Roland OCTAPAD SPD-20 PRO Digital Percussion Pad 取扱説明書
Roland OCTAPAD SPD-20 PROは、8個のパッドと4つの外部トリガー入力を持つデジタルパーカッションパッドです。各パッドには2つの音色をレイヤーで重ねて使用でき、MFXやアンビエンスなどのエフェクトで音作りも可能です。USBメモリーを使用してデータの保存・読み込みもできます。直感的な操作で、ライブパフォーマンスやスタジオレコーディングに最適です。
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取扱説明書 取扱説明書(本書) 最初に読んでください。基本的な使いかたを説明しています。 PDF マニュアル(Web からダウンロード) 55 データ・リスト SPD-20 PROのパラメーターや音色について解説しています。 55 MIDI インプリメンテーション MIDIメッセージの詳細資料です。 PDF マニュアルの入手方法 1. パソコンなどで下記の URL を入力します。 http://www.roland.co.jp/manuals/ I 2. 製品名「SPD-20 PRO」を選んでください。 本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」 (P.3)と「使用上のご注意」 (P.5)をよくお読みください。お読みになったあとは、すぐに見 られるところに保管しておいてください。 © 2020 Roland Corporation 目次 安全上のご注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3 使用上のご注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 OCTAPAD の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 キットとインスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 インスト(INST)とは? . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . レイヤー(LAYER)とは? . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . キット(KIT)とは? . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . アンビエンス(AMBIENCE) 、MFX とは? . . . . . . . . . . . USB メモリーを使う . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30 設定を保存する/読み込む . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30 USB メモリーをフォーマットする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32 6 その他の機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32 6 工場出荷時の設定に戻す . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32 6 ディスプレイのコントラストを調節する . . . . . . . . . . . . . . 32 6 OUTPUT 端子/ PHONES 端子からの信号レベルを 調節する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33 エディットとデータの保存について . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 各部の名称とはたらき . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8 トップ・パネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8 オート・オフ機能の設定をする(AUTO OFF) . . . . . . . . . 33 バージョン情報を表示する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33 9 エラー・メッセージ一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34 スタンドに取り付ける . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10 故障かなと思ったら . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34 演奏する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 主な仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35 リア・パネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 電源を入れる/切る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 キットを選ぶ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 ボタン操作を無効にする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 鳴っている音をすべて停止する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 キットを作成する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 エディットの基本操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 画面表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 パッドの音を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 エフェクトを設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18 MFX を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18 AMBIENCE を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18 キット全体の音を調整する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19 キットを順番に呼び出す . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21 キット・チェインを作成する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21 キット・チェインを使う . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21 パッドの感度を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22 外部機器を接続する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 外部パッドやペダルを接続する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 外部トリガーの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 フットスイッチを設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27 MIDI の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28 OCTAPAD 全体の MIDI 設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28 2 その他の機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29 キットやパッド、レイヤーをコピーする/入れ替える . . . . . . . 29 安全上のご注意 警告 完全に電源を切るときは、コンセントか らプラグを抜く 電源スイッチを切っても、本機は主電源 から完全に遮断されてはいません。完全 に電源を切る必要があるときは、本機の 電源スイッチを切ったあと、コンセントか らプラグを抜いてください。そのため、電源コード のプラグを差し込むコンセントは、本機にできるだけ 近い、すぐ手の届くところのものを使用してください。 Auto Off 機能について 本機は、演奏や操作をやめてから一定 時間経過すると自動的に電源が切れます (Auto Off 機能) 。自動的に電源が切れ ないようにするには、Auto Off 機能を解 除してください(P.33) 。 分解や改造をしない 取扱説明書に書かれていないことはしな いでください。故障の原因になります。 個人で修理や部品交換はしない 必ずお買い上げ店またはローランドお客 様相談センターに相談してください。 次のような場所で使用や保管はしない • 温度が極端に高い場所(直射日光の当 たる場所、暖房機器の近く、発熱する 機器の上など) • 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた 床など)や湿度の高い場所 警告 指定のスタンドを使用する 本機の設置には、ローランドが推奨する スタンド(型番:PDS シリーズ)を使用し てください(P.10) 。 不安定な場所に設置しない 本機の設置にスタンド (型番:PDS シリーズ)を使用する場合、 ぐらつくような場所や傾いた場所に設置 せず、安定した水平な場所に設置してく ださい。機器を単独で設置する場合も、 同様に安定した水平な場所に設置してください。 スタンドへ設置するときの注意 取扱説明書の指示どおりに設置してくだ さい(P.10) 。 正しく設置しないと、不安定な状態となっ て落下や転倒を引き起こし、けがをする 恐れがあります。 付属の AC アダプターを AC100V で使 用する AC アダプターは、必ず付属のものを、 AC100V の電源で使用してください。 付属の電源コードを使用する 電源コードは、必ず付属のものを使用し てください。また、付属の電源コードを 他の製品に使用しないでください。 電源コードを傷つけない • 雨に濡れる場所 • ほこりや砂ぼこりの多い場所 • 振動や揺れの多い場所 • 風通しの悪い場所 異物や液体を入れない、液体の入った容 器を置かない 本機に、異物 (燃えやすいもの、硬貨、針金など)や 液体(水、ジュースなど)を絶対に入れ ないでください。また、この機器の上に 液体の入った容器(花びんなど)を置か ないでください。ショートや誤動作など、 故障の原因となることがあります。 