Pentax K-01 ミラーレス一眼 ユーザーマニュアル

Add to My manuals
268 Pages

advertisement

Pentax K-01 ミラーレス一眼 ユーザーマニュアル | Manualzz
http://www.pentax.jp/
ペンタックスホームページアドレス
本製品に関するお問い合わせ http://www.pentax.jp/japan/support/
PENTAX お客様相談センター
ナビダイヤル 0570-001323
レンズ交換式デジタル一眼カメラ
(市内通話料金でご利用いただけます。
)
ナビダイヤルをご利用いただけない場合は、下記の電話番号をご利用ください。
TEL 03-3960-5705(代) FAX 03-3960-4976
営業時間
9:00~18:00(平日) 10:00~17:00(土・日・祝日)
(年末年始、ビル点検日を除く)
修理に関するお問い合わせ http://www.pentax.jp/japan/support/repair.html
PENTAX 東京サービスセンター
9:00~17:30(土・日・祝日、弊社休業日を除く)
PENTAX 大阪サービスセンター
〒542-0081
営業時間
TEL 06-6271-7996(代) FAX 06-6271-3612
大阪府大阪市中央区南船場1-17-9 パールビル2階
9:00~17:00(土・日・祝日、弊社休業日を除く)
ペンタックスピックアップリペアサービス
使用説明書
営業時間
使用説明書
TEL 03-3960-5140(代) FAX 03-3960-5147
〒174-0041 東京都板橋区舟渡1-12-11 ヘリオスⅡビル3階
フリーダイヤル 0120-97-0405
全国(離島など、一部の地域を除く)どこからでも電話一本でペンタックス指定の宅配業
者がお客様ご指定の日時・場所に梱包資材を持って不具合品を引き取りにお伺いし、専門
修理スタッフが修理を行って、お客様ご指定の場所に完成品をお届けするサービスです。
(全国一律料金)※ 弊社修理受付後のお問い合わせは、東京サービスセンターにて承ります。
受付時間 8:00~21:00(平日) 9:00~18:00(土・日・祝日・年末年始)
ショールーム・ギャラリー・修理受付
ペンタックスフォーラム
〒163-0690
営業時間
TEL 03-3348-2941(代) FAX 03-3345-8076
東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)
10:30~18:30(毎週火曜日、年末年始、ビル点検日を除く)
ペンタックスリコーイメージング株式会社
〒 174-8639 東京都板橋区前野町 2-35-7
☆仕様および外観の一部を予告なく変更することがあります。
58239
R02DTE12
Printed in Philippines
カメラの正しい操作のため、ご使用前に必ずこの使用説明
書をご覧ください。
はじめに
このたびは、ペンタックス・レンズ交換式デジタル一眼カメラ Oをお買い上げいただ
き誠にありがとうございます。本製品の機能を十分活用していただくために、ご使用になる
前に本書をよくお読みください。また本書をお読みになった後は必ず保管してください。使
用方法がわからないときや、機能についてもっと詳しく知りたいときにお役に立ちます。
使用できるレンズについて
本機で使用できるレンズは、基本的に DA・DA L・D FA・FA Jまたは絞り s(オート)位
置があるレンズです。それ以外のレンズやアクセサリーを使用するときは、本書の p.47・
p.232をご覧ください。
著作権について
本製品を使用して撮影した画像は、個人で楽しむなどの他は、著作権法により、権利者に
無断で使用できません。なお、実演や興行、展示物の中には、個人として楽しむ目的があっ
ても、撮影を制限している場合がありますのでご注意ください。また著作権の目的となっ
ている画像は、著作権法の規定による範囲内で使用する以外は、ご利用いただけませんの
でご注意ください。
商標について
Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標
です。Windows Vistaは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商
標または商標です。
Macintosh、Mac OS、QuickTimeは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標
です。
SDXCロゴは、SD-3C, LLCの商標です。
この製品はAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の許可のもと、DNG技術
を取り入れています。
DNG ロゴは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびに他の国
における商標または登録商標です。
HDMI、HDMIロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing LLCの
商標または登録商標です。
SILKYPIXは、株式会社市川ソフトラボラトリーの登録商標です。
その他、記載の商品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。なお、本文中にはTM、
®マークは明記していません。
本製品はPRINT Image Matching IIIに対応しています。PRINT Image Matching対応プリン
ターでの出力および対応ソフトウェアでの画像処理において、撮影時の状況や撮影者の意
図を忠実に反映させることが可能です。なお、PRINT Image Matching IIIより前の対応プリ
ンターでは、一部機能が反映されません。
PRINT Image Matching、PRINT Image Matching II、PRINT Image Matching IIIに関する著
作権はセイコーエプソン株式会社が所有しています。
AVC Patent Portfolio Licenseについて
本製品は、お客様が個人使用または報酬を受けないその他の利用で次の行為を行うために
使用される場合に限り、AVC Patent Portfolio License に基づきライセンスされているもの
です。
(i) AVC規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたものをAVCビデオと
いいます)
(ii) 個人利用の消費者によりエンコードされたAVCビデオ、またはAVCビデオを供給するこ
とについてライセンスを受けている供給者から入手したAVCビデオをデコードすること
上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許諾されて
いません。
詳細情報につきましては、MPEG LA, LLCから取得することができます。
http://www.mpegla.comをご参照ください。
1
本機を使用するにあたって
• テレビ塔など強い電波や磁気を発生する施設の周囲や、強い静電気が発生する場所
では、記録データが消滅したり、撮影画像へのノイズ混入等、カメラが誤作動を起
こす場合があります。
• 画像モニターに使用されている液晶パネルは、非常に高度な精密技術で作られてい
ます。99.99%以上の有効画素数がありますが、0.01%以下の画素で点灯しないもの
や常時点灯するものがありますので、あらかじめご了承ください。なお、記録され
る画像には影響ありません。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラ
スB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用されることを目的としています
が、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を
引き起こすことがあります。使用説明書に従って、正しい取り扱いをしてください。
本文中のイラストおよび画像モニターの表示画面は、実際の製品と異なる場合があり
ます。
本書では、SDメモリーカードならびにSDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード
のことをSDメモリーカードと表現しています。
ご注意ください
この製品の安全性については十分注意を払っておりますが、下記マークの内容に
ついては特に注意をしてお使いください。
警告
注意
このマークの内容を守らなかった場合、人が重大な傷害を受ける可
能性があることを示すマークです。
このマークの内容を守らなかった場合、人が軽傷または中程度の傷
害を受けたり、物的損害の可能性があることを示すマークです。
本体について
警告
• カメラの分解・改造などをしないでください。カメラ内部に高電圧部があり、感電
の危険があります。
• 落下などにより、カメラ内部が露出したときは、絶対に露出部分に手を触れないで
ください。感電の危険があります。
• 太陽などの強い光に向けての撮影や、レンズキャップを外した状態で直射日光のあ
たる場所に放置しないでください。カメラの故障や火災の原因になる場合がありま
す。
• カメラから外したレンズを太陽に向けてのぞかないでください。失明や視力障害の
原因になります。
• 使用中に煙が出ている・変なにおいがするなどの異常が発生した場合、すぐに使用
を中止し、バッテリーまたはACアダプターを取り外した上、サービス窓口にご相談
ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。
2
注意
• ストロボの発光部に手を密着させたまま発光させないでください。やけどのおそれ
があります。
• ストロボの発光部を衣服などに密着させたまま発光させないでください。変色など
のおそれがあります。
• 本機には、使用していると熱を持つ部分があります。その部分を長時間持ち続ける
と、低温やけどを起こすおそれがありますのでご注意ください。
• 万一液晶が破損した場合、ガラスの破片には十分ご注意ください。中の液晶が皮膚
や目に付いたり、口に入らないよう十分にご注意ください。
• お客様の体質や体調によっては、かゆみ、かぶれ、湿疹などが生じることがありま
す。異常が生じた場合は、直ちに使用をやめ、医師の診察を受けてください。
バッテリー充電器とACアダプターについて
警告
• バッテリー充電器とACアダプターは、必ず専用品を指定の電源・電圧でご使用くだ
さい。専用品以外をご使用になったり、指定以外の電源・電圧でご使用になると、
火災・感電・故障の原因になります。AC指定電圧は、100-240Vです。
• 分解したり、改造したりしないでください。火災・感電の原因となります。
• 使用中に煙が出ている・変なにおいがするなどの異常が発生した場合、すぐに使用
を中止し、弊社修理センター、またはお客様窓口にご相談ください。そのまま使用
すると、火災・感電の原因となります。
• 万一、内部に水などが入った場合は、弊社修理センター、またはお客様窓口にご相
談ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。
• 使用中に雷が鳴り出したら、電源プラグを外し、使用を中止してください。機器の
破損、火災・感電の原因となります。
• 電源プラグにほこりが付着している場合は、よく拭いてください。火災の原因とな
ります。
注意
• ACコードの上に重いものを載せたり、落としたり、無理に曲げたりしてコードを傷
めないでください。もしACコードが傷んだら、弊社修理センター、またはお客様窓
口にご相談ください。
• コンセントに差し込んだまま、ACコードの接続部をショートさせたり、触ったりし
ないでください。
• 濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因となります。
• 強い衝撃を与えたり、落としたりしないでください。故障の原因となります。
• バッテリー充電器D-BC90Pで充電式リチウムイオンバッテリー D-LI90P以外のバッ
テリーは充電しないでください。他のバッテリーを充電しようとすると、発熱や爆
発、充電器の故障の原因となります。
3
バッテリーについて
警告
• バッテリーの液が目に入ったときは、失明のおそれがありますので、こすらずにす
ぐにきれいな水で洗った後、直ちに医師の治療を受けてください。
注意
• 本機では、決められたバッテリー以外は使用しないでください。バッテリーの爆発、
発火の原因となることがあります。
• バッテリーは分解しないでください。無理に分解をすると、爆発や液漏れの原因と
なります。
• 万一、カメラ内のバッテリーが発熱・発煙を起こしたときは、速やかにバッテリー
を取り出してください。その際は、やけどに十分注意してください。
• バッテリーの「+」と「-」の接点に、針金やヘアピンなどの金属類が触れないよ
うにご注意ください。
• バッテリーをショートさせたり、火の中へ入れないでください。爆発や発火の原因
となります。
• バッテリーの液が皮膚や衣服に付着したときは、皮膚に障害を起こすおそれがあり
ますので、すぐにきれいな水で洗い流してください。
• 発熱・発火・破裂のおそれがありますので、バッテリー使用の際は、下記注意事項
を必ずお守りください。
1. 専用充電器以外では絶対に充電しないこと。
2. 火中投入、加熱、高温での充電・使用・放置をしないこと。
3. 変形や、ショートさせたり分解・改造をしないこと。
カメラや付属品は乳幼児の手の届かない場所に
警告
• カメラや付属品を、乳幼児の手の届く場所には置かないでください。
1. 製品の落下や不意の動作により、傷害を受けるおそれがあります。
2. ストラップを首に巻き付け、窒息するおそれがあります。
3. バッテリーや SD メモリーカードなどの小さな付属品を飲み込むおそれがありま
す。
万一、飲み込んだと思われる場合は、直ちに医師にご相談ください。
4
取り扱い上の注意
お使いになる前に
• 海外旅行にお出かけの際は、国際保証書をお持ちください。また、旅行先での問い
合わせの際に役立ちますので、製品に同梱しておりますワールドワイド・サービス・
ネットワークも一緒にお持ちください。
• 長時間使用しなかったときや、大切な撮影(結婚式、旅行など)の前には、必ず試
し撮りをしてカメラが正常に機能しているかを確認してください。万一、カメラや
記録媒体(SDメモリーカード)などの不具合により、撮影や再生、パソコン等への
転送がされなかった場合、画像や音声などの記録内容の保証についてはご容赦くだ
さい。
バッテリー・充電器について
• バッテリーをフル充電して保管すると、性能低下の原因になることがあります。特
に高温下での保管は避けてください。
• バッテリーを長期間カメラに入れたままにしておくと、微少の電流が流れて過放電
になり、バッテリー寿命を縮める原因となります。
• 充電は使用する当日か前日にすることをお勧めします。
• 本製品に付属しているACコードは、バッテリー充電器D-BC90P専用です。他の機器
に接続してお使いにならないでください。
持ち運びとご使用の際のご注意
• 高温多湿の所は避けてください。特に車の中は高温になりますのでカメラを車内に
放置しないでください。
• 強い振動、ショック、圧力などを加えないでください。オートバイ、車、船などの
振動からは、クッションなどでくるんで保護してください。
• カメラの使用温度範囲は0~40℃です。
• 高温では液晶表示が黒くなることがありますが、常温に戻れば正常になります。
• 低温下では、液晶の表示応答速度が遅くなることもありますが、これは液晶の性質
によるもので、故障ではありません。
• 急激な温度変化を与えると、カメラの内外に結露し水滴が生じます。カメラをバッ
グやビニール袋などに入れ、温度差を少なくしてから取り出してください。
• ゴミや泥、砂、ほこり、水、有害ガス、塩分などがカメラの中に入らないようにご
注意ください。故障の原因になります。雨や水滴などが付いたときは、よく拭いて
乾かしてください。
• 破損や故障の原因になりますので、
画像モニターの表面を強く押さないでください。
• 三脚使用時は、ねじの締め過ぎに十分ご注意ください。
5
お手入れについて
• 汚れ落としに、シンナーやアルコール、ベンジンなどの有機溶剤は使用しないでく
ださい。
• レンズのほこりは、きれいなレンズブラシで取り去ってください。スプレー式のブ
ロアーは、レンズを破損させるおそれがありますので、使用しないでください。
• CMOS センサーの清掃につきましては、できるだけ弊社修理センターまたは、お客
様窓口にご用命ください。
(有料)
保管について
• 防腐剤や有害薬品がある場所では保管しないでください。また高温多湿の場所での
保管は、カビの原因となりますので、乾燥した風通しのよい場所に、カメラケース
から出して保管してください。
• 静電気や電気ノイズの発生しやすい場所での使用・保管は避けてください。
• 急激な温度変化や、結露が発生する場所、直射日光のあたる場所での使用・保管は
避けてください。
• 高性能を保つため、1~2年ごとに定期点検にお出しいただくことをお勧めします。
その他
• SDメモリーカードには、ライトプロテクトス
イッチが付いています。スイッチをLOCK側に
切り替えると、新たにデータを記録できなくな
り、カメラやパソコンで削除やフォーマットが
ライトプロテクト
できなくなります。
スイッチ
• カメラを使用した直後にSDメモリーカードを取り
出すと、カードが熱くなっている場合があります。
• SDメモリーカードへのアクセス中は、カードを取り出したり電源を切ったりしない
でください。データやカードの破損の原因となります。
• SDメモリーカードは、曲げたり強い衝撃を与えないでください。また、水に濡らし
たり、高温になる場所に放置しないでください。
• SDメモリーカードのフォーマット中は絶対にカードを取り出さないでください。
カードが破損して使用できなくなることがあります。
• SDメモリーカードに保存したデータは、以下の条件で失われる場合がありますので、
ご注意ください。消去されたデータについては、当社では一切の責任を負いませんの
で、あらかじめご了承ください。
1. 使用者がSDメモリーカードの取り扱いを誤ったとき
2. SDメモリーカードを静電気や電気ノイズがある場所に置いたとき
3. 長期間SDメモリーカードを使用しなかったとき
4. SDメモリーカードのアクセス中にカードを取り出したり、
バッテリーを抜いたとき
• 長期間使用しない場合は、保存したデータが読めなくなることがあります。必要な
データは、パソコンなどへ定期的にバックアップを取るようにしてください。
• SDメモリーカードをご購入の際は、あらかじめ動作確認済みのものであるかを当社
ホームページでご確認いただくか、お客様相談センターにお問い合わせください。
6
• 未使用品や他のカメラで使用したSDメモリーカードは、必ずフォーマットしてから
ご使用ください。
• フォーマットしたカードでも、市販の修復ソフトを使用すると、データを再び取り
出せることがあります。廃棄にはSDメモリーカード本体を物理的に破壊し、譲渡の
際は市販のデータ消去専用ソフトなどを使って SD メモリーカード内のデータを完
全に消去することをお勧めします。
• SDメモリーカード内のデータはお客様の責任において管理してください。
ユーザー登録のお願い
お客様へのサービス向上のため、お手数ですがユーザー登録にご協力いただきますよ
う、お願い申し上げます。
付属のCD-ROMと当社ホームページから登録が可能です。p.213を参照してください。
7
目次
ご注意ください.................................................................................... 1
取り扱い上の注意 ................................................................................ 4
目次...................................................................................................... 7
本書の構成 ......................................................................................... 13
お使いになる前に
15
主な同梱品の確認...........................................................................16
各部の名称と機能...........................................................................17
撮影時 ................................................................................................ 18
再生時 ................................................................................................ 20
画像モニターの表示........................................................................... 22
機能の設定方法 ..............................................................................31
ダイレクトキーで設定する................................................................ 31
コントロールパネルで設定する......................................................... 32
メニューで設定する........................................................................... 33
準備編
37
ストラップを取り付ける ................................................................38
バッテリーをセットする ................................................................39
バッテリーを充電する ....................................................................... 39
バッテリーを入れる/取り出す......................................................... 40
バッテリー容量の確認 ....................................................................... 41
撮影可能枚数と再生時間(バッテリーフル充電時).......................... 42
ACアダプター(別売)を使用する ................................................... 42
SDメモリーカードを入れる/取り出す.........................................45
レンズを取り付ける .......................................................................47
電源を入れる ..................................................................................49
初期設定をする ..............................................................................50
言語を設定する.................................................................................. 50
日時を設定する.................................................................................. 52
8
使ってみよう
55
撮影の基本操作 ..............................................................................56
カメラまかせで撮影する ................................................................... 56
内蔵ストロボを使う .......................................................................59
ストロボモードを設定する................................................................ 59
自動発光で撮影する........................................................................... 62
手動発光で撮影する........................................................................... 63
画像を確認する ..............................................................................64
撮影した画像を再生する ................................................................... 64
画像を消去する.................................................................................. 65
いろいろな撮影
67
撮影関連機能の操作 .......................................................................68
ダイレクトキーの設定項目................................................................ 68
撮影メニューの設定項目 ................................................................... 69
動画メニューの設定項目 ................................................................... 71
カスタムメニューの設定項目 ............................................................ 72
撮影モードを選ぶ...........................................................................74
オートピクチャーモード ................................................................... 75
シーンモード ..................................................................................... 76
露出モード ......................................................................................... 78
露出を設定する ..............................................................................79
ISO感度を設定する ........................................................................... 79
露出モードを切り替える ................................................................... 81
露出を補正する.................................................................................. 84
露出を記憶する(AEロック)............................................................. 87
測光方式を選択する........................................................................... 88
ノイズを減らす(ノイズリダクション)............................................ 89
ピントを合わせる...........................................................................92
フォーカスモードを設定する ............................................................ 92
オートフォーカスの方法を設定する ................................................. 93
ピントを確認する .............................................................................. 95
=/Lボタンでピントを合わせる............................................... 96
ピントを固定する(フォーカスロック)............................................ 97
マニュアルでピントを調整する(マニュアルフォーカス)............... 98
被写界深度を確認する(プレビュー)............................................99
手ぶれを防いで撮影する ..............................................................100
手ぶれ補正機能を使って撮影する ................................................... 100
セルフタイマーで撮影する.............................................................. 102
リモコン(別売)を使って撮影する ............................................... 104
連続して撮影する.........................................................................106
連続撮影........................................................................................... 106
インターバル撮影 ............................................................................ 108
多重露出........................................................................................... 111
動画を撮影する ............................................................................113
動画の設定を変更する ..................................................................... 113
マイクを接続する ............................................................................ 115
動画を撮影する................................................................................ 116
インターバル動画 ............................................................................ 119
撮影した動画を再生する ................................................................. 121
動画を編集する................................................................................ 123
撮影のための設定
125
画像の記録形式を設定する ..........................................................126
アスペクト比 ................................................................................... 126
記録形式........................................................................................... 127
JPEG記録サイズ ............................................................................. 128
JPEG画質 ........................................................................................ 129
色空間 .............................................................................................. 129
ホワイトバランスを設定する.......................................................130
マニュアルでホワイトバランスを調整する..................................... 132
画像を補正して撮影する ..............................................................133
明るさを補正する ............................................................................ 133
ハイダイナミックレンジ撮影を行う ............................................... 135
レンズ特性を補正する ..................................................................... 138
仕上がりイメージを設定して撮影する ........................................140
カスタムイメージを設定する .......................................................... 140
デジタルフィルターを設定する....................................................... 144
ボタンの機能をカスタマイズする................................................147
dボタンの動作を設定する.............................................................. 147
e時の電子ダイヤルの動作を設定する............................................ 150
a時のグリーンボタンの動作を設定する ........................................ 151
=/Lボタンの動作を設定する ................................................ 152
9
10
いろいろな再生と画像編集
153
再生・編集関連機能の操作 ..........................................................154
再生モードパレットの設定項目....................................................... 154
再生メニューの設定項目 ................................................................. 155
再生モードの表示を設定する.......................................................156
画像を拡大表示する .....................................................................157
再生方法を選択する .....................................................................158
複数画像を表示する......................................................................... 158
連続して再生する ............................................................................ 160
画像を回転する................................................................................ 162
複数画像を消去する .....................................................................163
選択して消去する ............................................................................ 163
まとめて消去する ............................................................................ 164
画像を加工する ............................................................................165
記録サイズを変更する(リサイズ)................................................. 165
画像の一部を切り取る(トリミング).............................................. 166
デジタルフィルターで加工する....................................................... 167
複数画像を貼り付ける(インデックス).......................................... 172
RAW展開する ..............................................................................174
1画像ずつRAW展開する ................................................................. 174
まとめてRAW展開する ................................................................... 176
AV機器と接続する .......................................................................178
ビデオ端子/HDMI端子に接続する................................................. 178
出力方式を設定する......................................................................... 179
その他の設定を変更する
183
詳細設定メニューの操作 ..............................................................184
詳細設定メニューの設定項目 .......................................................... 184
カメラの設定 ................................................................................186
音/日時/言語を設定する.............................................................. 186
画像モニター/メニュー表示を設定する ........................................ 190
カメラに保存する設定を選択する(モードメモリ)........................ 195
設定をリセットする......................................................................... 196
カメラのバージョンを確認する....................................................... 197
画像管理に関する設定..................................................................199
SDメモリーカードをフォーマットする .......................................... 199
画像を消去できないようにする(プロテクト)............................... 200
フォルダー名の付け方を選択する ................................................... 201
フォルダーを作成する ..................................................................... 201
撮影者情報を設定する ..................................................................... 202
DPOFを設定する............................................................................. 204
パソコンと接続する
207
画像をパソコンで利用するには ...................................................208
画像をパソコンに保存する ..........................................................209
転送モードを設定する ..................................................................... 209
カメラとパソコンを接続する .......................................................... 210
付属ソフトウェアを使用する.......................................................211
ソフトウェアのインストール .......................................................... 211
ストロボの活用
215
内蔵ストロボの詳細 .....................................................................216
露出モードによるストロボ撮影の特徴............................................ 216
スローシンクロを利用する.............................................................. 216
後幕シンクロを利用する ................................................................. 217
内蔵ストロボ撮影時の距離と絞り ................................................... 218
レンズと内蔵ストロボの適合 .......................................................... 219
11
12
外付けストロボ(別売)を利用する ............................................220
P-TTLで撮影する............................................................................. 221
ハイスピードシンクロモードで使う ............................................... 222
外付けストロボを延長コードで接続する ........................................ 223
付録
225
初期設定一覧 ................................................................................226
各種レンズを組み合わせたときの機能 ........................................232
レンズ焦点距離を入力する.............................................................. 234
絞りリングの使用を許可する .......................................................... 235
CMOSセンサーのクリーニング ...................................................237
CMOSセンサーを振動させてほこりを落とす
(ダストリムーバル)......................................................................... 237
ブロアーでほこりを落とす.............................................................. 238
別売アクセサリー.........................................................................240
GPSユニットを利用する................................................................. 244
エラーメッセージ.........................................................................245
困ったときは ................................................................................247
主な仕様 .......................................................................................250
索引 ..............................................................................................256
アフターサービスについて ..........................................................263
13
本書の構成
本書は、次の章で構成されています。
1 お使いになる前に
付属品や各部の名称、機能について説明しています。
2 準備編
お買い上げ後、画像を撮影するまでの準備操作について説明しています。必
ずお読みになり、撮影を始める前に操作を行ってください。
3 使ってみよう
1
2
3
基本の撮影方法と再生方法を説明しています。
4 いろいろな撮影
4
撮影に関するさまざまな機能を説明しています。
5 撮影のための設定
5
保存形式など、撮影時の設定を説明しています。
6 いろいろな再生と画像編集
6
さまざまな再生方法や画像の編集について説明しています。
7 その他の設定を変更する
画面表示やフォルダー命名規則など、カメラ全般とファイル管理に関する設
定を説明しています。
7
8
8 パソコンと接続する
カメラとパソコンのつなぎ方や、付属ソフトウェアのインストール方法と概
要を説明しています。
9 ストロボの活用
内蔵ストロボと外付けストロボの使用方法を説明しています。
10付録
困ったときの対処のしかたや別売品のご紹介、各種資料を掲載しています。
9
10
14
本書で使用している表記の意味は次のようになっています。
1
関連する操作の説明が記述されているページを記載しています。
知っておくと便利な情報などを記載しています。
操作上の注意事項などを記載しています。
1
お使いになる前に
お使いになる前に、同梱品と各部の名称や機能を確認して
ください。
主な同梱品の確認 .................................................. 16
各部の名称と機能 .................................................. 17
機能の設定方法 ...................................................... 31
16
主な同梱品の確認
本機には以下の付属品が同梱されています。
お使いになる前に、付属品に不足がないかお確かめください。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
ホットシューカバー FK
(カメラ装着)
ボディマウントカバー
(カメラ装着)
USBケーブル
I-USB7
ストラップ
O-ST120
充電式リチウムイオン
バッテリー D-LI90P
バッテリー充電器
D-BC90P
ACコード
D-CO2J
ソフトウェア(CD-ROM)
S-SW120
使用説明書(本書)
保証書
別売のアクセサリーについては、p.240を参照してください。
各部の名称と機能
17
マイク
AF補助光ランプ
マウント指標
(赤点)
セルフタイマーランプ
/リモコン受光部
1
吊り環
スピーカー
CMOSセンサー
AFカプラー
レンズ情報接点
ホットシュー
内蔵ストロボ
吊り環
SDメモリーカード
スロット
カードアクセス
ランプ
端子カバー
画像モニター
PC/AV出力端子
HDMI出力端子
(タイプC)
カードカバー
接続ケーブル
カバー
マイク入力端子
バッテリーカバー
解放レバー
三脚ねじ穴
バッテリーカバー
お
使
い
に
な
る
前
に
18
撮影時
撮影時に使用するボタンやダイヤル、レバーの機能を示します。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
ここでは工場出荷時の状態の機能を説明します。ボタンによっては、機能を
変更することができます。
1
4
2
3
5
6
7
8
9
0
a
b
c
d
e
f
19
1 シャッターボタン
画像を撮影します。(p.57)
2 電源レバー
電源のON/OFFを行います。
(p.49)
3 レンズ取り外しボタン
レンズを取り外すときに押し
ます。(p.48)
4 モードダイヤル
撮影モードを切り替えます。
(p.74)
5 フォーカスモードレバー
フォーカスモードを切り替え
ます。(p.92)
6 d(緑)ボタン
機能を割り当てて使用しま
す。
(p.147)
7 K/i(ストロボポップ
アップ)ボタン
内蔵ストロボをポップアップ
します。
(p.63)
8 電子ダイヤル
シャッター速度/絞り値/露
出補正値を設定します。
(p.81)
メニュー画面が表示されてい
るときは、メニューを切り替
えます。
(p.34)
コントロールパネルが表示さ
れているときは、設定を切り
替えます。(p.33)
9 m/cボタン
露出補正値や絞り値を変更す
る と き に 押 し ま す。
(p.82、
p.84)
m/cボタンを押してから、ま
たは押しながら電子ダイヤル
を回して設定を変更します。
0 d(赤)ボタン
動画を撮影したり、機能を割
り当てて使用します。
(p.118、
p.147)
a =/Lボタン
ピントを合わせたり、露出値
を記憶するように設定できま
す。(p.87、p.96、p.152)
b Nボタン
再生モードに切り替えます。
(p.64)
c Mボタン
コントロールパネルを表示し
ます。もう一度押すと、撮影
待機画面の表示情報を設定で
きます。
(p.22)
d 4ボタン
コントロールパネルやメニュー
画面が表示されているときに、
選択した項目を決定します。
AF 方式がG(セレクト)に
設定されているときは、AF領
域の設定の開始/終了を切り
替えます。
(p.94)また、フォー
カスロック時や \ モードの
ときは、画像モニターを拡大
表示します。
(p.95)
e 十字キー(2345)
ISO 感度/ホワイトバランス
/ストロボモード/ドライブ
モードの設定画面を呼び出し
ます。(p.68)
コントロールパネルやメ
ニュー画面が表示されている
ときは、カーソルの位置や項
目を変更します。
f 3ボタン
「A撮影1」メニュー(p.69)を
表示します。メニューが表示
されているときに押すと、1つ
前の画面に戻ります。(p.33)
1
お
使
い
に
な
る
前
に
20
再生時
再生時に使用するボタンやダイヤルの機能を示します。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
1
2
3
5
4
6
7
8
9
0
21
1 シャッターボタン
半押しすると撮影モードに切
り替わります。
2 電源レバー
電源のON/OFFを行います。
(p.49)
3 電子ダイヤル
再生画像を拡大表示(p.157)、
または複数画像を表示
(p.158)します。
4 K/i(消去)ボタン
画像を消去します。(p.65)
5 m/cボタン
JPEG 形式で撮影した直前の
画像がカメラ内の撮影バッ
フ ァ に 残 っ て い る 場 合 に、
RAW形式の画像を追加保存し
ます。(p.64)
6 Nボタン
撮影モードに切り替えます。
7 Mボタン
再生画面の表示情報を設定で
きます。
(p.25)
8 4ボタン
メニュー画面や再生画面で選
択した項目を決定します。
9 十字キー(2345)
メニュー画面や再生画面で
カーソルの位置や項目を変更
します。
1画像表示で十字キー(3)を
押すと、再生モードパレット
を表示します。
(p.154)
0 3ボタン
「Q再生1」メニュー(p.155)
を表示します。
キーの表記について
本書では、十字キーを次のように表記します。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
22
画像モニターの表示
画像モニターには、カメラの状態によってさまざまな情報が表示されま
す。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
画像モニターの明るさと色味を調整することができます。
(p.192)
撮影時
撮影待機中は、撮影機能の設定内容が表示されます。
Mボタンを押すと「コントロールパネル」が表示され、設定が変更で
きます。(p.24)
「コントロールパネル」が表示された状態でMボタンを押すと、撮影
待機中の表示情報を選択できます。十字キー(2345)で画面の種類
を選択して4ボタンを押すと、撮影待機中の画面が選択されます。
M
1/ 2000
F2.8
1600
[
37]
撮影待機中
(標準情報表示)
画面の種類
ດ੔ૂ༭ນা
΃ΑΗθͼιȜΐ
஛̥͞
M
37
コントロールパネル
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
撮影待機画面選択
表示情報
標準情報表示
ライブビュー画像と撮影機能の設定を表示します。
(p.23)
情報表示なし
ライブビュー画像のみ表示します。シャッターボタンを半押し
すると、シャッタースピード/絞り値/ISO 感度/撮影可能枚
数のみ表示されます。
画像モニターを表示しません。電子ダイヤルで露出設定を変更
画像モニター しているときは、シャッタースピード/絞り値/ISO 感度が表
オフ
示されます。
モードダイヤルがCになっているときは選択できません。
電子コンパス
現在地の緯度・経度・高度とカメラの向き(方位)
、協定世界時
を表示します。シャッターボタンを半押しすると、
「標準情報表
示」に戻ります。
別売のGPS ユニット O-GPS1(p.244)を装着し、GPS ユニッ
トが動作しているときのみ選択できます。
23
• 標準情報表示/情報表示なしのときに、グリッド表示/ヒストグラム表示
/白とび黒つぶれ警告を表示することができます。(p.190)
• 画像モニターオフ/電子コンパスに設定した場合、電源を切ると「標準情
報表示」に戻ります。
1
標準情報表示
(説明のため全項目を表示しています。実際に表示される画面とは異なります。)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
001/999
11
12
14
15
16
+1.7 EV
13
1/ 2000
F2.8
1600
[
17 18 19 20 21
1/ 2000
37]
撮影モード(p.74)
ストロボモード(p.59)/
録音レベル(p.114)
3
4
5
6
ドライブモード(p.68)
ホワイトバランス(p.130)
カスタムイメージ(p.140)
pモード(p.137)/
HDR 撮影(p.135)/
デジタルフィルター(p.144)
7
8
9
フォーカスモード(p.92)
測光方式(p.88)
Shake Reduction(p.100)/
Movie SR(p.114)
10
11
12
バッテリー残量(p.41)
GPS測位状態
温度警告
1600
[
37]
23
22
1
2
F2.8
13
14
ヒストグラム(p.29)
インターバル撮影枚数/
多重露出撮影枚数/
pモード露出幅
15
インターバル撮影(p.108)/
多重露出(p.111)
16
17
18
19
20
21
22
23
AF枠(p.57)
AEロック(p.87)
シャッター速度(p.82)
絞り値(p.82)
露出バー(p.84)
ISO感度(p.79)
撮影可能枚数
AF 方式「顔検出」の顔検出枠
(p.93)
※ 11は別売のGPSユニット O-GPS1を装着し、GPSユニットが動作して
いる場合のみ表示されます。
(p.244)
※ 16のAF枠は白で表示され、ピントが合うと緑になります。ピントが合わ
なかったときは、赤になります。\モードのときは表示されません。
※ 23は、
「AF 方式」をD(顔検出)に設定していて顔を検出した場合に、
メイン顔検出枠は黄色、その他は白で表示されます。
お
使
い
に
な
る
前
に
24
コントロールパネル
撮影待機状態でMボタンを押すと表示され、設定を変更することができます。
(p.32)
静止画撮影モード
1
1
2
΃ΑΗθͼιȜΐ
஛̥͞
お
使
い
に
な
る
前
に
65535
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
Cモード
1
2
Ⴚ੄୭೰
ίυΈρθু൲Ⴚ੄
1:15'30"
21
3
4
6
7
10
11
15
23
16
22
12
17
18
19
20
1
2
3
機能名称
設定
カスタムイメージ(p.140)/
Hモード(p.76)
13
14
15
アスペクト比(p.126)
記録形式(p.127)
JPEG記録サイズ(p.128)/
動画記録サイズ(p.114)
4
5
6
7
8
9
10
11
12
デジタルフィルター(p.144)
HDR撮影(p.135)
測光方式(p.88)
AF方式(p.93)
ディストーション補正(p.138)
倍率色収差補正(p.138)
ハイライト補正(p.133)
シャドー補正(p.134)
Shake Reduction(p.100)/
Movie SR(p.114)
16
JPEG画質(p.129)/
動画画質(p.114)
17
18
19
20
21
22
23
目的地設定(p.187)
現在の日時(p.52)
SDメモリーカードの状態
撮影可能枚数/録画可能時間
露出設定(p.113)
録音レベル(p.114)
フレームレート(p.114)
• カメラの設定状況により変更できない項目は、選択できません。
• コントロールパネルは何も操作しないと、1分で撮影待機画面に戻ります。
25
再生時
再生モードの1画像表示では、撮影した画像と撮影時の情報が表示されま
す。
1撮影した画像を再生する (p.64)
Mボタンを押すと、
1画像表示中の表示情報を選択できます。十字キー
(2345)で画面の種類を選択して4ボタンを押すと、再生情報の表
示画面が選択されます。
ດ੔ૂ༭ນা
100-0001
M
1/ 2000
F2.8
MENU ৾ ક
200
1画像表示
(標準情報表示)
画面の種類
標準情報表示
OK ࠨ ೰
再生情報表示選択
表示情報
撮影画像と記録形式、操作ガイドを表示します。
詳細情報表示
撮影時の詳細情報を2ページで表示します。(p.26)
ヒストグラム表示
画像と輝度ヒストグラムを表示します。動画のとき
は、選択できません。
(p.28)
RGBヒストグラム表示
画像とRGBヒストグラム表示します。動画のときは、
選択できません。
(p.28)
情報表示なし
撮影画像のみを表示します。
次に再生モードにしたときには、ここで選択した情報が表示されます。
「A撮影 3」メニューの「モードメモリ」で「再生情報表示」を P(オフ)に
設定すると、電源を入れるたびに「標準情報表示」から表示されます。
(p.195)
1
お
使
い
に
な
る
前
に
26
詳細情報表示
十字キー(23)でページを切り替えます。
(説明のため全項目を表示しています。実際に表示される画面とは異なります。)
1ページ目
1
静止画
お
使
い
に
な
る
前
に
100-0001
1
3
2
4 5 6
8
1/ 2000
50mm
F2.8
+1.5
+1.0
1600
G1A1
2012/02/02
±0
±0
±0
±0
±0
10
11
14
19
22 23 24
16
17
20
21
25 26
30
27 28
32
31
10:30 AM
29
13
12
15
18
7
9
動画
100-0001
3
2
6
1/ 125
50mm
F8.0
0.0
125
G1A1
2012/02/02
7
33
10'10"
±0
±0
±0
±0
±0
10
11
14
8
15
18
12
34
4
23 35 24
29
9
20
30
21
25 26
32
10:30 AM
2ページ目
静止画/動画
100-0001
1
6
2
37
38
36
39
38
1
2
3
4
5
6
N 36°45.410'
W140°02.000'
0m
123°
2012/02/02
10:00:00
回転情報(p.162)
撮影画像
撮影モード(p.74)
デジタルフィルター(p.144)
DPOF設定(p.204)
プロテクト(p.200)
7
40
42
41
36
43
7
8
9
10
11
フォルダー No.-ファイルNo.
