーを初期化するときは、USB メモリーを外部メモリー端子に接続します
(24 ページ)。
フロッピー・ディスクを初期化するときは、フロッピー・ディスク・ドライブを外部
メモリー端子に接続し、ディスクをドライブに入れます。
2.
[File]
(ファイル)ボタンを押します。
ファイルメニュー画面が表示されます。
3.
[▲]
[▼]ボタンを押して、「メディアを初期化します」を選びます。
fig.d-FileMenuFormat.eps
70
LX-10_j.book 71 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏を保存する
4.
[
]ボタンを押します。
メディアの初期化画面が表示されます。
fig.d-Format.eps
5.
[−]
[+]ボタンを押して、内部メモリー(本体メモリー)と、外部メモリー(USB
メモリー)またはディスク(フロッピー・ディスク)の、どちらを初期化するかを選
びます。
6.
[
]ボタンを押します。
確認メッセージが表示されます。
fig.d-Format2.eps
[
7.
[
]ボタンを押すと、初期化せずに元の画面に戻ります。
]ボタンを押します。
初期化が始まります。
選んだメモリーの内容がすべて消去されます。
画面に「実行中・・・」と表示されている間は、決して電源を切らないでください。
画面に「エラー」と表示されたときには、『こんな表示が出たら』
(P.102)をご覧ください。
本体メモリーの 初期化をしても、本体メモリーの内容 以外の設定は初期化されません。本体 メモリーの
内容以外の設定をお買い上げ時の設定に戻すときは、ファクトリー・リセット(P.92)を行ってください。
USB メモリーの初期化中は、USB メモリーを抜かないでください。
フロッピー・ディ スクの初期化中は、ディスクをフ ロッピー・ディスク・ドライブから抜 いたり、ディ
スク・ドライブのケーブルを抜いたりしないでください。
71
LX-10_j.book 72 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏を保存する
保存とコピーについて
録音した曲を、本体メモリーや USB メモリー、フロッピー・ディスクに保存することができ
ます。
本体メモリーに保存した曲は USB メモリーなどの外部メモリーにコピーしておくことができ
ます。
fig.SongSaveCopy.eps
LX-10 本体
録音した曲
保存
保存
1
コピー
2
3
4
コピー
内部メモリー
外部メモリー
(本体メモリー)
(USBメモリー、フロッピーディスク:別売)
録音した曲を本体メモリーに保存
• 録音した曲を LX-10 に保存しておくことができます。
通常、録音した曲は電源を切ると消えてしまいます。しかし、本体メモリーに保存されている曲は電
源を切っても消えないので、電源を入れ直した後も録音した曲を再生して、自分の演奏をチェックす
ることができます。
録音した曲を USB メモリーに保存
• 録音した曲をバックアップ用として USB メモリーに保存しておくことができます。
大切な演奏データは、USB メモリーに保存しておくと良いでしょう。
よく聴く曲を本体メモリーに保存
• 練習中の内蔵曲を本体メモリーに保存しておくことができます。
オーディオ・データや音楽 CD の曲を、本体メモリーにコピーすることはできません。
72
LX-10_j.book 73 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏を保存する
録音した曲を保存する
録音した曲を、本体メモリーや USB メモリー(別売)、フロッピー・ディスク(別売)に保
存することができます。
曲を録音したあとに、曲を保存しないで LX-10 の電源を切ると、録音した曲は消えてしまい
ます。本体メモリーに保存した曲は電源を切っても消えないので、消したくない曲を本体メモ
リーに保存しておくと便利です。
fig.Panel-SaveSong-j.eps
1.
USB メモリーに曲を保存するときは、USB メモリーを外部メモリー端子に接続しま
す(P.24)。
フロッピー・ディスクに曲を保存するときは、フロッピー・ディスク・ドライブを外部メモリー端子に
接続し、フロッピー・ディスクをドライブに入れます。
2.
[File]
(ファイル)ボタンを押します。
ファイルメニュー画面が表示されます。
fig.d-FileMenu.eps
3.
[▲]
[▼]ボタンを押して、「曲を保存します」を選びます。
曲の名前を変える
4.
[
]ボタンを押します。
曲名を変更する画面が表示されます。
fig.d-FileName.eps
5.
6.
[−]
[+]ボタンを押して、変更する文字を選びます。
音色ボタンで文字の種類を選びます。
ボタン
[Piano]
[E. Piano]
[Organ]
[Strings]
[Voice]
[Others]
文字
カタカナ
アルファベット
数字
記号
空白を挿入
文字を削除
73
LX-10_j.book 74 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏を保存する
7.
8.
[▲]
[▼]ボタンを押して、文字を変更します。
名前の変更が終わったら、[
]ボタンを押します。
曲の保存先を選ぶ画面になります。
曲の保存先を選ぶ
fig.d-FileSave2.eps
9.
10.
[−]
[+]ボタンを押して、内部メモリー(本体メモリー)と、外部メモリー(USB
メモリー)またはディスク(フロッピー・ディスク)の、どちらに保存するかを選び
ます。
[▲]
[▼]ボタンを押して、保存先の番号を反転表示させます。
fig.d-FileSave3.eps
11.
[−]
[+]ボタンを押して、保存先の番号を選びます。
番号の右側には曲名が表示されます。
曲名に「未使用」と表示される番号には曲が保存されていません。
曲の保存されていない番号を選んでください。
不要な曲を消して保存したい曲と置き換えたい場合は、不要な曲の番号を選んでください。
曲を保存する
12.
[
]ボタンを押します。
曲が保存されます。
画面に「実行中・・・」と表示されている間は、決して電源を切らないでください。
手順 11 で、すでに曲が保存されている番号を選ぶと、手順 12 で[
下の確認メッセージが表示されます。
]ボタンを押したときに以
fig.d-FileSave4.eps
保存を中止する場合は[
]ボタンを押します。
先に保存されていた曲を消して、新しい曲を保存する場合は[
74
]ボタンを押します。
LX-10_j.book 75 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏を保存する
保存した曲を消す
本体メモリーや USB メモリー、フロッピー・ディスクに保存した曲を消すことができます。
本体メモリーや USB メモリー、フロッピー・ディスクに保存されているすべての曲を削除するときは、
『メモリーを初期化する』
(P.70)をご覧ください。
fig.Panel-DeleteSong-j.eps
1.
USB メモリーの曲を消すときは、USB メモリーを外部メモリー端子に接続します
(P.24)
。
フロッピー・ディスクの曲を消すときは、フロッピー・ディスク・ドライブを外部メモリー端子に接続
し、フロッピー・ディスクをドライブに入れます。
2.
[File]
(ファイル)ボタンを押します。
ファイルメニュー画面が表示されます。
3.
[▲]
[▼]ボタンを押して、「曲を削除します」を選びます。
fig.d-FileMenuDel.eps
4.
[
]ボタンを押します。
曲の削除画面が表示されます。
fig.d-FileDelete.eps
75
LX-10_j.book 76 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏を保存する
削除する曲を選ぶ
5.
[−]
[+]ボタンを押して、内部メモリー(本体メモリー)と、外部メモリー(USB
メモリー)またはディスク(フロッピー・ディスク)の、どちらの曲を削除するかを
選びます。
6.
[▼]ボタンを押します。
fig.d-FileDelete2.eps
7.
[−]
[+]ボタンを押して、削除する曲を選びます。
曲を削除する
8.
[
]ボタンを押します。
確認メッセージが表示されます。
fig.d-FileDelete3.eps
削除を中止する場合は[
9.
[
]ボタンを押します。
]ボタンを押します。
選んだ曲が削除されます。
画面に「実行中・・・」と表示されている間は、決して電源を切らないでください。
76
LX-10_j.book 77 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏を保存する
曲をコピーする
本体メモリーに保存されている曲を、USB メモリーやフロッピー・ディスクにコピーします。
または USB メモリーやフロッピー・ディスクに保存されている曲を、本体メモリーにコピー
します。
fig.Panel-SaveSong-j.eps
コピーの準備
1.
2.
USB メモリーを外部メモリー端子に接続します(24 ページ)。
または、フロッピー・ディスク・ドライブを外部メモリー端子に接続し、フロッピー・
ディスクをドライブに入れます。
[File]
(ファイル)ボタンを押します。
ファイルメニュー画面が表示されます。
3.
[▲]
[▼]ボタンを押して、「曲をコピーします」を選びます。
fig.d-FileMenuCopy.eps
4.
[
]ボタンを押します。
曲のコピー元の選択画面が表示されます。
fig.d-FileCopy.eps
77
LX-10_j.book 78 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
演奏を保存する
コピーする曲を選ぶ
5.
[−]
[+]ボタンを押して、コピー元のメモリーまたはディスクを選びます。
6.
[▼]ボタンを押します。
fig.d-FileCopy2.eps
7.
[−]
[+]ボタンを押して、コピーする曲を選びます。
「すべてコピー」を選ぶと、コピー元のすべての曲(オーディオ・データを除く)がコピーされます。
8.
[
]ボタンを押します。
曲のコピー先の選択画面が表示されます。
fig.d-FileCopy3.eps
9.
[−]
[+]ボタンを押して、コピー先の番号を選びます。
番号の右側には曲名が表示されます。
曲名に「未使用」と表示される番号には曲が保存されていません。
曲の保存されていない番号を選んでください。
不要な曲を消してコピーしたい曲と置き換えたい場合は、不要な曲の番号を選んでください。
曲をコピーする
10.[
]ボタンを押します。
選んだ曲がコピーされます。
画面に「実行中・・・」と表示されている間は、決して電源を切らないでください。
オーディオ・データはコピーできません。
78
LX-10_j.book 79 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
「ファンクション・モード」では、演奏や録音についてのさまざまな設定ができます。
ファンクション・モードの基本操作
fig.Panel-Function-j.eps
1.
[Effects]
(エフェクト)ボタンを押しながら、
[3D]ボタンを押します。
以下のような画面が表示され、ファンクション・モード
になります。
変 更した設定 は、電源を切 ると元の値 に戻ります。
電 源を 切って も設 定が変 わら ないよ うに した い場
合 は、メモリ ー・バック アップ(P.92)を実 行し
て設定を保存してください。
fig.FuncMenu-d.eps
変更できる設定
設定
[Effects]
(エフェクト)ボタン、
[3D]ボタン、
[
]
ボタンが点滅 し、
[▲]ボタン、[▼]ボタン、[Piano
Designer]
(ピアノ・デザイナー)ボタンが点灯します。
2.
[▲][▼]ボタンを押して、変更したい設定を選
びます。
3.
[
4.
[−][+]ボタンを押して設定を変えます。
5.
[Piano Designer]
(ピアノ・デザイナー)ボタ
ンを押して、ひとつ前の画面に戻ります。
]ボタンを押して、設定画面に入ります。
設定を続ける場合は手順 2 に戻り、変更する設定を選
びます。
6.
[Piano Designer]
(ピアノ・デザイナー)ボタ
ンを押して、ファンクション・モードを解除しま
す。
ボタンのランプが元に戻ります。
ページ
チューニング
P.80
イコライザー
P.81
パート・ミュート
P.82
伴奏トラック
P.82
曲再生モード
P.82
CD /オーディオ・タイプ
P.83
CD /オーディオ・シンク
P.83
メトロノーム音色
P.83
メトロノーム・パターン
P.83
カウントダウン
P.84
カウントダウン音色
P.84
カウントダウン・パート
P.84
トランスポーズ・モード
P.84
オクターブ・シフト
P.84
キー・タッチ固定値
P.84
右ペダル・パート
P.85
79
LX-10_j.book 80 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
設定
ページ
中央ペダル・パート
P.85
中央ペダル機能
P.85
左ペダル・パート
P.85
左ペダル機能
P.85
赤外線機能
P.87
赤外線再生設定
P.87
ローカル・コントロール
P.88
MIDI 送信チャンネル
P.88
曲の MIDI アウト
P.88
USB ドライバ設定
P.90
外部メモリー・モード
P.90
マスター・ゲイン
P.90
3D モード
P.90
トラック・アサイン
P.91
歌詞表示
P.91
おすすめ音色
P.91
言語 (Language)
P.91
メモリー・バックアップ
P.92
ファクトリー・リセット
P.92
調律に関する設定
他の楽器と音の高さを合わせる
(チューニング)
他の楽器とアンサンブルするときなど、LX-10 の基準ピッチ
を他の楽器に合わせることができます。
基準ピッチとは、一般的に、中央 A の鍵盤を弾いたときの音
の高さのことをいいます。他 の楽器とアンサンブル演奏をす
るときには、きれいなアンサ ンブルにするためお互いの基準
ピッチを合わせます。他の楽 器と基準ピッチを合わせること
を「チューニング」といいます。
1.
[Effects]
(エフェクト)ボタンを押しながら、
[3D]ボタンを押します。
ファンクション・モードになります。
2.
[▲]ボタンを押して、
「チューニング」を選びます。
fig.d-FuncMenu.eps
3.
[
]ボタンを押して、設定画面に入ります。
fig.d-Tuning.eps
4.
[−]
[+]ボタンを押して基準ピッチを変えます。
設定値
415.3 Hz 〜 440.0 Hz 〜 466.2 Hz
お買い上げ時は、
「440.0 Hz」に設定されています。
5.
80
[Piano Designer]
(ピアノ・デザイナー)ボタ
ンを 2 回押して、ファンクション・モードを解除
します。
LX-10_j.book 81 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
イコライザーに関する設定
イコライザーの設定を変える
項目
1〜4
あら かじ め 設定 さ れた イ
コライザーを選びます。
高域ゲイン
-12 〜
+12dB
高音 域の レ ベル を 調整 し
ます。
高域周波数
1.25k 〜
16.0k(Hz)
高音域の周 波数ポイント。
おお むね こ の周 波 数以 上
の帯 域の レ ベル が 変わ り
ます。
中高域ゲイン
-12 〜
+12dB
中高 音域 の レベ ル を調 整
します。
[Effects]
(エフェクト)ボタンを押しながら、
[3D]ボタンを押します。
2.
[▲]
[▼]ボタンを押して、
「イコライザー」を選
びます。
3.
[
16 〜 16.0k
中高域周波数
(Hz)
]ボタンを押します。
4.
[+]ボタンを押して、「オン」にします。
中高域 Q
中高 音域 の 帯域 幅 を変 え
ます。数 値 が 大 きく な る
と、コントロールできる帯
域が狭くなります。
中低域ゲイン
-12 〜
+12dB
中低 音域 の レベ ル を調 整
します。
16 〜 16.0k
中低域周波数
(Hz)
fig.d-EQ-On.eps
5.