異常や故障が生じたときは電源を切る 次のような場合は、直ちに電源を切って AC アダプターをコンセントから抜き、お 買い上げ店またはローランドお客様相談 センターに修理を依頼してください。 • AC アダプター本体や電源コードが破損したとき • 煙が出たり、異臭がしたりしたとき • 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりした とき • 機器が(雨などで)濡れたとき • 機器に異常や故障が生じたとき お子様がけがをしないように注意する お子様のいる場所で使用する場合やお子 様が使用する場合、必ず大人のかたが、 監視/指導してあげてください。 落としたり、強い衝撃を与えたりしない 破損や故障の原因になります。 火災や感電の原因になります。 タコ足配線はしない • 湯気や油煙が当たる場所 • 塩害の恐れがある場所 警告 大音量で長時間使用しない 大音量で長時間使用すると、難聴になる 恐れがあります。万一、聴力低下や耳鳴 りを感じたら、直ちに使用をやめて専門 の医師に相談してください。 発熱、発火する恐れがあります。 海外でそのまま使用しない 海外で使用する場合は、お買い上げ店ま たはローランドお客様相談センターに相 談してください。 3 安全上のご注意 注意 指定のスタンドのみ使用する 本機は当社製のスタンド(PDS シリーズ) とのみ、組み合わせて使用できるよう設 計されています。他のスタンドと組み合 わせて使うと、不安定な状態となって落 下や転倒を引き起こし、けがをする恐れがあります。 スタンドを使う前に安全を確認する 取扱説明書に記載の注意事項が守られて いても、取り扱いによってはスタンドから 本機が落下したりスタンドが転倒したりす る可能性があります。使用にあたっては 事前に安全を確認した上でお使いください。 電源コードはプラグを持って抜く 断線を防ぐため、必ずプラグを持って電 源コードを抜いてください。 電源プラグを定期的に掃除する 電源プラグとコンセントの間にゴミやほこ りがたまると、火災や感電の原因になり ます。 定期的に電源プラグを抜き、乾いた布で ゴミやほこりを拭き取ってください。 長時間使用しないときは電源プラグを抜 く 万一故障したとき、火災の原因になり ます。 電源コードやケーブルは煩雑にならない ように配線する 足に引っかけると、本機の落下や転倒な どにより、けがの原因になることがあり ます。 上に乗ったり、重いものを置いたりしな い 転倒や落下によって、けがをする恐れが あります。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない 感電の原因になります。 移動するときはすべての接続をはずす 本機を移動するときは、電源プラグをコ ンセントから抜き、外部機器との接続を はずしてください。 お手入れするときは電源プラグをコンセ ントから抜く コンセントから抜いておかないと感電の 原因になります。 落雷の恐れがあるときは電源プラグをコ ンセントから抜く コンセントから抜いておかないと故障や 感電の原因になります。 4 注意 小さな部品はお子様の手の届かないとこ ろに置く 下記の部品はお子様が誤って飲み込んだ りすることのないよう手の届かないところ へ保管してください。 • 取りはずしが可能な部品 ネジ類(P.10) 使用上のご注意 電源について その他の注意について 知的財産権について • 本機を、インバーター制御の製品やモーターを 使った電気製品(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、 エアコンなど)と同じコンセントに接続しないでく ださい。電気製品の使用状況によっては、電源ノ イズで本機が誤動作したり、雑音が発生したりす ることがあります。電源コンセントを分けることが 難しい場合は、電源ノイズ・フィルターを取り付 けてください。 • 記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などに よって失われることがあります。失っても困らない ように、大切な記憶内容はバックアップしておいて ください。 • 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(音色波形デー タ、 スタイル・データ、伴奏パターン、 フレーズ・デー タ、オーディオ・ループ、画像データなど)の著 作権は当社が保有しています。 • 失われた記憶内容の修復に関しましては、補償を 含めご容赦願います。 • 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(ただしデモ 曲などの楽曲データは除く)を素材として、お客 様が新たな作品を制作、演奏、録音、配布をす ることに関しては、当社の許諾を必要としません。 • AC アダプターは長時間使用すると多少発熱しま すが、故障ではありません。 • AC アダプターは、文字が表示された面が下にな るように設置してください。 設置について • 本機の近くにパワー・アンプなどの大型トランス を持つ機器があると、ハム(うなり)を誘導する ことがあります。この場合は、本機との間隔や方 向を変えてください。 • 本機をテレビやラジオの近くで動作させると、テ レビ画面に色ムラが出たりラジオから雑音が出た りすることがあります。この場合は、本機を遠ざ けて使用してください。 • 本機の近くで携帯電話などの無線機器を使用する と、着信時や発信時、通話時に本機から雑音が出 ることがあります。この場合は、無線機器を本機 から遠ざけるか、電源を切ってください。 • 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水 滴が付く(結露する)ことがあります。そのまま 使用すると故障の原因になります。数時間放置し て、結露がなくなってから使用してください。 • 設置条件(設置面の材質、温度など)によっては、 本機のゴム足が設置した台などの表面を変色また は変質させることがあります。 • 本機の上に液体の入った容器などを置かないでく ださい。また、表面に付着した液体は、速やかに 乾いた柔らかい布で拭き取ってください。 • 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入 出力端子などに過度の力を加えないでください。 • ディスプレイを強く押したり、叩いたりしないでく ださい。 • ケーブルを抜くときは、ショートや断線を防ぐため、 プラグ部分を持って引き抜いてください。 • 周囲に迷惑がかからないように、音量に十分注意 してください。 • 本機は、演奏時の打撃音を小さくする設計になっ ていますが、床や壁を通じての振動は意外によく 伝わります。特にヘッドホン使用時の演奏は、隣 近所に迷惑がかからないように注意しましょう。 • 本機が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄するとき は、各地域のゴミの分別基準に従ってください。 • 打面部のゴム部品には、性能維持のために劣化 防止剤などを塗布してあります。時間経過に伴い、 これらの添加剤が表面に現れて、白く汚れたよう に見えたり、製品検査時のスティック痕が見えた りする場合がありますが、製品の性能や機能には 影響ありませんので、安心してお使いください。 • 製品に内蔵、付属されたコンテンツを、そのまま、 もしくは酷似した形態で取り出し、別の記録媒体 に固定して配布したり、コンピューター・ネットワー クを通じて公開したりすることはできません。 • 本製品には、イーソル株式会社のソフトウェアプ ラットフォーム「eParts™」が搭載されています。 • 本製品は、T-Engine フォーラム(www.tron. org)の T-License 2.0 に基づきμT-Kernel ソー スコードを利用しています。 • 文中記載の会社名および製品名などは、各社の 登録商標または商標です。 • Roland、OCTAPAD は、日本国およびその他の 国におけるローランド株式会社の登録商標または 商標です。 • ご使用の年月とともに、パッドのゴム表面が変色 することがありますが、使用上影響はありません。 • 抵抗入りの接続ケーブルは使用しないでくだ さい。 • SPD-20 PRO をスタンドに取り付けて演奏すると きは、パッド・スタンド(PDS-10 または PDS20:別売)を使います。 • 必ず SPD-20 PRO の底面にあるネジを使ってくだ さい。他のネジを使うと故障の原因になります。 • 旧 PDS-10 付属のネジは使用しないでください。 お手入れについて • 変色や変形の原因となる、ベンジン、シンナー、 アルコール類は使用しないでください。 修理について • お客様が本機または付属品を分解(取扱説明書 に指示がある場合を除く) 、改造された場合、以 後の性能について保証できなくなります。また、 修理をお断りする場合もあります。 外部メモリーの取り扱い • 外部メモリーを使うときは次の点に注意してくだ さい。また、外部メモリーに付属の注意事項を守っ てお使いください。 • 読み込み中や書き込み中には取りはずさない。 • 静電気による破損を防ぐため、取り扱う前に身 体に帯電している静電気を放電しておく。 • 修理を依頼されるときは、事前に記憶内容をバッ クアップするか、メモしておいてください。修理 するときには記憶内容の保存に細心の注意を払っ ておりますが、メモリー部の故障などで記憶内容 が復元できない場合もあります。失われた記憶内 容の修復に関しましては、補償も含めご容赦願い ます。 • 当社では、本機の補修用性能部品(製品の機能 を維持するために必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有しています。この部品保有期間を修理可 能の期間とさせていただきます。なお、保有期間 を過ぎたあとでも、故障箇所によっては修理可能 の場合がありますので、お買い上げ店、またはロー ランドお客様相談センターにご相談ください。 5 OCTAPAD の概要 キットとインスト インスト(INST)とは? OCTAPAD では、各パッドを叩いたときに鳴る音色を「インスト」 (Inst)と呼びます。 レイヤー(LAYER)とは? 1 つのパッドに 2 つのインスト(Main、Sub)を割り当てることができます。 パッドを叩く強さと、各インストの音量の関係は「レイヤー・タイプ」 (Layer Type)で設定することがで きます。 これにより、 「パッドを弱く叩いたときはクローズド・ハイハット、強く叩いたときはオープン・ハイハットの 音を切り替えて鳴らす」 、 「パッドを強く叩いたときは、スネア・ドラムのヘッドの音に加えてリムの音を重ね て鳴らす」といった演奏をすることができます。 レイヤー・タイプ「SWITCH」の場合 音量 Sub レイヤー・タイプ「FADE2」の場合 音量 Sub Main Main パッドを 叩く強さ パッドを 叩く強さ キット(KIT)とは? 8 つのパッドと、4 つの外部パッドに割り当てたインストと設定のセットを「キット」 (Kit)と呼びます。キッ トは[-] [+]ボタンで簡単に切り替えることができます(P.11) 。 キットの切り替え順を設定できるキット・チェイン機能(P.21)はライブのときに大変便利です。 「キットの構成」 (P.7) アンビエンス(AMBIENCE) 、MFX とは? どちらもエフェクトのことです。 「アンビエンス」は OCTAPAD 全体にかかる空間系のエフェクトで、スタジオやホールなどの空間を再現します。 「MFX」は強力なエフェクトで、より過激な音作りをすることができます。 