(p.201)
ドライブモード(p.68)
測光方式(p.88)
シャッター速度(p.82)
レンズ焦点距離
27
12
Shake Reduction(p.100)/
Movie SR(p.114)
13
14
15
16
17
18
19
フォーカスモード(p.92)
絞り値(p.82)
露出補正(p.84)
ストロボモード(p.59)
ストロボ光量補正(p.61)
ISO感度(p.79)
HDR撮影(p.135)/
多重露出(p.111)
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
ホワイトバランス(p.130)
ホワイトバランス微調整(p.131) 37
38
記録形式(p.127)
39
JPEG記録サイズ(p.128)/
動画記録サイズ(p.114)
40
41
JPEG画質(p.129)/
動画画質(p.114)
42
43
ハイライト補正(p.133)
シャドー補正(p.134)
ディストーション補正(p.138)
倍率色収差補正(p.138)
画像仕上(p.140)
カスタムイメージパラメーター
(p.141)
色空間(p.129)
撮影日時
記録時間
録音レベル(p.114)
フレームレート(p.114)
方位
撮影者名(p.202)
情報改ざん警告
著作権者名(p.203)
緯度
高度
経度
協定世界時
※ 36・40~43はGPS情報が記録されている場合のみ表示されます。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
28
ヒストグラム表示/RGBヒストグラム表示
十字キー(23)でヒストグラム表示とRGBヒストグラム表示が切り替
えられます。
1
2
1
3
4
2
100-0001
3
100-0001
4
お
使
い
に
な
る
前
に
9
10
1
5
1/ 2000
F2.8
6
7
8
5
ヒストグラム(輝度)
プロテクト
フォルダー No.-ファイルNo.
RAW形式追加保存可能
記録形式
シャッター速度
6
F2.8
7
200
8
RGBヒストグラム表示
ヒストグラム表示
1
2
3
4
5
6
11
1/ 2000
200
7
8
9
10
11
絞り値
ISO感度
ヒストグラム(R)
ヒストグラム(G)
ヒストグラム(B)
※ 4は直前に撮影した画像がJPEG 形式で、RAW画像の追加保存ができる場合
のみ表示されます。(p.64)
「Q再生1」メニューの「白とび黒つぶれ警告」
(p.156)をO(オン)にする
と、白とび部分は赤、黒つぶれ部分は黄色で点滅表示されます。詳細情報表
示/RGBヒストグラム表示のときは表示されません。
29
ヒストグラムの見かた
ヒストグラムとは、画像の明るさの分
布を表したグラフです。横軸は明るさ
(左端は黒、右端は白)を、縦軸は各
明るさの画素数を積み上げて示しま
す。
撮影の前後にヒストグラムの形状や
分布を見ることで、露出レベルと明暗
差が適正かどうかを確認し、露出補正
や撮り直しの判断に利用できます。
↑
画
素
数
1
(暗い)←明るさ→(明るい)
黒つぶれ
白とび
1露出を補正する (p.84)
1明るさを補正する (p.133)
画像の明るさを見る
極端な明暗部がない適正な明るさの画像の場合、グラフは中間域に分布
します。暗い画像ではグラフの分布は左側に偏り、明るい画像では右側
に偏ります。
暗い画像
明部暗部の少ない画像
明るい画像
画像の中で、暗すぎてヒストグラムの左端よりも左になる部分は真っ黒
になり(黒つぶれ)
、明るすぎてヒストグラムの右端よりも右になる部分
は真っ白になってしまいます(白とび)
。
本機では、撮影時または再生時に、黒つぶれ・白とび部分を警告表示す
ることができます。
1再生モードの表示を設定する (p.156)
1撮影待機画面の表示を設定する (p.190)
1クイックビューの表示を設定する (p.191)
お
使
い
に
な
る
前
に
30
色のバランスを見る
「RGBヒストグラム表示」では各色の強度分布を表示します。ホワイトバ
ランスがうまく調整されている画像は、各色のグラフ右部分が似た形に
なります。1色だけ左に偏っている場合などは、色がかぶっているといえ
ます。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
1ホワイトバランスを設定する (p.130)
操作ガイド
画像モニターには、その状態で操作できるボタン等を示すガイドが表示
されます。
(表示例)
2
十字キー(2)
(緑) d(緑)ボタン
3
十字キー(3)
(赤) d(赤)ボタン
4
十字キー(4)
Mボタン
5
十字キー(5)
m/cボタン
3ボタン
K/iボタン
4ボタン
=/Lボタン
電子ダイヤル
シャッターボタン
• 低輝度または高輝度の撮影条件の場合、画像モニターの表示と撮影結果が
異なる場合があります。
• 撮影中に光源が変化すると、画面がちらつくことがあります。
「R詳細設定
1」メニューの「フリッカー低減」
(p.184)でご使用の地域の電源周波数に
設定することで、ちらつきを抑えることができます。
• 撮影中にカメラの向きを変えるなどの急激な変化があると、適切な明るさ
で表示されない場合があります。表示が安定するのを待ってから撮影して
ください。
• 暗い場所では画像モニターにノイズが生じる場合があります。
• ISO感度を高くすると、ノイズや色ムラが生じる場合があります。
• 長時間連続して撮影を行うとカメラ内部の温度が上がり、画質が低下する
ことがあります。撮影しないときは、こまめに電源を切るようにしてくだ
さい。画質低下を軽減するため、長時間露光や動画撮影時は撮影の間隔を
あけ、カメラ内の温度が上昇しないようにしてください。
• カメラ内部の温度が高いと l(温度警告)が画像モニターに表示されます。
その場合は撮影を中断するか、画像モニターをオフにしてください。温度
警告が表示されたまま撮影を続けると、電源が切れます。
機能の設定方法
31
機能は、ダイレクトキー/コントロールパネル/メニューのいずれかで
設定します。
ここでは、基本的な機能の設定方法を説明します。
ダイレクトキーで設定する
撮影待機状態で十字キー(2345)を押すと、ISO感度/ホワイトバラ
ンス/ストロボモード/ドライブモードが設定できます。
(p.68)
ここでは「ストロボモード」を設定する場合を例に説明します。
1
撮影待機状態で十字キー(4)を押
す
ストロボモードを設定する画面が表示さ
れます。
2
十字キー(45)でストロボモード
を選ぶ
ু൲อ࢕
0.0
MENU ৾ ક
3
4ボタンを押す
撮影できる状態になります。
OK ࠨ ೰
1
お
使
い
に
な
る
前
に
32
コントロールパネルで設定する
撮影待機中にコントロールパネルに切り替えて設定が変更できます。
ここでは「JPEG画質」を設定する場合を例に説明します。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
1
撮影待機状態で M ボタンを押
す
コントロールパネルが表示されます。
2
十字キー(2345)で変更する項
目を選ぶ
΃ΑΗθͼιȜΐ
஛̥͞
変更できない項目は選択できません。
128
3
4ボタンを押す
JPEGْ ৗ
選択した項目の設定画面が表示されま
す。
128
33
4
十字キー(45)または電子ダイヤ
ルで設定値を選ぶ
JPEGْ ৗ
128
1
MENU ৾ ક
5
OK ࠨ ೰
4ボタンを押す
コントロールパネルに戻ります。
続けて他の項目が設定できます。
6
3ボタンを押すか、シャッターボタンを半押しする
撮影できる状態になります。
手順2で変更する項目を選択している状態で、電子ダイヤルを回して設定を変
更することもできます(C モードの「録音レベル」は、手順 4 の画面は表示
されないため、この操作で設定します)
。カスタムイメージ/デジタルフィル
ターの詳細設定は、4ボタンを押してから変更します。
メニューで設定する
「A撮影」/「C動画」/「Q再生」/「R詳細設定」/「Aカスタム」
メニューの操作方法を説明します。
ここでは「A撮影2」メニューの「長秒時NR」を設定する場合を例に説
明します。
1
撮影待機状態で 3 ボタンを押
す
画像モニターに「A 撮影 1」メニューが
表示されます。
次のときは、それぞれ以下のメニューが
表示されます。
モードダイヤル 「C動画1」メニュー
C
再生モード
「Q再生1」メニュー
お
使
い
に
な
る
前
に
34
2
1 回押すごとに「A 撮影 2」→「A 撮影
3」→「C 動画 1」・・・と順に切り替わ
ります。
電子ダイヤルを回して切り替えることも
できます。
1
お
使
い
に
な
る
前
に
十字キー(5)を押す
3
十字キー(23)で項目を選ぶ
1 2 3
΃ΑΗθͼιȜΐ
ΟΐΗσέͻσΗȜ
HDRज़ ‫ג‬
ܱ჏୭೰
௶࢕༷৆
AF/MF୭ ೰
τϋΒ༞ୃ
MENU ਞ ၭ
1 2 3
ఉਹႺ੄
ͼϋΗȜΨσज़‫ג‬
D-Range୭ ೰
ࣞ ۜ ഽ NR
ಿ ຟ শ NR
Shake Reduction
ઙത‫ݻ‬ၗවႁ
MENU ਞ ၭ
4
十字キー(5)を押す
ポップアップまたはサブメニューに設定
できる項目が表示されます。
5
十字キー(23)で設定を選ぶ
3ボタンを押すと、ポップアップの
取り消し、または 1 つ前の画面に戻りま
す。
1 2 3
ఉਹႺ੄
ͼϋΗȜΨσज़‫ג‬
D-Range୭ ೰
ࣞ ۜ ഽ NR
ಿ ຟ শ NR
Shake Reduction
ઙത‫ݻ‬ၗවႁ
MENU ਞ ၭ
1 2 3
ఉਹႺ੄
ͼϋΗȜΨσज़‫ג‬
D-Range୭ ೰
ࣞ ۜ ഽ NR
ಿ ຟ শ NR
Shake Reduction
ઙത‫ݻ‬ၗවႁ
MENU ৾ ક
35mm
OK ࠨ ೰
35
6
4ボタンを押す
設定が決定されます。
サブメニューが表示されていたときは、
3ボタンを押します。
続けて他の項目が設定できます。
7
3ボタンを押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
3 ボタンを押してメニュー画面を閉じても、電源を入れたままバッテ
リーを取り出したりするなど誤った操作で電源を切ると、設定は保存されま
せん。
• 次にメニューを表示したときに、直前に選択したメニューのページから表
示するか、常に「A撮影1」から表示するかを設定できます。(p.193)
• 各メニューの設定内容については、以下を参照してください。
•「A撮影」メニュー 1p.69
•「C動画」メニュー 1p.71
•「Q再生」メニュー 1p.155
•「R詳細設定」メニュー 1p.184
•「Aカスタム」メニュー 1p.72
1
お
使
い
に
な
る
前
に
36
メモ
2
準備編
お買い上げ後、画像を撮影するまでに必要な準備を説明し
ています。必ずお読みになり、撮影を始める前に、操作を
してください。
ストラップを取り付ける ........................................ 38
バッテリーをセットする ........................................ 39
SDメモリーカードを入れる/取り出す ................ 45
レンズを取り付ける ............................................... 47
電源を入れる .......................................................... 49
初期設定をする ...................................................... 50
ストラップを取り付ける
38
1
ストラップの先端をカメラの吊り
環に通し、留め具の内側に固定する
2
準
備
編
2
もう一方も同様に取り付ける
バッテリーをセットする
39
カメラにバッテリーをセットします。バッテリーは専用のD-LI90Pを使用
します。
バッテリーを充電する
2
初めて使用するときや長時間使用しなかったとき、
「電池容量がなくなり
ました」というメッセージが表示されたときは、バッテリーを充電して
ください。
1
バッテリー充電器にACコードを接続する
2
ACコードをコンセントに差し込む
3
バッテリーを2マークがある面を上にしてセットする
充電中はインジケーターランプが点灯します。
充電が完了すると、インジケーターランプが消灯します。
インジケーターランプ
バッテリー充電器
ACコード
準
備
編
40
4
充電終了後、バッテリー充電器からバッテリーを取り外す
• 付属のバッテリー充電器D-BC90Pでは、専用の充電式リチウムイオンバッテ
リー D-LI90P以外は充電しないでください。充電器の破損や発熱の原因とな
ります。
• 次の場合は、新しいバッテリーと交換してください。
• バッテリー充電器に正しくセットしてもインジケーターランプが点滅す
る、または点灯しない
• 正しく充電しても使用できる時間が短い(バッテリーの寿命)
2
準
備
編
充電時間は、最大で約 320 分です(周囲の温度や充電状態によって異なりま
す)。周囲の温度が0~40℃の範囲で充電してください。
バッテリーを入れる/取り出す
• バッテリーは正しく入れてください。間違った向きに入れると、取り出せ
なくなる場合があります。また、バッテリーの電極は、乾いた柔らかい布
でよく拭いてから入れてください。
• 電源が入っているときは、バッテリーカバーを開けたり、バッテリーを取
り出したりしないでください。
• カメラを長時間連続で使用した場合、本体やバッテリーが熱くなっている
ことがありますので、ご注意ください。
• 長い間使わないときは、バッテリーを取り出しておいてください。長期間
入れたままにしておくと、バッテリーが液漏れをすることがあります。
• 長期間バッテリーをセットしていないと、日時がリセットされることがあ
ります。その場合は、
「日時を設定する」
(p.52)の手順に従って設定し直し
てください。
1
バッテリーカバー開放レバーを
OPEN(1)の方向に押す
バッテリーカバーが開きます(2)。
1
2
41
2
バッテリーの 2 マークをカメラの
レンズ側に向けてロックするまで
挿入する
3
バッテリーを取り出すときは、バッテ
リーロックレバー(3)を矢印の方向に
押します。
3
2
準
備
編
バッテリーカバーを閉じる
バッテリーカバーがロックされます。
バッテリー容量の確認
画像モニターでバッテリーの残量を確認することができます。
画像モニターの表示
バッテリーの状態
w (緑)
バッテリーが十分に残っています。
x (緑)
少し減っています。
y (黄)
だいぶ減っています。
z (赤)
残量がほとんどありません。
「電池容量がなくなりました」 メッセージ表示後、電源が切れます。
低温下や連続撮影を続けた場合、容量が十分に残っていてもy/z(赤)
が点灯することがあります。電源を入れ直してみてw(緑)が表示された
場合は、そのまま使用できます。
リサイクルについて
このマークは小型充電式電池のリサイクルマークです。
ご使用済みの小型充電式電池を廃棄するときは、端子部に絶縁
テープを貼って、小型充電式電池リサイクル協力店へお持ちく
ださい。
42
撮影可能枚数と再生時間(バッテリーフル充電時)
バッテリー
D-LI90P
2
準
備
編
ストロボ撮影
使用温度
一般撮影
23℃
約540枚
約500枚
約440枚
約320分
0℃
約480枚
約450枚
約410枚
約300分
使用率50% 使用率100%
再生時間
撮影枚数(一般撮影、ストロボ使用率 50%)はCIPA規格に準じた測定条件、そ
の他については当社の測定条件による目安ですが、使用条件により変わります。
• 使用環境の温度が下がると、バッテリーの性能が低下します。寒冷地で使
用する場合は、予備のバッテリーを用意して、衣服の中で保温するなどし
てご使用ください。なお、低温によって低下したバッテリーの性能は、常
温の環境で元に戻ります。
• 海外旅行、寒冷地で撮影する場合や大量に撮影する場合は、予備のバッテ
リーをご用意ください。
ACアダプター(別売)を使用する
画像モニターを長時間使用するときや、パソコンやAV機器と接続すると
きは、ACアダプターキット K-AC1202J(別売)のご使用をお勧めします。
1
カメラの電源がOFFになっていることを確認する
2
バッテリーカバーを開ける
p.40の手順1を参照してください。
バッテリーがセットされていた場合は、バッテリーを取り出します。
43
3
バッテリーカバー左側の接続ケー
ブルカバー(1)を引き出してか
ら、バッテリー室にDC カプラーを
ロックするまで挿入する
2
1
DC カプラーを取り出すときは、バッテ
リーロックレバー(2)を矢印の方向に
押します。
4
バッテリーカバーを閉める
接続ケーブルカバー部分から接続ケーブ
ルが引き出されます。
5
DCカプラーとACアダプターを接続する
6
ACアダプターをACコードに接続する
2
準
備
編
44
7
2
準
備
編
ACコードをコンセントに差し込む
• ACアダプターを接続または外すときは、必ずカメラの電源をOFFにしてく
ださい。
• 各端子は正しく接続してください。カメラがSDメモリーカードにアクセス
中に接続部が外れると、SD メモリーカードやデータが破損するおそれがあ
ります。
• AC アダプターを使用しているときは、バッテリーカバーから接続ケーブル
が引き出された状態になります。カメラを机などに立てて置くことができ
ませんので注意してください。
• DCカプラーを取り出したら、接続ケーブルカバーを元に戻してください。
• AC アダプターを接続しているときは、バッテリー残量表示が W になりま
す。
• AC アダプターをご使用になるときは、ACアダプターキット K-AC1202Jの
使用説明書を併せて参照してください。
SDメモリーカードを入れる/取り出す
45
本機では、市販のSDメモリーカードが使用できます。
SDメモリーカードを入れるときや取り出すときは、必ず電源をOFFにし
てください。
• カードアクセスランプ点灯中は、絶対にSDメモリーカードを取り出さない
でください。
• 使用中に端子カバーやカードカバーを開けないでください。
• 未使用または他の機器で使用したSDメモリーカードは、必ず本機でフォー
マット(初期化)してからご使用ください。フォーマットの方法について
は「SDメモリーカードをフォーマットする」
(p.199)を参照してください。
• 動画を撮影する場合は、高速のSDメモリーカードを使用してください。書
き込みが間に合わなくなると、撮影途中で終了する場合があります。
1
カメラの電源がOFFになっていることを確認する
2
端子カバーを矢印の方向に開く
3
カードカバーを矢印の方向に開く
2
準
備
編
46
4
SD メモリーカードのラベル面を画
像モニター側に向け、奥まで押し込
む
2
SD メモリーカードを取り出すときは、
カードをさらに押し込みます。
準
備
編
5
カードカバーを閉じてから端子カ
バーを閉じる(1→2)
1
端子カバー部分が平らになるように閉じ
てください。
2
SD メモリーカードに記録できる撮影可能枚数の目安は、「撮影可能枚数の目
安」(p.255)を参照してください。
レンズを取り付ける
カメラ本体にレンズを取り付けます。
本機では、以下のレンズを使うと、カメラの撮影モードがすべて利用で
きます。
(a) DA・DA L・D FA・FA Jレンズ
(b) 絞りs(オート)位置があるレンズをs位置で使用
ここでは、DA 40mm F2.8 XSレンズを使用して説明します。
• レンズの取り付け/取り外しは、ゴミやほこりの少ない場所で行ってくだ
さい。
• 持ち運ぶときなどカメラ本体にレンズを取り付けていないときは、必ずボ
ディマウントカバーを装着してください。
• 取り外したレンズには、必ずレンズマウントカバーとレンズキャップを取
り付けてください。
• カメラのマウント内に指を入れたり、シャッターや CMOS センサーを触っ
たりしないでください。
• カメラやレンズのマウント部分には、レンズ情報接点があります。この部
分にゴミや汚れが付いたり、腐食が生じると、電気系統のトラブルの原因
になる場合があります。もし汚れたときは、弊社修理センターにご相談く
ださい。
•(b)のレンズを絞り s 位置以外で使用した場合や、上記以外のレンズやア
クセサリーを使用する場合は、機能が制限されます。「各種レンズを組み合
わせたときの機能」
(p.232)を参照してください。
• 焦点距離が自動取得できないレンズを装着した場合は、電源を入れると「焦
点距離入力」画面が表示されます。
「レンズ焦点距離を入力する」(p.234)
を参照してください。
• 本製品に他社製レンズを使用されたことによる事故、故障、不具合などに
つきましては保証いたしかねます。
1
2
カメラの電源がOFFになっていることを確認する
ボディマウントカバー(1)とレン
ズマウントカバー(2)を取り外す
レンズマウントカバーを外したレンズ
は、マウント周辺を傷つけないため、カ
メラに取り付ける面を上にして置いてく
ださい。
47
2
準
備
編
48
3
レンズ取り付け後、レンズを左に回して
確実にロックされていることを確認して
ください。
2
準
備
編
カメラとレンズのマウント指標(赤
点、3)を合わせて差し込み、「カ
チッ」と音がするまでレンズを右に
回してレンズを取り付ける
4
3
レンズキャップを取り外す
レンズの取り外し
レンズキャップを取り付け、レンズ取り
外しボタン(4)を押しながらレンズを
左へ回します。
4
電源が入っているときに、レンズの着脱をしないでください。
ボディマウントカバー(1)は工場出荷時の傷やほこり防止用のものです。
別売アクセサリーとしてロック機構付きのボディマウントキャップ K をご用
意しています。
電源を入れる
1
49
電源レバーを「ON」に合わせる
電源が入り、起動画面が表示されます。
電源レバーを「OFF」に合わせると電源
が切れます。
2
準
備
編
• カメラを使用しないときは、必ず電源を切ってください。
• 一定時間操作をしないと、自動的に電源が切れます(オートパワーオフ)。
復帰するときは電源を入れ直すか、次のいずれかの操作をしてください。
• シャッターボタンを半押しする
• 3ボタン/Mボタンのどちらかを押す
• オートパワーオフの初期設定は1分です。
「R詳細設定2」メニューの「オー
トパワーオフ」で変更できます。
(p.194)
• Nボタンを押しながら電源を入れると、再生モードで起動します。
• 起動画面を表示したくない場合は、
「R詳細設定1」メニューの「画面表示」
で変更できます。(p.192)
初期設定をする
50
工 場 出 荷 後 に カ メ ラ の 電 源 を 初 め て 入 れ る と、画 像 モ ニ タ ー に
「Language/u」画面が表示されます。以下の手順に従って、画像モニ
ターに表示される言語と現在の日付や時刻を設定してください。一度設
定すれば、次回電源を入れたときには、これらの設定は必要ありません。
2
準
備
編
日本語で「日時設定」画面が表示されたとき
は、
「日時を設定する」
(p.52)の手順に従っ
て日時を設定してください。
඾শ୭೰
ນাΑΗͼσ
ා İ ࠮ İ ඾ 24h
඾ັ
2012/01/01
শ࣫
00:00
୭೰ۖၭ
MENU ৾ ક
言語を設定する
使用する言語を日本語に設定します。
1
十字キー(23)で「日本語」を選択して4ボタンを押す
日本語の「初期設定」画面が表示されま
す。
右図のようにWが「東京」に設定されてい
たら、手順6に進んでください。
੝‫ܢ‬୭೰
඾ུࢊ
൐‫ނ‬
୭೰ۖၭ
MENU ৾ ક
2
十字キー(3)でカーソルを W に移動し、十字キー(5)を押す
「W現在地」画面が表示されます。
51
3
十字キー(45)で都市を「東京」
にする
電子ダイヤルを回すと、地図表示が切り
替わります。
指定できる都市については、
「都市名一
覧」
(p.189)を参照してください。
࡛ह౷
൐‫ނ‬
‫ذ‬শ‫ۼ‬
MENU ৾ ક
4
5
OK ࠨ ೰
十字キー(3)で「夏時間」を選び、十字キー(45)で
P(オフ)に設定する
4ボタンを押す
「初期設定」画面に戻ります。
6
十字キー(3)で「設定完了」を選
び、4ボタンを押す
「日時設定」画面が表示されます。
੝‫ܢ‬୭೰
඾ུࢊ
൐‫ނ‬
୭೰ۖၭ
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
現在地や日時を設定していない場合は、電源を入れ直したときに再度「初期
設定」画面または「日時設定」画面が表示されます。
2
準
備
編
52
日時を設定する
日付の表示スタイルと現在の日付、時刻を設定します。
1
2
十字キー(5)を押し、十字キー
(23)で日付の表示スタイルを選
択する
準
備
編
年/月/日/月/日/年/日/月/年から選択で
きます。
඾শ୭೰
ນাΑΗͼσ
ා İ ࠮ İ ඾ 24h
඾ັ
2012/01/01
শ࣫
00:00
୭೰ۖၭ
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
2
十字キー(5)を押し、十字キー(23)で24h/12hを選択する
3
4ボタンを押す
選択枠が「表示スタイル」に戻ります。
4
十字キー(3)を押してから十字キー(5)を押す
選択枠が西暦年に移動します。
5
十字キー(23)で西暦年を設定す
る
同様に「月」
「日」を設定します。
続いて時刻を設定します。
手順2で「12h」を選択した場合は、時刻
に連動してAM/PMが切り替わります。
඾শ୭೰
ນাΑΗͼσ
ා İ ࠮ İ ඾ 24h
඾ັ
2012/01/01
শ࣫
00:00
୭೰ۖၭ
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
53
6
十字キー(3)で「設定完了」を選
び、4ボタンを押す
撮影できる状態になります。
メニュー操作で設定した場合は「R 詳細
設定 1」メニューに戻るので、3 ボ
タンを押してください。
඾শ୭೰
ນাΑΗͼσ
ා İ ࠮ İ ඾ 24h
඾ັ
2012/02/02
শ࣫
10:00
୭೰ۖၭ
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
日時設定の途中で3 ボタンを押すと、それまで設定した内容がキャンセ
ルされ、撮影できる状態になります。日時を設定しないまま次回電源を入れ
た場合に、初期設定が設定されていれば、最初に「日時設定」画面が表示さ
れます。あとからメニュー操作で設定することもできます。(p.187)
• 手順6で4ボタンを押したときに、秒数は0秒にセットされます。時報に合
わせて4ボタンを押すと、秒単位まで正確な日時設定ができます。
• 設定した言語や日時はメニュー操作で変更することができます。(p.187、
p.190)
2
準
備
編
54
メモ
3
使ってみよう
この章では、簡単な操作で失敗のない写真が撮影できる方
法として、モードダイヤルをn(オートピクチャー)に
設定した場合の基本操作を説明しています。
高度な機能や意図に合った撮影をするための設定について
は、4章以降を参照してください。
撮影の基本操作 ...................................................... 56
内蔵ストロボを使う ............................................... 59
画像を確認する ...................................................... 64
撮影の基本操作
56
カメラまかせで撮影する
本機には、さまざまな撮影モードやフォーカスモード、ドライブモード
が備わっています。ここでは、基本的にシャッターボタンを押すだけの
最も簡単な撮影方法を説明します。
3
1
使
っ
て
み
よ
う
モードダイヤルをnに合わせる
撮影モードがnモードになります。
1撮影モードを選ぶ (p.74)
2
フォーカスモードレバーを=に合
わせる
フォーカスモードがオートフォーカスに
なります。
1フォーカスモードを設定する(p.92)
57
3
画像モニターで被写体を確認する
ズ ー ム レ ン ズ を 装 着 し て い る 場 合 は、
ズームリングを左右に回すと画角が変わ
ります。
MF
AF
4
AF枠の中に被写体を入れてシャッターボタンを半押しする
合焦動作が行われます。
ピントが合うと、AF 枠が緑になり、「ピ
ピッ」と電子音が鳴ります(フォーカス
ロック)
。
n モードでは、U(標準)/ c(人
物)/s(風景)/b(マクロ)/\(動
体)/ .(夜景人物)/ K(夕景)/
1/ 2000 F2.8
1600 [ 37]
d(青空)/ x(フォレスト)から最
適な撮影モードをカメラが自動的に選択
AF枠
します。
(p.75)
ストロボ発光が必要な場合には、内蔵ストロボが自動的にポップアップ
します。
5
シャッターボタンを全押しする
撮影されます。
この動作を「シャッターをきる」「レリーズ」といいます。
6
画像モニターで撮影した画像を確認する
撮影直後には、画像モニターに画像が 1 秒間表示されます(クイック
ビュー)
。
1クイックビューの表示を設定する (p.191)
クイックビュー表示中は、以下の操作ができます。
ボタン・ダイヤル等の操作
電子ダイヤル
K/iボタン
拡大表示(p.157)
画像消去(p.65)
m/cボタン
RAW画像を追加保存(p.64)
3
使
っ
て
み
よ
う
58
• フォーカスロック中に4ボタンを押すと、ピントが合った位置を中心に拡
大表示することができます(AF方式E(追尾)以外)。(p.95)
• 合焦時の電子音を鳴らないように設定することもできます。(p.186)
• =/Lボタンで合焦動作を行うこともできます。(p.96)
• 撮影前に画像モニターにプレビューを表示して、被写界深度を確認できま
す。(p.99)
本機は、パワーズーム機能(イメージサイズ指定、ズームクリップ、露光間
ズームなど)は使用できません。
3
使
っ
て
み
よ
う
内蔵ストロボを使う
59
周囲が暗い場合や逆光の場合は、ストロボを使用して撮影します。
内蔵ストロボは、被写体との距離がおおよそ 0.7 ~ 5m の範囲のときに有
効です。0.7mより近いと、ケラレ(撮影した写真の周辺部が配光不足で
黒くなる現象)などが発生します。
(この距離は使用するレンズや、ISO
感度の設定によって多少異なります。
(p.218))
• 内蔵ストロボを使用する場合は、レンズフードを外してください。また、使
用するレンズや撮影条件によっては、ケラレが生じることがあります。「レ
ンズと内蔵ストロボの適合」
(p.219)を参照してください。
• 絞りs(オート)位置のないレンズでは、内蔵ストロボは常にフル発光にな
ります。
内蔵ストロボの特徴や外付けストロボを使った撮影など、ストロボについて
の詳細は「ストロボの活用」(p.215)を参照してください。
ストロボモードを設定する
ストロボモード
C
i
E
F
G
H
I
k
機能
周りの明るさを自動的に測定し、ストロボの発光を
カメラが判断します。
自動発光+
自動発光する前に、赤目軽減のための予備発光をし
赤目軽減
ます。
ストロボの発光を手動で行います。ストロボをポッ
手動発光
プアップすると発光し、収納すると発光しません。
手動発光+
ストロボの発光を手動で行います。発光する前に、赤
赤目軽減
目軽減のための予備発光をします。
明るさによって、遅いシャッター速度に設定されま
スローシンクロ
す。夕景などを背景に人物撮影をするときに利用す
ると、人物も背景もきれいに写すことができます。
スローシンクロ+ スローシンクロで発光する前に、赤目軽減のための
赤目軽減
予備発光をします。
シャッターが閉じる直前に発光します。乗り物など
後幕シンクロ
動く被写体の光跡を、後ろに流れるように写し込む
ことができます。
(p.217)
自動発光
3
使
っ
て
み
よ
う
60
撮影モードによって、選択できるストロボモードが異なります。
撮影モード
n/H
e/c
E/F/G/H/I
b/a/p
E/F/k
以下の撮影モードではストロボは発光しません。
• p/a/Cモード
• nモードのK(夕景)/d(青空)
• HモードのK(夕景)/d(青空)/A(夜景)/Z(夜景HDR)/
y(逆光シルエット)/ U(キャンドルライト)/ n(ステージライト)
/E(美術館)
3
使
っ
て
み
よ
う
選択できるストロボモード
C/i/E/F
1
撮影待機状態で十字キー(4)を押す
ストロボモードを設定する画面が表示されます。
設定している撮影モードで選択できるストロボモードが表示されます。
2
十字キー(45)でストロボモード
を選択して4ボタンを押す
ু൲อ࢕
撮影できる状態になります。
0.0
MENU ৾ ક
ストロボの充電中は、赤のEが点滅表示します。
OK ࠨ ೰
61
ストロボ光量を補正する
ストロボの光量を–2.0~+1.0の範囲で変えることができます。
「Aカスタ
ム 1」メニューの「1. 露出設定ステップ」
(p.72)の設定によって、光量
補正値は以下のように設定できます。
露出設定
ステップ
設定できる光量補正値
1/3 EV
–2.0/–1.7/–1.3/–1.0/–0.7/–0.3/0.0/+0.3/+0.7/+1.0
1/2 EV
–2.0/–1.5/–1.0/–0.5/0.0/+0.5/+1.0
3
1
p.60の手順2の画面で十字キー(3)を押す
2
電子ダイヤルを回す
使
っ
て
み
よ
う
ু൲อ࢕
光量補正値が設定されます。
d(緑)ボタンを押すと0.0にリセットさ
れます。
+0.7
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
• +側に補正しても、ストロボの最大発光量以上になると効果はありません。
• 被写体に近すぎる場合、絞り値が小さい場合、ISO感度を高く設定している
場合などは、–側に補正をしても効果がないことがあります。
• ストロボ光量補正は、P-TTL対応の外付けストロボでも有効です。
62
自動発光で撮影する
手ぶれしやすいシャッター速度のときや逆光時など、ストロボの発光が
必要な場合は自動的にポップアップします。ポップアップしていても、発
光が不要な場合は発光しません。
モードダイヤルがn/H(K/d/A/Z/y/U/n/E以
外)になっているときだけ選択できます。
3
使
っ
て
み
よ
う
1
ストロボモードをC/Dに設定する
2
シャッターボタンを半押しする
判定結果によって、ストロボモードのアイコンが変わります。
E/Fになったときは、内蔵ストロボが
ポップアップしてストロボの充電が始ま
ります。発光が不要な場合は、ストロボ
モードのアイコンが消えます。
3
シャッターボタンを全押しする
撮影されます。
4
内蔵ストロボを押し下げて収納す
る
内蔵ストロボがポップアップした状態でK/iボタンを押すと、自動発光/
手動発光が切り替わります。
63
手動発光で撮影する
ストロボを常に発光させます。
1
ストロボモードをE/Fに設定する
2
K/iボタンを押す
内蔵ストロボがポップアップし、ストロ
ボの充電が始まります。
ストロボを発光させたくないときは、内
蔵ストロボを収納しておきます。
3
シャッターボタンを全押しする
ストロボが発光し、撮影されます。
4
内蔵ストロボを押し下げて収納す
る
• モードダイヤルがa(ストロボオフ)になっているときは、K/iボタン
を押しても内蔵ストロボはポップアップしません。
• 内蔵ストロボの充電中は撮影ができません。充電中にも撮影をしたい場合
は、
「Aカスタム2」メニューの「12. 充電中のレリーズ」
(p.72)を「オン」
に設定します。
3
使
っ
て
み
よ
う
画像を確認する
64
撮影した画像を再生する
撮影した画像をカメラで確認します。
1
Nボタンを押す
再生モードの 1 画像表示になり、最後に
撮影した画像
(ファイルNo.が一番大きい
画像)が画像モニターに表示されます。
3
使
っ
て
み
よ
う
2
十字キー(45)を押す
4:前の画像を表示
5:次の画像を表示
• 再生機能の詳細は、
「いろいろな再生と画像編集」(p.153)を参照してくだ
さい。
• JPEG 形式で撮影した直前の画像の RAW 画像が撮影バッファに残っている
場合は、クイックビューまたは再生時に m/c ボタンを押して RAW 画像を
追加保存することができます(「A 撮影 3」メニューの「クイックビュー」
の「RAW追加保存」をO(オン)に設定している場合(p.191))
。
以下の機能を設定して撮影した場合は、それぞれ次の画像が保存されます。
• 多重露出
多重露出されたRAW画像
• インターバル撮影
最後に撮影した画像のRAW画像
連続撮影/露出ブラケット/HDR撮影/デジタルフィルターでは、RAW画
像の追加保存はできません。
65
画像を消去する
画像を1つずつ消去します。
• 消去した画像は復元できません。
• プロテクトされている画像は消去できません。
(p.200)
1
2
Nボタンを押し、十字キー(45)で消去したい画像を表
示する
K/iボタンを押す
消去画面が表示されます。
3
十字キー(2)で「消去」を選ぶ
100-0001
ક‫ݲ‬
΅λϋΓσ
OK ࠨ ೰
4
3
使
っ
て
み
よ
う
4ボタンを押す
画像が消去されます。
• 複数の画像をまとめて消去することもできます。「複数画像を消去する」
(p.163)を参照してください。
•「記録形式」
(p.127)がRAW+の画像の場合は、手順3で消去する記録形式が
選択できます。
66
メモ
4
いろいろな撮影
この章では、撮影の基本から応用まで、本機でできるさま
ざまな撮影方法を説明しています。
撮影関連機能の操作 ............................................... 68
撮影モードを選ぶ .................................................. 74
露出を設定する ...................................................... 79
ピントを合わせる .................................................. 92
被写界深度を確認する(プレビュー).................... 99
手ぶれを防いで撮影する ...................................... 100
連続して撮影する ................................................ 106
動画を撮影する .................................................... 113
68
撮影関連機能の操作
撮影に関する機能は、ダイレクトキー/コントロールパネル/「A撮影」
メニュー/「C動画」メニュー/「Aカスタム」メニューで指定します。
メニューの操作方法については、「メニューで設定する」(p.33)を参照して
ください。
ダイレクトキーの設定項目
4
撮影待機状態で十字キー(2345)を押す
と、以下の項目が設定できます。
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
キー
項目
機能
参照
p.79
2
ISO感度
ISO感度を設定します。
3
ホワイトバランス
被写体の色を光源に合った適正な色に p.130
補正します。
4
ストロボモード
ストロボの発光方式を設定します。
ドライブモード
p.106
連続撮影/セルフタイマー/リモコン p.102
p.104
/露出ブラケットを選択します。
p.85
5
p.59
69
撮影メニューの設定項目
「A 撮影1 ~ 3」メニューでは、以下の設定
を行います。
撮影待機状態で3ボタンを押すと、
「A
撮影1」メニューが表示されます。
メニュー
項目
機能
カスタムイメージ *1 *2
デジタルフィルター
HDR撮影
*1
*1
アスペクト比 *1
参照
色味やコントラストなどの画像の仕上 p.140
がり具合を設定します。
フィルター効果をかけて撮影します。 p.144
ハイダイナミックレンジ撮影を行いま p.135
す。
画像の横:縦の比率を設定します。
記録形式 *1
ファイルフォーマットを設定します。
記
JPEG で記録した場合の記録サイズを
*1
録 JPEG記録サイズ
p.126
設定します。
設
JPEG で記録した場合の画質を設定し
定 JPEG画質 *1
ます。
A1
色空間
使用する色空間を設定します。
測光方式 *1
センサーのどの部分で明るさを測り、 p.88
露出を決めるのかを設定します。
AF方式 *1
A
F AF時の自動拡大
/
M
F AF補助投光
設
定
フォーカスアシス
ト
= モードでのオートフォーカスの方 p.93
法を選択します。
レンズ補正 *1
フォーカスロック後に測距点を中心に p.95
自動で拡大表示します。
暗い場所でオートフォーカスするとき
に、AF補助投光を行うかどうかを設定 p.92
します。
ピントが合った部分の輪郭を強調しま p.98
す。
レンズの特性によって生じる歪曲収差 p.138
と倍率色収差を軽減します。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
70
メニュー
項目
多重露出
インターバル撮影
D-Range設定 *1
A2
高感度NR
長秒時NR
Shake Reduction *1
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
焦点距離入力
ライブビュー
機能
参照
任意の枚数を 1 枚の画像に合成しなが p.111
ら撮影します。
指定した時刻から等間隔で自動撮影し p.108
ます。
ダイナミックレンジを拡大し、白とび・ p.133
p.134
黒つぶれを防ぎます。
高感度撮影時のノイズリダクションを p.89
設定します。
低速シャッター時のノイズリダクショ p.91
ンを設定します。
p.100
手ぶれ補正機能を設定します。
レンズ焦点距離の情報が取得できない
レンズを使用している場合に、レンズ p.234
焦点距離を設定します。
p.190
ライブビューの表示を設定します。
p.191
クイックビュー
クイックビューの表示を設定します。
ボタンカスタマイズ
d(緑/赤)ボタン/=/Lボタン p.147
の機能を割り当てます。
モードメモリ
電源を切ったときに設定を保存してお p.195
く項目を選択します。
GPS
別売のGPSユニットを装着したときの p.244
動作を設定します。
A3
*1 コントロールパネルで設定することもできます。
*2 モードダイヤルがHになっているときは、「Hモード」が表示されます。
71
動画メニューの設定項目
「C動画1」メニューでは、以下の設定を行います。
モードダイヤルが C のときに 3 ボタンを押すと、「C 動画1」メ
ニューが表示されます。
メニュー
項目
露出設定
C1
*1
機能
参照
動画の露出モードをe/c/aから選
択します。
記 記録サイズ *1
録 フレームレート *1
設
*1
定 画質
動画の記録サイズを設定します。
録音レベル *1
マイクの感度を設定します。
4
手ぶれ補正機能を設定します。
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
Movie SR
*1
インターバル動画
1秒あたりのコマ数を設定します。
p.113
動画の画質を設定します。
指定した時刻から一定間隔で静止画を
撮影し、1つの動画ファイルとして記録 p.119
します。
*1 コントロールパネルで設定することもできます。
72
カスタムメニューの設定項目
「Aカスタム1~3」メニューでは、本機の機能を生かして撮影するための
設定を行います。
メニュー
4
A1
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
A2
項目
機能
参照
1. 露出設定ステップ
露出設定の調整ステップを設定し p.84
ます。
2. ISO感度ステップ
ISO 感度の調整ステップを設定し p.80
ます。
3. 拡張感度
ISO 感度の下限と上限を拡張しま p.80
す。
4. AFロック時のAE-L
フォーカスロック時に露出値も固 p.87
定するかどうかを設定します。
5. 測距点と露出の関連付
測光方式がL(分割)のときに露
出値とAF 領域内の測距点を関連付 p.88
けるかどうかを設定します。
6. ブラケット撮影順
露出ブラケット撮影時の撮影順を p.85
設定します。
7. B時の撮影方法
p モードのシャッターボタンの動 p.83
作を設定します。
8. ストロボ発光時のWB
ストロボ発光時のホワイトバラン p.131
スの設定を行います。
9. 白熱灯下のAWB
ホワイトバランスがF のとき
に、白熱灯の色味を残すか補正する
かを設定します。
10. AFの動作
=モードでシャッターボタンを全押 p.93
ししたときの優先動作を設定します。
11. リモコン時のAF
リモコン撮影するときに、オートフォー p.105
カスするかどうかを設定します。
12. 充電中のレリーズ
内蔵ストロボの充電中に撮影可能 p.63
にするかどうかを設定します。
13. 回転情報の記録
撮影時に回転情報を記録するかど p.156
うかを設定します。
14. メニュー選択の記憶
直前に操作したメニューを記憶し、
次に3 ボタンを押したときも p.193
同じ画面を表示するかどうかを設
定します。
—
73
メニュー
A3
項目
機能
参照
15. Shake Reductionの動作
撮影待機中も手ぶれ補正するかど p.101
うかを設定します。
16. 絞りリングの使用
レンズの絞りリングがs 位置以外
のときに撮影可能にするかどうか p.235
を設定します。
カスタムのリセット
「Aカスタム1~3」メニューの各項目 p.197
の設定内容を初期状態に戻します。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
撮影モードを選ぶ
74
本機には多彩な撮影モードがあります。用途に合わせて、撮影モードを
選択してください。
本書では撮影モードを以下のように呼びます。
撮影モード
特徴
参照
n(オートピクチャー) カメラが自動的に最適な撮影モードを選 p.75
モード
択します。
H(シーン)モード
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
pモード
a(ストロボオフ)モード
露出モード
(e/b/c/a/p)
C(動画)モード
1
さまざまな撮影シーンから撮影モードを p.76
選択します。
3 枚の画像を合成して幅広い階調を表現 p.137
します。
—
ストロボを発光禁止にします。
シャッター速度と絞り値を設定して撮影 p.78
します。
p.116
動画を撮影します。
モードダイヤルを回して、アイコン
をダイヤル指標に合わせる
ダイヤル指標
75
画像モニターに選択した撮影モードが表
示されます(ガイド表示)
。
ίυΈρθু൲Ⴚ੄
• ガイド表示を表示したくない場合は、
「R 詳細設定 1」メニューの「画面表
示」で変更できます。(p.192)
• モードダイヤルをHに合わせたときは、シーンモードを選択する画面が表
示されます。(p.77)
オートピクチャーモード
n(オートピクチャー)モードでは、カメラが以下の撮影モードの中
から最適なモードを自動的に選択します。
U
モード
標準
c
人物
s
風景
b
マクロ
\ 動体
特徴
以下のモードに該当しない場合に選択されます。
人物の撮影時に選択されます。肌の色が健康的に仕上がり
ます。
風景の撮影時に選択されます。木々の緑の彩度が強調され、
鮮やかな色の画像に仕上がります。
被写体に近づいた撮影で選択されます。花などが鮮やかに
撮影されます。
スポーツなど動きのある被写体に適しています。
夕暮れや夜景を背景とした人物の撮影時に選択されます。
ストロボを使用しても、ストロボの光が届かない背景を写し込
む ため に シャ ッタ ー 速度 が 遅く なり ま す(スロ ーシ ン クロ
(p.216))。「Shake Reduction」(p.100)を Q(オン)に設定
するか、三脚などを使用して手ぶれを起こさないように注意し
てください。
.
