Roland PM-200 Personal Monitor Owner's manual


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Roland PM-200 Personal Monitor Owner's manual | Manualzz
取扱説明書
PM-100
V-Drums 専用パーソナル・モニター
PM-100 / PM-200 は、Roland「V-Drums」のドラム音源にマッチしたパワー
ド・モニターです。V-Drums 専用の入力端子を装備し、
「V-Drums」の音を
余すところなく表現します。
PM-200
55ハイ・クオリティーでパワフルなサウンド
新開発の 2 ウェイ・スピーカーをバイ・アンプ方式で駆動。パワフルでクリ
アなサウンドを実現しました。
55多機能入力
LINE INPUT を装備。ドラム音源以外にも、オーディオ・プレーヤーや電
子楽器などを接続して鳴らすことができます。
55可搬性に優れたボディー
持ち運びに便利な、ハンドル・バーを装備しています。
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」
(P.2)
と「使用上のご注意」
(P.3)をよくお読みください。お読みになったあとは、
すぐに見られるところに保管しておいてください。
© 2017 ローランド株式会社
安全上のご注意
以下の指示を必ず守ってください
警告
警告
完全に電源を切るときは、コンセントからプラグ
を抜く
電源スイッチを切っても、本機は主電源から完全に
遮断されてはいません。完全に電源を切る必要があ
るときは、本機の電源スイッチを切ったあと、コンセ
ントからプラグを抜いてください。そのため、電源
コードのプラグを差し込むコンセントは、本機にできるだけ近
い、すぐ手の届くところのものを使用してください。
次のような場所で使用や保管はしない
• 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、
暖房機器の近く、発熱する機器の上など)
• 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や
湿度の高い場所
• 湯気や油煙が当たる場所
• 塩害の恐れがある場所
• 雨に濡れる場所
スペースを確保して設置する
• ほこりや砂ぼこりの多い場所
本機は多少発熱するため、下記のスペースを確保し
て使用してください。
20cm 以上
• 振動や揺れの多い場所
20cm
以上
• 風通しの悪い場所
不安定な場所に設置しない
転倒や落下によって、けがをする恐れがあります。
警告
異物や液体を入れない、液体の入った容器を置
かない
本機に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金など)
や液体(水、ジュースなど)を絶対に入れないでく
ださい。また、この機器の上に液体の入った容器(花
びんなど)を置かないでください。ショートや誤動作
など、故障の原因となることがあります。
異常や故障が生じたときは電源を切る
次のような場合は、直ちに電源を切って電源コード
をコンセントから抜き、お買い上げ店またはローラン
ドお客様相談センターに修理を依頼してください。
• 電源コードが破損したとき
• 煙が出たり、異臭がしたりしたとき
• 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりしたとき
• 機器が(雨などで)濡れたとき
正面
側面
電源プラグは AC100V の電源コンセントに差し
込む
電源プラグは、必ず交流(AC)100V の電源コン
セントに差し込んでください。
20cm 以上
20cm 以上
分解や改造をしない
取扱説明書に書かれていないことはしないでくださ
い。故障の原因になります。
個人で修理や部品交換はしない
必ずお買い上げ店またはローランドお客様相談セン
ターに相談してください。
付属の電源コードを使用する
電源コードは、必ず付属のものを使用してください。
また、付属の電源コードを他の製品に使用しないでく
ださい。
電源コードを傷つけない
火災や感電の原因になります。
大音量で長時間使用しない
大音量で長時間使用すると、難聴になる恐れがあり
ます。万一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに
使用をやめて専門の医師に相談してください。
2
• 機器に異常や故障が生じたとき
お子様がけがをしないように注意する
お子様のいる場所で使用する場合やお子様が使用す
る場合、必ず大人のかたが、監視/指導してあげて
ください。
落としたり、強い衝撃を与えたりしない
破損や故障の原因になります。
タコ足配線はしない