[
fig.d-EQ-Number.eps
中低 音域 の 周波 数 ポイ ン
ト。この周波数を中心とす
る帯 域の レ ベル が 変わ り
ます。
中低域 Q
0.5、1.0、
2.0、4.0、
8.0
中低 音域 の 帯域 幅 を変 え
ます。数 値 が 大 きく な る
と、コントロールできる帯
域が狭くなります。
低域ゲイン
-12 〜
+12dB
低音 域の レ ベル を 調整 し
ます。
]ボタンを押します。
イコライザーの設定画面が表示されます。
中高 音域 の 周波 数 ポイ ン
ト。この周波数を中心とす
る帯 域の レ ベル が 変わ り
ます。
0.5、1.0、
2.0、4.0、
8.0
以下の画面が表示されます。
fig.d-EQ-Off.eps
説明
イコライザー
番号
イコライザーを使って、低音や高音 だけを増したり減らした
りして、音質を調整することができます。
1.
設定値
低域周波数
100 〜 1.0k
(Hz)
低音域の周 波数ポイント。
おお むね こ の周 波 数以 下
の帯 域の レ ベル が 変わ り
ます。
ゲインの数値を上げると、音がひずむことがありま
す。そ の場合 は、マス ター・ゲイ ン(P.90)を下
げてください。
6.
[▲][▼]ボタンを押して、項目を選びます。
fig.d-EQ-Param.eps
7.
[−][+]ボタンを押して、設定を変更します。
81
LX-10_j.book 82 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
曲の再生に関する設定
パートごとに鳴らす/鳴らさないを
設定する(パート・ミュート)
曲データのパートごとに、音を鳴ら す/鳴らさないを設定す
ることができます。
1.
市販の SMF ミュージックデータの多くは、16 のパート
で構成されています。
パート 1 にストリングス、パート 2 はベース、パート
10 にドラムというよ うに、それぞれのパートに演奏が
録音され、16 パート分の演奏を重ねて 1 つの曲データ
に仕上げられています。
fig.Part-j.eps
[Effects]
(エフェクト)ボタンを押しながら、
パート 1
ストリングス
パート 2
ベース
:
:
パート 10
ドラム
:
:
パート 16
ギター
[3D]ボタンを押します。
ファンクション・モードになります。
2.
[▲][▼]ボタンを押して、「パート・ミュート」
を選びます。
3.
[
]ボタンを押します。
以下の画面が表示されます。
fig.d-PartMute.eps
4.
5.
[Accomp]
(伴奏)ボタンでミュー
トするパートを切り替える
(伴奏トラック)
トラ ック[Accomp]
(伴奏)ボ タンを押 して消灯さ せたと
きに、ミュートされるパートを切り替えます。
[▲][▼]ボタンを押して、パートを選びます。
[−][+]ボタンを押して、パートの再生状態を
設定値
説明
伴奏&リズム
伴奏とリズムの両方をミュートします。
選びます。
[+]ボタンを押すと、選んでいるパートの左側に「M」
が 表 示 さ れ、そ の パ ー ト の 音 が 鳴 ら な く な り ま す
(ミュート)。
もう一度[+]ボタンを押すと解除されます。
fig.d-PartMute2.eps
[−]ボタンを押すと、選んで いるパート以外のパート
の左側に「M」が表示され、選んでいるパートの音だけ
が鳴ります(ソロ)。もう一度[−]ボタンを押すと解
除されます。
伴奏
伴奏だけをミュートします。
(リズムはミュートしません。
)
リズム
リズムだけをミュートします。
(伴奏はミュートしません。
)
この設定は、設定を変更した後に曲を選ぶまで反映
されません。
曲の再生方法を切り替える
(曲再生モード)
LX-10 で曲を再生するとき、1 曲ずつ再生するか、すべての
曲を連続して再生するかを切り替えることができます。
fig.d-PartMute3.eps
設定値
82
説明
1 曲再生
1 曲ずつ再生します。
選んだ曲が最後まで演奏されると、再生
は止まります。
全曲再生
すべての内蔵曲(または本体メモリーの
すべての曲か、USB メモリーのすべて
の曲)を連続して繰り返し再生します。
LX-10_j.book 83 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
CD /オーディオに関する設定
メトロノームに関する設定
再生する CD の種類を設定する
(CD /オーディオ・タイプ)
メトロノームの音色を変える
(メトロノーム音色)
CD によっては、ピアノ本体が CD の種類を正しく判別でき
ないものがあります。
メトロノームとして鳴らす音色を変更することができます。
設定画面に入るとメトロノームが鳴ります。
その場合、手動で CD のタイプを指定することができます。
音色
設定値
自動
説明
CD の種類を自動判別します。
タイプ A
タイプ B
ステレオ
一般的 な自動ピ アノ用の CD は、音声
データとMIDIデータが入っており、デー
タ形式は CD によって異なります。
データ形式が LX-10 の設定と合ってい
ないと きは、「ピー」という 音が鳴 りま
す。
一部の自動ピアノ用 CD は再生すること
ができません。
市販の音楽 CD
(自動ピアノ用 CD を除く)
クリック、電子音、声:日本語、声:英語、イヌとネコ、
ウッドブロック、トライアングル&カスタネット、
手拍子
メトロノームの拍の刻みかたを変え
る(メトロノーム・パターン)
メトロノーム音の 1 拍をさらに細かく刻んで鳴らすことがで
きます。
設定画面に入るとメトロノームが鳴ります。
市販されている自動ピアノ用 CD によっては、再生
できないものがありますので、ご注意ください。
表示
通常
説明
通常の鳴りかた
付点 2 分音符の間隔
ピアノと伴奏の音のタイミングを合
わせる(CD /オーディオ・シンク)
2 分音符の間隔
付点 4 分音符の間隔
自動ピアノ用の CD によっては、ピアノの音と伴奏の音のタ
イミングがずれることがありま す。ピアノの発音を伴奏と合
わせることができます。
4 分音符の間隔
付点 8 分音符の間隔
設定値
0 〜 100
説明
8 分音符の間隔
値が大きいほど、ピアノの発音タイミン
グが遅くなります。
16 分音符の間隔
ダブル
1 拍の裏拍に追加音
トリプル
1 拍を 3 連符で刻む追加音
シャッフル
シャッフルで追加音
オーディオ・データまたは音楽 CD の曲を再生して
いるときは、メトロノームは鳴りません。
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LX-10_j.book 84 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
メロディーが鳴る前にカウント音を
鳴らす(カウントダウン)
曲のイントロの終わり(鍵盤を弾 き始める前)にカウントを
鳴らすことを「カウントダウン」と いいます。曲に合わせて
演奏するとき、カウントを鳴らす ことで、曲と自分の演奏の
タイミングが合わせやすくなります。
設定値
カウントを鳴らします。
オフ
カウントを鳴らしません。
トランスポーズする対象を選ぶ
(トランスポーズ・モード)
トランスポーズする対象を選びます。
曲と鍵盤の調を同時に変 えるだけでなく、曲の調だけを変え
たり、鍵盤の調だけを変えることができます。
説明
オン
鍵盤に関する設定
→ キー・トランスポーズ(P.38)
プレイバック・トランスポーズ(P.58)
設定値
カウントダウンの音色を変える
(カウントダウン音色)
カウントダウンで鳴らす音色を変更することができます。
音色
説明
鍵盤
鍵盤の音
曲
再生する曲
鍵盤と曲
鍵盤の音と再生する曲
音の高さをオクターブ単位で変える
(オクターブ・シフト)
デ ュア ル演奏 時(P.42)の音 色 2 や、スプ リッ ト演 奏時
(P.45)の左手音色の音の高さを、オクターブ単位で変える
ことができます。
声:英語、声:日本語
音の高さをオクターブ 単位で変えることを「オクターブ・シ
フト」といいます。
カウントダウンを始めるパートを選
ぶ(カウントダウン・パート)
たとえばスプリット演奏時に、左手音色の音の高さを上げて、
右手音色と同じ音の高さにすることができます。
設定値
カウントダウンをつけるとき、弾き 始めを決定するパートを
設定します。
選んだパートの演奏が始まる直前にカウントが鳴ります。
設定値
対象
右手&左手トラック
曲の右手パートと左手パート
左手トラック
曲の左手パート
右手トラック
曲の右手パート
パート 1 〜 16
パート 1 〜 16
この設定は、他の曲を選ぶと「右手&左手トラック」
に戻ります。
-2 〜 0 〜 +2
音の高さは、2 オクターブ低い音から 2 オクターブ高い音ま
で変えられます。
[−]ボタンを 1 回押すたびに 1 オクターブずつ音が低くな
り、[+]ボタンを 1 回押すたびに 1 オクターブずつ音が高
くなります。
もとの音の高さに 戻したいときは、
[−][+]ボタンを同時
に押します。
キー・タッチが「固定」のときの音の
強さを変える
鍵盤のタッチ感(P.32)を「固定」にしたときの、音の強さ
を設定します。
鍵盤のタッチ感を「固定」に すると、鍵盤を弾く強さに関係
なく一定の音量で音が鳴 ります。このときの音の大きさを調
節します。
設定値
1 〜 127
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LX-10_j.book 85 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
ペダルに関する設定
ペダルの効果のかけかたを変える
(右/中央/左ペダル・パート)
デュアル 演奏やスプリット 演奏のときにペダ ルを踏むと、2
つの音色の両方にペダルの効果 がかかりますが、効果をかけ
る音色を選ぶことができます。
設定は、各ペダルに変えることができます。
設定値
説明
右手 & 左手
両方の音色に有効
右手
音色1(デュアル演奏時)/右手音
色(スプリット演奏時)にのみ有効
左手
音色 2(デュアル演奏時)/左手音
色(スプリット演奏時)にのみ有効
ペダルの働きを変える
(中央/左ペダル機能)
電源投入時、左のペダルはソフ ト・ペダル、中央のペダルは
ソステヌート・ペダルとして働きます(P.22)
。
これらを、さまざまな働きに変えることができます。
機能
説明
ダンパー
ダンパー・ペダルの働きをします。
ソフト
ソフト・ペダルの働きをします。
ソステヌート
ソステヌート・ペダルの働きをします。
エクスプレッショ
ン
ペダルを踏むと音量が大きくなります。
再生/停止
[
エフェクト・
スイッチ
[Effects](エフェクト)ボタンを押
すかわりに、ペダルを踏むことでエ
フェクトをオン/オフできます。
エフェクトがロータリーのときは、回
転の速い/遅いをコントロールします。
]ボタンと同じ働きをします。
ベンド・アップ
ペダルを踏むとピッチが上がります。
ベンド・ダウン
ペダルを踏むとピッチが下がります。
モジュレーション
ペダルを踏むとビブラート効果がかか
ります。
レイヤー
ペダルを踏むとデュアル演奏時の音色
2 が重なって鳴ります。
※ デュアル演奏時のみ効果がかかります。
オクターブ
ペダルを踏むと 1 オクターブ上の音が
重なって鳴ります。
※ ツイ ンピアノ、デュ アル演奏、スプリ ッ
ト演奏時には効果がかかりません。
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LX-10_j.book 86 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
赤外線通信に関する設定
→ 曲をダウンロードする前に、i アプリ「i かなでル」をダ
ウンロードする必要があります。「i かなでル」は携帯サ
イト「うた&メロ♪ローランド」内にあります。
i Menu から「ローランド」で検索してください。
携帯電話で曲をダウンロードする
i モード対応 の携帯電話を使って 曲データをダウンロ ードし
て、赤外線通信機能を通して曲データを LX-10 に保存する
ことができます。また、LX-10 に保存した曲データを再生し
たり、曲データを使って演奏することができます。
※「うた&メロ♪ローランド」の位置は、予告なく変更
されることがあります。
ご注意
• 携帯電話の赤外 線ポートの位置は 機種によって異な
ります。携帯電話の取扱説明書をご覧ください。
※ i モード
、i アプリ
• 携帯電話の赤外線ポートからLX-10の赤外線ポート
は NTT ドコモの登
録商標です。
までの距離が 長い場合、データの転 送ができない場
合があります。
ダウンロードのしかた
1.
• 携帯電話の赤外線ポートとLX-10の赤外線ポートの
間に障害物が あると、データの転送 ができない場合
があります。
i モード対応の携帯電話で i アプリ「i かなでル」を
• LX-10
起動します。
2.
i アプリ「i かなでル」を使って曲をダウンロードし
ます。
3.
近くで他の機器を使って赤外線通信をする
と、LX-10 の動作が不安定 になることがあります。
周辺で操作し ている赤外線通信 を中止するか、他の
機器を LX-10 から遠ざけてください。
• 直接日光が当 たっている場所や 蛍光灯の真下、赤外
携帯電話の赤外線ポートを LX-10 の赤外線ポー
線装置の近くで は正常に通信でき ないことがありま
す。
トに向けます。
• 携帯電話の赤外線機能を使ってLX-10にデータを転
携帯電話の赤外線ポートから LX-10 の赤外線ポートに
垂直に赤外線が送信できる角度にします。
送するとき以外は、携帯電話はなるべく LX-10 から
遠ざけるか、もしくは電源を切ってください。
fig.InfraredPort
上部から見た図
赤外線ポート
4.