夜景人物
K
夕景
d
青空
x
フォレスト 木漏れ日や木々の緑を鮮やかに表現します。
夕焼けや朝焼けの撮影時に選択されます。
青空の撮影時に選択されます。青空が深い青で印象的に表
現されます。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
76
シーンモード
H(シーン)モードでは、次の撮影シーンから選択して撮影ができます。
モード
c 人物
s 風景
b マクロ
\ 動体
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
. 夜景人物
特徴
人物の撮影に適しています。肌の色を健康的に仕上げ
ます。
木々の緑の彩度を強調して鮮やかな色に仕上げます。
近くにある花などを鮮やかに撮影できます。
スポーツなど動きのある被写体に適しています。
ドライブモードはg(連続撮影(Hi))固定です。
夕暮れや夜景を背景とした人物撮影に適しています。
ストロボを使用しても、ストロボの光が届かない背景を
写し込むためにシャッター速度が遅くなります(スロー
シンクロ(p.216))。「Shake Reduction」(p.100)を Q
(オン)に設定するか、三脚などを使用して手ぶれを起こ
さないように注意してください。
K 夕景
d 青空
夕焼けや朝焼けの写真を美しく仕上げます。
青空を深い青で印象的に表現します。
x フォレスト
木漏れ日や木々の緑を鮮やかに表現します。
夜景撮影に最適です。三脚などで固定して撮影してく
ださい。
暗いところでスナップ写真を撮影するときに、標準/
-3 EV /+3 EVの画像を合成してノイズを抑えて仕上
Z 夜景HDR
げます。
記録形式はJPEG固定です。
暗いところでスナップ写真を撮影するのに適してい
l ナイトスナップ
ます。
料理の撮影に適しています。彩度をやや高めにし、色
K 料理
鮮やかに仕上げます。
動き回るペットを撮影するのに適しています。
Z ペット
ドライブモードはg(連続撮影(Hi))固定です。
動きの多い子供を撮影するのに適しています。肌の色
を健康的に仕上げます。
R キッズ
ドライブモードはg(連続撮影(Hi))固定です。
砂浜や雪山など背景の明るい場所での写真をきれい
Q サーフ&スノー
に仕上げます。
逆光時に被写体がシルエットになるように仕上げま
y 逆光シルエット
す。
U キャンドルライト キャンドルライトの雰囲気を生かして撮影します。
A 夜景
77
モード
n ステージライト
E 美術館
特徴
暗いところで動きのある被写体を撮影するのに適し
ています。
美術館などストロボを発光させたくない場所での撮
影に適しています。
K / d / A / Z / y / U / n / E では、ストロボは発光しません。
「Shake Reduction」
(p.100)をQ(オン)に設定するか、三脚などを使用し
て手ぶれを起こさないように注意してください。
撮影シーンを選ぶ
1
2
モードダイヤルをHに合わせる
4
Hモードになり、シーンモードを選択する画面が表示されます。
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
十字キー(2345)または電子ダ
イヤルでシーンを選択し、4ボタ
ンを押す
撮影できる状態になります。
૽໤
૽໤͈ज़‫ͅג‬ഐ̱̞̳̀͘
ว૗ͬ࠲ࢫഎͅॽષ̬̳͘
ġ
OK ࠨ ೰
MENU ৾ ક
• シーンモードを変更するときはMボタンを押し、コントロールパネルで
「シーンモード」を選択します。
• モードダイヤルを H に合わせて 3
1 2 3
ボタンを押すと、「A撮影1」メニューに
ΏȜϋκȜΡ
「シー ンモード」が表示 されます。十字
ΟΐΗσέͻσΗȜ
キー(5)を押すと、手順2と同じ画面が
HDRज़ ‫ג‬
表示され、シーンが選択できます。
ܱ჏୭೰
௶࢕༷৆
AF/MF୭ ೰
τϋΒ༞ୃ
MENU ਞ ၭ
78
露出モード
シャッター速度と絞り値を任意に変更して撮影します。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
モード
特徴
e
プログラム
自動露出
プログラムラインに従ってシャッター速度と
絞り値が自動的に設定され、適正露出で撮影で
きます。
b
シャッター優先
自動露出
シャッター速度を任意の値に設定して、被写体
の動きを表現したいときに使用します。
c
絞り優先
自動露出
絞り値を任意の値に設定して撮影します。
a
マニュアル露出
任意に設定したシャッター速度と絞り値を組
み合わせて、より撮影意図に合った画作りをし
たいときに使用します。
p
バルブ露出
長時間シャッターを開いたままで花火や夜景
などを撮影したいときに使用します。
参照
p.81
p.83
露出を設定する
79
ISO感度を設定する
撮影する場所の明るさに応じて、ISO感度を設定します。
ISO感度は、
「ISO AUTO(自動調整)
」か、ISO 100~12800相当の間で
設定できます。初期設定は「ISO AUTO」です。
1
撮影待機状態で十字キー(2)を押す
ISO感度を設定する画面が表示されます。
2
4
十字キー(23)
でISO AUTO/ISO
を選択する
100 -
ISO AUTO
自動調整する範囲を設定
ISO
固定値を設定
電子ダイヤルでISO感度を変更する
4
4ボタンを押す
撮影できる状態になります。
3200
6400
MENU ৾ ક
3
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
OK ࠨ ೰
80
• HモードのZ(夜景HDR)/l(ナイトスナップ)/n(ステージライ
ト)を選択しているときは、
「ISO AUTO(上限ISO 6400)」固定です。
• p モードのときは、
「ISO AUTO」は表示されません。また、「ISO AUTO」
の設定でモードダイヤルを p にした場合は、最後に設定した固定値に設定
されます。
• ISO感度を高感度に設定するほど、撮影画像にノイズが発生しやすくなりま
す。「A 撮影 2」メニューの「高感度 NR」(p.70)でノイズ軽減について設
定できます。
• ISO感度の設定ステップを1 EVにするか、露出設定ステップ(p.84)に合わ
せるかを「Aカスタム1」メニューの「2. ISO感度ステップ」
(p.72)で設定
できます。
•「Aカスタム1」メニューの「3. 拡張感度」
(p.72)を「オン」に設定すると、
ISO感度の範囲がISO 100~25600まで拡張されます。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
81
露出モードを切り替える
本機には、以下の露出モードがあります。
各露出モードで設定できる項目は以下のとおりです。
露出モード
e プログラム自動露出
b シャッター優先
自動露出
c 絞り優先自動露出
ISO感度
変更
露出補正
△ *1
○
○
○
×
○
○
シャッター
速度変更
△
*1
絞り値
変更
×
○
○
○
a マニュアル露出
○
○
×
p バルブ露出
×
○
○ *2
ISO AUTO
不可
×
*1「A撮影3」メニューの「ボタンカスタマイズ」で、電子ダイヤルでシャッター速度また
は絞り値が変更できるように設定できます。(p.150)
*2 ISO感度を「ISO AUTO」に設定すると、L(シャッター&絞り優先自動露出)モー
ドとして動作し、設定したシャッター速度と絞り値で適正露出になるように、ISO感度
が自動的に設定されます。ISO感度を固定値で設定すると、設定した ISO感度で撮影さ
れます。
1
2
モードダイヤルをe/b/c/a
/pに合わせる
電子ダイヤルを回して設定を変更
する
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
82
画像モニターには、変更できる数値の前
に5が表示されます。
選択した露出モードによって、以下の設
定が調整できます。
1/ 2000
e
F2.8
1600
[
37]
「A撮影3」メニューの「ボタンカスタマイズ」で設定し
た項目(p.150)
b/a/L シャッター速度
c/p
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
3
絞り値
a/Lモードの場合は、m/cボ
タン(1)を押してから電子ダイヤ
ル(2)を回して絞り値を変更する
e/b/cモードでは、
この操作で露出
補正ができます。
(p.84)
1
2
• ISO感度を固定値で設定する(p.79)と、設定したシャッター速度/絞り値
で適正露出が得られない場合があります。
• aモードでは、シャッター速度/絞り値調整中に適正露出との差がバーグラ
フで表示されます。適正露出との差が ±3.0 以上になると、数字が赤で点滅
表示されます。
• a /L モードのときのd(緑)ボタンの機能を、
「A撮影3」メニューの
「ボタンカスタマイズ」で設定できます。(p.151)
83
バルブ撮影を利用する
花火や夜景などの撮影で、長時間露光したいときに利用します。
1
モードダイヤルをpに合わせる
2
シャッターボタンを押す
シャッターボタンを押している間、シャッターが開きます。
3
シャッターボタンから指を放す
露光が終了します。
• pモードでは、以下の機能は使用できません。
• 連続撮影
• 露出ブラケット
• 露出補正
• AEロック
• インターバル撮影
• HDR撮影
• Shake Reduction
• pモードでのシャッターボタンの動作については、
「Aカスタム1」メニュー
の「7. B時の撮影方法」(p.72)で設定します。
1
Mode1
シャッターボタンを押している間に露光します。(初期設
定)
2
Mode2
シャッターボタンを押すと露光を開始し、もう一度押すと
終了します。
• シャッター速度を遅くするほど、撮影画像にノイズが発生しやすくなりま
す。
「A撮影2」メニューの「長秒時NR」でノイズ軽減について設定できま
す。(p.91)
• バルブ撮影を行うときは、ぶれ防止のため三脚を使用してください。
• バルブ撮影ではバッテリーを消費しますので、ACアダプターキット
K-AC1202J(別売)のご使用をお勧めします。(p.42)
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
84
露出を補正する
意図的に露出オーバー(明るい画像)や露出アンダー(暗い画像)で撮
影することができます。
補正値は-3~+3 EV(Cモードは-2~+2 EV)の範囲で設定できます。
「A
カスタム1」メニューの「1. 露出設定ステップ」
(p.72)の設定によって、
設定できる値が異なります。
露出設定
ステップ
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
1
露出補正値
1/3 EV
±0.3/±0.7/±1.0/±1.3/±1.7/±2.0/±2.3/±2.7/±3.0
1/2 EV
±0.5/±1.0/±1.5/±2.0/±2.5/±3.0
m/cボタン(1)を押してから電
子ダイヤル(2)を回す
1
露出が補正されます。
2
補正中は画像モニターに露出バーと補正
値が表示されます。
+1.7 EV
1/ 2000
F2.8
1600
[
露出バー
ボタン・ダイヤル等の操作
m/cボタン
d(緑)ボタン
設定の開始/終了
補正値をリセット
• a/pモードのときは、露出補正はできません。
• 電源を切ったり、他の撮影モードにしても露出補正は解除されません。
±0EV
37]
85
露出を自動的に変化させて撮影する(露出ブラケット)
シャッターボタンを押したときに、露出が異なる画像を連続して3枚撮影
できます。1回のレリーズで3枚の画像が保存されます。
標準露出
アンダー露出
オーバー露出
撮影される順番は「A カスタム1」メニューの「6. ブラケット撮影順」
(p.72)で設定します。
1
0–+
標準 ´ アンダー ´ オーバー(初期設定)
2
–0+
アンダー ´ 標準 ´ オーバー
3
+0–
オーバー ´ 標準 ´ アンダー
4
0+–
標準 ´ オーバー ´ アンダー
以下のときは、露出ブラケット撮影はできません。
• p/pモード、またはHモードの\(動体)/Z(夜景HDR)/ Z
(ペット)/R(キッズ)を選択しているとき
• インターバル撮影/多重露出/HDR撮影を設定しているとき
1
撮影待機状態で十字キー(5)を押す
ドライブモードを設定する画面が表示されます。
2
十字キー(45)でlを選ぶ
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
86
3
十字キー(3)を押してから電子ダ
イヤルを回し、ブラケット幅を設定
する
Ⴚ੄ήρΉΛΠ
「Aカスタム1」メニューの「1. 露出設定
ステップ」
(p.72)の設定によって、設定
できる値が異なります。
±0.7EV
MENU ৾ ક
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
OK ࠨ ೰
露出設定
ステップ
ブラケット幅
1/3 EV
±0.3/±0.7/±1.0/±1.3/±1.7/±2.0/±2.3/±2.7/±3.0
1/2 EV
±0.5/±1.0/±1.5/±2.0/±2.5/±3.0
ボタン・ダイヤル等の操作
4
m/cボタン
´電子ダイヤル
露出補正(オーバー方向またはアンダー方向で露
出ブラケット撮影を行う場合)
d(緑)ボタン
補正値をリセット
4ボタンを押す
撮影できる状態になります。
• フォーカスは、1枚目のピント位置に固定されます。
• 露出ブラケットを解除するときは、ドライブモードの設定画面で9(1コマ
撮影)を選択します。「A 撮影 3」メニューの「モードメモリ」で「ドライ
ブモード」をP(オフ)に設定しておくと、カメラの電源を切ったときに自
動的に解除されます。(p.195)
• 内蔵ストロボ、または外付けストロボ(P-TTLオートの場合のみ)と露出ブ
ラケット撮影を併用することで、ストロボ光量だけを連続的に変化させて
撮影することができます。(p.221)
87
露出を記憶する(AEロック)
AEロックは、撮影前の露出(明るさ)を記憶する機能です。撮りたいも
のが小さくて適正な露出を得るのが難しいときや、逆光撮影のときなど
に利用してください。
1
=/Lボタンに「AEロック」を割り当てる
「=/Lボタンの動作を設定する」
(p.152)を参照してください。
2
露出を設定し、=/Lボタンを
押す
その時点の露出をカメラが記憶します。
AEロック中は、画像モニターに@が表示
されます。
もう一度 =/L ボタンを押すと解除
されます。
• AE ロック時と解除時は電子音が鳴ります。電子音を鳴らないように設定す
ることもできます。
(p.186)
• pモードのときは、AEロックは利用できません。
• フォーカスロック時にAEロックさせたい場合は、「Aカスタム1」メニュー
の「4. AFロック時のAE-L」
(p.72)を「オン」に設定します。
• a モードのときは、AEロックした状態でシャッター速度/絞り値を変更す
ると、露出値を保持したままシャッター速度と絞り値の組み合わせが変化
します。たとえばシャッター速度1/125秒・絞り値F 4でAEロックし、シャッ
ター速度を1/30秒に変更した場合、絞り値はF 8に変化します。
• 焦点距離によって開放 F 値が変化するズームレンズでは、AE ロック中でも
ズームを動かすことで、シャッター速度と絞り値の組み合わせが変化しま
す。ただし露光量は変わらないので、AEロックした時点の明るさで撮影さ
れます。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
88
測光方式を選択する
センサーのどの部分で明るさを測り、露出を決めるのかを設定します。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
L 分割
センサーを分割して明るさを測定します。(初期設定)
逆光などで人物が暗くなるときでも、どの部分にどんな明るさ
のものがあるかを自動的に判断し、補正します。
M 中央重点
センサー中央部分に重点を置いて測光します。
中央部分ほど感度が高く、逆光の場合でも自動補正は行われま
せん。
N スポット
センサー中央の限られた範囲の明るさだけを測光します。
撮影したいものが小さくて適正な露出を得るのが難しいとき
は、AEロック機能(p.87)と組み合わせて利用すると便利です。
1
撮影待機状態でMボタンを押す
コントロールパネルが表示されます。
2
十字キー(2345)
で「測光方式」
を選択し、4ボタンを押す
「測光方式」画面が表示されます。
3
十字キー(45)で測光方式を選択
し、4ボタンを押す
௶࢕༷৆
໦‫ڬ‬
コントロールパネルに戻ります。
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
• メニューから設定するときは、「A撮影1」メニューで設定します。
•「Aカスタム1」メニューの「5. 測距点と露出の関連付」
(p.72)で、Lのと
きに露出値と AF 領域内の測距点(ピントを合わせた位置)を関連付けるこ
とができます。
1
オフ
測距点に関係なく分割測光の露出が決定します。(初期設定)
2
オン
測距点によって分割測光の露出を調整します。
89
ノイズを減らす(ノイズリダクション)
デジタルカメラは、次のときに画像にノイズ(画像のざらつきやムラ)が
目立つようになります。
• ISO感度を高く設定しているとき
• 長時間露光のとき
• CMOSセンサーが高温になっているとき
ノイズリダクションを設定すると、ノイズを低減させることができます。
ノイズリダクション処理中は、次の撮影はできません。特に、長秒時NRは処
理に時間がかかる場合があるので注意してください。
4
高感度NR
ISO高感度時のノイズリダクション処理を設定します。
1
「A撮影2」メニューの「高感度NR」を選び、十字キー(5)
を押す
「高感度NR」画面が表示されます。
2
十字キー(5)を押してから十字
キー(23)で設定を選択する
ࣞ ۜ ഽ NR
΂ȜΠ
৻
ಎ
‫ޑ‬
΃ΑΗθ
΂έ
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
オート
ISO 感度の設定に応じて最適なノイズリダクションを行い
ます。(初期設定)
弱/中/強
ISO感度の設定に関係なく、一定のノイズリダクションを行い
ます。
カスタム
ISO感度別にノイズリダクション処理を設定できます。
オフ
ノイズリダクションを行いません。
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
90
3
4ボタンを押す
オート/オフ/弱/中/強を選んだ場合は、手順7に進みます。
4
十字キー(23)で「設定」を選び、十字キー(5)を押す
ISO感度別に設定する画面が表示されます。
5
表示されるISO感度は、
「Aカスタム1」メ
ニューの「1. 露出設定ステップ」
「2. ISO
感度ステップ」
(p.72)の設定によって異
なります。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
十字キー(23)でISO感度を選び、
十字キー(45)で強度を選択する
ࣞ ۜ ഽ NR
MENU
ボタン・ダイヤル等の操作
6
電子ダイヤル
高感度NR 1/高感度NR 2画面切り替え
d(緑)ボタン
設定をリセット
3ボタンを押す
手順2の画面に戻ります。
7
3ボタンを2回押す
撮影できる状態になります。
1 2
100
200
400
800
1600
3200
6400
ςΓΛΠ
91
長秒時NR
長時間露光したときのノイズリダクション処理を設定します。
1
2
3
「A撮影2」メニューの「長秒時NR」を選び、十字キー(5)
を押す
十字キー(23)でオート/オン/
オフを選択し、4ボタンを押す
1 2 3
ఉਹႺ੄
ͼϋΗȜΨσज़‫ג‬
D-Range୭ ೰
ࣞ ۜ ഽ NR
ಿ ຟ শ NR
Shake Reduction
ઙത‫ݻ‬ၗවႁ
MENU ৾ ક
35mm
OK ࠨ ೰
オート
シャッター速度・ISO感度・カメラ内部温度等を判断して、自動
的にノイズリダクションを行います。(初期設定)
オン
シャッター速度が 1秒を超えた場合にノイズリダクションを行い
ます。
オフ
ノイズリダクションを行いません。
3ボタンを押す
撮影できる状態になります。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
ピントを合わせる
92
フォーカスモードを設定する
= オートフォーカス
シャッターボタンを半押しすると自動的にピン
トを合わせます。
\ マニュアルフォーカス マニュアルでピントを合わせます。
1
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
フォーカスモードレバーで = /
\を切り替える
=モードの撮影方法は、
「カメラまかせで撮影する」(p.56)を参照し
てください。
\ モードの撮影方法は、
「マニュアルでピントを調整する(マニュア
ルフォーカス)
」(p.98)を参照してください。
= モードでは、被写体が暗い場合にシャッターボタンを半押しすると、AF
補助光が発光します。補助光を発光させたくない場合は、
「A撮影1」メニュー
の「AF/MF設定」の「AF補助投光」(p.69)をP(オフ)に設定します。
93
オートフォーカスの方法を設定する
=モードでのオートフォーカスの方法を以下から選択できます。
D 顔検出
人物の顔を検出し、追尾します。(初期設定)AF・AE の対象
となるメインの顔検出枠は黄色で表示されます。
E 追尾
シャッター半押しでピントが合った被写体を追尾します。
G セレクト
任意の領域にピントを合わせます。
センサーを100分割(横10×縦10)し、AF領域を任意の範囲
に設定します。AF 領域の大きさは、100 分割中の4 /16/ 36
個のサイズが選択できます。(p.94)
H スポット
中央の限られた範囲にピントを合わせます。
1
4
撮影待機状態でMボタンを押す
コントロールパネルが表示されます。
2
十字キー(2345)で「AF方式」を選択し、4ボタンを押す
「AF方式」画面が表示されます。
3
十字キー(45)で AF 方式を選択
し、4ボタンを押す
AFᣇᑼ
܏࠿੄
コントロールパネルに戻ります。
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
• メニューから設定するときは、「A 撮影 1」メニューの「AF / MF 設定」の
「AF方式」(p.69)で設定します。
• nモード、またはHモードのc(人物)/.(夜景人物)/R(キッ
ズ)を選択しているときは、D固定です。
• ピントが合っていなくても撮影したいときは、
「A カスタム 2」メニューの
「10. AFの動作」(p.72)で「レリーズ優先」に設定します。
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
94
任意の範囲にピントを合わせる
オートフォーカスする範囲(AF領域)を任意の領域に設定します。
1
p.93の手順3でGを選択し、4ボタンを押す
コントロールパネルに戻ります。
2
3ボタンを押すか、シャッターボタンを半押しする
撮影できる状態になります。
3
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
4ボタンを押す
設定できる範囲が破線で表示され、AF 領域が変更できる状態になりま
す。
4
AF領域を指定する
OK ࠨ ೰
ボタン・ダイヤル等の操作
5
十字キー(2345)
電子ダイヤル
AF領域を移動
AF領域の大きさを変更
d(緑)ボタン
AF領域を中央に戻す
4ボタンを押すか、シャッターボタンを半押しする
AF領域が確定します。
設定したAF領域は、AF方式を変更したり、電源を切っても記憶されています。
95
ピントを確認する
フォーカスロックした位置(測距点)を中心に拡大表示して確認するこ
とができます。
1
画像モニターで被写体を確認し、シャッターボタンを半押し
する
合焦動作が行われます。
2
シャッターボタンを半押ししたまま4ボタンを押す
シャッターボタンを半押ししている間、測距点を中心に拡大表示されま
す。
3
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
電子ダイヤルで拡大倍率を変更す
る
2~6倍に拡大できます。
x2
4
4
4ボタンを押すか、シャッターボタン半押しを解除する
撮影待機画面に戻ります。
•「A撮影1」メニューの「AF/MF設定」の「AF時の自動拡大」をO(オン)
に設定しているときは、フォーカスロックから1秒経過すると自動的に拡大
表示になります。
• \モードのときは、4ボタンを押すだけで拡大表示ができます。
(p.98)
「AF方式」をE(追尾)に設定しているときは、拡大表示はできません。
96
=/Lボタンでピントを合わせる
シャッターボタン半押しの代わりに =/L ボタンを押して合焦動作
を行うことができます。
1
=/LボタンにAF作動1/AF作動2を割り当てる
「=/Lボタンの動作を設定する」
(p.152)を参照してください。初
期設定ではシャッターボタン半押し、=/L ボタンのどちらでも
オートフォーカスができるように設定されています。
2
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
画像モニターで被写体を確認し、
=/Lボタンを押す
合焦動作が行われます。
97
ピントを固定する(フォーカスロック)
=モードでピントが合ったときに、シャッターボタン半押しを保持する
とフォーカスロックされ、構図の調整ができます(AF方式Eを除く)。
ここでは、AF 方式をH に設定したときのフォーカスロックを使った撮
影例を説明します。
1
2
フォーカスモードを=、AF方式をHに設定する
撮りたい画像の構図を画像モニ
ターで確認する
4
3
1/ 2000
F2.8
1600
[
37]
1/ 2000
F2.8
1600
[
37]
1/ 2000
F2.8
1600
[
37]
ピントを合わせたい被写体を画像
モニターの中心にして、シャッター
ボタンを半押しする
ピントが合うとAF枠が緑になります。AF
枠が緑になっている間は、フォーカス
ロックされます。
4
シャッターボタンを半押ししたま
ま、撮りたい画像の構図に戻す
フォーカスロックの状態で、ズームリングを回すとピントがずれることがあ
ります。
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
98
マニュアルでピントを調整する
(マニュアルフォーカス)
マニュアルでピントを調整します。
1
2
画像モニターを見ながらレンズの
ピントリングを回す
ピントが合っていなくても、シャッター
ボタンを全押しすると撮影できます。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
フォーカスモードを\に設定する
3
ピントが確認しづらいときは、4ボタンを押す
画面が拡大表示されます。
x4
ボタン・ダイヤル等の操作
十字キー(2345)
d(緑)ボタン
4
表示範囲を移動
中央を表示
4ボタンを押すか、シャッターボタンを半押しする
撮影待機画面に戻ります。
「A撮影1」メニューの「AF/MF設定」の「フォーカスアシスト」をオンに
設定すると、ピントが合った部分の輪郭が強調され、確認しやすくなります。
また、d(緑/赤)ボタンに「フォーカスアシスト」を割り当てている場合
は、d(緑/赤)ボタンでフォーカスアシスト機能のオン/オフができます。
(p.147)
被写界深度を確認する(プレビュー)
99
設定した絞り値まで絞って被写界深度を確認します。
1
d(緑/赤)ボタンに「プレビュー」を割り当てる
どちらかのボタンに割り当てます。
「dボタンの動作を設定する」
(p.147)を参照してください。
2
3
画像モニターで被写体を確認し、シャッターボタンを半押し
する
合焦動作が行われます。
4
d(緑/赤)ボタンを押す
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
手順 1 で「ブレビュー」を割り当てたボ
タンを押します。
ボタンを押している間、被写界深度が確
認できます。
4
d(緑/赤)ボタンから指を放す
プレビューが終了し、撮影待機画面に戻ります。
手ぶれを防いで撮影する
100
手ぶれ補正機能を使って撮影する
手ぶれ補正機能(Shake Reduction)とは、シャッターボタンを押す瞬間
に起こりやすい手ぶれを補正しながら撮影できる機能です。手ぶれしや
すいシーンでの撮影に効果的です。
手ぶれ補正機能は、次のようなシーンでの撮影に適しています。
• 室内、夕方、曇り、日陰など薄暗い環境で撮影するとき
• 望遠で撮影するとき
4
• 手ぶれ補正機能は、被写体が動くことによるぶれには効果がありません。動
いている被写体を撮影するときには、シャッター速度を速くして撮影して
ください。
• 近距離での撮影では、手ぶれ補正しきれないことがありますので、手ぶれ
補正機能をオフにして三脚などを利用することをお勧めします。
• 流し撮りや夜景撮影などシャッター速度が遅くなる条件では、手ぶれ補正
の効果が十分に現れないことがあります。その場合は、手ぶれ補正機能を
オフにして三脚などを利用して撮影することをお勧めします。
• 本機に装着できる当社製レンズであれば、手ぶれ補正機能が使用できます。
ただし、焦点距離が自動取得できないレンズを使用している場合は、焦点
距離を設定する必要があります。「各種レンズを組み合わせたときの機能」
(p.232)を参照してください。
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
1
撮影待機状態でMボタンを押す
コントロールパネルが表示されます。
2
十字キー(2345)で「Shake Reduction」を選択し、4
ボタンを押す
「Shake Reduction」画面が表示されます。
101
3
十字キー(45)でQ/Rを選択
し、4ボタンを押す
Shake Reduction
΂ϋ
コントロールパネルに戻ります。
MENU ৾ ક
4
Q オン
手ぶれ補正を行います(初期設定)
R オフ
手ぶれ補正を行いません。
OK ࠨ ೰
シャッターボタンを半押しする
4
画像モニターにkが表示され、手ぶれ
補正機能が有効になります。
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
1/ 2000
F2.8
1600
[
37]
三脚を使用する場合は、R(オフ)に設定してください。
• メニューから設定するときは、
「A撮影2」メニュー(p.70)で設定します。
• 以下のときは、R(オフ)固定です。
• セルフタイマー撮影
• リモコン撮影
• pモードのとき
• HDR撮影が設定されていて、「自動位置調整」がP(オフ)の場合
• HモードのZ(夜景HDR)を選択しているときは、Q(オン)固定です。
• 撮影時だけ手ぶれ補正するか、撮影待機中も手ぶれ補正するかを「Aカスタ
ム3」メニューの「15. Shake Reductionの動作」
(p.73)で設定できます。
• 電源を入れた直後やオートパワーオフからの復帰直後(約2秒間)は、手ぶ
れ補正機能が安定していません。手ぶれ補正機能の安定を待ってから撮影
してください。
102
セルフタイマーで撮影する
セルフタイマー 約12秒後にシャッターがきれます。撮影者も入って記念撮
g(12秒)
影などをするときに使います。
シャッターボタンを押してから約2 秒後にシャッターがき
セルフタイマー
れます。シャッターボタンを押すことで生じるカメラぶれ
Z(2秒)
を防いで撮影するときに使います。
H モードの \(動体)/ Z(ペット)/ R(キッズ)を選択しているとき
は、セルフタイマー撮影はできません。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
1
カメラを三脚などで固定する
2
撮影待機状態で十字キー(5)を押す
ドライブモードを設定する画面が表示されます。
3
4
十字キー(45)でgを選ぶ
十字キー(3)を押し、十字キー
(45)でg/Zを選択して4ボ
タンを押す
Γ σ έ Η ͼ ζ Ȝ ĩ 12ຟ Ī
撮影できる状態になります。
MENU ৾ ક
5
シャッターボタンを半押しする
合焦動作が行われます。
OK ࠨ ೰
103
6
シャッターボタンを全押しする
g の場合、カメラ正面のセルフタイマー
ランプが点滅し、シャッターがきれる約
2秒前から速い点滅に変わり、電子音も速
い「ピッピッピッ」という継続音に変わ
ります。シャッターボタンを全押しして
から、約12秒後にシャッターがきれます。
Zの場合は、約2秒後にシャッターがきれます。
• セルフタイマー撮影を解除するときは、ドライブモードの設定画面で9(1
コマ撮影)を選択します。「A 撮影 3」メニューの「モードメモリ」で「ド
ライブモード」をP(オフ)に設定しておくと、カメラの電源を切ったとき
に自動的に解除されます。(p.195)
•「Shake Reduction」はR(オフ)固定です。
• セルフタイマーの電子音が鳴らないように設定できます。(p.186)
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
104
リモコン(別売)を使って撮影する
別売のリモコン(p.242)を使うと、カメラから離れたところから撮影す
ることができます。
h リモコン
リモコンのシャッターボタンを押すと、すぐにシャッ
ターがきれます。
リモコン
i (3秒後レリーズ)
リモコンのシャッターボタンを押すと、約3 秒後に
シャッターがきれます。
以下のときは、リモコン撮影はできません。
• pモード、またはHモードの\(動体)/Z(ペット)/R(キッズ)を
選択しているとき
• インターバル撮影を設定しているとき
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
1
カメラを三脚などで固定する
2
撮影待機状態で十字キー(5)を押す
ドライブモードを設定する画面が表示されます。
3
4
十字キー(45)でhを選ぶ
十字キー(3)を押し、十字キー
(45)でh/iを選択して4ボ
タンを押す
ςκ΋ϋ
カメラ正面のリモコン受光部が点滅し、
リモコン待機状態になります。
MENU ৾ ક
5
シャッターボタンを半押しする
合焦動作が行われます。
OK ࠨ ೰
105
6
リモコンをカメラ正面のリモコン
受光部に向け、リモコンのシャッ
ターボタンを押す
4m
リモコン撮影できる距離はカメラ正面か
ら約4mです。
撮影が終了すると、リモコン受光部が2秒
間点灯し、その後点滅に戻ります。
• 初期設定では、リモコンの操作でピント合わせはできません。あらかじめ
カメラ側でピント合わせをしてから、リモコン操作をしてください。「Aカ
スタム 2」メニューの「11. リモコン時の AF」
(p.72)を「オン」に設定す
ると、リモコンでピント合わせができます。
• リモコン撮影を解除するときは、ドライブモードの設定画面で9(1コマ撮
影)を選択します。「A 撮影 3」メニューの「モードメモリ」で「ドライブ
モード」をP(オフ)に設定しておくと、カメラの電源を切ったときに自動
的に解除されます。
(p.195)
•「Shake Reduction」はR(オフ)固定です。
• 逆光時はリモコン撮影ができないことがあります。
• 防水リモートコントロール O-RC1を使用した場合は、SボタンでAF動作が
できます。{ボタンは機能しません。
• リモートコントロール Fは、約30,000回のリモコン送信ができます。電池の
交換(有料)については当社の修理センター、またはお客様窓口にご依頼
ください。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
連続して撮影する
106
連続撮影
連続撮影では、シャッターボタンを全押ししている間、連続的にシャッ
ターがきれます。
g
最高約6コマ/秒で連続撮影します。
(JPEG時)
連続撮影(Hi) 「記録形式」がRAW/RAW+に設定されているときは、選
択できません。
h
連続撮影(Lo) 最高約3コマ/秒で連続撮影します。
(JPEG時)
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
• 以下のときは、連続撮影はできません。
• p/pモード、またはHモードのZ(夜景HDR)を選択しているとき
• インターバル撮影/HDR撮影を設定しているとき
• g/hを選択した場合、クイックビューまたは再生時にRAW画像を追加保
存することはできません。
1
撮影待機状態で十字キー(5)を押す
ドライブモードを設定する画面が表示されます。
2
3
十字キー(45)でgを選ぶ
十字キー(3)を押し、十字キー
(45)でg/hを選択して4ボ
タンを押す
Ⴒ ௽ ज़ ‫( ג‬Hi)
撮影できる状態になります。
MENU ৾ ક
4
シャッターボタンを半押しする
合焦動作が行われます。
OK ࠨ ೰
107
5
シャッターボタンを全押しする
シャッターボタンを押し込んでいる間、連続して撮影できます。シャッ
ターボタンから指を放すと、連続撮影は終了します。
• Hモードの\(動体)/Z(ペット)/R(キッズ)を選択しているとき
は、g固定です。
• フォーカスは1枚目のピント位置に固定されます。
• gを選択した状態で「記録形式」をRAW/RAW+に変更すると、hで動作
します。
• 内蔵ストロボを使用している場合は、充電が完了してからシャッターがきれ
ます。