発熱、発火する恐れがあります。
海外でそのまま使用しない
海外で使用する場合は、お買い上げ店またはローラ
ンドお客様相談センターに相談してください。
使用上のご注意
警告
注意
注意
電源コードのアースを確実に取り付ける
電源コードはプラグを持って抜く
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
電源コードのアースを確実に取り付けてください。感
電の恐れがあります(P.5)
。
断線を防ぐため、必ずプラグを持って電源コードを抜
いてください。
感電の原因になります。
通気口を塞がない
電源プラグを定期的に掃除する
移動するときはすべての接続をはずす
新聞紙、テーブル・クロス、またはカーテンなどで、
本機の通気口を塞がないでください。
火の付いているものを置かない
本機の上に火の付いているもの(ローソクなど)を
置かないでください。
電源プラグとコンセントの間にゴミやほこりがたまる
と、火災や感電の原因になります。
定期的に電源プラグを抜き、乾いた布でゴミやほこ
りを拭き取ってください。
長時間使用しないときは電源プラグを抜く
本機を移動するときは、電源プラグをコンセントから
抜き、外部機器との接続をはずしてください。
お手入れするときは電源プラグをコンセントから
抜く
万一故障したとき、火災の原因になります。
コンセントから抜いておかないと感電の原因になり
ます。
電源コードやケーブルは煩雑にならないように配
線する
落雷の恐れがあるときは電源プラグをコンセント
から抜く
足に引っかけると、本機の落下や転倒などにより、
けがの原因になることがあります。
上に乗ったり、重いものを置いたりしない
転倒や落下によって、けがをする恐れがあります。
コンセントから抜いておかないと故障や感電の原因に
なります。
やけどしないように注意する
フロント・パネルとリア・パネルは高温になりますので、
やけどしないよう注意してください。
使用上のご注意
電源について
• 本機を、インバーター制御の製品やモーターを使った電
気製品(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなど)と
同じコンセントに接続しないでください。電気製品の使用
状況によっては、電源ノイズで本機が誤動作したり、雑音
が発生したりすることがあります。電源コンセントを分ける
ことが難しい場合は、電源ノイズ・フィルターを取り付け
てください。
設置について
• 本機の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを持つ機
器があると、ハム(うなり)を誘導することがあります。
この場合は、本機との間隔や方向を変えてください。
• 本機をテレビやラジオの近くで動作させると、テレビ画面
に色ムラが出たりラジオから雑音が出たりすることがあり
ます。この場合は、本機を遠ざけて使用してください。
• 本機の近くで携帯電話などの無線機器を使用すると、着
信時や発信時、通話時に本機から雑音が出ることがありま
す。この場合は、無線機器を本機から遠ざけるか、電源
を切ってください。
• 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴が付く
(結露する)ことがあります。そのまま使用すると故障の
原因になります。数時間放置して、結露がなくなってから
使用してください。
• 設置条件(設置面の材質、温度など)によっては、本機
のゴム足が設置した台などの表面を変色または変質させる
ことがあります。
• 本機の上に液体の入った容器などを置かないでください。
また、表面に付着した液体は、速やかに乾いた柔らかい布
で拭き取ってください。
お手入れについて
• 変色や変形の原因となる、ベンジン、シンナー、アルコー
ル類は使用しないでください。
修理について
知的財産権について
• Roland、V-Drums は、日本国およびその他の国におけ
るローランド株式会社の登録商標または商標です。
• 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標
または商標です。
• お客様が本機または付属品を分解(取扱説明書に指示が
ある場合を除く)
、改造された場合、以後の性能について
保証できなくなります。また、修理をお断りする場合もあ
ります。
• 当社では、本機の補修用性能部品(製品の機能を維持す
るために必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有してい
ます。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていた
だきます。なお、保有期間を過ぎたあとでも、故障箇所
によっては修理可能の場合がありますので、お買い上げ