ダウンロードしたデータを LX-10 に転送します。
データの転送中には、LX-10 の画面に以下のように表
示されます。
fig.d-iR1.eps
赤外線ポート
携帯電話の動作範囲
距離:20 cm 以内
角度:30 度 以内
携帯電話
LX-10 に転送したデータは、LX-10 の本体メモリーに
自動的に保存されます。
データの保存中には、LX-10 の画面に以下のように表
示されます。
横から見た図
fig.d-iR2.eps
曲の保存中は、決して電源を切らないでください。
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LX-10_j.book 87 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
データの保存が終わると以下のように表示されます。
fig.d-iR3.eps
赤外線通信のオン/オフを切り替え
る(赤外線機能)
曲データの赤外線通信機能をオン(有効)にするか、オフ(無
効)にするかを設定することができます。
曲の保存が終わると、転送された曲が自動的に再生され
ます。
LX-10 の 本体 メモ リー の記憶 容量 が足 りな い場合 は、
データを転送することはで きません。本体メモリーに保
存されているデータを消した後、再度、携帯電話から LX10 にデータを転送し直してください。
本体メモリーに消したくな いデータがある場合は、外部
メモリー端子に USB メモリー(別売)を接続して、本
体メモリーの内容を USB メモリーにコピーしてくださ
い(P.77)
。
LX-10 が以下のいずれかの状態になっている場合、赤外線通
信で曲データを転送することはできません。
• ファイルメニューの操作画面が表示されているとき
• ファンクション・モードになっているとき
• パネル・ロックが設定されているとき
赤外線通信をしたい場合は、音色選択画面に戻るか、パネル・
ロックを解除してください。
設定値
説明
オン
曲データの赤外線通信機能を有効にします。
オフ
曲データの赤外線通信機能を無効にします。
曲データの転送はできません。
この設定は、電源を切っても記憶しています。
転送後の再生の設定をする
(赤外線再生設定)
i モード機能付きの携帯電話で曲をダウンロードして LX-10
に転送すると、曲の転送終 了後、転送された曲が自動的に再
生されます。
この設定を、曲を自動的に再 生しないように変更することが
できます。
設定値
説明
自動
曲の転送終了後、自動的に曲が再生されます。
待機
曲の転送終了後、曲を再生せずに待機します。
この設定は、電源を切っても記憶しています。
デ モ曲再生 画面が表 示されてい る場合、「自動」に
設定していても曲は再生されません。
87
LX-10_j.book 88 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
MIDI に関する設定
設定値
LX-10 の MIDI に関するさまざまな設定をすることができま
す。
オン
ローカル・オンになります。
鍵盤や レコー ダーと 内部の 音源が つなが って
いる状態です。
オフ
ローカル・オフになります。
鍵盤や レコー ダーと 内部の 音源が 切り離 され
た状態です。鍵盤を弾いたり、曲を再生しても
音は鳴りません。
MIDI に関しては、『MIDI 機器と接続する』
(P.96)をご覧
ください。
シーケンサーと接続したときの音源
の 2 度鳴りを防ぐ
(ローカル・コントロール)
MIDI シーケンサーを接続したときには、この項目で、ローカ
ル・オフに設定します。
通常のシーケンサーはスルー機能が オンに設定されているた
め、図のように、鍵盤を弾いた情報や レコーダーで再生され
た音が(1)と(2)の 2 種類のルートで音源部に渡され、音
が重なって聴こえたり、途切れた りします。これを防ぐため
に(1)のルートを切り離すことを、
「ローカル・オフ」とい
います。
説明
MIDI 送信チャンネルを変える
(MIDI 送信チャンネル)
LX-10 が送信する MIDI チャンネルを設定します。
MIDI には 1 〜 16 までの MIDI チャンネルというものがあり
ます。MIDI 機器を接続して、それぞれの機器の MIDI チャン
ネルを合わせることに より、音を出したり、音色を切り替え
たりすることができます。
なお、LX-10 は 1 〜 16のすべてのチャンネルを受信します。
fig.LocalCntr.j
(1) ローカル・オン
シーケンサー
音源
MIDI
OUT
MIDI
IN
設定値(チャンネル)
オフ、1 〜 16
メモリー
MIDI
OUT
MIDI
IN
「オフ」に設 定すると、鍵 盤の演奏 データは送 信さ
れません。
(2)スルー機能オン
MIDI 機器との接続のしかたについては、
『MIDI 機
器と接続する』(P.96)をご覧ください。
1回弾いて
2回鳴る
ローカル・オン:
鍵盤やレコーダーと内部の音源がつながっている状態。
fig.LocalOn.j
音が鳴る
音
源
ローカル・オン
録音した演奏データを MIDI 機器に送
信する(曲の MIDI アウト)
「曲の MIDI アウト」を「オン」にしておくと、接続した MIDI
機器やコンピューターに、LX-10 で録音した演奏データを送
信することができます。
設定値
ローカル・オフ:
鍵盤やレコーダーと内部の音源がつながっていない状態。
鍵盤を弾いたり、曲を再生しても音が鳴りません。
fig.LocalOff.j
音が鳴らない
音
ローカル・オフ
88
源
説明
オン
演奏データを送信します。
オフ
演奏データを送信しません。
LX-10_j.book 89 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
その他の設定
V-LINK の送信チャンネルを設定する
映像をコントロールする ための信号を送るチャンネルを設定
します。
V-LINK を使う
LX-10 は、外部に V-LINK 対応の映像機器を接続して映像を
コントロールすることができます。
1.
[V-LINK]ボタンを押しながら、[−][+]ボタ
ンを押します。
921
V-LINK 送信チャンネル設定画面が表示されます。
他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーな
ど の破 損を防 ぐた め、必ず すべ ての 機器の 音量 を
絞った状態で電源を切ってください。
V-LINK とは?
V-LINK(
)は、音楽と映像を同時に演奏する
ための機能です。V-LINK に対応した機器同士を MIDI で接続
することにより、演奏表現に連動したさまざまな映像効果を
2.
[−][+]ボタンを押して、送信チャンネルを設
定します。
簡単に楽しむことができます。
設定値
V-LINK の使いかた
1.
1 〜 16
[V-LINK]ボタンを押して、V-LINK 機能をオン
お買い上げ時は、
「16」に設定されています。
/オフを選びます。
設定値
説明
オン
(ボタン点灯)
映像制御モードがオンになります。
オフ
(ボタン消灯)
映像制御モードがオフになります。
V-LINK がオンになっているときは、画面左下にアイコ
ンが表示されます。
fig.VLinkIcon.eps
一番左側の鍵から 12 番目までの鍵を使って、映像をコ
ントロールすることができます。
A0 B0 C1 D1 E1 F1 G1
A0 〜 G1#
V-LINK がオンになっているときは、一番左側から
12 番目までの鍵を弾いても音は出ません。
89
LX-10_j.book 90 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
USB ドライバを設定する
(USB ドライバ設定)
USB 端子を使っ てパソコンに接 続するとき、通常は パソコ
ンにドライバをインストールす る必要はありませんが、何か
しらの不具合が発生した場合、もし くはパフォーマンスが悪
い場合など、ローランドのオリジナ ルのドライバを使用する
と改善される場合があります。この場合、使用する USB ド
ライバの設定をした後、パソコンに ドライバをインストール
します。
設定値
説明
ジェネリック
パソコンに標準添付の USB ドライバを
お使いのときに選びます。
通常はこのモードをお使いください。
オリジナル
ローランドのホームページからダウン
ロードした USB ドライバをお使いのと
きに選びます。
設定を変更した場合、電源を入れ直してください。
オ リジナ ルの ドラ イバの ダウ ンロー ドお よびイ ン
ストール手順について詳しくは、ローランドのホー
ムページをご覧ください。
ローランドのホームページ
http://www.roland.co.jp/support/
USB 端子を使ってパソコンを接続す る方法につい
て は、
『パソ コンと接 続する』(P.97)をご覧 くだ
さい。
音量を調節する(マスター・ゲイン)
外部機器に接続して音を鳴らすときなど、LX-10 の
[Valum]
(音量)つまみを最大にしても外部機器から鳴る音が小さいこ
とがあります。このよう な場合、マスター・ゲインで音量を
調節します。
マスター・ゲインを変更す ると、内蔵スピーカーやヘッドホ
ンの音量も変わります。
マスター・ゲインを上げすぎると音がひずむ場合が
あります。
設定値
-12 〜 0 〜 12dB
3D サウンド・コントロールのかかり
方を変える(3D モード)
3D サウンド・コントロール(P.33)のかかり方を設定しま
す。
設定値
自動
ヘッド ホンを接続していると きはヘッド
ホンに 最適な奥行き感がつ き、ヘッドホ
ンを接 続していないときはス ピーカーに
最適な奥行き感がつきます。
スピーカー
ヘッド ホンを接続している/ 接続してい
ないに 関わらず、スピーカーに 最適な奥
行き感がつきます。
Output(アウトプット)端子から出力さ
れる音にも 3D サウンド・コントロール
がかかる ので、Output(アウトプット)
端子か ら外部スピーカーを鳴 らすときに
便利です。
ヘッドホン
ヘッド ホンを接続している/ 接続してい
ないに 関わらず、ヘッドホンに 最適な奥
行き感がつきます。
この設定は、電源を切っても記憶しています。
外部メモリーの設定を切り替える(外
部メモリー・モード)
外部メモリ ー端子に USB メモリーなど を接続したときに、
データの読み込みに時間がかか ったり、データがうまく読み
込めない場合があります。その場 合、外部メモリーの設定を
切り替えると改善される場合があります。
設定値
モード 1、モード 2
設定を変更した場合、電源を入れ直してください。
この設定は、電源を切っても記憶しています。
90
説明
LX-10_j.book 91 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
SMF 再生時のトラック・ボタンに割
り当てるパートを変える
(トラック・アサイン)
通常、ローランドピアノ・デジタル対応の SMF ミュージッ
クデータ(P.112)を再生するときは、
[Left]
(左手)ボタ
ンに左 手パート、[Right]
(右手)ボタ ンに右手パート が割
り当てられます。
ただし、SMF ミュージックデータの中には、右手パートと左
手パートのトラック・ボタンへの割 り当てが異なるものがあ
ります。
こ の設 定が「自 動」にな って いる とき に、
[Right](右手)
[Left]
(左手)ボタ ン(P.54)で右手パ ートや 左手パ ート
を うま く操 作 でき ない と きは、「2/1 Part」また は「3/4
Part」に設定を変更してください。
この設定は、内蔵曲を除く SMF 形式のときに使う
ことができます。内蔵曲には効果がありません。
設定値
曲データによって、自動でトラックに割
り当てるパートを設定します。
2/1 パート
パー ト 1 を[Right](右手)ボ タン、
パート 2 を[Left]
(左手)ボタン、そ
の他の パートを[Accomp](伴奏)ボ
タンに割り当てます。
パー ト 4 を[Right](右手)ボ タン、
パート 3 を[Left]
(左手)ボタン、そ
の他の パートを[Accomp](伴奏)ボ
タンに割り当てます。
この設定は、設定を変更した後に曲を選んだときま
で反映されません。
歌詞表示のオン/オフを切り替える
歌詞付きの曲データを再生した ときに、画面に歌詞を表示す
るかしないかを切り替えます。
設定値
LX-10 に市販の USB CDドライブを接続して、
別売の VIMA
用 CD-ROM(VIMA TUNES)を再生することができます。
VIMA 用 CD-ROM(VIMA TUNES)の各曲には、その曲の
雰囲気に合った「おすすめ音色」が設定されています。VIMA
用 CD-ROM(VIMA TUNES)の曲を選ぶと、おすすめ音色
が LX-10 の音色ボタン[Strings]
(ストリングス)
[Voice]
(ボイス)
[Others]
(その他)に割り当てられ、それら 3 つ
の音色ボタンが点滅します。
それらの点滅している音 色ボタンを押すと、おすすめ音色が
選ばれて、選んだ曲を再生し ながらその曲に合った音色で演
奏できるようになります。
LX-10 では、おすすめ音色が自動的に割り当てられるように
するかしないかを設定することができます。
設定値
説明
オン
歌詞を表示します。
オフ
歌詞を表示しません。
説明
オン
VIMA 用の CD-ROM(VIMA TUNES)の
曲を選んだときに、おすすめ音色が LX-10
の 音 色 ボ タン[Strings](ス ト リ ン グス)
[Voice]
(ボ イ ス)
[Others]
(そ の 他)に
自動的に割り当てられます。
オフ
VIMA 用の CD-ROM(VIMA TUNES)の
曲を 選ん だと きに、おす すめ 音色 は使 わず
に、LX-10 内蔵の音色だけが選べる状態に
なります。
説明
自動
3/4 パート
VIMA TUNES 用おすすめ音色を選
ばない設定にする(おすすめ音色)
お買い上げ時の設定では、
「オン」になっています。
画面に表示される言語を変える
(言語/ Language)
画面に表示される音色名 や設定などの言語を選ぶことができ
ます。
設定値
説明
English
英語で表示されます。
Japanese
日本語で表示されます。
お買い上げ時の設定では、
「オン」になっています。
91
LX-10_j.book 92 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
設定を記憶させる
(メモリー・バックアップ)
お買い上げ時の状態に戻す
(ファクトリー・リセット)
ファンクション・モードで変更し た設定は、電源を切ると消
えて初期設定に戻りますが、電源を 入れ直しても設定が変わ
らないように記憶させておくこともできます。
ファンクション・モードで 変更した設定を、お買い上げ時の
状態に戻すことがで きます。この機能を「ファクトリー・リ
セット」といいます。
この機能を「メモリー・バックアップ」といいます。
メモリー・バックアップで記 憶させた設定を元の設定に戻す
ときに、この操作をします。
1.
[Effects]
(エフェクト)ボタンを押しながら、
「ファク トリー・リセ ット」を行 うと、それま で記
憶していた設定はすべて消え、お買い上げ時の設定
になります。
[3D]ボタンを押します。
ファンクション・モードになります。
2.
[▲][▼]ボタンを押して、「メモリー・バック
この操作をしても、本体メモリーや、USB メモリー
などの外部メモリーの曲は消えません。
本体メモリーや、USB メモリーなどの外部メモリー
の 曲をすべて 消すとき は『メモリーを 初期化する』
(P.70)をご覧ください。
アップ」を選びます。
fig.d-FuncMenu-Backup.eps
1.
[Effects]
(エフェクト)ボタンを押しながら、
[3D]ボタンを押します。
3.
[
ファンクション・モードになります。
]ボタンを押します。
2.
以下の画面が表示されます。
fig.d-Backup.eps
[▲][▼]ボタンを押して、「ファクトリー・リ
セット」を選びます。
fig.d-FuncMenu-Reset.eps
保存を 中止する 場合は[Piano Designer](ピアノ・
デザイナー)ボタンを押します。
4.
設定を保存する場合は[
]ボタンを押しま
3.
[
]ボタンを押します。
以下の画面が表示されます。
す。
fig.d-Reset.eps
確認メッセージが表示されます。
fig.d-Backup2.eps
中止する場合は[
5.
実行する場合は[
]ボタンを押します。
]ボタンを押します。
メモリ ー・バックア ップが完 了すると、フ ァンク ショ
ン・モードのメニュー画面が表示されます。
記憶される項目については、
『メモリー・バックアッ
プで記憶される項目』(P.111)をご覧ください。
92
フ ァ ク ト リ ー・リセ ッ ト を 中 止 す る 場 合 は[Piano
Designer]
(ピアノ・デザイナー)ボタンを押します。
LX-10_j.book 93 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
いろいろな設定をする
4.
