操作説明書


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操作説明書 | Manualzz

12.計算領域の設定

波浪計算に用いる格子領域を矩形で指定します。

メニューの[ツール]-[計算領域]-[設定]を押してください。マウスの左ボタンで計算領域

の原点位置(矩形4隅のどこでもかまいません。内部的な原点は、必ず左下隅となります。)

を指定し、ボタンを押したまま対角方向に移動(ドラッグ)してください。領域が白色の破

線で表示されます。適当な位置でボタンを離して下さい。領域が決定します。

移動ピッチは「波条件」のメッシュピッチにより決定されています。

確定した領域のメッシュ数が領域左下隅に表示されますので確認してください。

造波境界線が赤色の実線で表示されます。「波条件」で画面回転角度を任意指定する場合

は確認してください。指定しない場合は常に上辺となります。

水深・波浪計算済みの計算領域を再設定した場合、計算結果が初期化されますので十分注

意してください。

※ 計算領域は水深線、地形線、補助線と交差するよう設定してください。各メッシュ点が

水深線等の地盤高をもつ線分に囲まれていないと水深結果が思わしくない場合があり

ます。(「地形データ作成上の注意点」-「より良い水深計算結果を得るための注意点」

(後述)参照)また地形線に関しては、陸域認識にも影響します。(「地形データ作成

上の注意点」-「陸域を正しく認識するための注意点」(後述)参照)

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