OCTAPAD では、キットごとに 1 つのアンビエンスと 3 つの MFX を使用することができます。 アンビエンスのイメージ 「音の流れ」 (P.7) 6 MFX のイメージ Sub Main OCTAPADの概要 エディットとデータの保存について OCTAPAD はキットの設定を簡単にエディット(編集)できます。たとえば、各パッドのピッチやディケイ(音の余韻を短くする)や 音量を調節したり、インストを変更したり、エフェクト(MFX)をかけたりできます。 エディットした内容はすべて自動的に OCTAPAD に保存されます。キットを工場出荷時の設定に戻したいときは「工場出荷時の設定 に戻す」 (P.32)をご覧ください。 OCTAPAD に USB メモリー (別売) を接続すれば、OCTAPAD のすべての設定 (または、指定したキット個別の設定) を USB メモリー にバックアップすることができます。お気に入りのデータは必ずバックアップしておきましょう(P.30) 。 キットの構成 パッド 1 ~ 8 KIT 200 EXT1 ~ 4 KIT 001 Sub パッド 1 ~ 8 Main INST Volume Curve FixedValue CoarseTune FineTune Decay Pan Output FixedHH MFXSelect MFXSend AmbSend LAYER EQ LayerType PadMinVol FadePoint PedalBend パッド 1 Main Sub パッド 2 Main Sub パッド 3 Main Sub パッド 4 Main Sub パッド 5 Main Sub パッド 6 Main Sub パッド 7 Main Sub パッド 8 Main Sub EXTERNAL TRIGGER INPUT EXT1(R) EXT2(R) EXT3(R) : (RIM) EXT4(R) (R) EXT1(H) EXT2(H) EXT3(H) EXT4(H) Main Sub Main Sub Main Sub Main Sub MFX1 AMBIENCE MFX2 KIT COMP (H) : (HEAD) KitVolume PedalHHVol KitTempo PAD MUTE GROUP PAD LINK MFX3 KIT EQ PAD COMP(*) KIT MIDI KIT NAME (*)外部トリガー(EXT1 ~ EXT4)の PAD COMP は Head/Rim 共通です。 音の流れ Output が「MFX」のとき遮断(P.14) PAD 外部トリガーでは HEAD / RIM 共通 SUB MAIN INST LAYER EQ PAD COMP KIT COMP KIT EQ OUTPUT/ PHONES へ AMBIENCE MFX1 MFX2 MFX3 7 各部の名称とはたらき トップ・パネル パッド 1 パッド 2 パッド 3 パッド 4 パッド 5 パッド 6 パッド 7 パッド 8 1 2 3 5 4 6 7 9 8 10 11 12 番号 名前 説明 番号 名前 1 パッド 1 〜 8 スティックで叩いて演奏します。 9 [INST]ボタン キット番号やキット名、設定内容などを 表示します。 10 [LEVEL]ボタン 2 ディスプレイ ※ 左側の 7 セグ画面は常にキット番号 を表示します。 トップ画面を表示します。 [K] [J]ボタン 設定する項目を選びます。 13 [OTHER]ボタン 5 [-] [+]ボタン キットを選んだり、パラメーターの値を 変更したりします。 6 [SHIFT]ボタン 他のボタンと組み合わせて押すことで、 さまざまな機能を呼び出します。 4 8 [EXIT]ボタン [ENTER]ボタン 18 15 17 19 説明 パッドの編集項目を選びます 。 LAYER[MAIN/SUB](P.14) ボタン 12 [PITCH]ボタン [KIT]ボタン 16 LAYER[TYPE] ボタン ※[SHIFT]ボタン +[KIT]ボタンで、 ボタン操作を無効にすることができ ます(P.11) 。 3 7 8 11 13 14 14 [MFX]ボタン エフェクトを設定します(P.18) 。 [KIT COMMON] ボタン キット全体の設定をします(P.19) 。 1 つ前の画面に戻ります。 16 [AMBIENCE]ボタン アンビエンス(AMBIENCE)を設定し ます(P.18) 。 ※[SHIFT]ボタン +[EXIT]ボタンで、 鳴っているすべての音を止めること ができます(P.11) 。 17 [COPY/ EXCHANGE]ボタン キットやパッドをコピーしたり、入れ替 えたりします。また、レイヤーを入れ 替えることもできます(P.29) 。 操作を取り消すときにも使います。 ディスプレイに[ENTER]が点滅した ときに押すと、動作を実行したり、詳 細設定の画面を表示したりします。 ※[SHIFT]ボタン +[ENTER]ボタ ンで、すべてのパッドで共通の値を 設定することができます(P.13) 。 15 18 [SYSTEM]ボタン OCTAPAD 全体の設定をします。 19 [KIT CHAIN]ボタン ライブなどで使う順番にキットを登録/ 呼び出すことができます(P.21) 。 各部の名称とはたらき リア・パネル MIX IN 端子 EXTERNAL TRIGGER INPUT1 ~ 4 端子/ HH CTRL 他の電子楽器や、外部オーディ オ機器(携帯音楽プレーヤー、 パソコン、CD プレーヤーなど) を接続します。この端子に入 力された音は、OUTPUT 端子 と PHONES 端子から出力され ます。 端子 P.23 FOOT SW 端子 P.27 フットスイッチ(別売: BOSS FS-5U、FS-6)を 接続して、さまざまなコ ントロールができます。 1 〜 4 の外部トリガー入力端 子にパッドやペダルを接続す ることができます。接続には 各パッドに付属のケーブルを ご使用ください。パッドやペ ダルはすべて別売です。 HH CTRL 端子には FD-8、FD-9、VH-10、VH-11 互換の ハイハット・コントロール・ペダルを接続することができます。 [VOLUME]つまみ OUTPUT(L / R)端子と PHONES 端子から出力され る音量を調節します。 USB MEMORY 端子 [POWER]スイッチ P.30 USB メモリー(別売)を接続します。 OCTAPAD の設定を USB メモリーにバック アップすることができます。 MIDI 端子 P.28 MIDI 機器を接続します。 P.11 電源をオン/オフし ます。 AC アダプターのコードは、図のよう にコード・フックを使って固定してく ださい。 AC アダプターのコード PHONES 端子 DC IN 端子 ヘッドホンを接続します。 ヘッドホンを接続しても、 OUTPUT 端子からは音 が出ます。 付属の AC アダプターを接続し ます。 コード・フック OUTPUT 端子 音を出力します。アンプ内蔵ス ピーカーや録音機器などに接続 します。 モノで出力するときは L / MONO 端子のみに接続してください。 ※ 他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器 の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってください。 9 スタンドに取り付ける OCTAPAD をスタンドに取り付けて演奏するときは、パッド・スタンド(PDS-10 または PDS-20:別売)を使います。 ※ 必ず OCTAPAD の底面にあるネジを使ってください。他のネジを使うと故障の原因になります。 ※ 旧 PDS-10 付属のネジは使用しないでください。 ※ 本機を裏返すときは、破損を防ぐためボタンやパッドを保護してください。また、落下や転倒を引き起こさないよう取り扱いに注意してく ださい。 1. OCTAPAD の底面にあるネジを使って、PDS-10 または PDS-20 のマウンティング・プレートを取り付けます。 ※ パッド・スタンドに付属しているネジは使用しないでください。 OCTAPAD 裏面 2. パッド・スタンドに OCTAPAD を取り付けます。 パッド・スタンドの組み立てかたや、マウンティング・プレートの取り付けかたについては、パッド・スタンドの取扱説明書をご覧ください。 10 演奏する 電源を入れる/切る ボタン操作を無効にする 1.[POWER]スイッチ(P.9)で電源をオン/オフ キットを選ぶ画面が表示されているとき、演奏中やスタンバイ中に 誤ってボタンを触って設定が変わらないように、ボタン操作やフッ トスイッチの操作を無効にすることができます。 します。 ※ 本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的に 電源が切れます(Auto Off 機能) 。自動的に電源が切れないよ うにするには、Auto Off 機能を解除してください(P.33) 。 電源を再びオンにするときは、電源を入れ直してください。 ※ 電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っ ても電源を入れる/切るときに音がすることがありますが、故 障ではありません。 キットを選ぶ 画面右上に鍵マークが表示されます。 解除するときは、もう一度[SHIFT]ボタンを押しながら[KIT] ボタンを押します。 ※ キットを選ぶ画面以外では、ボタン操作を無効にすることはでき ません。 キットを切り替えると、すべてのパッドの音色が一斉に切り替わり ます。 1.[KIT]ボタンを押します。 2.[-][+]ボタンで、キットを切り替えます。 キット番号 1.[SHIFT]ボタンを押しながら[KIT]ボタンを押します。 キット番号:キット名 鳴っている音をすべて停止する 発音中のすべての音を停止できます。 1.[SHIFT]ボタンを押しながら[EXIT]ボタンを押し ます。 「All Sound Off.」と表示されます。 ※ All Sound Off を実行すると、発音は止まりますが、設定され ているエフェクトによっては余韻が残る場合があります。 ※[SHIFT]ボタンを押しながら[-] [+]ボタンを押すと、10 個単位で切り替わります。 画面右上のアイコンについて アイコン 意味 キットの MFX がオンのとき表示されます(P.18) 。 キットのアンビエンスがオンのとき表示されます (P.18) 。 ボタン操作が無効になっています。 キット・チェイン機能 フットスイッチ キット・チェイン機能はキットの切り替え順を設定できます。ライ ブのときに大変便利です。 フットスイッチを使ってキットを切り替えることができます。 設定方法は「キットを順番に呼び出す」 (P.21)をご覧くだ さい。 設定方法は「フットスイッチを設定する」 (P.27)をご 覧ください。 11 キットを作成する エディットの基本操作 5 1 2 4 1. キットを選びます(P.11)。 5.[-][+]ボタンで値を選びます。 2. エディットしたい項目をボタンで選びます。 [+]ボタンを押しながら[−]ボタンを押すと値が高速に大き くなり、 [−]ボタンを押しながら[+]ボタンを押すと値が高速 に小さくなります。[SHIFT]ボタンと[+]または[-]ボタン を押すと値がより大きく変化します。 3. パッドを選びます(P.13)。 4.[K][J]ボタンでエディットする項目を選びます。 [ENTER]表示がある場合は、 [ENTER]ボタンを押して詳細 設定に進みます。 