ファクトリー・リセットを実行する場合は
[
]ボタンを押します。
確認メッセージが表示されます。
ボタンが効かないようにする
(パネル・ロック)
fig.d-Reset2.eps
パネル・ロックを設定する と、すべてのボタンが効かなくな
ります。お子様が不注意で ボタンを押しても、誤って設定を
変えてしまうことがありません。
1.
中止する場合は[
5.
[V-LINK]ボタンと[File](ファイル)ボタンを
同時に押します。
]ボタンを押します。
パネル・ロックが設定されます。
実行する場合は[
]ボタンを押します。
ファクトリー・リセットが完了すると、以下の画面が表
示されます。
画面右上に鍵のマークが表示され、すべてのボタンが効
かなくなります。
fig.PanelLock.eps
fig.d-Reset3.eps
6.
[Volume]
(音量)つまみを左いっぱいまで回し
て、音量を最小にします。
7.
[Power]
(電源)スイッチを押して、電源を入れ
パネル・ロックを解除する
1.
もう一度[V-LINK]ボタンと[File]
(ファイル)
ボタンを同時に押します。
直します。
電源を切ると、パネル・ロックは解除されます。
93
LX-10_j.book 94 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
他の機器と接続する
オーディオ機器と接続する
オーディ オ機器やアン プ内蔵スピーカ ーを接続すると、LX10 の音をステレオ・セットの スピーカーや外部スピーカー
で鳴らすことができます。また、MD レコーダーなどの録音
機器で演奏を録音することもできます。
接続には PCS-100PW(別売)などの標準プラグのオーディ
オ・ケーブルを使用してください。
ボ トム・パネ ル(背面側 底面)の 端子に オーデ ィ
オ・ケーブルを接続するときは、リア・ボード・アッ
パー(P.18)を外してから接続してください。
926a
※ 抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、Input(イン
プット)端子に接 続した機器の音量 が小さくなるこ
とがあります。こ のときは、抵抗の 入っていない接
続ケーブル(ローランド:PCS シリーズなど)をご
使用ください。
921
※ 他の機器と接 続するときは、誤動作 やスピーカーな
どの 破 損を 防ぐ た め、必ず すべ て の機 器 の音 量を
絞った状態で電源を切ってください。
LX-10 に外部スピーカーを接続して音を出す
fig.Audio1-j.eps
Output 端子
アンプ内蔵スピーカー、
オーディオ・セットなど
Input (Line In)
1.
LX-10 とスピーカーの音量を最小にします。
電源を切るとき
2.
LX-10 とスピーカーの電源を切ります。
1.
LX-10 とスピーカーの音量を最小にします。
3.
市販のオーディオ・ケーブルで接続します。
2.
スピーカーの電源を切ります。
4.
LX-10 の電源を入れます。
3.
LX-10 の電源を切ります。
5.
スピーカーの電源を入れます。
6.
LX-10 とスピーカーの音量を調節します。
LX-10 の鍵盤を弾くと、本体スピーカーに加えて、接
続したスピーカーからも音が鳴ります。
94
LX-10_j.book 95 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
他の機器と接続する
オーディオ機器の音を LX-10 で鳴らす
fig.audio2-j.eps
Input 端子
オーディオ・セットなど
LX-10の正面左下には
RCAピン・タイプの
Input端子があります。
ポータブル・オーディオ
機器の接続に便利です。
Output (Line Out)
1.
LX-10 とオーディオ機器の音量を最小にします。
電源を切るとき
2.
LX-10 とオーディオ機器の電源を切ります。
1.
LX-10 とオーディオ機器の音量を最小にします。
3.
市販のオーディオ・ケーブルで接続します。
2.
LX-10 の電源を切ります。
4.
オーディオ機器の電源を入れます。
3.
オーディオ機器の電源を切ります。
5.
LX-10 の電源を入れます。
6.
LX-10 とオーディオ機器の音量を調節します。
オーディオ機器の音が LX-10 から鳴ります。
音量は、オーディオ機器側で調節します。
95
LX-10_j.book 96 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
他の機器と接続する
MIDI 機器と接続する
外部 MIDI 機器と接続して演奏情報をやりとりすることで、お
互いの演奏をコントロールすることができます。
たとえば、相手機器から音を出し たり、音色を切り替えたり
することができます。
LX-10 を演奏して MIDI 音源機器を
鳴らす
fig.MIDI2-j.eps
MIDI とは
「MIDI」とは「Musical Instrument Digital Interface」
の略で、電子楽器やパソコンの 間で演奏情報のやりとり
をするために作られた、統一規格です。
LX-10 には、外 部機器と 演奏情報 をやりとり するため
に、MIDI 端子が装備されています。これらの端子を使っ
て外部機器と接続することで さらに多彩な使い方ができ
るようになります。
MIDI Out端子
MIDI シーケンサーに LX-10 を接続
する
fig.MIDI1-j.eps
MIDIケーブル
THRU
MIDI
OUT
IN
MIDI音源機器
接続のしかた
MIDI Out/In端子
1.
LX-10 と MIDI 機器の音量を最小にします。
2.
LX-10 と MIDI 機器の電源を切ります。
3.
お互いの MIDI 端子を、MIDI ケーブルで接続しま
す(図参照)。
4.
LX-10 と MIDI 機器の電源を入れます。
5.
LX-10 と MIDI 機器の音量を調節します。
6.
必要に応じて、MIDI 送信チャンネルの設定をしま
す。
MIDIケーブル
OUT
MIDI
IN
MIDIシーケンサー
MIDI シーケンサーと接続したときには「ローカル・
オフ」に 設定して ください。『シーケ ンサーと 接続
したときの音源の 2 度鳴りを防ぐ (ローカル・コ
ントロール)』
(P.88)をご覧ください。
96
MIDI 送信チャンネルの設定は、
『MIDI 送信チャン
ネルを変える (MIDI 送信チャンネル)
』
(P.88)を
ご覧ください。
LX-10_j.book 97 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
他の機器と接続する
パソコンと接続する
市販の USB ケーブルを使用して、LX-10 の底面左側にある
USB 端子とお使いのパソコンの USB 端子を接続すると、以
下のようなことができます。
• MIDI に対応したソフトウェア(メディア・プレイヤーな
ど)で再生した SMF データを LX-10 で鳴らすことがで
きます。
• シーケンサー・ソフトウェアとの間でMIDI 情報をやりと
りして、より多彩 な音楽制作、編集などを行う ことがで
きます。
パソコンとうまく接続できないときは ...
LX-10 とパソコンを接続する場合、通常はパソコンにドライ
バをインストールする必 要はありませんが、何かしらの不具
合が発生した場合、もしくはパフォーマンスが悪い場合など、
ローランドのオリジナル のドライバを使用すると改善される
場合があります。
オリジナルのドライバの ダウンロードおよびインストール手
順について詳しくは、ローラ ンドのホームページをご覧くだ
さい。
以下のように接続してください。
ローランドのホームページ
fig.ConnectPC-j.eps
http://www.roland.co.jp/support/
使用する USB ドライバの設定をした後、パソコンにドライ
バをインストールします。
詳しくは、
『USB ドライバを設定する(USB ドライバ設定)
』
(P.90)をご覧ください。
ご注意
• 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーな
どの破 損を防 ぐため、必 ずすべ ての機器 の音量 を
絞った状態で電源を切ってください。
USB端子
• USB を使って送受信できるのは、MIDI データのみ
です。
パソコン
USBケーブル
USB端子
• USB ケーブルは付属していません。ご購入の際に
は、LX-10 をお求めになった販売店にお問い合わ
せください。
パソコンの MIDI アプ
• LX-10 の電源を入れてから、
※ 動作条件については、ローランドのホームページをご覧く
ださい。
ローランドのホームページ http://www.roland.co.jp/
「サポート」からたどることができます。
リケーションを起動してください。また、MIDI ア
プリケーションを起動した状態で、LX-10 の電源
のオン/オフはしないでください。
97
LX-10_j.book 98 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
故障かな?と思ったら
故障かな?と思ったときは、まずお読みください。
現象
原因/対策
電源が入らない
電源コードが正しく接続されていますか?
画面に何も表示されない
LX-10 は液晶画面のため、摂氏 0 度以下の環境では、文字などが表示されな
くなることがあります。
ペダルが正しく接続されていますか?
ペダル端子にしっかり接続してください。
ペダルが効かない、または
効きっぱなしになる
USB メモリーがうまく読み
書きできない
ページ
P.18
ー
P.22
電源を入れたまま本体からペダル・コードを抜くと、ペダルの効果がかかった
ままになることがあります。
ペダル・コードの抜き差しは、本体の電源を切ってから行ってください。
ー
ソフト・ペダルまたはソステヌート・ペダルの働きを切り替えていると、ソフ
ト・ペダルまたはソステヌート・ペダルとしてはお使いいただけません。
P.85
ローランドの USB メモリー(別売)を使用していますか?
それ以外の USB メモリーを使用したときの動作は保証できません。
外部メモリーの設定を切り替えてみてください。
ー
P.90
外部機器から「ブーン」と
いう音が鳴る
外部機器の電源を複数のコンセントから取っていませんか?
外部機器を接続する場合は、必ず同じコンセントから電源を取ってください。
ー
Input 端子に接続した機器
の音量が小さい
抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、Input 端子に接続した機器の音量が小
さくなることがあります。このときは、抵抗の入っていない接続ケーブル(ロー
ランド:PCS シリーズなど)をご使用ください。
ー
音が出ない
音が出ない
曲を再生しても音が出ない
鍵盤左側の音が出ない
98
スピーカー・ケーブルは正しく接続されていますか?
P.18
LX-10 の音量や接続している機器の音量が最小になっていませんか?
P.21
ヘッドホンを接続していませんか?
ヘッドホン端子にプラグが残っていませんか?
ヘッドホン端子にヘッドホンなどを接続しているときは、スピーカーから音が
出ません。
P.23
ローカル・オフの設定になっていませんか?
ローカル・コントロールがオフに設定されていると、鍵盤を弾いても音は鳴り
ません。ローカル・コントロールをオンに設定してください。
P.88
ローカル・オフの設定になっていませんか?
ローカル・コントロールがオフに設定されていると、曲を再生しても音は鳴り
ません。ローカル・コントロールをオンに設定してください。
P.88
曲の音量が「0」になっていませんか?
P.55
V-LINK がオンになっていませんか?
V-LINK がオンになっているときは、最低鍵の 12 鍵は映像をコントロールす
るため音が出ません。
P.89
LX-10_j.book 99 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
現象
原因/対策
すべての機器の電源は入っていますか?
音が出ない(MIDI 機器を接
続しているとき)
弾いた音が全部鳴らない
ページ
ー
MIDI ケーブルは正しく接続されていますか?
P.96
接続機器との MIDI 送信チャンネルが合っていますか?
P.88
最大同時発音数は 128 音です。デュアル演奏のときや、曲と一緒に演奏して
いるとき、ダンパー・ペダルを多用すると、演奏情報が発音数を超えてしまい、
弾いた音が抜けてしまうことがあります。
ー
音が正しく鳴らない
音が小さい
高音部の音しか聞こえない
スピーカー・ケーブルは正しく接続されていますか?
P.18
キー・トランスポーズの設定をしていませんか ?
P.38
マスター・チューニングの設定は適切ですか?
P.80
調律法の設定は適切ですか?
P.31
ストレッチ・チューニングの設定は適切ですか?
P.30
デュアル演奏の状態になっていませんか?
P.42
外部にシーケンサーを接続する場合は、LX-10 をローカル・オフの状態 にし
てください。または、シーケンサーのソフト・スルーの設定をオフにしてくだ
さい。
P.88
音色[Strings]
(スト リングス)[Voice]
(ボイ ス)
[Others]
(その 他)ボ
タンは、
「おすすめ音色」を選ぶボタンにもなります。
お買い上げ時の設定では、外部メモリー端子に市販の CD-ROM ドライブを接
続して VIMA 用 CD-ROM(VIMA TUNES)の曲を選ぶと、音色[Strings]
(ストリングス)[Voice]
(ボイス)[Others]
(その他)ボタンには曲に合っ
た音色が自動的に割り当てられ、押すと「おすすめ音色」が選ばれます。
「おすすめ音色」を割り当てないようにすることもできます。
P.91
エフェクトが効かない
デュアル演奏時やスプリット演奏時、選んでいる 2 つの音色にかかるエフェク
トが異なっている場合、音色 2(デュアル演奏時)や左手側音色(スプリット
演奏時)にエフェクトはかかりません。
ー
リバーブ効果をオフにして
も残響音がする
LX-10 のピアノ音は、アコ ースティック・ピアノ本来の奥行感や響きも 忠実
に再現しているため、リバーブ効果をオフにしても残響音として聴こえること
があります。
ー
高音部で、ある鍵盤から音
が急に変わる
アコースティック・ピアノでは、高音部の 1.5 オクターブ程度の範囲 はダン
パー・ペダルに関係なく音が最後まで延びます。また音色も違っています。LX10 はアコーステ ィック・ピアノのこのよ うな動作を忠実に再 現しています。
また、LX-10 では、ダンパー・ペ ダルの影響を受けない範囲はキー・ト ラン
スポーズの設定によって変化します。
ー
鍵盤や曲の音程、ピッチが
ずれている
鍵盤を弾くと、ふたつの音
が鳴る
音色[Strings]
(ストリン
グス)[Voice]
(ボイス)
[Others]
(その他)ボタン
を押しても、それとは違う
音色が鳴る
99
LX-10_j.book 100 ページ 2009年2月9日
現象
月曜日
午後6時53分
原因/対策
スピーカー・ケーブルは正しく接続されていますか?