店、またはローランドお客様相談センターにご相談くだ
さい。
その他の注意について
• 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端
子などに過度の力を加えないでください。
• ケーブルを抜くときは、ショートや断線を防ぐため、プラ
グ部分を持って引き抜いてください。
• 本機は多少発熱することがありますが、故障ではありま
せん。
• 周囲に迷惑がかからないように、音量に十分注意してくだ
さい。
• 本機が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄するときは、各
地域のゴミの分別基準に従ってください。
• 抵抗入りの接続ケーブルは使用しないでください。
3
各部の名称とはたらき
フロント・パネル
1
2
3
4
1 V-Drums INPUT 端子
5
6
7
3 [V-Drums VOLUME]つまみ
ドラム音源を接続します。
V-Drums INPUT 端子に接続した機器の音量を調節します。
2 LINE INPUT 端子
4 [LINE VOLUME]つまみ
オーディオ・プレーヤーや電子楽器などを接続し、ドラムと同時
に鳴らすことができます。
ステレオ標準とステレオ・ミニの 2 つの端子があり、同時に使
用することができます。
LINE INPUT 端子に接続した機器の音量を調節します。
5 [BASS]つまみ
低域の音量を調節します。
6 [TREBLE]つまみ
INPUT 端子(V-Drums、 LINE)のピン配置
高域の音量を調節します。
モノ/ステレオの両方に対応しています。
L
SIGNAL
R
GND
GND
GND
7 [POWER]スイッチ/ POWER インジケーター
電源をオン/オフします。オンにするとPOWER インジケーター
が点灯します。
※ ステレオのプラグを接続する場合でも、スピーカーの出力はモ
ノになります。
リア・パネル
DIRECT OUT(PM-200 のみ)
10
9 DIRECT OUT L、 R 端子
PA システムやレコーダーなどの機器を接続します。
8
9
INPUT 端子(V-Drums、LINE)に入力した信号が、そのまま
出力されます。
DIRECT OUT 端子のピン配置
1: GND
3: COLD
8 AC IN 端子
付属の電源コードを接続します。はずれないように確実に装着
してください。
2: HOT
10[DIRECT OUT]スイッチ
V-Drums INPUT 端子に入力した信号を DIRECT OUT 端子
から出力するときに、ステレオにするかモノにするかを選びます。
※ このスイッチは、LINE INPUT 端子に入力された信号には効き
ません。
入力がステレオのとき
4
入力がモノのとき
L チャンネルのみ信号
(モノ)を出力
STEREO
ステレオ出力
MONO
L、R チャンネルから同じ信号(モノ)を出力
接続
※ 他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってください。
INPUT 端子と各機器は、以下のように接続することもできます。
,
標準プラグ
,
ステレオ標準プラグ
標準プラグ× 2
ステレオ標準プラグ
ステレオ標準プラグ
,
,
ステレオ標準プラグ
標準プラグ
ステレオ標準プラグ
オーディオ・プレーヤー
ドラム音源
OUTPUT L (MONO)
電子楽器
OUTPUT L (MONO)
OUTPUT R
ドラム音源
OUTPUT L (MONO)
OUTPUT R
OUTPUT L (MONO)
PHONES
PHONES
ドラム音源
電子楽器
電子楽器
電源コードを接続する
電源を入れる/切る
感電を防ぐために付属の電源コードを使用し、
アースを
確実に取り付けてください。
付属の電源コードには、感電と機器の損傷を防ぐために
アース用電極端子を加えた3端子のプラグが付いてい
ます。
リア・パネル
接地コンセント
※ 正しく接続したら、必ず次の手順で電源を入れてください。手
順を間違えると、誤動作をしたり故障したりすることがあります。
※ 電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っ
ても電源を入れる/切るときに音がすることがありますが、故
障ではありません。
電源を入れる
1. 本機と各接続機器の音量つまみが、すべて最小になっ
ていることを確認します。
ターミナル付き
コンセント
2. INPUT 端子(V-Drums、LINE)に接続した機器の
または
電源コード
(付属)
2P-3P変換器
(付属)
アース接続
※ 先にアース線を接続
2P-3P変換器
N L
コンセントが接地コンセント
(端子穴が3個)
の場合
そのままコンセントにプラグを差し込んでください。