「Aカスタム2」メニューの「12. 充電中のレリーズ」を「オン」に設
定すると、ストロボが充電中でもシャッターがきれます。(p.63)
• 連続撮影を解除するときは、ドライブモードの設定画面で 9(1 コマ撮影)
を選択します。「A 撮影 3」メニューの「モードメモリ」で「ドライブモー
ド」をP(オフ)に設定しておくと、カメラの電源を切ったときに自動的に
解除されます。
(p.195)
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
108
インターバル撮影
指定した時刻から一定間隔で自動撮影をします。
以下の設定を行います。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
撮影間隔
1秒間~24時間で設定します。
撮影枚数
2~999枚で設定します。
SD メモリーカードの空き容量によって設定できる枚数が異な
ります。
開始トリガー
1枚目を撮影するタイミングを選択します。
「即時」はすぐに撮
影が開始され、「時刻指定」の場合は「撮影開始時刻」を設定
します
撮影開始時刻
撮影を開始する時刻を設定します。
以下のときは、インターバル撮影はできません。
• p/Cモードのとき
• 多重露出を設定しているとき
1
「A撮影2」メニューの「インターバル撮影」を選び、十字キー
(5)を押す
「インターバル撮影」画面が表示されます。
2
3
十字キー(23)で「撮影間隔」を選び、十字キー(5)を押す
十字キー(45)で時/分/秒を選
び、十字キー(23)で時間を設定
する
設定が終わったら、4 ボタンを押しま
す。
ͼϋΗȜΨσज़‫ג‬
ज़‫ٳג‬ই
ज़‫ڞۼג‬
00:00'01"
ज़‫ג‬ཿତ
002ཿ
‫ٳ‬ইΠς΄Ȝ
௲শ
ज़‫ٳג‬ইশ࣫
MENU ৾ ક
4
5
OK ࠨ ೰
十字キー(23)で「撮影枚数」を選び、十字キー(5)を押す
十字キー(45)を押し、十字キー(23)で枚数を設定する
設定が終わったら、4ボタンを押します。
109
6
7
十字キー(23)で「開始トリガー」を選び、十字キー(5)
を押す
十字キー(23)で即時/時刻指定を選択して4ボタンを押
す
「即時」を選んだ場合は、手順10に進みます。
8
9
十字キー(23)で「撮影開始時刻」を選び、十字キー(5)
を押す
十字キー(45)で時/分を選び、十字キー(23)で時刻
を設定する
設定が終わったら、4ボタンを押します。
10
十字キー(23)で「撮影開始」を選び、4ボタンを押す
撮影できる状態になります。
11
シャッターボタンを半押しする
合焦動作が行われます。
インターバル撮影中は、このときのピント位置にフォーカスロックされ
ます。
12
シャッターボタンを全押しする
「開始トリガー」が「即時」の場合は、1
枚目が撮影されます。
「時刻指定」の場合
ͼϋΗȜΨσज़‫ג‬
ఞ‫ܥ‬ಎ
は、設定した時刻に撮影が開始されます。
2枚以上撮影する場合は、手順3で設定し
5ཿ
ॼͤज़‫ג‬ཿତ
た撮影間隔で撮影されます。
撮影を途中で終了する場合は、3ボ
ज़‫ڞۼג‬
00:01'00"
タンを押します。
MENU ਞ ၭ
設定した枚数の撮影が終了すると、
「イン
ターバル撮影を終了しました」と表示され、通常の撮影待機状態に戻り
ます。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
110
• C モードでのインターバル撮影については、
「インターバル動画」(p.119)
を参照してください。
• 撮影の途中でモードダイヤルまたは電源レバーを回すと、それまで撮影し
た画像が保存されてインターバル撮影が終了します。
• ドライブモードの設定にかかわらず、9(1コマ撮影)になります。
• 撮影されるごとにクイックビューが画像モニターに表示されますが、拡大
表示/消去/RAW追加保存はできません。
• 撮影の待機中は、画像モニターはオフになります。
• オートパワーオフで電源が切れた場合は、撮影時刻が近づくと自動的に電
源が入ります。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
インターバル撮影を行う場合は、ACアダプターキット K-AC1202J(別売)を
使用するか、十分に充電したバッテリーを使用してください。十分に充電さ
れていないと、インターバル撮影中にバッテリーが消耗し、撮影が途中で終
了することがあります。
111
多重露出
任意の枚数を1枚の画像に合成しながら撮影します。
以下のときは、多重露出はできません。
• p/Cモード、またはHモードのZ(夜景HDR)を選択しているとき
• 露出ブラケット/インターバル撮影/ディストーション補正/倍率色収差
補正/デジタルフィルター/HDR撮影を設定しているとき
1
「A撮影2」
メニューで「多重露出」
を選び、十字キー
(5)を押す
「多重露出」画面が表示されます。
2
3
十字キー(23)で「撮影回数」を選び、十字キー(5)を押す
十字キー(23)で撮影回数を選択
して4ボタンを押す
2~9回が選択できます。
ఉਹႺ੄
ज़‫ٳג‬ই
ज़‫ג‬ٝତ
2ٝ
ু൲Ⴚ੄಺ା
MENU ৾ ક
4
OK ࠨ ೰
十字キー(23)で「自動露出調整」を選び、十字キー(45)
でO/Pを切り替える
O(オン)にすると撮影回数に応じて露出が補正されます。
5
十字キー(23)で「撮影開始」を選び、4ボタンを押す
撮影できる状態になります。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
112
6
撮影する
シャッターボタンを1回押すごとに、合成された画面がクイックビュー
で表示されます。クイックビュー表示中にK/iボタンを押すと、そ
れまでに撮影した画像を破棄して、1回目から撮影をやり直すことがで
きます。
撮影を途中で終了する場合は、3ボタンを押します。
設定した回数の撮影が終了すると画像が保存され、手順3の画面に戻り
ます。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
動画を撮影する
113
本機では、以下の形式の動画が撮影できます。
• 音声
• ファイル形式
ステレオ
MPEG-4 AVC/H.264(拡張子:.MOV)
動画の設定を変更する
「C動画」メニューまたはコントロールパネルで動画の設定を行います。
ここでは、
「C動画1」メニューから設定する手順を説明します。
1
モードダイヤルをCに合わせて3ボタンを押す
「C動画1」メニューが表示されます。
他の撮影モードで3ボタンを押した
ときは、十字キー(5)を1回押します。
1
Ⴚ੄୭೰
ܱ჏୭೰
჏‫إ‬τασ
Movie SR
ͼϋΗȜΨσ൲ْ
MENU ਞ ၭ
2
十字キー(23)で「露出設定」を選び、十字キー(5)を押す
3
十字キー(23)でe/c/aを選択し、4ボタンを押す
e
露出は自動で設定されます。露出補正が設定できます。(初期設定)
c 絞り値/露出補正が設定できます。
a
4
シャッター速度/絞り値/ISO感度が設定できます。
十字キー(23)で「記録設定」を選び、十字キー(5)を押す
「記録設定」画面が表示されます。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
114
5
「記録サイズ」を選択する
記録サイズ
画素数
a(初期設定) 1920×1080
アスペクト比
フレームレート
K
30fps/25fps/24fps
b
1280×720
K
60fps / 50fps / 30fps
/25fps/24fps
c
640×480
I
30fps/25fps/24fps
設定を変更すると、その設定で撮影できる時間が画面右上に表示されま
す。
6
記録サイズによって、選択できるフレームレートが異なります。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
「フレームレート」を選択する
7
8
「画質」をC/D/Eから選択する
3ボタンを押す
「C動画1」メニューに戻ります。
9
十字キー(23)で「録音レベル」を選び、十字キー(5)を押す
「録音レベル」画面が表示されます。
10
十字キー(23)で内蔵マイク/外部マイクを選び、十字キー
(45)で録音レベルを選択する
内蔵マイクは0~5、外部マイクは0~10の範囲で設定します。
l(0)を選択すると、音声は録音されません。
11
12
13
十字キー(23)で「Movie SR」を選び、十字キー(5)を押す
十字キー(23)でQ/Rを選択して4ボタンを押す
Q オン
手ぶれ補正を行います(初期設定)
R オフ
手ぶれ補正を行いません。
3ボタンを押す
撮影できる状態になります。
115
上記の設定は、コントロールパネルで設定することもできます。
マイクを接続する
マイク入力端子に市販のステレオマイクを接続することができます。外
部マイクを利用すると、カメラの動作音などが録音されることを軽減で
きる場合があります。
外部マイクは、以下の仕様を推奨します。
• プラグ
ステレオミニ(ø3.5mm)
• 形式
ステレオエレクトレットコンデンサー
• 電源
プラグインパワー方式(動作電圧2.0V以下)
• インピーダンス
2.2kΩ
1
2
3
カメラの電源を切る
マイク入力端子のカバーを
開け、マイク入力端子にマ
イクのプラグを接続する
カメラの電源を入れる
撮影中に外部マイクを外すと、撮影が強制終了します。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
116
動画を撮影する
1
モードダイヤルをCに合わせる
動画撮影画面が表示されます。
2
画像モニターで被写体を確認する
Movie SR
録音レベル
必要に応じて露出を設定します。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
10'30"
録画可能時間
ボタン・ダイヤル等の操作
3
電子ダイヤル
(露出設定c)絞り値設定
(露出設定a)シャッター速度設定
m/cボタン
´電子ダイヤル
(露出設定e/c)露出補正
(露出設定a)絞り値設定
十字キー(2)
d(緑/赤)ボタン
(露出設定a)ISO感度設定
「A撮影3」メニューの「ボタンカスタマイズ」で
設定している動作(p.147)
「グリーンボタン」に設定しているときは、露出設
定をリセット
シャッターボタンを半押しする
合焦動作が行われます。
\モードに設定しているときは、レンズのピントリングを回してピン
トを合わせます。
4
シャッターボタンを全押しする
動画の撮影が開始されます。
撮影中は、画面右上に赤のPが点滅表示されます。
5
もう一度シャッターボタンを押す
撮影が終了します。
117
•「録音レベル」を l(0)以外に設定している場合、カメラの動作音なども
録音されます。動画を撮影するときは三脚や外部マイクを使用し、撮影中
はなるべくカメラを操作しないようにしてください。
• ストロボは使用できません。
• デジタルフィルターなどの画像処理を設定して撮影した場合、部分的にコ
マが抜けて記録されることがあります。
• 動画撮影中にカメラ内部が高温になったときは、回路保護のため強制終了
する場合があります。
• 動画撮影時は、フォーカスモードの設定にかかわらず、ピントが合ってい
なくてもシャッターボタンを全押しすると撮影が開始されます。
• 動画は最大4GB、または最長25分まで連続して撮影できます。SDメモリー
カードがいっぱいになると撮影が中断し、保存されます。
• Cモード中の画面表示は「A撮影3」メニューの「ライブビュー」の設定に
従います。
(p.190)
• Cモード中の=/Lボタンの動作を設定できます。
「=/Lボタンの
動作を設定する」(p.152)を参照してください。
• 長時間撮影するときは、ACアダプターキット K-AC1202J(別売)のご使用
をお勧めします。(p.42)
• 別売のリモコンで動画撮影を開始することもできます。(p.104)C モード
で十字キー(5)を押すと、通常のドライブモードの設定画面ではなく、リ
モコンのオン/オフを選択する画面が表示されます。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
118
dボタンで撮影する
d(赤)ボタンを使用すると、モードダイヤルの位置に関係なくすぐに
動画が撮影できます。
• 露出設定は、e固定です。
• HDR撮影/デジタルフィルターは、オフになります。
• インターバル撮影/多重露出の撮影待機中は、撮影できません。
1
d(赤)ボタンに「動画記録」を割り当てる
「d ボタンの動作を設定する」
(p.147)を参照してください。初期設定
では「動画記録」に設定されています。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
2
画像モニターで被写体を確認する
3
シャッターボタンを半押しする
合焦動作が行われます。
4
d(赤)ボタンを押す
動画の撮影が開始されます。
5
もう一度d(赤)ボタンを押す
撮影が終了します。
119
インターバル動画
設定 した 時刻 か ら 一 定 間隔 で 静 止 画 を 撮 影 し、1 つの 動 画 フ ァ イ ル
(Motion JPEG、拡張子:.AVI)として記録します。
以下の設定を行います。
撮影間隔
撮影する間隔を1秒/5秒/10秒/30秒/1分/5分/10分/
30分/1時間から選択します。
撮影所要時間
撮影を開始してから終了するまでの所要時間を4 秒~99 時間
で設定します。
「撮影間隔」によって、設定できる時間が異な
ります。
開始トリガー
1 枚目を撮影するタイミングを即時/時刻指定から選択しま
す。
「即時」はすぐに撮影が開始されます。
「時刻指定」の場
合は「撮影開始時刻」を設定します。
撮影開始時刻
撮影を開始する時刻を設定します。
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
モードダイヤルがCになっているときだけ選択できます。
1
「C動画1」メニューの「インターバル動画」を選び、十字キー
(5)を押す
「インターバル動画」画面が表示されます。
2
3
十字キー(23)で「撮影間隔」を選び、十字キー(5)を押す
十字キー(23)で撮影間隔を選択
して4ボタンを押す
ͼϋΗȜΨσ൲ْ
ज़‫ٳג‬ই
ज़‫ڞۼג‬
1ຟ
ज़‫ג‬ਫ਼ါশ‫ۼ‬
00:00'04"
‫ٳ‬ইΠς΄Ȝ
௲শ
ज़‫ٳג‬ইশ࣫
MENU ৾ ક
4
4
OK ࠨ ೰
十字キー(23)で「撮影所要時間」を選び、十字キー(5)
を押す
120
5
十字キー(45)で時/分/秒を選び、十字キー(23)で
時間を設定する
設定が終わったら、4ボタンを押します。
6
7
十字キー(23)で「開始トリガー」を選び、十字キー(5)
を押す
十字キー(23)で即時/時刻指定を選択して4ボタンを押
す
「即時」を選んだ場合は、手順10に進みます。
4
8
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
9
十字キー(23)で「撮影開始時刻」を選び、十字キー(5)
を押す
十字キー(45)で時/分を選び、十字キー(23)で時刻
を設定する
設定が終わったら、4ボタンを押します。
10
十字キー(23)で「撮影開始」を選び、4ボタンを押す
撮影できる状態になります。
11
シャッターボタンを半押しする
合焦動作が行われます。
12
シャッターボタンを全押しする
「開始トリガー」が「即時」の場合は、すぐに撮影されてクイックビュー
が表示されてから画像モニターの表示が消えます。設定した枚数の撮影
が終了すると、
「インターバル撮影を終了しました」と表示された後、
電源が切れます。
インターバル動画を撮影する場合は、AC アダプターキット K-AC1202J(別
売)を使用するか、十分に充電したバッテリーを使用してください。十分に
充電されていないと、インターバル動画撮影中にバッテリーが消耗し、撮影
が途中で終了することがあります。
121
撮影した動画を再生する
撮影した動画は、静止画と同様に再生モードで再生できます。
1
再生モードの1画像表示で十字キー(45)を押し、再生する
動画を選ぶ
動画の1コマ目の画像が表示されます。
2
十字キー(2)を押す
動画が再生されます。
4
10'00"
ボタン・ダイヤル等の操作
十字キー(2)
十字キー(5)
一時停止/再開
(一時停止中)コマ送り
十字キー(5)長押し
十字キー(4)
十字キー(4)長押し
早送り再生
(一時停止中)コマ戻し
早戻し再生
十字キー(3)
停止
(停止中)再生モードパレットを表示(p.154)
電子ダイヤル
Mボタン
m/cボタン
音量調節(6段階)
標準情報表示/情報表示なし切り替え
(一時停止中)表示中の画像をJPEG形式で保
存(p.122)
再生が終わると停止し、1コマ目の画像が表示されます。
• 別売のビデオケーブル I-VC28 / AVケーブル I-AVC7 や市販の HDMIケーブ
ルを利用すると、テレビなどの AV 機器で動画を再生することができます。
(p.178)音声は、ビデオ出力ではモノラル、HDMI出力ではステレオで再生
されます。
• パソコンに転送して動画を再生する場合は、QuickTimeが必要です。
(p.208)
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
122
動画から静止画を切り出す
動画の1コマをJPEG形式の静止画として保存することができます。
1
2
p.121の手順2の画面で十字キー(2)を押して一時停止させる
十字キー(45)を押して静止画で
保存する1コマを表示する
フレーム番号/総フレーム数
90/1800
90/18000
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
10'00"
3
m/cボタンを押す
保存の確認画面が表示されます。
4
十字キー(23)で「新規保存」を選び、4ボタンを押す
動画から切り出された画像がJPEG形式で保存されます。
123
動画を編集する
動画を分割したり、不要な範囲を消去することができます。
1
1画像表示で十字キー(45)を押し、編集する動画を選ぶ
動画の1コマ目の画像が表示されます。
2
十字キー(3)を押す
再生モードパレットが表示されます。
3
十字キー(2345)で [(動画編集)を選び、4 ボタン
を押す
動画を編集する画面が表示されます。
4
分割する箇所を指定する
画面上部に分割位置の先頭のコマが表示
されます。
4箇所(5分割)まで指定できます。
00'00"
10'00"
MENU ಎ গ
ボタン・ダイヤル等の操作
十字キー(2)
再生/一時停止
十字キー(5)
十字キー(5)長押し
(一時停止中)コマ送り
早送り再生
十字キー(4)
十字キー(4)長押し
(一時停止中)コマ戻し
早戻し再生
電子ダイヤル
Mボタン
音量調節(6段階)
分割位置指定/解除
消去しない場合は、手順8に進みます。
5
K/iボタンを押す
消去範囲を指定する画面が表示されます。
INFO
OK ࠨ ೰
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
124
6
十字キー(45)で選択枠を移動
し、4ボタンを押す
消去する範囲が選択されます。複数の範
囲が選択できます。
もう一度 4 ボタンを押すと、選択が解
除されます。
00'05"
10'00"
ક‫̳ͥݲ‬໐໦ͬঐ೰̱̳͘
MENU
7
OK
3ボタンを押す
手順4の画面に戻ります。
4
い
ろ
い
ろ
な
撮
影
8
4ボタンを押す
保存の確認画面が表示されます。
9
十字キー(23)で「新規保存」を
選択し、4ボタンを押す
指定した箇所が分割/消去された画像が
新規保存され、1画像表示に戻ります。
໦‫̹̱ڬ‬൲ْέ͹ͼσͬ
૧ܰ༗ం̱̳͘
૧ܰ༗ం
΅λϋΓσ
MENU
OK ࠨ ೰
• 分割位置は、動画の時系列に沿って先頭から順に指定します。分割位置を
解除するときは、逆方向(後ろから前)に順に指定します。分割指定して
いる途中に分割位置を追加したり、途中の分割指定を解除することはでき
ません。
• 録画時間が短い動画は分割できません。
5
撮影のための設定
この章では、画像の保存形式や撮影時の動作の設定を説明
しています。
画像の記録形式を設定する .................................. 126
ホワイトバランスを設定する .............................. 130
画像を補正して撮影する ...................................... 133
仕上がりイメージを設定して撮影する ................ 140
ボタンの機能をカスタマイズする ....................... 147
画像の記録形式を設定する
126
静止画の縦横比/ファイルフォーマット/記録サイズ/画質/色空間を
設定します。
1
「A撮影1」メニューの「記録設定」を選択し、十字キー(5)
を押す
「記録設定」画面が表示されます。
2
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
十字キー(23)でアスペクト比
/記録形式/JPEG 記録サイズ/
JPEG画質/色空間を選択し、十字
キー(5)を押す
各設定の詳細は、p.127~p.129を参照し
てください。
ܱ჏୭೰
ͺΑβ·Π๤
ܱ჏ࠁ৆
JPEGܱ ჏ ΍ ͼ Β
JPEGْ ৗ
૗ߗ‫ۼ‬
MENU
3
十字キー(23)で設定を変更し、4ボタンを押す
4
3ボタンを2回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
• アスペクト比/記録形式/ JPEG記録サイズ/JPEG画質は、コントロール
パネルで設定することもできます。
• 記録形式/JPEG記録サイズ/ JPEG画質を変更すると、その設定で撮影で
きる枚数が画像モニターに表示されます。
アスペクト比
画像の横:縦の比率を、K/J(初期設定)/I/Lから選択します。
127
記録形式
画像のファイルフォーマットを設定します。
JPEG
JPEG形式で記録します。(初期設定)
画像の記録サイズは「JPEG記録サイズ」
、画質は「JPEG画質」の設
定によって変わります。
RAW
CMOS センサーからの出力を加工せずに記録するデータ形式です。
Adobe Systems 社が提唱 する汎 用フォ ーマッ トの DNG(Digital
Negative)形式のRAWファイルで記録します。
ホワイトバランス/カスタムイメージ/色空間の設定は画像に反映
されず、情報として記録されます。
「RAW展開」
(p.174)や、付属ソ
フトウェア(p.211)を使用して展開処理を行う場合には、これらの
設定を使ってJPEG画像を作成します。
RAW+
JPEG形式とRAW形式の両方で記録します。
d(緑/赤)ボタンに「ワンタッチRAW+」を割り当てているときは、
d(緑/赤)ボタンを押すと、一時的に両形式で記録することができ
ます。
(p.149)
• デジタルフィルター/ HDR 撮影を設定しているときは、「JPEG」から変更
できません。変更するときは、これらの機能をオフに設定してください。
• pモード、またはHモードのZ(夜景HDR)を選択しているときは、
設定にかかわらず「JPEG」で撮影されます。
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
128
JPEG記録サイズ
「記録形式」がJPEG のときの記録サイズを選択します。
「アスペクト比」
の設定によって選択できる記録サイズが異なります。
アスペクト比
K
J
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
I
L
記録サイズ
q
画素数
4928×2776
N
4224×2376
P
3456×1944
g
2688×1512
p
E
4928×3264(初期設定)
4224×2816
a
3456×2304
f
2688×1792
W
4352×3264
r
3840×2880
a
3072×2304
g
2304×1728
N
3264×3264
a
2880×2880
f
2304×2304
h
1728×1728
• 画素数が多くなるほど画像の容量が大きくなります。また、
「JPEG画質」の
設定によっても容量が異なります。
• 撮影した画像の美しさや鮮明さは、露出制御などの撮影時の設定や使用す
るプリンターの解像度等によって異なります。
129
JPEG画質
JPEG 画像の画質(圧縮比)を設定します。初期設定は、C(スー
パーファイン)です。
C スーパーファイン
D ファイン
E
エコノミー
画質:鮮明
画質:粗
容量:大
容量:小
色空間
使用する色空間を設定します。
sRGB
パソコンを中心とした機器で広く使われています。
(初期設定)
AdobeRGB
sRGB色空間よりも広い色再現範囲を持っており、主に商業印
刷などの業務用途で使われています。
色空間の設定によって、ファイル名の付け方が次のようになります(「xxxx」
は4桁の連番)
。
sRGBのとき:
IMGPxxxx.JPG
AdobeRGBのとき:_IGPxxxx.JPG
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
130
ホワイトバランスを設定する
ホワイトバランスとは、白いものが白く写るように撮影時の光の状態に
応じて画像の色合いを調整する機能です。ホワイトバランスF(オー
ト)で撮影した色合いに納得がいかないときや、意図的に効果を出した
いときなどに、ホワイトバランスを設定してください。
設定
色温度 *1
カメラが自動調整します。(初期設定)
約4000~8000K
太陽の下で撮影するときに設定します。
約5200K
日陰で撮影するときに設定します。青み
を抑えます。
約8000K
^ 曇天
曇りの日に撮影するときに設定します。
約6000K
J
蛍光灯で照明されたものを撮影するとき
に設定します。蛍光灯の種類が選択でき
ます。
D
昼光色蛍光灯
N
昼白色蛍光灯
W
白色蛍光灯
L
電球色蛍光灯
約6500K
約5000K
約4200K
約3000K
項目
F オート
G
太陽光
H 日陰
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
蛍光灯
I 白熱灯
電球など白熱灯で照明されたものを撮影
するときに設定します。赤みを抑えます。
約2850K
L ストロボ
内蔵ストロボを使用して撮影するときに
設定します。
約5400K
*2
光源の特徴を誇張し、色味を残します。
—
撮影時の光の状態で、手動でホワイトバ
マニュアル
ランスを調整します。
—
f
K
*1 色温度(K)は目安です。正確な色を示すものではありません。
*2 CTE = Color Temperature Enhancement
n/Hモードのときは、F固定です。
131
1
撮影待機状態で十字キー(3)を押す
ホワイトバランスを設定する画面が表示されます。
2
十字キー(45)でホワイトバラン
スを選択する
Jの場合は、十字キー(3)を押してか
ら十字キー(45)でD/N/W/Lを選
択します。
設定に応じて背景画像が変化します。
微調整が必要ないときは、手順 6 に進み
ます。
3
4
΂ȜΠγχͼΠΨρϋΑ
MENU ৾ ક
INFO WB± OK ࠨ ೰
Mボタンを押す
微調整画面が表示されます。
5
微調整をする
撮
影
の
た
め
の
設
定
G3
A2
MENU ৾ ક
±0
OK ࠨ ೰
ボタン・ダイヤル等の操作
5
十字キー(23)
十字キー(45)
G-M(グリーン-マゼンタ)間
B-A(ブルー-アンバー)間
d(緑)ボタン
調整値をリセット
4ボタンを押す
手順2の画面に戻ります。
6
4ボタンを押す
撮影できる状態になります。
ストロボを発光すると光源が変化するため、ストロボを発光したときのホワ
イトバランスについて設定できます。「A カスタム 1」メニューの「8. ストロ
ボ発光時のWB」
(p.72)で、F/変更しない/ストロボから選択します。
132
マニュアルでホワイトバランスを調整する
撮影時の光源に合わせて任意の場所のホワイトバランスを測定します。
カメラに用意されたホワイトバランスでは調整しきれない微妙な色合い
をカメラに記憶させて、撮影状況に最適なホワイトバランスで撮影でき
ます。
1
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
p.131の手順2の画面でKを選ぶ
ζΣνͺσγχͼΠΨρϋΑ
SHUTTER ಺ ା
MENU ৾ ક
2
INFO WB± OK ࠨ ೰
ホワイトバランスを測定する照明の下で白く写したい被写体を
選ぶ
または、白い紙等を画像モニター中央に入れます。
3
=/Lボタンを押す
合焦動作が行われます。
4
シャッターボタンを全押しする
手順1の画面に戻ります。
必要に応じて微調整をしてください。
測定がうまくいかなかったときは、
「正しく処理できませんでした」と
表示されます。4ボタンを押すと、再測定ができます。
5
4ボタンを押す
撮影できる状態になります。
極端な露出オーバーや露出アンダーの状態では、ホワイトバランス調整がで
きない場合があります。その場合は、適正露出に調整した上で、ホワイトバ
ランス調整を行ってください。
画像を補正して撮影する
133
明るさやレンズ特性を補正して撮影することができます。
明るさを補正する
明るさを補正し、白とび・黒つぶれを防ぎます。
ハイライト補正
ダイナミックレンジを拡大し、表現できる階調の幅を広げて白とびを防
ぎます。
1
2
撮影待機状態でMボタンを押す
5
コントロールパネルが表示されます。
撮
影
の
た
め
の
設
定
十字キー(2345)で「ハイライト補正」を選択し、4ボ
タンを押す
「ハイライト補正」画面が表示されます。
3
十字キー(45)でオート/オン/
オフを選択し、4ボタンを押す
ΧͼρͼΠ༞ୃ
΂ȜΠ
コントロールパネルに戻ります。
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
ハイライト補正を「オン」に設定すると、最低感度はISO 200になります。
134
シャドー補正
ダイナミックレンジを拡大し、表現できる階調の幅を広げて黒つぶれを
防ぎます。
1
撮影待機状態でMボタンを押す
コントロールパネルが表示されます。
2
十字キー(2345)で「シャドー補正」を選択し、4ボタ
ンを押す
「シャドー補正」画面が表示されます。
3
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
十字キー(45)でオート/弱/中
/強/オフを選択し、4ボタンを
押す
ΏλΡȜ༞ୃ
΂ȜΠ
コントロールパネルに戻ります。
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
ハイライト補正/シャドー補正をメニューから設定するときは、「A 撮影 2」
メニューの「D-Range設定」(p.70)で設定します。
135
ハイダイナミックレンジ撮影を行う
「ハイダイナミックレンジ撮影」とは、標準/アンダー/オーバーの画像
を合成して暗部から明部までを1枚の画像で表現する撮影方法です。
本機は、以下のハイダイナミックレンジ撮影ができます。
HDR撮影
コントロールパネル、または「A撮影1」メニューで設定し
ます。
Z(夜景HDR) Hモードから選択します。
(p.76)
pモード
モードダイヤルを合わせるだけで撮影ができます。
(p.137)
ここでは、HDR撮影とpモードの設定方法を説明します。
• HDR撮影/pモードでは、以下の機能は使用できません。
• 連続撮影
• 露出ブラケット
• ストロボ
• 多重露出
• デジタルフィルター
• ハイダイナミックレンジ撮影では画像を合成するため、保存に時間がかかり
ます。
HDR撮影
モードダイヤルの位置にかかわらず設定ができます(一部の撮影モード
を除く)
。標準/-3 EV/+3 EVの画像を合成します。
• 以下のときは、HDR撮影は選択できません。
•「記録形式」をRAW/RAW+に設定しているとき
• pモードのとき
• pモード、またはHモードのZ(夜景HDR)を選択しているときは、
撮影モードの設定が優先されます。
1
撮影待機状態でMボタンを押す
コントロールパネルが表示されます。
2
十字キー(2345)で「HDR 撮影」を選択し、4 ボタン
を押す
「HDR撮影」画面が表示されます。
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
136
3
十字キー(45)でオート/Type1
/ Type2 / Type3 /オフを選択し、
4ボタンを押す
HDRज़ ‫ג‬
΂ȜΠ
コントロールパネルに戻ります。
MENU ৾ ક
•「A 撮影 1」メニューの「HDR 撮影」で設
定する場合は、「自動位置調整」が設定で
きます。
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
P
自 動 位 置 調 整 を 行 い ま せ ん。
「Shake Reduction」もオフにな
ります。
(初期設定)
O
自 動 位 置 調 整 を 行 い ま す。
「Shake Reduction」の 設 定 に
従って、手ぶれ補正を行います。
OK ࠨ ೰
HDRज़ ‫ג‬
HDRज़ ‫ג‬
ু൲պ౾಺ା
MENU
•「Shake Reduction」と「自動位置調整」が両方ともオンの場合、次の点に
注意してください。
• 3 コマの撮影中に構図がずれないように撮影してください。コマ間の構図
のずれが大きいと、自動位置調整ができない場合があります。
• 手ぶれや被写体ぶれの影響を受けやすいため、シャッタースピードを速め
に、ISO感度を高めに設定してください。
• ISO感度を「 ISO AUTO」に設定している場合、通常より感度が上がりや
すくなります。
• 焦点距離が 100mm を超えるレンズや、被写体全体が格子模様や単調な面
の場合は、自動位置調整ができない場合があります。
• HモードのZ(夜景HDR)を選択しているときのHDR撮影の設定は「オー
ト」、「自動位置調整」はO(オン)固定です。
• d(緑/赤)ボタンに「ワンタッチRAW+」を割り当てているときにd(緑
/赤)ボタンを押すと、一時的にHDRオフとなりRAW+で記録されます。
137
pモード
モードダイヤルを合わせるだけで、すぐにハイダイナミックレンジ撮影
ができます。露出を変化させる幅が選択できます。
記録形式はJPEG固定です。また、d(緑/赤)ボタンによるワンタッチRAW+
操作は無効です。
1
モードダイヤルをpに合わせる
p モードになり、ハイダイナミックレンジ撮影ができるようになり
ます。
タイプを変更する必要がないときは、手順6に進みます。
2
「A 撮影 1」メニューの「HDR 撮影」を選び、十字キー(5)
を押す
pモード専用の「HDR撮影」画面が表示されます。
3
4
十字キー(5)を押し、十字キー(23)でオート/ Type1
/Type2/Type3を選択し、4ボタンを押す
十字キー(23)で「自動位置調整」を選び、十字キー(45)
でO/Pを切り替える
設定内容は、p.136を参照してください。
5
3ボタンを2回押す
撮影できる状態になります。
6
電子ダイヤルで露出を変化させる
幅を設定する
±1/±2(初期設定)/±3が設定できます。
1/ 2000
F2.8
1600
[
37]
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
138
7
撮影する
手順3の設定は、コントロールパネルで設定することもできます。
レンズ特性を補正する
レンズの特性によって生じる歪曲収差と倍率色収差を軽減します。
5
歪曲収差(ディストーション)
画像の両端が縮まり、中央部分が膨らんだように写ったり(樽型歪曲)、
逆に中央部分が縮まったように写る(糸巻型歪曲)現象をいいます。歪
曲収差はズームレンズや小口径のレンズに発生しやすい現象で、壁や
水平線が曲がったように写ります。
撮
影
の
た
め
の
設
定
糸巻型歪曲
樽型歪曲
倍率色収差
画像を写す際に色(光の波長)によって画像の倍率が異なり、画像が
ずれてしまう現象をいいます。焦点距離が短くなると、色収差が起こ
りやすくなります。
139
• DA・DA L・D FAレンズと一部のFAレンズを使用したときのみ、補正でき
ます。対応レンズ以外を装着している場合は、ディストーション補正/倍
率色収差補正は選択できません。
(p.232)
• DA 10-17mm FISH-EYE を使用時は、ディストーション補正は無効です。
• 接写リングやリアコンバーターなどレンズとカメラの間に装着するアクセ
サリーを使用すると、レンズ補正機能は無効になります。
• ディストーション補正を使用すると、連続撮影の撮影速度が遅くなる場合
があります。
• 撮影条件等により、レンズ補正の効果がほとんど感じられない場合があり
ます。
1
撮影待機状態でMボタンを押す
コントロールパネルが表示されます。
2
十字キー(2345)でディストーション補正/倍率色収差
補正を選択し、4ボタンを押す
「ディストーション補正」
「倍率色収差補正」画面が表示されます。
3
十字キー(45)でオフ/オンを切
り替える
ΟͻΑΠȜΏοϋ༞ୃ
΂ϋ
MENU ৾ ક
4
OK ࠨ ೰
4ボタンを押す
コントロールパネルに戻ります。
• 対応レンズを装着し、「記録形式」がRAW/RAW+ の場合は、RAW ファイ
ルのパラメーターとして補正情報が記録され、RAW 展開時にオン/オフが
選択できます。
(p.175)
• ディストーション補正/倍率色収差補正をメニューで設定するときは、
「A 撮影1」メニューの「レンズ補正」(p.69)で設定します。