「キーン」という音がする
ヘッドホンで聴こえる場合:
きらびやかで粒立ちがはっきりしている一部のピアノ音色では、高調波成分が
多く含まれているため、金属的な響きが加わって聞こえることがあります。こ
れはピアノ本来の特徴を忠実に再現しているためで、故障ではありません。こ
の響きは、リ バーブ 効果を深 くすると より耳 につきや すくなり ますの で、リ
バーブ効果を浅くすることで減少する場合があります。
ページ
P.18
ー
ヘッドホンで聴こえない場合:
別の原因(本 体の共 鳴など)が 考えられ ます。お買 い上げ 店または 最寄り の
ローランドお客様相談センターにお問い合わせください。
ヘッドホンで聴こえない場合:
大きな音で演奏するとスピーカーや LX-10 付近のものが共鳴することがあり
ます。部屋の蛍光灯やガラス戸などが共鳴することもあります。特に低音鍵に
なるほど、音量が大きいほど起こりやすくなります。共鳴を抑えるには、次の
ことにご注意ください。
低音部の音がおかしい/
ビリビリと共鳴する
・壁などから 10 〜 15cm 離してスピーカーを設置する。
・音量を控える。
・共鳴している器具などから遠ざける。
ー
ヘッドホンで聴こえる場合:
別の原因が考えられます。お買い上げ店または最寄りのローランドお客様相談
センターにお問い合わせください。
音量を最大にすると、演奏方法によっては音がひずむことがあります。
その場合は、音量を小さくしてください。
または、マスター・ゲインを下げてください。
P.21
P.90
ピアノ音色の特定の音域で
音程や音質に違和感がある
グランドピアノの特性を忠実に再現しているため、音域によっては特定の倍音
が強調されて聞こ えるなど、音程や音質が 特徴的に感じる場合 がありますが、
故障ではありません。
ー
鍵盤を弾くとカタカタとい
う機構音が聞こえる
この製品で使用している PHA(プログレッシブ・ハンマ ー・アクション)鍵
盤はグランドピアノの自然なタッチを理想に開発され、バネを使わずハンマー
の重さだけで動きます。そのため、鍵盤を強く打鍵した時など、アコースティッ
クピアノと同じようにハンマーの動作音が聞こえることがありますが、故障で
はありません。
ー
画面に「曲を消去しますか?」と表示されていませんか?
本体メモリーに録音された演奏データが残っていると、内蔵曲の再生ができま
せん。演奏データを消去してから曲の再生をしてください。
P.26
P.60
トラック・ミュートしていませんか ?
消えているトラック・ボタンの音は鳴りません。ボタンを押して点灯させてく
ださい。
P.54
パート・ミュートしていませんか?
ミュートされているパートの音は鳴りません。
P.82
曲が正しく鳴らない
曲が再生できない
曲の中の、ある楽器の音だ
けが鳴らない
ミュートしているトラック
の音が鳴る
100
トラック・ミュート音量が「0」以外になっていませんか?
「0」にすることで、ミュートしたトラックの音は完全に鳴らなくなります。
P.55
LX-10_j.book 101 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
現象
原因/対策
曲の音量が小さい
曲の音量が下がっていませんか?
USB メモリーに保存されて
いる曲が再生できない
曲のテンポが不安定になる
USB メモリーの曲名が表示
されない
本機で再生可能なオーディオ・データですか?
『LX-10 で再生できるオーディオ・データ』参照
ページ
P.55
P.101
拡張子は「MID」ですか?
拡張子が異なる場合、ソング・データとして扱うことができません。
ー
USB メモリーの曲を鳴らしているときに演奏情報が多すぎ ると、テンポが不
安定になることがあります。
ー
ファイル内の曲名情報が空もしくはスペースのみの場合、曲名は表示されま
せん。
ー
拡張子は「MID」ですか?
拡張子が異なる場合、ソング・データとして扱うことができません。
ー
録音ができない/再生できない
録音できない
録音した演奏が消えてし
まった
トラック・ボタンの中から、録音するボタンを選びましたか ?
LX-10 の電源を切ると、録音した演奏は消えてしまいます。消えてしまった
演奏は、復元できません。
電源を切る前に、録音した演奏を本体メモリーに保存してください。
P.63
P.66
P.73
LX-10 で再生できるオーディオ・データ
● WAV
サンプリング周波数
44.1kHz
ビット数
16 ビット
拡張子
「.wav 」
101
LX-10_j.book 102 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
こんな表示が出たら
表示
意味
エラー:1
保存しようとしたミュージックデータは読み込み専用です。
保存することはできません。
エラー:2
書き込み中にエ ラーが発生しました。外部メデ ィアのプロテクト・タブが「プロ テクト(書き込み
禁止)
」の位置になっていたり、外部メディアが初期化されていない可能性があります。
エラー:10
外部メディアが挿入されていません。
外部メディアを挿入してから、もう一度操作してください。
エラー:11
保存先の空き容量が足りません。
別の外部メディアを挿入するか、不要なファイルを削除して、もう一度操作してください。
エラー:14
読み込み中にエラーが発生しました。外部メディアが破損している可能性があります。
別の外部メディア を挿入して、もう一度操作して ください。または、外部メディアを 初期化してく
ださい。
エラー:15
ファイルを読むことができません。LX-10 が対応していないデータ形式です。
エラー:16
曲の再生にデータの読み出しが間に合いません。
数秒待ってから、もう一度[
]ボタンを押すと、曲を再生できることがあります。
エラー:18
対応していないオーディオ・フォーマットです。
対応したオーディオ・データを使用してください。
オーディオ・データの詳しいフォーマットについては、
『LX-10 で再生できるオーディオ・データ』
(P.101)をご覧ください。
エラー:30
LX-10 の記憶容量が足りません。
エラー:40
外部 MIDI 機器から一度にたくさんの MIDI データが送られてきたため、LX-10 で処理できません。
外部 MIDI 機器から送信されるデータ量を減らしてください。
エラー:41
MIDI ケーブルが抜けるなどのトラブルがありました。
MIDI ケーブルを正しく接続してください。
エラー:43
MIDI 通信でエラーが発生しました。
MIDI ケーブルや接続している MIDI 機器を確認してください。
エラー:51
システムに異常がある可能性があります。
もう一度操作をや り直してください。何度か操作を やり直してもこの表示が出る 場合は、ローラン
ドお客様相談センターにご連絡ください。
エラー:65
外部メモリー端子に過大な電流が流れました。
外部メディアに異常がないか確認した後、電源を入れ直してください。
* 外部メディア:USB メモリー、フロッピー・ディスク、CD-ROM など
102
LX-10_j.book 103 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
音色一覧
ピアノ
オルガン
ボイス
001
グランドピアノ 1
001
チャーチ・オルガン 1
001
エアリアル・クワイア
002
ピアノ+ストリングス
002
チャーチ・オルガン 2
002
ジャズ・スキャット
003
ハープシコード
003
コンボ・オルガン
003
ハープ・ボックス
004
グランドピアノ 2
004
バラード・オルガン
004
グラス・パッド
005
ピアノ+パッド
005
アコーディオン
005
エンジェル・クワイア
006
グランドピアノ 3
006
ネイゾンフルート 8'
006
ビューティーボックス
007
マジカル・ピアノ
007
ゴスペル・スピン
007
ソフト・パッド
008
ロック・ピアノ
008
フル・ストップ
008
フィーメイル Aahs
009
ピアノ+クワイア
009
メロウ・バー
009
メイル Aahs
010
ホンキートンク
010
ライト・オルガン
010
Thum ボイス
011
カップル・ハープシ
011
ロワー・オルガン
011
ルナ・ストリングス
012
'60s オルガン
012
ディケイ・クワイア
*
013
Dcy クワイアパッド
*
E. ピアノ
ストリングス
001
ポップ・E. ピアノ
002
ビンテージ・EP
001
リッチ・ストリングス
003
FM E. ピアノ
002
Orch. ストリングス
004
ビブラフォン
003
オーケストラ
005
EP ベル
004
チェンバーウインズ
006
チェレスタ
005
ハープ
007
'60s E. ピアノ
006
バイオリン
008
クラビ
007
アタック・ストリングス
009
アイランド・マレット
008
フルート
010
モーニング・ライト
009
チェロ
011
マリンバ
010
オーケストラ・ブラス
012
ステージ・フェイザー
011
ピチカート
013
バラード・ベル
012
ディケイストリングス
014
'70s E. ピアノ
015
E. グランド
*
「*」の付いている音色は、ピアノ音色に重ねて演奏するのに適しています。
103
LX-10_j.book 104 ページ 2009年2月9日
月曜日
その他
001
ナイロン弦ギター
002
スチール弦ギター
003
ジャズ・ギター
004
アコースティックベース
005
A. ベース+シンバル
006
フィンガー・ベース
007
ブラス・セクション
008
アルト・サックス
009
テナー・サックス
GM2 音色
010
スタンダード・セット
011
ルーム・セット
012
パワー・セット
013
エレクトロニック・セット
014
アナログ・セット
015
ジャズ・セット
016
ブラシ・セット
017
オーケストラ・セット
018
SFX セット
※ 010 〜 018 はドラム・セット
です。ドラム・セットの各音色に
ついては、107 〜 109 ページ
をご覧ください。
019
ピアノ 1
020
ピアノ 1w
021
ピアノ 1d
022
ピアノ 2
023
ピアノ 2w
024
ピアノ 3
025
ピアノ 3w
026
ホンキートンク
027
ホンキートンク w
028
E. ピアノ 1
029
デチューン EP 1
104
午後6時53分
030
ビンテージ・EP
067
パフ・オルガン
031
'60s E. ピアノ
068
アコーディオン 1
032
E. ピアノ 2
069
アコーディオン 2
033
デチューン EP 2
070
ハーモニカ
034
St.FM E. ピアノ
071
バンドネオン
035
EP レジェンド
072
ナイロン弦ギター
036
EP フェーズ
073
ウクレレ
037
ハープシコード
074
ナイロン弦ギター o
038
カップル・ハープシ
075
ナイロン弦ギター 2
039
ハープシコード w
076
スチール弦ギター
040
ハープシコード o
077
12 弦ギター
041
クラビ
078
マンドリン
042
パルス・クラビ
079
スチール+ボディ
043
チェレスタ
080
ジャズ・ギター
044
グロッケン
081
ハワイアン・ギター
045
オルゴール
082
クリーン・ギター
046
ビブラフォン
083
コーラス・ギター 1
047
ビブラフォン w
084
ミッド・トーン Gt
048
マリンバ
085
ミュート・ギター
049
マリンバ w
086
ファンク・ギター 1
050
木琴
087
ファンク・ギター 2
051
チューブラー・ベル
088
コーラス・ギター 2
052
チャーチ・ベル
089
Over ドライブ Gt
053
カリヨン
090
ギター・ピンチ
054
サントゥール
091
ディストーション Gt
055
オルガン 1
092
Gt フィードバック 1
056
トレモロ・オルガン
093
Dist. リズム Gt
057
'60s オルガン
094
ギター・ハーモニクス
058
オルガン 2
095
Gt フィードバック 2
059
パーカス・オルガン 1
096
アコースティックベース
060
コーラス・オルガン
097
フィンガー・ベース
061
パーカス・オルガン 2
098
フィンガー・スラップ
062
ロック・オルガン
099
ピック・ベース
063
チャーチ・オルガン 1
100
フレットレス・ベース
064
チャーチ・オルガン 2
101
スラップ・ベース 1
065
チャーチ・オルガン 3
102
スラップ・ベース 2
066
リード・オルガン
103
シンセ・ベース 1
LX-10_j.book 105 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
104
ウォーム・ベース
141
トロンボーン 1
178
ソー・リード 2
105
シンセ・ベース 3
142
トロンボーン 2
179
ドクター・ソロ
106
クラビ・ベース
143
ブライト Tb
180
ナチュラル・リード
107
ハンマー
144
チューバ
181
シーケンス・ソー
108
シンセ・ベース 2
145
ミュート Tp 1
182
シンセ・カリオペ
109
シンセ・ベース 4
146
ミュート Tp 2
183
チファー・リード
110
ラバー・ベース
147
フレンチ・ホルン 1
184
チャラング
111
アタック・パルス
148
フレンチ・ホルン 2
185
ワイヤー・リード
112
バイオリン
149
ブラス 1
186
ソロ・ボックス
113
スロー・バイオリン
150
ブラス 2
187
5th ソー・リード
114
ビオラ
151
シンセ・ブラス 1
188
ベース+リード
115
チェロ
152
シンセ・ブラス 3
189
ディレイ・リード
116
コントラバス
153
アナログ・ブラス 1
190
ファンタジア
117
トレモロ・ストリングス
154
ジャンプ・ブラス
191
ウォーム・パッド
118
ピチカート
155
シンセ・ブラス 2
192
サイン・パッド
119
ハープ
156
シンセ・ブラス 4
193
ポリシンセ
120
ヤンチン
157
アナログ・ブラス 2
194
スペース・ボイス
121
ティンパニ
158
ソプラノ・サックス
195
アイトピア
122
ストリングス
159
アルト・サックス
196
ボウ・グラス
123
オーケストラ
160
テナー・サックス
197
メタリック・パッド
124
'60s ストリングス
161
バリトン・サックス
198
ハロー・パッド
125
スロー・ストリングス
162
オーボエ
199
スウィープ・パッド
126
シンセ・ストリングス 1
163
イングリッシュ・ホルン
200
アイス・レイン
127
シンセ・ストリングス 3
164
バスーン
201
サウンドトラック
128
シンセ・ストリングス 2
165
クラリネット
202
クリスタル
129
クワイア 1
166
ピッコロ
203
シンセ・マレット
130
クワイア 2
167
フルート
204
アトモスフィア
131
ボイス
168
リコーダー
205
ブライトネス
132
ハミング
169
パン・フルート
206
ゴブリン
133
シンセ・ボイス
170
ボトル・ブロー
207
エコー・ドロップ
134
アナログ・ボイス
171
尺八
208
エコー・ベル
135
オーケストラ・ヒット
172
ホイッスル
209
エコー・パン
136
ベース・ヒット
173
オカリナ
210
スター・テーマ
137
6th ヒット
174
スクウェア・リード 1
211
シタール 1
138
ユーロ・ヒット
175
スクウェア・リード 2
212
シタール 2
139
トランペット
176
サイン・リード
213
バンジョー
140
ダーク・トランペット
177
ソー・リード 1
214
三味線
105
LX-10_j.book 106 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
215
琴
252
ドア
216
大正琴
253
スクラッチ
217
カリンバ
254
ウィンド・チャイム
218
バッグパイプ
255
ヘリコプター
219
フィドル
256
車のエンジン
220
シャナイ
257
車の急停止
221
ティンクル・ベル
258
車の通過音
222
アゴゴ
259
車の衝突
223
スチール・ドラム
260
サイレン
224
ウッドブロック
261
列車
225
カスタネット
262
ジェット機
226
太鼓
263
宇宙船
227
大太鼓
264
バースト・ノイズ
228
メロディック・タム 1
265
拍手
229
メロディック・タム 2
266
笑い声
230
シンセ・ドラム
267
叫び声
231
TR-808 タム
268
パンチ
232
E. パーカッション
269
心臓の鼓動
233
リバース・シンバル
270
足音
234
Gt フレット・ノイズ
271
ピストル
235
Gt カット・ノイズ
272
マシンガン
236
Bs スラップ・ノイズ
273
レーザーガン
237
ブレス・ノイズ
274
爆発音
238
フルート・キー・クリック
239
波
240
雨
241
雷
242
風
243
せせらぎ
244
泡
245
鳥の声 1
246
犬の鳴き声
247
馬の疾走
248
鳥の声 2
249
電話のベル 1
250
電話のベル 2
251
ドアのきしみ
106
※ 音色グループ「その他」で[−]
[+]
ボタン を押し続 けて音色を 切り替え
ると、010 番と 019 番の音で音色
の切り替わりが止まります。
次の音色を選ぶには、一度[−]
[+]
ボタン から指 を離して、再 度押し直
してください。
LX-10_j.book 107 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
fig.DrumSet1-j.eps
27
28
29
30
31
32
33
34
35
C2 36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
C3 48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
C4 60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
C5 72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
C6 84
85
86
87
88
スタンダード・セット
ルーム・セット
パワー・セット
エレクトロニック・セット
High-Q
Slap
Scratch Push
[EXC7]
Scratch Pull
[EXC7]
Sticks
Square Click
Metronome Click
Metronome Bell
Kick Drum 2
Kick Drum 1
Side Stick
Snare Drum
Hand Clap
Electric Snare 3
Low Tom 2
Closed Hi-Hat 1
[EXC1]
Low Tom 1
Pedal Hi-Hat 1
[EXC1]
Mid Tom 2
Open Hi-Hat 1
[EXC1]