コンセントがアース・ターミナル付きコンセント
(端子穴が2個)
の場合
プラグに2P-3P変換器を付け、
アース接続後コンセントに差し込
みます。
※ アースは、必ず電源プラグをコンセントに差し込む前に接続して
ください。
※ アースは、必ず電源プラグをコンセントから抜いてからはずして
ください。
コンセントにアース端子がない場合は、電気工事店に接地工事
を依頼してください。
電源を入れます。
3. 本機の電源を入れます。
4. DIRECT OUT 端子に接続した機器の電源を入れます。
(PM-200 のみ)
5. 各機器の音量を調節します。
※ 本機は、出力レベルの低いドラム音源にも対応できるように入
力感度を高めに設定しています。そのため、出力レベルの高い
ドラム音源(TD シリーズ)を接続した場合、音量を上げ過ぎ
ると音が歪むことがあります。
電源を切る
6. 各機器の音量を絞ってから、電源を入れるときと逆の
手順で電源を切ります。
※ 完全に電源を切る必要があるときは、本機の電源スイッチを切っ
たあと、コンセントからプラグを抜いてください。
詳しくは「完全に電源を切るときは、コンセントからプラグを
抜く」
(P.2)をお読みください。
5
主な仕様
ローランド PM-100、PM-200:パーソナル・モニター
PM-100
定格出力
規定入力レベル
スピーカー
80W
180W
V-Drums INPUT: -6dBu(10k Ω)
LINE INPUT:
-6dBu(10k Ω)
25cm ウーファー× 1、5cm ツィーター× 1
30cm ウーファー× 1、ホーン・ツィーター× 1
POWER スイッチ
POWER スイッチ
LINE INPUT VOLUME つまみ
LINE INPUT VOLUME つまみ
V-Drums VOLUME つまみ
コントロール
BASS つまみ
V-Drums VOLUME つまみ
BASS つまみ
TREBLE つまみ
TREBLE つまみ
インジケーター
PM-200
DIRECT OUT スイッチ
POWER
V-Drums INPUT 端子: ステレオ標準タイプ
V-Drums INPUT 端子: ステレオ標準タイプ
LINE INPUT 端子:
LINE INPUT 端子:
ステレオ標準タイプ、
ステレオ・ミニ・タイプ
DIRECT OUT 端子:
XLR タイプ
接続端子
ステレオ標準タイプ、
ステレオ・ミニ・タイプ
AC IN 端子
AC IN 端子
電源
AC100V(50 / 60Hz)
消費電力
36W
64W
外形寸法
388(幅)× 407(奥行)× 354(高さ)mm
458(幅)× 469(奥行)× 420(高さ)mm
質量
13.5kg
21.0kg
取扱説明書
付属品
電源コード
2P-3P 変換器
保証書
ローランド ユーザー登録カード
別売品
接続ケーブル:PCS-31L、RIC-G3、RIC-B3、RCC-3-TRTR、RCC-5-3535、RCC-5-TR28
※ 0dBu = 0.775Vrms
※ 本書は、発行時点での製品仕様を説明しています。最新情報についてはローランド・ホームページをご覧ください。
6
INPUT 2
LINE
INPUT 1
V-Drums
MINI
R
L
R
L
SUM
SUM
SUM
V-Drums STEREO/MONO
SUM
PRE AMP
PRE AMP
VOLUME
VOLUME
PM-200
SUM
EQ
LA
LA
LPF
HPF
R
DIRECT OUT
L
WF
TW
ブロック・ダイヤグラム
7
お問い合わせの窓口
製品に関するお問い合わせ先
ローランドお客様相談センター
電話受付時間:
月曜日~金曜日
050-3101-2555
10:00~17:00(弊社規定の休日を除く)
※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、
お手数ですが、電話番号の前に
“0000”
(ゼロ4回)
をつけてNTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。
※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。
最新サポート情報
製品情報、イベント/キャンペーン情報、サポートに関する情報など
ローランド・ホームページ
ボス・ホームページ
https://www.roland.com/jp/
https://www.boss.info/jp/
'16. 10. 01 現在(Roland)
ローランド株式会社
〒 431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川 2036-1

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