画面表示 インスト表示 その他のエディット画面 インスト番号 冒頭 2 文字はインストのカテゴリー、 次の 3 桁はインスト番号、 ( )内 は SPD-20 のインスト番号。 インスト名 PAD LINK アイコン/ パッド番号/ レイヤー・アイコン エディット項目 (ボタン名) パラメーター名 「C」 または「A」があるときは[K[ ]J] ボタンで次(または前)のパラメー ターに移動することができます。 PAD LINK アイコン PAD LINK(P.14)がオンになっているときのみに表示されます。 レイヤー・アイコン レイヤー・タイプ アイコン レイヤー OFF OFF 以外 12 Main Sub Main Sub PAD LINK アイコン/ パッド番号/ レイヤー・アイコン 設定値 キットを作成する インストの選びかた すべてのパッドに共通の値を設定する(SET ALL) 1. パッドを選びます。 現在設定中のパラメーターの値をすべてのパッドに設定すること ができます。 2.[INST]ボタンを押します。 3. LAYER[MAIN/SUB]ボタンを押して、レイヤー (Main、Sub)を選びます。 4.[-][+]ボタンで、インストを選びます。 [K] [J]ボタンでカテゴリー、番号、旧 SPD-20 のインスト 番号を選んで、 [-] [+]ボタンでインストを選ぶこともでき ます。 パッド、外部トリガーの選びかた エディットしたいパッドを叩きます。EXTERNAL TRIGGER INPUT 1 ~ 4 端子に接続されている外部トリガーを選ぶときは、 接続されているパッドやペダルを、叩いたり、踏んだりして選び ます。 [ENTER]ボタンを押しながら[K] [J]ボタンを押して選ぶこ ともできます。 1.「エディットの基本操作」(P.12)の手順で値を選 びます。 2.[SHIFT]ボタンを押しながら[ENTER]ボタンを 押します。 3.[ENTER]ボタンを押します。 選ばれているパッド・キットの設定したパラメーターの値がす べてのパッドに設定されます。キャンセルするときは[EXIT] ボタンを押します。 ※ 内部パッドの設定をしているときは、内部の 8 つのパッドに対 して設定されます。外部パッドの設定をしているときは、外部 の 4 つのパッドのヘッドとリム両方に対して設定されます。 13 キットを作成する パッドの音を設定する ボタン パラメーター 設定値 説明 [INST] INST 『データ・リスト』 (PDF)参照 パッドに割り当てるインストを選びます。 LAYER[TYPE] Type レイヤー・タイプを設定します(P.15) 。 LAYER [MAIN/SUB] – – Main、Sub どちらの音を調整するかを切り替えます。 FadePoint 1 〜 127 Inst Sub が発音を始めるベロシティー値を設定します。 Volume 0 ~ 127 音量を設定します。 標準的な設定です。叩く強さと音量の変化が最も自然 になります。 LINEAR パッドを叩く強さに よるインストの音 量の変化のしかた LOG1、LOG2、 (CURVE)を選び LOG3 SPLINE1、SPLINE2 ます。 EXP1 [LEVEL] Curve 「LINEAR」に比べ、弱めに叩くときの音量変化が大き くなります。 叩く強さによる音量変化が極端につきます。 叩く強さに関係なく、FixedValue で設定した音量で鳴 ります。 FIXED [PITCH] 「LINEAR」に比べ、強めに叩くときの音量変化が大き くなります。 FixedValue 1 ~ 127 PadMinVol 0 ~ 15 最も弱く叩いたときの音量を決めます。 CoarseTune -24 ~ 24 ピッチを半音単位で設定します。 FineTune -50 ~ 50 ピッチを 1 セント(半音の 1/100)単位で設定します。 PedalBend -24 ~ 24 ハイハット・ペダルを踏み込むことでピッチを変更することができます。変化量 の最大値を半音単位で設定します。 Decay 1 ~ 100 Fixed HH ハイハットの開き具合を設定します。NORMAL に設定されているときは、ペ NORMAL、CLOSE、 ダルの踏み具合によって変化します。 HALF、OPEN ※ インストがハイハット・コントロール(HC)のときのみ設定可能です。 Pan L30 ~ CENTER ~ R30 Output Curve=FIXED のときの Velocity を決めます。 インストの減衰時間(DECAY)を設定します。値を大きくするほど減衰時間が 長くなります。 ※ インストによっては、設定しても音色変化のないものもあります。 インストの音の定位(左右のスピーカーから聞こえてくる位置)を設定します。 インストの音を MFX だけに出すか、MFXとダイレクト両方に出すかを選びます。 MFX、DRY+MFX MFX: MFX DRY+MFX: MFX [OTHER] MFXSelect MFX1、MFX2、 MFX3 キットに設定した 3 つのエフェクトのうち 1 つを、Main、Sub それぞれにかけ ることができます。 MFXSend 0 ~ 127 MFX に送る音量レベルを Main、Sub それぞれで設定することができます。 AmbSend 0 ~ 127 Ambience に送る音量レベルを Main、Sub それぞれで設定することができ ます。 LAYER EQ – PAD COMP – PAD MUTE GROUP ミュート・グループを 設定したいパッドを叩 いて選ぶ PAD LINK PAD LINK を設定し たいパッドを叩いて選 ぶ EXCHANGE LAYER P1 ~ E4R 14 Main、Sub それぞれで音質(レイヤー・イコライザー)を調節します。3 バン ド(LOW / MID / HIGH)のブースト/カットによる音質補正ができます。 詳しくは「LAYER EQ の設定」 (P.15)をご覧ください。 パッドごとの音量変化(パッド・コンプレッサー)を調節します。 詳しくは「PAD COMP の設定」 (P.16)をご覧ください。 ミュート・グループを設定すると、パッドを叩いたときに、同じミュート・グルー プに設定した別のパッドをミュート(消音)することができます。たとえば HH の Open と Close が同時に鳴らないようにするなどに使えます。 設定方法については「PAD MUTE GROUP を設定する」 (P.16)をご覧く ださい。 1 つのパッドを叩くだけで複数のパッドの音を鳴らすことができます。 一回の打撃で多くの音を重ねて鳴らしたいときに便利です(同じ音を重ねると 干渉して不自然な音になることがあります) 。 設定方法については「PAD LINK を設定する」 (P.17)をご覧ください。 レイヤーの Main と Sub の設定を入れ替えます。 キットを作成する レイヤー・タイプ OCTAPAD では 1 つのパッドで 2 つのインスト(Inst Main と Inst Sub)を重ねて鳴らすことができます。また、2 つのインストを叩く 強さに応じて切り替えたり、バランスを変化させたりすることもできます。 パラメーター 設定値 説明 音量 OFF パッドを叩 く強さ Inst Main のみ鳴らします。 音量 Inst Main と Inst Sub を重ねて同時に鳴らします。 MIX パッドを叩 く強さ 音量 FADE1 パッドを叩 く強さ Type Inst Sub は FadePoint で設定した値(ベロシティー値)よりも強くパッドを叩い たときのみ発音します。 音量 FADE2 パッドを叩 く強さ FadePoint を境に、パッドを強く叩いたときは、Inst Main の音に加えて Inst Sub の音を重ねて鳴らします。 音量 SWITCH パッドを叩 く強さ FadePoint を境に、パッドを弱く叩いたときは Inst Main を、強く叩いたときは Inst Sub を切り替えて鳴らします。 音量 XFADE パッドを叩 く強さ FadePoint 1 〜 127 基本的に FADE2 と同じ動作をしますが、FadePoint を境に、パッドを強く叩い たときは、Inst Main の音が小さくなっていきます。 Inst Sub が発音を始めるベロシティー値を設定します。 LAYER EQ の設定 パラメーター 設定値 説明 ON/OFF ON、OFF EQ をオン/オフします。 LoFrq 20Hz ~ 1kHz 低域の基準周波数を設定します。 LoGain -15 ~ +15dB 低域のブースト/カット量を調節します。 MidFrq 20Hz ~ 16kHz 中域の基準周波数を調節します。 Mid Q 0.5 ~ 8.0 MidGain -15 ~ +15dB 中域のブースト/カット量を調節します。 HiFrq 1 ~ 16kHz 高域の基準周波数を設定します。 HiGain -15 ~ +15dB 高域のブースト/カット量を調節します。 中域の周波数帯の幅 値を大きくするほど幅が狭くなります。 15 キットを作成する PAD COMP の設定 パラメーター 設定値 説明 ON/OFF ON、OFF パッド・コンプレッサーをオン/オフします。 KICK 1、KICK 2、 SNARE 1、 SNARE 2、TOM 1、 Type TOM 2、 CYMBAL 1、 CYMBAL 2、 SOFT COMP、 コンプレッサーの種類 ※このパラメーターを変更すると、パッド・コンプレッサー内の Ratio、Knee、Attack、Release が最適な設定に変わります。これらの設定を元に、各パラメーターの設定を必要に応じて調節し てください。 HARD COMP、 LIMITER Gain -24.0 ~ +24.0dB コンプレッサーの出力音量 Thre -48 ~ 0dB 圧縮を始める音量レベル Ratio 1:1、2:1、3:1、4:1、 8:1、16:1、32:1、 圧縮比 100:1 Knee HARD、SOFT1、 SOFT2、SOFT3 圧縮がかかった瞬間の音の立ち上がり Attack 0.1 ~ 100ms 圧縮を始めるまでの時間 Release 10 ~ 1000ms 圧縮を元に戻すまでの時間 PAD MUTE GROUP を設定する 1.[OTHER]ボタンの項目から「PAD MUTE GROUP」 を選び、[ENTER]ボタンを押します。 メモ 55 同じパッドを違うグループで設定することはできません。設定し ようとすると以下のメッセージが表示されます。 2. もう一度[ENTER]ボタンを押します。 設定されているミュートを解除する場合は、 [K] [J]ボタンで 「Reset」を選んで[ENTER]ボタンを押します。 3.[K][J]ボタンで、グループ番号を設定します。 最大 8 グループ設定できます。 4. パッドを叩いて、ミュートするパッドを選びます。 PAD1 ~ 8 EXTERNAL TRIGGER INPUT 1 ~ 4 ※ EXTERNAL TRIGGER INPUT 1 ~ 4 は上段が RIM、下段は HEAD。 16 55 ひとつの KIT のなかで、同じパッドに Pad Link と Pad Mute Group が設定された場合、Pad Mute Group が優先され、 Pad Link は無効となります。 キットを作成する PAD LINK を設定する PAD LINK には、 「Set」でパッドをリンクさせる方法と、 「Advanced Set」でパッドをリンクさせる方法があります。 Set でグループを設定すると、パッドを叩いたときに、同じグルー プに設定した別のパッドを同時に鳴らすことができます。 