Mid Tom 1
High Tom 2
Crash Cymbal 1
High Tom 1
Ride Cymbal 1
Chinese Cymbal 1
Ride Bell 1
Tambourine
Splash Cymbal
Cowbell
Crash Cymbal 2
Vibraslap
Ride Cymbal 2
High Bongo 1
Low Bongo 1
Mute High Conga 1
Open High Conga
Low Conga
High Timbale
Low Timbale
High Agogo
Low Agogo
Cabasa
Maracas
Short High Whistle [EXC2]
Long Low Whistle [EXC2]
Short Guiro
[EXC3]
Long Guiro
[EXC3]
Claves
High Woodblock
Low Woodblock
Mute Cuica
[EXC4]
Open Cuica
[EXC4]
Mute Triangle
[EXC5]
Open Triangle
[EXC5]
Shaker
Jingle Bell
Bar Chimes
Castanets
Mute Surdo
[EXC6]
Open Surdo
[EXC6]
-----
High-Q
Slap
Scratch Push
[EXC7]
Scratch Pull
[EXC7]
Sticks
Square Click
Metronome Click
Metronome Bell
Room Kick 2
Room Kick 1
Side Stick
Room Snare
Hand Clap
Electric Snare 4
Room Low Tom 2
Closed Hi-Hat 2
[EXC1]
Room Low Tom 1
Pedal Hi-Hat 2
[EXC1]
Room Mid Tom 2
Open Hi-Hat 2
[EXC1]
Room Mid Tom 1
Room High Tom 2
Crash Cymbal 3
Room High Tom 1
Ride Cymbal 3
Chinese Cymbal 2
Ride Bell 2
Tambourine
Splash Cymbal
Cowbell
Crash Cymbal 4
Vibraslap
Ride Cymbal4
High Bongo 2
Low Bongo 2
Mute High Conga 2
Open High Conga
Low Conga
High Timbale
Low Timbale
High Agogo
Low Agogo
Cabasa
Maracas
Short High Whistle [EXC2]
Long Low Whistle [EXC2]
Short Guiro
[EXC3]
Long Guiro
[EXC3]
Claves
High Woodblock
Low Woodblock
Mute Cuica
[EXC4]
Open Cuica
[EXC4]
Mute Triangle
[EXC5]
Open Triangle
[EXC5]
Shaker
Jingle Bell
Bar Chimes
Castanets
Mute Surdo
[EXC6]
Open Surdo
[EXC6]
-----
High-Q
Slap
Scratch Push
[EXC7]
Scratch Pull
[EXC7]
Sticks
Square Click
Metronome Click
Metronome Bell
Room Kick 1
Power Kick
Side Stick
Power Snare
Hand Clap
Electric Snare 5
Power Low Tom 2
Closed Hi-Hat 2
[EXC1]
Power Low Tom 1
Pedal Hi-Hat 2
[EXC1]
Power Mid Tom 2
Open Hi-Hat 2
[EXC1]
Power Mid Tom 1
Power High Tom 2
Crash Cymbal 3
Power High Tom 1
Ride Cymbal 3
Chinese Cymbal 2
Ride Bell 2
Tambourine
Splash Cymbal
Cowbell
Crash Cymbal 4
Vibraslap
Ride Cymbal4
High Bongo 2
Low Bongo 2
Mute High Conga 2
Open High Conga
Low Conga
High Timbale
Low Timbale
High Agogo
Low Agogo
Cabasa
Maracas
Short High Whistle [EXC2]
Long Low Whistle [EXC2]
Short Guiro
[EXC3]
Long Guiro
[EXC3]
Claves
High Woodblock
Low Woodblock
Mute Cuica
[EXC4]
Open Cuica
[EXC4]
Mute Triangle
[EXC5]
Open Triangle
[EXC5]
Shaker
Jingle Bell
Bar Chimes
Castanets
Mute Surdo
[EXC6]
Open Surdo
[EXC6]
-----
High-Q
Slap
Scratch Push
[EXC7]
Scratch Pull
[EXC7]
Sticks
Square Click
Metronome Click
Metronome Bell
Power Kick
Electric Kick
Side Stick
Electric Snare 1
Hand Clap
Electric Snare 2
Electric Low Tom 2
Closed Hi-Hat 2
[EXC1]
Electric Low Tom 1
Pedal Hi-Hat 2
[EXC1]
Electric Mid Tom 2
Open Hi-Hat 2
[EXC1]
Electric Mid Tom 1
Electric High Tom 2
Crash Cymbal 3
Electric High Tom 1
Ride Cymbal 3
Reverse Cymbal
Ride Bell 2
Tambourine
Splash Cymbal
Cowbell
Crash Cymbal 4
Vibraslap
Ride Cymbal4
High Bongo 2
Low Bongo 2
Mute High Conga 2
Open High Conga
Low Conga
High Timbale
Low Timbale
High Agogo
Low Agogo
Cabasa
Maracas
Short High Whistle [EXC2]
Long Low Whistle [EXC2]
Short Guiro
[EXC3]
Long Guiro
[EXC3]
Claves
High Woodblock
Low Woodblock
Mute Cuica
[EXC4]
Open Cuica
[EXC4]
Mute Triangle
[EXC5]
Open Triangle
[EXC5]
Shaker
Jingle Bell
Bar Chimes
Castanets
Mute Surdo
[EXC6]
Open Surdo
[EXC6]
-----
※ -----:音が鳴りません。
※[EXC]
:同じ番号の音を同時に鳴らすことはできません。
107
LX-10_j.book 108 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
fig.DrumSet2-j.eps
アナログ・セット
27
28
29
30
31
32
33
34
35
C2 36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
C3 48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
C4 60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
C5 72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
C6 84
85
86
87
88
High-Q
Slap
Scratch Push
[EXC7]
Scratch Pull
[EXC7]
Sticks
Square Click
Metronome Click
Metronome Bell
TR-808 Kick 2
TR-808 Kick 1
TR-808 Rim shot
TR-808 Snare
Hand Clap
Electric Snare 6
TR-808 Low Tom 2
TR-808 Closed Hi-Hat 1 [EXC1]
TR-808 Low Tom 1
TR-808 Closed Hi-Hat 2 [EXC1]
TR-808 Mid Tom 2
TR-808 Open Hi-Hat [EXC1]
TR-808 Mid Tom 1
TR-808 High Tom 2
TR-808 Crash Cymbal
TR-808 High Tom 1
Ride Cymbal 3
Chinese Cymbal 2
Ride Bell 2
Tambourine
Splash Cymbal
TR-808 Cowbell
Crash Cymbal 4
Vibraslap
Ride Cymbal4
High Bongo 2
Low Bongo 2
TR-808 High Conga
TR-808 Mid Conga
TR-808 Low Conga
High Timbale
Low Timbale
High Agogo
Low Agogo
Cabasa
TR-808 Maracas
Short High Whistle [EXC2]
Long Low Whistle [EXC2]
Short Guiro
[EXC3]
Long Guiro
[EXC3]
Claves
High Woodblock
Low Woodblock
Mute Cuica
[EXC4]
Open Cuica
[EXC4]
Mute Triangle
[EXC5]
Open Triangle
[EXC5]
Shaker
Jingle Bell
Bar Chimes
Castanets
Mute Surdo
[EXC6]
Open Surdo
[EXC6]
-----
ジャズ・セット
ブラシ・セット
オーケストラ・セット
High-Q
Slap
Scratch Push
[EXC7]
Scratch Pull
[EXC7]
Sticks
Square Click
Metronome Click
Metronome Bell
Room Kick 2
Jazz Kick
Side Stick
Jazz Snare
Hand Clap
Electric Snare 7
Jazz Low Tom
Closed Hi-Hat 2
[EXC1]
Low Tom 1
Pedal Hi-Hat 2
[EXC1]
Mid Tom 2
Open Hi-Hat 2
[EXC1]
Jazz Mid Tom
Jazz High Tom 2
Crash Cymbal 3
Jazz High Tom 1
Ride Cymbal 3
Chinese Cymbal 2
Ride Bell 2
Tambourine
Splash Cymbal
Cowbell
Crash Cymbal 4
Vibraslap
Ride Cymbal4
High Bongo 2
Low Bongo 2
Mute High Conga 2
Open High Conga
Low Conga
High Timbale
Low Timbale
High Agogo
Low Agogo
Cabasa
Maracas
Short High Whistle [EXC2]
Long Low Whistle [EXC2]
Short Guiro
[EXC3]
Long Guiro
[EXC3]
Claves
High Woodblock
Low Woodblock
Mute Cuica
[EXC4]
Open Cuica
[EXC4]
Mute Triangle
[EXC5]
Open Triangle
[EXC5]
Shaker
Jingle Bell
Bar Chimes
Castanets
Mute Surdo
[EXC6]
Open Surdo
[EXC6]
-----
High-Q
Slap
Scratch Push
[EXC7]
Scratch Pull
[EXC7]
Sticks
Square Click
Metronome Click
Metronome Bell
Room Kick 2
Jazz Kick
Side Stick
Brush Tap
Brush Slap1
Brush Swirl
Brush Low Tom 2
Brush Closed Hi-Hat [EXC1]
Brush Low Tom 1
Brush Pedal Hi-Hat [EXC1]
Brush Mid Tom 2
Brush Open Hi-Hat [EXC1]
Brush Mid Tom 1
Brush High Tom 2
Jazz Crash Cymbal
Brush High Tom 1
Jazz Ride Cymbal 1
Chinese Cymbal 2
Jazz Ride Cymbal 2
Tambourine
Splash Cymbal
Cowbell
Crash Cymbal 4
Vibraslap
Ride Cymbal4
High Bongo 2
Low Bongo 2
Mute High Conga 2
Open High Conga
Low Conga
High Timbale
Low Timbale
High Agogo
Low Agogo
Cabasa
Maracas
Short High Whistle [EXC2]
Long Low Whistle [EXC2]
Short Guiro
[EXC3]
Long Guiro
[EXC3]
Claves
High Woodblock
Low Woodblock
Mute Cuica
[EXC4]
Open Cuica
[EXC4]
Mute Triangle
[EXC5]
Open Triangle
[EXC5]
Shaker
Jingle Bell
Bar Chimes
Castanets
Mute Surdo
[EXC6]
Open Surdo
[EXC6]
-----
Closed Hi-Hat 2
[EXC1]
Pedal Hi-Hat 2
[EXC1]
Open Hi-Hat 2
[EXC1]
Ride Cymbal 3
Sticks
Square Click
Metronome Click
Metronome Bell
Concert Bass Drum 2
Concert Bass Drum 1
Side Stick
Concert Snare Drum
Castanets
Concert Snare Drum
Timpani F
Timpani F#
Timpani G
Timpani G#
Timpani A
Timpani A#
Timpani B
Timpani C
Timpani C#
Timpani D
Timpani D#
Timpani E
Timpani F
Tambourine
Splash Cymbal
Cowbell
Concert Cymbal 2
Vibraslap
Concert Cymbal 1
High Bongo 2
Low Bongo 2
Mute High Conga 2
Open High Conga
Low Conga
High Timbale
Low Timbale
High Agogo
Low Agogo
Cabasa
Maracas
Short High Whistle [EXC2]
Long Low Whistle [EXC2]
Short Guiro
[EXC3]
Long Guiro
[EXC3]
Claves
High Woodblock
Low Woodblock
Mute Cuica
[EXC4]
Open Cuica
[EXC4]
Mute Triangle
[EXC5]
Open Triangle
[EXC5]
Shaker
Jingle Bell
Bar Chimes
Castanets
Mute Surdo
[EXC6]
Open Surdo
[EXC6]
Applause
※ -----:音が鳴りません。
※[EXC]
:同じ番号の音を同時に鳴らすことはできません。
108
LX-10_j.book 109 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
fig.SFXset-j.eps
27
28
29
30
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32
33
34
35
C2 36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
C3 48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
C4 60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
C5 72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
C6 84
85
86
87
88
SFXセット
------------------------------------------------High Q
Slap
Scratch Push [EXC7]
Scratch Pull
[EXC7]
Sticks
Square Click
Metronome Click
Metronome Bell
Guitar Fret Noise
Guitar Cutting Noise Up
Guitar Cutting Noise Down
String Slap of Double Bass
Fl.Key Click
Laughing
Screaming
Punch
Heart Beat
Footsteps 1
Footsteps 2
Applause
Door Creaking
Door
Scratch
Wind Chimes
Car-Engine
Car-Stop
Car-Pass
Car-Crash
Siren
Train
Jet Plane
Helicopter
Starship
Gun Shot
Machine Gun
Laser Gun
Explosion
Dog
Horse-Gallop
Birds
Rain
Thunder
Wind
Seashore
Stream
Bubble
-----------------
※ -----:音が鳴りません。
※[EXC]
:同じ番号の音を同時に鳴らすことはできません。
109
LX-10_j.book 110 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
内蔵曲一覧
No.
1*
曲名
ます
(シューベルト = リスト)
No.