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
仕上がりイメージを設定して撮影する
140
どのような雰囲気の画像にしたいかを設定して撮影します。
カスタムイメージを設定する
画像の仕上がりイメージ(画像仕上)を設定して撮影することができま
す。
以下の画像仕上が選択できます。
画像仕上
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
イメージ
鮮やか
彩度・色相・コントラストを高めにし、メリハリのある画像
に仕上げます。(初期設定)
ナチュラル
実際の色合いに近い自然な仕上がりです。
人物
肌色を健康的に仕上げます。
風景
木々の緑や青空などの輪郭・彩度を強調して鮮やかな色に仕
上げます。
雅(MIYABI)
色合いを変化させて古風な雰囲気に仕上げます。
ポップチューン
艶やかさを強調し、華やかに仕上げます。
ほのか
彩度を低めにして柔らかな雰囲気に仕上げます。
銀残し
彩度を低くし、コントラストを高めにして古い写真のような
雰囲気に仕上げます。
リバーサルフィ リバーサルフィルムで撮影したような、明暗差を強調した仕
ルム
上がりです。
モノトーン
モノクロ用の色フィルターを使用して撮影します。
クロスプロセス
色合いやコントラストを故意に変化させます。撮影するたび
に異なった処理結果が得られます。
n/Hモードのときは、それぞれの撮影モードに合った画像仕上が自動
的に設定されるため、設定を変更することはできません。
1
撮影待機状態でMボタンを押す
コントロールパネルが表示されます。
141
2
十字キー(2345)で「カスタムイメージ」を選択し、4
ボタンを押す
カスタムイメージを設定する画面が表示されます。
3
十字キー(2345)で画像仕上を
選択する
஛̥͞
設定に応じて背景画像が変化します。
パラメーターを変更する必要がないとき
は、手順8に進みます。
INFO મ ळ ୭ ೰
MENU ৾ ક
4
OK ࠨ ೰
Mボタンを押す
パラメーターを調整する画面が表示されます。
5
5
十字キー(23)で変更したいパラ
メーターを選択する
दഽ
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
選択した画像仕上によって以下のパラメーターが変更できます。
画像仕上
パラメーター
彩度:-4~+4
鮮やか/ナチュラル/ 色相:-4~+4
人物/風景/
キー:-4~+4
雅(MIYABI)/
コントラスト:-4~+4
ポップチューン
シャープネス:-4~+4
彩度:-4~+4
調色:オフ/グリーン/イエロー/オレンジ/
レッド/マゼンタ/パープル/ブルー/シアン
ほのか/銀残し
キー:-4~+4
コントラスト:-4~+4
シャープネス:-4~+4
撮
影
の
た
め
の
設
定
142
画像仕上
リバーサルフィルム
パラメーター
シャープネス:-4~+4
フィルター効果:なし/グリーン/イエロー/
オレンジ/レッド/マゼンタ/ブルー/シアン/
赤外調
モノトーン
調色:オフ/グリーン/イエロー/オレンジ/
レッド/マゼンタ/パープル/ブルー/シアン
キー:-4~+4
コントラスト:-4~+4
シャープネス:-4~+4
クロスプロセス
シャッフル/プリセット1~3/お気に入り1~3
*1
*1 再生モードパレットで撮影済み画像の設定が登録できます。(p.143)
6
彩度/色相は、レーダーチャートで確認できます。
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
十字キー(45)で値を調整する
ボタン・ダイヤル等の操作
電子ダイヤル
d(緑)ボタン
7
シャープネス/ファインシャープネス切り替え
設定値をリセット
4ボタンを押す
手順3の画面に戻ります。
8
4ボタンを押す
コントロールパネルに戻ります。
メニューから設定するときは、
「A撮影1」メニュー(p.69)で設定します。
143
撮影済み画像のクロスプロセス設定を登録する
クロスプロセスは、撮影するたびに処理結果が異なります。気に入った
クロスプロセス画像が撮影できたときは、その設定を登録しておくこと
ができます。3つまで登録できます。
1
再生モードの1画像表示で十字キー(3)を押す
再生モードパレットが表示されます。
2
十字キー(2345)で s(クロスプロセス登録)を選び、
4ボタンを押す
最新の画像から順にクロスプロセス画像を検索します(検索中は砂時計
のアイコンが表示されます)。クロスプロセス画像が見つかると、登録
の画面が表示されます。
クロスプロセス画像がない場合は、
「クロスプロセス撮影画像がありま
せん」と表示されます。
3
電子ダイヤルでクロスプロセス画
像を選択する
100-0001
ْ̭͈௨͈
·υΑίυΓΑ୭೰ͬ
ഴ჏̱̳͘
̤‫ͅܨ‬වͤIJͅഴ჏
̤‫ͅܨ‬වͤijͅഴ჏
̤‫ͅܨ‬වͤĴͅഴ჏
MENU ৾ ક
4
OK ࠨ ೰
十字キー(23)でお気に入り1~3を選択し、4ボタンを
押す
指定した画像の設定がお気に入り 1 ~ 3 に登録され、最後に表示してい
た画像が再生されます。
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
144
デジタルフィルターを設定する
フィルターをかけて撮影します。
以下のフィルターが選択できます。
フィルター名
効果
パラメーター
抽出 色 1:レッ ド/マ ゼンタ /ブ
ルー/シアン/グリーン/イエロー
色抽出
特定の1 色または 2 色 抽出色1の感度:1~5
だけを抽出し、他の部
分を白黒で撮影しま 抽出色2:OFF /レッド/マゼンタ
/ブルー/シアン/グリーン/イエ
す。
ロー
抽出色2の感度:1~5
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
トイカメラ
シェーディング強度:OFF/弱/中
トイカメラで撮影し /強(Cモードは無効)
たような画像を撮影 ぼかし:弱/中/強
します。
トーンブレイク:レッド/グリーン
/ブルー/イエロー
レトロ
調色(B-A)
:7段階
古い写真のような画
縁取り:なし/細/中/太(Cモー
像を撮影します。
ドは無効)
ハイコントラスト
コントラストを強く
強度:1~5
して撮影します。
シェーディング *1
周辺を暗くした画像 シェーディングタイプ:4種類
を撮影します。
シェーディング強度:-3~+3
ネガポジ反転
画像を反転して撮影
OFF/ON
します。
カラー
選択したカラーフィ 色:レッド/マゼンタ/ブルー/シ
ルターをかけて撮影 アン/グリーン/イエロー
します。
濃淡:薄/中/濃
*1 Cモードでは選択できません。
• 以下のときは、デジタルフィルターは選択できません。
• pモード、またはHモードのZ(夜景HDR)を選択しているとき
•「記録形式」をRAW/RAW+に設定しているとき
• デジタルフィルターを設定すると、以下の機能は使用できません。
• 連続撮影
• 多重露出
• HDR撮影
• フィルターによっては、画像の保存に時間がかかることがあります。
145
1
撮影待機状態でMボタンを押す
コントロールパネルが表示されます。
2
十字キー(2345)で「デジタルフィルター」を選択し、
4ボタンを押す
デジタルフィルターを設定する画面が表示されます。
3
十字キー(2345)でフィルター
を選択する
Πͼ΃ιρ
設定に応じて背景画像が変化します。
パラメーターを変更する必要がないとき
は、手順7に進みます。
INFO મ ळ ୭ ೰
MENU ৾ ક
4
OK ࠨ ೰
Mボタンを押す
パラメーターを調整する画面が表示されます。
5
十字キー(23)でパラメーターを
選択し、十字キー(45)で値を調
整する
ΏͿȜΟͻϋΈ‫ޑ‬ഽ
MENU ৾ ક
6
4ボタンを押す
手順3の画面に戻ります。
7
4ボタンを押す
コントロールパネルに戻ります。
OK ࠨ ೰
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
146
• メニューから設定するときは、
「A撮影1」メニュー(p.69)で設定します。
• デジタルフィルター撮影を終了するときは、手順3で「フィルターオフ」を
選択します。
• JPEG/RAW画像は、撮影後にデジタルフィルターで加工することもできま
す。(p.167)
• トイカメラ/シェーディングの「シェーディング強度」は、ライブビュー
では確認できません。
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
ボタンの機能をカスタマイズする
147
d(緑/赤)ボタン/=/Lボタンは、機能を割り当てて使用するこ
とができます。
d(緑/赤)ボタン/=/Lボタンの現
在の機能は、ガイド表示(p.75)で確認で
きます。
ίυΈρθু൲Ⴚ੄
dボタンの動作を設定する
d(緑/赤)ボタンには、次のいずれかの機能が割り当てられます。
グリーンボタン
調整中の値をリセットします。(緑ボタン初期設定)
d(緑)ボタンにのみ設定できます。
動画記録
動画撮影の開始/終了を行います。
(p.118)
(赤ボタン
初期設定)
d(赤)ボタンにのみ設定できます。
ワンタッチRAW+
プレビュー
「記録形式」の設定にかかわらず、JPEG形式とRAW形
式を同時に記録します。撮影ごとに解除するかどうか
と、ボタンを押したときの記録形式 を選択します。
(p.149)
ボタンを押している間、設定した絞り値まで絞って被
写界深度の確認ができます。(p.99)
フォーカスアシスト
ピントが合った部分の輪郭を強調します。(p.98)
カスタムイメージ
カスタムイメージを設定します。(p.140)
モードダイヤルがHのときは、Hモードが選択でき
ます。(p.77)
デジタルフィルター
デジタルフィルターを設定します。(p.144)
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
148
1
「A撮影3」メニューの「ボタンカスタマイズ」を選択し、十
字キー(5)を押す
「ボタンカスタマイズ」画面が表示されます。
2
十字キー(23)でd(緑/赤)を
選択し、十字キー(5)を押す
δΗϋ΃ΑΗζͼΒ
ΈςȜϋδΗϋ
d ボタンの機能を選択する画面が表示さ
れます。
൲ْܱ჏
AFै ൲ 1
AFै ൲ 1
MENU
3
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
十字キー(5)を押し、十字キー
(23)で機能を選択して 4 ボタ
ンを押す
δΗϋ΃ΑΗζͼΒ
ΈςȜϋδΗϋ
χ ϋ Η Λ Ι RAW+
ίτΫνȜ
έ΁Ȝ΃ΑͺΏΑΠ
΃ΑΗθͼιȜΐ
ΟΐΗσέͻσΗȜ
MENU ৾ ક
4
3ボタンを3回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
OK ࠨ ೰
149
ワンタッチRAW+を設定する
d(緑/赤)ボタンの機能を「ワンタッチRAW+」に設定しているとき
の記録形式を設定します。
1
2
p.148の手順3で「ワンタッチRAW+」を選択する
十 字キー(23)で「撮影毎 に解除」を 選択し、十字 キー
(45)でO/Pを切り替える
O
1回撮影するたびに「記録形式」の設定に戻ります。
(初期設定)
次の場合に設定が解除されます。
P
3
• 再度d(緑/赤)ボタンを押す
• Nボタン/3ボタンのどちらかを押す
• モードダイヤルを回す
5
十字キー(23)で設定したい記録形式を選ぶ
左側が「記録形式」
(p.127)の設定、右側がd(緑/赤)ボタンを押し
たときの記録形式になります。
4
十字キー(5)を押し、十字キー
(23)で記録形式を選択して 4
ボタンを押す
δΗϋ΃ΑΗζͼΒ
χ ϋ Η Λ Ι RAW+
ज़‫ྀͅג‬ٜੰ
MENU ৾ ક
5
3ボタンを3回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
OK ࠨ ೰
撮
影
の
た
め
の
設
定
150
e時の電子ダイヤルの動作を設定する
eモードのときに、電子ダイヤルで変更する値を設定します。
1
2
3
p.148 の手順 3 で d(緑)ボタンの機能を「グリーンボタン」
に設定する
十字キー(23)で「e時の電子ダイヤル」を選択し、十字
キー(5)を押す
十字キー(23)で電子ダイヤルの
動作を選択し、4ボタンを押す
δΗϋ΃ΑΗζͼΒ
ΈςȜϋδΗϋ
M/TAvশ ͈ ൲ ै
Pশ ͈ ഩ ঊ Θ ͼ μ σ
5
PSHIFT
P Tv
P Av
OFF
ഐୃႺ੄͂̈́ͥࣆͤ౵͂
ΏλΛΗȜ௸ഽ͈ழ̵ࣣͬ
ΏέΠ̵̯̳͘
OK ࠨ ೰
MENU ৾ ક
撮
影
の
た
め
の
設
定
e SHIFT
e}b
e}c
OFF
4
シャッター速度と絞り値の組み合わせが適正露出になるよう
シフトします(プログラムシフト)
。(初期設定)
シャッター優先自動露出になります。電子ダイヤルでシャッ
ター速度が設定できます。
絞り優先自動露出になります。電子ダイヤルで絞り値が設定
できます。
eモード中の電子ダイヤル操作を無効にします。
3ボタンを3回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
eモードで電子ダイヤルを操作後に d(緑)ボタンを押すと、通常のe モー
ドの設定に戻ります。
151
a時のグリーンボタンの動作を設定する
aモードのときのd(緑)ボタンの機能を設定します。この設定は、L
(シャッター&絞り優先自動露出)モード(a モードで ISO感度を「ISO
AUTO」に設定したとき)でも有効です。
1
2
3
p.148 の手順 3 で d(緑)ボタンの機能を「グリーンボタン」
に設定する
十字キー(23)で「a/L時の動作」を選択し、十字キー
(5)を押す
十字キー(23)でd(緑)ボタン
の動作を選択し、4ボタンを押す
δΗϋ΃ΑΗζͼΒ
ΈςȜϋδΗϋ
M/TAvশ ͈ ൲ ै
Pশ ͈ ഩ ঊ Θ ͼ μ σ
PLINE
TvSHIFT
AvSHIFT
OFF
ࣆͤ౵͂ΏλΛΗȜ௸ഽͬ
ίυΈρθρͼϋષ͈
ഐୃႺ੄̱̳͘ͅ
OK ࠨ ೰
MENU ৾ ક
絞り値とシャッター速度をプログラムライン上の適正露出に
します。
(初期設定)
絞り値を固定のままシャッター速度をシフトし、適正露出に
b SHIFT
します。
c SHIFT シャッター速度を固定のまま絞り値をシフトし、適正露出に
します。
a/Lモード中のd(緑)ボタン操作を無効にします。
OFF
e LINE
4
3ボタンを3回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
152
=/Lボタンの動作を設定する
=/Lボタンには、次のいずれかの機能が割り当てられます。静止画
撮影時と動画撮影時の動作がそれぞれ設定できます。
5
撮
影
の
た
め
の
設
定
AF作動1
=/L ボタンとシャッターボタンのど ちらでもオート
フォーカスができます。(p.96)(初期設定)
AF作動2
シャッターボタン半押しを無効にし、=/Lボタンを押し
たときだけオートフォーカスを行います。
AFキャンセル
=/Lボタンを押している間は、シャッターボタンを押し
てもオートフォーカスしません。=/L ボタンを放すと、
通常のオートフォーカス動作に戻ります。
AEロック
=/Lボタンを押すと、露出を記憶します。(p.87)
1
「A撮影3」メニューの「ボタンカスタマイズ」を選択し、十
字キー(5)を押す
「ボタンカスタマイズ」画面が表示されます。
2
十字キー(23)で=/Lを選択し、十字キー(5)を押す
Cマークは動画撮影時の設定です。
=/Lボタンの機能を選択する画面が表示されます。
3
十字キー(5)を押し、十字キー
(23)で機能を選択して 4 ボタ
ンを押す
δΗϋ΃ΑΗζͼΒ
AFै ൲ 1
AFै ൲ 2
AF΅ λ ϋ Γ σ
AEυ Λ ·
δΗϋͬ؋̳͂
AF̦ै ൲ ̱ ͘ ̳
MENU ৾ ક
4
3ボタンを3回押す
撮影できる状態になります。
OK ࠨ ೰
6
いろいろな再生と画像編集
さまざまな再生方法と画像編集についてご紹介します。
再生・編集関連機能の操作 .................................. 154
再生モードの表示を設定する .............................. 156
画像を拡大表示する ............................................. 157
再生方法を選択する ............................................. 158
複数画像を消去する ............................................. 163
画像を加工する .................................................... 165
RAW展開する ...................................................... 174
AV機器と接続する ............................................... 178
154
再生・編集関連機能の操作
再生や編集に関する機能は、再生モードパレット/「Q再生」メニュー
で指定します。
メニューの操作方法については、「メニューで設定する」(p.33)を参照して
ください。
再生モードパレットの設定項目
1画像表示で十字キー(3)を押すと、再生
モードパレットが表示されます。
動画再生の停止中も、再生モードパレットを
表示することができます。
ज़‫ْ̹̱ג‬௨ͬٝഢ̱̳͘
ਸպ౾ৢ૯ͬŕŗ൝́ࡉͥ
षͅ༒၌̳́
OK ࠨ ೰
MENU ਞ ၭ
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
ْ௨ٝഢ
項目
機能
参照
p.162
s 画像回転 *1
画像の回転情報を変更します。
D デジタルフィルター *1
画像の色調を変えたり、ソフトやスリム p.167
に加工します。
n リサイズ *1 *2
画像の記録サイズを変更し、新規保存し p.165
ます。
o トリミング *1
画像の必要な部分だけを切り取って、新 p.166
規保存します。
p インデックス *1
複数の画像を1 枚に貼り付けて、新たな p.172
画像を作成します。
Z プロテクト
u スライドショウ
画像を誤って消去しないように保護し p.200
ます。
p.161
画像を連続して再生します。
s クロスプロセス登録
カスタムイメージの「クロスプロセス」
で撮影された画像の設定をお気に入り p.143
として登録します。
h RAW展開 *1
RAW 画像をJPEG 形式に変換して新規 p.174
保存します。
155
項目
機能
参照
[ 動画編集 *3
動画を分割したり、不要な範囲を消去し p.123
ます。
r DPOF *1 *2
SD メモリーカード内の画像に印刷枚数 p.204
や日付を設定します。
*1 動画を表示しているときは実行できません。
*2 RAW画像を表示しているときは実行できません。
*3 動画を表示しているときのみ実行できます。
再生メニューの設定項目
「Q再生」メニューでは、以下の設定を行います。
再生モードで 3 ボタンを押すと、
「Q 再生 1」メニューが表示され
ます。
メニュー
Q1
項目
機能
参照
スライドショウ
画像を連続して再生します。スライド p.160
ショウの表示の設定を行います。
クイック拡大
拡大表示するときの最初の拡大率を設定
します。
白とび黒つぶれ警告
再生時に白とび黒つぶれ警告を表示する
p.156
かどうかを設定します。
画像の自動回転
縦位置で撮影した画像や回転情報を縦に
変更した画像を再生時に回転して表示す
るかどうかを設定します。
全画像消去
保存されているすべての画像を消去しま p.164
す。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
再生モードの表示を設定する
156
1 画像表示で拡大表示(p.157)するときの最初の拡大率と、白とび黒つ
ぶれ警告、縦位置画像の自動回転について設定します。
1
2
「Q再生1」メニューの「クイック拡大」を選択し、十字キー
(5)を押す
十字キー(23)で倍率を選択して
4ボタンを押す
×16/×8/×4/×2/オフ(初期設定)か
ら選択します。
1
ΑρͼΡΏο;
·ͼΛ·‫ڐ‬ఱ
ฒࣱ͍͂̾͐ͦ࠙࣬
ْ௨͈ু൲ٝഢ
஠ْ௨ક‫ݲ‬
MENU ৾ ક
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
3
OK ࠨ ೰
十字キー(23)で白とび黒つぶれ警告/画像の自動回転を
選び、十字キー(45)でO/Pを切り替える
白とび黒つぶれ警告
画像の自動回転
4
X16
X8
X4
X2
΂έ
白とび部分を赤、黒つぶれ部分を黄色で点滅表示
します。
(p.29)
「Aカスタム2」メニューの「13. 回転情報の記録」
(p.72)が「オン」の設定で撮影した場合、回転情
報に従って再生時に回転して表示します。
3ボタンを押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
「白とび黒つぶれ警告」は、詳細情報表示/RGBヒストグラム表示のときは表
示されません。(p.25)
画像を拡大表示する
157
再生した画像を約16倍まで拡大して表示できます。
1
1画像表示で十字キー(45)を押し、画像を選択する
2
電子ダイヤルを右(y)に回す
100-0001
1クリック回すごとに画像が1.2~16倍に拡
大表示されます。
x4
ボタン・ダイヤル等の操作
電子ダイヤル右(y)
電子ダイヤル左(f)
十字キー(2345)
d(緑)ボタン
Mボタン
4ボタン
拡大(16倍まで)
縮小(1倍まで)
拡大位置を移動
(拡大位置移動中)表示を中央に戻す
標準情報表示/情報表示なし切り替え
1画像表示に戻る
• クイックビュー(p.57)中も、同じ操作で拡大表示ができます。
• 1クリック目の倍率は、初期設定では1.2倍です。
「Q再生1」メニューの「ク
イック拡大」で変更できます。(p.156)
• 縦画像は、最初の全体表示が横画像に比べて0.75倍のため、拡大1クリック
目は0.75倍で表示されます。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
再生方法を選択する
158
画像を一覧表示したり、保存されている画像を連続して再生することが
できます。
複数画像を表示する
1
1画像表示で電子ダイヤルを左(f)に回す
複数画像表示になります。
表示方法を変更しないときは、手順5に進みます。
2
Mボタンを押す
複数画像の表示を選択する画面が表示されます。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
3
十字キー(2345)で表示方法を
選択する
ĺْ௨ນা
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
4 画像表示/ 9 画像表示/ 16 画像表示/
36画像表示/81画像表示
画面を分割して表示します。
サムネイル上に C や?などのアイコン
が表示されます(81画像表示を除く)
。
100 - 0010
159
フォルダー表示
画像が保存されているフォルダーごとに
表示します。
50
100
101
102
103
104
105
100 _ 0202
撮影日別表示
撮影した日付ごとに画像を表示します。
選択した日付の画像枚数
2/5
2012.2
2
11
20
24
2012.3
4
SUN
8
THU
TUE 13
THU
SAT
MON
FRI
撮影日
4
107-0002
サムネイル
6
4ボタンを押す
複数画像の表示方法が選択されます。
次に 1画像表示で電子ダイヤルを左(f)に回したときは、手順 3 で選
択した画面が表示されます。
5
表示する画像を選択する
ボタン・ダイヤル等の操作
十字キー(2345)
十字キー(23)
十字キー(45)
選択枠を移動
(撮影日別表示)撮影日を選択
(撮影日別表示)撮影日の画像を選択
電子ダイヤル右(y)
(撮影日別表示)選択画像を1画像表示
電子ダイヤル左(f)で撮影日別表示に戻る
K/iボタン
4ボタン
画像消去
選択画像を1画像表示
(フォルダー表示)フォルダー内画像を 1 画像
表示
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
160
6
電子ダイヤルを右(y)に回す
1画像表示に戻ります。
連続して再生する
SDメモリーカードに保存された全画像を、スライドショウで連続して再
生します。
スライドショウの表示方法を設定する
スライドショウでの表示のしかたを設定します。
1
「Q 再生 1」メニューの「スライドショウ」を選択し、十字
キー(5)を押す
スライドショウの設定画面が表示されます。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
2
十字キー(23)で設定する項目を
選ぶ
ΑρͼΡΏο;ͬ
‫ٳ‬ই̱̳͘
ΑΗȜΠ
次の項目が設定できます。
3ຟ
ນা‫ڞۼ‬
ْ࿂࢘‫ض‬
߫༐̱ठ୆
OK ࠨ ೰
MENU
項目
3
内容
設定値
表示間隔
画像を切り替える間隔を選択し 3(初期設定)/5 /10 /
ます。
30秒
画面効果
画面を切り替えるときの効果を OFF(初期設定)/フェー
設定します。
ド/ワイプ/ストライプ
繰返し再生
最後の画像を再生した後に、ま
た最初から再生を繰り返すかど P(初期設定)/O
うか設定します。
十字キー(5)を押し、十字キー(23)で設定を選択して
4ボタンを押す
161
スライドショウを開始する
1
p.160 の手順 2 の画面で「スタート」を選択し、4 ボタンを
押す
または再生モードパレットでu(スライドショウ)を選択し、
4ボタンを押す
スタート画面が表示され、スライドショ
ウが始まります。
ΑΗȜΠ
ボタン・ダイヤル等の操作
2
4ボタン
一時停止/再開
十字キー(4)
十字キー(5)
前の画像を表示
次の画像を表示
十字キー(3)を押す
スライドショウが停止し、1画像表示に戻ります。
スライドショウの再生が終わったときは、十字キー(3)を押さなくて
も1画像表示に戻ります。
動画は1コマ目の画像が表示され、表示間隔の設定時間が過ぎると次の画像が
再生されます。スライドショウ中に動画を再生するときは、1コマ目が表示さ
れているときに4ボタンを押します。動画の再生が終わると、スライドショ
ウの続きに戻ります。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
162
画像を回転する
画像の回転情報を変更して再保存します。回転情報を変更した画像は、再
生時にその向きで表示されます。
「Q再生1」メニューの「画像の自動回転」
(p.156)をO(オン)に設定する
と、回転情報が付加された画像は再生時に回転して表示されます。
• プロテクトされた画像は、回転情報を変更できません。
• 動画は回転表示できません。
1
1画像表示で回転する画像を選択し、十字キー(3)を押す
再生モードパレットが表示されます。
2
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
十字キー(2345)で s(画像回転)を選び、4 ボタン
を押す
選択した画像を90°ずつ回転させた画像が表示されます。
3
十字キー(2345)で回転方向を
選択し、4ボタンを押す
画像の回転情報が保存されます。
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
複数画像を消去する
163
複数の画像をまとめて消去します。消去した画像は復元できないので、注
意してください。
1画像を消去できないようにする(プロテクト)(p.200)
選択して消去する
複数の画像を選択し、一括して消去します。
• プロテクトされている画像は選択できません。
• 一度に選択できるのは、100枚までです。
1
1画像表示で電子ダイヤルを左(f)に回す
複数画像表示になります。
2
4画像表示/9画像表示/16画像表示/36画像表示にする
「複数画像を表示する」
(p.158)を参照してください。
3
K/iボタンを押す
消去画像を選択する画面になります。
4
消去する画像を選択する
MENU
ક‫ݲ‬
ボタン・ダイヤル等の操作
十字キー(2345)
4ボタン
選択枠を移動
画像を選択/解除
電子ダイヤル
選択画像を1画像表示
十字キー(45)で画像切り替え
OK
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
164
5
K/iボタンを押す
消去の確認画面が表示されます。
6
十字キー(23)で「選択消去」を選び、4ボタンを押す
選択した画像が消去されます。
手順2で「フォルダー表示」に設定すると、フォルダーごと画像を消去するこ
とができます。フォルダー内にプロテクトした画像があった場合は、確認画
面が表示されます。十字キー(23)ですべて消去/すべて残すを選び、4
ボタンを押します。
「すべて消去」を選ぶと、プロテクトした画像も消去され
ます。
まとめて消去する
SDメモリーカードに保存されているすべての画像を消去します。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
1
「Q 再生 1」メニューの「全画像消去」を選択し、十字キー
(5)を押す
全画像消去の確認画面が表示されます。
2
十字キー(2)で「全画像消去」を選び、4ボタンを押す
全画像が消去されます。
プロテクトされた画像があった場合は、確認画面が表示されます。十字
キー(23)ですべて消去/すべて残すを選び、4ボタンを押します。
「すべて消去」を選ぶと、プロテクトした画像も消去されます。
画像を加工する
165
記録サイズを変更する(リサイズ)
画像の記録サイズを変更して新規保存します。
• リサイズできるのは、本機で撮影したJPEG画像のみです。
• 本機でリサイズしたZ/Sの画像はリサイズできません。
1
1画像表示でリサイズする画像を選択し、十字キー(3)を押す
再生モードパレットが表示されます。
2
十字キー(2345)で n(リサイズ)を選び、4 ボタン
を押す
記録サイズを選択する画面が表示されます。
3
6
十字キー(45)で記録サイズを選
択し、4ボタンを押す
元の画像より 1 つ小さいサイズから選択
できます。選択できるサイズは、元の画
像のサイズ・アスペクト比によって異な
ります。
MENU ৾ ક
4
OK ࠨ ೰
十字キー(23)で「新規保存」を選び、4ボタンを押す
リサイズされた画像が新規保存されます。
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
166
画像の一部を切り取る(トリミング)
画像の必要な部分だけを切り取って、新規保存します。
• トリミングできるのは、本機で撮影したJPEG画像のみです。
• 本機でリサイズしたZ/Sの画像はトリミングできません。
1
1画像表示でトリミングする画像を選択し、十字キー(3)を
押す
再生モードパレットが表示されます。
2
十字キー(2345)で o(トリミング)を選び、4 ボタ
ンを押す
トリミング範囲を指定する画面が表示されます。
6
3
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
トリミングする大きさと範囲を指
定する
MENU ৾ ક
INFO
OK ࠨ ೰
ボタン・ダイヤル等の操作
4
十字キー(2345)
電子ダイヤル
トリミング範囲を移動
トリミングサイズを変更
Mボタン
´十字キー(2345)
アスペクト比変更
画像回転(最大±45°)
m/cボタン
トリミング範囲を回転(回転可能なときのみ)
4ボタンを押す
保存の確認画面が表示されます。
5
十字キー(23)で「新規保存」を選び、4ボタンを押す
トリミングされた画像が新規保存されます。
167
デジタルフィルターで加工する
撮影した画像を、デジタルフィルターで加工します。
以下のフィルターが選択できます。
フィルター名
モノトーン
効果
パラメーター
フィルター効果:OFF/レッド/グ
白黒写真のような単色の リーン/ブルー/赤外調
画像に加工します。
調色(B-A)
:7段階
抽出 色 1:レッ ド/マ ゼンタ /ブ
ルー/シアン/グリーン/イエロー
色抽出
特定の1 色または2 色だけ 抽出色1の感度:1~5
を抽出し、他の部分を白黒 抽出色2:OFF /レッド/マゼンタ
に加工します。
/ブルー/シアン/グリーン/イエ
ロー
抽出色2の感度:1~5
シェーディング強度:OFF/弱/中
/強
トイカメラ
レトロ
トイカメラで撮影したよ
ぼかし:弱/中/強
うな画像に加工します。
トーンブレイク:レッド/グリーン
/ブルー/イエロー
:7段階
古い写真のような画像に 調色(B-A)
加工します。
縁取り:なし/細/中/太
ハイコントラ コントラストを強くしま
強度:1~5
スト
す。
シェーディン 周辺を暗くした画像に加 シェーディングタイプ:4種類
グ
工します。
シェーディング強度:-3~+3
ネガポジ反転 画像を反転します。
カラー
OFF/ON
選 択 し た カ ラ ー フ ィ ル 色:レッド/マゼンタ/ブルー/シ
ターをかけた画像に加工 アン/グリーン/イエロー
します。
濃淡:薄/中/濃
ドラマチック 独特なコントラストの画
弱/中/強
アート
像に加工します。
デッサン
鉛筆で下書きしたような コントラスト:低/中/高
画像に加工します。
スクラッチ:OFF/ON
水彩画
絵の具で描いたような画 強度:弱/中/強
像に加工します。
彩度:OFF/弱/中/強
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
168
フィルター名
パステル
効果
パラメーター
クレヨンで描いたような
弱/中/強
画像に加工します。
画像の階調を落として手
ポスタリゼー
描きのような雰囲気を表 強度:1~5
ション
現します。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
ミニチュア
芯の位置:-3~+3
画像のボケ具合を操作し 幅:狭/中/広
てミニチュア風の写真に
角度:横/縦/右上がり/右下がり
加工します。
ぼかし:弱/中/強
ソフト
全体をぼかしたようなや ソフトフォーカス:弱/中/強
わらかい画像に加工しま
シャドーぼかし:OFF/ON
す。
クロス
夜景や水面の光の輝きな 個数:少/中/多
ど、ハイライト部に光条を
大きさ:小/中/大
表現し、キラキラした雰囲
角度:0/30/45/60°
気を強調します。
フィッシュ
アイ
魚眼レンズで撮影したよ
弱/中/強
うな画像に加工します。
スリム
画像の縦横比を変更しま
-8~+8
す。
明るさ:-8~+8
各パラメーターを調整し、 彩度:-3~+3
ベースメイク お好みの画像に加工しま 色相:-3~+3
す。
コントラスト:-3~+3
シャープネス:-3~+3
デジタルフィルターで加工できるのは、本機で撮影した JPEG/ RAW 画像の
みです。
169
1
1画像表示でデジタルフィルターを設定する画像を選択し、十
字キー(3)を押す
再生モードパレットが表示されます。
2
十字キー(2345)で D(デジタルフィルター)を選び、
4ボタンを押す
フィルターを選択する画面が表示されます。
3
十字キー(2345)でフィルター
を選択する
設定に応じて背景画像が変化します。
電子ダイヤルを回して画像を切り替える
こともできます。
パラメーターを変更する必要がないとき
は、手順6に進みます。
4
5
100-0001
κΦΠȜϋ
INFO મ ळ ୭ ೰
MENU ಎ গ
Mボタンを押す
6
パラメーターを調整する画面が表示されます。
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
十字キー(23)でパラメーターを
選択し、十字キー(45)で値を調
整する
τΛΡ
MENU ৾ ક
6
OK ࠨ ೰
4ボタンを押す
保存の確認画面が表示されます。
OK ࠨ ೰
170
7
十字キー(23)でフィルターを重
ねる/新規保存を選択し、4ボタ
ンを押す
続けて他のフィルターを重ねて指定する
場合は「フィルターを重ねる」を選択し
ます。手順3の画面に戻ります。
「新規保存」を選んだ場合は、フィルター処
理された画像が新規保存されます。
έͻσΗȜͬ௽̫̀
஖఼̱̳͘
έͻσΗȜͬਹ͇ͥ
૧ܰ༗ం
΅λϋΓσ
OK ࠨ ೰
MENU
フィルターは撮影時デジタルフィルター(p.144)も含めて、通算20回まで重
ねることができます。
フィルターを再現する
デジタルフィルターを指定した画像の設定を呼び出し、他の画像に同じ
フィルターを適用します。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
1
2
3
1画像表示でデジタルフィルターが設定された画像を選択す
る
再生モードパレットでD(デジタルフィルター)を選び、4
ボタンを押す
十字キー(23)で「フィルターを
再現する」を選び、4ボタンを押
す
選択した画像に設定されているフィル
ターの履歴が表示されます。
έͻσΗȜ̥̫ͬͥ
έͻσΗȜͬठ࡛̳ͥ
ࡓْ௨ͬౝ̳
MENU
OK ࠨ ೰
171
4
詳細を確認する場合は M ボタ
ンを押す
フィルターのパラメーターが確認できま
す。
3ボタンを押すと、元の画面に戻り
ます。
100-0001
ո‫͈ئ‬έͻσΗȜੜၑͬ
ठ࡛̱̳͘
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
MENU
5
9.
13.
10.
14.
11.
15.
12.
16.
INFO મ ळ
17.
18.
19.
20.