Advanced Set でグループごとに Tx / Rx を設定すると、Tx に 設定したパッドを叩いたときだけ、 Rxに設定した同じグループのパッ ドを同時に鳴らすことができるようになります。Rx に設定したパッ ドを叩いても、Tx に設定した同じグループのパッドは鳴りません。 Advanced Set を選んだとき 3. グループ番号と Tx / Rx を設定します。 55[ENTER]ボタンで、Tx / Rx を切り替えます。 点滅 (設定例) [ENTER] Set:グループを設定 点滅 Grp1 PAD1 Grp2 PAD2 PAD3 PAD4 55[K] [J]ボタンで、グループ番号を切り替えます。 Advanced Set:グループごとに Tx / Rx を設定 Tx PAD1 Grp1 Rx Tx PAD2 PAD2 PAD3 PAD3 Grp2 Rx PAD4 ※ ひとつの KIT のなかで、同じパッドに Pad Link と Pad Mute Group が設定された場合、Pad Mute Group が優先され、 Pad Link は無効となります。 [K] [J] 4. パッドを叩いて、リンクするパッドを選びます。 PAD1 ~ 8 1.[OTHER]ボタンの項目から「PAD LINK」を選び、 [ENTER]ボタンを押します。 EXTERNAL TRIGGER INPUT 1 ~ 4 ※ EXTERNAL TRIGGER INPUT 1 ~ 4 は上段が RIM、下段は HEAD。 2.[K][J]ボタンで「Set」または「Advanced Set」 を選び、[ENTER]ボタンを押します。 メモ 55 同じパッドを違うグループで設定することはできません。設定し ようとすると以下のメッセージが表示されます。 55 Tx とRx の設定が異なるときは、Set の横に 「*」 が表示されます。 設定されているリンクを解除する場合は、 [K] [J]ボタンで 「Reset」を選んで[ENTER]ボタンを押します。 Set を選んだとき 3.[K][J]ボタンで、グループ番号を設定します。 この状態から Set 画面に移動すると、Tx と Rx が異なるパッドが 「*」で表示されます。 最大 8 グループ設定できます。 17 キットを作成する エフェクトを設定する MFX を設定する 最大 3 つの MFX(MFX1 ~ MFX3)を選んで、キットに効果をかけることができます。 3 1 2 4 1.[MFX]ボタンを押します。 2.[K][J]ボタンで設定する MFX(MFX1 ~ MFX3)を選びます。 3.[-][+]ボタンで、ON/OFF を切り替えます。 4.[ENTER]ボタンを押します。 [K] [J]ボタン、 [-] [+]ボタンでエフェクトの詳細を設定します。 ※ MFX の詳細については『データ・リスト』 (PDF)をご覧ください。 メモ MFX の効果をパッドの Main、Sub それぞれにかけることができます(P.14) 。 AMBIENCE を設定する ドラムを演奏する場所の残響や鳴りかたを再現します。より自然で臨場感のあるサウンドが得られます。 ボタン パラメーター 設定値 機能 ON/OFF ON、OFF AMBIENCE をオン/オフする。 Type ROOM1、 ROOM2、 HALL1、 残響の種類を選びます。 HALL2、 PLATE [AMBIENCE] PreDelay 0 ~ 100ms 原音が鳴ってからリバーブ音が鳴るまでの遅延時間を設定します。 Time 0.1 ~ 10.0s リバーブ音の余韻の長さを設定します。 Density 0 ~ 127 リバーブ音の密度を設定します。 Diffusion 0 ~ 127 LF Damp 0 ~ 100 リバーブ音の低域成分を調節します。 HF Damp 0 ~ 100 リバーブ音の高域成分を調節します。 Spread 0 ~ 127 リバーブ音の広がりを調節します。 Tone 0 ~ 127 リバーブ音の音質を調節します。 Level 0 ~ 127 リバーブの音量を調節します。 リバーブ音の密度の時間変化を設定します。 値が大きいほど時間がたつに従って、濃密な音になります(リバーブ・タイムを長 くした場合により効果があります) 。 メモ Ambience に送る音量レベルを、パッドの Main、Sub それぞれで設定することができます(P.14) 。 18 キットを作成する キット全体の音を調整する ※ パラメーターの詳細については『データ・リスト』 (PDF)をご覧ください。 ボタン パラメーター 設定値 説明 KitVolume 0 ~ 127 キット全体の音量を設定します。 PedalHHVol 0 ~ 127 ペダル・ハイハットの音量を設定します。 キットごとの設定テンポを設定します。 KitTempo 20 ~ 260 MFX の Tempo Sync が ON のとき、エフェクトの Rate や Delay Time などが 設定したテンポを基準に反映されます。 ※ MFX の詳細については『データ・リスト』 (PDF)をご覧ください。 KIT COMP キット全体の音量変化を調節します。アウトプットの最終段にかけるコンプレッサー の設定をします。 – 詳しくは「KIT COMP の設定」 (P.19)をご覧ください。 [KIT COMMON] KIT EQ キット全体の音質を補正します。3 バンド(LOW / MID / HIGH)のブースト/ カットによる音質補正ができます。KIT COMP を使用したときの音質を補正するた めにも使用できます。 – 詳しくは「KIT EQ の設定」 (P.20)をご覧ください。 キットの名前を変更します。 [K] [J]ボタンで変更する文字を選び、 [-] [+]ボタンで変更します。 KIT NAME – KIT MIDI – KIT RESET KIT001 ~ KIT200 パッドを叩いたときに送受信する MIDI 情報の設定をすることができます。 詳しくは「KIT MIDI の設定」 (P.20)をご覧ください。 キットを工場出荷状態に戻します。 KIT COMP の設定 パラメーター 設定値 説明 ON/OFF ON、OFF KIT COMP をオン/オフします。 Type SOFT、HARD、 LIMITER Gain -24.0 ~ +24.0dB コンプレッサーの出力音量 Thre -48 ~ 0dB 圧縮を始める音量レベル Ratio 1:1、2:1、3:1、4:1、 8:1、16:1、32:1、 圧縮比 100:1 Knee HARD、SOFT1、 SOFT2、SOFT3 圧縮がかかった瞬間の音の立ち上がり Attack 0.1 ~ 100ms 圧縮を始めるまでの時間 Release 10 ~ 1000ms 圧縮を元に戻すまでの時間 コンプレッサーの種類 ※このパラメーターを変更すると、KIT COMP 内のすべてのパラメーターが最適な設定に変わり ます。これらの設定を元に、各パラメーターの設定を必要に応じて調節してください。 19 キットを作成する KIT EQ の設定 パラメーター 設定値 説明 ON/OFF ON、OFF KIT EQ をオン/オフします。 LoFrq 20Hz ~ 1kHz 低域の基準周波数を設定します。 LoGain -12 ~ +12dB 低域のブースト/カット量を調節します。 MidFrq 20Hz ~ 16kHz 中域の基準周波数を調節します。 Mid Q 0.5 ~ 8.0 MidGain -12 ~ +12dB 中域のブースト/カット量を調節します。 HiFrq 1 ~ 16kHz 高域の基準周波数を設定します。 HiGain -12 ~ +12dB 高域のブースト/カット量を調節します。 設定値 説明 周波数帯の幅を調節します。 値を大きくするほど幅が狭くなります。 KIT MIDI の設定 パラメーター Note# GateTime Channel HClose(*) (Hi-Hat Closed Note) 0(C -)〜 127(G 9) 各パッドが送受信する MIDI ノート・ナンバー ※ 他のパッドと重複するノート・ナンバーを設定すると末尾に「*」が表示されます。 OFF ノート・メッセージを送受信しない 0.1 〜 8.0s 各パッドが送信する、ノートの鳴る長さ CH1 〜 CH16 各パッドが、ノート・メッセージやコントロール・チェンジ・メッセージを送受信する MIDI チャンネ ル GLOBAL SYSTEM で設定した送受信チャンネル(P.28)で送受信 0 (C -) 〜 127 (G 9) 、 クローズド・ハイハットが送受信する MIDI ノート・ナンバー OFF (Hi-Hat Pedal) 0 (C -) 〜 127 (G 9) 、 ペダル・ハイハットが送受信する MIDI ノート・ナンバー OFF INITIALIZE – HPedal(*) KIT MIDI の設定を工場出荷時の設定に戻します。 (*)ハイハットのオープン/クローズでコントロールされるパッドにのみ有効です(P.26) 。 20 キットを順番に呼び出す 使う順番にキットを登録/呼び出しすることができます。 これを 「キッ ト・チェイン(Kit Chain) 」と呼びます。ライブで使う順番に設 定しておけば、次に使うキットをすぐに呼び出すことができて便利 です。1 つのキット・チェインで最大 16 個のキットを設定できます。 最大 16 個のキット・チェインをバンク(A 〜 P)に記憶することが できます。 バンク A STEP1 STEP2 [KIT CHAIN]ボタンが点灯します。 STEP3 STEP16 2.[K][J]ボタンでバンク(A ~ P)を選びます。 キット・チェイン STEP2 バンク P STEP1 1.[KIT CHAIN]ボタンを押します。 キット・チェイン バンク B STEP1 キット・チェインを使う STEP3 STEP16 3.[-][+]ボタンで、ステップを切り替えます。 キット・チェイン STEP2 STEP3 割り当てられたキットが選ばれます。 STEP16 キット・チェインを作成する 1.[SHIFT]ボタンを押しながら[KIT CHAIN]ボタン を押します。 [KIT CHAIN]ボタンが点滅します。 [J]ボタンでチェインを登録するバンク(A ~ P) 2.[K] を選びます。 3.[ENTER]ボタンを押します。 4.[K][J]ボタンでステップ(1 ~ 16)を選びます。 5.[-][+]ボタンで、選んだステップに割り当てるキッ トを選びます。 ステップ 16 まで使わない場合は「END」を選びます。 21 パッドの感度を設定する 各パッドの感度を設定します。 1.[SYSTEM]ボタンを押します。 2.[K][J]ボタンで「PAD SETTING」を選び、[ENTER]ボタンを押します。 3. パッドを叩いて、設定するパッドを選びます。 [ENTER]ボタンを押しながら[K] [J]ボタンを押して選ぶこともできます。 4.[K][J]ボタンでエディットする項目を選びます。 5.[-][+]ボタンで値を選びます。 パラメーター 設定値 Sens 1.0 ~ 32.0 説明 パッドの感度を調節し、叩く強さと音量のバランスを調節します。 値を大きくすると感度が高くなり、パッドを弱く叩いても大きな音量で鳴ります。値を小さくすると感度が 低くなり、パッドを強く叩いても小さな音量で鳴ります。 パッドの最低感度 Threshold 0 ~ 31 ある一定以上の強さで叩いたときだけトリガー信号を読み込むように設 定します。これにより、パッドが周囲の振動を拾うのを防ぐことができ ます。図の B の信号は鳴りますが、A と C は鳴りません。 Threshold パッドを叩きながらスレッショルドの値を徐々に上げていきます。