曲名
35
雨だれの前奏曲
36
調子のよい鍛冶屋
37
ハンガリア舞曲 第 5 番
38
トルコ行進曲
( ベートーベン )
2*
ノクターン 第 20 番
3*
水の反映
4
My Pleasure
5
亜麻色の髪の乙女
39
ノクターン 第 2 番
6
ラ・カンパネラ
40
春の歌
7
トリオ・グランデ
41
前奏曲
8
ウェディング・ソング
42
狩の歌
9
スケルツォ第 2 番
43
古風なメヌエット
10
革命
44
エリーゼのために
11
ソナタ 第 15 番 第 1 楽章
45
12
愛の夢 第 3 番
トルコ行進曲
( モーツァルト )
46
セレナード
47
ユモレスク
48
花の歌
49
アルプスの鐘
50
メヌエット ト長調
( ベートーベン )
51
ベニスの舟歌
52
アルプスの夕ばえ
53
さらばピアノよ
54
婚礼の合唱
55
ウォータールーの戦い
56
ウィンナ・マーチ
57
かっこう
58
メヌエット ト長調
( バッハ )
59
紡ぎ歌
60
ガヴォット
61
のばら
62
ジプシーの踊り
63
金婚式
64
クシコス・ポスト
65
お人形の夢と目ざめ
66
すみれ
67
楽しい農夫
13
別れの曲
14
おまえが欲しい
15
小犬のワルツ
16
ゴリウォッグのケーク
ウォーク
17
幻想即興曲
18
アラベスク 第 1 番
19
美しく青きドナウ
20
歌の翼に
21
マズルカ 第 5 番
22
ジムノペディ 第 1 番
23
牧童 ( エオリアのハープ )
24
月の光
25
黒鍵のエチュード
26
グラドゥスーアドーパル
ナッスム博士
27
華麗なる大円舞曲
28
乙女の祈り
29
トロイカ
30
春に寄す
31
ワルツ 作品 64-2
32
ラデツキー行進曲
33
トロイメライ
34
楽興の時 第 3 番
110
No.
曲名
68
ソナチネ 作品 36-1
第 1 楽章
69
ソナチネ 作品 20-1
第 1 楽章
70
ソナチネ 第 5 番 第 1 楽章
71
レイト・ナイト・ショパン
72
フライ・フリー
73
愛の芽生え
74
プレリューディライト
※ こ れら の内 蔵曲 を個 人で 楽しむ 以
外 に権 利者 の許 諾な く使 用する こ
とは、法律で禁じられています。
※ 曲 デ ー タ の 演 奏 デ ー タ は、MIDI
OUT 端子からは出力されません。
(*)演奏 : 宮谷理香
(MIYATANI RIKA)
金沢出身。桐朋学園大卒。95 年
第 13 回ショパン国際ピアノコン
クール入賞。第 23 回日本ショパ
ン協会賞他受賞。ショパン生誕
200 年に向けた企画「宮谷理香
と廻るショパンの旅」等のリサイ
タル、の他、多彩な演奏活動、
エッセイ執筆など幅広く活動中。
CD も好評を博している。
ホームページ
http://www.miyatani.jp/rika/
LX-10_j.book 111 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
メモリー・バックアップで記憶される項目
ピアノ・デザイナーの設定項目
ファンクション・モードの設定項目
その他の設定項目
変更されるとすぐに記憶される設定項目
(メモリー・バックアップの操作が不要)
大屋根の開閉
P.30
キー・タッチ
P.32、P.30
キー・タッチ・オフセット
P.30
ハンマー・レスポンス
P.30
ハンマー・ノイズ
P.30
マスター・チューニング
P.30、P.80
調律法(種類、主音)
P.30
ストレッチ・チューニング
P.30
ダンパー・レゾナンス
P.30
ダンパー・ノイズ
P.30
アリコート
P.30
ストリング・レゾナンス
P.30
キー・オフ・レゾナンス
P.30
イコライザー(オン/オフ、各設定値)
P.81
曲再生モード
P.82
メトロノーム音色
P.83
カウントダウン音色
P.84
トランスポーズ・モード
P.84
右ペダル・パート
P.85
MIDI 送信チャンネル
P.88
3D モード
P.90
トラック・アサイン
P.91
歌詞表示
P.91
言語設定
P.91
V-LINK 送信チャンネル
P.89
3D サウンド・コントロール(オン/オフ、奥行き)
P.33
ダイナミクス・サウンド・コントロール(種類)
P.34
リバーブ(オン/オフ、深さ)
P.35
デュアル・バランス
P.44
スプリット・ポイント
P.47
ツインピアノ・モード
P.41
赤外線機能
P.87
赤外線再生設定
P.87
USB ドライバ設定
P.90
外部メモリー・モード
P.90
111
LX-10_j.book 112 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
使用できるミュージックデータ
○ミュージックデータとは?
ミュージックデータは「どのくら いの音の高さの鍵盤を、ど
のくらいの長さ、強さで弾いた か」などの、音楽の演奏情報
を記録したデータです。ミュージックデータを保存した USB
メモリーや CD-ROM から LX-10 に演奏情報が送られて、そ
のとおりに曲が再生されます。音楽 CD のように音そのもの
の情 報ではな いので、テン ポ、キーも自 由自在に 変更でき、
多彩な活用ができます。
GM
GM(General MIDI)とは、音源の MIDI 機能の仕様を、メー
カ ーを 越 えて 標準 化 する こと を 目的 とし た推 奨 規定 です。
GM に合致した音源やミュージックデータには GM マークが
ついており、GM マークのついたミュージックデータは、GM
マークつきの音源であれ ばどれでもほぼ同じ演奏表現ができ
ます。
○ミュージックデータの著作権について
GM2
LX-10 に内蔵または付属の曲データを、個人で楽しむ以外に
権利者の許諾なく使用することは、法律で禁じられています。
権利者に無断でこれらのデータ の複製を作ったり、二次的著
作物で利用したりしてはいけません。
GM2 は、より高度な演 奏表現と互換性を実現させるために
決められた、GM の上位互換の推奨規定です。従来の GM で
規定されていなかった音 色のエディットやエフェクトなどの
動作仕様が細かく規定され、音色も拡張されています。GM2
に対応 する音源は、GM、GM2 のど ちらのマーク のついた
ミュージックデータも正しく再生できます。
市販の SMF ミュージックデータなど、既存の著作物をもと
にお客様が作成された作品は、個人 でお楽しみになる以外は
著作権を侵害する恐れがありま すので、十分注意してくださ
い。作成された作品が第三者の著 作権を侵害しても、当社は
一切の責任を負いません。
使用できるミュージックデータ
VIMA TUNES
VIMA TUNES とは画像と歌詞の情報を含んだミュージック
データのことで、歌詞付きの曲と映 像が同時に楽しめるロー
ランドの規格です。
「VIMA TUNES」のマークのついたデー
タを、同じマークのついた機器で 再生すると、接続した外部
ディスプレイやテレビの画面に歌詞 を表示してカラオケをし
たり、スライドショーを楽しむことができます。
※ 本機(LX-10)では、VIMA TUNES の映像を再生する
ことはできません。
SMF ミュージックデータ
SMF(スタンダード MIDI ファイル)はミュージックデータ
の形式をメーカーを越えて標準化す ることを目的としてつく
られたデータ形式です。
SMF ミュージックデータは、SMF 形式のミュージックデー
タの曲集で、鑑賞用、楽器練習用、カラオケ用など幅広いジャ
ンルにわたって発売されています。
SMF with Lyrics
「SMF with Lyrics」は、歌詞を含む SMF ミュージックデー
タです。「SMF with Lyrics
」マー クのついたミュー
ジックデータを、LX-10 で再生すると、ディスプレイに歌詞
を表示することができます。
112
なお、GM2 の追加規定を含まない従来の GM を「GM1」と
呼んで、両者を区別することがあります。
GS フォーマット
GS フォーマットは、ローランドの音源に関する共通仕様で
す。GM の仕様に加え、音色数の拡張だけでなく、音色のエ
ディット、エフェクト(リバ ーブやコーラス)などの機能を
細かく規定することに より、互換性を高めています。また将
来のニーズにも柔軟に対 応できるよう、新しい音色の追加や
機能の拡張性についても十分考慮されています。GS フォー
マット は GM の 上位互換なので、GS ミュージッ クデータ
(GS フォーマットに基づいて作られたミュージックデータ)
と同様に、GM スコアも正しく演奏することができます。
XGlite
XG は GM1(General MIDI 1)を元に、音色の拡張方式や
エディット方式、エフェク ト構成やタイプ等を規定した、ヤ
マハ株式会社の音源フォーマットです。
XGlite は XG の簡易(ライト)版で、XG のミュージック
データを XGlite マークの付いた音源を使って手軽に再生し
て楽しむことができます。XGlite ではコントロールできるパ
ラメーターやエフェクトなどに一部制限がありますので、XG
のミュージックデータが 元のデータと異なって聞こえる場合
があります。
LX-10_j.book 113 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
MIDI インプリメンテーション・チャート
MIDIインプリメンテーション・チャート
DIGITAL PIANO
Model LX-10
Date : Oct. 1, 2008
Version : 1.00
送
ファンクション...
信
受
信
ベーシック
チャンネル
電源ON時
設定可能
1
1–16
1 –16
1 –16
モード
電源ON時
メッセージ
代用
モード 3
×
モード 3
モード 3, 4 (M=1)
音域
15 – 113
**************
0 –127
0 –127
ベロシティ
ノート・オン
ノート・オフ
○
○
○
○
アフター
タッチ
キー別
チャンネル別
×
×
○
○
○
○
○
○
×
×
×
×
○
○
×
○
○
×
○
×
×
×
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
0 – 127
**************
○
0 – 127
○
○
0, 32
1
5
6, 38
7
10
11
64
65
66
67
84
91
93
98, 99
100, 101
コントロール
チェンジ
プログラム
チェンジ
: 設定可能範囲
エクスクルーシブ
*2
*1
*1
*1
*1
*1
*1
*1
*1
*1
*1
*1
*1
*1
(Reverb)
(Chorus)
コモン
: ソング・ポジション
: ソング・セレクト
: チューン
×
×
×
×
×
×
リアル
タイム
: クロック
: コマンド
○
○
×
×
: オール・サウンド・オフ
: リセット・オール・コントローラー
ローカル・コントロール
その他 :: オール・ノート・オフ
: アクティブ・センシング
: リセット
×
×
×
×
○
×
○ (120, 126, 127)
○
○
○ (123 –125)
○
×
備考
*1
*2
モード 1 : オムニ・オン、ポリ
モード 3 : オムニ・オフ、ポリ
考
**************
ノート
ナンバー :
ピッチ・ベンド
備
*1
*1
バンク・セレクト
モジュレーション
ポルタメント・タイム
データ・エントリー
ボリューム
パンポット
エクスプレッション
ホールド1
ポルタメント
ソステヌート
ソフト
ポルタメント・コントロール
汎用エフェクト1
汎用エフェクト3
NRPN LSB, MSB
RPN LSB, MSB
プログラム・ナンバー 1–128
システム・エクスクルーシブで○×切り換え可能
M=1の場合もM=1として扱う
モード 2 : オムニ・オン、モノ
モード 4 : オムニ・オフ、モノ
○ : あり
× : なし
113
LX-10_j.book 114 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
主な仕様
LX-10:デジタル・ピアノ
<鍵盤>
鍵盤
88 鍵 PHA II アイボリー・フィール鍵盤、エスケープメント付き
タッチ:100 段階、固定(ベロシティー設定可能)
鍵盤タッチ
ハンマー・レスポンス:10 段階
キーボード・モード
フル・キーボード、デュアル(音量バランス設定可能)、
スプリット(スプリット・ポイント設定可能)、ツインピアノ
<音源> GM2 システム/ GS フォーマット/ XG Lite 対応
最大同時発音数
128 音
音色
337 音色(ドラム・セット 8、効果音セット 1 含む)
音律
8 種類、根音指定可
ストレッチ・チューニング
オフ、プリセット、
ユーザー(鍵盤ごとのチューニング設定可能:-50.0 〜 +50.0 セント)
マスター・チューニング
415.3 〜 466.2Hz(0.1Hz 単位)
トランスポーズ
キー・トランスポーズ:-6 〜 +5(半音単位)
プレイバック・トランスポーズ(オーディオ含む):-6 〜 +5(半音単位)
3D(4 段階)
、ダイナミクス(3 種類)、リバーブ(10 段階)
、
ロータリー(オルガンのみ、スロー/ファスト)、
4 バンド・デジタル・イコライザー、音色のエフェクト(設定値変更のみ)
エフェクト
ピアノのみ:
大屋根開閉(7 段階)、ハンマー・ノイズ(5 段階)
、
ダンパー・レゾナンス(10 段階)、ダンパー・ノイズ(10 段階)
、
アリコート(10 段階)、ストリング・レゾナンス(10 段階)
、
キー・オフ・レゾナンス(10 段階)
<レコーダー>
トラック数
3 トラック
記憶曲数
レコーダー部:1 曲
内部メモリー:最大 99 曲
記憶音数
約 30,000 音
コントロール
曲選択、再生/停止、録音、曲の頭、巻戻し、早送り、
トラック・ミュート、トラック・ミュート音量、テンポ、テンポ・ミュート、
全曲再生、カウントイン、カウントダウン、16 パート・ミュート、曲音量
センター・キャンセル(オーディオのみ)
テンポ
4 分音符= 10 〜 500、オーディオ再生スピード:75 〜 125%
分解能
120 ティック/ 4 分音符
拍子:2/2、0/4、2/4、3/4、4/4、5/4、6/4、7/4、3/8、6/8、9/8、12/8
音量調節:11 段階
メトロノーム
パターン:11 種類
音色:8 種類
114
LX-10_j.book 115 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
主な仕様
<内部メモリー>
記憶曲数
最大 99 曲
セーブ形式
SMF フォーマット(0)
<外部メモリー>
記憶媒体
USB メモリー
フロッピー・ディスク(別売フロッピー・ディスク・ドライブ接続時)
再生可能データ
SMF フォーマット(0/1)
ローランドピアノ・デジタル対応フォーマット(i フォーマット)
オーディオ・データ(WAV 形式、44.1kHz、16 ビット・リニア)
音楽 CD(CD-DA)
(別売 *1CD ドライブ接続時)
<その他>
内蔵曲
74 曲+音色デモ 7 曲
定格出力
60W × 2
スピーカー
16cm × 2(スピーカー・ボックス付き)
、10cm × 2、5cm × 2
表示器
128 × 64 ドット、グラフィック LCD(バック・ライト付き)
言語
日本語、英語
歌詞表示
可能(本体表示器)
コントロール
音量、音質、ディスプレイ・コントラスト
ペダル
ダンパー・ペダル(ハーフ対応)、ソフト・ペダル(ハーフ対応、機能切替可)
、
ソステヌート・ペダル(機能切替可)
その他の機能
パネル・ロック、V-LINK、赤外線通信機能
接続端子
AC In 端子、Pedal 端子、Input 端子(フロント:L/Mono、R リア:L/Mono、R)
、
Output 端子(L/Mono、R)
、USB(MIDI)端子、MIDI 端子(In、Out)、
Phones 端子(ステレオ)× 2、外部メモリー端子(USB)
電源
AC100V(50/60Hz)
消費電力
150W
外形寸法
(専用スタンド込み)
1410(幅)× 446(奥行)× 1070(高さ)mm (屋根を閉めたとき)
1410(幅)× 453(奥行)× 1124(高さ)mm (屋根を開けたとき)
質量(専用スタンド込み)
95kg
付属品
取扱説明書、楽譜集「ローランド クラシック名曲 60 選」、保証書、
ローランド ユーザー登録カード、電源コード、ヘッドホン、ヘッドホン・フック、専用高
低自在椅子、転倒防止金具 *2、コード・クランプ *2、フェルト *2
別売品
USB メモリー、フロッピー・ディスク・ドライブ、CD ドライブ、オーディオ・ケーブル、
MIDI ケーブル
*1 CD ドライブの動作確認情報を、ローランドのホームページでご案内しています。
ローランドのホームページ http://www.roland.co.jp/
「サポート」からたどることができます。
*2 スタンドに同梱されています。詳しい使用方法は「ピアノ設置業者様用
組み立て説明書」をご覧ください。
962a
※ 製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
115
LX-10_j.book 116 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
さくいん
数字
P
3D モード ........................................................................... 90
3D サウンド・コントロール ................................... 33、90
[3D]ボタン ....................................................................... 33
Pedal(ペダル)端子 ........................................................ 16
Phones(ヘッドホン)端子 .................................. 16、23
[Power]
(電源)スイッチ ........................... 14、18、20
A
S
AC In(AC イン)端子 ...................................................... 16
SMF ..................................................................................... 91
SMF with Lyrics ............................................................ 112
SMF ミュージックデータ ............................................... 112
C
CD ........................................................................................ 24
U
English ................................................................................ 91
USB 端子 ................................................................... 16、97
USB ドライバ ..................................................................... 90
USB メモリー ........................................................... 24、72
G
V
GM .................................................................................... 112
GM2 ................................................................................. 112
GS ..................................................................................... 112
VIMA TUNES
おすすめ音色 ................................................................. 91
VIMA TUNES(ヴィーマ・チューンズ)........... 91、112
V-LINK ................................................................................. 89
E
I
Input(インプット)端子 ................................................. 16
i かなでル ............................................................................. 86
X
XGlite ............................................................................... 112
J
あ
Japanese ........................................................................... 91
明るさ(→画面の明るさ).................................................. 21
アリコート ............................................................... 30 〜 31
L
Language .......................................................................... 91
い
イコライザー ....................................................................... 81
移調(→トランスポーズ).................................................. 38
M
MIDI Out/In 端子 ...............................................................