OK ၭ ٜ
4ボタンを押す
画像を選択する画面が表示されます。
6
電子ダイヤルでデジタルフィル
ターを設定する画像を選択し、4
ボタンを押す
100-0001
ْ̭͈௨ͬ
έͻσΗȜੜၑ̱̳͘
フィルター処理されていない画像のみ選
択できます。
保存の確認画面が表示されます。
MENU
7
OK ࠨ ೰
十字キー(23)で「新規保存」を選び、4ボタンを押す
フィルターが適用された画像が保存されます。
p.170の手順 3で「元画像を探す」を選択すると、デジタルフィルターを設定
する前の画像を呼び出すことができます。元の画像がSDメモリーカード内に
残っていない場合は、
「フィルター処理前の画像が見つかりません」と表示さ
れます。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
172
複数画像を貼り付ける(インデックス)
複数の画像を 1 画面に貼り付けてインデックスプリントのように表示し
ます。表示された画像は、新規保存することができます。貼り付ける画
像を選択したり、ランダムに貼り付けることもできます。
1
1画像表示で十字キー(3)を押す
再生モードパレットが表示されます。
2
十字キー(2345)でp(インデックス)を選び、4ボ
タンを押す
インデックスの設定画面が表示されます。
3
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
十字キー(5)を押し、十字キー
(23)で 配 置 の 種 類 を 選 択 し て
4ボタンを押す
o(サムネイル)/p(スクエア)/
q(ランダム1)/r(ランダム2)/
s(ランダム 3)/ p(バブル)が選
択できます。
oはファイルNo.の小さい順、それ以外
はランダムに画像が配置されます。
෻౾
ཿତ
෸ࠊ
஖఼
ْ௨ै଼
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
4
十字キー(23)で「枚数」を選び、十字キー(5)を押す
5
十字キー(23)
で貼り付ける枚数を選択し、4ボタンを押す
12/24/36枚から選択します。
保存されている画像の数が選択した枚数より少ない場合、
「配置」がo
(サムネイル)のときは空欄、それ以外のときは画像が重複して表示さ
れます。
6
十字キー(23)で「背景」を選び、十字キー(5)を押す
173
7
十字キー(23)で背景色を選択し、4ボタンを押す
白または黒を選択します。
8
十字キー(23)で「選択」を選び、十字キー(5)を押す
9
十字キー(23)
で画像の選択方法を選択し、4ボタンを押す
10
u
全画像
保存されているすべての画像から自動的に選択し
ます。
w
手動
貼り付ける画像を1つずつ選択します。続けて「画
像選択」を選び、貼り付ける画像を指定します。
x
フォルダー
指定したフォルダーから自動的に選択します。続け
て「フォルダー選択」を選び、フォルダーを指定し
ます。
十字キー(23)で「画像作成」を選び、4ボタンを押す
インデックス画像が作成され、確認の画面が表示されます。
11
十字キー(23)で保存/再シャッフルを選び、4ボタンを
押す
保存
インデックス画像をJ・P(3072×2048)
・C の
ファイルとして保存します。
再シャッフル
貼り付ける画像を選び直して、新たなインデックス画像を
表示します。
「配置」でo(サムネイル)を選択した場
合は、表示されません。
保存が完了すると再生モードに戻り、インデックス画像が再生されま
す。
インデックス画像の作成は、処理に時間がかかることがあります。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
RAW展開する
174
撮影したRAW画像をJPEG形式に変換して新規保存します。
RAW展開できるのは、本機で撮影したRAW画像のみです。他のカメラで撮影
したRAW画像やJPEG画像はRAW展開できません。
1画像ずつRAW展開する
1
1画像表示でRAW画像を選択し、十字キー(3)を押す
再生モードパレットが表示されます。
2
展開方法を選択する画面が表示されます。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
十字キー(2345)でh(RAW展開)を選び、4ボタン
を押す
3
十字キー(23)で「1 画像展開」
を選び、4ボタンを押す
画像に記録されているパラメーターが表
示されます。
パラメーターを変更しない場合は、手順
6に進みます。
IJْ௨ജ‫ٳ‬
֚‫گ‬ജ‫ٳ‬
MENU
4
十字キー(23)で変更したいパラ
メーターを選択する
OK ࠨ ೰
100-0001
ܱ჏୭೰
電子ダイヤルを回して画像を切り替える
こともできます。
MENU
OK
175
以下のパラメーターが変更できます。
パラメーター
値
参照
p.126
アスペクト比
K/J/I/L
JPEG記録サイズ *1
JPEG画質
アスペクト比に対応したJPEG記録サイズ p.128
p.129
C/D/E
p.129
色空間
sRGB/AdobeRGB
ディストーション
補正 *2
オフ/オン
倍率色収差補正 *2
オフ/オン
カスタムイメージ
鮮やか/ナチュラル/人物/風景/
雅(MIYABI)/ポップチューン/ほのか p.140
/ 銀残し /リ バー サルフ ィル ム/ モノ
トーン/クロスプロセス
ホワイトバランス
増減感
p.138
F/G/H/^/JD/JN/JW p.130
/ JL/I/L/f/K
—
–2.0~+2.0
高感度NR
オフ/オート/弱/中/強
p.89
シャドー補正
オフ/オート/弱/中/強
p.134
*1「一括展開」時はW/X/Y/Zから選択します。(p.176)
*2 対応レンズを使用したときのみ選択できます。(p.232)
5
十字キー(45)で値を変更する
カスタムイメージ/ホワイトバランスは、十字キー(5)を押すと設定
画面が表示されます。
6
4ボタンを押す
保存の確認画面が表示されます。
7
十字キー(23)で「新規保存」を選び、4ボタンを押す
画像がRAW展開され、JPEG画像が新規保存されます。
8
十字キー(23)で継続/終了を選び、4ボタンを押す
他の画像も展開する場合は、
「継続」を選びます。手順4 の画面に戻り
ます。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
176
まとめてRAW展開する
複数の画像を同じ設定でRAW展開します。
1
p.174の手順3の画面で「一括展開」を選び、4ボタンを押す
4画像表示/9画像表示/16画像表示/36画像表示(直前に設定したい
ずれか)になります。
2
RAW展開する画像を選択する
ボタン・ダイヤル等の操作
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
3
十字キー(2345)
4ボタン
選択枠を移動
画像を選択/解除
電子ダイヤル
選択画像を1画像表示
十字キー(45)で画像切り替え
m/cボタンを押す
展開の確認画面が表示されます。
4
十字キー(23)で撮影時の設定で
展開/設定を変更して展開を選択
し、4ボタンを押す
ज़‫ג‬শ͈୭೰́ജ‫ٳ‬
パラメーターを変更する場合は、
「設定を
変更して展開」を選びます。
୭೰ͬ་ࢵ̱̀ജ‫ٳ‬
MENU
5
十字キー(2345)でJPEG記録
サイズ/JPEG画質を設定する
JPEG記録サイズは、W/X/Y/Z
から選択します。
手順 4 で「設定を変更して展開」を選択
した場合は、p.175を参照してその他のパ
ラメーターを変更してください。
OK ࠨ ೰
JPEGܱ ჏ ΍ ͼ Β
MENU
OK
177
6
4ボタンを押す
保存の確認画面が表示されます。
7
十字キー(23)で「新規保存」を選び、4ボタンを押す
選択した画像がRAW展開され、JPEG画像が新規保存されます。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
AV機器と接続する
178
ビデオ端子またはHDMI端子を備えたテレビなどと接続し、画像を再生す
ることができます。
• 複数の映像入力端子がある AV機器で画像を見る場合は、ご使用の機器の使
用説明書をご確認の上、カメラを接続する映像入力端子を選択してくださ
い。
• 長時間使用するときは、ACアダプターキット K-AC1202J(別売)のご使用
をお勧めします。(p.42)
ビデオ端子/HDMI端子に接続する
ビデオ端子またはHDMI端子を備えた機器に接続します。
接続する機器の端子によって、以下のケーブルを用意してください。
AV機器の端子
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
使用するケーブル
ビデオ端子
ビデオケーブル I-VC28(別売)/AVケーブル I-AVC7(別売)
HDMI端子
HDMI端子(タイプC)を備えたHDMIケーブル(市販品)
1
2
AV機器とカメラの電源を切る
カメラの端子カバーを開け、ケーブルを PC/AV 出力端子また
は HDMI出力端子に接続する
179
3
4
ケーブルのもう一方の端子を AV 機器の映像入力端子に接続
する
AV機器とカメラの電源を入れる
カメラがビデオモード/HDMIモードで起動し、AV機器にカメラの情報
が表示されます。
• ビデオ出力とHDMI出力を同時に行うことはできません。
• AV機器と接続中は、カメラで音量調節はできません。AV機器側で音量を調
節してください。
• ビデオ出力では、音声はモノラルで再生されます。
• ビデオ出力は、AV 機器の対応解像度にかかわらず、通常の解像度になりま
す。ハイビジョンで出力する場合は、HDMI出力を利用するか、パソコンへ
転送して再生してください。
出力方式を設定する
接続した端子に応じて、出力方式を設定します。
通常は初期設定の状態で使用できますが、うまく映らない場合は、設定
を変更してください。
ビデオ出力方式を選択する
初期設定(p.50)で現在地を設定すると、その地域に合ったビデオ出力
方式が設定されます。国や地域によっては、初期設定のビデオ出力方式
では、うまく映らない場合があります。その場合は、設定を変更してく
ださい。
1
「R詳細設定2」メニューの「外部接続」を選び、十字キー(5)
を押す
「外部接続」画面が表示されます。
2
十字キー(23)で「ビデオ出力」を選び、十字キー(5)を押す
3
十字キー(23)でNTSC/PALを選択し、4ボタンを押す
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
180
4
3ボタンを2回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
ビデオ出力方式は地域によって異なります。
「ワールドタイム」
(p.187)をX
(目的地)に切り替えると、その都市の出力方式に切り替わります。日本国内
では、NTSC 方式です。現在地/目的地で設定できる都市のビデオ出力方式
は、「都市名一覧」(p.189)を参照してください。
HDMI出力方式を選択する
HDMI 出力方式は、AV 機器とカメラが対応する最大のサイズが自動選択
されます。うまく映らない場合は、設定を変更してください。
1
「R詳細設定2」メニューの「外部接続」を選び、十字キー(5)
を押す
「外部接続」画面が表示されます。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
2
十字キー(23)で「HDMI出力」を選び、十字キー(5)を押す
3
十字キー(23)で出力方式を選択し、4ボタンを押す
オート
4
AV機器とカメラが対応する最大のサイズを自動で選択します。
(初期設定)
1080i
1920×1080i
720p
480p
576p
1280×720p
720×480p(ビデオ出力が「NTSC」のとき)
720×576p(ビデオ出力が「PAL」のとき)
3ボタンを2回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
• 1080i/720pでの出力は、カメラとは一部異なる画面デザインで表示されま
す。
• HDMI出力中に3 ボタンを押すと「HDMI」メニューが表示され、以下
の設定が変更できます。
• HDMI出力
• 白とび黒つぶれ警告(p.156)
• スライドショウ(p.160)
• 画像の自動回転(p.156)
181
HDMIケーブルが接続されているときは、再生モード専用となります。撮影を
行うときは、HDMIケーブルを抜いてください。
6
い
ろ
い
ろ
な
再
生
と
画
像
編
集
182
メモ
7
その他の設定を変更する
その他の設定変更のしかたをご紹介します。
詳細設定メニューの操作 ...................................... 184
カメラの設定 ........................................................ 186
画像管理に関する設定 ......................................... 199
184
詳細設定メニューの操作
カメラの全般的な設定は「R詳細設定」メニューで指定します。
メニューの操作方法については、「メニューで設定する」(p.33)を参照して
ください。
詳細設定メニューの設定項目
「R詳細設定1~3」メニューでは、以下の設定を行います。
撮影または再生モードで3ボタンを押し、十字キー(45)または
電子ダイヤルで「R詳細設定1~3」メニューを表示します。
メニュー
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
R1
R2
項目
機能
参照
Language/u
メニューやメッセージを表示する言 p.190
語を切り替えます。
日時設定
年月日の表示形式と日時を設定しま p.187
す。
ワールドタイム
現在地とは別に、指定した都市の日時
を画像モニターに表示できるように p.187
します。
電子音
電子音の音量とオン/オフを切り替 p.186
えます。
画面表示
起動画面とガイド表示のオン/オフ p.192
を切り替えます。
LCD設定
画像モニターの明るさと色味を調整 p.192
します。
フリッカー低減
ご使用の地域の電源周波数を設定し、 p.30
画面のちらつきを抑えます。
ビデオ出力
外
部
HDMI出力
接
続
USB接続
ビデオ端子を備えたAV 機器と接続す p.179
るときの出力方式を設定します。
HDMI 端子を備えたAV 機器と接続す p.180
るときに設定します。
パソコンと接続するときの転送モー p.209
ドを設定します。
185
メニュー
項目
参照
フォルダー名
画像が保存されるフォルダー名の付 p.201
け方を設定します。
フォルダー新規作成
SD メモリーカードに新しいフォル p.201
ダーを作成します。
著作権情報
Exif に書き込む撮影者と著作権者の p.202
情報を設定します。
エコモード
10 秒間操作しなかったときに、画像
モニターの明るさを暗くしてバッテ
リーの消耗を抑えます。
p.194
オートパワーオフ
自動的に電源が切れるまでの時間を
設定します。
リセット
設定内容を初期化します。
ピクセルマッピング
CMOS センサーの画素の欠損部分を p.194
補完します。
ダストリムーバル
CMOS センサーを振動させてクリー p.237
ニングします。
センサークリーニング
CMOS センサーをブロアーでクリー
ニングするために、シャッターを開け p.238
た状態に固定します。
フォーマット
SD メモリーカードをフォーマットし p.199
ます。
バージョン情報
カメラのファームウェアのバージョ p.197
ンを表示します。
R2
R3
機能
p.196
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
カメラの設定
186
音/日時/言語を設定する
電子音を設定する
カメラ操作時の電子音の音量とオン/オフを設定できます。
設定できる項目は以下のとおりです。
•
•
•
•
•
1
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
合焦音
AE-L(AEロック時の操作音)
セルフタイマー
リモコン
ワンタッチRAW+(d(緑/赤)ボタンに「ワンタッチRAW+」を割
り当てているときの操作音)
「R詳細設定1」メニューの「電子音」を選び、十字キー(5)
を押す
「電子音」画面が表示されます。
2
十字キー(45)で音量を設定する
6 段階で設定できます。Z(0)を選択すると、すべての項目の電子音
が鳴りません。
3
十字キー(23)で項目を選択し、
十字キー(45)でO/Pを切り替
える
ഩঊ‫إ‬
‫إ‬ၾ
ࣣઙ‫إ‬
AE-L
ΓσέΗͼζȜ
ςκ΋ϋ
χ ϋ Η Λ Ι RAW+
MENU
4
3ボタンを2回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
187
日時の表示を変更する
初期設定で設定した日付と時刻や表示形式を変更します。
「R 詳細設定1」メニューの「日時設定」で
設定します。
1日時を設定する (p.52)
඾শ୭೰
ນাΑΗͼσ
ා İ ࠮ İ ඾ 24h
඾ັ
2012/01/01
শ࣫
00:00
୭೰ۖၭ
MENU ৾ ક
ワールドタイムを設定する
「初期設定をする」
(p.50)で設定した日時は、現在地の日時として設定
されます。
「ワールドタイム」で目的地を設定しておくと、海外で使用する際に画像
モニターに目的地の都市の日時を表示できます。
1
「R 詳細設定 1」メニューの「ワールドタイム」を選び、十字
キー(5)を押す
7
「ワールドタイム」画面が表示されます。
2
十字キー(45)でX(目的地)/
W(現在地)を切り替える
コントロールパネルに表示される日時
は、この設定で切り替わります。
χȜσΡΗͼθ
শ࣫୨ఢ
࿒എ౷
ΣνȜπȜ·
21:00
࡛ह౷
൐‫ނ‬
10:00
MENU
3
十字キー(3)でカーソルをX(目的地)に移動し、十字キー
(5)を押す
「X目的地」画面が表示されます。
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
188
4
十字キー(45)で目的地の都市名
を選ぶ
電子ダイヤルを回すと、地図表示が切り
替わります。
選択した都市の位置・時差・現在時刻が
表示されます。
࿒എ౷
ΣνȜπȜ·
‫ذ‬শ‫ۼ‬
MENU ৾ ક
5
-13:00
21:00
OK ࠨ ೰
十字キー(3)で「夏時間」を選び、十字キー(45)で O
/Pを切り替える
目的地が夏時間を採用している場合は、O(オン)にします。
6
4ボタンを押す
目的地の設定が保存され、手順2の画面に戻ります。
7
3ボタンを2回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
• 目的地として指定できる都市については、
「都市名一覧」(p.189)を参照し
てください。
• 手順3でW(現在地)を選択すると、現在地の都市や夏時間を設定できます。
• 時刻切替を X(目的地)に設定すると、コントロールパネルに X が表示さ
れます。またビデオ出力方式(p.179)はその都市の初期設定に切り替わり
ます。
189
都市名一覧
地域
北米
都市名
ホノルル
アンカレジ
バンクーバー
サンフランシスコ
ロサンゼルス
カルガリー
デンバー
シカゴ
マイアミ
トロント
ニューヨーク
ハリファックス
中南米
メキシコシティ
リマ
サンティアゴ
カラカス
ブエノスアイレス
サンパウロ
リオデジャネイロ
ヨーロッパ リスボン
マドリード
ロンドン
パリ
アムステルダム
ミラノ
ローマ
コペンハーゲン
ベルリン
プラハ
ストックホルム
ブダペスト
ワルシャワ
アテネ
ヘルシンキ
モスクワ
アフリカ・ ダカール
西アジア
アルジェ
ヨハネスブルグ
ビデオ
出力方式
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
PAL
PAL
NTSC
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
地域
都市名
アフリカ・ イスタンブール
西アジア
カイロ
エルサレム
ナイロビ
ジッダ
テヘラン
ドバイ
カラチ
カブール
マーレ
デリー
コロンボ
カトマンズ
ダッカ
東アジア
ヤンゴン
バンコク
クアラルンプール
ビエンチャン
シンガポール
プノンペン
ホーチミン
ジャカルタ
香港
北京
上海
マニラ
台北
ソウル
東京
グアム
オセアニア パース
アデレード
シドニー
ヌーメア
ウェリントン
オークランド
パゴパゴ
ビデオ
出力方式
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
NTSC
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
NTSC
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
PAL
NTSC
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
190
表示言語を設定する
メニューやエラーメッセージなどを表示する言語を変更します。
「R詳細設定1」メニューの「Language/u」で設定します。
1言語を設定する (p.50)
画像モニター/メニュー表示を設定する
撮影待機画面の表示を設定する
撮影待機画面が標準情報表示/情報表示なしに設定されているときの画
像モニターの表示を設定します。
1
「A 撮影 3」メニューの「ライブビュー」を選び、十字キー
(5)を押す
「ライブビュー」画面が表示されます。
2
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
十字キー(5)を押し、十字キー
(23)で「グリッド表示」の種類
を選択して4ボタンを押す
ρͼήΫνȜ
ΈςΛΡນা
ΪΑΠΈρθນা
ฒࣱ͍͂̾͐ͦ࠙࣬
e(16分割)/f(黄金分割)/g(ス
ケール)/h(初期設定)が選択できま
す。
MENU ৾ ક
3
十字キー(23)でヒストグラム表示/白とび黒つぶれ警告
を選び、十字キー(45)でO/Pを切り替える
ヒストグラム表示
白とび黒つぶれ警告
4
OK ࠨ ೰
画 像 の 明 る さ の 分 布 を グ ラ フ で 表 示 し ま す。
(p.28)
白とび部分を赤、黒つぶれ部分を黄色で点滅表示
します。(p.29)
3ボタンを2回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
191
クイックビューの表示を設定する
撮影直後に画像を再生するクイックビュー(p.57)の表示を設定します。
1
「A撮影3」メニューの「クイックビュー」を選び、十字キー
(5)を押す
「クイックビュー」画面が表示されます。
2
十字キー(5)を押し、十字キー
(23)でクイックビューの表示時
間を選択して4ボタンを押す
·ͼΛ·ΫνȜ
ນাশ‫ۼ‬
‫ڐ‬ఱນা
RAW೏ ‫ ح‬༗ ం
ΪΑΠΈρθນা
ฒࣱ͍͂̾͐ͦ࠙࣬
MENU ৾ ક
3
OK ࠨ ೰
十字キー(23)で拡大表示/RAW追加保存/ヒストグラム
表示/白とび黒つぶれ警告を選び、十字キー(45)で O /
Pを切り替える
拡大表示
電子ダイヤルで拡大表示ができます。(p.157)
RAW追加保存
JPEG 形式で撮影した直前の画像のRAW 画像が
撮影バッファに残っているときに、m/c ボタン
を押してRAW 画像を追加保存するかどうか設定
します。(p.64)
ヒストグラム表示
白とび黒つぶれ警告
4
1ຟ
3ຟ
5ຟ
΂έ
画 像 の 明 る さ の 分 布 を グ ラ フ で 表 示 し ま す。
(p.28)
白とび部分を赤、黒つぶれ部分を黄色で点滅表示
します。(p.29)
3ボタンを2回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
192
起動画面とガイド表示を設定する
起動画面と、撮影待機状態でモードダイヤル
を回したときに表示されるガイド表示
(p.75)を表示するかどうかを「R詳細設定
1」メニューの「画面表示」で設定します。
ْ࿂ນা
ܳ൲ْ࿂ນা
΄ͼΡນা
MENU
画像モニターの明るさと色味を設定する
画像モニターの明るさと色味を調整します。
1
「R 詳細設定 1」メニューの「LCD 設定」を選び、十字キー
(5)を押す
「LCD設定」画面が表示されます。
2
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
十字キー(23)で明るさ/色調整
を選択する
LCD୭ ೰
ྶ̯ͥ
MENU ৾ ક
±0
OK ࠨ ೰
明るさ
明るさを調整します(-7~+7)
色調整
色調整(ブルー/アンバー)
ブルー-アンバー間の色味を調整しま
す。
(B7~A7)
色調整(グリーン/マゼンタ)
グリーン-マゼンタ間の色味を調整しま
す。
(G7~M7)
193
3
十字キー(45)で調整する
ボタン・ダイヤル等の操作
|(緑)ボタン
調整値をリセット
電子ダイヤル
撮影済み画像を背景に表示
4
4ボタンを押す
5
3ボタンを押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
メニューの表示ページを設定する
3 ボタンを押してメニューを表示したときに最初に表示するページ
について設定します。
1
「Aカスタム 2」メニューの「14. メニュー選択の記憶」を選
び、十字キー(5)を押す
「14. メニュー選択の記憶」画面が表示されます。
2
3
十字キー(23)で記憶しない/記憶するを選び、4ボタン
を押す
1
記憶しない
常に「A撮影1」(Cモードのときは「C動画1」、再
生モードのときは「Q 再生1」)から表示する(初期
設定)
2
記憶する
直前に選択したメニューのページを最初に表示する
3ボタンを押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
194
バッテリーの消耗を抑える
一定時間操作しないときに、画像モニターを暗くしたり、自動的に電源
が切れるように設定できます。
「R詳細設定2」メニューのエコモード/オートパワーオフで設定します。
エコモード
撮影待機中にしばらく操作しなかったときに、画像モニ
ターの明るさを暗くします。初期設定はO(オン)です。
いずれかのボタンを操作すると、元の明るさに戻ります。
自動的に電源を切ります。電源が切れるまでの時間は、1分
(初期設定)/3分/5分/オフから選択できます。
次のいずれかの操作で復帰します。
オートパワーオフ • 電源を入れ直す
• シャッターボタンを半押しする
• Nボタン/3ボタン/Mボタンのいずれかを
押す
• 動画撮影中とACアダプター接続中はエコモードには移行しません。
• スライドショウ再生中/USB接続中は、オートパワーオフは働きません。
センサー画素の欠けを補完する(ピクセルマッピング)
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
CMOSセンサーの画素に欠けがあった場合に補完処理を行います。
カメラにレンズを取り付けて実行してください。
1
「R詳細設定3」メニューの「ピクセルマッピング」を選び、十
字キー(5)を押す
「ピクセルマッピング」画面が表示されます。
2
十字キー(2)で「ピクセルマッピング」を選び、4ボタン
を押す
補完処理が行われ、メニュー選択前の画面に戻ります。
• 補完処理は、30秒程の時間がかかります。
• バッテリーの容量が少ない場合、
「電池容量がたりないためピクセルマッピ
ングを行えません」と画像モニターに表示されます。ACアダプターキット
K-AC1202J(別売)を使用するか、十分に充電したバッテリーを使用して
ください。
195
カメラに保存する設定を選択する
(モードメモリ)
カメラの電源を切っても設定を記憶しておく機能を選択します。以下の
機能について設定できます。
機能
ストロボモード
初期設定
O
ドライブモード
O
デジタルフィルター
ホワイトバランス
O
HDR撮影
P
カスタムイメージ
O
再生情報表示
O
ISO感度
O
ファイルNo.
O
露出補正
O
1
機能
ストロボ光量補正
初期設定
O
P
「A 撮影 3」メニューの「モードメモリ」を選び、十字キー
(5)を押す
「モードメモリ1」画面が表示されます。
2
十字キー(23)で項目を選び、十
字キー(45)でO/Pを切り替え
る
電子ダイヤルで「モードメモリ2」画面に
切り替えます。
κȜΡικς
ΑΠυδκȜΡ
ΡρͼήκȜΡ
γχͼΠΨρϋΑ
΃ΑΗθͼιȜΐ
ISOۜ ഽ
Ⴚ੄༞ୃ
ΑΠυδ࢕ၾ༞ୃ
MENU
3
O
電源を切っても設定は記録されます。
P
電源を切ると、初期設定に戻ります。
3ボタンを2回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
1 2
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
196
•「ファイル No.」を O(オン)にすると、フォルダーが新しくなってもファ
イル名の連番(4桁)が継続されます。
O
前のフォルダーに最後に保存された画像のファイルNo.が記憶され、
フォルダーが新しくなっても続きのファイルNo.になります。
P
画像を保存するフォルダーが新しくなるたびに、画像のファイルNo.
が0001に戻ります。
•「R 詳細設定 2」メニューの「リセット」を実行すると、モードメモリの設
定はすべて初期設定に戻ります。
(p.196)
設定をリセットする
撮影/動画/再生/詳細設定メニューのリセット
「A撮影」メニュー/「C動画」メニュー/「Q再生」メニュー/「R
詳細設定」メニュー/ダイレクトキー/再生モードパレットの設定内容
を初期設定に戻します。
1
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
「R詳細設定2」メニューの「リセット」を選び、十字キー(5)
を押す
「リセット」画面が表示されます。
2
十字キー(2)で「リセット」を選び、4ボタンを押す
設定がリセットされ、メニュー選択前の画面に戻ります。
以下の設定はリセットされません。
• Language/u
• 日時設定
• ワールドタイムの都市設定
• フリッカー低減
• ビデオ出力
•「Aカスタム」メニュー
197
カスタムメニューのリセット
「Aカスタム」メニューの設定内容をすべて初期設定に戻します。
1
「Aカスタム3」メニューの「カスタムのリセット」を選び、十
字キー(5)を押す
「カスタムのリセット」画面が表示されます。
2
十字キー(2)で「リセット」を選び、4ボタンを押す
設定がリセットされ、メニュー選択前の画面に戻ります。
カメラのバージョンを確認する
カメラ内のソフトウェア(ファームウェア)のバージョンを確認します。
ファームウェアのアップデートファイルが公開された場合は、カメラを
アップデートし、最新の状態にすることができます。
アップデートについての情報や詳しい手順は、当社ホームページをご確認く
ださい。
1
「R 詳細設定 3」メニューの「バージョン情報」を選び、十字
キー(5)を押す
「バ ー ジ ョ ン 情 報」画 面 に、カ メ ラ の
ファームウェアのバージョンが表示され
ます。
SD メ モ リ ー カ ー ド 内 に ア ッ プ デ ー ト
ファイルがある場合は、このあとアップ
デートを実行することができます。
ΨȜΐοϋૂ༭
΃ιρ
Ver:X.XX
MENU
2
3ボタンを2回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
198
• アップデートしたカメラを元のバージョンに戻すことはできません。
• アップデートを実行する前に、SD メモリーカード内のデータをパソコンな
どに保存しておいてください。
• バッテリーの容量が少ない場合、
「電池容量がたりないためアップデートを
行えません」と画像モニターに表示されます。AC アダプターキット KAC1202J(別売)を使用するか、十分に充電したバッテリーを使用してく
ださい。
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
画像管理に関する設定
199
SDメモリーカードをフォーマットする
未使用または他の機器で使用した SD メモリーカードは、必ず本機で
フォーマット(初期化)してからご使用ください。
フォーマットを行うと、SD メモリーカードに保存されていたすべての
データが消去されます。
• SD メモリーカードのフォーマット中は、絶対にカードを取り出さないでく
ださい。カードが破損して使用できなくなることがあります。
• フォーマットを行うと、プロテクトした画像も消去されます。ご注意くだ
さい。
1
「R詳細設定3」メニューの「フォーマット」を選び、十字キー
(5)を押す
「フォーマット」画面が表示されます。
2
十字キー(2)で「フォーマット」
を選び、4ボタンを押す
フォーマットが開始されます。
フォーマットが終わると、メニュー選択
前の画面に戻ります。
7
έ΁ȜζΛΠ
̳͓͈̀ΟȜΗ̦
ક‫̳̯ͦ͘ݲ‬
έ΁ȜζΛΠ
΅λϋΓσ
OK ࠨ ೰
フォーマットすると、SDメモリーカードに「K-01」というボリュームラベル
が付きます。本機をパソコンに接続した場合、SD メモリーカードは「K-01」
という名称のリムーバブルディスクとして認識されます。
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
200
画像を消去できないようにする(プロテクト)
画像を誤って消去しないようにプロテクト(保護)することができます。
プロテクトした画像も、SDメモリーカードをフォーマットすると消去されま
す。
1
再生モードの1画像表示で十字キー(3)を押す
再生モードパレットが表示されます。
2
十字キー(2345)でZ(プロテクト)を選び、4ボタ
ンを押す
設定方法を選択する画面が表示されます。
3
十字キー(23)で1画像/全画像
を選び、4ボタンを押す
「全画像」を選択した場合は、手順5に進
みます。
IJْ௨
஠ْ௨
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
MENU
4
5
OK ࠨ ೰
電子ダイヤルでプロテクトする画像を選択する
十字キー(2)で「プロテクト」を
選び、4ボタンを押す
100-0001
プロテクトを解除する場合は「解除」を
選びます。
ίυΞ·Π
画像がプロテクトされ、画面右上にYが
ٜੰ
表示されます。
OK ࠨ ೰
MENU ਞ ၭ
他の画像をプロテクトする場合は、手順
4~5を繰り返します。
手順3で「全画像」を選択した場合は、再生モードに戻ります。
6
3ボタンを押す
1画像表示に戻ります。
201
フォルダー名の付け方を選択する
本機で撮影を行うと、フォルダーが自動的に作成されて画像が格納され
ます。フォルダー名には、100~999の連番と5文字の文字列が付きます。
フォルダー名の文字列は、
「R 詳細設定2」メニューの「フォルダー名」
で設定できます。
日付
「xxx_MMDD」の形式で、画像を撮影した月/日が2 桁表示でフォル
ダー名に付けられます。(初期設定)
「MMDD」(月日)の表示は、「日時設定」(p.52)の表示スタイルに
準じます。
例)101_0125:1月25日に撮影した画像が保存されるフォルダー
PENTX 「xxxPENTX」の形式でフォルダー名が付けられます。
例)101PENTX
1つのフォルダーに保存される画像は最大で 500枚です。撮影枚数が 500枚を
超えた場合は、新しいフォルダーが作成されて保存されます。ただし、露出
ブラケット撮影のときは、500 枚を超えても撮影が終了するまで同じフォル
ダーに保存されます。
フォルダーを作成する
7
SDメモリーカードに新しくフォルダーを作成します。使用中フォルダー
の次の番号のフォルダーを作成し、次回の撮影から新しいフォルダーに
保存できます。
1
「R詳細設定2」メニューの「フォルダー新規作成」を選び、十
字キー(5)を押す
「フォルダー新規作成」画面が表示されます。
2
十字キー(2)で「新規作成」を選
び、4ボタンを押す
新しい番号のフォルダーが作成されま
す。
έ΁σΘȜ૧ܰै଼
ո‫͈ئ‬έ΁σΘȜͬ
૧ܰै଼̱̳͘
101PENTX
૧ܰै଼
΅λϋΓσ
OK ࠨ ೰
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
202
この操作で作成されるフォルダーは1つのみです。空のフォルダーを続けて複
数作成することはできません。
撮影者情報を設定する
撮影した画像には、カメラの機種や撮影条件などの情報がExifというデー
タ形式で自動的に埋め込まれています。このExifに撮影者情報を書き込む
ことができます。
Exif情報は、付属のソフトウェア(p.211)などで確認できます。
1
「R 詳細設定 2」メニューの「著作権情報」を選び、十字キー
(5)を押す
「著作権情報」画面が表示されます。
2
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
十字キー(45)でO/Pを切り替
える
O
著作権情報をExifに書き込む
P
著作権情報を Exif に書き込まな
い(初期設定)
ಠैࡀૂ༭
ಠैࡀૂ༭͈ഞັ
ज़‫ג‬৪ྴ
ಠैࡀ৪ྴ
MENU
3
十字キー(23)で「撮影者名」を選び、十字キー(5)を押す
文字を入力する画面が表示されます。
203
4
文字を入力する
半角 32 文字までの英
数字・記号が入力で
きます。
ज़‫ג‬৪ྴ
文字選択カーソル
‫ږ‬೰
文字入力カーソル
1໲ ল ક ‫ݲ‬
MENU ৾ ક
OK ໲ ল ව ႁ
ボタン・ダイヤル等の操作
5
十字キー(2345)
文字選択カーソルを移動
電子ダイヤル
m/cボタン
文字入力カーソルを移動
大文字/小文字切り替え
4ボタン
文字選択カーソルが選択している文字を文字
入力カーソルの位置に入力
K/iボタン
文字入力カーソル位置の文字を消去
文字が全部入力できたら、文字選択カーソルを「確定」まで
移動し、4ボタンを押す
「著作権情報」画面に戻ります。
6
7
十字キー(23)で「著作権者名」を選び、
「撮影者名」と同
様に入力する
3ボタンを2回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
204
DPOFを設定する
画像を記録したSDメモリーカードにDPOF(Digital Print Order Format)
を設定することで、プリント枚数や日付印刷が指定できます。このSDメ
モリーカードをプリント取扱店に持っていくと、従来の写真のようにプ
リントが注文できます。
• RAW画像と動画は設定できません。
• DPOFが設定できるのは、最大で999画像です。
1
再生モードの1画像表示で十字キー(3)を押す
再生モードパレットが表示されます。
2
十字キー(2345)でr(DPOF)を選び、4ボタンを押す
設定方法を選択する画面が表示されます。
3
「全画像」を選択した場合は、手順5に進
みます。
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
十字キー(23)で1画像/全画像
を選び、4ボタンを押す
IJْ௨
஠ْ௨
OK ࠨ ೰
MENU
4
電子ダイヤルで DPOF を設定する
画像を選択する
100-0001
ཿତ
MENU
5
00
INFO ඾ ັ
十字キー(23)でプリント枚数を指定する
99枚まで設定できます。
枚数を指定した画像には、画面右上にKが表示されます。
DPOF設定を解除するときは、枚数を「00」に設定します。
඾ັ
OK ࠨ ೰
205
6
Mボタンで日付のO/Pを切り替える
O
日付をプリントする
P
日付をプリントしない
他の画像も設定する場合は、手順4~6を繰り返します。
7
4ボタンを押す
DPOF設定が保存され、再生モードに戻ります。
• プリンターやプリント取扱店の機器によっては、日付を O にしても日付が
プリントされないことがあります。
• 全画像設定では、すべての画像に同じプリント枚数が設定され、1画像ずつ
の設定は解除されます。プリントをする前に必ず、枚数の設定が正しいか
確認してください。
7
そ
の
他
の
設
定
を
変
更
す
る
206
メモ
8
パソコンと接続する
カメラとパソコンの接続方法や、付属ソフトウェアのイン
ストール手順と概要を説明します。
画像をパソコンで利用するには ........................... 208
画像をパソコンに保存する .................................. 209
付属ソフトウェアを使用する .............................. 211
208
画像をパソコンで利用するには
撮影した静止画・動画は、本機とパソコンを USB ケーブルで接続して転
送したり、付属ソフトウェア「SILKYPIX Developer Studio」で RAW 画
像の展開ができます。
パソコンとの接続と付属ソフトウェアの使用には、以下のシステム環境
が必要です。
Windows
8
パ
ソ
コ
ン
と
接
続
す
る
OS
Windows 7(32bit /64bit)/Windows Vista(32bit /64bit)
/Windows XP(SP3以降、Home/Pro 32bit)
• インストールには管理者権限が必要
• 64bit OS上では、32bitアプリケーションとして動作可能
CPU
Intel Pentium互換プロセッサ(Pentium 4/Athlon XP以上推
奨)
• マルチコア(Intel Core i7, i5/ Core 2 Quad, Duo/ AMD
Phenom II X6, X4/Athlon II X4, X2等)対応
メモリ
1GB以上(2GB以上推奨)
HDD
プログラムのインストール、起動時:100MB以上の空き容量
画像ファイル保存:1ファイルあたり10MB程度