パッド を弱めに叩いて、音が欠けるようであれば少し値を下げます。これを繰 り返してちょうどよい設定にします。 パッドの叩く強さに対する音量変化 音量 標準的な設定です。叩く強さと音量の変化が最も自然になり ます。 LINEAR LINEAR 叩く強さ 音量 音量 EXP1、EXP2 EXP1 叩く強さ EXP1 EXP2 Curve LOG1、 LOG2 音量 EXP2 叩く強さ 音量 LOG1 叩く強さ LOG1 LOG2 LOG2 叩く強さ 「LINEAR」に比べ、強めに叩くときの音量変化が大きくなり ます。 「LINEAR」に比べ、弱めに叩くときの音量変化が大きくなり ます。 音量 SPLINE 叩く強さによる音量変化が極端につきます。 SPLINE 叩く強さ LOUD1、 LOUD2 22 音量 音量 LOUD1 叩く強さ LOUD1 LOUD2 LOUD2 叩く強さ 叩く強さによる音量変化が少なく、演奏しやすい音量が保て ます。 外部機器を接続する 外部パッドやペダルを接続する OCTAPAD ではハイハット・コントロール・ペダルと、外部トリガー入力にペダルやパッドを接続することができます。 EXTERNAL TRIGGER INPUT 1 ~ 4 端子に外部パッドやペダルを接続したら、以下の手順で Trigger Type の設定をしてください。 外部トリガーの設定 1.[SYSTEM]ボタンを押します。 2.[K][J]ボタンで「EXT TRIG」を選びます。 3.[ENTER]ボタンを押します。 4. EXTERNAL TRIGGER INPUT 1 ~ 4 端子に接続している外部パッドを叩いて、またはペダルを踏んで設定する外 部パッドやペダルを選びます。 [ENTER]ボタンを押しながら[K] [J]ボタンを押して選ぶこともできます。 5.[K][J]ボタンでエディットする項目を選びます。 6.[-][+]ボタンで値を選びます。 パラメーター 設定値 Type 「Trig Type 一覧」 (P.25) 説明 EXTERNAL TRIGGER INPUT 1 ~ 4 端子に接続しているパッドの型番(トリガー・タイプ)を指定します。 メモ トリガー・タイプを設定すると、一部のパラメーター(クロストーク・キャンセルなど)を除いたトリガー・ パラメーターが、最適値に設定されます。 これらは参考値ですので、パッドの取り付けかたや使用状況に合わせて微調整してください。 Sens 1.0 ~ 32.0 Threshold 0 ~ 31 LINEAR EXP1、EXP2 Curve LOG1、 LOG2 Sens、Threshold、Curve の説明については「パッドの感度を設定する」 (P.22)をご覧ください。 SPLINE LOUD1、 LOUD2 トリガー信号の検出時間 ScanTime 0 〜 4.0ms ドラム・パッドの種類やドラム・トリガー固有の性質により、トリガー信号波形 の立ち上がり時間が微妙に異なるため、同じ強さで叩いても弱く鳴ったり、強 く鳴ったりすることがあります。このような場合に、トリガー信号の検出時間 (スキャン・タイム)を調節することで、叩いた強さを正確に検出することがで きます。 Scan Time 時間 ドラム・トリガーを同じ強さで叩きながらスキャン・タイムの値を「0」から徐々に上げていき、一番大きな 音量で安定して発音する値にします。その値で強弱をつけてパッドを叩き、適切な音量変化が得られること も確認してください。 ※ 値を大きくすると発音までの時間が長くなります。できるだけ小さい値に設定してください。 23 外部機器を接続する パラメーター 設定値 説明 トリガー信号の減衰検出 市販のドラム・トリガーを取り付けたスネア・ドラムなどを叩いたときに、波 形が乱れているため次の図の A 点でも誤って発音してしまうことがあります (リトリガー) 。 時間 この現象は特に波形の消え際で起こりやすいものです。リトリガー・キャン セルは、この波形の乱れを検出して、リトリガーが起こらないようにします。 RetrigCnl (Retrigger Cancel) 1 〜 16 パッドを叩きながら、リトリガーしなくなるまでリトリガー・キャンセルの値を 上げます。 値を大きくするとリトリガーしなくなりますが、速く連打したときに音が抜けやすくなります。リトリガーが 起こらないことを確認しながら、できるだけ小さい値に設定してください。 メモ マスク・タイムでもこのような 2 度鳴りの症状が出ないようにすることができます。マスク・タイムがトリ ガー信号を受信してから設定した時間内は次のトリガー信号を検出しなくなるのに対して、リトリガー・キャ ンセルはトリガー信号レベルの減衰を検出し、打撃されたときのトリガー信号か、鳴らす必要のないトリ ガー信号かを判別します。 2 度鳴りの防止 特にキック・トリガーで、鳴らした直後に再度ビーターがヘッドに触れると、 ダブル・トリガー(1 度鳴らすつもりなのに 2 度鳴ってしまう)の原因に なります。マスク・タイムはこれを防ぐための機能で、設定した時間内 に再度起こったトリガー信号を無視します。 MaskTime 0 〜 64ms パッドを叩きながらマスク・タイムの値を調節します。 キック・トリガーの場合はキック・ペダルを踏みながら、バウンシング (ビーターの跳ね返りによる発音)しなくなるまでマスク・タイムの値を上げます。 Mask Time 時間 発音しない 値を大きくすると、速く連打したときに音が抜けやすくなります。できるだけ小さい値に設定してください。 メモ パッドを 1 度しか叩いていないのに 2 度以上音が鳴ってしまうときは、リトリガー・キャンセルを調節して ください。 リムやエッジを叩く強さと音の大きさのバランスを調節します。 Rim Gain 0 ~ 3.2 値を大きくすると、リムを弱く叩いても大きな音量で鳴ります。値を小さくすると、リムを強く叩いても小 さな音量で鳴ります。 ※リム・ショット対応のパッドのみに設定可能です。 ヘッド・ショットとリム・ショットの鳴りやすさ ヘッドを強打したときにリムの音が鳴ってしまう場合は、値を大きくします。 オープン・リム・ショットをしたときにヘッドの音が鳴ってしまう場合は、値を小さくします。 H/R Adjust (Head/Rim Adjust) 弱打でリム・ショットをしたときにヘッドの音が鳴ってしまう場合は、値を小さくします。 0 ~ 80 メモ ヘッド・ショットをしたときにリム・ショットの音が鳴る場合や、リム・ショットをしたときにヘッド・ショット の音が鳴る場合は、H/R Adjust の値を少しずつ変更し、効果を確認しながら値を設定してください。極 端な値に設定すると、ヘッド・ショット時にリム・ショットの音が出るなど、演奏とは異なる音が鳴ってしま います。 ※リム・ショット対応のパッドのみに設定可能です。 NoiseCnl (Ext Noise Cancel) ドラム・トリガーを取り付けていないドラムを叩いたときの音、または外部からの音や振動によってパッドが 誤って発音することを防ぎます(ノイズ・キャンセル) 。 OFF、1 ~ 5 EXTERNAL TRIGGER IN 端子に、RT-30K または RT-30HR をステレオ・ケーブルで接続し、Trig Type を設定したとき、ノイズ・キャンセル機能を使うことができます。 ※ RT-30H はノイズ・キャンセル機能に対応していません。 XTalkCnl 0 ~ 80 VH SET – 24 同じスタンドに 2 つのパッドを取り付けている場合などに、一方のパッドを叩いたときの振動で他方のパッ ドが誤って発音してしまう「クロストーク」を防ぐための設定です。 詳しくは『データ・リスト』 (PDF)をご覧ください。 V ハイハットの設定をします。 ※ Type を VH11 または VH10 に設定しているときのみ表示されます。詳しくは 「VH SET の設定」 (P.25) をご覧ください。 外部機器を接続する Trig Type 一覧 VH SET の設定 使用するドラム・トリガー Trig Type リム・ショット チョーク奏法 KD-A22 KD-200 KD-140 KD-120 KD-85 KD-10 KD-9 KD-8 KD-7 KT-10 KT-9 PD-128S、PD-128 PD-125XS、PD-125X KDA22 KD200 KD140 KD120 KD85 KD10 KD9 KD8 KD7 KT10 KT9 PD128 PD125X PD-125 PD125 PD-108 PD-105X PD-105 PD-85 PDX-100 PDX-12 PDX-8 PDX-6 PD-8 VH-11 VH-10 CY-16RT CY-15R CY-14CT CY-14C CY-13R CY-12C CY-12R/C CY-8 CY-5 PD108 PD105X PD105 PD85 PDX100 PDX12 PDX8 PDX6 PD8 VH11 VH10 CY16RT CY15R CY14CT CY14C CY13R CY12C CY12R/C CY8 CY5 BT1 BT1 SENS *1 BT-1 PAD1 一般的なパッド RT-30K RT-30HR RT-30H RT-10K RT-10S RT-10T PAD2 – – – – – – – – – – – ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( – – – – – – – – – – – – – – ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( – – – – – – – – ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( – – ( ( – ( – ※ TYPE を VH-11 または VH-10 に設定している場合のみ設定可 能です。 1. ハイハットがモーション・センサー・ユニットから完全 に離れた状態で、本機の電源を入れます。 クラッチ・スクリュー 離す モーション・センサー・ユニット 2. ハイハットのクラッチ・スクリューをゆるめ、ハイハッ トをモーション・センサー・ユニットの上に自然に置 いた状態にします。 3.「外部トリガーの設定」(P.23)の手順で「EXT TRIG」を選び[ENTER]ボタンを押します。 4. ハイハットを叩いてパッドを選びます。 5.「TYPE」を「VH11」、または「VH10」に設定します。 6.[K][J]ボタンで「VH SET」を選び、[ENTER] ボタンを押します。 7. 画面に「Turn screw L」と表示されている場合はオ フセット調整ネジを反時計回りに、「Turn screw R」 と表示されている場合は時計周りに回します。 オフセット 調整ネジ OPEN CLOSE – 表示されている値が 80 前後になり、 「OK!」と表示されれば調 整完了です。 8. ハイハットがお好みの開き具合になるように、クラッ PAD3 ( ( RT30K RT30HR RT30H SN *2 RT30H TM *3 RT10K RT10S RT10T – ( – – – – – – – ( – – – – ハイハット(VH-10 / VH-11)のオフセット調整をします。 *1 BT-1 使用時に、より弱打の感度を向上させることができますが、 周囲からの振動などで誤発音しやすくなります。 *2 RT-30H をスネアに取り付けたときに選びます。 *3 RT-30H をタムに取り付けたときに選びます。 チ・スクリューをとめます。 