MIDI 送信チャンネル .........................................................
MIDI(ミディ)....................................................................
ローカル・オフ .............................................................
ローカル・オン .............................................................
ローカル・コントロール ..............................................
16
88
96
88
88
88
O
Output(アウトプット)端子 .......................................... 16
116
う
うた&メロ♪ローランド ....................................... 86、120
え
英語 ....................................................................................... 91
エフェクト ........................................................................... 36
[エフェクト]ボタン .......................................................... 36
エラー表示 ........................................................................ 102
LX-10_j.book 117 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
さくいん
お
オーディオ機器 ................................................................... 94
オーディオ・データ ..................................................... 101
大屋根の開閉 ....................................................................... 30
オクターブ・シフト ........................................................... 84
奥行き感 ............................................................................... 33
おすすめ音色 ....................................................................... 91
音
奥行き感 ......................................................................... 33
共鳴 ................................................................................ 30
効果 ................................................................................ 36
響き ................................................................................ 35
メリハリ ......................................................................... 34
音合わせ ............................................................................... 80
音の高さ ............................................................................... 30
オクターブ単位 ............................................................. 84
調律 ................................................................................ 80
半音単位 ............................................................... 38、58
音の高さを合わせる ........................................................... 80
オルガン音色のうねり(→ロータリー効果)................... 37
音質
イコライザー ................................................................. 81
[音質]つまみ ..................................................................... 21
音色 ...................................................................................... 28
選ぶ ............................................................ 28、43、46
カウントダウン ............................................................. 84
重ねる ............................................................................ 42
メトロノーム ................................................................. 83
音色ボタン ................................................................. 14、28
音量
オーディオ・データ ..................................................... 55
音楽 CD ......................................................................... 55
曲 .................................................................................... 55
デュアル演奏 ................................................................. 44
トラック・ミュート ..................................................... 55
ヘッドホン ..................................................................... 21
メトロノーム ................................................................. 49
[音量]つまみ ............................................... 14、20 〜 21
音量バランス ....................................................................... 44
き
キー・オフ・レゾナンス .................................................... 30
キー・タッチ ............................................................. 30、32
固定 ................................................................................. 84
キー・タッチ・オフセット ................................................ 30
[キー・タッチ]ボタン ...................................................... 32
キー・トランスポーズ ........................................................ 38
キー(調)................................................................... 38、58
基準ピッチ ........................................................................... 80
共鳴 ....................................................................................... 30
曲 .......................................................................................... 50
選ぶ ................................................................................. 50
聴く ................................................................................. 50
全曲再生 ......................................................................... 52
ダウンロード ................................................................. 86
デモ曲 ............................................................................. 25
録音した曲 ..................................................................... 73
曲再生モード ............................................................. 52、82
曲の MIDI アウト ................................................................ 88
[曲]ボタン ......................................................................... 50
け
携帯電話 ............................................................................... 86
言語 ....................................................................................... 91
鍵盤のタッチ感(→キー・タッチ) .................................. 32
こ
効果 ....................................................................................... 36
故障かな?と思ったら ........................................................ 98
コピー ................................................................................... 72
さ
再生
曲 .................................................................................... 50
再生/停止ボタン ............................................................... 15
か
し
外部スピーカー ................................................................... 94
外部メモリー ....................................................................... 87
外部メモリー端子 ..................................................... 17、24
外部メモリー・モード ........................................................ 90
カウントイン ....................................................................... 49
カウントダウン ................................................................... 84
カウントダウン音色 ........................................................... 84
カウントダウン・パート .................................................... 84
歌詞表示 ............................................................................... 91
画面の明るさ ....................................................................... 21
システムの設定 ...................................................................
主音 .......................................................................................
消去
保存した曲 .....................................................................
録音した曲 .....................................................................
79
30
75
69
す
ストリング・レゾナンス .................................................... 30
ストレッチ・チューニング ................................................ 30
スピーカー・ケーブル ........................................................ 18
スプリット演奏 ................................................................... 45
117
LX-10_j.book 118 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
さくいん
[スプリット]ボタン ......................................................... 45
スプリット・ポイント .............................................. 45、47
せ
赤外線機能 ........................................................................... 87
赤外線再生設定 ................................................................... 87
赤外線通信 ........................................................................... 86
赤外線ポート ............................................................. 15、86
接続
CD ドライブ .................................................................. 24
MIDI 機器 ....................................................................... 96
USB メモリー ............................................................... 24
オーディオ機器 ............................................................. 94
スピーカー・ケーブル ................................................. 18
電源コード ..................................................................... 18
パソコン ......................................................................... 97
ペダル・コード ............................................................. 18
ヘッドホン ..................................................................... 23
全曲再生 ............................................................................... 52
センタ−・キャンセル ........................................................ 59
そ
送信チャンネル ................................................................... 88
ソステヌート・ペダル ........................................................ 22
ソフト・ペダル ................................................................... 22
て
ディスプレイ ....................................................................... 15
[ディスプレイ・コントラスト]つまみ ........................... 21
デモ曲 ................................................................................... 25
デュアル演奏 ....................................................................... 42
デュアル・バランス ............................................................ 44
電源 ....................................................................................... 18
電源コード ........................................................................... 18
電源スイッチ ................................................. 18、20 〜 21
テンポ
曲 .................................................................................... 56
メトロノーム ................................................................. 48
[テンポ/拍子]ボタン .......................................... 48 〜 49
テンポ・ミュート ............................................................... 56
と
トラック・アサイン ............................................................ 91
トラック・ボタン ........................ 15、54、63、67、91
トラック・ミュート ............................................................ 55
トランスポーズ ......................................................... 38、58
[トランスポーズ]ボタン ........................................ 38、58
トランスポーズ・モード .................................................... 84
な
内蔵曲 ...................................................................... 66、110
内蔵曲一覧 ........................................................................ 110
た
ダイナミクス・サウンド・コントロール .........................
ダウンロード .......................................................................
ダンパー・ レゾナンス .......................................................
ダンパー・ノイズ ...............................................................
ダンパー・ペダル ...............................................................
34
86
30
30
22
ち
中央ペダル機能 ................................................................... 85
中央ペダル・パート ........................................................... 85
チューニング ............................................................. 30、80
調律 ...................................................................................... 80
ストレッチ・チューニング .......................................... 30
マスター・チューニング .............................................. 30
調律法 ....................................................................... 30 〜 31
調(キー)................................................................... 38、58
つ
ツインピアノ ....................................................................... 40
[ツインピアノ]ボタン ...................................................... 41
ツインピアノ・モード ........................................................ 41
118
に
日本語 ................................................................................... 91
の
ノイズ
ダンパー ......................................................................... 30
ハンマー ......................................................................... 30
は
パート・ミュート ............................................................... 82
パソコン ............................................................................... 97
パネル・ロック ................................................................... 93
早送り ................................................................................... 51
早送りボタン ....................................................................... 15
伴奏トラック ....................................................................... 82
[伴奏]ボタン ................................................. 54、67、82
ハンマー・ノイズ ............................................................... 30
ハンマー・レスポンス ........................................................ 30
LX-10_j.book 119 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
さくいん
ひ
[ピアノ・デザイナー]ボタン .......................................... 29
ピアノ・デザイナー ................................................. 29、31
[左手]ボタン ................................................. 54、63、67
左ペダル機能 ....................................................................... 85
左ペダル・パート ............................................................... 85
ミュート
[伴奏]ボタン ............................................................... 82
テンポ ............................................................................. 56
トラック ......................................................................... 55
パート ............................................................................. 82
め
ふ
[ファイル]ボタン ................................ 70、73、75、77
ファクトリー・リセット .................................................... 92
ファンクション・モード .................................................... 79
フタ
開け閉め ......................................................................... 19
譜面立て ............................................................................... 20
プレイバック・トランスポーズ ........................................ 58
フロント・パネル ............................................................... 14
へ
ペダル ......................................................................... 22、85
中央 ...................................................................... 22、85
パート ............................................................................ 85
働き ................................................................................ 85
左 .......................................................................... 22、85
右 .................................................................................... 22
アジャスター ................................................................. 22
ソステヌート・ペダル ................................................. 22
ソフト・ペダル ............................................................. 22
ダンパー・ペダル ......................................................... 22
ヘッドホン ........................................................................... 23
ヘッドホン・フック ........................................................... 23
ほ
保存 .......................................................................... 72 〜 73
録音した曲を「お気に入り」に保存 .......................... 73
ボトム・パネル ....................................................... 16 〜 17
本体メモリー ....................................................................... 72
ま
巻き戻し ............................................................................... 51
巻き戻しボタン ................................................................... 15
マスター・ゲイン ............................................................... 90
マスター・チューニング .......................................... 30、80
メトロノーム ....................................................................... 48
音色 ................................................................................. 83
音量 ................................................................................. 49
テンポ ............................................................................. 48
拍の刻みかた ................................................................. 83
拍子 ................................................................................. 49
メトロノーム音色 ............................................................... 83
[メトロノーム]ボタン ...................................................... 48
メトロノーム・パターン .................................................... 83
メモリー・バックアップ .................................................... 92
り
リバーブ ............................................................................... 35
[リバーブ]ボタン ............................................................. 35
れ
レゾナンス ........................................................................... 30
ろ
ローカル・オフ ................................................................... 88
ローカル・オン ................................................................... 88
ローカル・コントロール .................................................... 88
ロータリー効果 ................................................................... 37
録音
新しい曲 ......................................................................... 61
重ねる ............................................................................. 64
片手ずつ ......................................................................... 63
曲に合わせて ................................................................. 66
消す ................................................................................. 69
[録音]ボタン ................................................. 61、64、67
録音ボタン ........................................................................... 15
ロック ................................................................................... 93
み
[右手]ボタン ........................................ 54、59、63、67
右ペダル・パート ............................................................... 85
MIDI の設定 ......................................................................... 88
ミュージックデータ ........................................................ 112
119
LX-10_j.book 120 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
MEMO
120
LX-10_j.book 121 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
MEMO
121
LX-10_j.book 122 ページ 2009年2月9日
月曜日
午後6時53分
うた&メロ♪ローランドに関するお問い合わせ
[email protected]
携帯電話に関するお問い合わせ
総合お問合せ先
<DoCoMo インフォメーションセンター>
■ドコモの携帯電話、PHSからの場合
(局番なし)151(無料)
※一般電話などからはご利用できません。
■一般電話などからの場合
0120−800−000
※携帯電話、PHSからもご利用になれます。
●ダイヤルの番号をよくご確認のうえ、お間違いのないようにおかけください。
お問い合わせの窓口
製品に関するお問い合わせ先
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電話受付時間:
月曜日〜土曜日
050-3101-2555
10:00〜17:30(年末年始を除く)
※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に 0000
(ゼロ4回)をつけてNTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。
※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。
最新サポート情報
製品情報、イベント/キャンペーン情報、サポートに関する情報など
ローランド・ホームページ
http://www.roland.co.jp/
'07. 10. 01 現在(Roland)
○出張修理を依頼される場合には、お手数ですが下記項目をご連絡ください。
・お客様のお名前、住所、電話番号(連絡先)
・機種名(製造番号シール、または保証書に記載されています)
・製造番号(製造番号シールに記載されています)
・お買い上げ日(保証書、または領収証をご確認ください)
・故障の状況(症状が確認された手順をなるべく具体的に)
* 製造番号シールは本体の背面に貼ってあります。
04452612
122
06-10-1N
*
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