モニター
1024×768ドット、24bitフルカラー以上
その他
キーボード、マウス等の入力デバイス
Macintosh
OS
Mac OS X 10.7/10.6/10.5
CPU
Intelプロセッサ対応/Power PC
メモリ
1GB以上(2GB以上推奨)
HDD
プログラムのインストール、起動時:100MB以上の空き容量
画像ファイル保存:1ファイルあたり10MB程度
モニター
1024×768ドット、24bitフルカラー以上
その他
キーボード、マウス等の入力デバイス
• 本機で撮影した RAW画像を展開するときは、付属ソフトウェアを使用して
ください。
• 本機で撮影した動画をパソコンで再生するときは、QuickTime が必要です。
QuickTimeは下記アドレスからダウンロードできます。
http://www.apple.com/jp/quicktime/
画像をパソコンに保存する
209
転送モードを設定する
本機とパソコンを接続するときの転送モードを設定します。
1
「R詳細設定2」メニューの「外部接続」を選び、十字キー(5)
を押す
「外部接続」画面が表示されます。
2
十字キー(23)で「USB接続」を選び、十字キー(5)を押す
3
十字キー(23)でMSC/PTPを選択し、4ボタンを押す
マスストレージクラス(初期設定)
MSC パソコンにUSB 接続された機器を記憶装置として扱うための汎用
のドライバープログラムです。
PTP
ピクチャートランスファープロトコル
USB を通じてデジタル画像の転送やデジタルカメラの制御を行う
ためのプロトコルです。
特に指定がない限り、
「MSC」を選択します。
4
3ボタンを2回押す
メニュー選択前の画面に戻ります。
8
パ
ソ
コ
ン
と
接
続
す
る
210
カメラとパソコンを接続する
付属のUSBケーブル I-USB7を使用してパソコンと接続します。
1
2
3
カメラの電源を切り、USBケーブルでパソコンとカメラのPC/
AV出力端子を接続する
カメラの電源を入れる
カメラは「K-01」というボリュームラベルで、リムーバブルディスクま
たはSDメモリーカードとして認識されます。
カメラの電源を入れたときに「K-01」ダイアログが表示された場合は、
ダイアログ内の「フォルダを開いてファイルを表示する エクスプロー
ラ使用」を選択してOKボタンをクリックします。
8
パ
ソ
コ
ン
と
接
続
す
る
パソコンの電源を入れる
4
カメラの画像をパソコンに保存する
画像ファイルまたはフォルダーをパソコンのハードディスクなどにコ
ピーします。
5
カメラをパソコンから取り外す
パソコンと接続中は、カメラの操作はできません。撮影を行うときは、USB
ケーブルを抜いてください。
付属ソフトウェアを使用する
211
付属のCD-ROM(S-SW120)には、
「SILKYPIX Developer Studio 3.0 for
PENTAX」が収録されています。SILKYPIX Developer Studio は、RAW
ファイルを展開(現像)して色調整などを行い、JPEG または TIFF 形式
で保存します。
ソフトウェアのインストール
付属のCD-ROMからソフトウェアをインストールします。
ご使用のOSで複数アカウントを設定している場合は、administrator(管
理者)権限でログオンしてからインストールを始めてください。
1
パソコンの電源を入れる
他に起動しているソフトがあるときは、終了させます。
2
CD-ROMをパソコンのCD/DVDドライブにセットする
「PENTAX Software Installer」の画面が表示されます。
「PENTAX Software Installer」の画面が表示されない場合
• Windows
1 スタートメニューから「マイコンピュータ」をクリックする
2「CD/DVDドライブ(S-SW120)」のアイコンをダブルクリッ
クする
3「Setup.exe」のアイコンをダブルクリックする
• Macintosh
1 デスクトップのCD /DVD(S-SW120)のアイコンをダブル
クリックする
2「PENTAX Installer」のアイコンをダブルクリックする
8
パ
ソ
コ
ン
と
接
続
す
る
212
3
「SILKYPIX Developer Studio 3.0
for PENTAX」をクリックする
Macintosh の場合は、以降の操作は画
面の指示に従ってください。
4
5
「設定言語の選択」画面で「日本語」を選択し、
[OK]ボタン
をクリックする
日本語の「InstallShield Wizard」画面が表示されたら、[次
へ]ボタンをクリックする
以降の操作は画面の指示に従ってください。
ソフトウェアの詳しい使い方は、SILKYPIX Developer Studioを起動してヘル
プを参照してください。
8
パ
ソ
コ
ン
と
接
続
す
る
213
ユーザー登録のお願い
お客様へのサービス向上のため、お手数ですがユーザー登録にご協
力ください。
p.212の手順3の画面で、
「Product
Registration」をクリックします。
右図のような地図画面が表示された
ら、
「Japan」をクリックしてくださ
い。パソコンがインターネットに接
続できる環境にあれば、弊社ホーム
ページのユーザー登録画面が表示さ
れます。画面の指示に従って、登録
をしてください。
ユーザー登録画面が表示されない場
合は、下記アドレスから直接アクセスしてください。
8
https://service.pentax.jp/pentax/user
パ
ソ
コ
ン
と
接
続
す
る
214
メモ
9
ストロボの活用
内蔵ストロボの詳細、および外付けストロボを使用した撮
影方法をご紹介します。
内蔵ストロボの詳細 ............................................. 216
外付けストロボ(別売)を利用する .................... 220
216
内蔵ストロボの詳細
露出モードによるストロボ撮影の特徴
bモードでストロボを使用する
• 動きのあるものを撮影するときに、ぶれの効果を変えてストロボ撮影
ができます。
• 周りの明るさに合わせて自動的に絞り値が変化します。
• 1/180秒以下のシャッター速度を自由に選んでストロボ撮影ができます。
cモードでストロボを使用する
• ピントが合って見える範囲(被写界深度)を変えて撮影したいときや、
より遠くのものを写したいときなどに、絞り値を自由に変えてストロ
ボ撮影ができます。
• 周りの明るさに合わせて自動的にシャッター速度が変化します。
• シャッター速度は 1/180 秒から低速側はカメラぶれしにくいシャッ
ター速度まで自動的に変化します(シャッター速度の低速限界は、レ
ンズの焦点距離によって異なります)
。DA・DA L・D FA・FA J・FA・
Fレンズ以外のレンズを使用した場合は、シャッター速度は1/180秒固
定です。
9
ス
ト
ロ
ボ
の
活
用
スローシンクロを利用する
夕景などを背景にして人物撮影をするときは、H モードの.(夜景人
物)や、bモードを使ってスローシンクロを行うと、人物も背景もきれ
いに撮影できます。e/cモードのときは、ストロボモードのG/H
が使用できます。
• スローシンクロ撮影では、シャッター速度が遅くなります。手ぶれを防ぐ
ため「Shake Reduction」をQ(オン)に設定するか、R(オフ)に設定
してカメラを三脚などに固定してください。また、被写体が動いても、写
真はぶれてしまいますので注意してください。
• スローシンクロは、外付けストロボでも同様に行うことができます。
217
後幕シンクロを利用する
後幕シンクロではシャッターが閉じる直前にストロボが発光します。動
いている被写体などを低速で撮影する場合、ストロボの発光タイミング
の違いにより、スローシンクロとは違う効果の写真になります。
たとえば、走っている車を後幕シンクロで撮影すると、シャッターが開
いている間にライトの光跡などが露光され、ストロボ発光によって最後
に車の姿を露光します。そのため、光跡が流れるような写真を撮影でき
ます。
スローシンクロ
(先幕シンクロ)
後幕シンクロ
後幕シンクロ撮影では、シャッター速度が遅くなります。手ぶれを防ぐため
「Shake Reduction」を Q(オン)に設定するか、R(オフ)に設定してカ
メラを三脚などに固定してください。
9
ス
ト
ロ
ボ
の
活
用
218
内蔵ストロボ撮影時の距離と絞り
ストロボを使って撮影する場合、ストロボのガイドナンバーとカメラの
絞り値、撮影距離の間には、一定の条件が必要です。
計算してみて光量が不足する場合、撮影条件を見直してください。
ISO感度
ISO 100
ISO 200
ISO 400
ISO 800
内蔵ストロボの
ガイドナンバー
約12
約17
約24
約34
ISO感度
ISO 1600
ISO 3200
ISO 6400
ISO 12800
内蔵ストロボの
ガイドナンバー
約48
約68
約96
約136
使用絞りから撮影距離を算出する方法
絞り値が決まった場合、ストロボをどの距離まで使用できるかは、次の
式で計算できます。
遠距離側の目安
近距離側の目安
距離L1=ガイドナンバー÷絞り値
距離L2=遠距離側目安÷5 *
*「5」という数値は、本機の内蔵ストロボを単独で使用した
場合にのみ適用される数値です。
9
ス
ト
ロ
ボ
の
活
用
例)ISO感度がISO 200の場合、絞り値F5.6で使用すると、
L1=17÷5.6=約3(m)
L2=3÷5=約0.6(m)
すなわち、約0.6~3mの範囲でストロボが使用できます。
ただし、本機の内蔵ストロボは、0.7m 以下の距離では使用できま
せん。0.7mより近距離で撮影すると、ストロボ光のムラやケラレ、
露出オーバーの原因となります。
撮影距離から使用絞りを算出する方法
撮影距離が決まっている場合は、次の式で絞り値を算出します。
絞り値F=ガイドナンバー÷撮影距離
例)ISO感度がISO 200の場合、撮影距離4mで計算すると、
F=17÷4=約4.2
上記のように計算で出た数字が「4.2」のようにレンズの絞り値に
ない値になったときは、一般的に数字の小さい方で近い値、この例
では「4.0」に設定します。
219
レンズと内蔵ストロボの適合
本機と組み合わせるレンズによっては、レンズフードなしで取り付けて
も、ケラレが発生するために内蔵ストロボが使用できなかったり、機能
に制限がある場合があります。
下記の一覧表にないDA・DA L・D FA・FA J・FAレンズは、問題なく使
用できます。
※一覧表はフードなしの評価です。
ケラレが発生するので使用不可
レンズ名
DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED (IF)
DA12-24mm F4ED AL
DA14mm F2.8ED (IF)
FA ★ 300mm F2.8ED (IF)
FA ★ 600mm F4ED (IF)
FA ★ 250-600mm F5.6ED (IF)
条件付きで使用可能
レンズ名
制限
F FISH-EYE 17-28mm F3.5-4.5
焦点距離 20mm 未満ではケラレが発生する
ことがあります。
DA16-45mm F4ED AL
焦点距離が28mm未満のとき、および焦点距
離が 28mm で撮影距離が 1m 以下のときは、
ケラレが発生することがあります。
DA ★ 16-50mm F2.8ED AL (IF) SDM
焦点距離が35mm以下の場合と、50mmで撮
影 距離が 1.5m 未満で はケラ レが発 生しま
す。
DA17-70mm F4AL (IF) SDM
焦点距離が24mm未満のとき、および焦点距
離が 35mm で撮影距離が 1m 以下のときは、
ケラレが発生します。
DA18-250mm F3.5-6.3ED AL (IF)
焦点距離が 35mm 未満ではケラレが発生し
ます。
FA ★ 28-70mm F2.8AL
焦 点距 離が 28mm で撮影 距離 が 1m 未満で
は、ケラレが発生することがあります。
FA SOFT 28mm F2.8
内蔵ストロボは常にフル発光になります。
FA SOFT 85mm F2.8
内蔵ストロボは常にフル発光になります。
9
ス
ト
ロ
ボ
の
活
用
220
外付けストロボ(別売)を利用する
別売の外付けストロボ AF540FGZ / AF360FGZ / AF200FG / AF160FC
を使用すると、P-TTL オートストロボ撮影が可能なほか、ストロボの機
能に応じてさまざまなストロボ撮影ができます。
○:使用可
×:使用不可
ストロボ
カメラの機能
赤目軽減機能
内蔵
AF540FGZ
ストロボ AF360FGZ
AF200FG
AF160FC
○
○
○
ストロボ自動発光
同調速度への自動切り替え
○
○
○
○
○
○
e/bモードで絞り値自動セット
P-TTLオートストロボ撮影
○
○ *1
○
○ *1
○
○ *1
スローシンクロ撮影
ストロボ光量補正
○
○
○
○
○
○
外付けストロボのAF補助光使用
後幕シンクロ撮影 *2
×
○
○
○
×
×
ハイスピードシンクロ撮影
×
○
×
*1 DA・DA L・D FA・FA J・FA・F・Aレンズを使用した場合のみ可
*2 シャッター速度は、1/90秒以下
9
ス
ト
ロ
ボ
の
活
用
極性が逆(ホットシューの中心の接点がマイナス)のストロボは使用できま
せん。カメラやストロボが壊れるおそれがあります。
221
P-TTLで撮影する
AF540FGZ / AF360FGZ / AF200FG / AF160FC と組み合わせた場合、
「P-TTLオートストロボ」で撮影できます。
1
カメラのホットシューに付いているホットシューカバーを取
り外し、外付けストロボを取り付ける
2
カメラと外付けストロボの電源を入れる
3
外付けストロボの発光モードを「P-TTL」に設定する
4
外付けストロボの充電完了を確認し、撮影する
• P-TTL オートストロボ撮影は、AF540FGZ / AF360FGZ / AF200FG /
AF160FCと組み合わせた場合のみ可能です。
• 操作のしかたや撮影できる距離など詳しい内容については、外付けストロ
ボの使用説明書を参照してください。
• ストロボモードがC/iの場合は、撮りたいものが明るいと発光しません
ので、日中シンクロ撮影では注意してください。
• カメラのホットシューにアクセサリーを取り付けた状態では、K/iボタ
ンを押しても内蔵ストロボはポップアップしません。
9
ス
ト
ロ
ボ
の
活
用
222
ハイスピードシンクロモードで使う
AF540FGZ/AF360FGZを使用すると、1/180秒より速いシャッター速度
でも、ストロボを発光して撮影することができます。
1
カメラのホットシューに付いているホットシューカバーを取
り外し、外付けストロボを取り付ける
2
カメラのモードダイヤルをb/aに合わせる
3
カメラと外付けストロボの電源を入れる
4
5
外付けストロボのシンクロモードをHSb(ハイスピードシン
クロ)に設定する
外付けストロボの充電完了を確認し、撮影する
• シャッター速度が 1/180 秒を超えた場合のみハイスピードシンクロモードに
なります。
• pモードのときは、ハイスピードシンクロはできません。
• 内蔵ストロボでハイスピードシンクロは利用できません。
9
ス
ト
ロ
ボ
の
活
用
223
外付けストロボを延長コードで接続する
外付けストロボをカメラから離して使用する場合は、図のようにカメラ
のホットシュー部分にホットシューアダプター FG(別売)を、外付けス
トロボの下にオフカメラシューアダプター F(別売)を付け、延長コー
ド F5P(別売)で接続します。オフカメラシューアダプター F の下には
三脚取り付け用のねじがあるので、三脚に固定することができます。
• ホットシューグリップなど接点数の異なるアクセサリーを組み合わせる
と、誤動作の原因となるので、使用しないでください。
• 他社製ストロボを組み合わせると、故障の原因になる場合があります。
AF540FGZ/AF360FGZ/AF200FGの使用をお勧めします。
9
ス
ト
ロ
ボ
の
活
用
224
メモ
10 付録
初期設定一覧 ........................................................ 226
各種レンズを組み合わせたときの機能 ................ 232
CMOSセンサーのクリーニング ........................... 237
別売アクセサリー ................................................ 240
エラーメッセージ ................................................ 245
困ったときは ........................................................ 247
主な仕様 ............................................................... 250
索引 ...................................................................... 256
アフターサービスについて .................................. 263
226
初期設定一覧
工場出荷時の設定を表に示します。
カメラの電源を切っても、モードメモリ(p.195)で設定した機能は保存
されます。
リセット設定
する : リセット(p.196)で初期設定に戻る
しない: リセットしても設定が保存される
ダイレクトキー
項目
ISO感度
ホワイトバランス
ストロボモード
ドライブモード
初期設定
リセット
設定
参照
ISO AUTO
(ISO 100~3200)
する
p.79
F(オート)
する
p.130
撮影モードによる
する
p.59
する
p.85
p.102
p.104
p.106
初期設定
リセット
設定
参照
9(1コマ撮影)
「A撮影」メニュー
項目
鮮やか
する
p.140
フィルターオフ
する
p.144
オフ
する
自動位置調整
O(オン)
する
アスペクト比
J
JPEG
する
p.126
する
p.127
する
p.128
する
p.129
sRGB
する
p.129
L(分割)
する
p.88
カスタムイメージ
デジタルフィルター
10
HDR撮影
付
録
HDR撮影
記録形式
記録設定
JPEG記録サイズ
JPEG画質
色空間
測光方式
p
(4928×3264)
C(スーパー
ファイン)
p.135
227
リセット
設定
参照
D(顔検出)
する
p.93
P(オフ)
O(オン)
する
p.95
する
p.92
フォーカスアシスト
オフ
する
p.98
ディストーション補正
オフ
する
倍率色収差補正
オン
する
項目
AF方式
AF/MF設定
レンズ補正
多重露出
AF時の自動拡大
AF補助投光
初期設定
2回
する
自動露出調整
P(オフ)
する
撮影間隔
00:00'01"
する
撮影枚数
2枚
する
撮影回数
インターバ
開始トリガー
ル撮影
p.138
p.111
p.108
即時
する
12:00AM/
00:00
する
ハイライト補正
オート
する
p.133
シャドー補正
オート
する
p.134
高感度NR
オート
する
p.89
長秒時NR
Shake Reduction
オート
する
p.91
Q(オン)
35mm
する
p.100
する
p.234
グリッド表示
h(オフ)
する
ヒストグラム表示
P(オフ)
P(オフ)
する
表示時間
1秒
する
拡大表示
O(オン)
O(オン)
P(オフ)
P(オフ)
する
d(緑)
グリーンボタン
する
d(赤)
動画記録
する
ボタンカス =/L(静止画)
タマイズ
=/L(動画)
AF作動1
する
AF作動1
する
e LINE
する
p.151
e SHIFT
する
p.150
撮影開始時刻
D-Range
設定
焦点距離入力
ライブ
ビュー
クイック
ビュー
白とび黒つぶれ警告
RAW追加保存
ヒストグラム表示
白とび黒つぶれ警告
a/L時の動作
e時の電子ダイヤル
p.190
する
する
p.191
する
10
する
付
録
p.147
p.152
228
初期設定
リセット
設定
撮影毎に解除
O(オン)
する
JPEG/RAW
/RAW+から
の記録形式
すべてRAW+
する
P(オフ)
する
O(オン)
する
項目
ボタンカス ワンタッチ
RAW+
タマイズ
デジタルフィルター/HDR 撮
モードメモ 影
リ
上記以外
GPS
—
キャリブレーション
自動時刻修正
O(オン)
—
する
参照
p.149
p.195
p.244
「C動画」メニュー
項目
露出設定
記録サイズ
記録設定
フレームレート
付
録
する
参照
する
する
内蔵マイク
3
する
外部マイク
5
する
Q(オン)
する
1秒間
00:00'04"
する
撮影所要時間
開始トリガー
即時
する
撮影開始時刻
12:00AM/00:00
する
撮影間隔
10
e
a
(1920×1080、K)
30fps
する
Movie SR
インターバル動画
リセット
設定
C
画質
録音レベル
初期設定
する
p.113
p.119
229
再生モードパレット
項目
初期設定
—
画像回転
リセット
参照
設定
—
p.162
する
—
p.167
設定可能な最大値
—
—
p.166
—
p.172
プロテクト
—
しない
p.200
スライドショウ
—
する
p.161
クロスプロセス登録
—
する
p.143
する
p.174
デジタルフィルター
モノトーン
リサイズ
設定可能な最大値
トリミング
インデックス
記録サイズ:p
画質:C
—
RAW展開
動画編集
DPOF
p.165
—
p.123
—
しない
p.204
初期設定
リセット
設定
参照
「Q再生」メニュー
項目
表示間隔
3秒
する
スライドショウ 画面効果
OFF
する
P(オフ)
する
オフ
する
繰返し再生
クイック拡大
白とび黒つぶれ警告
画像の自動回転
全画像消去
P(オフ)
O(オン)
—
p.160
する
p.156
する
—
p.164
10
付
録
230
「R詳細設定」メニュー
項目
しない
p.190
しない
p.187
W(現在地)
する
現在地(都市)
初期設定による
しない
現在地(夏時間)
初期設定による
しない
目的地(都市)
現在地と同じ
しない
目的地(夏時間)
現在地と同じ
しない
ワールドタイム設定
音量
3
設定
すべて O(オン)
p.186
O(オン)
する
ガイド表示
O(オン)
する
±0
50Hz
する
p.192
しない
p.30
ビデオ出力
初期設定による
しない
p.179
HDMI出力
オート
する
p.180
MSC
する
p.209
日付
—
する
—
p.201
P(オフ)
—
する
しない
—
しない
O(オン)
する
1分
—
する
—
—
—
—
—
P(オフ)
する
センサークリーニング
—
—
p.238
フォーマット
—
—
p.199
バージョン情報
—
—
p.197
LCD設定
フリッカー低減
外部接続
USB接続
フォルダー名
フォルダー新規作成
著作権情報の添付
著作権情報
撮影者名
著作権者名
エコモード
付
録
する
p.187
起動画面表示
画面表示
10
参照
English
日時設定
電子音
リセット
設定
2012/01/01
Language/u
ワールドタ
イム
初期設定
オートパワーオフ
リセット
ピクセルマッピング
ダストリ
ムーバル
ダストリムーバル
起動時の作動/
終了時の作動
p.192
p.201
p.202
p.194
p.196
p.194
p.237
231
「Aカスタム」メニュー
初期設定
リセット
設定
参照
1. 露出設定ステップ
1/3 EVステップ
する
p.84
2. ISO感度ステップ
1 EVステップ
する
p.80
3. 拡張感度
オフ
する
p.80
4. AFロック時のAE-L
オフ
する
p.87
項目
オフ
する
p.88
する
p.85
7. B時の撮影方法
0–+
Mode1
する
p.83
8. ストロボ発光時のWB
F
する
p.131
弱
する
—
フォーカス優先
する
p.93
11. リモコン時のAF
オフ
する
p.105
12. 充電中のレリーズ
オフ
する
p.63
13. 回転情報の記録
オン
する
p.156
記憶しない
Mode1
する
p.193
する
p.101
禁止
—
する
—
p.235
5. 測距点と露出の関連付
6. ブラケット撮影順
9. 白熱灯下のAWB
10. AFの動作
14. メニュー選択の記憶
15. Shake Reductionの動作
16. 絞りリングの使用
カスタムのリセット
p.197
10
付
録
232
各種レンズを組み合わせたときの機能
DA・DA L・FA Jレンズまたは絞りs 位置があるレンズを絞りs 位置で
使用すると、カメラの撮影モードがすべて利用できます。
これ以外のレンズや絞りを s位置以外で使用する場合は、以下の制限が
あります。
○:絞りがs位置であれば、制限なく使用可
△:機能制限あり
×:使用不可
レンズグループ DA
[マウント名称] DA L
D FA
機能
10
付
録
FA J
FA *6
F *6
A
M
P
[KAF] [KAF] [KAF] [KA] [K]
[KAF2][KAF2]
[KAF3]
オートフォーカス
(レンズ単体使用)
(AFアダプター 1.7×使用)*1
○
-
マニュアルフォーカス
(フォーカスインジケーター表示の利用)*2
○
-
○
-
-
△
-
△
○
○
○
○
○
クイックシフトフォーカス
△ *5
×
×
×
×
測光方式L(分割)
○
○
○
○
×
eモード
○
○
○
○
△ *8
bモード
○
○
○
○
△ *8
cモード
○
○
○
○
△ *8
aモード
○
○
○
○
△
P-TTLオートストロボ *3
○
○
○
○
×
パワーズーム
-
×
-
-
-
レンズ焦点距離の自動取得
○
○
○
×
×
レンズ補正機能 *4
○
× *7
×
×
×
*1 レンズの開放F値がF 2.8、またはそれより明るいレンズでs位置でのみ使用可
*2 レンズの開放F値がF 5.6、またはそれより明るいレンズのみ使用可
*3 内蔵ストロボまたはAF540FGZ/AF360FGZ/AF200FG/AF160FC使用時
*4「A撮影1」メニューの「レンズ補正」で収差補正が可能。DA 10-17mm FISH EYE レン
ズは、「ディストーション補正」無効
*5 対応レンズのみ可
*6 FA・F SOFT 85mm F2.8/FA SOFT 28mm F2.8では「Aカスタム3」メニューの「16.
絞りリングの使用」で「許可」を設定した上で、手動絞りの範囲でのみ設定した絞り値
で撮影可
*7 対応レンズ(FA 31mm F1.8 Limited/FA 43mm F1.9 Limited/FA 77mm F1.8 Limited)
のみ可
*8 絞りは開放のc自動露出(絞りリング無効)
233
レンズ名称とマウント名称について
DAレンズのうち超音波モーターを搭載したレンズと、FAズームレンズの
うちパワーズームが可能なレンズのマウントは KAF2 マウント(AF カプ
ラーのないレンズはKAF3 マウント)です。
FAの単焦点レンズ(ズームでないレンズ)と、超音波モーターを搭載してい
ないDA・DA Lレンズ、D FA・FA J・FレンズのマウントはKAFマウントです。
詳しくはレンズの使用説明書を参照してください。なお、本機にはパワー
ズーム機能はありません。
使用できないレンズ・アクセサリーについて
絞り s(オート)位置があるレンズを絞りs 位置以外で使用したり、s
位置のないレンズやオート接写リング、オートベローズなどのアクセサ
リーを取り付けた場合、
「Aカスタム3」メニューの「16. 絞りリングの使
用」で「許可」を設定しない限り、カメラは作動しません。
「絞りリング
の使用を許可する」
(p.235)を参照してください。
使用レンズと内蔵ストロボについて
絞りs(オート)位置があるレンズを絞りs位置以外で使用したり、Aレ
ンズ以前のレンズやソフトレンズを使用した場合、内蔵ストロボは光量
制御ができずに、常にフル発光となります。
オートストロボとしては使用できませんので、注意してください。
10
付
録
234
レンズ焦点距離を入力する
「Shake Reduction」は、レンズの焦点距離などの情報を取得して動作し
ます。そのため、焦点距離が自動取得できないレンズを使用する場合は、
手動で設定する必要があります。
1
「Shake Reduction」の設定が Q(オン)なっていることを
確認し、電源を切る
「手ぶれ補正機能を使って撮影する」
(p.100)を参照してください。
2
レンズを装着し、電源を入れる
「焦点距離入力」画面が表示されます。
3
電子ダイヤルでレンズ焦点距離を
設定する
レンズ焦点距離は以下から選択します。
(初期設定:35mm)
8
ઙത‫ݻ‬ၗවႁ
30
35
40
10 12 15 18 20 24 28 30 35
40 45 50 55 65 70 75 85 100 120
MENU ৾ ક
OK ࠨ ೰
135 150 180 200 250 300 350 400 450 500
550 600 700 800
• ご使用のレンズの焦点距離が上記にない場合は、最も近い値(例:17mmの
場合は「18」、105mmの場合は「100」)を設定してください。
• ズームレンズを使用している場合も同様に、ズーム撮影時の実際の焦点距
離を設定してください。
10
付
録
4
4ボタンを押す
撮影できる状態になります。
• レンズ焦点距離の設定を変更する場合は、
「A 撮影 2」メニューの「焦点距
離入力」で設定します。
• 絞り s 位置がないレンズの場合または絞りを s 位置から外して使用する場
合は、
「Aカスタム3」メニューの「16. 絞りリングの使用」を「許可」に設
定してください。(p.235)
235
絞りリングの使用を許可する
D FA・FA・F・A レンズで絞りをs(オート)位置以外にしたり、s 位
置のないレンズでも、撮影ができるようにします。
1
「Aカスタム3」メニューの「16. 絞
りリングの使用」で「許可」を選択
する
16. ࣆ ͤ ς ϋ Έ ͈ ঀ ဥ
1 ޺গ
2 ‫خݺ‬
τϋΒ͈ࣆͤςϋ
ϋΈ
Έ͈
͈պ
պ ౾̦
౾̦
łո‫̧͈͂͜ٸ‬
ज़‫خ̦ג‬ෝ̳́
OK ࠨ ೰
MENU ৾ ક
この場合、次の制約があります。
使用レンズ
撮影モード
制約
D FA・FA・F・A・M(レ
ンズ単体、オート接写
リングK などの自動絞
り機能のアクセサリー
と組み合わせた場合)
c
絞りリングを操作しても、絞りは開
放のままになります。レンズの開放
絞りに連動してシャッター速度は変
化しますが、露出の誤差が生じるこ
とがあります。絞り値は[F--] と表示
されます。
D FA・FA・F・A・M・
S(接写リングKなどの
絞り込み機能のアクセ
サリーと組み合わせた
場合)
c
レフレックスレンズな
どの手動絞りのレンズ
(レンズ単体)
c
FA・F SOFT 85mm /
FA SOFT 28mm
(レンズ単体)
すべてのレンズ
設定した絞り値で撮影されますが、
露出の誤差が生じることがありま
す。絞り値は[F--]と表示されます。
c
手動絞りの範囲でのみ、設定した絞
り値で撮影されます。絞り値は[F--]
と表示されます。
被 写 界 深 度 確 認 操 作(光 学 プ レ
ビュー)を行うと露出の確認ができ
ます。
a
設定した絞り値とシャッター速度で
撮影されます。絞り値は[F--] と表示
されます。
被 写 界 深 度 確 認 操 作(光 学 プ レ
ビュー)を行うと露出の確認ができ
ます。
10
付
録
236
絞りをs位置以外にセットした場合、a/Cモード以外はモードダイヤルの位
置にかかわらず、cモードで動作します。
10
付
録
CMOSセンサーのクリーニング
237
CMOS センサーに汚れやほこりが付着していると、背景が白いものなど
撮影条件によっては画像に影が写り込むことがあります。そのような場
合には、CMOSセンサーのクリーニングが必要です。
CMOSセンサーを振動させてほこりを落とす
(ダストリムーバル)
CMOSセンサーを振動させて付着したゴミを落とします。
1
「R 詳細設定 3」メニューの「ダストリムーバル」を選び、十
字キー(5)を押す
「ダストリムーバル」画面が表示されます。
2
4ボタンを押す
CMOS センサーが駆動し、ダストリムー
バル機能が作動します。
電源の ON / OFF 時に毎回ダストリムー
バルを作動させたい場合は、起動時の作
動/終了時の作動をOにします。
ダストリムーバルが終了すると、
「R詳細
設定3」メニューに戻ります。
ΘΑΠςθȜΨσ
ΘΑΠςθȜΨσ
ܳ൲শ͈ै൲
ਞၭশ͈ै൲
MENU
OK Α Η Ȝ Π
ブロアーで清掃する場合は、ブラシが付いていないものを使用してください。
ブラシを使用すると CMOS センサーが傷つくことがあります。また、CMOS
センサーは絶対に布で拭かないでください。
10
付
録
238
ブロアーでほこりを落とす
ブロアーでクリーニングするためにシャッターを開けた状態にします。
CMOSセンサーは精密部品ですので、できるだけ当社の修理センターまた
は、お客様窓口にご用命ください。有料にて清掃を請け賜っております。
• センサークリーニング中はセルフタイマーランプが点滅します。
• このカメラは手ぶれ補正機能に対応した CMOS センサーを使用しているの
で、センサークリーニング中にCMOSセンサーが振動する音がしますが、故
障ではありません。
• スプレー式のブロアーは使用しないでください。
• モードダイヤルをpにしてセンサークリーニングを行わないでください。
• カメラにレンズを装着しないときは必ずレンズマウント部にキャップを取
り付け、CMOSセンサーに汚れやほこりが付着しないようにしてください。
• バッテリーの容量が少ない場合、
「電池容量がたりないためクリーニングを
行えません」と画像モニターに表示されます。
• クリーニングをするときは、ACアダプターキット K-AC1202J(別売)のご
使用をお勧めします。AC アダプターキットを使用しない場合は、容量が十
分に残っているバッテリーを使用してください。クリーニングの途中でバッ
テリーの容量が少なくなると、セルフタイマーランプが速い点滅になりま
す。その場合は、すぐにクリーニング作業を中止してください。
• クリーニングをするときは、ブロアーの先端をレンズマウント面より中に入
れないでください。万一電源が切れた場合、シャッター機構部や CMOS セ
ンサー部を破損するおそれがあります。
10
付
録
1
カメラの電源を切り、レンズを取り外す
2
カメラの電源を入れる
3
「R詳細設定3」メニューの「センサークリーニング」を選び、
十字キー(5)を押す
「センサークリーニング」画面が表示されます。
239
4
十字キー(2)で「クリーニング開
始」を選び、4ボタンを押す
シャッターが開いた状態に固定されま
す。
Γϋ΍Ȝ·ςȜΣϋΈ
਀൲́Γϋ΍Ȝ͈
·ςȜΣϋΈ̧̦̳́͘
ਞၭ̧̳͉ͥ͂
ഩ࡙ͬ΂έ̱̩̺̯̞̀
·ςȜΣϋΈ‫ٳ‬ই
΅λϋΓσ
OK ࠨ ೰
5
CMOSセンサーをクリーニングする
CMOS センサーに付着している汚れやほ
こりは、ブラシが付いていないブロアー
で落としてください。ブラシ付きのブロ
アーを使用すると、CMOS センサーがブ
ラシで傷つくことがあります。また、絶
対にCMOSセンサーを布で拭かないでく
ださい。
6
カメラの電源を切る
シャッターが閉じます。
7
レンズまたはボディマウントカバーを取り付ける
10
付
録
240
別売アクセサリー
本機には、各種専用アクセサリーが用意されています。アクセサリーの
詳細については、当社のお客様相談センター、またはお客様窓口にお問
い合わせください。
(※)の製品は同梱品と同じものです。
電源関連
バッテリー充電器キット K-BC90PJ(※)
(バッテリー充電器D-BC90P・ACコードD-CO2Jのセット)
充電式リチウムイオンバッテリー D-LI90P(※)
ACアダプターキット K-AC1202J
(ACアダプター D-AC120・DCカプラー D-DC120・ACコードD-CO2Jの
セット)
家庭用電源からカメラへ電源を供給します。
ACアダプター/バッテリー充電器は、それぞれキットでの販売となります。
10
付
録
241
ストロボ関連
オートストロボ AF540FGZ/オートストロボ AF360FGZ
AF540FGZ はガイドナンバー最大値が約 54(ISO 100・m)、AF360FGZ
はガイドナンバー最大値が約36(ISO 100・m)のP-TTL対応のオートス
トロボです。
AF540FGZ
AF360FGZ
オートストロボ AF200FG
ガイドナンバー最大値が約20(ISO 100・
m)のP-TTL対応のオートストロボです。
AF200FG
オートマクロストロボ AF160FC
近接撮影用のストロボシステムで、小さ
な被写体の無影撮影などができます。従
来の TTL オートストロボ機能にも対応
し、同梱のアダプターリングと組み合わ
せて、幅広くペンタックス製品に利用で
きます。
AF160FC
10
付
録
242
ホットシューアダプター FG
延長コード F5P
ホットシューアダプター FG
オフカメラシューアダプター F
外付けストロボをカメラから離して使
用するときのアダプターと接続コード
です。
オフカメラシューアダプター F
オフカメラシュークリップ CL-10
AF540FGZ / AF360FGZ を机やスタン
ドなどに固定するための大型クリップ
です。
オフカメラシュークリップ CL-10
リモートコントロール
リモコン撮影に使用します。
リモコン操作可能距離
カメラ正面:約4m
10
付
録
リモートコントロール F
防水リモートコントロール
O-RC1
243
GPSユニット O-GPS1
カメラのホットシューに装着すること
で、緯度・経度・高度・方位・協定世界
時を画像に記録することができます。
(p.244)
カメラストラップ
カメラストラップ O-ST120(※)
ハンドストラップ O-ST991
フリーレングスストラップ O-ST842
その他
ボディマウントキャップ K
ホットシューカバー FK(※)
USBケーブル I-USB7(※)
ビデオケーブル I-VC28
AVケーブル I-AVC7
10
付
録
244
GPSユニットを利用する
本機にGPSユニット O-GPS1を装着すると、
以下の機能が使用できます。
撮影待機中に現在地の
緯度・経度・高度とカ
メラの向き(方位)を
表示します。
N 36°45.410'
W140°02.000'
0°
電子コンパス
2012/02/02
自動時刻修正
89m
10:00:00
GPS衛星から取得した情報を利用して、カメラの日時設
定を自動的に補正します。
• GPS ユニットの取り付け方や機能の詳細は、GPS ユニットの使用説明書を
参照してください。
•「電子コンパス」は、撮影待機中にMボタンを2回押して表示情報を選択
する画面で「電子コンパス」を選択すると表示できます。シャッターボタ
ンを半押しすると「標準情報表示」に戻るため、再度表示するときはM
ボタンを押して選択し直してください。(p.22)
Oでは、直線ナビ/アストロトレーサーは使用できません。
10
付
録
エラーメッセージ
245
エラーメッセージ
内容
カードの空き容量が
ありません
SD メモリーカードの容量いっぱいに画像が保
存されていて、これ以上画像を保存できません。
新しいSDメモリーカードをセットするか、不要
な画像を消去してください。
(p.45、p.163)
記録設定を変更すると、保存できる可能性があ
ります。
(p.126)
画像がありません
SD メモリーカードに再生できる画像が保存さ
れていません。
この画像を
表示できません
本機では再生できない画像を再生しようとして
います。他社のカメラやパソコンでは表示でき
る場合があります。
カードが入っていません
カメラにSD メモリーカードがセットされてい
ません。
(p.45)
カードが異常です
SDメモリーカードの異常で、撮影/再生ともに
できません。パソコンでは表示できる場合もあ
りますが、カメラでは使用できません。
カードがフォーマット
されていません
フォーマットされていないSD メモリーカード
がセットされているか、他の機器でフォーマッ
トされたSD メモリーカードがセットされてい
ます。カメラでフォーマットしてからお使いく
ださい。
(p.199)
カードが
ロックされています
ライトプロテクトスイッチがロックされたSD
メモリーカードがセットされています。SDメモ
リーカードのロックを外してください。
この画像を拡大表示
できません
拡大不可能な画像を拡大表示しようとしていま
す。
この画像は
プロテクトされています
消去しようとしている画像がプロテクトされて
います。画像のプロテクトを外してください。
(p.200)
電池容量がたりないため
ピクセルマッピングを
行えません
ピクセルマッピング時にバッテリー容量が不足
している場合に表示されます。十分に充電した
バッテリーと交換するか、ACアダプターキット
K-AC1202J(別売)を使用してください。
(p.42)
電池容量がたりないため
クリーニングを
行えません
センサークリーニング時にバッテリー容量が不
足している場合に表示されます。十分に充電し
たバッテリーと交換するか、ACアダプターキッ
ト K-AC1202J(別売)を使用 してく ださい。
(p.42)
10
付
録
246
エラーメッセージ
内容
電池容量がたりないため
アップデートを行えません
アップデート時にバッテリー容量が不足してい
る場合に表示されます。十分に充電したバッテ
リーと 交換す るか、AC アダプ ターキ ット KAC1202J(別売)を使用してください。
(p.42)
ファイルが壊れているため
アップデートを行えません
アップデートファイルが壊れているためアップ
デートが実行できません。アップデートファイ
ルを再度ダウンロードしてください。
(p.197)
最大の フォル ダー No.(999)/ ファイ ル No.