25 外部機器を接続する ハイハットのオープン/クローズをコントロー ルする HH CTRL 端子に、ハイハット・コントロール・ペダルを接続すると、 パッドに割り当てたハイハットの音(HC)のハイハット・コントロール・ ペダルとして機能します。ペダルを踏みながらパッドを叩くとクロー ズド・ハイハットの音が鳴り、ペダルを少しずつ開きながらパッドを 叩くとハーフ・オープンからオープン・ハイハットの音に変わり音 色や音の長さが連続的に変化します。また、 ペダルを踏み込むとフッ ト・クローズの音が鳴ります。ペダルを踏んだあとに素早く足を離 すとフット・スプラッシュが演奏できます。 メモ 55 ペダルで鳴らすペダル・ハイハットの音量はペダル・レベル (PedalHHVol)で設定します(P.19) 。 55 ハイハットの音(HC)が複数のパッドに割り当てられている場 合は、図の優先度に従い、優先順位の高いパッドのペダル・ハ イハットの音が鳴ります。 55 ハイハットの音がどこにも割り当てられていないときは、ペダル を踏んでも音が鳴りません。 MAIN LAYER 優先度高い PAD1 PAD2 PAD3 PAD4 PAD5 PAD6 PAD7 PAD8 EXT1(H) EXT2(H) EXT3(H) EXT4(H) EXT1(R) EXT2(R) EXT3(R) EXT4(R) PAD1 PAD2 PAD3 PAD4 PAD5 PAD6 PAD7 PAD8 EXT1(H) EXT2(H) EXT3(H) EXT4(H) EXT1(R) EXT2(R) EXT3(R) EXT4(R) SUB LAYER EXT1(H): EXTERNAL TRIGGER INPUT 1 (HEAD) EXT1(R): EXTERNAL TRIGGER INPUT 1 (RIM) 26 優先度低い 外部機器を接続する フットスイッチを設定する FOOT SW 端子に接続したフットスイッチの機能を切り替えます。 1.[SYSTEM]ボタンを押します。 2.[K][J]ボタンで「SOUND/CTRL」を選びます。 3.[ENTER]ボタンを押します。 4.[K][J]ボタンで、「FSw1」または「FSw2」を選 びます。 設定値 説明 OFF フットスイッチの機能を無効にします。 KIT#DEC キットを 1 つ戻ります。 KIT#INC キットを 1 つ進めます。 CHAIN#DEC キット・チェインのステップを 1 つ戻ります。 CHAIN#INC キット・チェインのステップを 1 つ進めます。 MFX1 SW MFX1 をオン/オフします。 MFX2 SW MFX2 をオン/オフします。 MFX3 SW MFX3 をオン/オフします。 SOUNDOFF OCTAPAD で鳴っている音をすべて止めます。 [-] [-]ボタンと同じ動作をします。 [+] [+]ボタンと同じ動作をします。 [SHIFT] [SHIFT]ボタンと同じ動作をします。 フットスイッチの接続 5.[-][+]ボタンで、値を選びます。 FS-5U を接続する場合 ステレオ標準プラグ 標準プラグ× 2 RING TIP ポラリティー・スイッチ FSw1 FSw2 FS-6 を接続する場合 ステレオ標準プラグ ステレオ標準プラグ モード/ ポラリティー・スイッチ FSw1 FSw2 27 外部機器を接続する MIDI の設定 OCTAPAD 全体の MIDI 設定 1.[SYSTEM]ボタンを押します。 2.[K][J]ボタンで「MIDI」を選びます。 パラメーター 設定値 説明 Tx/Rx Sw OFF、ON MIDI 情報の送受信をオン/オフ します。 GlobalCh 1 ~ 16Ch 送受信チャンネルを設定します。 ProgChg Tx (Program Change Tx) ProgChg Rx (Program Change Rx) OFF、ON LocalCtrl (Local Control) DeviceID HH CC (HiHat Pedal Control Change) ChokeShot (Cymbal Choke Shot) TxEditData (Transmit Edit Data) Rx SysEx (Receive System Exclusive) 「ON」にすると、キットを切り替 えたときに、プログラム・チェン ジが送信されます。 OFF、ON 外部 MIDI 機器から送られてき たプログラム・チェンジ情報を 受信する(ON)かしない(OFF) かを設定します。 OFF、ON 「ON」に設定すると、MIDI IN 端子から受信したデータが MIDI OUT 端子に出力されます。 3.[ENTER]ボタンを押します。 MIDI Thru プログラム・チェンジ情報を外 部 MIDI 機器に送信する(ON) かしない(OFF)かを設定します。 OFF、ON 17 〜 32 パッドの演奏情報を本機の音 源部に送る(ON)/送らない (OFF)を設定します。 通常は「ON」にしておきます。 「OFF」にすると、パッドの演 奏情報は本機の音源部に接続さ れません。 システム・エクスクルーシブ・メッ セージを送受信するときは、相 互の機器のデバイス ID ナンバー を合わせます。 OFF、 1:MOD、 ハイハット・ペダルを踏む深さ 2:BERATH、 を MIDI 情報として送受信する 4:FOOT、 ためのコントロール・チェンジ・ 11:EXP、 メッセージを設定します。 「OFF」 16:GEN1、 にすると MIDI 情報を送信しま 17:GEN2、 せん。 18:GEN3、 19:GEN4、 チョーク奏法に対応したパッド で、チョークしながらパッドを打 撃する奏法をしたときの設定をし ます。 OFF、ON 「ON」のときは、チョークしな がら打撃すると発音後すぐに ミュートされます。「OFF」のと きは、チョークしながら打撃して も、発音後すぐにはミュートされ ません。 OFF、ON 本体の設定変更を、システム・ エクスクルーシブ・メッセージと して送信する(ON)/送信し ない(OFF)を設定します。 OFF、ON システム・エクスクルーシブ・メッ セージを受信する(ON)/受 信しない(OFF)を設定します。 メモ パッドを叩いたときに送受信する MIDI 情報の設定をすることがで きます(P.20) 。 28 その他の機能 キットやパッド、レイヤーをコピーする /入れ替える キットやパッド、レイヤーをコピーしたり、入れ替えたりすることが できます。ここでは、パッドのコピーを例にとって説明します。他 の場合も、同様の操作で実行することができます。 5.[ENTER]ボタンを押します。 [+]ボタンで、コピー先のキット(To)を選びます。 6.[-] 1.[COPY/EXCHANGE]ボタンを押します。 2.[K][J]ボタンで機能を選びます。 コピー先のパッドを選ぶときは、 [J]を押してカーソルをパッド 番号に移動させ、 [-] [+]ボタンでパッドを選びます。パッド を叩いても選ぶことができます。 7.[ENTER]ボタンを押します。 機能 パラメーター 説明 From コピー元のキットを選びます。 To コピー先のキットを選びます。 From コピー元のパッドを選びます。 To コピー先のパッドを選びます。 EXCHANGE KIT From 入れ替えたいキットを FROM と TO で選びます。 EXCHANGE PAD From EXCHANGE LAYER Main,Sub COPY KIT COPY PAD To To 入れ替えたいパッドを FROM と TO で選びます。 Main と Sub のレイヤーを入れ 替えます。 コピー元とコピー先のキット、パッドを確認します。 8. もう一度[ENTER]ボタンを押します。 9.[ENTER]ボタンを押して、実行します。 キャンセルするときは[EXIT]ボタンを押します。 3.[ENTER]ボタンを押します。 U:ユーザー パッド番号 P:プリセット 4.[-][+]ボタンでコピー元のキット(From)を選び ます。 55[K]ボタンで「U」または、 「P」にカーソルを移動させ、 [-] [+] ボタンで U(ユーザー)か P(プリセット)かを選びます。 P(プリセット)を選ぶと、工場出荷状態のデータからコピーで きます。 55コピー元のパッドを選ぶときは[J]を押してカーソルをパッド 番号に移動させ、 [-] [+]ボタンでパッドを選びます。パッド を叩いても選ぶことができます。 29 その他の機能 USB メモリーを使う 機能 説明 USB MEMORY 端子に USB メモリー(別売)を接続すると、す べての設定(または、指定したキット個別の設定)を USB メモリー にバックアップすることができます。 LoadKit USB メモリーに保存したキット単体のバックアッ プ・データを OCTAPAD 本体に読み込みます (P.32) 。 DelKit USB メモリーに保存したキット単体のバックアッ プ・データを 1 つずつ消去します。 Format USB メモリーをフォーマットします。 SaveAll 1. USB MEMORY 画面を表示させます(P.30)。 2.「SaveAll」を選んで[ENTER]ボタンを押します。 設定を保存する/読み込む 3.[-][+]ボタンで保存先を指定し、[ENTER]ボタ 注意 55 本体の電源を入れたまま、USB メモリーの抜き差しをしないで ンを押します。 ください。本体や USB メモリー内のデータが失われる可能性 があります。 55 USB メモリーは挿入方向や表裏に注意し、確実に奥まで差し込 んでください。また無理な挿入はしないでください。 55 書き込み中/読み込み中はパッドを叩かないでください。振動 でエラーを起こすことがあります。USB 設定画面表示中はパッ ドを叩いても音は出ません。 4.[K][J]ボタンと[-][+]ボタンでバックアップ名 を指定し、[ENTER]ボタンを押します。 1.[SYSTEM]ボタンを押します。 2.[K][J]ボタンで「USB MEMORY」を選びます。 3.[ENTER]ボタンを押します。 USB MEMORY 画面が表示されます。 4.[K][J]ボタンで機能を選びます。 %[ENTER] 5.[ENTER]ボタンを押して、保存を実行します。 本体のすべての設定が USB メモリーにバックアップされます。 キャンセルするときは[EXIT]ボタンを押します。 LoadAll 1. USB MEMORY 画面を表示させます(P.30)。 2.「LoadAll」を選んで[ENTER]ボタンを押します。 30 機能 説明 SaveAll OCTAPAD のすべての設定を USB メモリーに バックアップします。 LoadAll USB メモリーに保存したバックアップ・データを OCTAPAD 本体に読み込みます。 DelAll USB メモリーに保存したバックアップ・データを 1 つずつ消去します。 SaveKit OCTAPAD の指定したキット単体の設定を USB メモリーにバックアップします。 3.[-][+]ボタンで読み込むデータを選び、[ENTER] ボタンを押します。 %[ENTER] その他の機能 4.[ENTER]ボタンを押して、読み込みを実行します。 USB メモリーに保存した全データを本体に読み込みます。 キャンセルするときは[EXIT]ボタンを押します。 注意 全データを読み込むと、OCTAPAD 内のデータはすべて上書きさ れます。大切なデータはあらかじめバックアップしておきましょう。 5.[ENTER]ボタンを押して、保存を実行します。 キャンセルするときは[EXIT]ボタンを押します。 LoadKit 1. USB MEMORY 画面を表示させます(P.30)。 2.「LoadKit」を選んで[ENTER]ボタンを押します。 DelAll 1. USB MEMORY 画面を表示させます(P.30)。 2.「DelAll」を選んで[ENTER]ボタンを押します。 3.[-][+]ボタンで消去するデータを選び、[ENTER] ボタンを押します。 %[ENTER] 4.[ENTER]ボタンを押して、消去を実行します。 キャンセルするときは[EXIT]ボタンを押します。 SaveKit 1. USB MEMORY 画面を表示させます(P.30)。 2.「SaveKit」を選んで[ENTER]ボタンを押します。 3.[-][+]ボタンで保存するキットを選び、[ENTER] ボタンを押します。 4.[-][+]ボタンで保存先を指定し、[ENTER]ボタ ンを押します。 %[ENTER] 3.[-][+]ボタンで読み込むキットを選び、[ENTER] ボタンを押します。 [+]ボタンで本体の読み込み先を選び、 [ENTER] 4.[-] ボタンを押します。 %[ENTER] 5.[ENTER]ボタンを押して、読み込みを実行します。 キャンセルするときは[EXIT]ボタンを押します。 DelKit 1. USB MEMORY 画面を表示させます(P.30)。 2.「DelKit」を選んで[ENTER]ボタンを押します。 3.[-][+]ボタンで消去するデータを選び、[ENTER] ボタンを押します。 %[ENTER] 4.[ENTER]ボタンを押して、消去を実行します。 キャンセルするときは[EXIT]ボタンを押します。 31 その他の機能 USB メモリーをフォーマットする 注意 USB メモリーを初期化すると、USB メモリー内のデータはす べて消去されます。 1. USB MEMORY 画面を表示させます(P.30)。 2.「Format」を選んで[ENTER]ボタンを押します。 確認画面が表示されます 3. もう一度[ENTER]ボタンを押します。 その他の機能 ディスプレイのコントラストを調節する 1.[SYSTEM]ボタンを押します。 2.[K][J]ボタンで「OPTION」を選び、[ENTER] ボタンを押します。 3.[K][J]ボタンで「LcdContrast」を選びます。 4.[-][+]ボタンで値を選びます。 工場出荷時の設定に戻す 1.[SYSTEM]ボタンを押します。 4.[ENTER]ボタンを押して、フォーマットを実行します。 キャンセルするときは[EXIT]ボタンを押します。 2.[K][J]ボタンで「FACTORY RESET」を選び、 [ENTER]ボタンを押します。 3.[ENTER]ボタンを押して、FACTORY RESET を実 行します。 キャンセルするときは[EXIT]ボタンを押します。 注意 この操作をすると、本機にあるデータや設定がすべて失われ ます。必要なデータや設定は、USB メモリーに保存してください (P.30) 。 32 その他の機能 OUTPUT 端子/ PHONES 端子からの信 号レベルを調節する 1.[SYSTEM]ボタンを押します。 [J]ボタンで「SOUND/CTRL」を選び、 [ENTER] 2.[K] ボタンを押します。 バージョン情報を表示する プログラムのバージョン情報を表示します。 1.[SYSTEM]ボタンを押します。 2.[K][J]ボタンで「VERSION」を選び、[ENTER] ボタンを押します。 3.[K][J]ボタンで「OutGain」を選びます。 4.[-][+]ボタンで値を選びます。 ※「OutGain」を上げすぎると、音が歪むことがあります。 オート・オフ機能の設定をする (AUTO OFF) 本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的に電 源が切れます。自動的に電源が切れないようにするには、オート・ オフ機能を解除してください。 電源を再びオンにするときは、電源を入れ直してください (P.11) 。 1.[SYSTEM]ボタンを押します。 2. カーソル・ボタンで「OPTION」を選び、[ENTER] ボタンを押します。 3.[K][J]ボタンで「AutoOff」を選びます。 4.[-][+]ボタンで、オート・オフ機能の設定をします。 設定値 説明 OFF 電源は自動的に切れません。 4 HOURS 4 時間以内にパッドを叩かなかったり何も操作をしな かったりすると、自動的に電源が切れます。 4 HOURS に設定すると「Turn Off if Not Used for 4 Hours.」というメッセージが表示されるので、[ENTER] を押し ます。 33 エラー・メッセージ一覧 分類 メッセージ 意味 MIDI Offline. または、何らかの原因で外部 MIDI 機器との 通信がとぎれました。 MIDI USB メモリー 解決方法 MIDI ケーブルが抜けました。 MIDI ケーブルの抜けや断線がないことを確 認してください。 MIDI BufferFull! 大量の MIDI メッセージを短時間の間に受信 したため、処理できません。 外部 MIDI 機器を正しく接続していることを 確認してください。それでも直らないときは、 本機へ送信する MIDI メッセージの量を少な くしてください。 No Backup File! バックアップ・データが USB メモリーにあり ません。 – No USB Memory! USB メモリーが USB MEMORY 端子に差し 込まれていません。 USB メモリーを正しく挿入してください。 USB Memory Full! USB メモリーに空き容量がありません。 不要なデータを削除してください。 Incorrect File! バックアップ・データまたはキット・バックアッ このデータは使用しないでください。 プ・データが壊れています。 USB メモリー内の必要なデータをコピーして から、USB メモリーを本機でフォーマットして ください(P.32) 。 Media Error! USB メモリーの内容が壊れています。 Failed to Clear! USB メモリーのフォーマットに失敗しました。 USB メモリーを正しく挿入してください。 それでも改善しない場合は、別の USB メモ リーで試してください。 故障かなと思ったら 症状 確認事項 対策 OCTAPAD や接続機器の電源は入っていますか? 専用の AC アダプターを使用してください。 OCTAPAD と外部機器が正しく接続されていますか? 接続を確認してください。 オーディオ・ケーブルが断線していませんか? 音が出ない/音が小さい ケーブルを交換してください。 OCTAPAD や接続している機器のボリュームが下がっ 適正なレベルに調節してください。 ていませんか? INST がオフになっていたり、サウンド・パラメーター のレベルが 0 になっていたりしませんか? 各パラメーターを確認してください。 パッドや外部トリガーの感度は正しいですか? パッドや外部トリガーの感度や設定を確認してくだ さい。 USB メモリーを挿入しても認識さ れない/データが選べない USB メモリーは正しく挿入されていますか? USB メモリーを確認してください。 叩いていないパッドの音がする 打撃によって他のパッドが反応していませんか? 気になる場合は、パッドの最低感度を下げてください (P.22)。 KIT 切り替え時に意図しない音がす – る 34 KIT 切り替えするときに、前の KIT の音が残っていると、 意図しない音が鳴ることがあります。これは残ってい る音に、新しい KIT の設定 ( エフェクトなど ) が適用 されるためです。 これを避けたい場合は、鳴っている音が消えてから KIT を切り替えるか、KIT 切り替え前に「鳴っている音 をすべて停止する」 (P.11)を実施してください。 主な仕様 パッド 内蔵パッド:8 ※ 外部パッド(別売)は最大 4 つまで接続で きます。 電源 AC アダプター(DC12V) 消費電流 500mA 音色数 インスト:900 以上 外形寸法 キット数 200(プリセット:100) 450(幅)× 350(奥行き)× 72(高さ) mm キット・チェイン 16 チェイン(16 ステップ/ 1 チェイン) 質量 3.7kg(AC アダプターを除く) レイヤー数 2 レイヤー/ 1 パッド 付属品 2 レイヤー× 2(ヘッド/リム)/ 1 外部トリ ガー AC アダプター パッド (PDシリーズ、 PDXシリーズ , BTシリー ズ) レイヤー・タイプ シンバル(CY シリーズ) ボリューム ハイハット(VH-11/10) フェード・ポイント カーブ フィックスド・バリュー パッド・ミニマム・ボリューム コース・チューン キック(KD シリーズ) 別売品 ハイハット・コントロール・ペダル (FD シリーズ) パッド・スタンド(PDS シリーズ) オール・パーパス・クランプ(APC シリーズ) ペダル・ベンド アコースティック・ドラム・トリガー (RT シリーズ) フィックスド・ハイハット パーソナル・ドラム・モニター(PM シリーズ) ファイン・チューン インスト・パラメーター 取扱説明書 ディケイ フットスイッチ(FS シリーズ) パン アウトプット マルチ・エフェクト・セレクト マルチ・エフェクト・センド・ボリューム ※ 本書は、発行時点での製品仕様を説明しています。最新情報に ついてはローランド・ホームページをご覧ください。 アンビエンス・センド・ボリューム レイヤー・イコライザー パッド・コンプレッサー パッド・ミュート・グループ パッド・リンク アンビエンス(5 タイプ) キット・エフェクト キット・イコライザー キット・コンプレッサー マルチ・エフェクト:3 系統、38 種類 ディスプレイ 16 文字 2 行(バックライト付 LCD) 7 セグメント 3 桁(LED) PHONES 端子:ステレオ標準タイプ OUTPUT(L / MONO、R)端子:標準タ イプ MIX IN 端子:ステレオ標準タイプ 接続端子 EXTERNAL TRIGGER INPUT (外部トリガー入力)端子:TRS 標準タイプ ×4 HH CTRL(ハイハット・コントロール)端子: 標準タイプ FOOT SW(フットスイッチ)端子:TRS 標 準タイプ MIDI(IN、OUT)端子 USB MEMORY 端子:USB A タイプ 35 お問い合わせの窓口 ホームページをご覧ください Roland製品 電子楽器製品(電子ピアノ、電子ドラム、シンセサイザーなど) https://roland.cm/roland_support プロAV製品(ビデオ・ミキサー、業務用映像音響機器など) https://roland.cm/proav_support BOSS製品 https://roland.cm/boss_support '22. 02. 01 現在 ローランド株式会社 〒 431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川 2036-1 ">
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主な機能
8パッド+4外部トリガー
レイヤー機能
多彩なエフェクト
USBメモリー対応
キットチェイン機能
よくある質問
電源スイッチを切った後、コンセントからプラグを抜いてください。
8つのパッドと4つの外部パッドに割り当てたインストと設定のセットです。[-][+]ボタンで簡単に切り替えることができます。
エディットしたいパッドを叩き、[INST]、[LEVEL]、[PITCH]、[OTHER]ボタンで項目を選び、[-][+]ボタンで値を変更します。
USBメモリーを接続し、手順に従って保存します。詳細はP.30を参照ください。
P.32を参照ください。