(9999)が使用されているため、画像が保存でき
フォルダーが作成できません ません。新しいSDメモリーカードをセットする
か、SDメモリーカードをフォーマットしてくだ
さい。
(p.199)
画像を保存
できませんでした
SDメモリーカードの異常で、撮影した画像が保
存できませんでした。
設定を正しく
保存できませんでした
SD メモリーカードが容量いっぱいまで使用さ
れていて、DPOF設定が保存できません。不要な
画像を消去して、再度DPOF 設定をしてくださ
い。
(p.163)
マニュアルホワイトバランス測定(p.132)/
正しく処理できませんでした HDR撮影(p.135)に失敗しました。もう一度や
り直してください。
10
付
録
これ以上
選択できません
インデックス(p.172)/選択消去(p.163)処
理は、上限枚数(100枚)以上は選択できません。
処理できる
画像がありません
デジタルフィルター(p.167)を適用できる画像、
または RAW 展開(p.174)できる画像がありま
せん。
他のカメラで撮影した画像に対してリサイズ
(p.165)/トリミング(p.166)/デジタルフィ
ルター(p.167)/RAW展開(p.174)を実行し
この画像を処理できません
た場合、または最小サイズの画像に対してリサ
イズ/トリミングを実行した場合に表示されま
す。
画像の作成に
失敗しました
イン デッ ク スで 画像 の 作成 に失 敗 しま した。
(p.172)
このモードでは
設定することができません
n/H/Cモードのときに、設定できない
機能を設定しようとしています。
カメラが高温になりました
電源をオフします
カメラ内部が高温になったため、電源がオフに
なります。しばらくしてから電源を入れてくだ
さい。
困ったときは
247
静電気などの影響により、まれにカメラが正しい動作をしなくなること
があります。このような場合には、バッテリーを入れ直してみてくださ
い。カメラが正常に動作すれば故障ではありませんので、そのままお使
いいただけます。
修理を依頼する前にもう一度、次の点をご確認ください。
現象
原因
対処方法
バ ッ テ リ ー が 入 っ バッテリーが入っているか確認し、入っ
ていない
ていなければ入れてください。
電源が入らな
充電したバッテリーに交換するか、ACア
い
バッテリーの残量
ダプターキット K-AC1202J(別売)を使
がない
用してください。(p.42)
ストロボの充電中は、赤のE が点滅表示
内蔵ストロボが充
します。充電が完了するまで待ってくだ
電中
さい。
空き 容量が ある SD メモリ ーカー ドを
SD メモリーカード
セットするか、不要な画像を消去してく
に空き容量がない
シャッターが
ださい。(p.45、p.163)
きれない
書き込みが終了するまで待ってくださ
書き込み中
い。
レンズ の絞り が s 絞りを s 位置にするか、「A カスタム 3」
位 置 以 外 に な っ て メニューの「16. 絞りリングの使用」で
いる
「許可」を選択してください。
(p.235)
コントラストの低いもの(青空や白壁な
ど)、暗いもの、細かい模様のもの、速く
動いているもの、窓やネット越しの風景
オ ー ト フ ォ ー カ ス などは、オートフォーカスが苦手なもの
ピ ン ト が 合 わ の 苦 手 な も の を 撮 です。いったん撮りたいものと同じ距離
ない
影 し よ う と し て い にあるピントの合わせやすいものにピン
トを固定したまま、撮りたい構図に変え
る
てシャッターをきります。またはマニュ
ア ル フ ォ ー カ ス を 使 用 し て く だ さ い。
(p.98)
10
付
録
248
現象
原因
対処方法
画像モニターのAF領域に、ピントを合わ
せたいものを入れてください。撮りたい
AF 領域に被写体が ものが、 AF 領域にない場合は、いった
ん撮りたいものをAF領域に入れて、ピン
入っていない
トを固定したまま、撮りたい構図に変え
ピントが合わ
てシャッターをきります。(p.97)
ない
被写体が近すぎる
撮りたいものから離れて撮影してくださ
い。
フ ォ ー カ ス モ ー ド フォーカスモードレバーを= にしてく
が\になっている ださい。(p.92)
AE ロックでき p モ ードに なって p モードではAE ロックは使用できませ
ない
いる
ん。
ストロボモードが
C / C に なって ストロボモードをE(手動発光)または
いるときは、被写体 F(手動発光+赤目軽減)に設定してく
が 明 る い と ス ト ロ ださい。(p.59)
ボは発光しません
内 蔵 ス ト ロ ボ a モー ドになって モードダイヤルをa(ストロボオフ)以
いる
外に合わせてください。
が発光しない
HモードのK(夕景)/d(青空)/
H モードの K /
A(夜景)/Z(夜景HDR)/y(逆
d/A/Z/y
光シルエット)/U(キャンドルライト)
/U/n/Eを選
/n(ステージライト)/E(美術館)
択している
以外を選択してください。(p.77)
本機はパワーズー
パワーズーム
ム に 対 応 し て い ま マニュアルズームを使用してください。
ができない
せん
パ ソ コ ン と 転 送 モ ー ド が 「R 詳細設定2」メニューの「外部接続」
USB 接続が で 「PTP」になってい の「USB接続」を「MSC」に切り替えて
きない
る
ください。(p.209)
10
付
録
249
現象
原因
対処方法
手 ぶ れ 補 正 機 能 が 「Shake Reduction」をQ(オン)に設定
オフになっている してください。(p.100)
レンズ焦点距離の情報が取得できないレ
レ ン ズ 焦 点 距 離 が ンズを使用している場合は、
「焦点距離入
設定されていない 力」画面でレンズ焦点距離を設定してく
ださい。(p.234)
手 ぶ れ 補 正 が 流し撮りや夜景撮
影などシャッター
効かない
手ぶれ補正機能の補正範囲を超える場合
速度が遅くなる条
は、
「Shake Reduction」をR(オフ)に
件で、手ぶれ補正機
して、三脚などを使用してください。
能の補正範囲を超
えている
撮 り た い も の か ら 離 れ て 撮 影 す る か、
被写体が近すぎる 「Shake Reduction」をR(オフ)にして、
三脚などを使用してください。
10
付
録
250
主な仕様
型式
型式
レンズ交換式デジタル一眼カメラ
レンズマウント
ペンタックスバヨネット KAF2 マウント(AF カプラー・情報接
点・電源接点付き)
使用レンズ
KAF3、KAF2(パワーズーム非対応)、KAF、KA マウントレンズ
撮像部
撮像素子
種類:原色フィルター/CMOS、サイズ:23.7×15.7mm
有効画素数
約1628万画素
総画素数
約1649万画素
ダストリムーバル
撮像素子駆動およびSPコーティング
ISO AUTO 100~12800(1 EVステップ、1/2 EVステップまた
感度(標準出力感度) は1/3 EVステップ)、カスタム設定により拡張ISO 100~25600
使用可能
手振れ補正
撮像素子シフト方式
記録形式
画像ファイル形式
RAW(DNG)、JPEG(Exif 2.3)準拠、DCF 2.0準拠
JPEG:J
I
記録サイズ(画素数)
K
L
RAW: J
10
付
録
p(4928×3264)
a(3456×2304)
W(4352×3264)
a(3072×2304)
q(4928×2776)
P(3456×1944)
N(3264×3264)
f(2304×2304)
p(4928×3264)
E(4224×2816)
f(2688×1792)
r(3840×2880)
g(2304×1728)
N(4224×2376)
g(2688×1512)
a(2880×2880)
h(1728×1728)
画質
RAW:DNG(12bit)
JPEG:C(スーパーファイン)、D(ファイン)、E(エ
コノミー)
RAWとJPEGの同時記録可能
色空間
sRGB、AdobeRGB
記録媒体
SD、SDHC、SDXCメモリーカード
記録フォルダー
日付(100_1018、100_1019・・・)/
PENTX(100PENTX、101PENTX・・・)
251
画像モニター
形式
TFTカラー LCD、広視野角タイプ
イメージサイズ
3.0型
ドット数
約92.1万ドット
調整
明るさ調整、色調整
表示
視野率約 100%、グリッド表示(16 分割表示、黄金分割表示、
スケール表示)、白とび黒つぶれ警告表示、ヒストグラム表示
ホワイトバランス
オート
撮像素子によるTTL方式
プリセット
太陽光、日陰、曇天、蛍光灯(D:昼光色、N:昼白色、
W:白色、L:電球色)
、白熱灯、ストロボ、f、マニュアル
マニュアル
モニター確認による設定
微調整
A-B軸、G-M軸で±7ステップで調整可
フォーカス
方式
コントラスト検出式
輝度範囲
EV 1~18 (ISO 100 50mm/F 1.4レンズ使用時)
フォーカスモード
AF/MF切り替え式
AF方式
顔検出、追尾、セレクト、スポット
AF補助光
専用LEDによるAF補助光
フォーカス補助
AF時の自動拡大(オフ/×2/×4/×6)、フォーカスアシスト
MF時4ボタンで拡大表示可
露出制御
測光方式
TTL撮像センサー測光、分割/中央重点/スポット
露出範囲
EV -1~21 (ISO 100 50mm/F 1.4レンズ使用時)
露出モード
露出補正
オートピクチャーモード (標準、人物、風景、マクロ、動体、
夜景人物、夜景、青空、フォレストを自動選択)
シーンモード(人物、風景、マクロ、動体、夜景人物、夕景、
青空、フォレスト、夜景、夜景HDR、ナイトスナップ、料理、
ペット、キッズ、サーフ&スノー、逆光シルエット、キャンド
ルライト、ステージライト、美術館)
プログラム、シャッター優先、絞り優先、マニュアル、バル
ブ、HDR(±1EV、±2EV、±3EV切り替え可)
※夜景HDR、HDRはJPEG固定
± 3 EV
AEロック
メニューにて=/Lボタンに割り当て可能
シャッター
オート:1/4000秒~30秒、マニュアル:1/4000秒~30秒、
バルブ
10
付
録
252
ドライブ
ドライブモード
1 コマ、連続(Hi、Lo)、セルフタイマー(12 秒後、2 秒後)、
リモコン(即、3秒後)、オートブラケット(3コマ)
連続撮影
約6コマ/秒(JPEG、連続Hi時)
約3コマ/秒(JPEG、連続Lo時)
ストロボ
内蔵ストロボ
発光方式
オートポップアップ機能付きP-TTL内蔵ストロボ、ガイドナン
バー約 12(ISO 100・m)、28mmレンズの画角(35 ミリ判換
算)をカバー
P-TTL、赤目軽減、スローシンクロ、後幕シンクロ
(対応外付けストロボにおいて)ハイスピードシンクロ
シンクロ同調速度
1/180秒
ストロボ光量補正
-2.0~+1.0 EV
撮影機能
カスタムイメージ
鮮やか、ナチュラル、人物、風景、雅、ポップチューン、ほの
か、銀残し、リバーサルフィルム、モノトーン、クロスプロセス
ノイズリダクション
高感度NR、長秒時NR
ダイナミックレンジ
ハイライト補正、シャドー補正
設定
レンズ収差補正
ディストーション補正、倍率色収差補正
デジタルフィルター
色抽出、トイカメラ、レトロ、ハイコントラスト、シェーディ
ング、ネガポジ反転、カラー
HDR撮影
オート、Type1、Type2、Type3、自動位置ズレ補正可
多重露出
撮影回数2~9回、自動露出調整
インターバル
撮影間隔(1秒~24時間)、最大撮影枚数999枚、開始トリガー
(即時、時刻指定)
動画
10
ファイル形式
MPEG-4 AVC/H.264
付
録
記録サイズ
a(1920×1080・K・30fps/25fps/24fps)
b(1280×720・K・60fps/50fps/30fps/25fps/24fps)
c(640×480・I・30fps/25fps/24fps)
画質
C(スーパーファイン)
、D(ファイン)、E(エコノミー)
音声
内蔵ステレオマイク、外部ステレオマイク端子、録音レベル
記録時間
最長約25分、内部温度上昇時は自動終了
カスタムイメージ
鮮やか、ナチュラル、人物、風景、雅、ポップチューン、ほの
か、銀残し、リバーサルフィルム、モノトーン、クロスプロセス
デジタルフィルター
色抽出、トイカメラ、レトロ、ハイコントラスト、ネガポジ反
転、カラー
253
インターバル動画
撮影間隔(1秒、5秒、10秒、30秒、1分、5分、10分、30分、
1時間)、撮影所要時間4秒~99時間、開始トリガー(即時、時
刻指定)
※記録形式はMotion JPEG(AVI)
再生機能
再生方法
1画像、マルチ画像表示(4、9、16、36、81画像)、拡大(最
大16倍まで、スクロール可、クイック拡大可)
、回転表示、ヒ
ストグラム表示(Yヒストグラム、RGB ヒストグラム)、白と
び黒つぶれ警告表示、縦位置自動回転、詳細情報表示、著作権
情報表示(撮影者名、著作権者名)、GPS 情報(緯度、経度、
高度、方位、協定世界時)、フォルダー表示、撮影日別表示、
スライドショウ
消去機能
1画像消去、全画像消去、選択消去、フォルダー消去、クイッ
クビュー消去
デジタルフィルター
モノトーン、色抽出、トイカメラ、レトロ、ハイコントラス
ト、シェーディング、ネガポジ反転、カラー、ドラマチック
アート、デッサン、水彩画、パステル、ポスタリゼーション、
ミニチュア、ソフト、クロス、フィッシュアイ、スリム、ベー
スメイク
RAW展開
記録形式(JPEG)、記録設定(アスペクト比、記録サイズ、画
質、色空間)、ディストーション補正、倍率色収差補正、カス
タムイメージ、ホワイトバランス、増減感、高感度 NR、シャ
ドー補正
編集機能
リサイズ、トリミング(アスペクト比変更可、傾き補正可)、
インデックス、動画編集(分割および不要部分消去)、動画フ
レーム画像JPEG保存、バッファ RAW保存
カスタマイズ機能
カスタム
ファンクション
16項目
モードメモリ
11項目
カスタムボタン
d(緑)ボタン(グリーンボタン、ワンタッチ RAW+、プレ
ビュー、フォーカスアシスト、カスタムイメージ、デジタル
フィルター)
d(赤)ボタン(動画記録、ワンタッチ RAW+、プレビュー、
フォーカスアシスト、カスタムイメージ、デジタルフィルター)
=/L ボタン(AF 作動 1、AF 作動 2、AF キャンセル、AE
ロック)
ワールドタイム
著作権情報
世界75都市に対応(28タイムゾーン)
「撮影者名」
「著作権者名」を画像ファイルに記録
10
付
録
254
電源
使用電池
充電式リチウムイオンバッテリー D-LI90P
ACアダプター
ACアダプターキット K-AC1202J(別売)
電池寿命
撮影可能枚数…ストロボ50%発光:約500枚
ストロボ発光なし:約540枚
再生時間…約320分
※ 新品のリチウム電池使用、23℃、撮影枚数はCIPA規格に
準じた測定条件による目安ですが、使用条件により変わ
ります。
外部インターフェイス
端子
USB 2.0(ハイスピード対応)/AV出力端子、HDMI出力端子
(タイプC)、ステレオマイク入力端子
USB接続
MSC/PTP
ビデオ出力方式
NTSC/PAL
外形寸法・質量
外形寸法
約121mm(幅)× 79mm(高)× 59mm(厚)
(ホットシュー、
操作部を除く)
質量
約560g(専用電池、SDカード付き)、約480g(本体のみ)
付属品
10
付
録
同梱物
USBケーブルI-USB7、ストラップ O-ST120、充電式リチウム
イオンバッテリー D-LI90P、専用充電器 D-BC90P、AC コー
ド、ソフトウェア(CD-ROM)S-SW120
<これ以降はカメラに装着状態で出荷>
ホットシューカバー FK、ボディマウントカバー
ソフトウェア
SILKYPIX Developer Studio 3 for PENTAX
255
撮影可能枚数の目安
(2GBのSDメモリーカードを使用した場合)
アスペクト比
K
J
I
L
記録サイズ
(画素数)
C
JPEG画質
D
E
RAW
q(4928×2776)
251枚
445枚
878枚
76枚
–
N(4224×2376)
343枚
602枚
1181枚
P(3456×1944)
507枚
890枚
1707枚
–
g(2688×1512)
830枚
1429枚
2672枚
–
p(4928×3264)
214枚
379枚
749枚
E(4224×2816)
289枚
512枚
1007枚
76枚
–
a(3456×2304)
429枚
758枚
1463枚
–
f(2688×1792)
706枚
1229枚
2363枚
–
W(4352×3264)
242枚
429枚
841枚
r(3840×2880)
311枚
548枚
1078枚
76枚
–
a(3072×2304)
483枚
841枚
1617枚
–
g(2304×1728)
841枚
1463枚
2793枚
–
76枚
–
N(3264×3264)
323枚
569枚
1117枚
a(2880×2880)
412枚
723枚
1396枚
f(2304×2304)
640枚
1117枚
2119枚
–
h(1728×1728) 1117枚
1920枚
3615枚
–
* 撮影可能枚数は、被写体・撮影状況・撮影モード・使用するSDメモリーカード等により
異なります。
10
付
録
256
索引
記号
「A撮影」メニュー ....... 69, 226
「C動画」メニュー
............................... 71, 113, 228
「Q再生」メニュー .... 155, 229
「R詳細設定」メニュー
..................................... 184, 230
「Aカスタム」メニュー
....................................... 72, 231
d(緑/赤)ボタン
....................................... 19, 147
K/i(ストロボポップアップ
/消去)ボタン
............................. 19, 21, 63, 65
m/c(露出補正)ボタン
................................... 19, 21, 84
U標準 ................................... 75
c人物 .............................. 75, 76
s風景 .............................. 75, 76
bマクロ .......................... 75, 76
\動体 ............................. 75, 76
.夜景人物 ...................... 75, 76
K夕景 ............................ 75, 76
d青空 ............................ 75, 76
xフォレスト .................. 75, 76
A夜景 ................................... 76
Z夜景HDR .......................... 76
10 lナイトスナップ ................. 76
付
K料理 .................................... 76
録
Zペット ................................ 76
Rキッズ ................................. 76
Qサーフ&スノー ................. 76
y逆光シルエット ................ 76
Uキャンドルライト .............. 76
nステージライト ................. 77
E美術館 ............................... 77
C動画 ................................. 116
aストロボオフ ..................... 74
数字
1画像消去 ...............................65
A
ACアダプター ........................42
ACコード ...............................39
AdobeRGB ...........................129
AEロック ................................87
=/Lボタン ......19, 96, 152
=(オートフォーカス).......92
AFカプラー ............................17
AF方式 ...................................93
AF補助光ランプ .....................17
AF補助投光 ............................92
AF領域 ...................................94
AF枠 .......................................57
nオートピクチャー
.........................................56, 75
AV機器 .................................178
c(絞り優先自動露出)モード
...............................................81
F(ホワイトバランス)
.............................................130
B
p(バルブ露出)モード ........83
C
CD-ROM ...............................211
CMOSセンサー ......................17
f(ホワイトバランス)
.............................................130
D
DCカプラー ............................43
DPOF ...................................204
D-Range設定 ........................134
E
P
Exif ....................................... 202
PAL .......................................179
PC/AV出力端子 ............178, 210
Nボタン
...................................19, 21, 64
PTP ......................................209
P-TTL(ストロボ)................221
e時の電子ダイヤル .............150
e(プログラム自動露出)モー
ド ............................................81
G
GPS ............................... 23, 244
H
HDMI出力端子 ..................... 178
HDMI出力方式 ..................... 180
HDR撮影 .............................. 135
pモード ......................... 137
I
Mボタン
..................... 19, 21, 22, 25, 158
ISO感度 ................................. 79
J
JPEG ................................... 127
JPEG画質 ............................ 129
JPEG記録サイズ ................. 128
R
RAW .....................................127
RAW追加保存 ................64, 191
RAW展開 ......................174, 211
RGBヒストグラム ..................25
S
Language/u .............. 50, 190
LCD設定 .............................. 192
H(シーン)モード ............76
SDメモリーカード .........45, 199
Shake Reduction ..................100
SILKYPIX Developer Studio
.............................................211
sRGB ....................................129
M
T
a/L時の動作 .................. 151
Macintosh ............................ 208
3ボタン ............ 19, 21, 33
\(マニュアルフォーカス)
......................................... 92, 98
Movie SR ............................. 114
MSC ..................................... 209
a(マニュアル露出)モード
............................................... 81
L(シャッター&絞り優先自
動露出)モード ......................81
b(シャッター優先自動露出)
モード .....................................81
L
N
NTSC ................................... 179
O
4ボタン ....................... 19, 21
257
U
USB接続 ...............................209
W
Windows ...............................208
あ行
青空d .............................75, 76
赤目軽減 .................................59
明るさ補正 ...........................133
アクセサリー ........................240
10
付
録
258
鮮やか(カスタムイメージ)
............................................. 140
アスペクト比 ............... 114, 126
圧縮比 .................................. 129
アップデート ....................... 197
後幕シンクロ ................. 59, 217
アフターサービス ................ 263
色空間 .................................. 129
色抽出(デジタルフィルター)
..................................... 144, 167
色調整 .................................. 192
インストール ....................... 211
インターバル撮影 ................ 108
インターバル動画 ................ 119
インデックス ....................... 172
エコモード ........................... 194
エラーメッセージ ................ 245
オートパワーオフ ................ 194
オートピクチャーモードn
......................................... 56, 75
オートフォーカス= ............ 92
オートブラケット .................. 85
温度警告 ................................ 30
音量 .............................. 114, 186
か行
カードアクセスランプ ........... 17
回転 ...................................... 162
ガイドナンバー .................... 218
ガイド表示 ............. 75, 147, 192
10 外部接続 ...................... 179, 209
外部マイク ........................... 115
付
顔検出(AF方式)................... 93
録
拡大表示 ................ 95, 157, 191
画質 .............................. 114, 129
カスタマイズ ....................... 147
カスタムイメージ ................ 140
「Aカスタム」メニュー
....................................... 72, 231
画像回転 .............................. 162
画像仕上 .............................. 140
画像の自動回転 ....................156
画像モニター ..................22, 192
画素数 ...........................114, 128
カラー(デジタルフィルター)
.....................................144, 167
感度 ........................................79
キー(カスタムイメージ)....141
キッズR .................................76
起動画面 .........................49, 192
逆光シルエットy .................76
キャンドルライトU ..............76
切り取る ...............................166
記録形式 ...............................127
記録サイズ ...................114, 128
記録設定 .......................113, 126
銀残し(カスタムイメージ)
.............................................140
クイック拡大 ........................156
クイックビュー ..............57, 191
クリーニング ........................237
グリーンボタン ..............19, 147
グリッド表示 ........................190
クロスプロセス登録 .............143
クロスプロセス(カスタムイ
メージ).................................140
クロス(デジタルフィルター)
.............................................168
黒つぶれ .........................29, 134
蛍光灯(ホワイトバランス)
.............................................130
言語設定 .........................50, 190
現在地 ...................................187
現像 ..............................174, 211
高感度NR ...............................89
光量補正 .................................61
コントラスト(カスタムイメー
ジ)........................................141
コントロールパネル .........24, 32
さ行
サーフ&スノー Q .................76
再生 ........................................ 64
再生時間 ................................ 42
再生情報表示選択 .................. 25
「Q再生」メニュー .... 155, 229
再生モードパレット .... 154, 229
彩度(カスタムイメージ)... 141
先幕シンクロ ....................... 217
撮影可能枚数 ................. 42, 255
撮影者情報 ........................... 202
撮影情報 ................................ 22
撮影待機画面選択 .................. 22
撮影日別表示 ....................... 159
「A撮影」メニュー ....... 69, 226
撮影モード ............................. 74
三脚ねじ穴 ............................. 17
H(シーン)モード ............ 76
シェーディング(デジタルフィ
ルター)........................ 144, 167
色相(カスタムイメージ)... 141
自動時刻修正 ....................... 244
自動発光 .......................... 59, 62
絞り優先自動露出モードc
............................................... 81
絞りリング付きレンズ ......... 235
シャープネス(カスタムイメー
ジ)....................................... 141
シャッター&絞り優先自動露出
モードL ............................. 81
シャッターボタン ...... 19, 21, 57
シャッター優先自動露出モード
b .......................................... 81
シャドー補正 ....................... 134
十字キー(2345)
............................. 19, 21, 31, 68
充電 ........................................ 39
出力方式 .............................. 179
手動発光 .......................... 59, 63
仕様 ...................................... 250
消去 ................................ 65, 163
K/i(消去)ボタン
......................................... 21, 65
詳細情報表示 ..........................26
「R詳細設定」メニュー
.....................................184, 230
焦点距離入力 ........................234
初期化 ...................................199
初期設定 .........................50, 226
白とび .............................29, 133
白とび黒つぶれ警告
.............................156, 190, 191
人物c ..............................75, 76
人物(カスタムイメージ)....140
水彩画(デジタルフィルター)
.............................................167
ズームレンズ ..........................57
ステージライトn ..................77
ストラップ .............................38
ストロボ .........................59, 215
ストロボオフa ......................74
ストロボ光量補正 ...................61
K/i(ストロボポップアッ
プ)ボタン .......................19, 63
ストロボ(ホワイトバランス)
.............................................130
スピーカー .............................17
スポット測光 ..........................88
スポット(AF方式)................93
スライドショウ ....................160
スリム(デジタルフィルター)
.............................................168
スローシンクロ ..............59, 216
接続ケーブルカバー ...............17
セルフタイマー ....................102
セルフタイマーランプ ...17, 103
セレクト(AF方式)................93
全画像消去 ...........................164
選択消去 ...............................163
増減感 ...................................175
操作ガイド .............................30
測距点 .....................................95
測光方式 .................................88
外付けストロボ ....................220
259
10
付
録
260
ソフトウェア ............... 197, 211
ソフト(デジタルフィルター)
............................................. 168
た行
ダイナミックレンジ
............................................. 133
太陽光(ホワイトバランス)
............................................. 130
ダイレクトキー ........ 31, 68, 226
多重露出 .............................. 111
ダストリムーバル ................ 237
縦横比 .................................. 126
中央重点測光 ......................... 88
長時間露光 ............................. 83
調色(カスタムイメージ)... 141
長秒時NR ............................... 91
著作権者名 ........................... 202
追尾(AF方式)...................... 93
ディストーション ................ 138
デジタルフィルター .... 144, 167
デッサン(デジタルフィルター)
............................................. 167
手ぶれ補正 ................... 100, 114
電源 ........................................ 49
電源レバー ................. 19, 21, 49
電子音 .................................. 186
電子コンパス ....................... 244
電子ダイヤル ................... 19, 21
転送モード ........................... 209
10 電池残量 ................................ 41
トイカメラ(デジタル
付
フィルター)................. 144, 167
録
動画 ...................................... 113
動画記録 ...................... 118, 147
動画再生 .............................. 121
動画編集 .............................. 123
動画ボタン ............. 19, 118, 147
「C動画」メニュー
............................... 71, 113, 228
動体\ ............................. 75, 76
都市名 ...................................189
ドライブモード ......................68
ドラマチックアート(デジタル
フィルター)..........................167
トリミング ...........................166
曇天(ホワイトバランス)....130
な行
内蔵ストロボ ..........................59
ナイトスナップl ..................76
ナチュラル(カスタムイメージ)
.............................................140
夏時間 .............................51, 188
日時設定 .................................52
日時変更 ...............................187
ネガポジ反転(デジタルフィル
ター) ............................144, 167
ノイズリダクション ...............89
は行
バージョン情報 ....................197
ハイコントラスト(デジタル
フィルター)..................144, 167
ハイスピードシンクロモード
(ストロボ) ...........................222
ハイダイナミックレンジ撮影
.............................................135
ハイライト補正 ....................133
倍率色収差 ...........................138
白熱灯(ホワイトバランス)
.............................................130
パステル(デジタルフィルター)
.............................................168
パソコン ...............................207
バッテリー .............................39
バルブ撮影 .............................83
日陰(ホワイトバランス)....130
ピクセルマッピング .............194
被写界深度 .............................99
美術館E ................................77
ヒストグラム表示
...................25, 28, 29, 190, 191
日付を入れる ....................... 205
ビデオ出力方式 .................... 179
ビデオ端子 ........................... 178
表示言語 ........................ 50, 190
標準U ................................... 75
標準情報表示 ................... 23, 25
ピント合わせ ......................... 92
ピントリング ......................... 98
ピントを固定 ......................... 97
ファームウェア .................... 197
ファイルNo. ......................... 196
ファイルフォーマット ......... 127
ファイル名 ........................... 129
ファインシャープネス(カスタ
ムイメージ)......................... 142
フィッシュアイ(デジタル
フィルター)......................... 168
フィルター加工 .................... 144
フィルター効果(カスタムイ
メージ)................................ 142
風景s .............................. 75, 76
風景(カスタムイメージ)... 140
フォーカスアシスト ...... 98, 147
フォーカスモード .................. 92
フォーカスモードレバー ....... 19
フォーカスロック ............ 57, 97
フォーマット ....................... 199
フォルダー作成 .................... 201
フォルダー表示 .................... 159
フォルダー名 ....................... 201
フォレストx .................. 75, 76
複数画像表示 ....................... 158
付属ソフトウェア ................ 211
付属品 .................................... 16
ブラケット撮影 ...................... 85
フリッカー低減 ...................... 30
プリント .............................. 204
フレームレート .................... 114
プレビュー ..................... 99, 147
プロテクト ........................... 200
261
プログラム自動露出モードe
...............................................81
分割測光 .................................88
ベースメイク(デジタルフィル
ター) ....................................168
別売アクセサリー .................240
ペットZ ................................76
保護 ......................................200
ポスタリゼーション(デジタル
フィルター)..........................168
ボタンカスタマイズ .............152
ホットシュー ..........................17
ポップチューン(カスタムイ
メージ).................................140
ボディマウントカバー ...........47
ほのか(カスタムイメージ)
.............................................140
ホワイトバランス .................130
ま行
マイク .............................17, 115
マイク入力端子 ......................17
マウント指標 ....................17, 48
マクロb ...........................75, 76
マニュアルフォーカス\
.........................................92, 98
マニュアルホワイトバランス
.............................................132
マニュアル露出モードa
...............................................81
d(緑/赤)ボタン
.......................................19, 147
ミニチュア(デジタルフィル
ター) ....................................168
雅(MIYABI)(カスタムイメー
ジ)........................................140
メニューの操作 ......................33
メニューの表示 ....................193
メモリーカード ......................45
モードダイヤル ................19, 74
モードメモリ ........................195
10
付
録
262
目的地 .................................. 187
モノトーン(カスタムイメージ)
............................................. 140
モノトーン(デジタル
フィルター)......................... 167
や行
夜景A ................................... 76
夜景HDRZ .......................... 76
夜景人物. ...................... 75, 76
夕景K ............................ 75, 76
ユーザー登録 ....................... 213
ら行
10
付
録
ライトプロテクト .................... 5
ライブビュー ....................... 190
リサイクル ............................. 41
リサイズ .............................. 165
リセット .............................. 196
リバーサルフィルム(カスタム
イメージ)............................. 140
リモコン .............................. 104
リモコン受光部 .............. 17, 105
料理K .................................... 76
レトロ(デジタルフィルター)
..................................... 144, 167
レリーズ ................................ 57
レリーズ優先 ......................... 93
レンズ ............................ 47, 232
レンズ情報接点 ...................... 17
レンズ取り外しボタン
......................................... 19, 48
レンズ補正 ........................... 138
レンズマウントカバー ........... 47
連続再生 .............................. 160
連続撮影 .............................. 106
録音レベル ........................... 114
露出 ........................................ 79
露出記憶 ................................ 87
露出設定 .............................. 113
露出ブラケット ...................... 85
露出補正 ................................ 84
m/c(露出補正)ボタン
...................................19, 21, 84
露出モード .............................81
わ行
ワールドタイム ....................187
歪曲収差 ...............................138
ワンタッチRAW+ .................149
アフターサービスについて
263
1. 本製品が万一故障した場合は、ご購入日から満 1 年間無料修理いたし
ますので、お買い上げ店か使用説明書に記載されている当社サービス
窓口にお申し出ください。修理をお急ぎの場合は、当社のサービス窓
口に直接お持ちください。修理品ご送付の際は、輸送中の衝撃に耐え
られるようしっかり梱包し、発送や受け取りの記録が残る宅配便など
をご利用ください。不良見本のサンプルや故障内容の正確なメモを添
付していただけると原因分析に役立ちます。
2. 保証期間中[ご購入後 1 年間]は、保証書[販売店印および購入年月
日が記入されているもの]をご提示ください。保証書がないと保証期
間中でも修理が有料になります。なお、販売店または当社サービス窓
口へお届けいただく諸費用はお客様にてご負担願います。また、販売
店と当社間の運賃諸掛りにつきましても、輸送方法によっては一部ご
負担いただく場合があります。
3. 次の場合は、保証期間中でも無料修理の対象にはなりません。
• 使用上の誤り(使用説明書記載以外の誤操作等)により生じた故障。
• 当社の指定するサービス機関以外で行われた修理・改造・分解によ
る故障。
• 火災・天災・地変等による故障。
• 保管上の不備(高温多湿の場所、防虫剤や有害薬品がある場所での
保管等)や手入れの不備(本体内部に砂・ほこり・液体かぶり等)
による故障。
• 修理ご依頼の際に保証書のご提示、添付がない場合。
• お買い上げ販売店名や購入日等の記載がない場合ならびに記載事
項を訂正された場合。
4. 保証期間以降の修理は有料修理とさせていただきます。なお、その際
の運賃諸掛りにつきましてもお客様のご負担とさせていただきます。
5. 本製品の補修用性能部品は、製造打ち切り後 5 年間を目安に保有して
おります。従って本期間中は原則として修理をお受けいたします。な
お、期間以後であっても修理可能の場合もありますので、当社サービ
ス窓口にお問い合わせください。
6. 海外でご使用になる場合は、国際保証書をお持ちください。国際保証
書は、お持ちの保証書と交換に発行いたしますので、使用説明書記載
のお客様窓口にご持参またはご送付ください。
[保証期間中のみ有効]
7. 保証内容に関して、詳しくは保証書をご覧ください。
10
付
録
メモ
はじめに
このたびは、ペンタックス・レンズ交換式デジタル一眼カメラ Oをお買い上げいただ
き誠にありがとうございます。本製品の機能を十分活用していただくために、ご使用になる
前に本書をよくお読みください。また本書をお読みになった後は必ず保管してください。使
用方法がわからないときや、機能についてもっと詳しく知りたいときにお役に立ちます。
使用できるレンズについて
本機で使用できるレンズは、基本的に DA・DA L・D FA・FA Jまたは絞り s(オート)位
置があるレンズです。それ以外のレンズやアクセサリーを使用するときは、本書の p.47・
p.232をご覧ください。
著作権について
本製品を使用して撮影した画像は、個人で楽しむなどの他は、著作権法により、権利者に
無断で使用できません。なお、実演や興行、展示物の中には、個人として楽しむ目的があっ
ても、撮影を制限している場合がありますのでご注意ください。また著作権の目的となっ
ている画像は、著作権法の規定による範囲内で使用する以外は、ご利用いただけませんの
でご注意ください。
商標について
Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標
です。Windows Vistaは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商
標または商標です。
Macintosh、Mac OS、QuickTimeは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標
です。
SDXCロゴは、SD-3C, LLCの商標です。
この製品はAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の許可のもと、DNG技術
を取り入れています。
DNG ロゴは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびに他の国
における商標または登録商標です。
HDMI、HDMIロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing LLCの
商標または登録商標です。
SILKYPIXは、株式会社市川ソフトラボラトリーの登録商標です。
その他、記載の商品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。なお、本文中にはTM、
®マークは明記していません。
本製品はPRINT Image Matching IIIに対応しています。PRINT Image Matching対応プリン
ターでの出力および対応ソフトウェアでの画像処理において、撮影時の状況や撮影者の意
図を忠実に反映させることが可能です。なお、PRINT Image Matching IIIより前の対応プリ
ンターでは、一部機能が反映されません。
PRINT Image Matching、PRINT Image Matching II、PRINT Image Matching IIIに関する著
作権はセイコーエプソン株式会社が所有しています。
AVC Patent Portfolio Licenseについて
本製品は、お客様が個人使用または報酬を受けないその他の利用で次の行為を行うために
使用される場合に限り、AVC Patent Portfolio License に基づきライセンスされているもの
です。
(i) AVC規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたものをAVCビデオと
いいます)
(ii) 個人利用の消費者によりエンコードされたAVCビデオ、またはAVCビデオを供給するこ
とについてライセンスを受けている供給者から入手したAVCビデオをデコードすること
上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許諾されて
いません。
詳細情報につきましては、MPEG LA, LLCから取得することができます。
http://www.mpegla.comをご参照ください。
ペンタックスファミリーのご案内
ペンタックス製品をご愛用の方なら、どなたでも入会できる全国的な写真クラブで
す。
ペンタックスファミリーは、たくさんの会員特典や楽しいイベントであなたのフォ
トライフをバックアップ!あなたもペンタックスファミリーで、すばらしい写真の
世界をお楽しみください。
詳しくは、下記ホームページをご覧いただくか、Pentax Family事務局までお問い合
わせください。
ペンタックスファミリーホームページ
http://pentax.jp/family/
Pentax Family事務局 TEL 03-3580-2060 FAX 03-3580-2065
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 三宅坂ビル2階
営業時間
9:00~17:00(土・日・祝日、弊社休業日を除く)
http://www.pentax.jp/
ペンタックスホームページアドレス
本製品に関するお問い合わせ http://www.pentax.jp/japan/support/
PENTAX お客様相談センター
ナビダイヤル 0570-001323
レンズ交換式デジタル一眼カメラ
(市内通話料金でご利用いただけます。
)
ナビダイヤルをご利用いただけない場合は、下記の電話番号をご利用ください。
TEL 03-3960-5705(代) FAX 03-3960-4976
営業時間
9:00~18:00(平日) 10:00~17:00(土・日・祝日)
(年末年始、ビル点検日を除く)
修理に関するお問い合わせ http://www.pentax.jp/japan/support/repair.html
PENTAX 東京サービスセンター
9:00~17:30(土・日・祝日、弊社休業日を除く)
PENTAX 大阪サービスセンター
〒542-0081
営業時間
TEL 06-6271-7996(代) FAX 06-6271-3612
大阪府大阪市中央区南船場1-17-9 パールビル2階
9:00~17:00(土・日・祝日、弊社休業日を除く)
ペンタックスピックアップリペアサービス
使用説明書
営業時間
使用説明書
TEL 03-3960-5140(代) FAX 03-3960-5147
〒174-0041 東京都板橋区舟渡1-12-11 ヘリオスⅡビル3階
フリーダイヤル 0120-97-0405
全国(離島など、一部の地域を除く)どこからでも電話一本でペンタックス指定の宅配業
者がお客様ご指定の日時・場所に梱包資材を持って不具合品を引き取りにお伺いし、専門
修理スタッフが修理を行って、お客様ご指定の場所に完成品をお届けするサービスです。
(全国一律料金)※ 弊社修理受付後のお問い合わせは、東京サービスセンターにて承ります。
受付時間 8:00~21:00(平日) 9:00~18:00(土・日・祝日・年末年始)
ショールーム・ギャラリー・修理受付
ペンタックスフォーラム
〒163-0690
営業時間
TEL 03-3348-2941(代) FAX 03-3345-8076
東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)
10:30~18:30(毎週火曜日、年末年始、ビル点検日を除く)
ペンタックスリコーイメージング株式会社
〒 174-8639 東京都板橋区前野町 2-35-7
☆仕様および外観の一部を予告なく変更することがあります。
58239
R02DTE12
Printed in Philippines
カメラの正しい操作のため、ご使用前に必ずこの使用説明
書をご覧ください。

advertisement

Related manuals

advertisement